JP6483032B2 - 冷凍調理済み麺類およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍調理済み麺類およびその製造方法に関する。
一般的に冷凍調理済み麺類は、小麦粉等の材料から製造された麺を、茹でた後、水洗冷却し、次いで急速凍結することにより製造される。この茹で工程および水洗冷却工程に由来して、凍結前の麺は、一般に水分を多く含んでいる。しかし、水分を多く含む麺を冷凍した場合、凍結や解凍の際に、麺の温度が氷結点(約0〜−5℃)を通過するのに時間がかかり、結果として麺に含まれる澱粉の老化が促進される。そのため、従来の冷凍調理済み麺類は、澱粉の老化によって硬くなり且つ食感が低下するという難点を有している。この難点は、電子レンジなどにより加熱条件で急速解凍された冷凍麺類と比べて、自然解凍などにより非加熱条件で緩慢解凍された冷凍麺類においてより顕著である。特に、長期間冷凍保管した後に緩慢解凍した麺類は、更に老化が促進され、硬いが脆く弾力のない、ボソボソした(crumbly)食感になるという問題を有している。
これまでにも、冷凍調理済み麺類の食感を改善する方法が提案されている。例えば、特許文献1には、小麦粉、澱粉及びカードランを含有する組成物から製造された冷凍α化麺が、流水解凍や緩慢解凍後にも良好な食感を有することが記載されている。また特許文献2には、粗蛋白質含量12%以上の小麦粉、加工タピオカ澱粉及びグルテンを含有する原料粉から製造された冷凍α化麺が、冷蔵温度解凍や緩慢解凍後にも良好な食感を有することが記載されている。特許文献3には、麺線を熱水中に間欠的に浸漬して茹でることにより麺の糊化度を高めることによって、緩慢解凍中における麺の老化による糊化度の低下を補い、それによって麺の食感低下を防止することが記載されている。特許文献4には、麺線をゼラチンコートすることにより、解凍後の麺が麺のびによる食感低下が抑制され、ほぐれ易くなることが記載されている。特許文献5には、澱粉質を主体とするクリーム状食品(例えば、マカロニグラタン)にコラーゲンペプチドを配合することによって、冷凍保存後に調理してもクリーミーな状態を保持できることが記載されている。
しかしながら、上記の麺類を長期間冷凍保存した場合、解凍後の麺は弾力が物足りないものとなっていた。さらに上記の麺類をソースやたれとともに冷凍保存すると、水分が分離することにより解凍後のソースやたれが部分的に水っぽくなり、さらに好ましくないものとなってしまっていた。従って、冷凍調理済み麺類の解凍後の食感を改善するさらなる方法が求められている。冷凍保存後、特にソースやたれ類とともに冷凍保存された後、緩慢解凍された場合にも、冷凍前の麺のような良好な食感を維持することができる冷凍調理済み麺類が望まれている。
特開2000−342207号公報 特開平10−042811号公報 特開2001−252036号公報 特開昭63−283547号公報 特開2002−223731号公報
本発明は、室温での自然解凍や流水解凍のような緩慢解凍された後にも、品質低下が防止され、良好な食感を有する冷凍調理済み麺類を提供することを課題としている。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく種々研究を重ねた結果、加工タピオカ澱粉を含む原料から製造された麺類を、α化した後、コラーゲンペプチドを含有する組成物を付着させ、次いで凍結することにより、緩慢解凍後にも良好な食感を維持できる冷凍調理済み麺類を製造することができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、冷凍調理済み麺類の製造方法であって:加工タピオカ澱粉5〜80質量%を含む原料粉から製造された麺類を得ること;当該麺類をα化すること;得られたα化された麺類に、コラーゲンペプチドを含有する組成物を付着させること;および、当該組成物を付着させた麺類を凍結すること、を含む方法を提供する。
また本発明は、上記冷凍調理済み麺類を解凍することを含む、調理済み麺類の製造方法を提供する。
本発明の製造方法で得られた冷凍調理済み麺類は、解凍後、特に緩慢解凍された後でも、凍結前の麺のような良好な食感を維持することができる。本発明の製造方法で得られた冷凍調理済み麺類は、長期間冷凍で保存後に緩慢解凍しても麺が軟らかくならず、滑らか且つ弾力のある良好な食感を有している。
本明細書において、麺類とは、穀粉や澱粉を含む原料粉を混練して調製された生地を成型して得られる食品をいい、その種類や形状は特に限定されない。本明細書における麺類には、例えば、うどん、そば、中華麺、ロングパスタ等のいわゆる麺線類、マカロニやペンネ等のショートパスタ類、平型パスタ類、ギョーザや春巻きの皮等の麺皮類、などが包含される。
本発明において、冷凍調理済み麺類の製造に使用される麺類は、加工タピオカ澱粉を含む原料粉から製造された麺類である。タピオカ澱粉は、トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造される澱粉である。このタピオカ澱粉を、化学的加工法または化学的変性法により処理することによって、加工タピオカ澱粉を製造することができる。当該化学的加工法または化学的変性法としては、エステル化、エーテル化、架橋化などの公知の方法が挙げられる。エステル化タピオカ澱粉の例としては、アセチル化タピオカ澱粉、リン酸化タピオカ澱粉、オクテニルコハク酸化タピオカ澱粉等が挙げられる。エーテル化タピオカ澱粉の例としては、ヒドロキシプロピル化タピオカ澱粉、カルボキシメチル化タピオカ澱粉等が挙げられる。架橋タピオカ澱粉の例としては、リン酸架橋タピオカ澱粉、グリセロール架橋タピオカ澱粉等が挙げられる。
アセチル化タピオカ澱粉は、例えば、タピオカ澱粉を無水酢酸と反応させることによって製造することができる。リン酸架橋タピオカ澱粉は、例えば、タピオカ澱粉とオキシ塩化リンで架橋することによって製造することができる。ヒドロキシプロピル化タピオカ澱粉は、例えば、タピオカ澱粉をプロピレンオキシドでエーテル化することによって製造することができる。
上記原料粉中、上述した加工タピオカ澱粉は、いずれか1種が単独で含有されていてもよく、またはいずれか2種以上が組み合わせて含有されてもよい。当該原料粉中に含有される加工タピオカ澱粉は、好ましくは、エステル化タピオカ澱粉、エーテル化タピオカ澱粉および架橋タピオカ澱粉からなる群より選択される1種以上であり得、より好ましくは、エステル化タピオカ澱粉およびエーテル化タピオカ澱粉からなる群より選択される1種以上であり得、さらに好ましくは、アセチル化タピオカ澱粉およびヒドロキシプロピルタピオカ澱粉からなる群より選択される1種以上であり得る。
上記原料粉中における上記加工タピオカ澱粉の含有量は、当該原料粉の全量中5〜80質量%であればよいが、好ましくは20〜60質量%である。当該加工タピオカ澱粉の含有量が5質量%未満であると、解凍後の冷凍調理済み麺類が、滑らかさや弾力を失い、硬い食感になる。他方、当該含有量が80質量%を超えると、解凍後の冷凍調理済み麺類が、滑らかさや弾力のない、軟らか過ぎる食感となる。
また上記原料粉は、上記加工タピオカ澱粉に加えて、小麦粉、デュラム小麦粉、デュラムセモリナ粉、うどん用粉、そば粉、米粉などの、麺の製造に通常用いられる穀粉を含有することができる。上記原料粉における上記穀粉の含有量は、当該原料粉の全量中18〜95質量%であればよい。穀粉の含有量が18質量%未満であると、麺の風味が低下し、他方、穀粉の含有量が95質量%を超えると、解凍後の冷凍調理済み麺類の食感が改善しない。
上記麺類は、上記加工タピオカ澱粉および上記穀粉に加えて、さらに、麺の製造に通常用いられるその他の成分、例えば、グルテン、上述した加工タピオカ澱粉以外の澱粉、卵、乳化剤、粘度調整剤、調味料等を含んでいてもよい。上記麺類における上記その他の成分の含有量は、上記原料粉の質量100%に対して、30質量%以下である。
上記麺類は、通常の方法に従って、上記原料粉、または必要に応じて上記その他の成分と、水とを混練して調製された生地を、通常の方法で成型することによって、製造することができる。例えば、上記原料粉に、必要に応じて上記その他の成分、および適量の水(例えば、原料粉とその他の成分100質量部に対して、水20〜55質量部)を加え、混練して生地を調製し、次いで得られた生地を圧延した後、切断することにより、所定の形状の麺類を製造することができる。または、上述の手順で得られた生地を、細孔の空いたダイスから押出成型することにより、所定の形状の麺類を製造することができる。これらの麺類は、さらに乾燥工程を経て製造された半生麺類や乾麺類であっても、又は乾燥工程を経ずに製造された生麺類であってもよい。
あるいは、本発明の冷凍調理済み麺類の製造方法において使用される麺類は、上記加工タピオカ澱粉を上記の量で含む原料粉から製造されたものであれば、市販されている生麺、半生麺、又は乾麺類であってもよい。
本発明においては、次いで、上述の手順で準備された麺類をα化する。麺類のα化の方法は、麺類中の澱粉をα化することができる方法であれば特に限定されず、公知のα化方法の何れを採用してもよい。例えば、麺類のα化は、麺類を熱湯に浸漬して茹でる方法や、麺類を蒸す方法、これらの組み合わせなどにより行われ得る。α化された麺類は、必要に応じて水洗して麺表面のぬめりを除去した後、冷却される。冷却は、水冷や風冷などの公知の方法で行うことができる。
上記α化された麺類を、次いで、コラーゲンペプチドを含有する組成物と接触させる。これにより、当該α化された麺類に、当該コラーゲンペプチドを含有する組成物を付着させる。当該コラーゲンペプチドを含有する組成物を当該α化された麺類に接触させる手段としては、当該組成物を当該麺類の表面全体に付着させることができる手段が好ましく、例えば、噴霧、塗布、浸漬、添加混合、等が挙げられる。このうち、経済性及び簡便性の点からは、噴霧または添加混合が好ましい。
上記コラーゲンペプチドを含有する組成物は、その中にコラーゲンペプチドが溶解された状態で含まれている組成物であればよく、その形態は液体であっても、固体、半固形、ゾルまたはゲル状であってもよい。当該組成物に含有されるコラーゲンペプチドは、食品に一般的に使用されるコラーゲンペプチドであればよく、例えば、牛骨、牛皮、サメ軟骨、豚骨、豚皮等から調製した動物由来のゼラチンやコラーゲンの加水分解物を用いることができる。加水分解の方法としては、パパインなどの酵素を用いる方法、酸やアルカリで処理する方法、加熱する方法などが挙げられる。ただし、上記のようにゼラチンやコラーゲンを加水分解し続けると、最終的にアミノ酸(分子量100程度)にまで分解される。コラーゲンペプチドとアミノ酸とは性状に違いがあるため、本発明では、アミノ酸にまで分解されていないコラーゲンペプチドを用いる。本発明で好適に使用されるコラーゲンペプチドとしては、平均分子量2,000〜50,000のもの、より好ましくは8,000〜50,000のものが挙げられる。
コラーゲンペプチドの平均分子量は、写真用ゼラチン試験法(PAGI法:写真用ゼラチン試験法第10版、2006年)に従って測定することができる。PAGI法とは、高速液体クロマトグラフィーを用いたゲル濾過法によってコラーゲン水溶液のクロマトグラムを求め、分子量分布を推定する方法である。より詳細な手順の例は、以下のとおりである。
(1)試料2gを100mLメスフラスコに取り、溶離液(0.1mol/Lリン酸二水素カリウム溶液と0.1mol/Lリン酸水素二ナトリウム溶液の等量混合液)を加え、1時間膨潤させた後、40℃で60分間加温して溶かす。室温まで冷却したあと、溶離液を標線まで加える。
(2)得られた溶液を溶離液で正確に10倍希釈し、検液とする。
(3)検液を用い、ゲル濾過法によってクロマトグラムを求める。
カラム(例えばShodex Asahipak GS 620 7G)を2本直列
溶離液の流速:1.0mL/min
カラムの温度:50℃
検出方法:測定波長230nmの吸光度
(4)保存時間を横軸にとり、対応した230nmの吸光度値を縦軸にして、試料の分子分布曲線を作成し、平均分子量を算出する。
一実施形態において、上記コラーゲンペプチドを含有する組成物は、水にコラーゲンペプチドを溶解させて調製された液体、半固体、ゾルまたはゲル状のコラーゲンペプチド水溶解物であり得、好ましくはコラーゲンペプチド水溶液であり得る。当該コラーゲンペプチド水溶解物中におけるコラーゲンペプチドの含有量は、0.1〜8質量%、好ましくは0.3〜8質量%、より好ましくは0.3〜6質量%、さらに好ましくは1.0〜6質量%、なお好ましくは2〜6質量%である。当該コラーゲンペプチド水溶解物中におけるコラーゲンペプチドの含有量が0.1質量%未満であると、解凍後の冷凍調理済み麺類が、滑らかさや弾力を失い、軟らかくなり、食感が改善しない。また解凍後の麺類の外観も劣化する。他方、当該含有量が8質量%を超えると、麺同士が付着して、解凍後の麺類が解れにくくなるとともに、解凍時間にムラが生じるようになる。
上記コラーゲンペプチド水溶解物の上記α化された麺類への付着量は、当該溶解物と接触させる前のα化麺類100質量%に対して3質量%以上、好ましくは6質量%以上、より好ましくは10質量%以上である。当該付着量が3質量%未満であると、麺類との付着が足りなくなり、本願の効果が限定的になる。当該付着量の上限は、特に制限されるものではないが、あまり過剰量になると、コラーゲンペプチド水溶解物の中に麺類が埋没する形態になり、喫食する際に麺類やコラーゲンペプチド水溶解物が解れにくくなる。好ましくは、当該付着量の上限は、上記溶解物と接触させる前のα化麺類100質量%に対して40質量%以下、より好ましくは30質量%以下である。
別の実施形態において、上記コラーゲンペプチドを含有する組成物は、麺用のソースにコラーゲンペプチドを溶解させて調製されたコラーゲンペプチド含有ソースであり得る。当該麺用のソースは、汁、たれ、ソース、ふりかけなどの通常用いられる麺用のソースであれば、いずれを用いてもよい。例えば、当該麺用のソースとしては、ミートソース、ナポリタンソース等のトマト系ソース;カルボナーラソース等のホワイト系ソース;ブラウン系ソース;オイル系ソース;めんつゆ;だし汁;中華スープ;これらのソース類を凍結乾燥したふりかけ類、等が挙げられるが、これらに限定されない。当該コラーゲンペプチド含有ソース中におけるコラーゲンペプチドの含有量は、0.1〜8質量%、好ましくは0.3〜8質量%、より好ましくは2〜8質量%、さらに好ましくは0.3〜6質量%、さらに好ましくは1.0〜6質量%、なお好ましくは2〜6質量%である。当該コラーゲンペプチド含有ソース中におけるコラーゲンペプチドの含有量が0.1質量%未満であると、解凍後の冷凍調理済み麺類が、滑らかさや弾力を失い、軟らかくなり、食感が改善しない。また解凍後の麺類の外観も劣化する。他方、当該含有量が8質量%を超えると、麺同士が付着したり、麺とソースが塊状になるなどして、解凍後の麺類が解れにくくなるとともに、解凍時間にムラが生じるようになる。
上記コラーゲンペプチド含有ソースの上記α化された麺類への付着量は、当該ソースと接触させる前のα化麺類100質量%に対して3質量%以上、好ましくは6質量%以上、より好ましくは10質量%以上である。当該付着量が3質量%未満であると、麺類との付着が足りなくなり、本願の効果が限定的になる。当該付着量の上限は、特に制限されるものではなく、コラーゲンペプチド含有スープに麺類を浸漬する形態や、コラーゲンペプチド含有グラタンソースにマカロニを浸漬する形態なども包含される。好ましくは、当該付着量の上限は、上記ソースと接触させる前のα化麺類100質量%に対して40質量%以下、より好ましくは30質量%以下である。
上記コラーゲンペプチドを含有する組成物またはソースは、さらにゼラチンを含有していてもよい。ゼラチンとしては、例えば、牛骨、牛皮、サメ軟骨、豚骨、豚皮等から調製した動物由来のゼラチン、好ましくは平均分子量100,000以上のものを用いることができる。ゼラチンの分子量は、上述したPAGI法により測定することができる。
次いで、上記コラーゲンペプチドを含有する組成物を付着させた麺類は凍結処理される。当該凍結処理では、上記コラーゲンペプチドを含有する組成物を付着させた麺のみを凍結させてもよく、あるいは、当該麺を、上述した通常用いられる麺用のソースとともに凍結させてもよい。例えば、コラーゲンペプチド水溶液等のコラーゲンペプチド水溶解物を付着させた麺であれば、当該麺のみを凍結させてもよく、あるいは、当該麺用のソースをさらに加えて凍結させてもよい。また例えば、コラーゲンペプチド含有ソースを付着させた麺であれば、当該コラーゲンペプチド含有ソースを付着させた麺をそのまま凍結させてもよく、あるいは、当該麺用のソースをさらに加えて凍結させてもよい。当該さらに加える麺用のソースは、既に麺に付着されているソースと同種のソースであってもよいが、別種のソースであってもよい。また当該さらに加える麺用のソースは、麺全体に付着されている必要はない。
好ましくは、上記コラーゲンペプチド含有組成物またはソースを付着させた麺にさらに加える麺用のソースは、当該コラーゲンペプチド含有組成物またはソースを付着させた後の麺の上に載置される。当該麺の上に載置されるソースは、好ましくはコラーゲンペプチドを含有するソースであり、またはコラーゲンペプチドに加えてさらにゼラチンを含有していてもよい。好ましくは、当該麺の上に載置されるソースのコラーゲンペプチド濃度は、麺に付着させるコラーゲンペプチド含有組成物またはソースに対して低濃度、好ましくは60〜80質量%の濃度である。当該麺の上に載置されるソースの量は、喫食者の嗜好に応じて適宜決定すればよい。載置されるソースの量が少なすぎると解凍後の麺の外観が悪くなり、多すぎると麺の解凍に時間を要したり、解凍ムラが出ることがある。
上記凍結処理は、急速冷凍および緩慢冷凍のいずれでもよいが、急速冷凍が好ましい。例えば、上記コラーゲンペプチド含有組成物の付着した麺を、−20〜−50℃で急速冷凍すればよい。冷凍する際に、麺は、1食ごとに個別に分けて包装されて冷凍されてもよい。麺は、一旦凍結させた後は、通常の冷凍保存条件下、例えば−15℃のフリーザー内で保存すればよい。
以上の手順により、冷凍調理済み麺類を製造することができる。上記本発明の方法に従って製造された冷凍調理済み麺類は、電子レンジ等を用いて急速解凍して喫食してもよく、または室温に放置して緩慢に解凍してもよい。あるいは、冷凍麺類が包装されていれば、包装されたまま流水中に投入して流水解凍してもよい。
上記本発明により提供される冷凍調理済み麺類は、長期間冷凍状態で保存した後に解凍しても、冷凍されていない麺のような良好な食感を有する。特に、当該冷凍調理済み麺類は、室温での自然解凍等の緩慢解凍によって解凍した後でも、滑らかで弾力のある良好な食感を維持している。当該冷凍調理済み麺類は、自然解凍により食するための冷凍食材として、弁当または持帰り用食材への適用に好適である。
以下、実施例を挙げて、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。
(参考例1:コラーゲンペプチド)
酸処理豚皮ゼラチン(新田ゼラチン社製)1kgを温水4kgに溶解し、60℃に温度調整した。ここに、蛋白分解酵素としてパパインW−40(天野製薬社製)を0.5〜10.0g添加した。pH5.0〜6.0、温度45〜55℃で酵素処理を行ったあと、85℃で10分間加熱して酵素を失活させた。60℃に冷却し、精密濾過を行ったあと、噴霧乾燥により粉末化させて、コラーゲンペプチドの粉末を得た。PAGI法による分子量測定により、得られた粉末がコラーゲンペプチドであることを確認した。
(製造例1〜11)
デュラム小麦セモリナ粉(レオーネG;日清製粉)と、アセチル化タピオカ澱粉(あじさい;松谷化学製)又はヒドロキシプロピル化タピオカ澱粉(ゆり;松谷化学製)とを下記表1の量で混合し、ここに水30質量部を加え、混練して麺生地とした。該生地を、パスタ製造機を用いて、−600mmHgの減圧条件下で押出成型し、生マカロニを製造した。得られた生マカロニを、熱湯で茹で歩留まり210%になるまで茹で、水冷した後、水を切り、100gずつポリエチレン製のトレイに取り分けた。取り分けた茹でマカロニ100gに、参考例1のコラーゲンペプチドの2質量%水溶液を添加し、よく混合して、該コラーゲンペプチド水溶液20gを該茹でマカロニの表面全体に付着させた。次いで、コラーゲンペプチド水溶液の付着した茹でマカロニを−35℃で急速凍結し、製造例1〜11の冷凍調理済みマカロニを製造した。
(試験例1)
製造例1〜11の冷凍調理済みマカロニを、トレイから外してポリプロピレン製の袋に包装し、−18℃で保存した。3カ月後、凍結マカロニを袋から取り出し、20℃の室温で自然解凍した。解凍後のマカロニを10名のパネルにより表2の評価基準で評価し、平均点を求めた。結果を表1に示す。
Figure 0006483032
Figure 0006483032
(製造例12〜19)
参考例1のコラーゲンペプチドを表3の量で含む水溶液20gを茹でマカロニ100gに付着させた以外は、製造例4と同様にして、製造例12〜19の冷凍調理済みマカロニを製造した。
(試験例2)
試験例1と同様にして、製造例12〜19の冷凍調理済みマカロニを評価した。結果を表3に示す。なお、表3には製造例4の結果を再掲する。
Figure 0006483032
(製造例20〜30)
コラーゲンペプチド水溶液に代えて、参考例1のコラーゲンペプチドを2質量%含むソース(日清フーズ製ナポリタンソース)30gを茹でマカロニ100gに付着させた以外は、製造例1〜11と同様の手順で製造例20〜30の冷凍調理済みマカロニを製造した。また、コラーゲンペプチド含有ソースの代わりにゼラチン(GBL−200;新田ゼラチン製)含有ソースを用いて、同様の手順で冷凍調理済みマカロニを製造した(比較例1)。
(試験例3)
試験例1と同様にして、製造例20〜30および比較例1の冷凍調理済みマカロニを冷凍保存後、自然解凍した。解凍後のマカロニを10名のパネルにより表2及び表5の評価基準で評価し、平均点を求めた。結果を表4に示す。
Figure 0006483032
Figure 0006483032
(製造例31〜39)
製造例4と同様の手順で茹でマカロニを製造し、100gずつポリエチレン製のトレイに取り分けた。取り分けた茹でマカロニ100gに、参考例1のコラーゲンペプチドを表6の量で含むソース(日清フーズ製ナポリタンソース)(付着用ソース)を添加し、よく混合して該ソース30gを該茹でマカロニの表面全体に付着させた。このマカロニに、さらに上記と同じナポリタンソース(載置用ソース)30gを載置した後、−35℃で急速凍結し、製造例31〜39の冷凍調理済みソース乗せマカロニを製造した。また、コラーゲンペプチド含有ソースの代わりにゼラチン(GBL−200;新田ゼラチン製)含有ソースを用いて、同様の手順で冷凍調理済みマカロニを製造した(比較例2)。
(試験例4)
試験例3と同様にして、製造例31〜39および比較例2の冷凍調理済みマカロニを評価した。結果を表6に示す。
Figure 0006483032
(製造例40〜48)
付着用ソース及び載置用ソースの量およびコラーゲンペプチド含有量を表7のとおりに変更した以外は、製造例35と同様の手順で製造例40〜48の冷凍調理済みマカロニを製造した。また、コラーゲンペプチド含有ソースの代わりにゼラチン(GBL−200;新田ゼラチン製)含有ソースを用いて、同様の手順で冷凍調理済みマカロニを製造した(比較例3)。
(試験例5)
試験例4と同様にして、製造40〜48および比較例3の冷凍調理済みマカロニ評価した。結果を表7に示す。
Figure 0006483032
(製造例49〜54)
付着用ソースの量を表8のとおりに変更した以外は、製造例44と同様の手順で製造例49〜53の冷凍調理済みマカロニを製造した。
(試験例6)
試験例4と同様にして、製造49〜54の冷凍調理済みマカロニを評価した。結果を表8に示す。なお、表8中には製造例44の結果を再掲する。
Figure 0006483032
(製造例55〜65)
小麦粉(特雀;日清製粉)と、アセチル化タピオカ澱粉(あじさい;松谷化学製)又はヒドロキシプロピル化タピオカ澱粉(ゆり:松谷化学製)とを下記表9の量で混合し、ここに10%の食塩水(45%)を加えて、混練して麺生地とした。該生地を、ロールで圧延したのち切り刃(10番手)で切って生うどんを製麺した。得られた生うどんを、熱湯で茹で歩留まり250%になるまで茹で、水冷した後、水を切り、100gずつ小分けしてポリエチレン製のトレイに取り分けた。取り分けた茹でうどん100gに、参考例1のコラーゲンペプチドの2質量%水溶液10gを添加し、混合してうどんの表面全体に付着させた。次いで、コラーゲンペプチド水溶液の付着した茹でうどんを−35℃で急速凍結し、製造例55〜65の冷凍調理済みうどんを製造した。
(試験例8)
製造例55〜65の冷凍調理済みうどんを、トレイから外してポリプロピレン製の袋に包装し、−18℃で保存した。3ヵ月後、凍結うどんを袋から取り出し、20℃の室温で自然解凍した。解凍後のうどんを10名のパネルにより表2の評価基準で評価し、平均点を求めた。結果を表9に示す。
Figure 0006483032

Claims (8)

  1. 冷凍調理済み麺類の製造方法であって:
    加工タピオカ澱粉5〜80質量%を含む原料粉から製造された麺類を得ること;
    当該麺類をα化すること;
    得られたα化された麺類に、コラーゲンペプチドを含有する組成物を付着させること;および、
    当該組成物を付着させた麺類を凍結すること、
    を含む、方法。
  2. 前記組成物が、コラーゲンペプチドを0.1〜8質量%を含有する水溶液またはソースである、請求項1記載の方法。
  3. 前記組成物の前記α化された麺類への付着量が、該α化麺類100質量%に対して3質量%以上である、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記組成物がコラーゲンペプチドを含有するソースであり、かつ該コラーゲンペプチドを含有するソースを付着させた麺類に、別のコラーゲンペプチドを含有するソースを載置することをさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 前記加工タピオカ澱粉が、エステル化タピオカ澱粉、エーテル化タピオカ澱粉および架橋タピオカ澱粉からなる群より選択される1種以上である、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  6. 前記加工タピオカ澱粉が、アセチル化タピオカ澱粉およびヒドロキシプロピル化タピオカ澱粉からなる群より選択される1種以上である、請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
  7. 前記原料粉が穀粉18〜95質量%をさらに含有する、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の方法により製造された冷凍調理済み麺類を解凍することを含む、調理済み麺類の製造方法。
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