JP6297765B1 - 温度センサ - Google Patents

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Abstract

本発明の温度センサ10は、電気機器のコイルに接続されるコイル要素(10)と、コイル要素(10)の熱を検知する感熱体(52)と、感熱体(52)に接続される一対の電線(55,56)と、を有する素子本体(51)と、コイル要素(10)及び素子本体(51)を収容する、電気絶縁性の樹脂材料から構成されるハウジング(25)と、を備える。本発明のハウジング(25)は、感熱体(52)を外部から目視できる視認窓(76)が、感熱体(52)に対応する部位に設けられる。

Description

本発明は、例えば回転電機の固定子のコイルの温度を検出するのに好適な温度センサに関する。
電動機等の回転電機では、固定子に備えられたステータコイルに電流が流れることにより、ステータコイルの温度が上昇する。ステータコイルの過大な温度上昇を避けて回転電機を安定して動作させるため、温度センサを用いてステータコイルの温度を検出している。
特許文献1は、コイルに温度検出素子を接触させることを前提とし、温度検出素子に加わる応力を抑えつつ、温度検出素子の位置ずれを防止できる温度センサを提供する。この温度センサは、コイル要素に固定され、温度検出素子の感熱体を収容する収容室を有する第一ホルダと、第一ホルダとの相対的な位置ずれが起きないようにコイル要素に固定され、温度検出素子のリード線を保持する第二ホルダと、を備える。感熱体は、収容室から露出する部位がコイル要素の表面に接触する。
特許文献1は、第一ホルダ、第二ホルダを含め感熱体を樹脂モールドにより覆い隠す。
特開2017−26521号公報
特許文献1のように樹脂モールドを行うと、感熱体に樹脂圧力が加わるので、樹脂モールドを行った後に感熱体が破損していないか、その健全性を確認することが望まれる。ところが、樹脂モールドは着色されているので、感熱体の健全性を外部から目視により確認できない。例えばX線透過装置を用いれば感熱体の健全性を確認できるが、温度センサの製造ラインからすると現実的ではない。
そこで本発明は、目視により外部から感熱体の健全性を確認できる温度センサを提供することを目的とする。
本発明の温度センサは、電気機器のコイルの一部を担うコイル要素と、コイル要素の熱を検知する感熱体と、感熱体に接続される一対の電線と、を有する素子本体と、コイル要素及び素子本体を収容し保持する、電気絶縁性の樹脂材料から構成されるハウジングと、を備える。
本発明におけるハウジングは、感熱体を外部から目視できる視認窓が、感熱体に対応する部位に設けられることを特徴とする。
本発明におけるハウジングは、第一ハウジングと、第一ハウジングとともにハウジングを構成する第二ハウジングと、を備えることができ、視認窓は、第一ハウジング及び第二ハウジングの一方又は双方に設けることができる。
本発明において、第二ハウジングは第一ハウジングに対する樹脂モールド体とすることができ、第二ハウジングに視認窓を設けるのが好ましい。
本発明における第一ハウジングは、一対の電線が挿通される電線保持孔を備え、一対の電線は電線保持孔を通って外部に引き出されることが好ましい。
本発明の温度センサにおいて、感熱体の全体と電線の一部を緻密に覆う、透明な樹脂からなる被覆体を備えることが好ましく、視認窓は、被覆体に覆われる感熱体に対応する部位に設けられる。
本発明における被覆体は、コイル要素と平面同士で接することが好ましい。
本発明の温度センサにおいて、被覆体は、ハウジングを構成する樹脂材料よりも弾性の高い樹脂材料からなり、ハウジングは、被覆体を構成する樹脂よりも剛性の高い樹脂材料からなる、ことが好ましい。
本発明における被覆体は、フッ素樹脂からなることが好ましい。
本発明の温度センサによれば、感熱体に対応する位置に視認窓を設けるので、ハウジングで素子本体が覆われた後でも外部から感熱体の健全性を目視で確認できる。したがって、温度センサによれば、ハウジングを成形後に感熱体に欠陥が生じたのを見つけ出して排除できる。
本発明の実施形態に係る温度センサを示す斜視図である。 図1の温度センサを示し、(a)は背面図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は底面図である。 図1の温度センサの製造手順の一部を示す斜視図であり、(a)は第一ハウジングを単体で示し、(b)は第一ハウジングにセンサ中間体を配置した図である。 図3に続き、(a)は第一ハウジングにコイル要素を配置した図であり、(b)は第一ハウジングに樹脂モールドによる第二ハウジングを成形した図である。 図1の温度センサが備えるセンサ中間体を示す斜視図であり、(a)は外形を示し、(b)は内部を透視して示している。
以下、添付する図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の温度センサ1は、図1及び図2に示すように、コイル要素10と、コイル要素10に固定されるセンサ組立体20と、を備え、センサ組立体20が備える感熱体52がコイル要素10の温度を検出することができる。
温度センサ1は、コイル要素10が、図示を省略する回転電機のステータ(固定子)を構成するコイルに電気的に接続されることで当該コイルの一部を構成し、センサ組立体20はコイル要素10の温度を検出することで、回転電機のコイルの温度を検出する。
温度センサ1は、センサ組立体20の一部に視認窓76が設けられており、この視認窓76を通じて感熱体52を外部から目視により確認できるようになっている。
以下、温度センサ1の構成を順に説明し、次いで、温度センサ1の効果を説明する。
[コイル要素10]
コイル要素10は、センサ組立体20とともに温度センサ1を構成する。
コイル要素10は、図1及び図2に示すように、導体11と、導体11の表面を被覆する電気絶縁性の被覆13と、を備える直線状の平角線からなる。
コイル要素10は、平坦な面からなる検知面12を備え、この検知面12はハウジング25の内部で被覆体60の検知面65と面で接触する。
コイル要素10は、導体11の両端が、電気機器としての回転電機のステータを構成するコイルに電気的に接続されることで、ステータコイルの一部を担う。
コイル要素10は、両端部を除いてハウジング25に収容され、かつ保持される。
[センサ組立体20]
センサ組立体20は、図1〜図3に示すように、ハウジング25と、ハウジング25に収容されるセンサ中間体50と、を備えている。ハウジング25は、第一ハウジング30と第二ハウジング70からなり、センサ中間体50を覆い隠す。第二ハウジング70は、あらかじめコイル要素10及びセンサ中間体50を収容する第一ハウジング30に対して射出成形することによる樹脂モールド体からなる。
センサ組立体20は、コイル要素10が所定位置に固定されることにより、感熱体52がコイル要素10の所定位置に位置決めされる。
[第一ハウジング30]
第一ハウジング30は、図2及び図3に示すように、コイル要素10及びセンサ中間体50を保持する保持溝31が長手方向Lに貫通して設けられている。第一ハウジング30は、電気絶縁性の樹脂材料を射出成形することにより一体的に形成される。この樹脂としては、PPS(Poly Phenylene Sulfide)、PA(PolyAmide)樹脂などを用いることができる。第二ハウジング70も同じ材質の樹脂材料からなる。第一ハウジング30及び第二ハウジング70を構成する樹脂材料は、被覆体60を構成するフッ素樹脂よりも剛性が高いので、センサ組立体20は、コイル要素10に強固に固定される。
保持溝31は、底床33と、底床33の幅方向Wの一方の縁に設けられる側壁34と、底床33の幅方向Wの他方の縁に設けられる第一端部壁37、中間壁41及び第二端部壁43と、の間に設けられる。
側壁34、第一端部壁37、中間壁41及び第二端部壁43は、いずれも底床33から垂直に立ち上がっており、側壁34と第一端部壁37、中間壁41及び第二端部壁43とは幅方向Wに所定の間隔をあけて設けられている。
側壁34は、図3(a),(b)に示すように、第一ハウジング30の幅方向Wの一方の縁において、長手方向Lの全域にわたって設けられている。
側壁34は、保持溝31に臨む内面35Aが平坦をなしているが、内面35Aのうら側の外面35Bには、第二ハウジング70の一部が挿入される幅広の係止溝36が形成される。係止溝36は、他の外面35Bよりも保持溝31の側に窪んでいる。
第一端部壁37は、図3(a),(b)に示すように、第一ハウジング30の長手方向Lの一方端に設けられる。
第一端部壁37は、センサ中間体50から引き出されるリード線56,56のそれぞれが挿通する電線保持孔38,38が長手方向Lに貫通して設けられている。
また、第一端部壁37は、側壁34に対向する第一コイル保持面39を備えており、第一コイル保持面39は保持溝31に収容されるコイル要素10に突き当たることで、側壁34とともにコイル要素10を幅方向Wに保持する。
中間壁41は、図3(a),(b)に示すように、第一端部壁37から所定の間隔をあけて、第一ハウジング30の長手方向Lのほぼ中央の位置に設けられている。中間壁41は側壁34に対向する第一センサ保持面42を備えており、第一センサ保持面42は保持溝31に収容されるセンサ中間体50に突き当たることで、側壁34とともにセンサ中間体50及びコイル要素10を幅方向Wに保持する。
第二端部壁43は、図3(a),(b)に示すように、第一ハウジング30の長手方向Lの他方端に設けられる。第二端部壁43は、平面視してL字状に形成されており、側壁34に対向する第二センサ保持面44と第二コイル保持面45を備えている。第二センサ保持面44は保持溝31に収容されるセンサ中間体50に突き当たることで、側壁34とともにセンサ中間体50を幅方向Wに保持する。また、第二コイル保持面45は保持溝31に収容されるセンサ中間体50に突き当たることで、側壁34とともにセンサ中間体50を幅方向Wに保持する。
図3(a),(b)に示すように、第一端部壁37と中間壁41の間には間隙47が設けられており、この間隙47は第二ハウジング70の一部である第一係止部73が埋められる。また、第二端部壁43と中間壁41の間にも間隙48が設けられており、この間隙48は第二ハウジング70の一部である第二係止部75が埋められる。ただし、間隙48を埋める第二係止部75には視認窓76が設けられる。
[センサ中間体50]
センサ中間体50は、図5(a),(b)に示すように、素子本体51と、素子本体51に電気的に接続される一対の引出線55,55と、引出線55,55のそれぞれに電気的に接続されるリード線56,56と、を備えている。
なお、センサ中間体50が第一ハウジング30に保持された状態で、素子本体51が配置される側を、温度センサ1の前と定義し、また、リード線56,56が引き出される側を後と定義する。
素子本体51は、電気抵抗に温度特性を有する感熱体52と、感熱体52の周囲を覆う封止ガラス53と、を備える円筒状の部材である。
感熱体52は、例えば、サーミスタのように電気抵抗に温度特性を有する素材から構成される。
封止ガラス53は、感熱体52を封止して気密状態に維持することによって、環境条件に基づく化学的な変化及び物理的な変化が感熱体52に生ずるのを避けるために設けられる。封止ガラス53には、非晶質ガラス及び結晶質ガラスのいずれをも用いることができるし、所望の線膨張係数を有するように非晶質ガラスと結晶質ガラスとを混合して用いることもできる。
引出線55,55は、例えばジュメット(Dumet)線を用いることができ、図示を省略する電極を介して感熱体52に電気的に接続される。ジュメット線は、内層と内層の周囲に設けられる外層とからなる。内層はガラスと線膨張係数が近い鉄−ニッケル合金からなり、外層は導電率の高い銅又は銅合金がクラッドされたものである。
また、リード線56,56は、細い芯線を撚り合わせた撚線と、撚線を覆う電気絶縁性を有する被覆層57,57とから構成される。リード線56,56は、必要に応じて他の電線を介して、図示を省略する温度計測回路に接続される。なお、被覆層57,57は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)などのフッ素樹脂から構成される。
また、センサ中間体50は、図5(a),(b)に示すように、素子本体51及び引出線55,55の全体と、リード線56,56の一部が電気絶縁性を有する被覆体60で覆われており、周囲の環境から素子本体51を保護している。
被覆体60は、概ね直方体の形状をなしており、内層61と外層63からなる。
内層61は、外層63の内側に配置され、素子本体51を直接的に被覆する。内層61は、素子本体51の先端からリード線56,56の途中までを気密に封止する。
内層61は、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)からなるフッ素樹脂である。PTFEとPFAはフッ素樹脂であり優れた耐性を有している点では共通するが、PTFEの方がPFAよりも融点が高い。また、PTFEとPFAはいずれも透明性を有しており、特にPFAは高い透明性を有している。
次に、外層63は、内層61の外側に密着して設けられる。
外層63は、内層61とともに素子本体51に耐性を付与するものであるのに加えて、製造過程において溶融する内層61を保持する役割を担う。そのために、外層63は、内層61を形成するPFAよりも融点の高いPTFEで形成される。
外層63に平坦な検知面65を備え、この検知面65とコイル要素10の平坦な検知面12が接触することで、被覆体60とコイル要素10は平面同士で接触する。
被覆体60は、内層61に対応する内層チューブと、外層63に対応する外層チューブとを用意し、内層チューブの中に素子本体51を挿入するとともに、内層チューブの外側に外層チューブを配置してから加熱及び加圧することで作製される。
内層チューブを構成するPFAの融点は302〜310℃であるのに対して、外層チューブを構成するPTFEの融点は327℃であるから、両者を例えば315℃まで加熱すると、内層チューブは溶融するが、外層チューブは溶融することなく、形状を維持することができる。ただし、外層チューブは、この温度まで加熱されると収縮する。PTFEの線膨張係数は10×10−5/℃程度であり、溶融状態にある内層チューブを強く圧縮するので、内層61の緻密化に寄与するのに加え、内層61と外層63の間に生ずる圧力によって両者の間の気密性が担保される。
内層チューブが溶融している間に、直方体状のキャビティを有する金型を用いてプレス加工することにより、直方体状の被覆体60を得ることができる。
ここで、本実施形態は、被覆体60として透明なフッ素樹脂を用いる。これにより、視認窓76を介して、被覆体60の内部に埋設される素子本体51の健全性を目視で確認できる。また、このフッ素樹脂は、他の樹脂材料に比べて弾性に富むため、温度検知対象であるコイル要素10が振動しても、被覆体60はこの振動に追従してコイル要素10に密に押し付けられる。
[第二ハウジング70]
第二ハウジング70は、図1及び図2に示すように、第一ハウジング30に収容されるコイル要素10及びセンサ中間体50を厚さ方向Tから覆い隠すとともに、第一ハウジング30とともにコイル要素10及びセンサ中間体50を保持する。
第二ハウジング70は、保持溝31を覆い隠す基部71を備える。また、第二ハウジング70は、基部71に連なり第一端部壁37と中間壁41の間の間隙47を満たす第一係止部73と、基部71に連なり第二端部壁43と中間壁41の間の間隙48を満たす第二係止部75と、側壁34の係止溝36を満たす第三係止部77と、を備える。
第二ハウジング70は、図2に示すように、一体に形成される基部71、第一係止部73、第二係止部75及び第三係止部77が、第一ハウジング30の四面にわたって設けられるので、第一ハウジング30と互いに位置ずれを起こさないように強固に固定される。
第二ハウジング70は、第二係止部75に視認窓76が設けられている。視認窓76は、第二係止部75の表裏を貫通しており、保持溝31に収容される感熱体52が配置される部位に対応して設けられる。素子本体51は被覆体60に覆われているが、被覆体60が透明であるから、視認窓76を介して感熱体52、封止ガラス53を視認できる。
[製造手順]
次に、温度センサ1の製造手順を図4及び図5を参照して説明する。
はじめに、図3(a),(b)に示すように、保持溝31が上方に開放する向きに配置された第一ハウジング30の保持溝31にセンサ中間体50が収容される。センサ中間体50は、リード線56,56のそれぞれが第一端部壁37の電線保持孔38,38に挿通されるように、保持溝31に収容される。
なお、図4及び図5に示されるセンサ中間体50において、第一端部壁37、中間壁41及び第二端部壁43が設けられる側を手前といい、側壁34が設けられる側を奥ということにする。
センサ中間体50は、図3(a)に示すように、保持溝31の手前側に収容され、リード線56,56が電線保持孔38,38に挿通されることに加え、被覆体60が中間壁41の第一センサ保持面42と第二端部壁43の第二センサ保持面44に接することで、第一ハウジング30の所定位置に収容される。保持溝31の奥側であって、センサ中間体50と側壁34の間にはコイル要素10を収容するスペースが空いている。
センサ中間体50が第一ハウジング30の所定位置に収容されると、次に、図4(a)に示すように、コイル要素10が保持溝31の中の当該スペースに収容される。コイル要素10が当該スペースに隙間なく収容されるように、第一ハウジング30の保持溝31、センサ中間体50の被覆体60及びコイル要素10の寸法がそれぞれ設定される。温度センサ1が振動を受ける環境下で使用されることを想定すると、当該スペースとコイル要素10との間に若干の締め代が生ずるようしておき、コイル要素10を当該スペースに嵌入することで、コイル要素10とセンサ中間体50が互いに押し付けられることが好ましい。
コイル要素10は、第一ハウジング30よりも長手方向Lの寸法が大きく作製されており、その両端が第一ハウジング30から突出するように、保持溝31に収容される。
コイル要素10は、奥側で側壁34と接する。また、コイル要素10は、手前側においては、温度検知対象となる面がセンサ中間体50の被覆体60に接するのに加えて、第一端部壁37の第一コイル保持面39と第二端部壁43の第二コイル保持面45に接することで、第一ハウジング30の所定位置に収容される。
センサ中間体50に加えてコイル要素10が収容されると、次に、図4(b)に示すように、射出成形により第二ハウジング70を成形する。樹脂モールドによる第二ハウジング70を成形する際に、封止ガラス53も含め感熱体52は相当の圧力を受けるので、感熱体52は破損するおそれがある。
第二ハウジング70は、第一ハウジング30の保持溝31が外部から封止されるように形成され、保持溝31に収容されるコイル要素10及びセンサ中間体50は第二ハウジング70で覆い隠される。これにより、感熱体52がコイル要素10以外からの熱的な影響を受けるのを排除するとともに、コイル要素10及びセンサ中間体50の固定を強固にする。
第二ハウジング70は、第二係止部75に視認窓76を有するように形成される。視認窓76は第二係止部75の表裏を貫通するので、外部から内部のセンサ中間体50の被覆体60を目視で確認できる。視認窓76は、センサ中間体50の感熱体52に対応する位置に設けられている。
[効 果]
以下、温度センサ1が奏する効果を説明する。
温度センサ1によれば、センサ中間体50の感熱体52に対応する位置に視認窓76を設けるので、第二ハウジング70を成形した後でも外部から封止ガラス53を含め感熱体52の健全性を目視で確認できる。したがって、温度センサ1によれば、第二ハウジング70を成形後に欠陥が生じた感熱体52を見つけ出して、温度センサ1を排除できる。
しかも、温度センサ1は、感熱体52を含む素子本体51が透明な被覆体60で覆われているので、素子本体51を保護しながら、感熱体52の健全性を目視で確認できる。
また、温度センサ1は、被覆体60の平坦な検知面65とコイル要素10の平坦な検知面12が面同士で接触するので、コイル要素10の温度変化に対する感受性が高くなり、検知温度の精度向上に寄与する。
特に、フッ素樹脂から構成される被覆体60は樹脂材料の中で弾性に富むため、温度検知対象であるコイル要素10が振動しても、被覆体60はこの振動に追従してコイル要素10に密に押し付けられるので、検知温度の精度向上に寄与する。
また、被覆体60が弾性に富むため、第二ハウジング70に視認窓76を設けるのに有利である。つまり、射出成形により視認窓76を形成するには、視認窓76に対応する部位に金型の一部が配置され、この金型の一部は保持溝31に収容される被覆体60に接することになる。
金型と被覆体60と接する力が弱ければ、金型と被覆体60の間に第二ハウジング70を構成する溶融樹脂が侵入してしまい、視認窓76を覆うので感熱体52を視認できなくなる。
金型と被覆体60と接する力が強くても、本実施形態の被覆体60は弾性に富むため、被覆体60が破損するおそれがない。ここで、例えば、第二ハウジング70を構成するのと同様の樹脂材料で被覆体60を構成したとすれば、金型と被覆体60と接する力が強くなると被覆体60が破損するおそれがあるので、金型と被覆体60と接する力を厳密に調整する必要がある。
本実施形態によれば、被覆体60が弾性に富むため、このような調整が不要であるから、温度センサ1の製造が容易である。
また、温度センサ1は、素子本体51のリード線56,56が第一ハウジング30の電線保持孔38,38に挿通され、第一端部壁37に保持されている。第一端部壁37によるリード線56,56の保持は、第一ハウジング30に素子本体51を収容した時点でなされている。したがって、その後に第二ハウジング70を形成する射出成形を経てもリード線56,56はその位置が維持されるので、リード線56,56に溶融樹脂が触れてもダメージを与えることなく、第一ハウジング30から引き出すことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
例えば、温度センサ1は、視認窓76を第二係止部75に一つだけ設けたが、本発明はこれに限定されない。例えば、視認窓76に対して背面となる第三係止部77に視認窓76と同様の視認窓を設けることができる。
また、本実施形態においては、樹脂モールド体からなる第二ハウジング70に視認窓76を設ける例を説明したが、本発明はこれに限定されず、射出成形品として予め用意された第一ハウジング30に設けることもできるし、第一ハウジング30と第二ハウジング70の双方に設けることもできる。
この場合、第一ハウジング30を射出成形にて作成する段階で、視認窓76を形成しておく。
また、本実施形態においては、感熱体52を含む素子本体51の大部分をフッ素樹脂からなる被覆体60で覆う例を説明したが、本発明においてこの被覆体60は任意であり、他の透明な樹脂材料から被覆体60を構成できるし、被覆体60を設けなくてもよい。
1 温度センサ
10 コイル要素
11 導体
12 検知面
13 被覆
20 センサ組立体
25 ハウジング
30 第一ハウジング
31 保持溝
33 底床
34 側壁
35A 内面
35B 外面
36 係止溝
37 第一端部壁
38 電線保持孔
39 第一コイル保持面
41 中間壁
42 第一センサ保持面
43 第二端部壁
44 第二センサ保持面
45 第二コイル保持面
47,48 間隙
50 センサ中間体
51 素子本体
52 感熱体
53 封止ガラス
55 引出線
56 リード線
57 被覆層
60 被覆体
61 内層
63 外層
65 検知面
70 第二ハウジング
71 基部
73 第一係止部
75 第二係止部
76 視認窓
77 第三係止部
L 長手方向
W 幅方向
T 厚さ方向

Claims (8)

  1. 電気機器のコイルの一部を担うコイル要素と、
    前記コイル要素の熱を検知する感熱体と、前記感熱体に接続される一対の電線と、を有する素子本体と、
    前記コイル要素及び前記素子本体を収容し保持する、電気絶縁性の樹脂材料から構成されるハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、
    前記感熱体を外部から目視できる視認窓が、前記感熱体に対応する部位に設けられる、
    ことを特徴とする温度センサ。
  2. 前記ハウジングは、
    第一ハウジングと、
    前記第一ハウジングとともに前記ハウジングを構成する第二ハウジングと、を備え、
    前記視認窓は、前記第一ハウジング及び前記第二ハウジングの一方又は双方に設けられる、
    請求項1に記載の温度センサ。
  3. 前記第二ハウジングは前記第一ハウジングに対する樹脂モールド体からなり、
    前記視認窓は、前記第二ハウジングに設けられる、
    請求項2に記載の温度センサ。
  4. 前記第一ハウジングは、
    前記一対の電線が挿通される電線保持孔を備え、
    前記一対の電線は前記電線保持孔を通って外部に引き出される、
    請求項2又は請求項3に記載の温度センサ。
  5. 前記感熱体の全体と前記電線の一部を緻密に覆う、透明な樹脂からなる被覆体を備え、
    前記視認窓は、前記被覆体に覆われる前記感熱体に対応する部位に設けられる、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の温度センサ。
  6. 前記被覆体は、前記コイル要素と平面同士で接する、
    請求項5に記載の温度センサ。
  7. 前記被覆体は、前記ハウジングを構成する樹脂材料よりも弾性の高い樹脂材料からなり、
    前記ハウジングは、前記被覆体を構成する樹脂よりも剛性の高い樹脂材料からなる、
    請求項5又は請求項6に記載の温度センサ。
  8. 前記被覆体は、フッ素樹脂からなる、
    請求項7に記載の温度センサ。
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