JP6114800B1 - 給送ローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿搬送装置において、紙粉パウダが付着することによる搬送性能の低下を抑制することが可能な給送ローラを提供する。【解決手段】給送ローラ112は、原稿搬送装置に用いられる給送ローラであって、外周面301に、円周方向に周期的に配置され且つ幅方向に設けられた複数の溝部311と、隣接する複数の溝部の間に設けられ且つ紙粉パウダをかき取るための突起部312と、を有し、突起部は、給送ローラの幅方向に延伸する波形状を有する。【選択図】図3B

Description

本発明は、給送ローラに関し、特に、原稿搬送装置に用いられる給送ローラに関する。
オフセット印刷がなされた原稿の表面には、印刷物同士が互いに接触すること、及び、それにより裏写りが発生することを防止するために、紙粉パウダが塗布される場合がある。このような原稿をスキャナー装置等の原稿搬送装置で搬送すると、原稿の表面に付着した紙粉パウダが原稿を搬送するためのローラに付着してゴムの摩擦係数が低下し、搬送性能が低下する可能性がある。
外周面に、多数の溝と、断面が非対称波形形状をなす多数の溝山とを紙搬送方向と直角に形成した給送ローラが開示されている(特許文献1を参照)。
また、弾性層の外周面に軸方向に延びる凹溝が周方向に所定ピッチで複数形成され、弾性層の凹溝以外の部分の外周面ならびに凹溝の底面および側壁面が山状部と谷状部とからなるシボ表面に形成された紙送り用ローラが開示されている(特許文献2を参照)。
また、ローラ表面に凹凸を設けると共に、凹部の内周面のみをハロゲン化した紙送りローラが開示されている(特許文献3を参照)。
また、高分子材料に球状シリコーン粉末及び/又は極性シリコーンオイルを配合した給送ローラが開示されている(特許文献4を参照)。
また、ゴム弾性体の表面に、シボ加工、ローレット加工、溝加工等の表面加工が必要に応じて適宜施された搬送ローラが開示されている(特許文献5を参照)。
特許第3429878号公報 特許第4042806号公報 特開平11−106067号公報 特開2000−118778号公報 特開2013−095540号公報
原稿搬送装置では、給送ローラに紙粉パウダが付着することによる搬送性能の低下を抑制できることが望まれている。
本発明の目的は、原稿搬送装置において、紙粉パウダが付着することによる搬送性能の低下を抑制することが可能な給送ローラを提供することにある。
本発明の一側面に係る給送ローラは、原稿搬送装置に用いられる給送ローラであって、外周面に、円周方向に周期的に配置され且つ幅方向に設けられた複数の溝部と、隣接する複数の溝部の間に設けられ且つ紙粉パウダをかき取るための突起部と、を有し、突起部は、給送ローラの幅方向に延伸する波形状を有する。
本発明によれば、突起部の波形状により原稿の表面に付着した紙粉パウダは適切にかき取られるため、原稿搬送装置において、給送ローラに紙粉パウダが付着することによる搬送性能の低下を抑制することができる。
原稿搬送装置100を示す斜視図である。 原稿搬送装置100内部の搬送経路を説明するための図である。 給送ローラ112の斜視図である。 給送ローラ112の外周面301について説明するための斜視図である。 給送ローラ112の外周面301について説明するための模式図である。 ブレーキローラ113と給送ローラ112の関係を示す模式図である。 紙粉パウダが付着した原稿について説明するための模式図である。 従来の給送ローラについて説明するための模式図である。 従来の給送ローラについて説明するための模式図である。 紙粉パウダが付着した従来の給送ローラを説明するための模式図である。 紙粉パウダが付着した給送ローラ112を説明するための模式図である。 原稿搬送装置100の概略構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一側面に係る原稿搬送装置について図を参照しつつ説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、イメージスキャナとして構成された原稿搬送装置100を示す斜視図である。
原稿搬送装置100は、下側筐体101、上側筐体102、原稿台103、排出台105及び操作ボタン106等を備える。
上側筐体102は、原稿搬送装置100の上面を覆う位置に配置され、原稿つまり時、原稿搬送装置100内部の清掃時等に開閉可能なようにヒンジにより下側筐体101に係合している。
原稿台103は、原稿を載置可能に下側筐体101に係合している。原稿台103には、原稿の搬送方向と直行する方向に移動可能なサイドガイド104a及び104bが設けられている。以下では、サイドガイド104a及び104bを総じてサイドガイド104と称する場合がある。
排出台105は、矢印A1で示す方向に回転可能なように、ヒンジにより下側筐体101に係合しており、図1のように開いている状態では、排出された原稿を保持することが可能となる。
操作ボタン106は、上側筐体102の表面に配置され、押下されると、操作検出信号を生成して出力する。
図2は、原稿搬送装置100内部の搬送経路を説明するための図である。
原稿搬送装置100内部の搬送経路は、第1原稿検出部111、給送ローラ112a、112b、ブレーキローラ113a、113b、第2原稿検出部114、超音波送信器115a、超音波受信器115b、第1搬送ローラ116a、116b、第1従動ローラ117a、117b、第3原稿検出部118、第1撮像部119a、第2撮像部119b、第2搬送ローラ120a、120b及び第2従動ローラ121a、121b等を有している。
以下では、給送ローラ112a及び112bを総じて給送ローラ112と称する場合がある。また、ブレーキローラ113a及び113bを総じてブレーキローラ113と称する場合がある。また、第1搬送ローラ116a及び116bを総じて第1搬送ローラ116と称する場合がある。また、第1従動ローラ117a及び117bを総じて第1従動ローラ117と称する場合がある。また、第2搬送ローラ120a及び120bを総じて第2搬送ローラ120と称する場合がある。また、第2従動ローラ121a及び121bを総じて第2従動ローラ121と称する場合がある。
下側筐体101の上面は原稿の搬送路の下側ガイド107aを形成し、上側筐体102の下面は原稿の搬送路の上側ガイド107bを形成する。図2において矢印A2は原稿の搬送方向を示す。以下では、上流とは原稿の搬送方向A2の上流のことをいい、下流とは原稿の搬送方向A2の下流のことをいう。
第1原稿検出部111は、給送ローラ112及びブレーキローラ113の上流側に配置される接触検出センサを有し、原稿台103に原稿が載置されているか否かを検出する。第1原稿検出部111は、原稿台103に原稿が載置されている状態と載置されていない状態とで信号値が変化する第1原稿検出信号を生成して出力する。
第2原稿検出部114は、給送ローラ112及びブレーキローラ113の下流側、かつ第1搬送ローラ116及び第1従動ローラ117の上流側に配置される接触検出センサを有し、その位置に原稿が存在するか否かを検出する。第2原稿検出部114は、その位置に原稿が存在する状態と存在しない状態とで信号値が変化する第2原稿検出信号を生成して出力する。
超音波送信器115a及び超音波受信器115bは、原稿の搬送路の近傍に、搬送路を挟んで対向するように配置される。超音波送信器115aは超音波を送信する。一方、超音波受信器115bは、超音波送信器115aにより送信され、原稿を通過した超音波を検出し、検出した超音波に応じた電気信号である超音波信号を生成して出力する。以下では、超音波送信器115a及び超音波受信器115bを総じて超音波センサ115と称する場合がある。
第3原稿検出部118は、第1搬送ローラ116及び第1従動ローラ117の下流側、かつ第1撮像部119a及び第2撮像部119bの上流側に配置される接触検出センサを有し、その位置に原稿が存在するか否かを検出する。第3原稿検出部118は、その位置に原稿が存在する状態と存在しない状態とで信号値が変化する第3原稿検出信号を生成して出力する。
第1撮像部119aは、主走査方向に直線状に配列されたCCD(Charge Coupled Device)による撮像素子を備える縮小光学系タイプの撮像センサを有する。この撮像センサは、原稿の裏面を読み取ってアナログの画像信号を生成して出力する。同様に、第2撮像部119bは、主走査方向に直線状に配列されたCCDによる撮像素子を備える縮小光学系タイプの撮像センサを有する。この撮像センサは、原稿の表面を読み取ってアナログの画像信号を生成して出力する。なお、第1撮像部119a及び第2撮像部119bを一方だけ配置し、原稿の片面だけを読み取るようにしてもよい。また、CCDの代わりにCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)による撮像素子を備える等倍光学系タイプのCIS(Contact Image Sensor)を利用することもできる。以下では、第1撮像部119a及び第2撮像部119bを総じて撮像部119と称する場合がある。
原稿台103に載置された原稿は、給送ローラ112が図2の矢印A3の方向に回転することによって、下側ガイド107aと上側ガイド107bの間を原稿搬送方向A2に向かって搬送される。ブレーキローラ113は、原稿搬送時、図2の矢印A4の方向に回転する。給送ローラ112及びブレーキローラ113の働きにより、原稿台103に複数の原稿が載置されている場合、原稿台103に載置されている原稿のうち給送ローラ112と接触している原稿のみが分離される。これにより、分離された原稿以外の原稿の搬送が制限されるように動作する(重送の防止)。給送ローラ112及びブレーキローラ113は、原稿の分離部として機能する。
原稿は、下側ガイド107aと上側ガイド107bによりガイドされながら、第1搬送ローラ116と第1従動ローラ117の間に送り込まれる。原稿は、第1搬送ローラ116が図2の矢印A5の方向に回転することによって、第1撮像部119aと第2撮像部119bの間に送り込まれる。撮像部119により読み取られた原稿は、第2搬送ローラ120が図2の矢印A6の方向に回転することによって排出台105上に排出される。
図3Aは、原稿搬送装置100に用いられる給送ローラ112の斜視図である。
図3Aに示すように、給送ローラ112の外周面301は、複数の幅方向(矢印A7の方向)に設けられた複数の溝部311を有する。溝部311は、ローレット加工により形成され、給送ローラ112の円周方向に周期的に配置される。溝部311は、0.1[mm]〜0.5[mm]程度の繊維(セルロース)状の紙粉を堆積させることができる。したがって、給送ローラ112が外周面301に溝部311を有することにより、紙粉が原稿と外周面301の間に入り込み、原稿の搬送力が低下することを抑制することが可能となる。
図3Bは、給送ローラ112の外周面301について説明するための斜視図である。
図3Bに示す画像310は、図3Aに示された、給送ローラ112の外周面301の一部302の拡大図である。図3Bに示すように、外周面301は、相互に隣接する複数の溝部311の間に設けられた突起部312を有する。突起部312は、シボ加工により形成され、給送ローラ112の幅方向A7に延伸する波形状を有し、搬送される原稿に付着した紙粉パウダをかき取る。紙粉パウダは、繊維状紙粉より小さく(20[μm]程度)、隣接する溝部311の間に突起部312が存在せず、隣接する溝部311の間の面が平坦である場合、その面に多くの紙粉パウダが付着する。給送ローラ112が外周面301に突起部312を有することにより、搬送された原稿に付着していた紙粉パウダが各突起部312の間の凹部に入り込んで外周面301全体に広がらないため、搬送力の低下を抑制することが可能となる。
図4は、給送ローラ112の外周面301について詳細に説明するための模式図である。
図4に示す画像400は、図3Bに示された、給送ローラ112の外周面301の一部313を給送ローラ112の半径方向から見た拡大図である。図4に示す画像410は、図3Bに示された、給送ローラ112の一部314を給送ローラ112の軸方向から見た拡大図である。
画像400に示すように、突起部312の波形状は、台形波形状である。この台形波形状は、溝部311と略平行に配置された複数の平行部分401、402を含む。複数の平行部分401、402は、それぞれ離散的に配置され、台形波形状は、複数の平行部分401、402間を接続する脚部分403をさらに含む。
突起部312の波形状を台形波形状とすることにより、脚部分403によってパウダ紙粉が効率良くかき取られるため、紙粉パウダが外周面301全体に広がることを抑制し、搬送力の低下を抑制することが可能となる。
なお、突起部312の波形状は、台形波形状に限定されず、正弦波形状、のこぎり波形状、矩形波形状、三角波形状等でもよい。波形状が正弦波形状、のこぎり波形状又は三角波形状である場合、原稿搬送方向と直交する突起部が存在せず、波形状が正弦波形状又は矩形波形状である場合、原稿搬送方向に対して傾いた突起部が存在しない。そのため、波形状が、正弦波形状、のこぎり波形状、矩形波形状又は三角波形状である場合は、台形波形状である場合よりも紙粉パウダのかき取り効率が低減するが、搬送された原稿に付着していた紙粉パウダをある程度かき取ることは可能である。
また、台形波形状の内、台形の上底部分に相当する平行部分401と脚部分403のなす角度θは略135°である。角度θを略135°とすることにより、台形の下底部分に相当する平行部分402と脚部分403のなす角度θ’も略135°となる。即ち、台形の上底部分に相当する平行部分401と下底部分に相当する平行部分402の何れが原稿搬送方向の上流側に設けられた場合でも同様のかき取り効果が得られる。したがって、原稿搬送装置100の組立作業において、原稿搬送方向に対する外周面301の向きを考慮する必要がなくなり、組立作業効率の向上を図ることができる。
また、様々な種類の原稿を使用した実験の結果、台形の上底部分に相当する平行部分401と脚部分403のなす角度θが120°以上且つ150°以下であれば、一定量以上の紙粉パウダをかき取ることができることがわかった。したがって、角度θを120°以上且つ150°以下とすることにより、台形の上底部分に相当する平行部分401と下底部分に相当する平行部分402の何れが原稿搬送方向の上流側に設けられた場合でも一定のかき取り効果が得られる。即ち、原稿搬送装置100の組立作業において、原稿搬送方向に対する外周面301の向きが誤って組み立てられても、原稿搬送装置100は紙粉パウダを問題なくかき取ることができる。
また、突起部312を台形波形状とすることにより、突起部312は、原稿搬送方向に対して、上底部分に相当する平行部分401の位置と下底部分に相当する平行部分402の位置の両方で原稿と接する。そのため、突起部312が直線形状である場合と比較して、原稿搬送方向における原稿と突起部312の接触範囲は大きくなり、原稿によって給送ローラ112にかかる圧力を低減することができる。また、台形の上底部分に相当する平行部分401と下底部分に相当する平行部分402の間の距離D’を、相互に隣接する台形波間の距離Dの略1/2とすることにより、原稿により給送ローラ112にかかる圧力をより効率よく低減することができる。これにより、原稿搬送装置100は、突起部312の劣化を抑制することができる。
また、原稿を繰り返し搬送する実験の結果、隣接する平行部分401、402間の距離D’が、相互に隣接する台形波間の距離Dの1/3以上且つ2/3以下であれば、突起部312の劣化を抑制できることがわかった。したがって、隣接する平行部分401、402間の距離D’は、相互に隣接する台形波間の距離Dの1/3以上且つ2/3以下とすることが好ましい。
また、上記の通り、搬送された原稿に付着していた紙粉パウダが各突起部312の間の凹部に入り込むように、隣接する複数の溝部311の間には二つ以上の突起部312が設けられることが好ましい。
なお、突起部312の高さHが高いほど、パウダ紙粉に接触する突起部312の面積が大きくなり、パウダ紙粉のかき取り性能が向上する。同様に、突起部312間の凹部の幅Wが小さいほど、突起部312が原稿と接触する頻度が高くなり、パウダ紙粉のかき取り性能が向上する。一方、突起部312の幅aが小さいほど、突起部312が倒れ込んでパウダ紙粉と接触できなくなる可能性が高くなり、パウダ紙粉のかき取り性能が低下する。
また、突起部312の高さHが高いほど、突起部312の安定性が低くなって原稿の搬送性能が低下する。逆に、突起部312間の凹部の幅Wが小さいほど、又は、突起部312の幅aが大きいほど、搬送される原稿が突起部312に接触する割合が高くなって原稿の搬送性能が向上する。
また、突起部312の高さHが低いほど、突起部312の製造性(シボ加工の容易性及び金型からの離型性)が向上する。また、突起部312間の凹部の幅Wが大きいほど、凹部の製造性(金型からの離型性)が向上する。また、突起部312の幅aが大きいほど、突起部312の製造性(シボ加工の容易性及び成型の容易性)も向上する。
このように、突起部312の幅、高さ及び間隔によって、各性能が大きく変化する。以下では、突起部312の幅、高さ及び間隔についてより詳細に説明する。
相互に隣接する複数の溝部311の間に設けられる突起部312の数をnとし、相互に隣接する複数の突起部312の間の凹部の幅をW、相互に隣接する複数の溝部311の間のピッチをP、突起部312の幅をa、溝部311の幅をbとする。溝部311と、溝部311に最も近い位置に存在する突起部312との間にはマージンα、βが存在するので、平行部分401と平行部分402の間の距離D’が相互に隣接する台形波間の距離Dの1/2である場合、次の関係式が成立する。
W×{(n−1)+1/2}+(n×a)<(P−b) (1)
上記の式(1)から、次の関係式が成立する。
W<(P−b−n×a)×{1/(n−1/2)} (2)
なお、突起部312の上面に紙粉パウダが付着している状態でも、搬送される原稿に突起部312が十分に接触できるように、突起部312の幅aは、紙粉パウダの直径より大きいことが好ましく、例えば20[μm]より大きい値に設定される。
図5は、ブレーキローラ113と給送ローラ112の関係を示す模式図である。
図5に示すように、給送ローラ112と、給送ローラ112に対向するブレーキローラ113による搬送性能を向上させるためには、給送ローラ112とブレーキローラ113の間のニップ部分に溝部311が一つ以上含まれる必要がある。したがって、相互に隣接する複数の溝部311の間のピッチPは、給送ローラ112とブレーキローラ113の間のニップ幅Lより小さくする必要がある。したがって、上記の式(2)は、次の関係式のように変形される。
W<(L−b−n×a)×{1/(n−1/2)} (3)
なお、ニップ幅Lは、ブレーキローラ113のローラ径と、給送ローラ112のローラ径とから定められる。例えばブレーキローラ113のローラ径が30mmであり、給送ローラ112のローラ径が30〜50mmである場合、ニップ幅Lは4〜6mmとなる。
図4に戻って、各突起部312によりかき取られた紙粉パウダは、各突起部312の間に入り込んで、以後は原稿と接触しないように、突起部312の高さHは、紙粉パウダの直径より大きいことが好ましく、例えば20[μm]より大きい値に設定される。同様に、隣接する突起部312の間の凹部の幅Wも、紙粉パウダの直径より大きいことが好ましく、例えば20[μm]より大きい値に設定される。但し、給送ローラ112を形成するために用いられる金型に求められる強度を考慮すると、凹部の幅Wは、突起部312の高さHの所定倍T(Tは、例えば5)より大きい値に設定する必要がある。したがって、次の関係式が成立する。
H<W×(1/T)
<(L−b−n×a)×{1/(n−1/2)}×(1/T) (4)
すなわち、突起部312の高さHは〔(L−b−n×a)×{1/(n−1/2)}×(1/T)〕より小さい値に設定される。
なお、逆に、突起部312の高さHの最小値が20[μm]に設定される場合、凹部の幅Wの取り得る最小値Wminは、20[μm]×Tに設定される。この場合、式(3)から、次の関係式が成立する。
a<〔{L−b−Wmin×(n−1/2)}/n〕 (5)
また、式(2)から、次の関係式が成立する。
P>Wmin×(n−1/2)+b+n×a (6)
以下に、隣接する溝部311の間に設けられる突起部312の数n=2、ニップ幅L=5mm、溝部311の幅b=0.5mm、T=5とし、直径20[μm]以下の紙粉パウダによる影響を低減したい場合の各部の数値例について説明する。
この場合、紙粉パウダの直径から、突起部312の幅aは20[μm]より大きい値に設定される。式(3)から、凹部の幅Wは3.0[mm]より小さい値に設定される。式(4)から、突起部312の高さHは0.6[mm]より小さい値に設定される。
一方、紙粉パウダの直径から、突起部312の高さHは20[μm]より大きい値に設定される。式(4)から、凹部の幅Wは0.1[mm]より大きい値に設定される。式(5)から、突起部312の幅aは2.2[mm]より小さい値に設定される。また、式(6)から、溝部311の間のピッチPは0.7[mm]より大きい値に設定される。一方、ニップ幅との関係から、溝部311の間のピッチPは5[mm]より小さい値に設定される。
図6Aは、紙粉パウダが付着した原稿について説明するための模式図である。
図6Aの画像600は、一般的な雑誌の表面を拡大した図を示す。画像600内の白色部分601は、紙粉パウダを表している。各紙粉パウダ601は非常に小さく、画像600に表されている例では、各紙粉パウダ601の直径は20[μm]より小さい。
図6B、図6Cは、従来の給送ローラについて説明するための模式図である。
図6Bの画像610は、紙粉パウダが付着した原稿が搬送される前の従来の給送ローラの表面を表し、図6Cの画像620は、紙粉パウダが付着した原稿が搬送された後の従来の給送ローラの表面を表している。図6B、図6Cに示す従来の給送ローラの表面は、突起部を有さず、平坦になっている。画像610に示すように、給送ローラの表面には、紙粉パウダが付着した原稿が搬送される前は何も付着していなかったが、画像620に示すように、紙粉パウダが付着した原稿が搬送された後では多くの紙粉パウダ621が付着している。
図7Aは、紙粉パウダが付着した従来の給送ローラについて説明するための模式図であり、図7Bは、紙粉パウダが付着した給送ローラ112について説明するための模式図である。
図7Aに示すように、突起部を有さない従来の給送ローラの表面700に紙粉パウダ701が付着した場合、以降に搬送される原稿は、表面700に付着した紙粉パウダ701と接触する。そのため、以降に搬送される原稿と給送ローラの表面700のゴムとの間の摩擦力が低下し、搬送性能が著しく低下する。一方、図7Bに示すように、突起部312を有する給送ローラ112の表面710に紙粉パウダ701が付着する場合、紙粉パウダ701は、突起部312の間に入り込み、以降に搬送される原稿は、紙粉パウダ701とは直接に接触しない。そのため、以降に搬送される原稿と給送ローラの表面710のゴムとの間の摩擦力は低下せず、搬送性能の低減は抑制される。
図8は、原稿搬送装置100の概略構成を示すブロック図である。
原稿搬送装置100は、前述した構成に加えて、第1画像A/D変換部140a、第2画像A/D変換部140b、駆動部141、インターフェース部142、記憶部143及び中央処理部150等をさらに有する。
第1画像A/D変換部140aは、第1撮像部119aから出力されたアナログの画像信号をアナログデジタル変換してデジタルの画像データを生成し、中央処理部150に出力する。同様に、第2画像A/D変換部140bは、第2撮像部119bから出力されたアナログの画像信号をアナログデジタル変換してデジタルの画像データを生成し、中央処理部150に出力する。以下、これらのデジタルの画像データを読取画像と称する。
駆動部141は、1つ又は複数のモータを含み、中央処理部150からの制御信号によって、給送ローラ112、ブレーキローラ113、第1搬送ローラ116及び第2搬送ローラ120を回転させて原稿の搬送動作を行う。
インターフェース部142は、例えばUSB等のシリアルバスに準じるインターフェース回路を有し、不図示の情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末等)と電気的に接続して読取画像及び各種の情報を送受信する。また、インターフェース部142の代わりに、無線信号を送受信するアンテナと、所定の通信プロトコルに従って、無線通信回線を通じて信号の送受信を行うための無線通信インターフェース回路とを有する通信部が用いられてもよい。所定の通信プロトコルは、例えば無線LAN(Local Area Network)である。
記憶部143は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置等を有する。また、記憶部143には、原稿搬送装置100の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル等が格納される。コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶部143にインストールされてもよい。可搬型記録媒体は、例えばCD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disk read only memory)等である。さらに、記憶部143には、読取画像が格納される。
中央処理部150は、CPU(Central Processing Unit)を備え、予め記憶部143に記憶されているプログラムに基づいて動作する。なお、中央処理部150は、DSP(digital signal processor)、LSI(large scale integration)等で構成されてもよい。また、中央処理部150は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programming Gate Array)等で構成されてもよい。
中央処理部150は、操作ボタン106、第1原稿検出部111、第2原稿検出部114、超音波センサ115、第3原稿検出部118、第1撮像部119a、第2撮像部119b、第1画像A/D変換部140a、第2画像A/D変換部140b、駆動部141、インターフェース部142及び記憶部143等と接続され、これらの各部を制御する。
中央処理部150は、駆動部141の駆動制御、撮像部119の原稿読取制御等を行い、読取画像を取得する。また、中央処理部150は、制御部151、画像生成部152及び重送判定部153等を有する。これらの各部は、プロセッサ上で動作するソフトウェアにより実装される機能モジュールである。なお、これらの各部は、それぞれ独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェア等で構成されてもよい。
以上詳述したように、原稿搬送装置100では、突起部312の波形状により原稿の表面に付着した紙粉パウダは適切にかき取られるため、給送ローラ112に紙粉パウダが付着することによる搬送性能の低下を抑制することが可能となった。また、ユーザは、給送ローラ112に付着した紙粉パウダを取り除くために給送ローラ112を頻繁に清掃する必要がなくなり、利便性を向上させることも可能となった。
また、原稿搬送装置100は、給送ローラ112が溝部311及び突起部312の両方を有することにより、紙粉パウダ及び繊維状紙粉の両方による搬送性能の低下を同時に抑制することが可能となった。
また、給送ローラ112の突起部312は、シボ加工により形成されている。例えば、研磨加工で研磨目を形成することにより突起部を形成する場合、金型から抜き出してから加工する必要があるため、シボ加工により突起部を形成する場合と比較してコストが高くなる。また、研磨加工により突起部を形成する場合、研磨加工時の押し当て圧力又は押し当て速度等により研磨目(特に突起部の高さ)にばらつきが生じるため、安定した搬送性能を得ることが困難である。
また、原稿搬送方向に対して研磨目が逆目になると研磨目の摩耗が激しいため、研磨加工により突起部を形成する場合、原稿搬送方向に対して研磨目が順目になるように給装ローラを組み立てる必要があり、組立作業者の労力も大きくなる。特に、給送ローラ112a、112bのように一対の給送ローラが使用される場合、各給送ローラの研磨目の方向が異なると、搬送力が低下するとともにスキューの発生可能性が高くなる。このような問題が発生しないようにするためには、給送ローラ112aと給送ローラ112bとが誤って取り付けられないように各給送ローラの取付部材の形状を異ならせる必要があるが、その場合、製造コストが高くなる。
給送ローラ112の突起部312をシボ加工により形成することにより、低コスト且つ低労力で、安定した搬送性能を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、原稿搬送装置は、イメージスキャナでなく、ファクシミリ、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、プリンタ複合機(MFP、Multifunction Peripheral)等でもよい。
100 原稿搬送装置
112 給送ローラ
301 外周面
311 溝部
312 突起部

Claims (5)

  1. 原稿搬送装置に用いられる給送ローラであって、
    外周面に、
    円周方向に周期的に配置され且つ幅方向に設けられた複数の溝部と、
    隣接する前記複数の溝部の間の前記外周面上に設けられ且つ紙粉パウダをかき取るための複数の突起部と、を有し、
    前記突起部は、給送ローラの幅方向に延伸する波形状を有する、
    ことを特徴とする給送ローラ。
  2. 前記波形状は、前記給送ローラの幅方向及び円周方向において離散的且つ前記溝部と略平行に配置された複数の平行部分と、前記複数の平行部分間を接続する脚部分とを含む台形波形状である、請求項1に記載の給送ローラ。
  3. 前記突起部の高さは、20[μm]より大きく且つ〔(L−b−n×a)×{1/(n−1/2)}×(1/5)〕より小さく、
    Lは、前記給送ローラと前記給送ローラに対向するローラの間のニップ幅であり、
    bは、前記溝部の幅であり、
    nは、隣接する前記複数の溝部の間に設けられる前記突起部の数であり、
    aは、前記突起部の幅である、請求項2に記載の給送ローラ。
  4. 前記平行部分と前記脚部分のなす角度は、120°以上且つ150°以下である、請求項2または3に記載の給送ローラ。
  5. 隣接する前記平行部分間の距離は、相互に隣接する台形波間の距離の1/3以上且つ2/3以下である、請求項2〜4の何れか一項に記載の給送ローラ。
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