JP6252288B2 - 原稿搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿搬送装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には原稿搬送装置のガイド部材が記載されている。このガイド部材と同様の構成を有する一般的なガイド部材について図12を参照して説明する。図12(a)は、ガイド部材500の一方端部を示し、図12(b)は、ガイド部材500の他方端部を示す。ガイド部材500のガイド部502は、原稿の搬送時に原稿台に対向する。原稿が、ガイド部502と原稿台との間を搬送されるとともに、原稿の画像が読み取られる。一対の押圧部材501は、ガイド部502の両端部を押圧する。
特開2011−205466号公報
しかしながら、一対の押圧部材501がガイド部502の両端部を押圧することによって、ガイド部502に荷重がかかる。従って、ガイド部502は原稿台に向かって円弧状に撓み、原稿台との隙間が経時的に狭くなる可能性がある。その結果、原稿の画像を読み取るときに原稿に摺動負荷がかかり、原稿の画像の読取不良が発生する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、原稿搬送装置に備えられるガイド部材の撓みを抑制できる原稿搬送装置および画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の第1の観点によれば、原稿搬送装置は、原稿を原稿台に向けて搬送する。原稿搬送装置は、ガイド部材を備える。前記ガイド部材は、ガイド部と、一対の第1壁部と、一対の突出部とを含む。ガイド部は、前記原稿の搬送時に前記原稿台に対向し、前記原稿の搬送方向に直交する方向に沿って延びる。一対の第1壁部は、前記ガイド部の両端部から立設される。一対の突出部は、前記一対の第1壁部から突出する。一対の突出部は、前記原稿台に向かって押圧される。
本発明の第2の観点によれば、画像形成装置は、本発明の第1の観点に係る原稿搬送装置と画像形成部とを備える。画像形成部は、前記原稿搬送装置に搬送された前記原稿の画像をシートに形成する。
本発明によれば、一対の第1壁部から突出する一対の突出部を原稿台に向かって押圧する。従って、ガイド部材のガイド部が受ける押圧力が抑制され、ガイド部の撓みは抑制される。その結果、原稿の画像を読み取られる際の原稿に対する摺動負荷が抑制され、原稿の画像の読取不良は抑制される。
本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置を示す模式的断面図である。 本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置の底面を示す図である。 本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置のガイド部材を上からみた斜視図である。 (a)本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置のガイド部材の一方端部を示す拡大図である。(b)本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置のガイド部材の他方端部を示す拡大図である。 本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置のガイド部材の一方端部の側面を示す図である。 本発明の実施形態2に係る原稿搬送装置のガイド部材の正面を示す模式図である。 (a)本発明の実施形態2に係る原稿搬送装置のガイド部材の一方端部を示す拡大図である。(b)本発明の実施形態2に係る原稿搬送装置のガイド部材の他方端部を示す拡大図である。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置の概略を説明するための模型的断面図である。 (a)比較例に係る原稿搬送装置のガイド部の撓みを示す図である。(b)本発明の実施例1に係る原稿搬送装置のガイド部の撓みを示す図である。(c)本発明の実施例2に係る原稿搬送装置のガイド部の撓みを示す図である。 比較例、実施例1、及び実施例2のガイド部材の最大撓み量を示す図である。 (a)一般的な原稿搬送装置のガイド部材の一方端部を示す図である。(b)一般的な原稿搬送装置のガイド部材の他方端部を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
図1を参照して本発明の実施形態1に係る原稿搬送装置1について説明する。図1は、原稿搬送装置1の全体構成を示す。原稿搬送装置1は、カバー3、給送トレイ5、及び排出トレイ7を備える。原稿搬送装置1は、画像形成装置の原稿台20の上面に配置される。カバー3は、原稿搬送装置1の上部を構成し、開閉可能である。給送トレイ5には、原稿が積載される。原稿搬送装置1は、給送トレイ5に積載された原稿を原稿台20に向けて搬送する。排出トレイ7は、給送トレイ5の下方に配置される。排出トレイ7には、原稿搬送装置1の内部を搬送された原稿が排出される。
次に、図2を参照して原稿搬送装置1の内部構造について説明する。図2は、原稿搬送装置1の模式的断面図である。原稿搬送装置1は、搬送路11を有し、ガイド部材10、複数の搬送ローラー対13、及び従動ローラー15をさらに備える。ガイド部材10は、原稿搬送装置1が閉じられた状態で、原稿台20に固定されたコンタクトガラス21に対向する。ガイド部材10は、ガイド部材10とコンタクトガラス21との間に一定量の搬送路隙間を設けつつ、原稿をコンタクトガラス21に接触させて案内する。複数の搬送ローラー対13は搬送路11に配置される。原稿は複数の搬送ローラー対13によって搬送路11を搬送される。従動ローラー15は、ガイド部材10よりも原稿の搬送方向Dの上流に配置され、原稿の搬送負荷を低減させる。
原稿は、搬送路11を搬送され、ガイド部材10とコンタクトガラス21との間を通過する。原稿の画像は、コンタクトガラス21を介して画像読取部に読み取られる。
次に、図3を参照してガイド部材10の配置について説明する。図3は、原稿搬送装置1を原稿台20に対して開いた状態を示す。原稿搬送装置1は、原稿台20に対して開閉可能である。ガイド部材10は、原稿搬送装置1の底面に配置される。ガイド部材10は、ガイド部材10の底部を構成するガイド部101を含む。ガイド部101は、原稿搬送装置1が閉じられた状態で原稿台20に対向する。従って、ガイド部101は、原稿の搬送時に原稿台20に対向する。具体的にはガイド部101は、コンタクトガラス21に対向する。
次に、図4及び図5を参照してガイド部材10について説明する。図4は、ガイド部材10を上からみた斜視図である。ガイド部材10は、一対の第1壁部(第1壁部102A及び第1壁部102B)と、第2壁部103と、一対の突出部(突出部110A及び突出部110B)とをさらに含む。ガイド部101は、原稿の搬送方向Dに直交する方向に沿って延びる。第1壁部102A及び第1壁部102Bは、ガイド部101の両端部から立設される。第2壁部103は、ガイド部101から立設され、搬送方向Dに直交する方向に沿って延びる。
突出部110A及び突出部110Bは、それぞれ第1壁部102A及び第1壁部102Bから突出する。突出部110Aは第1壁部102Aの内壁面から突出部110Bに向かって突出し、突出部110Bは第1壁部102Bの内壁面から突出部110Aに向かって突出する。突出部110A及び突出部110Bは、原稿台20に向かって押圧される。
図5(a)は、ガイド部材10の一方端部を示す。第1壁部102Aは、ガイド部101の一方端部から立設される。第2壁部103の一方端部と第1壁部102Aとは連結される。ガイド部材10は、第1壁部102Aの外壁面から突出する挿通部107を有する。挿通部107には、略円形状の開孔108が形成される。突出部110Aの先端にはガイド部101に直交する方向に延びる凸部111Aが形成される。原稿搬送装置1は、押圧部材120Aをさらに備える。凸部111Aには、押圧部材120Aが挿通される。押圧部材120Aは、原稿台20に向かって突出部110Aを押圧する。
図5(b)は、ガイド部材10の他方端部を示す。第1壁部102Bは、ガイド部101の他方端部から立設される。第2壁部103の他方端部と第1壁部102Bとは連結される。突出部110Bの先端にはガイド部101に直交する方向に延びる凸部111Bが形成される。原稿搬送装置1は、押圧部材120Bをさらに備える。凸部111Bには、押圧部材120Bが挿通される。押圧部材120Bは、原稿台20に向かって突出部110Bを押圧する。
なお、実施形態1において2つの第2壁部103が設けられたが、2つの第2壁部103はなくてもよいし、1つの第2壁部103を設けてもよい。また、押圧部材120A及び/又は押圧部材120Bは、例えば、コイルバネであることが好ましい。ただし、押圧部材120A及び/又は押圧部材120Bは、板バネであってもよいし、ゴムやスポンジであってもよい。
次に、図4及び図6を参照してガイド部材10の動作について説明する。図6は、ガイド部材10の一方端部の側面を示す。図6に示すように、フレーム130の下方にガイド部材10が配置される。フレーム130には、ビス109が固定される。ビス109は、挿通部107に形成される開孔108に挿通される。ビス109の下方には、ストッパー109aが形成される。
原稿台20に対して原稿搬送装置1を閉じると、ガイド部材10はコンタクトガラス21によって下方から押圧される。ガイド部材10は下方から押圧されると、押圧部材120Aと押圧部材120Bとの押圧力に抗してビス109に沿って上昇する。従って、押圧部材120Aと押圧部材120Bとでガイド部材10がコンタクトガラス21に向かって押圧され、一定量の搬送路隙間が形成される。
一方、原稿台20に対して原稿搬送装置1を開くと、ガイド部材10は押圧部材120A及び押圧部材120Bに押圧されて下方に移動する。挿通部107がストッパー109aと当接するため、ガイド部材10はビス109を抜けて下方へ移動することを制限される。
以上、図1〜図6を参照して説明したように、実施形態1によれば、押圧部材120A及び押圧部材120Bは、それぞれ、第1壁部102A及び第1壁部102Bから突出する突出部110A及び突出部110Bを原稿台20に向かって押圧する。従って、押圧部材120A及び押圧部材120Bの押圧力は突出部110A及び突出部110Bと第1壁部102A及び第1壁部102Bとを介してガイド部101に作用する。その結果、ガイド部材10とコンタクトガラス21との搬送路隙間がガイド部101において均一になり、原稿の画像を読み取るときの原稿に対する摺動負荷が抑制され、原稿の画像の読取不良が抑制される。
(実施形態2)
図7及び図8を参照して、本発明の実施形態2に係る原稿搬送装置1について説明する。実施形態2に係る原稿搬送装置1の構成は、実施形態1に係る原稿搬送装置1の構成と同様である。ただし、実施形態2に係る原稿搬送装置1のガイド部材10には、第1壁部と第2壁部との間に間隙が形成される。以下、主に実施形態2と実施形態1との相違点を説明する。
図7は、ガイド部材10の模式図である。図8(a)はガイド部材10の一方端部を示す。第2壁部103の一方端部と第1壁部102Aとの間には間隙105Aが形成されている。図8(b)は、ガイド部材10の他方端部を示す。第2壁部103の他方端部と第1壁部102Bとの間には間隙105Bが形成されている。
以上、図7及び図8を参照して説明したように、実施形態2によれば、ガイド部材10には間隙105A及び間隙105Bが形成される。従って、突出部110Aが押圧部材120Aに押圧されると第1壁部102Aはガイド部101に向かって傾き、突出部110Bが押圧部材120Bに押圧されると第1壁部102Bはガイド部101に向かって傾く。従って、ガイド部101にかかる押圧部材120A及び押圧部材120Bからの押圧力はさらに抑制される。その結果、ガイド部材10の撓みはさらに抑制され、原稿の画像の読取不良はさらに抑制される。なお、実施形態2において2つの第2壁部103が設けられたが、2つの第2壁部103はなくてもよいし、1つの第2壁部103を設けてもよい。このような場合でも、ガイド部材10がガイド部101を含む限り、ガイド部材10に2つの第2壁部103が設けられた場合と同様の効果を得ることができる。
(実施形態3)
図9を参照して、本発明の実施形態3に係る画像形成装置100について説明する。図9は、画像形成装置100の概略を説明するための模型的断面図である。画像形成装置100は、例えば、複写機、プリンター、ファクシミリ、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。
画像形成装置100は、原稿搬送装置1、原稿台20、画像読取部170、給送部125、搬送部131、画像形成部140、定着部150、及び排出部160を備える。原稿搬送装置1は、実施形態1又は実施形態2に係る原稿搬送装置1である。原稿台20には画像読取部170が配置される。画像読取部170はコンタクトガラス21を介して、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。給送部125は、カセット121又は手差しトレイ123に積載されたシートTを搬送部131に給送する。
搬送部131は、シートTを画像形成部140に搬送する。画像形成部140は、画像データに基づいてシートTに画像を形成する。画像データは、例えば、画像読取部170が生成した画像データである。この場合、画像形成部140は、原稿搬送装置1によって搬送された原稿の画像をシートTに形成する。具体的には、画像形成部140は、感光体ドラム141、帯電部142、露光部143、現像部144、及び転写部145によって、シートTに画像を形成する。また、画像形成部140は、クリーニング部146及び除電部147を含む。
画像が形成されたシートTは定着部150に向けて搬送される。定着部150は、シートTを加熱及び加圧して、シートTに画像を定着させる。画像が定着されたシートTは排出部160に向けて搬送される。排出部160はシートTを排出する。
以上、図9を参照して説明したように、実施形態3によれば、実施形態1又は実施形態2に係る原稿搬送装置1を有するため、実施形態1又は実施形態2と同様に、原稿の読取不良を抑制できる。その他、実施形態1又は実施形態2と同様の効果を得ることができる。
実施例により本発明をさらに具体的に説明する。なお、本発明は実施例により何ら限定されるものではない。比較例に係る原稿搬送装置と実施例1及び実施例2に係る原稿搬送装置1について評価した。
図5、図7、図8、及び図10〜図12を参照して、本発明の実施例1及び実施例2並びに比較例について説明する。比較例では、図12に示したガイド部材500を使用した。実施例1では、図5に示したガイド部材10を使用した。実施例2では、図8に示したガイド部材10を使用した。
図7に示すように、幅W1は、凸部111A(503A)から凸部111B(503B)までの長さ(295.8mm)である。幅W2は、凸部111B(503B)から第1壁部102B(504B)までの長さ(9.5mm)である。幅W3は、間隙105Aの長さ(1.8mm)である。幅W4は、第1壁部102B(504B)の長さ(厚さ)(2.0mm)である。幅W5は、間隙105Bの長さ(2.0mm)である。幅W6は、第1壁部102A(504A)から第1壁部102B(504B)の間の長さ(314.6mm)である。幅W7は、第1壁部102A(503A)の外壁面から第1壁部102B(504B)の外壁面までの長さ(318.6mm)である。
ガイド部材10及びガイド部材500の材料、ヤング率、及びポアソン比は、それぞれ、PC−ABS(Polycarbonate−Acrylonitrile Butadiene Styrene)、2700MPa、及び0.38である。凸部111A(503A)及び凸部111B(503B)のそれぞれに与えられる押圧力は3Nである。
以上の条件の下、ガイド部101及びガイド部502それぞれの撓みを検出した。図10(a)は、比較例に係るガイド部502の撓みを示し、図10(b)は、実施例1に係るガイド部101の撓みを示し、図10(c)は、実施例2に係るガイド部101の撓みを示す。図11は、比較例、実施例1、及び実施例2のガイド部の最大撓み量を示すグラフである。比較例に係るガイド部502の最大撓み量は0.0420mmであり、実施例1に係るガイド部101の最大撓み量は0.0392mmであり、実施例2に係るガイド部101の最大撓み量は0.0219mmであった。
以上のことから、比較例の最大撓み量より実施例1の最大撓み量が小さく、さらに実施例1の最大撓み量より実施例2の最大撓み量が小さいことが理解できる。
以上、図面(図1〜図12)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)及び(2))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図5及び図8を参照して説明したように、突出部110Aの先端には凸部111Aが形成され、突出部110Bの先端には凸部111Bが形成された。ただし、凸部111A及び凸部111Bは形成されなくてもよいし、凸部111A及び凸部111Bに代えて、突出部110A及び突出部110Bに凹部を形成してもよい。
(2)図5及び図8を参照して説明したように、押圧部材120Aは突出部110Aを原稿台20に向かって押圧し、押圧部材120Bは突出部110Bを原稿台20に向かって押圧した。ただし、凸部111A及び凸部111Bは、フレーム130又は原稿搬送装置1のハウジングによって原稿台20に向かって押圧されてもよい。また、凸部111A及び凸部111Bを設けずに、フレーム130又は原稿搬送装置1のハウジングによって突出部110A及び突出部110Bが原稿台20に向かって押圧されてもよい。本実施形態と同様に、第1壁部102A及び第1壁部102Bから突出する突出部110A及び突出部110Bは原稿台20に向かって押圧される。従って、ガイド部材10のガイド部101が受ける押圧力が抑制され、ガイド部101の撓みは抑制される。
例えば、押圧部材120A及び押圧部材120Bによって突出部110A及び突出部110Bを押圧する場合よりも、突出部110A及び突出部110Bをさらに突出させる。そして、フレーム130又はハウジングによって、突出部110A及び突出部110B(又は凸部111A及び凸部111B)を原稿台20に向かって押圧する。その結果、第1壁部102A及び第1壁部102Bの弾性力によってガイド部101が押圧される。
本発明は、原稿搬送装置及び原稿搬送装置を搭載した画像形成装置の分野に利用可能である。
1 原稿搬送装置
10 ガイド部材
20 原稿台
100 画像形成装置
101 ガイド部
102A 第1壁部
102B 第1壁部
103 第2壁部
110A 突出部
110B 突出部
120A 押圧部材
120B 押圧部材
D 搬送方向

Claims (7)

  1. 原稿を原稿台に向けて搬送する原稿搬送装置であって、
    ガイド部材を備え、
    前記ガイド部材は、
    前記原稿の搬送時に前記原稿台に対向し、前記原稿の搬送方向に直交する方向に沿って延びるガイド部と、
    前記ガイド部の両端部から立設される一対の第1壁部と、
    前記ガイド部から立設され、前記搬送方向に直交する方向に沿って延びる第2壁部と、
    前記一対の第1壁部から突出する一対の突出部と
    を含み、
    前記一対の突出部は、前記原稿台に向かって押圧され、
    前記第2壁部の一方端部と前記一対の第1壁部のうちの一方との間には、前記搬送方向に直交する方向に間隙が形成され、
    前記第2壁部の他方端部と前記一対の第1壁部のうちの他方との間には、前記搬送方向に直交する方向に間隙が形成される、原稿搬送装置。
  2. 前記一対の突出部を押圧する一対の押圧部材をさらに備える、請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記押圧部材はコイルバネである、請求項2に記載の原稿搬送装置。
  4. 前記一対の突出部の各々の先端には、前記ガイド部に直交する方向に延びる凸部が形成される、請求項3に記載の原稿搬送装置。
  5. 前記凸部には、前記押圧部材が挿通され、
    前記突出部は、傾斜部を有し、
    前記傾斜部は、前記第1壁部の基端部から突出し、前記ガイド部に対して傾斜しており、
    前記凸部は、前記傾斜部の先端から、前記ガイド部に直交する方向に延びている、請求項4に記載の原稿搬送装置。
  6. 前記凸部から前記第1壁部までの長さは、前記間隙の前記搬送方向に直交する方向の長さよりも長い、請求項4又は請求項5に記載の原稿搬送装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の原稿搬送装置と、
    前記原稿搬送装置によって搬送された前記原稿の画像をシートに形成する画像形成部と
    を備える、画像形成装置。
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