JP6114509B2 - 部品供給装置及び部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、部品供給装置及び部品実装装置に関する。さらに、詳述すると、本発明は、電子部品を収納する部品収納部が所定間隔で一列に並設されたキャリアテープと、部品収納部を閉塞するカバーテープと、からなる部品供給テープの部品収納部内にある電子部品を露出させて、電子部品を取り出し可能にする部品供給装置と、この部品供給装置を用いて電子部品を基板に実装する部品実装装置に関する。
従来、電子装置の電気回路基板(以下、「基板」という)にチップ部品等の電子部品を実装する場合は、電子部品が所定ピッチで収納された部品供給テープを巻回したリールからその部品供給テープを、部品供給装置によって巻き解きながら電子部品を連続的に自動補給して、部品実装装置で基板に実装される(例えば、特許文献1、2参照)。
図10は、従来の部品供給装置に使用される部品供給テープを示す斜視図である。図11は、従来の部品実装装置の構造を示す概略平面図である。
まず、図10を参照して、部品供給テープT100を説明する。
部品供給テープT100は、厚紙等からなるキャリアテープT200と、キャリアテープT200に形成された部品収納部T210に収納された電子部品(図示省略)と、電子部品が部品収納部T210から飛び出すのを防止するために部品収納部T210を覆うようにキャリアテープT200に貼付されたカバーテープT300と、からなる。
キャリアテープT200は、前記部品収納部T210と、部品供給テープT100を移動させる搬送力をキャリアテープT200に作用させる送り孔T220と、から形成されている。カバーテープT300は、キャリアテープT200上に貼付され、部品収納部T210の中に封入された電子部品が、キャリアテープT200から脱落するのを防止するPET系の樹脂材料からなる。このように形成された部品供給テープT100は、リール300(図12参照)に巻回されて、部品実装装置500に電子部品を供給する部品供給装置530(図11参照)にセットされる。
次に、従来の部品供給装置を説明する。部品供給テープT100は、リール300に巻回されて、ガイドで支持されながら、送り装置(図示省略)により搬送され、電子部品露出装置(図示省略)によって部品供給テープT100(図10参照)から電子部品を露出される。露出された電子部品は、電子部品吸着装着装置540(図11参照)が上下に移動することにより、電子部品吸着装着装置540の先端部に保持される。
図11に示すように、前記特許文献1に開示されているような従来の部品実装装置500(電子部品装着装置)は、基台590上に、種々の電子部品を各電子部品の取出位置(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品供給装置530の一部が着脱可能に複数並設されている。部品供給装置530は、多く設置するほど部品実装装置500に準備できる電子部品の種類を増やすことができるため、1mm以下程度の隙間間隔で部品供給装置530
群が基板搬送コンベア510に左右両側に並設されている。
基板搬送コンベア510は、搬送されて来る基板520を所定の位置に位置決めして、基板520上に電子部品が装着された後、所定の搬送方向に搬送する。Xビーム550は、基板520が搬送方向に延設された左右一対の部材であり、その両端部に、リニアモータ等からなるアクチュエータ(図示省略)が取り付けられている。
Xビーム550は、基板520の搬送方向と直交する方向に配置されたYビーム570に沿って移動可能に支持され、前記アクチュエータ(図示省略)によって部品供給装置530と基板520との間に移動可能に介在されている。Xビーム550には、このXビーム550の長手方向に沿って移動する電子部品吸着装着装置540が設置されている。部品実装装置500は、さらに、駆動系(図示省略)により駆動される。
部品実装装置500は、以上のように駆動されることにより、電子部品が部品供給装置530で吸着されて基板520に装着される。部品供給装置530と基板搬送コンベア510との間には、認識カメラ560とノズル保管部580が配置されている。認識カメラ560は、部品供給装置530にて電子部品吸着装着装置540に吸着された電子部品の位置ずれ情報を取得するためのもので、電子部品が、基板搬送方向及び基板搬送方向と直交する方向の位置ずれ、回転角度及び電子部品が吸着状態の有無等を、電子部品を撮影することにより確認できる。
また、Xビーム550及びYビーム570が並行して動作することによって、部品供給装置530から基板520上に移動する際に、電子部品吸着装着装置540は、認識カメラ560上を通過させることにより、前記電子部品の位置ずれ情報を取得する。ノズル保管部580は、種々の電子部品を吸着及び装着するために必要な電子部品吸着装着装置540に取り付けられた複数の吸着ノズル(図示省略)の保管部位である。電子部品に対応した吸着ノズルを取り付けるように指示された場合、電子部品吸着装着装置540は、Xビーム550及びYビーム570の並行動作によって、ノズル保管部580まで移動させられ、吸着ノズルが交換される。
特許文献1には、部品供給装置及び電子部品露出装置が記載されている。その部品供給装置530において、装填されている部品供給テープT100が枯渇して、新たな部品供給テープT100の補給を作業員が直ちに行わない場合、部品実装装置500は、基板520に電子部品を装着することができず、停止してしまうという課題があった。
この課題を解決するために、特許文献2の部品供給装置では、先行する部品供給テープT100の枯渇を検知した際、新たな部品供給テープT100を自動的に補給する装置と、電子部品露出装置と、を備えている。
その電子部品露出装置は、カバーテープT300を露出するカッター装置を、テープ搬送路に対して上方に設けることにより、部品供給テープT100の搬送に伴い、カバーテープT300を切開して電子部品を露出させて、電子部品を取り出している。
図12は、特許文献2の自動補給装置を示す図であり、(a)は要部左側面図、(b)はカセット部の左側面図、(c)は自動補給装置の要部正面図である。
図12(a)〜(c)に示すように、従来の部品供給テープT100の自動補給装置100は、部品供給装置200に併設する形で配置され、補給時に空になったリール310が入ったホルダ410と、部品供給テープT100が巻いてあるリール300が入ったホルダ400の切り替えを同時に行う必要がある。
自動補給装置100は、部品供給テープT100より幅が大きいリール300をリール300より幅が大きいホルダ400に入れ、さらに、ホルダ400より幅が大きいホルダチェンジャ600に出し入れする構成になっている。このため、自動補給装置100は、一般的に部品供給テープT100の幅とほぼ同等の全幅Fに収まる構成である部品供給装置200と比較すると、装置が大掛かりで、全幅Fが部品供給装置200より大きくなっている。部品供給装置200は、部品実装装置500において、全幅F方向に隣接して設置されるため、全幅Fが大きいと、部品実装装置500の設置できる数量が減少する。
特開2010−199567号公報 特開平2−165696号公報
特許文献2に記載の部品供給テープの自動補給装置は、装置全幅が大きいため、部品実装装置に設置できる部品供給装置の数が減少するという課題があった。
これは結果として部品実装装置に準備できる電子部品種の減少につながるため、特許文献2の自動補給装置は全幅の大きさは解決すべき課題であった。
そこで、本発明は、前記問題点を解消すべく創案されたものであり、コンパクトで電子部品を効率よく供給することができる部品供給装置及び部品実装装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る部品供給装置は、基板に電子部品を装着する部品実装装置に対して、部品供給テープを装填し、前記部品供給テープから前記電子部品を露出させて供給する部品供給装置であって、先行する部品供給テープが枯渇した際に新たな部品供給テープの補給を行う補給装置と、前記先行する部品供給テープの枯渇を検知するセンサと、を備え、前記補給装置は、前記部品供給テープを巻回したリールが挿入されるリール保持部と、前記部品供給テープの待機部と、を備え、前記センサが先行する部品供給テープの枯渇を検知し、検知信号が発せられると、前記待機部から前記部品供給テープを移動させて、前記部品供給テープを補給することを特徴とする。
かかる構成によれば、部品供給装置は、部品供給テープの補給を行う際、センサが先行する部品供給テープの枯渇を検知して駆動指令を発すると、待機部から部品供給テープのみを移動させて部品供給テープの補給を行うことにより、リールを移動させることを不要とすることができる。その結果、部品供給テープの補給時にリールを移動させることが不要となることに伴って、リールが配置された補給装置の構造をコンパクトにすることができると共に、部品実装装置に準備する電子部品種数を減少させずに、部品実装装置の停止防止を防ぐことができる。
また、部品実装装置は、前記部品供給装置によって供給された前記電子部品を、部品保持部で保持して前記基板に実装することを特徴とする。
かかる構成によれば、部品供給テープの補給装置を併設する部品供給装置を設置することで、枯渇による装置停止を防止し、かつ、電子部品種の準備数が多い部品実装装置とすることができる。
本発明は、コンパクトで電子部を効率よく供給することができる部品供給装置及び部品実装装置を提供することができる。また、補給に伴う部品供給テープの移動は、部品供給装置もしくは補給装置に内蔵されたセンサが、部品供給テープの枯渇を検知した際に発せられる駆動指令によって、自動的に行うことができる。部品供給装置は、部品供給テープの幅が、これを巻いているリールより小さく形成されて、リールごと直接、リール保持部に挿入されるので、従来のホルダをホルダチェンジャで切り替えることで部品供給テープの補給を行う装置と比較して、特に幅方向のサイズをコンパクトに抑えることが可能になる。
本発明の実施形態に係る部品供給装置を示す図であり、(a)は左側面図、(b)は概略正面図である。 本発明の実施形態に係る部品供給装置の分離器を示す図であり、(a)は概略正面図、(b)は(a)の矢視線V−V方向断面図である。 本発明の実施形態に係る部品供給装置の待機部を示す図であり、(a)は概略正面図、(b)は(a)の矢視線W−W方向断面図である。 本発明の実施形態に係る部品供給装置の工程を示す図であり、(a)は部品供給テープを補給するときの初期の状態を示す概略正面図、(b)は先行する部品供給テープが無くなったときの状態を示す概略正面図、(c)は部品供給テープを補給しているときの状態を示す概略正面図、(d)はリールを上端のテープ保持部から下段のテープ保持部に移動させたときの状態を示す概略正面図、(e)は新たにリールを補給したときのリール保持部の状態を示す概略正面図である。 本発明に係る部品供給装置の第1変形例を示す図であり、リール保持部を示す要部概略拡大面図である。 本発明に係る部品供給装置の第2変形例を示す図であり、リール保持部を示す要部概略拡大面図である。 本発明に係る部品供給装置の第3変形例を示す図であり、(a)は待機部を示す要部概略拡大面図、(b)は(a)の矢視線X−X方向断面図である。 本発明に係る部品供給装置の第4変形例を示す図であり、(a)は待機部を示す要部概略拡大面図、(b)は(a)の矢視線Y−Y方向断面図である。 本発明に係る部品供給装置の第5変形例を示す図であり、(a)は分離器を示す要部概略拡大正面図、(b)は(a)の矢視線Z−Z方向断面図である。 従来の部品供給装置に使用される部品供給テープを示す斜視図である。 従来の部品実装装置の構造を示す概略平面図である。 特許文献2の自動補給装置を示す図であり、(a)は要部左側面図、(b)はカセット部の左側面図、(c)は自動補給装置の要部正面図である。 第6変形例を説明する図。 第7変形例を説明する図。 第8変形例を説明する図。 第9変形例を説明する図。 第10変形例を説明する図。 第1変形例を説明する図。
以下、本発明の実施形態に係る部品供給装置及び部品実装装置ついて説明する。なお、便宜上、図1(a)に示す図面の前後側を上、下とし、図面の左右側を左、右として以下説明する。
≪部品供給装置の構成≫
図1(a)、(b)に示すように、部品供給装置1は、この部品供給装置1の部品搬送方向側に配置される部品実装装置7に部品を供給するフィーダであり、後記する補給装置2と、送り装置3と、を主に備えて構成されている。部品供給装置1は、例えば、部品実装装置7において、全幅G方向に隣接して設置される。
≪補給装置の構成≫
図1(a)、(b)に示すように、補給装置2は、先行する部品供給テープTaが枯渇した際に新たな部品供給テープTbの補給を送り装置3に補給する装置であり、送り装置3に対して併設されている。補給装置2は、リール20と、リール保持部21と、分離器4と、待機部5と、を備えて構成されている。部品供給装置1に併設される補給装置2は、リール保持部21の上に待機部5を配置した構造になっている。このため、リール20を上方に取り出す場合は、待機部5が部品供給テープTと干渉する。また、リール保持部21内の部品供給テープTを装置の左面側に取り出す場合は、上部方向に隣接する補給装置2に干渉することになる。そこで、リール20は、左側から着脱できるようにしている。
≪部品供給テープの構成≫
部品供給テープTは、前記した従来のものと同じものであり(図10参照)、基端部側が、リール20に巻回されて搬送経路の基端となる補給装置2のリール保持部21に配置され、先端端部側が、後記する待機部5を介して部品供給装置1に配置されている。つまり、リール20から送り出されて補給される部品供給テープTbの先端は、待機部5にセットされる。補給される部品供給テープTbは、先行する部品供給テープTaに対して、分離器4によって縦方向に分離される。補給される部品供給テープTbの先端は、待機部5で待機している。なお、図1(b)において、先行する部品供給テープTa、及び、補給される部品供給テープTbを示す矢印a、bは、各テープの先端部を示している。補給時には、待機部5が部品供給テープTのみを移動させて、リール20は回動するだけで、移動しない。
≪リールの構成≫
図1(a)、(b)に示すように、リール20は、部品供給テープTを巻回するボビン形状に形成されたテープリールであり、リール保持部21に収納されている。リール20は、部品供給テープTを巻回する中空軸形状の円筒部20aと、円筒部20aの両端に形成された円板形状のフランジ部20bと、からなる。リール20は、左側が開口したボックス形状のリール保持部21に着脱自在に、上下に2つ内嵌されてセットされる。
≪リール保持部の構成≫
前記したようにリール保持部21は、リール20を保持する部位であり、リール20を上下二段に2個配置できるように形成された箱状の部材からなる。リール保持部21は、それぞれ左側にリール20を出し入れする開口部21aを有し、リール20を横向きに収納する側面視して縦長の長方形に形成された下段側テープ収納部21Aと上段側テープ収納部21Bとからなる。なお、リール保持部21は、上下二段に限らず、それ以上の複数段に形成しても構わない。
下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bは、リール20をそのままの状態で他の部材を介在せずに直接収納する構造となっているため、前後方向の幅Gを最低限の長さに短くすることが可能となっている。
≪分離器の構成≫
図2(a)、(b)に示すように、分離器4は、下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内にそれぞれ配置された上下二段のリール20から巻き解かれた部品供給テープTを、水平方向に所定間隔を介して上下二段に分割して配置させるための装置である。この分離器4は、上段のテープ保持部41と、下段のテープ保持部42と、直立プレート43と、から主に構成されて、待機部5と隣接した状態で併設されている。
上段のテープ保持部41は、下段側テープ収納部21Aに配置されたリール20から巻き解かれた部品供給テープTを支持して、待機部5へ送り出すガイド部位である。上段のテープ保持部41は、例えば、直立プレート43に回動自在に、かつ、軸方向(矢印c方向)に移動可能な状態に軸支されたボビン形状の回転部材からなる。このため、作業者は、部品供給テープTの交換時に、下段のテープ保持部42から上段のテープ保持部41へ補給される部品供給テープTbを移す必要があるが、上段のテープ保持部41が軸方向に移動させて伸縮させることにより、側面側に他の補給部が隣接していても、部品供給テープTの移動が可能となっている。
下段のテープ保持部42は、上段側テープ収納部21Bに配置されたリール20から巻き解かれた部品供給テープTを支持して、待機部5へ送り出すガイド部位である。下段のテープ保持部42は、上段のテープ保持部41の下方に配置されて、上段のテープ保持部41から送り出される部品供給テープTに対して、所定間隔で略平行な状態で、上段側テープ収納部21Bからの部品供給テープTを待機部5へ送り出す。下段のテープ保持部42は、正面視して円弧形状のテープ支持面42aを有する部材からなる。
直立プレート43は、前記上段のテープ保持部41と下段のテープ保持部42とを側面から支持する柱状の板部材である。直立プレート43は、例えば、上部に上段のテープ保持部41を片持ち状態で回転自在に軸支し、その下部に下段のテープ保持部42を片持ち状態に設置している。
分離器4は、上段のテープ保持部41で部品供給装置1に取り込まれている先行する部品供給テープTaを、下段のテープ保持部42で補給される部品供給テープTbを支持することにより、先行する部品供給テープTaと補給される部品供給テープTbを縦方向に整列させることができるので、分離器4の全幅をコンパクトに抑えることができる。補給される部品供給テープTbは、先端部を待機部5に取り付けられ、先行する部品供給テープTaに対して縦方向下側で待機することとなる。
また、下段側テープ収納部21Aから送り出された部品供給テープTは、下段のテープ保持部42と上段のテープ保持部41とが所定間隔を介して上下に配置されていることによって、下段のテープ保持部42と上段のテープ保持部41との間を移動させることが可能である。
≪待機部の構成≫
図3(a)、(b)に示すように、待機部5は、補給用の部品供給テープTbを待機させ、センサS(図1(b)参照)で先行する部品供給テープTaの枯渇を検知した際に、この待機部5から部品供給テープTbを送り出して補給する装置である。この待機部5は、ベース50、搬送路51、搬送機構52、蓋部材53と、から主に構成されている。
図1(b)に示すように、センサSは、枯渇した部品供給テープTを検知する検出器であり、例えば、発光素子と受光素子とからなるホトインタプラタ等からなる。センサSは、補給装置2または送り装置3に設置されている。
図3(a)、(b)に示すように、ベース50は、待機部5全体を支持する部位であり、下端部に水平に設けられた基台50aと、この基台50aから上方向に立設された側壁50bと、を備えている。
搬送路51は、搬送方向に移動する部品供給テープTをガイドする部位であり、縦断面視して概略凹部状に形成されたガイド溝51aと、このガイド溝51aの両側に形成された前後一対の側壁51bと、この一対の側壁51bにそれぞれ対向して前後左右に形成された係止溝51cと、後記する搬送用歯車52cの上端部が挿入される歯車挿入溝51dと、を有している。
ガイド溝51aは、搬送方向に沿って水平に延設された凹状溝からなり、このガイド溝51a内に部品供給テープTと、蓋部材53と、が移動自在に嵌入される。なお、ガイド溝51aの幅は、部品供給テープTの幅よりもコンマ数mm程度広くなっている。
前後の側壁51b間には、部品供給テープTの左右端部が摺動自在に挿入されると共に、その部品供給テープTを上側から押さえるようにして蓋部材53が挿入される。
前後一対の係止溝51cは、蓋部材53の前後面に突設された係止ピン53bがそれぞれ挿入されることによって、蓋部材53を搬送路51上に保持するL字状の溝である。蓋部材53は、この係止溝51cと係止ピン53bとによって、補給される部品供給テープTbを待機部5の上方向から着脱可能に係止されている。その場合、蓋部材53は、係止ピン53bを係止溝51cから離脱させることにより、搬送路51から完全分離することができるため、補給する部品供給テープTbを容易に着脱することができるようになっている。
図3(a)、(b)に示すように、歯車挿入溝51dは、搬送用歯車52cに歯形部が、ガイド溝51aの内底に配置された部品供給テープTの送り孔Tdに係合するように、搬送用歯車52cの上部が挿入されるスリット状の溝である。
搬送機構52は、例えば、不図示のモータと、このモータによって回転駆動される駆動歯車52aと、この駆動歯車52aに噛合して減速回転させて回転を伝達する伝達歯車52bと、伝達歯車52bと共に回転して歯形部52eが部品供給テープTの送り孔Tdに係合して配置されて、この部品供給テープTを送るための搬送用歯車52cと、搬送用歯車52cと伝達歯車52bとを軸支した軸支部材52dと、を備えて構成されている。
不図示のモータは、駆動歯車52aをロータとする電動機からなる。駆動歯車52aは、例えば、ウォームギヤからなり、モータ軸に設けられている。伝達歯車52bは、駆動歯車52aに噛合するウォームホイールからなる。搬送用歯車52cは、部品供給テープTの送り孔Tdに係合する厚さの薄い歯車であり、例えば、スプロケットからなる。軸支部材52dは、搬送用歯車52cと伝達歯車52bと一体に回転する連結した軸棒であり、基端部が側壁50bに固定されている。
蓋部材53は、ガイド溝51a内に部品供給テープTを配置した搬送路51を上側から閉塞すると共に、部品供給テープTを上側から下方向へ弾性的に押圧して支持する部材である。蓋部材53は、蓋部材本体53aと、係止ピン53bと、板ばね53cと、を備えている。
蓋部材本体53aは、搬送方向に延設された略厚板状の部材からなり、前後面の左右の下側部位に係止ピン53bを有し、下面中部に板ばね53cを有している。
係止ピン53bは、係止溝51cに係合する丸棒状のピンからなり、この係止ピン53bが係止溝51cの水平部位に係止されることによって、板ばね53cが部品供給テープTを下方向に押圧した状態が維持されるようになっている。
板ばね53cは、補給される部品供給テープTbを上方から搬送機構52及び搬送路51に抑え付けて接触させるためのばね部材であり、一端部が蓋部材53の下面に固定されて、上下方向に弾性を有している。
≪部品露出装置の構成≫
図1(b)に示す部品露出装置6は、部品供給テープTの上面に貼付されたカバーテープを、カッター部(図示省略)で切開してキャリアテープの部品収納部内の電子部品を露出させる装置であり、搬送路51上に配置されている。
≪部品実装装置の構成≫
部品実装装置7は、前記部品供給テープT上の露出した電子部品を、エアノズル等からなる部品取出部7aによって吸着して基板(図示省略)に実装する装置である。
≪作用≫
次に、図4(a)〜(e)を主に参照して、本発明の実施形態に係る部品供給装置及び部品実装装置の作用を説明する。まず、補給装置2による部品供給装置1への補給動作について説明する。
部品供給テープTの補給動作は、後記する図4(a)の状態から図4(e)へと進行する。図4(a)に示すように、初期は、先行する部品供給テープTaに対して、縦方向下側の待機部5に補給される部品供給テープTbが待機している状態である。分離器4は、下段側テープ収納部21Aと上段側テープ収納部21Bとから送り出された先行する部品供給テープTaと補給される部品供給テープTbを縦方向に分離して配置させる。
次の図4(b)では、先行する部品供給テープTaが枯渇したとき、部品供給装置1に内蔵されたセンサSにより、先行する部品供給テープTaの枯渇が検知され、制御装置(図示省略)から駆動指令が補給装置2の待機部5に送信され、これに伴ってモータ(図示省略)が回転して搬送機構52(図2(a)参照)が駆動される。
次の図4(c)では、前記搬送機構52の駆動により、補給される部品供給テープTbが待機部5から部品供給装置1へと移動することで、部品供給テープTの補給が行われる。作業者は、部品供給テープTの補給が行われた後、空になったリール20(先行する部品供給テープTaが巻いてあったリール20)をリール保持部21の下段から取り外す。
次の図4(d)では、作業者は、待機部5から補給される部品供給テープTbを取り外しつつ、補給される部品供給テープTbが巻かれたリール20は分離器4の上段側テープ収納部21Bから下段側テープ収納部21Aに設置場所を変えることで、待機部5の上方向中空に移動させ、補給される部品供給テープTbが巻回されたリール20をリール保持部21の上段から下段に移す。
次の図4(e)では、新たに準備した補給される部品供給テープTbを待機部5に取り付けつつ、分離器4の下段側テープ収納部21Aに設置して、部品供給テープTが巻いてあるリール20をリール保持部21の上段側テープ収納部21Bに入れることで、図4(a)に示す元の初期状態に戻る。
なお、リール20の交換や入替え作業は、補給される部品供給テープTbが部品供給装置1に補給された後に行うので、作業に伴う部品実装装置7の停止は発生しない。つまり、リール20の交換については、部品供給テープTの補給のタイミングと同期している必要はなく、作業員は都合がつく任意の時間に実施すればよい。但し、先行する補給される部品供給テープTbが、新品の時から枯渇するまでの間に実施する必要がある。
このように、補給装置2は、部品供給テープTの補給の際、補給される部品供給テープTbのみを移動させることで、部品供給テープT以外の部材を移動させるための部材等が不要となるため、その部材を解消した分だけ補給装置2の構造を簡略化して、装置全体の全幅をコンパクトに抑えることができる。
また、補給される部品供給テープTbは、待機部5に配置された状態で、先行する部品供給テープTaの縦方向下側で待機させ、先行する部品供給テープTaが枯渇し、センサSの枯渇検知信号により、待機部5の搬送機構52の駆動系にモータ(図示省略)による動力を加えられた際には、搬送機構52が、補給される部品供給テープTbを速やかに部品供給装置1に移動させることができる。
また、部品供給装置1は、部品供給テープTの幅が、これを巻いているリール20より小さく形成されて、リール20ごと直接、リール保持部21に挿入されるので、従来のホルダをホルダチェンジャで切り替えることで部品供給テープの補給を行う装置と比較して、特に幅方向(前後方向)のサイズをコンパクトに抑えることができる。
[第1変形例]
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。なお、既に説明した構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
図5は、本発明に係る部品供給装置の第1変形例を示す図であり、リール保持部を示す要部概略拡大側面図である。
図5に示すように、部品供給装置1Aのリール保持部21は、レバー25c及びトレー25が、トレー回動支持部25bを支点として回動する回動トレー型のものであっても構わない。
この場合、リール保持部21は、支持ケース24と、支持ケース24に収納されレバー25cを有するトレー25と、から主に構成されている。
リール保持部21は、側板部材24dの幅を、リール20をぎりぎりに収められることが可能な幅に形成されて、リール20とリール保持部21との間に他の部材がない。このため、リール保持部21は、このリール保持部21の全幅(前後方向の長さ)を小さくして、補給装置2全体を小型化することができる。リール保持部21は、下段側に配置された下段側テープ収納部21Aと、この上に配置された上段側テープ収納部21Bとの多段(二段)に形成されて、リール20を上下二段に配置できるようになっている。
支持ケース24は、前記リール保持部21の外側ハウジングを形成する部材であり、待機部5の下側を支える支柱部材と、上下二段からなる箱形状の下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bの上面、背面、下面、側面及び開口部を形成する板部材と、の機能を果たすための部材である。
この支持ケース24は、それぞれ後記する下面部材24aと、背面部材24bと、上面部材24cと、側板部材24dと、下面部材24eと、上面部材24fと、側板部材24gと、開口部24h、24iと、を備えて構成されている。
下面部材24aは、下段側テープ収納部21Aの下面を形成する底板部材であり、この下面部材24aの上にトレー25が載置される。
背面部材24bは、待機部5を支持すると共に、下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bの背面を形成する板部材である。背面部材24bは、下面部材24aの右側(後側)端部から待機部5の右側(後側)端部に亘って配置されている。
上面部材24cは、下段側テープ収納部21Aの上面を形成する板部材である。
側板部材24dは、下段側テープ収納部21Aの側面を形成する前後一対の板部材からなる。
下面部材24eは、上段側テープ収納部21Bの下面を形成する板部材である。
上面部材24fは、待機部5の下側を支持し、上段側テープ収納部21Bの上面を形成する板部材である。
側板部材24gは、上段側テープ収納部21Bの側面を形成する前後一対の部材からなる。
下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bの左側には、リール20をそれぞれ出し入れする開口部24h、24iが形成されている。
トレー25は、リール20を載置する部材であり、下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bにそれぞれ回動自在に設けられている。下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bに配置される各トレー25は、同一形状をしているため、適宜一方のみを説明し、他方の部材の説明を同じ符号を付記して省略する。
各トレー25は、リール20を載置する載置部25aと、この載置部25aの開口部24h、24i側に配置されたトレー回動支持部25bと、このトレー回動支持部25bから外側方向に延設されたレバー25cと、載置部25aの奥側の端部から上方に折曲形成されたストッパ25dと、を備えている。
載置部25aは、図5の上段側テープ収納部21Bに仮想線で示すように、レバー25cを上下方向に操作すると、レバー25cと共に、トレー回動支持部25bを中心として上下方向に回動するように、下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内に設けられている。
トレー回動支持部25bは、トレー25を下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内に回動自在に配置するための軸部材であり、下面部材24a、24e上の開口部24h、24i内の下面に設置されている。
レバー25cは、載置部25aにリール20を載置する際、及び、リール20を取り出す際に、トレー25を回動させるために操作する部材であり、トレー回動支持部25bを中心として上下方向に回動可能に配置されている。このレバー25cは、載置部25aに対して、トレー回動支持部25bを中心として鈍角な角度に折曲形成されている。
レバー25cは、載置部25aにリール20を載置する際、及び、リール20を取り出す際に、仮想線で示すように下側方向に操作されて、開口部24i、24jの前側に斜めに配置された状態から水平な状態になる。これに伴い、載置部25aは、トレー回動支持部25bを中心として上方向に回動して、リール20を開口部24h、24iの外側方向へ押出すため、リール20を下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内から出し入れし易くする。
ストッパ25dは、載置部25a上に載置されたリール20が載置部25aよりも下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bの奥側へ移動するのを防止するための突出片である。ストッパ25dは、載置部25aの端部に一体形成されて、レバー25cが操作されると、載置部25aと共にトレー回動支持部25bを中心として回動する。
このように、下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bに、レバー25cを有する回動自在なトレー25を配置したことにより、作業員は、レバー25cを押し下げると、トレー25全体がトレー回動支持部25bを中心とした回動して、図5に仮想線で示すように、レバー25cが開口部24h、24jの前から水平な状態となると共に、載置部25aが載置しているリール20を開口部24h、24iの外方向へ向けて押出すため、リール20を着脱し易くすることができる。
また、図5に実線で示すように、作業員は、レバー25cを押し上げると、トレー25全体がトレー回動支持部25bを中心とした回動して、レバー25cが開口部24h、24iの前側へ移動して、載置部25a上のリール20が下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内から落下するのを防止することができる状態となる。また、そのとき、載置部25aは、下面部材24a、24eの上面と接触した水平な状態となると共に、リール20の重さでその水平な状態が維持されることによって、回動可能に配置されている。このため、載置部26aによって、リール20を下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内に安定した状態に載置することができる。
[第2変形例]
図6は、本発明に係る部品供給装置の第2変形例を示す図であり、リール保持部を示す要部概略拡大側面図である。
前記実施形態で説明したリール保持部21は、図6に示す部品供給装置1Bのように、トレー26を、下段側テープ収納部21A、及び、上段側テープ収納部21Bに対して水平方向にスライドさせて出し入れ自在にしたものであっても構わない。
この場合、各トレー26は、リール20を載置する載置部26aと、この載置部26aの開口部24h、24i側に連設されたレバー26cと、載置部26aの奥側の端部から上方に折曲形成されたストッパ26dと、が一体形成されている。載置部26aの下面は、その下側に配置されたトレースライダ24j、24kに対して滑り易く形成されていることが好ましい。
レバー26cは、作業者がトレー26を下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21Bから引き出したり、押し込んだりする際に把持する部位である。このレバー26cは、例えば、側面視して載置部26aに対して鈍角な角度に折曲形成されて、載置部26a上に載置したリール20が、載置部26a上から開口部24h、24iの外側へ落下するのを抑制する機能も果たす。
リール保持部21は、前記した第1変形例のリール保持部21と同一、または、トレー26の下面にトレースライダ24j、24kを配置する構造とする。トレースライダ24j、24kは、トレー26を載置する板部材であり、下面部材24a、24e上に設けられている。この場合、トレースライダ24j、24kは、図6に示すように、下面部材24a、24e上に固定されたものであっても、または、トレー26と一体に下面部材24a、24e上を摺動するようにしたものであっても構わない。
このように、リール保持部21は、出し入れ自在なスライド式のトレー26を設けたことによって、図6の仮想線で示すように、作業者がトレー26を引き出した場合、トレー26を引き出した分だけ、リール20をトレー26上に載置し易くなる。
また、図6で実線で示すように、作業者がトレー26を下段側テープ収納部21A及び上段側テープ収納部21B内へ押し込んだ際、リール20に巻回された部品供給テープTが引っ張られて巻き解かれているときであっても、レバー26cが、開口部24h、24iの前面に配置されてリール20がトレー26から落下するのを抑制することができるので、作業効率を向上させることができる。
[第3変形例]
図7は、本発明に係る部品供給装置の第3変形例を示す図であり、(a)は待機部を示す要部概略拡大側面図、(b)は(a)の矢視線X−X方向断面図である。
前記実施形態で説明した部品供給装置1の待機部5の蓋部材53(図3(a)、(b)参照)は、図7(a)、(b)に示す部品供給装置1Cの蓋部材55のように、搬送路54に対して上下方向に回動自在に軸支したものであっても構わない。
この場合、搬送路54は、それぞれ後記するガイド溝54aと、側壁54bと、歯車挿入溝54dと、軸支片54eと、ロック部材54fと、軸支部材54gと、を主に備えている。
ガイド溝54aは、前記実施形態と同様に側面視して略凹部形状に形成されている。
一対の側壁54bは、例えば、一方側(前側の側壁)にロック部材54fが配置され、他方側(後側の側壁)に軸支片54eが設けられている。
なお、歯車挿入溝54dは、前記実施形態の歯車挿入溝51dと同一構造をしている。
軸支片54eは、図7(a)、(b)に示すように、蓋部材55の左側端部を上下方向に回動自在に軸支する軸支部材54gを有する板状部材であり、側壁54bの左側端部の上端から上方向に向いて突設されている。
ロック部材54fは、板ばね55cを部品供給テープTに押し付けた状態で、係止ピン55bに係止されて蓋部材55がガイド溝54aを閉塞した状態に保持するための鈎状部材である。ロック部材54fは、正面視して略L字形状の部材からなり、基端部が支軸54hによって回動自在に側壁54bに軸支されている。
蓋部材55は、前記実施形態の蓋部材53と同様に、蓋部材本体55aと、係止ピン55bと、板ばね55cと、を主に備えている。
蓋部材本体55aは、左端部が軸支部材54gによって搬送路54上に、上下方向に回動自在に配置されている。
係止ピン55bは、蓋部材本体55aの右側端部の正面に突設されている。
板ばね55cは、蓋部材本体55aの下面のやや軸支部材54g寄りの位置に設置されていて、部品供給テープTbを軸支部材54g付近で押圧できるようになっている。
このように、待機部5は、蓋部材55を、搬送路54に対して軸支部材54gを中心として上下方向に回動できることにより、搬送路54と蓋部材55との間に配置された補給する部品供給テープTbを待機部5上から着脱可能になる。
蓋部材55は、図7(a)に示すような開閉型のものや、前記実施形態のような完全分離型の蓋部材53(図3参照)等さまざまな形態が考えられるが、いずれにしても、部品供給テープTの側面に搬送路54の側壁54bのみの構造とすることが肝要で、これにより待機部5の全幅を短くして待機部5全体をコンパクトにすることができる。
[第4変形例]
図8は、本発明に係る部品供給装置の第4変形例を示す図であり、(a)は待機部を示す要部概略拡大面図、(b)は(a)の矢視線Y−Y方向断面図である。
前記実施形態で説明した部品供給装置1の待機部5は、図8(a)、(b)に示す部品供給装置1Dのように、2つの待機部5A、5Bを前後方向に隣接させて配置して一体化したものであっても構わない。
この場合、ベース56、搬送機構57の軸支部材57d、及び、搬送路58は、それぞれの前後方向の長さを、2つの待機部5A、5Bのそれぞれの前後方向に長さを合わせた長さに形成する。
つまり、ベース56は、基台56aの前後方向に長さを前記した実施形態の基台50a(図3参照)の約二倍の長さに形成する。
軸支部材57dは、1つの部材で2つの伝達歯車57b及び搬送用歯車57cを側壁56bに支持できるように、前後方向の長さも前記実施形態の軸支部材52d(図3参照)の約二倍の長さに形成する。
搬送路58も、2つの部品供給テープTと、2つの待機部5A、5Bとがそれぞれ移動自在に係合可能な2つのガイド溝58aを備え、前記実施形態における搬送路51(図3参照)の二倍の前後方向に長さを合わせた形成する。
このように、複数の待機部5を一体化した部品供給装置1は、2つの待機部5A、5Bを並べて隣接して一体化した待機部5としたことにより、2つの補給される部品供給テープTbを待機させて、2つの部品供給テープTを部品実装装置7に同時に供給することができるため、2種類のテープを一台で供給するデュアル型の部品供給装置にも適用することができる。
なお、枯渇に伴う部品実装装置7の停止を防ぐには、各々のテープ種について補給される部品供給テープTbを補給する必要がある。
[第5変形例]
図9は、本発明に係る部品供給装置の第5変形例を示す図であり、(a)は分離器を示す要部概略拡大正面図、(b)は(a)の矢視線Z−Z方向断面図である。
前記実施形態で説明した部品供給装置1の分離器4は、図9(a)、(b)に示す部品供給装置1Eの分離器4A、4Bのように、2つの分離器4A、4Bを前後方向に隣接させて配置して一体化したものであっても構わない。
この場合は、部品供給装置1Eには、互いに隣接して一体化させた2つの分離器4A、4Bを設け、これに対応して前記第4変形例で説明した2つの待機部5A、5Bを一体化させた装置を使用する。分離器4A、4Bは、前記実施形態で説明した分離器4(図2参照)を直立プレート43を2つの装置で共用すると共に、直立プレート43を中心として前後対称に形成してなる。
このように分離器4A、4Bの2つの装置を合わせて一体化する際、1つの直立プレート43は、2つの分離器4A、4Bで共用していることによって、共用した分だけ、単に分離器4A、4Bを合わせた場合よりも装置全体の前後方向の幅を小さくしてコンパクト化を図ることができる。
[第6変形例]
次に、第6変形例について説明する。図1の部品供給装置1の待機部5とセンサSとの間(より具体的には、待機部5と蓋部材53との間や、蓋部材53の終端と表現することもできる)には、部品供給テープTaのための流路1001とTbのための流路1002とが合流する部分である合流部1004が存在している。この合流部1004では部品供給テープTa、及びTbのうち少なくとも1つが供給される際に湾曲してしまう(座屈と表現することもできる)場合もある。本変形例は、この座屈に配慮したものである。
図13は、本変形例を説明する図であり、合流部1004周辺を説明する図である。合流部1004は部品供給装置1の流路上方に形成された開口と表現することもできる。本変形例では、この合流部1004の長さLを極力短く、例えば10mmよりも短くなるよう構成する。このようにすれば座屈を抑制することが可能となる。
[第7変形例]
次に、第7変形例について説明する。本変形例は座屈を第6変形例とは別の方法で抑制するものである。図14に本変形例を説明する図を示す。本変形例では、合流部1004に座屈防止機構1000を配置する。座屈防止機構1000はネジ1005によって、その片方の端部が部品供給装置1に固定された板ばねである。座屈防止機構1000の材質としては、アルミニウム、SUS、銅等が考えられる。さらに、座屈防止機構1000は、ネジ1005によって固定された部分を支点に上下方向に動く訳であるが、その際、合流部1004を塞ぐことがないよう、上方向に傾斜した傾斜部1006を有する。
座屈防止機構1000の動作について説明する。座屈防止機構1000は、部品供給テープTaが流路1001を経由して搬送されていない状態では、点線で示したように左右方向に平行な状態となっている。部品供給テープTが合流部1004に搬送されれば座屈防止機構1000は流路上方に形成された開口を塞ぐことでTbが搬送される際にTbが座屈を防止する。部品供給テープTbが合流部1004に搬送されれば座屈防止機構1000は左右方向に平行な状態となる。つまり、座屈防止機構1000は矢印1003の方向にネジ1005によって固定された部分を支点に動くということである。本変形例によれば、座屈防止機構1000により、座屈は抑制される。
[第8変形例]
次に、第8変形例について説明する。本変形例は、係止溝51cに関するものである。
前述したように側壁51bには係止溝51cが形成されている訳であるが、本変形例では、この係止溝51cに係止ピン53bを挿入するための複数の領域を設ける。さらに、本変形例では、この複数の領域の長さが異なるよう係止溝51cを形成する。
図15は本変形例を説明する図である。図15(a)では係止溝51cの領域3001と領域3002とは同じ高さで対向する方向に形成されている。領域3001の長さをL1として、領域3002の長さをL2とするなら、本変形例ではL1<L2の関係が成立している(L1=L2でも良い)。係止ピン53bは領域3001、領域3002のいずれか1つに挿入されることになる。
図15(b)では、係止溝51cの領域3003と領域3004が異なる高さで同じ方向に形成されている。領域3003の長さをL3として、領域3004の長さをL4とするなら、本変形例ではL3<L4の関係が成立している。係止ピン53bは領域3003、領域3004のいずれか1つに挿入されることになる。
いずれの場合でも、係止ピン53bによって蓋部材53が係止される場所を変更する、つまり、板ばね53cの位置を変更することが可能になる。このことは、部品供給テープTに付与される搬送力を変更できることを示している。
[第9変形例]
次に、第9変形例について説明する。本変形例も、係止溝51cに関するものである。
図16は本変形例を説明する図である。部品供給装置1に振動等の外乱が加わると係止ピン53bが動いてしまい、結果的に蓋部材53も移動してしまう場合も考えられる。そこで本変形例では、係止溝51cに返し4001(リブや他の部分よりも厚い部分と表現することもできる)を形成する。このようにすれば、係止ピン53bは矢印4002の向きの働く力を受けることになるので、係止ピン53bは強固にその位置を保持することが可能になる。
[第10変形例]
次に、第10変形例について説明する。本変形例は、部品供給テープが本来搬送されるべき経路からずれてしまうこと(蛇行と表現することもできる)に配慮したものである。図17は本変形例を説明する図である。図17(a)は本変形例での蓋部材53を左方向から説明する断面図であり、図17(b)は本変形例での蓋部材53を上方から説明する上面図であり、図17(c)は本変形例での蓋部材53を手前方向から説明する側面図である。図17(a)に示す通り、本変形例での直立プレート43と蓋部材53とは一体成型されている。直立プレート43には前述したテープ保持部41が配置されている。
本変形例では、図17(b)(c)に示す通り、前述した直立プレート43よりも後ろの流路(直立プレート43と合流部1004との間と表現することもできる)に先行する部品供給テープTaの蛇行を防止するためのガイド5001を形成している。また、図17(a)に示す通り、ガイド5001と蓋部材53も一体成型されているが、ガイド5001と蓋部材53とを各々別々に製作した後に、接続する構成としても良い。本変形例では、図17(a)に示す通り、蓋部材53は実質的なU字形状(上に凹な形状と表現することもできる)の断面をしており、直立プレート43とガイド5001とはU字形状の側面を形成することになる。本変形例では、ガイド5001は、図17(b)(c)に示す通り、直立プレート43とは左右方向において異なる位置、及び奥手前方向においても異なるに配置される。また、ガイド5001にも、前述したテープ保持部41が配置される場合もある。
本変形例では、図17(b)に示すように、先行する部品供給テープTaは直立プレート43とガイド5001によって挟まれることになり、奥・手前方向への蛇行を抑制されることになる。また、本変形例では、蓋部材53の幅Wと先行する部品供給テープTaの幅WTは、わずかにWの方が広く、直立プレート43、及びガイド5001は先行する部品供給テープTaが通過できる幅を持って配置されることになる。
さらに、本変形例では、直立プレート43のテープ保持部41の高さとガイド5001のテープ保持部41の高さとは同じ高さであるが、先行する部品供給テープTaが合流部1004へ搬送される角度は、直立プレート43のテープ保持部41とガイド5001のテープ保持部41との相対的な位置関係で規定される場合もあるので、直立プレート43のテープ保持部41の高さとガイド5001のテープ保持部41の高さとを異なるように構成すること、場合によってはガイド5001にはテープ保持部41を備えない構成とすることも本明細書の開示の範囲内である。
さらに、図18のようにガイド5001の他に、ガイド5002を直立プレート43と対向するように配置し、ガイド5003ガイド5001も対向するように配置することも本明細書の開示の範囲内である。
[その他の変形例]
前記実施形態、第3変形例及び第4変形例で説明した待機部5(図3、図7及び図8)は、先行する部品供給テープTaが枯渇した際、駆動力が駆動力伝達系から部品供給テープTの搬送機構52に伝えられ、部品供給テープTを、部品供給装置1へと移動させるが、部品供給テープTの摩擦等による搬送抵抗にばらつきがあるため、移動速度にばらつきが生じる。
また、補給装置2による移動速度が部品供給装置1の受取速度より大きいと、速度差による部品供給テープTの余剰部分において、座屈等の変形を生じるおそれがあり、部品供給装置1の受取速度より小さいと速度差により部品供給装置1と補給装置2の間で部品供給テープTにテンションが発生することになる。
これらの問題の解決方法としては、待機部5の搬送機構52にワンウェイクラッチを設けることによって、補給装置2により移動速度がばらついたとしても、部品供給テープTが変形したり、部品供給テープTにテンションが発生したりするのを抑制することができる。この場合、常に、部品供給装置1の受取速度よりも、部品供給テープTの搬送速度を小さくするような速度差をつけておくことが有効である。
また、その他の解決法としては補給装置2による移動速度が部品供給装置1の受取速度と同等になるよう、速度制御を行うことでも解決できる。
1 部品供給装置
2 補給装置
3 送り装置
4 分離器
5 待機部
6 部品露出装置
7 部品実装装置
7a 部品取出部
20 リール
21 リール保持部
21a 開口部
21A 下段側テープ収納部(テープ収納部)
21B 上段側テープ収納部(テープ収納部)
25、26 トレー
25c、26c レバー
51 搬送路
51a ガイド溝
52 搬送機構
53 蓋部材
S センサ
T、Tb 部品供給テープ
Ta 先行する部品供給テープ
Tc 新たな部品供給テープ

Claims (36)

  1. 先行する部品供給テープが枯渇した際に新たな部品供給テープの補給を行う補給装置と、
    前記先行する部品供給テープの枯渇を検知するセンサと、を備え、
    前記補給装置は、前記部品供給テープを巻回したリールが挿入されるリール保持部と、前記先行する部品供給テープに対して前記新たな部品供給テープを上下方向に分離するための分離器とを含み、
    前記センサと前記補給装置との間には前記先行する部品供給テープのための流路と前記新たな部品供給テープの流路とが合流する合流部が形成され、前記合流部には前記先行する部品供給テープ、及び前記新たな部品供給テープのうち少なくとも1つの座屈を防止する座屈防止機構が配置されており、
    前記分離器は、前記リール保持部よりも上方の領域で、かつ、前記リール保持部の前記リールが挿入される挿入口よりも前記合流部が形成される側とは反対側の領域に突出するように配置されたテープ保持部を有することを特徴とする部品供給装置。
  2. 請求項1に記載の部品供給装置において、
    前記座屈防止機構は、前記先行する部品供給テープ、又は前記新たな部品供給テープのうち少なくとも1つの動作に応じて動かされる板ばねであり、
    前記板ばねは、前記先行する部品供給テープよりも上方向に移動された状態で前記先行する部品供給テープの上面側から前記先行する部品供給テープの上方への移動を規制して前記先行する部品供給テープの座屈を防止するとともに、左右方向に平行な状態で前記合流部の上方に形成された開口を塞いで前記新たな部品供給テープの上面側から前記新たな部品供給テープの上方への移動を規制して前記新たな部品供給テープの座屈を防止することを特徴とする部品供給装置。
  3. 請求項2に記載の部品供給装置において、
    前記新たな部品供給テープを待機させる待機部を有し、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、を有し、
    前記ガイド溝の両側には側壁があり、
    前記側壁には、係止溝が形成されており、
    前記係止溝は、前記蓋部材を係止するための複数の領域を有することを特徴とする部品供給装置。
  4. 請求項3に記載の部品供給装置において、
    前記蓋部材は、前記蓋部材を前記係止溝に係止させるためのピンを有し、
    前記係止溝は、前記ピンを固定するための返しを有することを特徴とする部品供給装置。
  5. 請求項4に記載の部品供給装置において、
    前記補給装置は、前記部品供給テープの待機部を備え、
    前記センサが先行する部品供給テープの枯渇を検知し、検知信号が発せられると、前記待機部から前記部品供給テープを移動させて、前記部品供給テープを補給することを特徴とする部品供給装置。
  6. 請求項5に記載の部品供給装置において、
    補給される前記新たな部品供給テープは、前記補給装置において、前記先行する部品供給テープに対して縦方向に位置をずらして待機させていることを特徴とする部品供給装置。
  7. 請求項6に記載の部品供給装置において、
    前記待機部は、前記部品供給テープを送る送り装置と、
    前記送り装置を駆動させる搬送機構と、を有し、
    前記蓋部材は、前記搬送路に着脱可能に設けられ、
    前記搬送路の一部には、前記搬送機構が前記部品供給テープに接触するように配置され、
    前記部品供給テープは、前記送り装置の回転駆動によって移動されることを特徴とする部品供給装置。
  8. 請求項7に記載の部品供給装置において、
    前記送り装置は、ワンウェイクラッチを備え、前記送り装置による部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度より小さくなるように、前記送り装置を回転駆動させることを特徴とする部品供給装置。
  9. 請求項7に記載の部品供給装置において、
    前記送り装置は、前記部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度と同じになるように、前記送り装置を回転させることを特徴とする部品供給装置。
  10. 請求項9に記載の部品供給装置において、
    前記リール保持部は、上下方向に複数段に配置され、横方向に開口された開口部を有する箱状のテープ収納部を備え、
    前記テープ収納部には、当該テープ収納部内に回動または摺動可能に配置され、前記リールが載置されるトレーと、
    前記トレーを回動または摺動させるためのレバーと、が設けられていることを特徴とする部品供給装置。
  11. 請求項1に記載の部品供給装置において、
    前記新たな部品供給テープを待機させる待機部を有し、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、を有し、
    前記ガイド溝の両側には側壁があり、
    前記側壁には、係止溝が形成されており、
    前記係止溝は、前記蓋部材を係止するための複数の領域を有することを特徴とする部品供給装置。
  12. 請求項1に記載の部品供給装置において、
    前記新たな部品供給テープを待機させる待機部を有し、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、を有し、
    前記ガイド溝の両側には側壁があり、
    前記側壁には、係止溝が形成されており、
    前記蓋部材は、前記蓋部材を前記係止溝に係止させるためのピンを有し、
    前記係止溝は、前記ピンを固定するための返しを有することを特徴とする部品供給装置。
  13. 請求項1に記載の部品供給装置において、
    前記補給装置は、前記部品供給テープの待機部を備え、
    前記センサが先行する部品供給テープの枯渇を検知し、検知信号が発せられると、前記待機部から前記部品供給テープを移動させて、前記部品供給テープを補給することを特徴とする部品供給装置。
  14. 請求項13に記載の部品供給装置において、
    補給される前記新たな部品供給テープは、前記補給装置において、前記先行する部品供給テープに対して縦方向に位置をずらして待機させていることを特徴とする部品供給装置。
  15. 請求項11または13に記載の部品供給装置において、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、
    前記部品供給テープを送る送り装置と、
    前記送り装置を駆動させる搬送機構と、を有し、
    前記蓋部材は、前記搬送路に着脱可能に設けられ、
    前記搬送路の一部には、前記搬送機構が前記部品供給テープに接触するように配置され、
    前記部品供給テープは、前記送り装置の回転駆動によって移動されることを特徴とする部品供給装置。
  16. 請求項15に記載の部品供給装置において、
    前記送り装置は、ワンウェイクラッチを備え、前記送り装置による部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度より小さくなるように、前記送り装置を回転駆動させることを特徴とする部品供給装置。
  17. 請求項15に記載の部品供給装置において、
    前記送り装置は、前記部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度と同じになるように、前記送り装置を回転させることを特徴とする部品供給装置。
  18. 請求項17に記載の部品供給装置において、
    前記リール保持部は、上下方向に複数段に配置され、横方向に開口された開口部を有する箱状のテープ収納部を備え、
    前記テープ収納部には、当該テープ収納部内に回動または摺動可能に配置され、前記リールが載置されるトレーと、
    前記トレーを回動または摺動させるためのレバーと、が設けられていることを特徴とする部品供給装置。
  19. 部品供給装置を有し、
    前記部品供給装置は、
    先行する部品供給テープが枯渇した際に新たな部品供給テープの補給を行う補給装置と、
    前記先行する部品供給テープの枯渇を検知するセンサと、を備え、
    前記補給装置は、前記部品供給テープを巻回したリールが挿入されるリール保持部と、前記先行する部品供給テープに対して前記新たな部品供給テープを上下方向に分離するための分離器とを含み、
    前記センサと前記補給装置との間には前記先行する部品供給テープのための流路と前記新たな部品供給テープの流路とが合流する合流部が形成され、前記合流部には前記先行する部品供給テープ、及び前記新たな部品供給テープのうち少なくとも1つの座屈を防止する座屈防止機構が配置されており、
    前記分離器は、前記リール保持部よりも上方の領域で、かつ、前記リール保持部の前記リールが挿入される挿入口よりも前記合流部が形成される側とは反対側の領域に突出するように配置されたテープ保持部を有することを特徴とする部品実装装置。
  20. 請求項19に記載の部品実装装置において、
    前記座屈防止機構は、前記先行する部品供給テープ、又は前記新たな部品供給テープのうち少なくとも1つの動作に応じて動かされる板ばねであり、
    前記板ばねは、前記先行する部品供給テープよりも上方向に移動された状態で前記先行する部品供給テープの上面側から前記先行する部品供給テープの上方への移動を規制して前記先行する部品供給テープの座屈を防止するとともに、左右方向に平行な状態で前記合流部の上方に形成された開口を塞いで前記新たな部品供給テープの上面側から前記新たな部品供給テープの上方への移動を規制して前記新たな部品供給テープの座屈を防止することを特徴とする部品実装装置。
  21. 請求項20に記載の部品実装装置において、
    前記新たな部品供給テープを待機させる待機部を有し、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、を有し、
    前記ガイド溝の両側には側壁があり、
    前記側壁には、係止溝が形成されており、
    前記係止溝は、前記蓋部材を係止するための複数の領域を有することを特徴とする部品実装装置。
  22. 請求項21に記載の部品実装装置において、
    前記蓋部材は、前記蓋部材を前記係止溝に係止させるためのピンを有し、
    前記係止溝は、前記ピンを固定するための返しを有することを特徴とする部品実装装置。
  23. 請求項22に記載の部品実装装置において、
    前記補給装置は、前記部品供給テープの待機部を備え、
    前記センサが先行する部品供給テープの枯渇を検知し、検知信号が発せられると、前記待機部から前記部品供給テープを移動させて、前記部品供給テープを補給することを特徴とする部品実装装置。
  24. 請求項23に記載の部品実装装置において、
    補給される前記新たな部品供給テープは、前記補給装置において、前記先行する部品供給テープに対して縦方向に位置をずらして待機させていることを特徴とする部品実装装置。
  25. 請求項24に記載の部品実装装置において、
    前記部品供給テープを送る送り装置と、
    前記送り装置を駆動させる搬送機構と、を有し、
    前記蓋部材は、前記搬送路に着脱可能に設けられ、
    前記搬送路の一部には、前記搬送機構が前記部品供給テープに接触するように配置され、
    前記部品供給テープは、前記送り装置の回転駆動によって移動されることを特徴とする部品実装装置。
  26. 請求項25に記載の部品実装装置において、
    前記送り装置は、ワンウェイクラッチを備え、前記送り装置による部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度より小さくなるように、前記送り装置を回転駆動させることを特徴とする部品実装装置。
  27. 請求項25に記載の部品実装装置において、
    前記送り装置は、前記部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度と同じになるように、前記送り装置を回転させることを特徴とする部品実装装置。
  28. 請求項27に記載の部品実装装置において、
    前記リール保持部は、上下方向に複数段に配置され、横方向に開口された開口部を有する箱状のテープ収納部を備え、
    前記テープ収納部には、当該テープ収納部内に回動または摺動可能に配置され、前記リールが載置されるトレーと、
    前記トレーを回動または摺動させるためのレバーと、が設けられていることを特徴とする部品実装装置。
  29. 請求項19に記載の部品実装装置において、
    前記新たな部品供給テープを待機させる待機部を有し、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、を有し、
    前記ガイド溝の両側には側壁があり、
    前記側壁には、係止溝が形成されており、
    前記係止溝は、前記蓋部材を係止するための複数の領域を有することを特徴とする部品実装装置。
  30. 請求項19に記載の部品実装装置において、
    前記新たな部品供給テープを待機させる待機部を有し、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、を有し、
    前記ガイド溝の両側には側壁があり、
    前記側壁には、係止溝が形成されており、
    前記蓋部材は、前記蓋部材を前記係止溝に係止させるためのピンを有し、
    前記係止溝は、前記ピンを固定するための返しを有することを特徴とする部品実装装置。
  31. 請求項19に記載の部品実装装置において、
    前記補給装置は、前記部品供給テープの待機部を備え、
    前記センサが先行する部品供給テープの枯渇を検知し、検知信号が発せられると、前記待機部から前記部品供給テープを移動させて、前記部品供給テープを補給することを特徴とする部品実装装置。
  32. 請求項31に記載の部品実装装置において、
    補給される前記新たな部品供給テープは、前記補給装置において、前記先行する部品供給テープに対して縦方向に位置をずらして待機させていることを特徴とする部品実装装置。
  33. 請求項29または31に記載の部品実装装置において、
    前記待機部は、前記部品供給テープの幅大に形成され、前記部品供給テープが移動自在に挿入されるガイド溝を有する搬送路と、
    前記ガイド溝内に前記部品供給テープを介在して配置される蓋部材と、
    前記部品供給テープを送る送り装置と、
    前記送り装置を駆動させる搬送機構と、を有し、
    前記蓋部材は、前記搬送路に着脱可能に設けられ、
    前記搬送路の一部には、前記搬送機構が前記部品供給テープに接触するように配置され、
    前記部品供給テープは、前記送り装置の回転駆動によって移動されることを特徴とする部品実装装置。
  34. 請求項33に記載の部品実装装置において、
    前記送り装置は、ワンウェイクラッチを備え、前記送り装置による部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度より小さくなるように、前記送り装置を回転駆動させることを特徴とする部品実装装置。
  35. 請求項33に記載の部品供給装置において、
    前記送り装置は、前記部品供給テープの移動速度が前記部品供給装置の受取速度と同じになるように、前記送り装置を回転させることを特徴とする部品実装装置。
  36. 請求項35に記載の部品実装装置において、
    前記リール保持部は、上下方向に複数段に配置され、横方向に開口された開口部を有する箱状のテープ収納部を備え、
    前記テープ収納部には、当該テープ収納部内に回動または摺動可能に配置され、前記リールが載置されるトレーと、
    前記トレーを回動または摺動させるためのレバーと、が設けられていることを特徴とする部品実装装置。
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