JP2009239108A - 部品供給装置の取付構造および表面実装機 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品供給装置を上下左右のいずれの方向にも正確に位置決めする。
【解決手段】部品供給装置50および被取付部材(Ds)のうちの一方側に、他方側に向かって突出する上下一対の突起部(125,126)を設けるとともに、これら一対の突起部(125,126)の間に位置する上記他方側の所定部位に、これら各突起部(125,126)の周面とそれぞれ接触する上下一対のガイド溝145,146を有した係合部材141を設け、上記第1および第2の突起部(125,126)を、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置する。
【選択図】図6
【解決手段】部品供給装置50および被取付部材(Ds)のうちの一方側に、他方側に向かって突出する上下一対の突起部(125,126)を設けるとともに、これら一対の突起部(125,126)の間に位置する上記他方側の所定部位に、これら各突起部(125,126)の周面とそれぞれ接触する上下一対のガイド溝145,146を有した係合部材141を設け、上記第1および第2の突起部(125,126)を、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置する。
【選択図】図6
Description
本発明は、実装用の部品を供給する部品供給装置を表面実装機に備わる被取付部材に取り付けるための構造等に関する。
従来から、部品供給装置から供給された部品を移動可能なヘッドによりピックアップして搬送し、基板上の所定の実装ポイントに実装する表面実装機が知られている。このような表面実装機において、部品を正確にピックアップするには、部品供給装置を一定の取付位置に安定して取り付けることが必要であり、そのためには、部品供給装置を実装機本体にガタつきなく固定することが好ましい。
例えば、下記特許文献1では、この種の問題を解決するため、部品供給装置の前端部における上下2箇所に、進退可能なプランジャーピンおよび固定式の支持ピンを設けるとともに、上記部品供給装置の取付先としての装置固定部に第1および第2の位置決め孔を設け、これら各位置決め孔に上記プランジャーピンおよび支持ピンをそれぞれ挿通させることにより、上記部品供給装置の位置決めを行うようにしている。
特開2006−86406公報
ところで、上記特許文献1では、装置前方に付勢される進退式のプランジャーピンを第1位置決め孔に容易に挿通できるようにするため、その下側に位置する上記支持ピンが挿通される第2位置決め孔を、上記支持ピンの外径よりも大きい長孔形状に形成している。このため、上記第2位置決め孔と上記支持ピンとの間に必ず隙間が生じ、例えば、その隙間の分だけ上記支持ピンが左右にガタつくことにより、上記部品供給装置がプランジャーピンを中心として左右方向に傾動するおそれがある。
また、支持ピンが挿通される第2位置決め孔が長孔形状であることで、部品供給装置の上下方向の位置決めが十分になされず、例えば部品供給装置がロック装置等によりロックされたときに、その前端部が浮き上がってしまうおそれがある。そして、このような事態が生じると、部品の供給位置が正規位置からずれてしまい、ヘッドによる部品のピックアップ動作が適正に行われなくおそれがある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、部品供給装置を上下左右のいずれの方向にも正確に位置決めすることが可能な部品供給装置の取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本願の請求項1にかかる発明は、実装用の部品を供給する部品供給装置を表面実装機に備わる被取付部材に取り付けるための構造であって、上記部品供給装置および被取付部材のうちの一方側に、他方側に向かって突出する上下一対の突起部が設けられるとともに、これら一対の突起部の間に位置する上記他方側の所定部位に、これら各突起部の周面とそれぞれ接触する上下一対のガイド溝を有した係合部材が設けられ、上記第1および第2の突起部が、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置されたことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明の構成によれば、部品供給装置が被取付部材に取り付けられる際に、部品供給装置の係合部材に設けられた上下一対のガイド溝が、上記被取付部材側に突設された上下一対の突起部の周面にそれぞれ確実に接触するため、部品供給装置の前端部が上下方向および左右方向に移動すること(または左右方向に傾動すること)が確実に規制され、被取付部材上の所定の取付位置に上記部品供給装置がより高い位置精度で取り付けられるという利点がある。
本発明において、好ましくは、上記被取付部材のうち、上記部品供給装置の重心に対し水平方向に所定距離オフセットした位置に、上記部品供給装置の自重による回転モーメントを打ち消す方向に上記部品供給装置を付勢する付勢手段が設けられる(請求項2)。
この構成によれば、部品供給装置をより安定した状態で被取付部材に取り付けることができ、当該装置が被取付部材から不用意に外れてしまうこと等を効果的に防止できるという利点がある。
また、本願の請求項3にかかる発明は、部品供給装置から供給された部品を搬送して基板に実装する表面実装機であって、上記表面実装機に備わる被取付部材に上記部品供給装置を取り付けるための構造として、上記請求項1または2に記載の取付構造が採用されたことを特徴とするものである(請求項3)。
本発明によれば、より高い位置精度で取り付けられた部品供給装置から部品を正確にピックアップして基板に実装できるという利点がある。
以上説明したように、本発明によれば、部品供給装置を上下左右のいずれの方向にも正確に位置決めすることができる。
<実施形態1>
本発明の第1実施形態を図1〜図14を用いて説明する。
本発明の第1実施形態を図1〜図14を用いて説明する。
1.全体構成
まず、表面実装機の全体構成について説明する。図1および図2に示すように、表面実装機10は、基台15と、この基台15の上面に沿って基板Pを一定方向に搬送するコンベア20と、このコンベア20の両側方部に配置された一対の部品供給部30と、この部品供給部30から供給された部品をピックアップして搬送するヘッドユニット40とを備えている。
まず、表面実装機の全体構成について説明する。図1および図2に示すように、表面実装機10は、基台15と、この基台15の上面に沿って基板Pを一定方向に搬送するコンベア20と、このコンベア20の両側方部に配置された一対の部品供給部30と、この部品供給部30から供給された部品をピックアップして搬送するヘッドユニット40とを備えている。
上記部品供給部30は、表面実装機10の基台15に対し着脱自在に取り付けられた台車Dsと、この台車Ds上に並べて配置された複数の部品供給装置50とを有している。すなわち、本実施形態では、台車Dsを着脱することで、複数の部品供給装置50を一括して交換できるようになっている。
上記ヘッドユニット40は、部品供給部30から供給された部品をピックアップして基板P上に搬送するものであり、サーボモータ等を用いた図外の駆動機構により駆動されることで、部品供給部30と基板Pとの間に亘って移動可能とされている。
上記ヘッドユニット40は、複数のヘッド41を有しており、各ヘッド41の先端には、部品を吸着保持するための図外の吸着ノズルが設けられている。各吸着ノズルは、部品吸着時に図外の負圧発生手段から負圧の供給を受けることにより、その負圧による吸引力で部品を吸着してピックアップするように構成されている。
また、図2に示すように、表面実装機10内には、上記ヘッド41に吸着された部品を下から撮像するための部品認識カメラ12が設置されている。
以上のように構成された表面実装機10では、まず、ヘッドユニット40によって部品供給部30から部品を取り出す動作が行われる。具体的には、部品供給部30内の所定の部品供給装置50の上方にヘッドユニット40が移動し、この部品供給装置50における部品取出位置S(図3参照)からヘッド41により部品が吸着されて取り出される。このヘッド41による部品の吸着が完了すると、吸着された部品がヘッドユニット40の移動に伴い基板Pの上方へと搬送される。なお、この搬送の途中では、部品認識カメラ12による部品の撮像が行われ、ヘッド41に吸着された部品の吸着ずれ量等が調べられる。そして、上記ヘッド41に吸着された部品が基板Pにおける所定の実装ポイントの上方に達したところで、ヘッド41の昇降移動が行われ、この昇降移動に伴い部品が基板P上に実装される。
2.部品供給装置
次に、部品供給装置50の具体的構成について説明する。部品供給装置50は、図3に示すように、部品供給テープ35(詳細は後述する)を送り出すことによって部品の供給を行うものであり、その主な構成要素として、本体部51と、この本体部51内に配設された送出装置58および引取装置66等を有している。なお、部品供給テープ35は、部品供給装置50の長手方向に沿って、図中左側から右側に向かって送り出される。また、以下の説明では、部品供給装置50の長手方向を前後方向とし、その前後いずれかについては、部品供給テープ35の送り方向に従うものとする。すなわち、図3であれば右側(コンベア20側)が前側、左側が後側である。
次に、部品供給装置50の具体的構成について説明する。部品供給装置50は、図3に示すように、部品供給テープ35(詳細は後述する)を送り出すことによって部品の供給を行うものであり、その主な構成要素として、本体部51と、この本体部51内に配設された送出装置58および引取装置66等を有している。なお、部品供給テープ35は、部品供給装置50の長手方向に沿って、図中左側から右側に向かって送り出される。また、以下の説明では、部品供給装置50の長手方向を前後方向とし、その前後いずれかについては、部品供給テープ35の送り方向に従うものとする。すなわち、図3であれば右側(コンベア20側)が前側、左側が後側である。
上記部品供給テープ35は、図4に示すように、キャリアテープ36と、その上面に貼着されるカバーテープ37とから構成されている。キャリアテープ36は、上方に開口した空洞状の部品収納部36aを一定間隔置きに有しており、ICやコンデンサー等の小片状の部品が上記各部品収納部36aにそれぞれ収納されるようになっている。また、キャリアテープ36には、その一方側の側辺部に沿って複数の係合孔36bが一定間隔で設けられている。この部品供給テープ35は、部品供給装置50の後方側に設けられる図外のリールから導出される。
図3に示すように、上記部品供給装置50の本体部51は、前後方向に長尺な側面視略長方形をなす部材からなり、その後端にはテープ収容体75が取り付けられている。これら本体部51およびテープ収容体75の内部には、部品供給テープ35を送り出すためのテープ搬送路71が設けられている。このテープ搬送路71は、上記テープ収容体75の後端下部から真っ直ぐ前方に向けて延びる第1通路71aと、この第1通路71aの前端部に対応する本体部51の後端部から斜め上方に延びる第2通路71bとを有しており、これら第1および第2の通路71a,71bにより、上記本体部51およびテープ収容体75の両者を貫通するように連続して延びる上記テープ搬送路71が形成されている。
上記テープ搬送路71の第2通路71bは、本体部51の前部上端まで延びており、当該部において第2通路71bが上方に開口することにより、その内部の部品供給テープ35が外部に露出するようになっている。また、このように部品供給テープ35が露出する本体部51の前部上端には、部品取出位置Sが設定されており、この部品取出位置Sにおいて上記ヘッド41による部品の取り出しが行われるようになっている。
上記部品取出位置Sの下方にあたる本体部51の前部には、上記送出装置58が設けられており、この送出装置58により上記部品供給テープ35が図外のリールから前方側の部品取出位置Sへと引き出されるようになっている。
具体的に、上記送出装置58は、モータ52と、このモータ52に連動連結されたギヤ53,54、およびスプロケット55とを有しており、上記モータ52の駆動力がギヤ53,54を介して上記スプロケット55に伝達されることにより、このスプロケット55が所定方向に回転駆動されるようになっている。上記スプロケット55の外周には、上記部品供給テープ35のキャリアテープ36に形成された係合孔36bと係合可能な複数の歯部が設けられており、上記モータ52の作動に応じて上記スプロケット55が回転駆動されることにより、上記キャリアテープ36を含む部品供給テープ35が前方側(図3の右側)に引き出されるようになっている。
また、上記本体部51の前部には、テープホルダ57およびホルダ保持プレート59が配設されている。このうちテープホルダ57は、上記キャリアテープ36の上面を押さえて当該テープの飛び出しを規制するものであり、本体部51の前部上端面に沿って前後方向に延びるように設置されている。また、このテープホルダ57の後端寄りの位置には、上記カバーテープ37を後方に折り返すためのスリット(図示せず)が設けられている。
一方、上記ホルダ保持プレート59は、上記テープホルダ57を所定の取付位置に保持するものであり、上記本体部51の前端部に支軸C1を介して取り付けられている。このホルダ保持プレート59が図3に示される起立状態にあるときには、上記ホルダ保持プレート59の押さえ部59Aによってテープホルダ57の先端部が係止されることにより、上記テープホルダ57が本体部51上に保持されるようになっている。そして、同状態から下端の支軸C1を中心にホルダ保持プレート59を前方側に回動させることにより、上記押さえ部59Aによる係止が外れて上記テープホルダ57の保持状態が解除されるようになっている。
また、上記ホルダ保持プレート59の下方側に位置する本体部51の前端下部には、後述する位置決めピン125,126と係合する係合部材141が設置されている。この係合部材141は、本体部51にネジ等の締結部材を介して固定されることにより、本体部51に対し着脱自在に取り付けられている。
上記テープ搬送路71を挟んで上記送出装置58の反対側にあたる本体部51の後部には、上記引取装置66が設けられており、この引取装置66により上記部品供給テープル35のカバーテープ37が後方側に引っ張られることで、上記送出装置58により前方側に送り出される上記キャリアテープ36からカバーテープ37が引き剥がされるようになっている。
具体的に、上記引取装置66は、モータ62と、このモータ62に連動連結されたギヤ63および引き取りローラ64と、このうち引き取りローラ64と対をなすように配置されたピンチローラ65とを有している。上記引き取りローラ64とピンチローラ65とは互いに密着しており、上記テープホルダ57に設けられた図外のスリットを介して後方側に折り返されたカバーテープ37の先端が上記両ローラ64,65の間に挟み込まれるようになっている。そして、上記モータ62の作動に応じて上記引き取りローラ64が回転駆動され、当該ローラ64と上記ピンチローラ65との間に挟み込まれた上記カバーテープ37が後方側に引っ張られることにより、上記カバーテープ37がキャリアテープ36から引き剥がされ、これに伴い上記キャリアテープ36内の部品が外部に露出するようになっている。なお、上記キャリアテープ36から引き剥がされたカバーテープ37は、後方側に送り出されて上記テープ収容体75の内部に収容される。
また、上記本体部51の後部下面には、上記送出装置58および引取装置66用の各モータ52,62等の動作を制御するための図外の制御基板等が収容された制御ボックス77が取り付けられている。この制御ボックス77の前端部にはコネクタ78が設けられており、部品供給装置50を台車Dsに取り付けると、上記コネクタ78が相手側のコネクタと電気的に接続されるようになっている。そして、このようにコネクタどうしが接続された状態で、表面実装機10の本体部と上記部品供給装置50との間で電力の供給や各種制御信号の送受信等が行われるようになっている。
3.部品供給装置の取付構造
次に、上記部品供給装置50を台車Dsの取り付けるための構造について説明する。
次に、上記部品供給装置50を台車Dsの取り付けるための構造について説明する。
まず、台車Ds側の構成について説明すると、この台車Dsは、図5に示すように、前側上段部110と、この前側上段部110の後方側における一段低い高さ位置に設けられた後側下段部117とを有しており、上記部品供給装置50の本体部51の前部が上記前側上段部110によって下から支持されるとともに、上記制御ボックス77が上記後側下段部117によって下から支持されるようになっている。
上記前側上段部110の前端部には、上方に起立する縦壁部121が設けられ、この縦壁部121には、上記部品供給装置50の取付時にその前端部を位置決めするための上下一対の位置決めピン125,126が、左右方向(部品供給装置50の幅方向に同じ)に等間隔に並ぶようにそれぞれ設けられている。なお、以下では、上側に位置する位置決めピンを第1位置決めピン125と称し、下側に位置する位置決めピンを第2位置決めピン126と称する。
上記第1および第2の位置決めピン125,126は、上記縦壁部121から後方側(部品供給装置50側)に突出するように設けられた円柱状の部材からなり、上記部品供給装置50の取付時に、その前端部に設けられた係合部材141(詳細は後述する)と上記各位置決めピン125,126とが係合することにより、上記部品供給装置50の前端部が所定箇所に位置決めされた状態で取り付けられるようになっている。なお、詳細は省略するが、上記縦壁部121には、上記各位置決めピン125,126を固定するための図外のセットスクリューが設けられており、このセットスクリューを緩めることで、上記位置決めピン125,126を取り外せるようになっている。
上記第1位置決めピン125は、図6に示すように、その軸線L1の高さが先端側(縦壁部121とは反対側)に至るほど高くなるような先上がりの傾斜状態で上記縦壁部121に取り付けられている。一方、上記第2位置決めピン126は、その軸線L2が略水平向きに真っ直ぐ延びるような状態で上記縦壁部121に取り付けられている。すなわち、これら第1および第2の位置決めピン125,126は、その各軸線L1,L2の上下方向間隔が基端部側(縦壁部121側)に至るほど狭くなるように側面視で略ハ字状に配置されている。
図5に示すように、上記前側上段部110の後端部には後側保持壁131が設けられ、この後側保持壁131には、後方側に開口した上面視略U字状の切欠きからなる複数の収容溝135が、左右方向に等間隔に並ぶように形成されている。また、図7に示すように、上記後側保持壁131のうち、上記各収容溝135の左右に位置するフォーク部134の後部下面には、上側に凹入する受け部136が形成されており、部品供給装置50の取付時には、この受け部136に後述するロック装置170の係合ローラ163が係合するようになっている。
上記後側下段部117には、上記部品供給装置50における制御ボックス77の下面を上向きに付勢しつつ支持する付勢支持部119が設けられている。この付勢支持部119は、図8に示すように、上記後側下段部117の上面に沿って設けられた前後一対の補強プレート181,182と、これら各プレート181,182の間に設けられた押し駒183(本発明にかかる付勢手段に相当)とを有している。また、上記補強プレート181,182の設置部に対応した後側下段部117の下面側には、後述するバネ186を支持するための支持プレート187が接合されている。
上記押し駒183は、その後端部に設けられた支軸C3を支点として上下方向に回動可能に支持された本体部185と、この本体部185とその下側の支持プレート187との間に配置されて上記本体部185を上向きに付勢するバネ186とを有している。
上記本体部185の前端部には、上記補強プレート181,182の上面よりも上方に突出する突起部185aが設けられており、この突起部185aが、上記部品供給装置50における制御ボックス77の下面に当接することにより、上記本体部185から制御ボックス77に対し上向きの付勢力が入力されるようになっている。
次に、部品供給装置50側の構成について説明する。先にも述べたように、部品供給装置50の前端下部には、図5および図6に示されるブロック状の係合部材141が設けられている。図12にも示すように、この係合部材141の上辺部には、上向きに開口した断面視V字状の第1ガイド溝145が形成されており、一方、係合部材141の下辺部には、下向きに開口した断面視逆V字状の第2ガイド溝146が形成されている。
これら第1および第2のガイド溝145,146は、台車Ds側に設けられた上記第1および第2の位置決めピン125,126にそれぞれ対応するものであり、各位置決めピン125,126の軸線L1,L2と平行な軸線L3,L4に沿って形成されている(図6参照)。すなわち、上記第1位置決めピン125の軸線L1と平行になるように傾斜した軸線L3に沿って上記第1ガイド溝145が形成されているとともに、上記第2位置決めピン126の軸線L2と平行な略水平向きの軸線L4に沿って上記第2ガイド溝146が形成されている。
図3および図4に示すように、上記部品供給装置50の本体部51には、その前後方向中間部の下面から下向きに突出する垂直ピン155が設けられており、部品供給装置50の取付時には、上記後側保持壁131の収容溝135に上記垂直ピン155が挿入されるようになっている。上記垂直ピン155のピン径は、上記収容溝135の幅寸法より若干小さい値に設定されており、両者の間に若干のクリアランスが形成されるようになっている。なお、垂直ピン155の下部には、抜け止め用の鍔156が設けられている。
図3に示すように、上記部品供給装置50には、当該装置50を台車Dsに取り付けられた状態に保持するためのロック装置170が設けられている。このロック装置170は、ロックアーム161、ロックばね179、接続リンク173、および操作レバー171等から構成されている。
上記ロックアーム161は、側面視略L字状をなし、支軸C2を介して本体部51の下部に枢支されている。このロックアーム161は、上記ロックばね179によってロック方向(図3に示す矢印Aの方向)に付勢されている。
上記ロックアーム161の一端には係合ローラ163が設けられている。そして、ロックアーム161がロックばね179の付勢力に応じて支軸C2を支点にロック方向へ回動すると、その一端に設けられた上記係合ローラ163が上記台車Dsの受け部136に係合し、これによって上記部品供給装置50が台車Ds上の所定の取付位置にロックされるようになっている。
また、上記ロックアーム161の他端側には、接続リンク173を介して操作レバー171が連結されている。そして、この操作レバー171を図3に示される矢印Bの方向に操作すると、ロックアーム161が図中の矢印Aとは反対の方向に回動することにより、上記係合ローラ163がロック受け部136から離間して部品供給装置50のロック状態が解除されるようになっている。
次に、部品供給装置50を台車Dsに取り付ける操作について説明する。部品供給装置50を取り付けるには、まず、台車Dsに対し部品供給装置50を大まかに位置合わせした状態で、当該部品供給装置50を台車Dsに対し後方側から接近させる。なお、ここでいう大まかな位置合わせとは、部品供給装置50の前端部に設けられた係合部材141を、台車Ds側の第1および第2の位置決めピン125,126に向かい合わせるとともに、部品供給装置50の下面に設けられた垂直ピン155を、台車Ds側の収容溝135と向かい合わせるように、部品供給装置50の姿勢を定めることである。
上記のように部品供給装置50を台車Dsに対し位置合わせしつつ接近させると、部品供給装置50の垂直ピン155が台車Dsの収容溝135に挿入されるとともに、図9に示すように、ロックアーム161の係合ローラ163が後側保持壁131後端の凸部132に当接する。
そして、この状態から部品供給装置50をさらに前方側に押し込むと、上記ロックアーム161がロックばね179の付勢力に抗して回動する(図9に示される矢印Dの方向に回動する)ことにより、上記ロックアーム161の係合ローラ163が上記後側保持壁131の凸部132を乗り越えるように揺動変位する。
また、これと前後して、部品供給装置50の前端部では、係合部材141が台車Ds側の第1および第2の位置決めピン125,126に接近し、やがて、上記係合部材141に設けられた上下一対のガイド溝145,146に上記各位置決めピン125,126が挿入される(図10〜12参照)。
そして、最後には、上記ロックアーム161の係合ローラ163が後側保持壁131の凸部132を完全に乗り越え、上記係合ローラ163とロック受け部136とが係合することにより、部品供給装置50が台車Dsに対しロックされ、部品供給装置50の取り付けが完了する。
具体的に、部品供給装置50の取り付けが完了した状態では、図13に示すように、上記係合ローラ163がロック受け部136の後壁137に対し弾性的に押圧接触し、上記係合ローラ163から後側保持壁131に対し斜め後ろ向きの力Fが作用する。すると、その反作用として、部品供給装置50には、図14に示される前向きの分力F1が作用することとなり、部品供給装置50は、その取付状態において常に台車Dsに対し前方に押し込まれた状態に保持される。
上記のように前向きの押込力F1が作用することにより、部品供給装置50の前端部では、上記係合部材141が台車Ds側の第1および第2の位置決めピン125,126と確実に係合する。すなわち、図11等に示したように、上記第1および第2の位置決めピン125,126が、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置されているため、部品供給装置50に前向きの押込力F1が作用した状態では、その前端部の係合部材141が、上記各位置決めピン125,126どうしの上下方向間隔がより狭くなる取付方向奥側まで(つまり縦壁部121の後面またはその近傍まで)確実に押し込められて保持される。これにより、上記係合部材141と位置決めピン125,126とが確実に係合し、図12に示すように、上記係合部材141の上端に設けられた第1ガイド溝145における左右の溝壁145A,145Bが、上記第1位置決めピン125の周面と接触するとともに、上記係合部材141の下端に設けられた第2ガイド溝146における左右の溝壁146A,146Bが、上記第2位置決めピン126の周面と接触する。
そして、上記のように第1および第2の位置決めピン125,126の周面に、係合部材141における上下一対のガイド溝145,146がそれぞれ接触することにより、部品供給装置50の前端部が、上下方向および左右方向についてそれぞれ位置規制される。すなわち、上記第1位置決めピン125の下面側の左右2箇所に上記第1ガイド溝145が接触するとともに、その下側に位置する上記第2位置決めピンの上面側の左右2箇所に上記第2ガイド溝146が接触することにより、これら各ガイド溝145,146を含む上記係合部材141が、上下方向および左右方向のいずれの方向にも移動できない状態に保持される。また、このように係合部材141と位置決めピン125,126とが上下2箇所で係合することにより、上記係合部材141が左右方向に傾動すること、つまり、図12に示す中心線Xが左右に傾くような状態に係合部材141が変位することについても確実に規制される。この結果、部品供給装置50の前端部が上下左右のいずれの方向にも正確に位置決めされ、部品供給装置50がより高い位置精度で台車Dsに取り付けられることになる。
なお、部品供給装置50の前後方向中間部では、その下面に設けられた垂直ピン155が後側保持壁131の収容溝135に挿入されることにより、部品供給装置50の左右方向の移動が規制されるようになっている。
さらに、上記垂直ピン155の設置部よりもさらに後方側では、台車Dsの後側下段部117に設けられた付勢支持部119により、部品供給装置50の制御ボックス77が上向きに付勢されつつ支持される。すなわち、当実施形態では、上記付勢支持部119の一部として、図8に示したような押し駒183が設けられており、この押し駒183が有するバネ186の付勢力に応じて上記制御ボックス77が上向きに付勢されつつ支持されることにより、上記台車Dsに部品供給装置50が取り付けられた状態で、その前後方向中間部に、図14に示すような上向きの付勢力F2が入力されるようになっている。
上記付勢力F2の作用点は、図14に示すように、部品供給装置50の重心Gよりも所定距離後方側にオフセットした位置に設定されている。このため、部品供給装置50には、その後端部を上向きに押し上げるような時計回りの回転モーメントM1が作用することになる。一方、当実施形態では、部品供給装置50の後端部が台車Dsによって支持されていないため、上記部品供給装置50には、その自重により、反時計回りの回転モーメントM2が作用する。以上のことから、上記押し駒183の付勢力F2による回転モーメントM1は、上記部品供給装置50の自重による回転モーメントM2を打ち消す方向に作用していることが分かる。
4.効果
以上説明したように、上記第1実施形態では、部品供給装置50が取り付けられる被取付部材としての台車Dsに、部品供給装置50側に向かって突出する上下一対の位置決めピン125,126が設けられるとともに、これら一対の位置決めピン125,126の間に位置する上記部品供給装置50の所定部位(つまり本体部51の前端下部)に、これら各位置決めピン125,126の周面とそれぞれ接触する上下一対のガイド溝145,146を有した係合部材141が設けられ、上記第1および第2の位置決めピン125,126が、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置されている。
以上説明したように、上記第1実施形態では、部品供給装置50が取り付けられる被取付部材としての台車Dsに、部品供給装置50側に向かって突出する上下一対の位置決めピン125,126が設けられるとともに、これら一対の位置決めピン125,126の間に位置する上記部品供給装置50の所定部位(つまり本体部51の前端下部)に、これら各位置決めピン125,126の周面とそれぞれ接触する上下一対のガイド溝145,146を有した係合部材141が設けられ、上記第1および第2の位置決めピン125,126が、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置されている。
この構成によれば、部品供給装置50が台車Dsに取り付けられる際に、部品供給装置50の係合部材141に設けられた上下一対のガイド溝145,146が、台車Dsに突設された上下一対の位置決めピン125,126の周面にそれぞれ確実に接触するため、部品供給装置50の前端部が上下方向および左右方向に移動すること(または左右方向に傾動すること)が確実に規制され、台車Ds上の所定の取付位置に部品供給装置50がより高い位置精度で取り付けられる。したがって、例えば部品供給装置50の取付時に操作レバー171を操作して部品供給装置50をロックする際に、部品供給装置50の前端部が台車Dsに対し位置ずれすることがほとんどなく、また、部品供給装置50を交換する際にも、その交換の前後において、部品供給装置50の前端部の位置を一定に保つことができる。
特に、上記第1実施形態では、部品供給装置50における部品取出位置Sが、上記係合部材141の設置部(つまり位置決めピン125,126との係合箇所)と略同じ前後位置にあたる部品供給装置50の前部上端に設定されているため、例えば上記係合部材141から後方側に大きく離間した位置に上記部品取出位置Sを設定した場合と比較して、部品供給装置50の取付時に、その部品取出位置Sの位置を常に一定の場所に設定することができ、ヘッドユニット40による部品のピックアップの精度を効果的に向上させることができるという利点がある。
また、上記第1実施形態では、位置決めピン125,126と係合部材141との係合のみを利用して、部品供給装置50の上下方向および左右方向の移動を同時に規制するようにしたため、例えば上記各方向の位置規制を、別々の場所または別々の部品を用いて行う場合に比べて、装置を小型化し易く、また部品点数の削減の点でも有利であるという利点がある。
また、上記第1実施形態では、位置決めピン125,126が円柱状に形成される一方、部品供給装置50の係合部材141に設けられたガイド溝145,146が断面視でV字状に形成されているため、図12に示すように、左右の溝壁145A/B,146A/Bの傾斜により位置決めピン125,126がそれぞれ溝の中央へ案内され、部品供給装置50の取付時においては、上記位置決めピン125,126の中心が上記各ガイド溝145,146の中心線Xに一致した状態となる。すなわち、上記構成によれば、部品供給装置50の取付時における位置決めピン125,126の求心性を高めることができ、上記係合部材141と位置決めピン125,126とを常に安定した状態で係合させることができる。
さらに、上記のような構成であれば、係合部材141と位置決めピン125,126とが係合する際にいわゆるこじれ等が起き難く、部品供給装置50の組み付け性が向上するとともに、部品供給装置50を台車Dsに対し繰り返し着脱しても、上記位置決めピン125,126等の変形が生じ難くなるため、耐久性がより向上するという利点がある。
またさらに、上記第1実施形態では、位置決めピン125,126および係合部材141が、台車Dsおよび部品供給装置50に対しそれぞれ脱着可能に取り付けられているため、メンテナンス性が向上するという利点がある。
また、上記第1実施形態では、部品供給装置50の重心Gに対し後方側に所定距離オフセットした台車Dsの後部(後側下段部117)に、上記部品供給装置50の自重による回転モーメントM2を打ち消す方向に上記部品供給装置50を付勢する付勢手段としての押し駒183が設けられているため、部品供給装置50をより安定した状態で台車Dsに取り付けることができ、当該装置50が台車Dsから不用意に外れてしまうこと等を効果的に防止できるという利点がある。
すなわち、上記構成によれば、押し駒183から部品供給装置50に対し入力される上向きの付勢力F2に起因して、自重による回転モーメントM2と反対方向の回転モーメントM1が部品供給装置50に作用するため、上記自重による回転モーメントM2をキャンセルまたは緩和することができ、部品供給装置50をより安定した状態で台車Dsに取り付けることができる。例えば、上記自重による回転モーメントM2が大きいと、部品供給装置50の前端部に上向きの引き上げ力が少なからず作用し、上記係合部材141と位置決めピン125,126との係合が何らかのきっかけで外れてしまうことが考えられるが、上記第1実施形態のように、押し駒183による付勢力F2を作用させて上記回転モーメントM2をキャンセルまたは緩和するようにした場合には、上記のような事態を有効に回避して部品供給装置50の取付状態をより安定化させることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2実施形態を図15を用いて説明する。
次に、本発明の第2実施形態を図15を用いて説明する。
上記第1実施形態では、台車Dsの縦壁部121に設けられる上下一対の位置決めピン125,126のうち、第1位置決めピン125を先上がりの傾斜状態で取り付ける一方、これよりも下側に位置する第2位置決めピン126を略水平向きの姿勢で取り付けることにより、これら第1および第2の位置決めピン125,126の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるように構成した。
これに対し、本発明の第2実施形態では、第1位置決めピン125が略水平向きの姿勢で取り付けられる一方、これよりも下側に位置する第2位置決めピン126が、その軸線L2の高さが先端側(縦壁部121とは反対側)に至るほど低くなるような先下がりの傾斜状態で取り付けられている。このように構成した場合でも、上記第1および第2の位置決めピン125,126の上下方向間隔が基端部側(縦壁部121側)に至るほど狭くなるため、部品供給装置50の取付時に係合部材141が上記各位置決めピン125,126と確実に係合するという上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
しかも、上記第2実施形態のように、相対的に上側に位置する第1位置決めピン125を略水平向きに取り付けた場合には、この第1位置決めピン125を先上がりの傾斜状態で取り付けた上記第1実施形態による場合と比較して、部品供給装置50の前端部が浮き上がること(つまり部品供給装置50が反時計方向に回転変位すること)をより確実に防止できるため、図14に示した自重による回転モーメントM2等に起因して部品供給装置50が台車Dsから外れてしまうことをより確実に防止できるという利点がある。
<実施形態3>
次に、本発明の第3実施形態を図16を用いて説明する。
次に、本発明の第3実施形態を図16を用いて説明する。
上記第1実施形態では、台車Ds側に上下一対の位置決めピン125,126を設ける一方、相手側となる部品供給装置50の前端部に、上記各位置決めピン125,126が挿入される上下一対のガイド溝145,146を有した係合部材141を設けた。
これに対し、本発明の第3実施形態の構成は、上記位置決めピン125,126が設けられる側の部材と、係合部材141が設けられる側の部材とを反転させたものである。すなわち、位置決めピン125,126が部品供給装置50の前端下部に設けられる一方、係合部材141が台車Dsの縦壁部121に設けられている。このように構成した場合でも、上記第1実施形態1と同様の作用効果を得ることが可能である。
<他の実施形態>
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上記各実施形態において説明した内容に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は上記各実施形態において説明した内容に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態1〜3では、部品供給装置50を台車Dsに取り付ける場合を例に挙げて説明したが、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではなく、例えば、部品供給装置50を表面実装機10の基台15(図2参照)に直接取り付けるようにしてもよい。すなわち、この場合には、表面実装機10の基台15が、本発明にかかる被取付部材に相当する。
10 表面実装機
50 部品供給装置
125,126 位置決めピン(突起部)
141 係合部材
145,146 ガイド溝
183 押し駒(付勢手段)
Ds 台車(被取付部材)
G (部品供給装置の)重心
M2 (自重による)回転モーメント
P 基板
50 部品供給装置
125,126 位置決めピン(突起部)
141 係合部材
145,146 ガイド溝
183 押し駒(付勢手段)
Ds 台車(被取付部材)
G (部品供給装置の)重心
M2 (自重による)回転モーメント
P 基板
Claims (3)
- 実装用の部品を供給する部品供給装置を表面実装機に備わる被取付部材に取り付けるための構造であって、
上記部品供給装置および被取付部材のうちの一方側に、他方側に向かって突出する上下一対の突起部が設けられるとともに、これら一対の突起部の間に位置する上記他方側の所定部位に、これら各突起部の周面とそれぞれ接触する上下一対のガイド溝を有した係合部材が設けられ、
上記第1および第2の突起部が、両者の上下方向間隔が基端部側に至るほど狭くなるような状態で配置されたことを特徴とする部品供給装置の取付構造。 - 請求項1記載の部品供給装置の取付構造において、
上記被取付部材のうち、上記部品供給装置の重心に対し水平方向に所定距離オフセットした位置に、上記部品供給装置の自重による回転モーメントを打ち消す方向に上記部品供給装置を付勢する付勢手段が設けられたことを特徴とする部品供給装置の取付構造。 - 部品供給装置から供給された部品を搬送して基板に実装する表面実装機であって、
上記表面実装機に備わる被取付部材に上記部品供給装置を取り付けるための構造として、請求項1または2に記載の取付構造が採用されたことを特徴とする表面実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008084625A JP2009239108A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | 部品供給装置の取付構造および表面実装機 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103596414A (zh) * | 2012-08-17 | 2014-02-19 | 索尼公司 | 带式送料器及其定位机构、安装装置及基板的制造方法 |
JP2021082750A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 株式会社Fuji | フィーダの取付構造 |
-
2008
- 2008-03-27 JP JP2008084625A patent/JP2009239108A/ja active Pending
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JP2021082750A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 株式会社Fuji | フィーダの取付構造 |
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