JP2014082249A - テープフィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】リールを保持した状態のものを2本まとめて容易に運搬することができるテープフィーダを提供することを目的とする。
【解決手段】リール22から引き出されたキャリヤテープ21をピッチ送りするフィーダ本体30に、フィーダ本体30の一方の側方領域でリール22を保持する第1のリール保持位置及びフィーダ本体30の他方の側方領域でリール22を保持する第2のリール保持位置のうちの一方に選択的に位置させることが可能なリール保持具50を設ける。リール保持具50は、フィーダ本体30に対して上下軸回りに回転自在で回転半径方向の外側の端部にリール22の中心の孔部22aが挿通される挿通部51を有し、第1のリール保持位置ではフィーダ本体30の一方の側方領域に挿通部51を突出させ、第2のリール保持位置ではフィーダ本体30の他方の側方領域に挿通部51を突出させる構成とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、リールから引き出されたキャリヤテープをピッチ送りしてキャリヤテープに収容された部品を部品実装装置の実装ヘッドに供給するテープフィーダに関するものである。
基板に部品を装着する部品実装装置において、実装ヘッドに部品を供給するテープフィーダは、リールから引き出されたキャリヤテープをスプロケットによってピッチ送りし、キャリヤテープに収容された部品を部品供給口に連続的に供給する。キャリヤテープがテープフィーダに装填されている状態では、テープフィーダとリールは一体的に取り扱う必要があることから、テープフィーダとリールは同じ台車に取り付けられて部品実装装置の基台に連結され、或いは基台から分離されて運搬される。
テープフィーダを台車から取り外す際にはリールも台車から取り外すため、テープフィーダとリールを一体的に取り扱う必要が生じる。この場合のテープフィーダとリールの一体的な取り扱いを容易にするため、従来、テープフィーダのフィーダ本体に形成した断面コの字型の溝部に対して回転可能に取り付けたリール保持具の端部を溝部の開放側に相当するフィーダ本体の一方の側方領域に突出させることができるようにし、そのテープフィーダの一方の側方領域に突出させたリール保持具にリールの中央孔を挿通させてリールを保持できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。
特許第4804296号公報
しかしながら、上記従来の構成では、リール保持具はフィーダ本体の両側方のうちの一方側(溝部の開放側に相当する側)にしか突出させることができない。このため、リールを保持した状態の2本のテープフィーダを隣り合わせに並べてまとめて運搬しようとすると、一方のテープフィーダのリール保持具に保持されたリールが他方のテープフィーダに干渉してしまい、リールを保持した状態の2本のテープフィーダをまとめて運搬するといったことは容易ではなかった。
そこで本発明は、リールを保持した状態のものを2本まとめて容易に運搬することができるテープフィーダを提供することを目的とする。
請求項1に記載のテープフィーダは、リールから引き出されたキャリヤテープをピッチ送りして前記キャリヤテープに収容された部品を部品実装装置の実装ヘッドに供給するフィーダ本体と、前記フィーダ本体に設けられ、前記フィーダ本体の一方の側方領域で前記リールを保持する第1のリール保持位置及び前記フィーダ本体の他方の側方領域で前記リールを保持する第2のリール保持位置のうちの一方に選択的に位置させることが可能なリール保持具とを備えた。
請求項2に記載のテープフィーダは、請求項1に記載のテープフィーダであって、前記リール保持具は前記フィーダ本体に対して上下軸回りに回転自在で回転半径方向の外側の端部に前記リールの中心の孔部が挿通される挿通部を有し、前記第1のリール保持位置では前記フィーダ本体の前記一方の側方領域に前記挿通部を突出させ、前記第2のリール保持位置では前記フィーダ本体の前記他方の側方領域に前記挿通部を突出させる。
請求項3に記載のテープフィーダは、請求項2に移載のテープフィーダであって、前記リール保持具は前記挿通部が前記フィーダ本体の側方領域に突出しない位置に格納され、その格納位置において前記フィーダ本体に設けられたストッパと当接する。
本発明では、フィーダ本体に備えられたリール保持具が、フィーダ本体の一方の側方でリールを保持する第1のリール保持位置又はフィーダ本体の他方の側方でリールを保持する第2のリール保持位置のうちの一方に選択的に位置させることが可能な構成となっており、リール保持具を第1のリール保持位置に位置させてフィーダ本体の一方の側方でリールを保持させたテープフィーダと、リール保持具を第2のリール保持位置に位置させてフィーダ本体の他方の側方でリールを保持させたテープフィーダでは、隣り合わせに並べても一方のテープフィーダのリール保持具に保持されたリールが他方のテープフィーダに干渉することはなく、リールを保持した状態の2本のテープフィーダをまとめて容易に運搬することができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の要部側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの側面図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダをフィーダベースに取り付ける手順を説明する図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの部分下方斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの部分上方斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの上方斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置による部品実装作業の実行手順を示すフローチャート 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダを2本隣り合わせに並べた状態の上方斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダを2本隣り合わせに並べた状態の背面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示す部品実装装置1は、図示しない上流工程側の装置(例えば半田印刷機や他の部品実装装置)から送られてきた基板2の搬入及び位置決め、位置決めした基板2上への部品3の装着及び部品3を装着した基板2の下流工程側の装置(例えば他の部品実装装置や検査機、リフロー炉等)への搬出から成る一連の動作を繰り返し実行するものである。
図1において、部品実装装置1は、基台10の中央に基板2を水平面内の一の方向(図1における紙面に垂直な方向。X軸方向とする)に搬送して位置決めする基板位置決め部としての基板搬送コンベア11を有しており、基台10上の基板搬送コンベア11の側方に連結されたフィーダベース12には部品3の供給を行う部品供給部としての複数のテープフィーダ13がそれぞれX軸方向と直交する水平方向(図1における紙面左右方向。Y軸方向とする)に着脱自在に取り付けられている。
基台10上には直交座標ロボットから成るヘッド移動機構14が設けられており、このヘッド移動機構14によって実装ヘッド15が水平面内で移動される。実装ヘッド15には、部品3を真空吸着する複数の吸着ノズル16が、上下方向(Z軸方向とする)への移動と上下軸回りの回転が自在な状態で取り付けられている。
実装ヘッド15には撮像視野を下方に向けた基板カメラ17が取り付けられており、基台10上のフィーダベース12と基板搬送コンベア11との間の領域には撮像視野を上方に向けた部品カメラ18が取り付けられている。
図1において、フィーダベース12は床面F上を移動自在な台車20に昇降自在に取り付けられており、複数のテープフィーダ13を取り付けた状態のフィーダベース12を基台10の端部に結合させると、複数のテープフィーダ13が一括して基台10に固定されるようになっている。台車20には、部品3が収容されたキャリヤテープ21が巻き付けられた複数のリール22がそれぞれ回転自在に取り付けられている。
図2において、フィーダベース12に取り付けられた各テープフィーダ13はフィーダ本体30と後述するリール保持具50を備えて成り、フィーダ本体30はY軸方向(これをテープフィーダ13の前後方向とする)に延びて前端側(基板搬送コンベア11に近い側)に部品供給口31aを備えた本体部31、本体部31の後端下部から下方に延びて設けられた機構収納部32及び本体部31の後端から後方に延びて設けられた把持部33を有して成る。
図2において、本体部31は内部にキャリヤテープ21の通路であるテープ通路41が設けられており、本体部31の後端(把持部33の付け根の下方)にはテープ通路41へのキャリヤテープ21の導入口であるテープ導入口42が設けられている。本体部31の前部には、テープ導入口42からテープ通路41に導入されたキャリヤテープ21の送り孔(図示せず)に係止される多数の外周ピンを有したスプロケット43が設けられており、スプロケット43をスプロケット駆動モータ44で断続的に回転駆動することで、キャリヤテープ21を牽引状態で前方にピッチ送りすることができる。
図2において、本体部31の前後方向の中間部の上部領域にはキャリヤテープ21からトップテープ21tを剥離させるトップテープ剥離機構45が設けられており、本体部31の後部にはトップテープ剥離機構45によって剥離されたトップテープ21tを収容するテープ収容室46が設けられている。
図3(a),(b)に示すように、テープフィーダ13は本体部31の下面に沿って下方に突出して設けられた長尺の突出部31bをフィーダベース12の上面にY軸方向に延びて設けられたスロット12aに水平方向に挿入することによって取り付けられる(図3(a)→図3(b)。図3(a)中に示す矢印A)。そして、テープフィーダ13がフィーダベース12に取り付けられた状態で機構収納部32から延びて設けられたロックレバー32aを操作すると(図3(b)中に示す矢印B)、機構収納部32内の図示しないロック機構によって、テープフィーダ13がフィーダベース12にロックされる。
テープフィーダ13がフィーダベース12に取り付けられた状態では、フィーダベース12に設けられたフィーダベース側コネクタ12b(図3(a))とテープフィーダ13の機構収納部32内に設けられたフィーダ側コネクタ32b(図3(a))とが嵌合し(図3(b))、その後、フィーダベース12が基台10と結合されると、テープフィーダ13が基台10内に設けられた制御装置60(図4)と電気的に結合される。テープフィーダ13と制御装置60が電気的に連結されると、制御装置60による各テープフィーダ13の作動制御が可能となる。
図4において、制御装置60は、基板搬送コンベア11の作動制御を行って基板2の搬送及び位置決めを行い、各テープフィーダ13に設けられたスプロケット駆動モータ44の作動制御を行って、各テープフィーダ13による部品供給口31aへの部品3の供給を行う。
また制御装置60は、ヘッド移動機構14の作動制御を行って実装ヘッド15を水平面内で移動させ、実装ヘッド15内に設けられたノズル駆動機構16A(図4)の作動制御を行って実装ヘッド15に対する各吸着ノズル16の上下方向への移動と上下軸回りの回転を行い、吸着動作機構16B(図4)の作動制御を行って各吸着ノズル16による部品3の吸着及びその解除を行う。
また制御装置60は、基板カメラ17による撮像動作の制御と部品カメラ18による撮像動作の制御を行って画像データを取得する。基板カメラ17の撮像動作によって得られた画像データと部品カメラ18の撮像動作によって得られた画像データは制御装置60に入力され、制御装置60は画像認識部60a(図4)においてこれらの画像データについての画像認識処理を行う。
このような部品実装装置1において、制御装置60が各テープフィーダ13のスプロケット駆動モータ44を断続的に回転作動させると、そのテープフィーダ13に備えられたスプロケット43が間欠的に回転し、キャリヤテープ21がスプロケット43によって牽引されて本体部31内のテープ通路41上を本体部31の後端側から前端側に向けて断続的に進行する。これにより部品供給口31aに部品3が連続的に供給され、実装ヘッド15は部品供給口31aから部品3を次々と吸着することが可能となる。なお、キャリヤテープ21の進行動作と連動してトップテープ剥離機構45はキャリヤテープ21からトップテープ21tを剥離する動作を行い、トップテープ剥離機構45によって剥離されたトップテープ21tは本体部31のテープ収容室46内に収容される。
すなわち本実施の形態におけるテープフィーダ13は、リール22から引き出されたキャリヤテープ21をピッチ送りしてキャリヤテープ21に収容された部品3を部品実装装置1の実装ヘッド15に供給するフィーダ本体30を備えたものと成っている。
図5(a),(b),(c)において、フィーダ本体30の一部である機構収納部32の下端にはリール保持具50が設けられている。リール保持具50は、フィーダ本体30の一方の側方領域(ここではテープフィーダ13をキャリヤテープ21の進行方向に見た場合の右側の側方領域)でリール22を保持する第1のリール保持位置(図5(a))及びフィーダ本体30の他方の側方領域(ここではテープフィーダ13をキャリヤテープ21の進行方向に見た左側の側方領域)でリール22を保持する第2のリール保持位置(図5(b))のうちの一方に選択的に位置させることが可能である。リール保持具50は、具体的には、螺子SCによって一端側が枢結されて水平方向に延びた細長い板状の部材から成り、リール保持具50の他端側(回転半径方向の外側)はリール22の中心の孔部22a(図6(b))が挿通される挿通部51となっている。また、挿通部51の端部は上方に折り曲げられた屈曲部52となっている。
また、リール保持具50は、上記第1のリール保持位置及び第2のリール保持位置のほか、挿通部51をフィーダ本体30の側方領域から突出させない格納位置(ここでは屈曲部52が形成された側の端部を前方に向けた位置。図5(c))に位置させることが可能である。リール保持具50を格納位置に位置させるのは、テープフィーダ13がフィーダベース12に取り付けられるときであり、リール保持具50が格納位置に位置した状態では、機構収納部32の下面(すなわちフィーダ本体30)に設けられたブロック状のストッパ53がリール保持具50の一方の側面と当接してリール保持具50が格納位置に位置決めされるようになっている。
作業者は、リール22をフィーダ本体30の右側の側方領域において保持しようとする場合には、リール保持具50を第1のリール保持位置に位置させた状態でリール22の中心の孔部22aをリール保持具50の挿通部51に挿通させ(図6(a)→図6(b)。図7(a))、リール22をフィーダ本体30の左側の側方領域において保持しようとする場合には、リール保持具50を第2のリール保持位置に位置させた状態でリール22の中心の孔部22aをリール保持具50の挿通部51に挿通させる(図7(b))。ここで、上述のように、リール保持具50の挿通部51の端部には上方に屈曲した屈曲部52が形成されていることから、リール保持具50に保持された(挿通部51に挿通された)リール22は容易に挿通部51から脱落することはない。なお、リール22の中心の孔部22aにリール保持具50の挿通部51が通過し得るようにするため、屈曲部52の高さ方向の寸法は、リール22の中心の孔部22aの内形よりも小さい寸法となっている。
このように、本実施の形態におけるテープフィーダ13において、リール保持具50は、フィーダ本体30に対して上下軸回りに回転自在で回転半径方向の外側の端部にリール22の中心の孔部22aが挿通される挿通部51を有し、第1のリール保持位置ではフィーダ本体30の一方の側方領域(右側の側方領域)に挿通部51を突出させ、第2のリール保持位置ではフィーダ本体30の他方の側方領域(左側の側方領域)に挿通部51を突出させるようになっている。
次に、部品実装装置1により、基板2上に部品3を装着する部品実装作業の実行手順を図8のフローチャートを参照して説明する。部品実装作業では、制御装置60は先ず、基板搬送コンベア11を作動させ、部品実装装置1の上流工程側の装置から送られてきた基板2を受け取って部品実装装置1の内部に搬入し、所定の作業位置に位置決めする(ステップST1)。
制御装置60は、基板2の搬入及び位置決めを行ったら、実装ヘッド15を移動させて基板カメラ17を基板2の上方に位置させ、基板カメラ17に基板2上の一対の基板マーク(図示せず)の撮像を行わせて画像認識する。そして、得られた一対の基板マークの位置を予め設定された基準の位置と比較することによって、基板2の基準の位置からの位置ずれを算出する(ステップST2)。
制御装置60は、基板2の基準の位置からの位置ずれを算出したら、各テープフィーダ13の作動制御を行って各テープフィーダ13の部品供給口31aへの部品3の供給を行いつつ、実装ヘッド15を移動させて、部品供給口31aに供給された部品3を吸着ノズル16に吸着させる(ステップST3)。
制御装置60は、吸着ノズル16に部品3を吸着させたら、その部品3が部品カメラ18の上方を通過するように実装ヘッド15を移動させ、部品カメラ18に部品3の撮像を行わせて画像認識する(ステップST4)。この画像認識の際、制御装置60は、部品3の吸着ノズル16に対する位置ずれ(吸着ずれ)を算出する。
制御装置60は、部品3の画像認識を行ったら、実装ヘッド15を基板2の上方に移動させ、吸着ノズル16に吸着させた部品3を基板2に接触させたうえで吸着ノズル16による部品3の吸着解除を行い、部品3を基板2に装着する(ステップST5)。この部品3の装着時には、制御装置60は、ステップST2で求めた基板2の位置ずれと、ステップST4で求めた部品3の吸着ずれが修正されるように、基板2に対する吸着ノズル16の位置補正(回転補正を含む)を行う。
制御装置60は、基板2に部品3を装着したら、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了したか否かの判断を行う(ステップST6)。そして、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了していなかったときにはステップST3に戻って吸着ノズル16による次の部品3の吸着を行い、基板2に装着すべき全ての部品3の装着が終了していたときには、基板搬送コンベア11を作動させて基板2を部品実装装置1から搬出し(ステップST7)、基板2の1枚当たりの部品実装作業を終了する。
上述のような部品実装作業の実行中、テープフィーダ13の稼働時には、テープフィーダ13とリール22は同じ台車20に取り付けられて一体的に取り扱われるが、テープフィーダ13の非稼働時においても、キャリヤテープ21がテープフィーダ13に装填されている状態では、同様に、テープフィーダ13とリール22を一体的に取り扱う必要がある。このため作業者は、テープフィーダ13を台車20(フィーダベース12)から取り外す場合にはリール22も台車20から取り外し、そのうえでリール22をテープフィーダ13のリール保持具50に保持させるようにする。
作業者は、テープフィーダ13を1本ずつ運搬しようとする場合には、リール保持具50を第1のリール保持位置と第2のリール保持位置のいずれに位置させてリール22を保持するようにしても構わないが、テープフィーダ13を2本まとめて同時に運搬しようとする場合には、一方のテープフィーダ13についてはリール保持具50を第1のリール保持位置に位置させてそのテープフィーダ13のフィーダ本体30の一方の側方(例えば右側)においてリール22を保持させ、もう一方のテープフィーダ13についてはリール保持具50を第2のリール保持位置に位置させてそのテープフィーダ13のフィーダ本体30の他方の側方(例えば左側)においてリール22を保持させるようにする。そして、これら2本のテープフィーダ13を、リール22を保持していない側同士が隣り合わせになるように並べれば(図9)、一方のテープフィーダ13のリール保持具50に保持されたリール22が他方のテープフィーダ13に干渉することがないので(図10)、リール22を保持した状態の2本のテープフィーダ13をまとめて容易に運搬することができ、作業効率が格段に高められる。
なお、リール保持具50は、上述の例では、フィーダ本体30に対して上下軸回りに回転自在で回転半径方向の外側の端部にリール22の中心の孔部22aが挿通される挿通部51を有し、第1のリール保持位置ではフィーダ本体30の一方の側方領域に挿通部51を突出させ、第2のリール保持位置ではフィーダ本体30の他方の側方領域に挿通部51を突出させる構成となっていたが、フィーダ本体30の一方の側方領域でリール22を保持する第1のリール保持位置及びフィーダ本体30の他方の側方領域でリール22を保持する第2のリール保持位置のうちの一方に選択的に位置させることが可能なものであれば、その構成は特に限定されない。
ストッパ53も、リール保持具50がリール22の保持を行わない場合に、リール保持具50の挿通部51がフィーダ本体30の側方領域に突出しない位置に格納され、その格納位置においてリール保持具50と当接する位置に設けられたものであれば、その形状等は任意である。
リールを保持した状態のものを2本まとめて容易に運搬することができるテープフィーダを提供する。
1 部品実装装置
3 部品
13 テープフィーダ
15 実装ヘッド
21 キャリヤテープ
22 リール
22a 孔部
30 フィーダ本体
50 リール保持具
51 挿通部
53 ストッパ

Claims (3)

  1. リールから引き出されたキャリヤテープをピッチ送りして前記キャリヤテープに収容された部品を部品実装装置の実装ヘッドに供給するフィーダ本体と、
    前記フィーダ本体に設けられ、前記フィーダ本体の一方の側方領域で前記リールを保持する第1のリール保持位置及び前記フィーダ本体の他方の側方領域で前記リールを保持する第2のリール保持位置のうちの一方に選択的に位置させることが可能なリール保持具とを備えたことを特徴とするテープフィーダ。
  2. 前記リール保持具は前記フィーダ本体に対して上下軸回りに回転自在で回転半径方向の外側の端部に前記リールの中心の孔部が挿通される挿通部を有し、前記第1のリール保持位置では前記フィーダ本体の前記一方の側方領域に前記挿通部を突出させ、前記第2のリール保持位置では前記フィーダ本体の前記他方の側方領域に前記挿通部を突出させることを特徴とする請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 前記リール保持具は前記挿通部が前記フィーダ本体の側方領域に突出しない位置に格納され、その格納位置において前記フィーダ本体に設けられたストッパと当接することを特徴とする請求項2に移載のテープフィーダ。
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