JP2013219129A - テープフィーダおよび電子部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テープフィーダと供給リールとを簡便・安価な構成で一体管理することができるテープフィーダおよびこのテープフィーダを用いた電子部品実装装置を提供することを目的とする。
【解決手段】供給リールからキャリアテープを引き出してピッチ送りすることにより電子部品を供給するテープフィーダ5において、キャリアテープが走行するテープ走行路およびピッチ送りを行うテープ送り機構が設けられた本体部5aに結合して設けられ、本体部5aが部品供給部から取り外された状態において供給リールを第1の円弧部材25、第2の円弧部材26によって下方側から支持して保持するリール保持部24を備えた構成とし、さらに第1の円弧部材25、第2の円弧部材26をピッチ送り方向を含む垂直面内で折り畳み自在とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子部品実装装置においてキャリアテープに保持された電子部品を部品実装機構による部品吸着位置に供給するテープフィーダおよびこのテープフィーダが装着された電子部品実装装置に関するものである。
電子部品実装装置における部品供給装置としてテープフィーダが知られている。このテープフィーダは、電子部品を保持したキャリアテープを卷回状態で収納した供給リールと組み合わされ、テープフィーダによって供給リールから引き出したキャリアテープをピッチ送りすることにより、部品実装機構の実装ヘッドによる部品吸着位置に電子部品が供給される。設備機器としてのテープフィーダと消耗部品である供給リールとは本来個別に取り扱い管理がなされるものであるが、生産現場においては、テープフィーダと供給リールとを1対のセットとして一体管理することが求められる場合がある。
すなわちテープフィーダ自体は、部品供給部のいずれの装着スロットにも装着可能なように汎用性を有するものとなっているが、使用に際しては供給対象となる部品種に応じて、機械的な調整や内部のコントローラに設定されるデータの変更などを必要とする。そして1つの供給リールにおいて部品消費が中途の状態で実装装置から取り外された場合などは、当該供給リールをテープフィーダとセットにして一体管理することが作業上便宜であるため、供給リールと一体管理することを目的として、供給リールを保持する部品保持装置をテープフィーダに予め設けた構成のテープフィーダが用いられるようになっている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す先行技術では、1つのテープフィーダについて供給リールを上下方向の位置が重ならないように、部品保持装置を昇降自在に構成している。これにより、幅寸法が小さい薄型のテープフィーダを密に並設しても、隣接する供給リール相互の干渉が生じることがなく、効率的なフィーダ配置が可能となっている。
特開2010−103439号公報
しかしながら上述の先行技術例には、部品保持装置の構成に起因して、機構の複雑化と設備コストの上昇という課題がある。すなわち上述例では、部品保持装置に保持した状態の供給リールが相互に干渉しないように、供給リールを上下2位置にそれぞれ保持するための昇降機構を設ける必要がある。そして上下2位置に位置した供給リールのいずれからもキャリアテープを引き出してテープフィーダに導く必要があることから、部品供給部の構成が複雑化することが避けられない。このように、従来技術においては、テープフィーダと供給リールとを簡便・安価な構成で一体管理することが困難であるという課題があった。
そこで本発明は、テープフィーダと供給リールとを簡便・安価な構成で一体管理することができるテープフィーダおよびこのテープフィーダを用いた電子部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明のテープフィーダは、電子部品を保持したキャリアテープが卷回収納された供給リールから前記キャリアテープを引き出してピッチ送りすることにより電子部品実装装置の部品吸着位置に前記電子部品を供給するテープフィーダであって、前記ピッチ送りにおいてキャリアテープが走行するテープ走行路および前記ピッチ送りを行うテープ送り機構が設けられ、前記電子部品実装装置の部品供給部に装着される本体部と、前記本体部に結合して設けられ、前記本体部が部品供給部から取り外された状態において前記供給リールを細長形状の保持部材によって下方側から支持して保持するリール保持部とを備え、前記保持部材は、前記ピッチ送り方向を含む垂直面内で折り畳み自在に設けられている。
本発明の電子部品実装装置は、電子部品を保持したキャリアテープが卷回収納された供給リールから前記キャリアテープを引き出してピッチ送りすることにより部品吸着位置に電子部品を供給する複数のテープフィーダが装着された部品供給部と、前記部品吸着位置から取り出した電子部品を基板に移送搭載する部品実装機構とを備え、前記テープフィーダは、請求項1乃至4のいずれかに記載のテープフィーダである。
本発明によれば、電子部品実装装置の部品供給部に装着される本体部に結合して設けられ、この本体部が部品供給部から取り外された状態において供給リールを細長形状の保持部材によって下方側から支持して保持するリール保持部を備えた構成とし、さらに保持部材をピッチ送り方向を含む垂直面内で折り畳み自在とすることにより、テープフィーダと供給リールとを簡便・安価な構成で一体管理することができる。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの構成説明図 本発明の一実施の形態のテープフィーダにおけるリール保持部の構成説明図 本発明の一実施の形態のテープフィーダにおけるリール保持部の機能説明図 本発明の一実施の形態のテープフィーダにおけるリール保持部の機能説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1、図2を参照して電子部品実装装置1の構造を説明する。なお図2は、図1におけるA−A断面を部分的に示している。図1において基台1aの中央には、2列の基板搬送機構2がX方向(基板搬送方向)に配設されている。基板搬送機構2は、上流側装置から供給され当該装置による部品実装作業の対象となる基板3をX方向に搬送して、部品実装作業位置に位置決めする。基板搬送機構2の両側方には、部品供給部4が配置されており、それぞれの部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並設されている。テープフィーダ5は、電子部品を保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、以下に説明する実装ヘッド9の吸着ノズル9aによる部品吸着位置に電子部品を供給する機能を有している。
基台1a上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル7が配設されており、Y軸移動テーブル7には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動テーブル8が、Y方向に移動自在に結合されている。2基のX軸移動テーブル8には、それぞれ実装ヘッド9がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド9は複数の保持ヘッドを備えた多連型ヘッドであり、それぞれの保持ヘッドの下端部には、図2に示すように、電子部品を吸着して保持し個別に昇降可能な吸着ノズル9aが装着されている。
Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8を駆動することにより、実装ヘッド9はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド9は、それぞれ対応した部品供給部4のテープフィーダ5から電子部品16(図3参照)を吸着ノズル9aによって取り出して、基板搬送機構2に位置決めされた基板3に移送搭載する。Y軸移動テーブル7、X軸移動テーブル8および実装ヘッド9は、電子部品16を保持した実装ヘッド9を移動させることにより、電子部品16を基板3に移送搭載する部品実装機構12を構成する。
部品供給部4と対応する基板搬送機構2との間には、部品認識カメラ6が配設されている。部品供給部4から電子部品16を取り出した実装ヘッド9が部品認識カメラ6の上方を移動する際に、部品認識カメラ6は実装ヘッド9に保持された状態の電子部品16を撮像して認識する。実装ヘッド9にはX軸移動テーブル8の下面側に位置して、それぞれ実装ヘッド9と一体的に移動する基板認識カメラ10が装着されている。実装ヘッド9が移動することにより、基板認識カメラ10は基板搬送機構2に位置決めされた基板3の上方に移動し、基板3を撮像して認識する。実装ヘッド9による基板3への部品実装動作においては、部品認識カメラ6による電子部品16の認識結果と、基板認識カメラ10による基板認識結果とを加味して搭載位置補正が行われる。
図2に示すように、部品供給部4にはフィーダベース11aに予め複数のテープフィーダ5が装着された状態の台車11がセットされる。基台1aに設けられた固定ベース1bに対して、フィーダベース11aをクランプ機構11bによってクランプすることにより、部品供給部4において台車11の位置が固定される。台車11には、電子部品を保持したキャリアテープ15を巻回状態で収納する供給リール13が保持されている。供給リール13から引き出されたキャリアテープ15は、テープフィーダ5によって吸着ノズル9aによる部品吸着位置までピッチ送りされる。
次に、図3を参照してテープフィーダ5の構成および機能を説明する。図3に示すように、テープフィーダ5は本体部5aおよび本体部5aの下面から下方に凸設された装着部5bを備え、さらに上面側に作業者がテープフィーダ5を把持するための把持部5fを設けた構成となっている。本体部5aの下面をフィーダベース11aに沿わせてテープフィーダ5を装着した状態では、装着部5bに設けられたコネクタ部5cがフィーダベース11aに嵌合する。これにより、テープフィーダ5は部品供給部4に固定装着されるとともに、テープフィーダ5は電子部品実装装置1の装置制御部23と電気的に接続される。
本体部5aには、供給リール13から引き出されたキャリアテープ15を本体部5a内に取り込むためのテープ導入口5eが設けられており、本体部5aの内部には取り込まれたキャリアテープ15を導くテープ走行路5dがテープ導入口5eから本体部5aの先端部まで連続して設けられている。また本体部5aの後端部には、供給リール13から引き出されたキャリアテープ15をテープ導入口5eに導くテープ案内部24*が本体部5aに結合して設けられている。テープ案内部24*は、ヒンジ軸24bを介して結合された第1の円弧部材25、第2の円弧部材26によって構成され、本実施の形態においては、後述するように第1の円弧部材25、第2の円弧部材26は供給リール13を下側から保持するリール保持部24としての機能を併せ有している。
キャリアテープ15は、テープ本体を構成するベーステープ15aに、電子部品16を収納保持する部品収納用の凹部である部品ポケット15bおよびキャリアテープ15をピッチ送りするための送り孔15dを所定ピッチで設けた構成となっている。ベーステープ15aの上面は、部品ポケット15bから電子部品16が脱落するのを防止するために、部品ポケット15bを覆ってトップテープ15eによって封止されている。
本体部5aには、キャリアテープ15をピッチ送りするためのテープ送り機構17が内蔵されている。テープ送り機構17は、テープ走行路5dの先端部に設けられたスプロケット20を回転駆動するテープ送りモータ19およびテープ送りモータ19を制御するフィーダ制御部18を備えている。テープフィーダ5がフィーダベース11aに装着された状態では、フィーダ制御部18は装置制御部23と接続される。
スプロケット20には、送り孔15dに嵌合する送りピン(図示省略)が定ピッチで設けられており、これらの送りピンが送り孔15dに係合した状態で、テープ送りモータ19を駆動してスプロケット20を間歇回転させることにより、キャリアテープ15は下流側へピッチ送りされる。スプロケット20の手前側は、電子部品16を部品ポケット15bから実装ヘッド9の吸着ノズル9aによって真空吸着して取り出す部品吸着位置となっている。
スプロケット20近傍の本体部5aの上面側には、キャリアテープ15を上面側から押さえつけてガイドする押さえ部材21が配設されている。押さえ部材21には、吸着ノズル9aによるピックアップ位置に対応して吸着開口部22が設けられている。吸着開口部22の上流端は、トップテープ15eを剥離するためのトップテープ剥離部22aとなっている。すなわち、キャリアテープ15が押さえ部材21の下方を走行する過程において、トップテープ15eをトップテープ剥離部22aを周回させて上流側に引き出すことによって、ピックアップ位置の上流側にてトップテープ15eがベーステープ15aから剥離され、上流側へ折り返されて本体部5a内に設けられたテープ回収部内へ送り込まれ回収される。これにより、部品ポケット15b内の電子部品16は吸着開口部22において上方へ露呈され、実装ヘッド9によるによるピックアップアップが可能な状態となる。
次に、図4、図5、図6を参照して、リール保持部24およびテープ案内部24*の構成を説明する。図4(a)に示すように、本体部5aの後端部のテープ導入口5eの近傍には、いずれも細長形状の保持部材である第1の円弧部材25および第2の円弧部材26をヒンジ軸24bを介して結合したリール保持部24が、結合ブロック24aを介して本体部5aに固定結合されている。第2の円弧部材26は、ピッチ送り方向(矢印c)に直交する水平方向に設けられたヒンジ軸24bの軸線a廻りに、第1の円弧部材25に対して回動する。これにより、リール保持部24を構成する第1の円弧部材25および第2の円弧部材26は、ピッチ送り方向(矢印c)を含む垂直面内で折り畳み自在となっている。
第1の円弧部材25および第2の円弧部材26は、いずれも細長形状の板状部材を円弧状に曲げ加工して形成されており、これらの板状部材の幅寸法b2は、テープフィーダ5の本体部5aの幅寸法b1よりも小さく設定されている。これにより、複数の本体部5aの側面を当接させて並列保管した状態において、相隣接するリール保持部24相互の干渉を生じることがなく、複数のテープフィーダ5を効率よく並列収納することが可能となっている。
第1の円弧部材25および第2の円弧部材26は、いずれも内円弧面25a、26aを同一面側にした姿勢でヒンジ軸24bを介して回動自在に結合されている。すなわち上記構成における保持部材は、内円弧面25aを上向きにした姿勢で本体部5aに結合された第1の円弧部材25と、この第1の円弧部材25に垂直面と直交する方向のヒンジ軸24bを介して回動自在に内円弧面26aを上向きにした姿勢で結合された第2の円弧部材26を有する構成となっている。
図4(b)(イ)に示すように、第2の円弧部材26が第1の円弧部材25に対して開状態にあり、第1の円弧部材25と第2の円弧部材26とが同一の円弧形状を形成する状態では、内円弧面25a、26aは連続した上円弧面を形成する。これにより第1の円弧部材25と第2の円弧部材26は、本体部5aが部品供給部4から取り外された状態において、供給リール13を内円弧面25a、26aによって下方側から支持して保持するリール保持部24として機能する。
図5は、このリール保持部24に供給リール13を保持させる動作を示している。まず図5(a)は、部品供給が終了して部品供給部4から取り外されたテープフィーダ5に対して、当該テープフィーダ5に対応した供給リール13を一体的に管理するために、使用途中のキャリアテープ15が未だ残留した状態の供給リール13をリール保持部24に装着する状態を示している。すなわち、第1の円弧部材25、第2の円弧部材26が上方に開放されてリール保持部24を形成した状態で、供給リール13をリール保持部24に対して下降させる。
そして図5(b)に示すように、供給リール13を構成する2枚のリール側板13aの間にリール保持部24が挟み込まれるように、供給リール13を下降させる。このとき、2枚のリール側板13aの間隔寸法Bよりも第1の円弧部材25、第2の円弧部材26の幅寸法b2(図4(b)参照)の方が小さく設定されており、保持部材である第1の円弧部材25、第2の円弧部材26は、供給リール13において複数層で卷回されたキャリアテープ15の最外層15fに当接して支持する。これにより、テープフィーダ5と使用途中の供給リール13とを一体化して移動・保管することができる。そしてこの移動動作においては、作業者がテープフィーダ5に設けられた把持部5fを把持することのみで、テープフィーダ5と供給リール13とを一体的に作業性よく取り扱うことが可能となっている。
また図4(b)(ロ)に示すように、第2の円弧部材26が第1の円弧部材25に対して閉状態にあり、第1の円弧部材25に対して第2の円弧部材26が折り畳まれた状態では、第2の円弧部材26は略反転状態となって外円弧面26bが上向きとなる。このとき、第2の円弧部材26の外円弧面26bの一端部26cが、テープフィーダ5のテープ走行路5dにキャリアテープ15を導入するためのテープ導入口5eの近傍に位置するように、第1の円弧部材25、第2の円弧部材26の形状が設定されている。したがってこの状態では、第2の円弧部材26の外円弧面26bは、部品供給部4に装着された供給リール13から引き出されたキャリアテープ15を案内するテープ案内部24*として機能する。
図6は、このテープ案内部24*によってキャリアテープ15を案内する状態を示している。すなわち、外円弧面26bが上面側になるように第2の円弧部材26を折り畳んで第2の円弧部材26の一端部26cをテープ導入口5eの近傍に位置させる。そしてこの状態で、部品供給部4に装着された供給リール13から引き出されたキャリアテープ15を、第2の円弧部材26の外円弧面26bに沿わせて、テープ導入口5eから本体部5a内のテープ走行路5dに導く。これにより、滑らかなガイド面として機能する外円弧面26bによってキャリアテープ15を安定して案内することができる。
上記説明したように、本実施の形態のテープフィーダ5は、電子部品実装装置1の部品供給部4に装着される本体部5aに結合して設けられ、この本体部5aが部品供給部4から取り外された状態において供給リール13を細長形状の保持部材である第1の円弧部材25、第2の円弧部材26によって下方側から支持して保持するリール保持部24を備えた構成とし、さらに第1の円弧部材25、第2の円弧部材26をピッチ送り方向を含む垂直面内で折り畳み自在としたものである。これにより、テープフィーダ5と供給リール13とを簡便・安価な構成で一体管理することができる。
本発明のテープフィーダおよび電子部品実装装置は、テープフィーダと供給リールとを簡便・安価な構成で一体管理することができるという効果を有し、テープフィーダから電子部品を取り出して基板に実装する部品実装分野において有用である。
1 電子部品実装装置
3 基板
4 部品供給部
5 テープフィーダ
5a 本体部
5d テープ走行路
5e テープ導入口
15 キャリアテープ
17 テープ送り機構
24 リール保持部
24* テープ案内部
24b ヒンジ軸
25 第1の円弧部材
25a、26a 内円弧面
26 第2の円弧部材
26b 外円弧面

Claims (5)

  1. 電子部品を保持したキャリアテープが卷回収納された供給リールから前記キャリアテープを引き出してピッチ送りすることにより電子部品実装装置の部品吸着位置に前記電子部品を供給するテープフィーダであって、
    前記ピッチ送りにおいてキャリアテープが走行するテープ走行路および前記ピッチ送りを行うテープ送り機構が設けられ、前記電子部品実装装置の部品供給部に装着される本体部と、
    前記本体部に結合して設けられ、前記本体部が部品供給部から取り外された状態において前記供給リールを細長形状の保持部材によって下方側から支持して保持するリール保持部とを備え、
    前記保持部材は、前記ピッチ送り方向を含む垂直面内で折り畳み自在に設けられていることを特徴とするテープフィーダ。
  2. 前記保持部材は、内円弧面を上向きにした姿勢で前記本体部に結合された第1の円弧部材と、この第1の円弧部材に前記垂直面と直交する方向のヒンジ軸を介して回動自在に内円弧面を上向きにした姿勢で結合された第2の円弧部材を有することを特徴とする請求項1記載のテープフィーダ。
  3. 前記保持部材は、前記供給リールにおいて複数層で卷回されたキャリアテープの最外層に当接して支持することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のテープフィーダ。
  4. 前記リール保持部は、前記第2の円弧部材を前記ヒンジ軸廻りに回動させて折り畳んだ状態において、この第2の円弧部材の外円弧面の一端部が前記本体部において前記テープ走行路のテープ導入口と接続可能に位置するように配設されており、
    前記第2の円弧部材の外円弧面は、前記部品供給部に装着された供給リールから引き出されたキャリアテープを案内するテープ案内部として機能することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のテープフィーダ。
  5. 電子部品を保持したキャリアテープが卷回収納された供給リールから前記キャリアテープを引き出してピッチ送りすることにより部品吸着位置に電子部品を供給する複数のテープフィーダが装着された部品供給部と、前記部品吸着位置から取り出した電子部品を基板に移送搭載する部品実装機構とを備え、
    前記テープフィーダは、請求項1乃至4のいずれかに記載のテープフィーダであることを特徴とする電子部品実装装置。
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