JP5776589B2 - 車両用サイドドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用サイドドア構造に関する。
フロントサイドドアのベルトライン部に設けられ、車両前面衝突(以下、単に「前突」という)時にフロントピラーから入力された前突荷重をセンターピラーへ伝達するベルトラインリインフォースメントを備えた自動車のベルトライン部構造が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された技術では、ベルトラインリインフォースメントの後端部がドアフレームリヤ(ウィンドフレーム)の車両幅方向内側に配置されており、前突時にフロントピラーからベルトラインリインフォースメントに伝達された前突荷重がセンターピラーへ直接的に伝達可能になっている。
特開2005−088741号公報
ところで、車両側面衝突(以下、単に「側突」という)に対する強度を確保するために、センターピラーの車両幅方向のフレーム幅を下端へ向うに従って広げると共に、センターピラーの形状に応じてドアフレームリヤの車両幅方向のフレーム幅を下端へ向うに従って広げることが考えられる。
しかしながら、ドアフレームリヤの車両幅方向のフレーム幅を下端へ向うに従って広げると、ドアフレームリヤの車両幅方向内側にベルトラインリインフォースメントの設置スペースを確保することが困難になる。この対策として、ベルトラインリインフォースメントの後端部とセンターピラーとの間にドアフレームリヤを介在させると、前突時にベルトラインリインフォースメントによってドアフレームリヤがセンターピラー側へ押圧されたときに、当該ドアフレームリヤが潰れ、ベルトライン部の車両前後方向の強度が低下する可能性がある。
本発明は、上記の事実を考慮し、ベルトライン部の車両前後方向の強度の低下が抑制された車両用サイドドア構造を目的とする。
請求項1に記載の車両用サイドドア構造は、車両前後方向に間隔を空けて配置された一対のピラー間に配置され、車両用サイドドアの内板を構成するドアインナパネルと、前記ドアインナパネルのベルトライン部に沿って設けられたベルトラインリインフォースメントと、前記ドアインナパネルにおける前記ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向後側に設けられ、該ドアインナパネルから上方へ延出されると共に中空状に形成されたドアフレームリヤのフレーム本体後部と、前記フレーム本体後部に設けられ、該フレーム本体後部の上端側から前記ドアインナパネルへ向うに従って車両幅方向のフレーム幅が広く設定された徐変断面部と、前記フレーム本体後部における前記徐変断面部の下側に設けられ、該徐変断面部の下端部よりも車両幅方向のフレーム幅が狭く、車両幅方向内側の内端部の位置が前記ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部の位置と車両前後方向で一致された荷重伝達部と、を備え、前記フレーム本体後部における前記徐変断面部と前記荷重伝達部との間には、前記徐変断面部側の前記内端部に対して前記荷重伝達部側の前記内端部を車両幅方向外側へ位置させる段差部が設けられている。
請求項1に係る車両用サイドドア構造によれば、ドアフレームリヤのフレーム本体後部には、当該フレーム本体後部の上端側からドアインナパネルへ向うに従って車両幅方向のフレーム幅が広く設定された徐変断面部が設けられている。また、フレーム本体後部における徐変断面部の下側には荷重伝達部が設けられている。この荷重伝達部は、徐変断面部の下端部よりも車両幅方向のフレーム幅が狭く、その車両幅方向内側の内端部の位置がベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部の位置と車両前後方向で一致されている。
従って、前突時に前側のピラーからベルトラインリインフォースメントに前突荷重が入力されたときに、ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部によって、荷重伝達部の内端部が後側のピラー側へ押圧される。そのため、例えば、ベルトラインリインフォースメントの後端部によって、中空状に形成された荷重伝達部の車両幅方向の中間部が後側のピラー側へ押圧される構成と比較して、荷重伝達部が潰れ難くなる。これにより、ベルトラインリインフォースメントに入力された前突荷重が荷重伝達部を介して後側のピラーへ伝達され易くなるため、ドアインナパネルのベルトライン部の車両前後方向の強度の低下が抑制される。
また、フレーム本体後部に設けられた段差部によって、徐変断面部側の内端部に対して荷重伝達部側の内端部が車両幅方向外側へ位置されている。この段差部によって、荷重伝達部の内端部の位置をベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部の位置と車両前後方向で一致させることにより、ドアインナパネルのベルトライン部の車両前後方向の強度の低下が抑制される。
請求項2に記載の車両用サイドドア構造は、請求項1に記載の車両用サイドドア構造において、前記荷重伝達部が、車両前後方向に互いに対向する一対の前側壁部及び後側壁部と、一対の前記前側壁部及び前記後側壁部の車両幅方向内側の端部同士を車両前後方向に接続すると共に該荷重伝達部の前記内端部を構成する内側壁部と、を有し、前記前側壁部と前記内側壁部との接続部である角部の位置が、前記ベルトラインリインフォースメントの前記後端部の位置と車両前後方向で一致している。
請求項2に係る車両用サイドドア構造によれば、荷重伝達部の内端部における前側壁部と内側壁部との接続部である角部の位置が、ベルトラインリインフォースメントの後端部の位置と車両前後方向で一致している。従って、前突時に前側のピラーからベルトラインリインフォースメントに前突荷重が入力されたときに、ベルトラインリインフォースメントの後端部によって、荷重伝達部の角部が後側のピラー側へ押圧される。これにより、角部及び内側壁部を介して、ベルトラインリインフォースメントに入力された前突荷重が後側のピラーへ伝達され易くなるため、ドアインナパネルのベルトライン部の車両前後方向の強度の低下が更に抑制される。
請求項に記載の車両用サイドドア構造は、車両前後方向に間隔を空けて配置された一対のピラー間に配置され、車両用サイドドアの内板を構成するドアインナパネルと、前記ドアインナパネルのベルトライン部における車両前後方向後側に設けられ、該ドアインナパネルから上方へ延出されると共に中空状に形成され、上端側から前記ドアインナパネルへ向うに従って車両幅方向のフレーム幅が広く設定されたドアフレームリヤのフレーム本体後部と、前記ベルトライン部に沿って設けられると共に、車両前後方向の後端部が前記フレーム本体後部における車両前後方向前側に位置する前側壁部に形成された開口に挿入されたベルトラインリインフォースメントと、前記ドアインナパネルにおける車両前後方向後側に設けられ、ドアロック装置が取り付けられたロックリインフォースメントと、を備え、前記ロックリインフォースメントが、前記ベルトラインリインフォースメント及び前記フレーム本体後部の車両前後方向後側に車両前後方向に沿って配置された荷重伝達壁部を有している。
請求項に係る車両用サイドドア構造によれば、ドアフレームリヤのフレーム本体後部の前側壁部には開口が形成されている。この開口には、ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部が挿入されている。これにより、ベルトラインリインフォースメントの後端部によってフレーム本体後部が後側のピラー側へ押圧されたときに、中空状に形成されたフレーム本体後部が潰れることが抑制される。
また、フレーム本体後部の前側壁部に形成された開口にベルトラインリインフォースメントの後端部を挿入したことにより、当該開口にベルトラインリインフォースメントの後端部を挿入しない構成と比較して、ベルトラインリインフォースメントの後端部が後側のピラーに接近する。従って、ベルトラインリインフォースメントに入力された前突荷重がフレーム本体後部を介して後側のピラーへ伝達され易くなるため、ドアインナパネルのベルトライン部の車両前後方向の強度の低下が抑制される。
さらに、ドアインナパネルにおける車両前後方向後側に設けられたロックリインフォースメントが、荷重伝達壁部を有している。この荷重伝達壁部は、ベルトラインリインフォースメント及びフレーム本体後部の車両前後方向後側に車両前後方向に沿って配置されている。
従って、前突時にベルトラインリインフォースメントの後端部によってフレーム本体後部が押圧されたときに、フレーム本体後部を介してロックリインフォースメントの荷重伝達壁部が後側のピラー側へ押圧される。この荷重伝達壁部を介してベルトラインリインフォースメントに入力された前突荷重が後側のピラーへ伝達され易くなるため、ドアインナパネルのベルトライン部の車両前後方向の強度の低下が更に抑制される。
以上説明したように、本発明に係る車両用サイドドア構造によれば、ベルトライン部の車両前後方向の強度の低下を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用サイドドア構造が適用されたフロントサイドドアを備えた車両の車体側部を部分的に示す側面図である。 図1の2−2線断面図である。 図1に示されるフロントサイドドアを示す縦断面図である。 図1に示されるドアフレームリヤ及び当該ドアフレームリヤの周辺部を示す斜視図である。 (A)は図3の5A−5A線断面図であり、(B)は図3の5B−5B線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用サイドドア構造が適用されたフロントサイドドアにおけるドアフレームリヤ及び当該ドアフレームリヤの周辺部を示す斜視図である。 図6の7−7線断面図である。 図6の8−8線断面図である。 参考例を示す図2に相当する断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る車両用サイドドア構造について説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは車両前後方向前側を示し、矢印UPは車両上下方向上側を示し、矢印INは車両幅方向内側(車室内側)を示している。
先ず、第1実施形態に係る車両用サイドドア構造について説明する。
図1には、一例として、第1実施形態に係る車両用サイドドア構造10が適用された車両用サイドドアとしてのフロントサイドドア12を備えた車両14が示されている。フロントサイドドア12は、車両前後方向に間隔を空けて車体側部に配置された一対のピラーとしてのフロントピラー(図示省略)とセンターピラー50との間に形成されたドア開口部16を開閉するものであり、フロントピラーに設けられた図示しないドアヒンジに回転可能に支持されている。
このフロントサイドドア12は、ドア本体18と、ドア本体18の上部に設けられ、ウィンドガラス20を支持する窓枠を構成するドアフレーム22とを備えている。ドアフレーム22は、ドア本体18の車両前後方向前側に設けられ、窓枠の前縁を構成するドアフレームフロント22Fと、ドア本体18の車両前後方向後側に設けられ、窓枠の後縁を構成するドアフレームリヤ22Rと、ドアフレームフロント22F及びドアフレームリヤ22Rの上端部同士を車両前後方向に連結し、窓枠の上縁を構成するドアフレームアッパ22Uとを有している。
図2に示されるように、ドア本体18は、車両幅方向内側に配置されてドア本体18の内板を構成するドアインナパネル30と、ドアインナパネル30の車両幅方向外側に配置されてドア本体18の外板を構成するドアアウタパネル40とを備えている。これらのドアインナパネル30及びドアアウタパネル40は、車両前後方向に沿って配置されている。また、ドアインナパネル30とドアアウタパネル40とは車両幅方向に対向して配置されており、各々の上端部を除いた周縁部同士がヘミング加工により結合されている。
ドアインナパネル30は、水平断面視にて車両幅方向外側を開口した凹形状に形成されており、車両前後方向に沿ったパネル本体部32と、パネル本体部32の車両前後方向の後端部から車両幅方向外側へ延出された後壁部34とを有している。
パネル本体部32の上部はベルトライン部BLとされており、後述するベルトラインリインフォースメント60によって補強されている。また、パネル本体部32の車両前後方向の後端側には、車両幅方向内側へ凹む凹部32Aが形成されている。この凹部32Aは、後述するセンターピラーアウタパネル52のフランジ部52Aに沿って車両上下方向に延びている。これにより、この凹部32Aとセンターピラーアウタパネル52のフランジ部52Aとの隙間が略一定になっている。
ドアインナパネル30の後壁部34における車両幅方向の内端側には、センターピラー50と車両前後方向に対向する対向壁部34Aが設けられている。この対向壁部34Aは、ドアフレームリヤ22Rとセンターピラー50との間に車両幅方向に沿って配置されている。この対向壁部34Aにおける車両幅方向の外端部には、車両前後方向後側へ膨出された段部34Bが設けられている。更に、段部34Bにおける車両幅方向の外端部には、車両前後方向後側へ屈曲されたフランジ部34Cが設けられている。このフランジ部34Cに、ドアアウタパネル40の車両前後方向の後端部(周縁部)40Rが結合されている。
また、ドアインナパネル30の車両前後方向の後方には、センターピラー50が配置されている。センターピラー50は、車体側部の骨格を構成する柱状の骨格部材であり、車両上下方向を長手方向として配置されている。センターピラー50は、車両幅方向外側に配置されたセンターピラーアウタパネル52と、車両幅方向内側に配置されたセンターピラーインナパネル54と、センターピラーアウタパネル52とセンターピラーインナパネル54との間に配置されたセンターピラーリインフォースメント56とを有している。
センターピラーアウタパネル(以下、単に「ピラーアウタパネル」という)52は、車両幅方向内側を開口した断面ハット形状に形成されている。これと同様に、センターピラーリインフォースメント(以下、単に「ピラーリインフォースメント」という)56は、車両幅方向内側を開口した断面ハット形状に形成されている。
ピラーアウタパネル52及びピラーリインフォースメント56の車両幅方向内側には、センターピラーインナパネル(以下、単に「ピラーインナパネル」という)54が車両前後方向に沿って配置されている。これらのピラーアウタパネル52、ピラーインナパネル54、及びピラーリインフォースメント56は、各々のフランジ部52A,54A,56Bにおいて互いに結合されており、閉断面構造を構成している。
また、センターピラー50は、上端側から下端側へ向うに従って車両幅方向のフレーム幅Wが広く設定された徐変断面構造とされている。具体的には、ピラーアウタパネル52の車両幅方向のフレーム幅Wが、上端側から下端側へ向うに従って車両幅方向内側へ広くされている。これにより、センターピラー50の下端側では、当該センターピラー50の上端側に対し、水平断面視にてピラーアウタパネル52のフランジ部52Aとピラーインナパネル54のフランジ部54Aとの結合部(合わせ面)が車両幅方向内側に位置されている。
なお、ピラーリインフォースメント56は適宜省略可能である。また、図示しないフロントピラーは、センターピラー50の車両前後方向前側に車両上下方向を長手方向として配置されており、車体側部の骨格を構成している。
ドアインナパネル30の車両幅方向外側には、ベルトラインリインフォースメント60が配置されている。ベルトラインリインフォースメント60は、パネル本体部32のベルトライン部BLに沿って配置されており、前突時に図示しないフロントピラーから前突荷重Fが入力されるようになっている。
図3に示されるように、ベルトラインリインフォースメント60はパネル本体部32と車両幅方向に対向して配置されており、その上下の端部にフランジ部60Aがそれぞれ設けられている。これらのフランジ部60Aは、要所においてパネル本体部32に結合されている。また、ベルトラインリインフォースメント60は断面凹凸形状に形成されており、上下のフランジ部60Aに対して車両幅方向内側へ突出する2つの凸部62と、これらの凸部62の間に形成された凹部64とを有している。このベルトラインリインフォースメント60によってパネル本体部32のベルトライン部BLが補強されている。
ここで、ドアフレームリヤ22Rの構成について詳説する。
図4に示されるように、ドアフレームリヤ22Rは、ドアインナパネル30の車両前後方向後側に設けられており、当該ドアインナパネル30から上方(車両上下方向上側)へ延出されている。このドアフレームリヤ22Rは、当該ドアフレームリヤ22Rの骨格を成すフレーム本体後部70と、ウィンドガラス20(図1参照)を昇降可能に支持する支持部としての昇降レール78とを有している。
フレーム本体後部70は、車両幅方向外側が開口された断面略U字形状に形成されており、内部に空間Sを有する中空状に形成されている。このフレーム本体後部70は、車両前後方向に対向する一対の前側壁部72及び後側壁部74と、これらの前側壁部72及び後側壁部74における車両幅方向の内端部同士を車両前後方向に接続する内側壁部76とを有している。
また、ドアインナパネル30から上方へ延出されたフレーム本体後部70の部位には、前述したセンターピラー50の形状に応じて、上端側からドアインナパネル30へ向かうに従って車両幅方向のフレーム幅H(図3参照)が広く設定された徐変断面部70Aが設けられている。この徐変断面部70Aでは、図5(A)に示されるようにその上端側のフレーム幅Hに対して、図5(B)に示されるようにその下端側のフレーム幅Hが広くなっている(H<H)。これにより、ドアインナパネル30の上方において、徐変断面部70Aの内側壁部76とピラーインナパネル54のフランジ部54A(図2参照)との隙間が略一定になっている。なお、徐変断面部70Aの下端部70A1(図4参照)は、ドアインナパネル30のパネル本体部32に形成された凹部32Aに収容されており、この下端部70A1において徐変断面部70Aのフレーム幅H(図3参照)が最大になっている。
一方、図4に示されるように、フレーム本体後部70における徐変断面部70Aの車両上下方向下側には、荷重伝達部70Bが設けられている。また、フレーム本体後部70の車両幅方向の内端側における徐変断面部70Aと荷重伝達部70Bとの間には、段差部70Cが設けられている。この段差部70Cでは、内側壁部76が徐変断面部70Aから荷重伝達部70Bへ向けて車両幅方向外側へ傾斜された傾斜部76Aとされている。この段差部70Cによって、荷重伝達部70Bの内端部70BTが、徐変断面部70Aの内端部70ATに対して車両幅方向外側に位置され、荷重伝達部70Bのフレーム幅H(図3参照)が徐変断面部70Aの下端部70A1の車両幅方向のフレーム幅Hよりも狭くされている。これにより、荷重伝達部70Bの内端部70BTの位置がベルトラインリインフォースメント60の車両前後方向の後端部60Rの位置と車両前後方向で一致されている。
また、図2に示されるように、荷重伝達部70Bにおける前側壁部72と内側壁部76との接続部である角部70BKの位置が、ベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rにおける凸部62の頂部62Aの位置と車両前後方向で一致されている。これにより、前突時に、ベルトラインリインフォースメント60の2つの凸部62によって、荷重伝達部70Bの内端部70BTにおける角部70BKがセンターピラー50側(車両前後方向後側)へ押圧されるようになっている。
なお、ここでいう荷重伝達部70Bの内端部70BTの位置がベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rの位置と車両前後方向で一致するとは、荷重伝達部70Bの内端部70BTの位置とベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rの位置とが車両前後方向で完全に一致する構成だけでなく、これらの内端部70BTと後端部60Rとが車両幅方向等に僅かにずれた構成も含む概念である。これと同様に、荷重伝達部70Bの角部70BKの位置がベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rにおける凸部62の頂部62Aの位置と車両前後方向で一致するとは、荷重伝達部70Bの角部70BKの位置とベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rの位置とが車両前後方向で完全に一致する構成だけでなく、車両幅方向等に僅かにずれた構成も含む概念である。
フレーム本体後部70の車両幅方向外側には、ウィンドガラス20(図1参照)の後端部をスライド可能に支持する昇降レール78が設けられている。昇降レール78は、車両前後方向前側が開口された断面略U字形状に形成されている。この昇降レール78及びフレーム本体後部70によって空中構造(閉断面構造)が構成されている。
次に、第1実施形態に係る車両用サイドドア構造の作用について説明する。
図3に示されるように、ドアフレームリヤ22Rのフレーム本体後部70には、徐変断面部70Aが設けられている。この徐変断面部70Aは、徐変断面構造とされたセンターピラー50の形状に応じて、上端側からドアインナパネル30へ向うに従って車両幅方向のフレーム幅Hが広く設定されている。これにより、ドアインナパネル30の上方において、徐変断面部70Aの内側壁部76とピラーアウタパネル52のフランジ部52Aとの隙間が略一定になっている。これにより、側突に対するセンターピラー50の強度を高めつつ、ウェザーストリップ(図示省略)等による徐変断面部70Aの内側壁部76とピラーインナパネル54のフランジ部54Aとの隙間のシール性を向上することができる。
一方、フレーム本体後部70における徐変断面部70Aの下側には、荷重伝達部70Bが設けられている。この荷重伝達部70Bは、徐変断面部70Aの下端部70A1よりも車両幅方向のフレーム幅Hが狭く、その車両幅方向内側の内端部70BTの位置がベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rの位置と車両前後方向で一致されている。
従って、図2に示されるように、前突時に図示しないフロントピラーからベルトラインリインフォースメント60に前突荷重Fが入力されたときに、ベルトラインリインフォースメント60の車両前後方向の後端部60Rによって荷重伝達部70Bの内端部70BTがセンターピラー50側へ押圧される。そのため、例えば、ベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rによって、中空状に形成された荷重伝達部70Bの車両幅方向の中間部がセンターピラー50側へ押圧される構成と比較して、荷重伝達部70Bが潰れ難くなる。これにより、ベルトラインリインフォースメント60に入力された前突荷重Fが荷重伝達部70Bの内端部70BT及びドアインナパネル30の対向壁部34Aを介してセンターピラー50へ伝達され易くなる。従って、ドアインナパネル30のベルトライン部BLの車両前後方向の強度の低下が抑制される。
特に、本実施形態では、荷重伝達部70Bの内端部70BTにおける角部70BKの位置が、ベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rにおける凸部62の頂部62Aの位置と車両前後方向で一致されている。この角部70BKは、荷重伝達部70Bの他の部位と比較して強度が高くなっている。これにより、前突時に荷重伝達部70Bが潰れることが更に抑制される。従って、ドアインナパネル30のベルトライン部BLの車両前後方向の強度の低下が更に抑制される。
次に、第2実施形態に係る車両用サイドドア構造について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成のものは同符号を付すると共に適宜省略して説明する。
図6には、一例として、第2実施形態に係る車両用サイドドア構造80が適用された車両用サイドドアとしてのフロントサイドドア82の車両前後方向後側が示されている。このフロントサイドドア82では、第1実施形態と同様に、ドアフレームリヤ22Rのフレーム本体後部70に徐変断面部70A及び荷重伝達部70Bが設けられている。荷重伝達部70Bにおける前側壁部72には、当該前側壁部72を板厚方向に貫通する開口84が形成されている。この開口84には、ベルトラインリインフォースメント60の車両前後方向の後端部60Rが挿入されている。
また、図7に示されるように、ドアインナパネル30の車両前後方向後側には、図示しないドアロック装置が取り付けられるロックリインフォースメント90が設けられている。ロックリインフォースメント90は、ドアインナパネル30の車両幅方向外側に配置されている。このロックリインフォースメント90は、ドアインナパネル30のパネル本体部32及び後壁部34に沿って屈曲されており、車両前後方向の前部90Fがドアフレームリヤ22Rとパネル本体部32との間に配置されると共に、車両前後方向の後部90Rがドアフレームリヤ22Rと後壁部34との間に配置されている。
図6に示されるように、ロックリインフォースメント90の後部90Rには、車両上下方向に2つの上荷重伝達壁部92及び下荷重伝達壁部94が設けられている。荷重伝達壁部としての上荷重伝達壁部92と下荷重伝達壁部94との間には段部96が形成されており、この段部96によって下荷重伝達壁部94が上荷重伝達壁部92に対して車両幅方向内側に位置されている。
上荷重伝達壁部92は、図7に示されるように、ベルトラインリインフォースメント60の凹部64の底部64Aの車両前後方向後側に位置されている。つまり、上荷重伝達壁部92の位置が、凹部64の底部64Aの位置と車両前後方向で一致されている。一方、下荷重伝達壁部94は、図8に示されるように、ベルトラインリインフォースメント60の凸部62の頂部62Aの車両前後方向後側に位置されている。つまり、下荷重伝達壁部94の位置が、凸部62の頂部62Aの位置と車両前後方向で一致されている。
なお、ここでいう上荷重伝達壁部92の位置がベルトラインリインフォースメント60の凹部64の底部64Aの位置と車両前後方向で一致するとは、上荷重伝達壁部92の位置と凹部64の底部64Aの位置とが車両前後方向に完全に一致する構成だけでなく、これらの上荷重伝達壁部92と凹部64の底部64Aとが車両幅方向等に僅かにずれた構成も含む概念である。これと同様に、下荷重伝達壁部94の位置がベルトラインリインフォースメント60の凸部62の頂部62Aの位置と車両前後方向で一致するとは、下荷重伝達壁部94の位置と凸部62の頂部62Aの位置とが車両前後方向に完全に一致する構成だけでなく、これらの下荷重伝達壁部94と凸部62の頂部62Aとが車両幅方向等に僅かにずれた構成も含む概念である。
次に、第2実施形態に係る車両用サイドドア構造の作用について説明する。
図7及び図8に示されるように、ドアフレームリヤ22Rのフレーム本体後部70における前側壁部72には開口84が形成されている。この開口84には、ベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rが挿入されている。これにより、前突時にベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rによってフレーム本体後部70がセンターピラー50側へ押圧されたときに、中空状に形成されたフレーム本体後部70が潰れることが抑制される。
また、フレーム本体後部70の前側壁部72に形成された開口84にベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rを挿入したことにより、当該開口84にベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rを挿入しない構成と比較して、ベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rがセンターピラー50に接近する。従って、ベルトラインリインフォースメント60に入力された前突荷重Fがフレーム本体後部70を介してセンターピラー50へ伝達され易くなるため、ドアインナパネル30のベルトライン部BLの車両前後方向の強度の低下が抑制される。
更に、ロックリインフォースメント90の後部90Rには、上荷重伝達壁部92及び下荷重伝達壁部94が設けられている。上荷重伝達壁部92の位置はベルトラインリインフォースメント60の凹部64の底部64A(図7参照)の位置と車両前後方向で一致されており、下荷重伝達壁部94の位置はベルトラインリインフォースメント60の凸部62の頂部62A(図8参照)の位置と車両前後方向で一致されている。
従って、前突時に、ベルトラインリインフォースメント60の後端部60Rにおける凹部64の底部64Aによって、上荷重伝達壁部92がセンターピラー50側へ押圧されると共に、凸部62の頂部62Aによって下荷重伝達壁部94がセンターピラー50側へ押圧される。これにより、上荷重伝達壁部92及び下荷重伝達壁部94を介して、ベルトラインリインフォースメント60に入力された前突荷重Fがセンターピラー50へ伝達される。従って、ドアインナパネル30のベルトライン部BLの車両前後方向の強度の低下が更に抑制される。
更に、ドアフレームリヤ22Rのフレーム本体後部70には、徐変断面部70Aが設けられている。この徐変断面部70Aは、上記第1実施形態と同様に、センターピラー50の形状に応じて、当該フレーム本体後部70の上端側からドアインナパネル30へ向うに従って車両幅方向のフレーム幅H(図3参照)が広く設定されている。従って、側突に対するセンターピラー50の強度を高めつつ、ウェザーストリップ(図示省略)等による徐変断面部70Aの内側壁部76とピラーインナパネル54のフランジ部54Aとの隙間のシール性を向上することができる。
なお、上記第1,第2実施形態では、車両用サイドドアとしてフロントサイドドアを例に説明したが、上記第1,第2実施形態に係る車両用サイドドア構造10,80はリヤサイドドアにも適用可能である。この場合、一対のピラーとしては、センターピラーと、当該センターピラーの車両前後方向後側に配置されたリヤピラーとなる。
次に、参考例について説明する。
図9に示される参考例では、ドアフレームリヤ22Rのフレーム本体後部70の内部にブラケットやパッド等のスペーサ100が設けられており、フレーム本体後部70の空間Sが埋められている。このスペーサ100をベルトラインリインフォースメント60の車両前後方向後側に位置させることにより、前突時に、スペーサ100によって補強されたフレーム本体後部70の部位がセンターピラー50側へ押圧されるため、フレーム本体後部70が潰れることが抑制される。従って、ドアインナパネル30のベルトライン部BLの車両前後方向の強度の低下が抑制される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両用サイドドア構造
12 フロントサイドドア(車両用サイドドア)
22R ドアフレームリヤ
30 ドアインナパネル
50 センターピラー(後側のピラー)
60 ベルトラインリインフォースメント
60R 後端部(ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部)
70 フレーム本体後部
70BT 内端部(フレーム本体後部の車両幅方向内側の内端部)
70A 徐変断面部
70A1 下端部
70B 荷重伝達部
70BK 角部
70C 段差部
72 前側壁部
74 後側壁部
76 内側壁部
80 車両用サイドドア構造
82 フロントサイドドア(車両用サイドドア)
84 開口
90 ロックリインフォースメント
92 上荷重伝達壁部(荷重伝達壁部)
94 下荷重伝達壁部(荷重伝達壁部)
BL ベルトライン部
H フレーム幅(フレーム本体後部の車両幅方向のフレーム幅)

Claims (3)

  1. 車両前後方向に間隔を空けて配置された一対のピラー間に配置され、車両用サイドドアの内板を構成するドアインナパネルと、
    前記ドアインナパネルのベルトライン部に沿って設けられたベルトラインリインフォースメントと、
    前記ドアインナパネルにおける前記ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向後側に設けられ、該ドアインナパネルから上方へ延出されると共に中空状に形成されたドアフレームリヤのフレーム本体後部と、
    前記フレーム本体後部に設けられ、該フレーム本体後部の上端側から前記ドアインナパネルへ向うに従って車両幅方向のフレーム幅が広く設定された徐変断面部と、
    前記フレーム本体後部における前記徐変断面部の下側に設けられ、該徐変断面部の下端部よりも車両幅方向のフレーム幅が狭く、車両幅方向内側の内端部の位置が前記ベルトラインリインフォースメントの車両前後方向の後端部の位置と車両前後方向で一致された荷重伝達部と、
    を備え
    前記フレーム本体後部における前記徐変断面部と前記荷重伝達部との間には、前記徐変断面部側の前記内端部に対して前記荷重伝達部側の前記内端部を車両幅方向外側へ位置させる段差部が設けられている、
    車両用サイドドア構造。
  2. 前記荷重伝達部が、
    車両前後方向に互いに対向する一対の前側壁部及び後側壁部と、
    一対の前記前側壁部及び前記後側壁部の車両幅方向内側の端部同士を車両前後方向に接続すると共に該荷重伝達部の前記内端部を構成する内側壁部と、
    を有し、
    前記前側壁部と前記内側壁部との接続部である角部の位置が、前記ベルトラインリインフォースメントの前記後端部の位置と車両前後方向で一致されている、
    請求項1に記載の車両用サイドドア構造。
  3. 車両前後方向に間隔を空けて配置された一対のピラー間に配置され、車両用サイドドアの内板を構成するドアインナパネルと、
    前記ドアインナパネルのベルトライン部における車両前後方向後側に設けられ、該ドアインナパネルから上方へ延出されると共に中空状に形成され、上端側から前記ドアインナパネルへ向うに従って車両幅方向のフレーム幅が広く設定されたドアフレームリヤのフレーム本体後部と、
    前記ベルトライン部に沿って設けられると共に、車両前後方向の後端部が前記フレーム本体後部における車両前後方向前側に位置する前側壁部に形成された開口に挿入されたベルトラインリインフォースメントと、
    前記ドアインナパネルにおける車両前後方向後側に設けられ、ドアロック装置が取り付けられたロックリインフォースメントと、
    を備え、
    前記ロックリインフォースメントが、前記ベルトラインリインフォースメント及び前記フレーム本体後部の車両前後方向後側に車両前後方向に沿って配置された荷重伝達壁部を有する、
    車両用サイドドア構造。
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