JP3937285B2 - ドアの補強構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に設けられるドアの補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車の側面に設けられるリヤサイドドアは、ドアパネルの上部に設けられる別体式のサッシュと、このサッシュの下部に設けられる補強部材とを備えており、これらサッシュと補強部材とを接合した後に、ドアパネルにサッシュを固定することによって構成されている。
【0003】
すなわち、上記リヤサイドドアは、図12および図13に示す如く、先にサッシュ51と補強部材52とをCO2溶接W1で接合することにより、ウィンドサブアッシ53を製作しておき、次いで、このウィンドサブアッシ53とドアパネル54のインナーパネル55とを補強部材52の周辺以外でスポット溶接W2して接合し、この接合したものに図外のアウターパネルをヘミングで結合させることにより、得られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のリヤサイドドアは、ウィンドサブアッシ53がサッシュ51の開口部に補強部材52の端部を差込んで溶接する構造となっているので、ドアパネル54の組立て時、ウィンドサブアッシ53とインナーパネル55とをスポット溶接W2する際に、補強部材52がスポット溶接ガン56と干渉するおそれがある。このため、補強部材52の周辺では、ウィンドサブアッシ53とインナーパネル55とをスポット溶接W2することができず、溶接不良を起こすという不具合を有している。
【0005】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、補強部材とスポット溶接ガンとの干渉を無くし、溶接作業を容易に行うことができると共に、溶接位置の自由度増大および溶接不良の低下を図ることが可能なドアの補強構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明においては、ドアパネルの上部に設けられるサッシュと、該サッシュの下部に設けられる補強部材とを備え、前記サッシュと前記補強部材とを接合した後に、前記ドアパネルに前記サッシュを固定するドアにおいて、前記補強部材の前記サッシュとの接合部側端部には凹部が設けられ、該凹部と対応する高さ位置には、前記サッシュと前記ドアパネルとを接合する溶接箇所が設けられ、さらに前記凹部の上下位置には凸部がそれぞれ設けられ、該凸部にて前記サッシュと前記補強部材とが接合されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1〜図6は、本発明に係るドアの補強構造の第1実施形態を示している。図における自動車1の左右両側面には、フロントサイドドア2およびリヤサイドドア3が車両前後方向に沿って配設されている。これらフロントサイドドア2およびリヤサイドドア3のうち、リヤサイドドア3は、図2および図3に示す如く、ドアパネル4の上部に設けられる下向き配置のコ字型サッシュ5と、このサッシュ5の下部前後間に架設される補強部材6とを備えており、ドアパネル4は、室内側の面を形成するインナーパネル7と室外側の面を形成するアウターパネル8とをヘミングで結合させて組付けることにより構成されている。
【0009】
上記リヤサイドドア3では、先にサッシュ5と補強部材6とをCO2溶接W1で接合することにより、ウィンドサブアッシ9が製作されており、このウィンドサブアッシ9は、アウタパネル8を組付ける前に、インナーパネル7とスポット溶接W2で接合されるようになっている。ドア組立て時や工場への納入がウィンドサブアッシ9の状態で行われるのは、工場での組付け工程数を減少させて生産効率を上げると共に、サッシュ5の前後を補強部材6で接続して剛性を高めることにより輸送中のサッシュ5の変形を防止して、リヤサイドドア3の組付け精度や建て付け精度を向上させるためである。このようなドアの精度は、水洩れ、防音等の性能に大きな影響を与えるので、自動車1の組立て作業において非常に重要な要因である。
【0010】
一方、上記補強部材6のサッシュ5との接合部側端部には、図4〜図6に示す如く、当該補強部材6とスポット溶接ガン10との干渉を避け、理想的なスポット溶接W2のポイントを確保する凹部11が設けられており、該凹部11は、スポット溶接W2のポイント周辺の一部を一般面よりも凹ませることにより形成されている。そのため、凹部11と対応した等しい高さ位置には、ウィンドサブアッシ9のサッシュ5とドアパネル4のインナーパネル7とを接合する溶接箇所が設けられている。
【0011】
また、凹部11の上下位置には、補強部材6の一般面よりも突出する凸部12,13がそれぞれ設けられており、これら凸部12,13にてサッシュ5と補強部材6とが接合されるようになっている。このため、補強部材6の取付部は、凹部11および凸部12,13によってビードの役割を果たす凹凸形状となり、剛性が高められている。
しかも、これら凸部12,13によって、従来の構造で1箇所だったCO2溶接W1が2箇所に分けられ、かつ、その凸部12,13間には凹部11に対するスポット溶接W2が設けられており、CO2溶接W1の溶接箇所のピッチは広がり、補強部材6の姿勢が安定化するように構成されている。
【0012】
さらに、上記凹部11の端縁は、サッシュ5のS部、つまりサッシュ5のドアガラス14を囲む側の壁に当接する様に配置されている。このような凹部11の配置は、サッシュ5に負荷が掛けられた場合でも、その端縁がサッシュ5に当接して変形を抑えることになり、当該サッシュ5の強度を高める構造となっている。
【0013】
本発明の第1実施形態の補強構造において、リヤサイドドア3を組付けるには、図2〜図4に示す如く、まず先にサッシュ5と補強部材6との前後部を上下2箇所の凸部12,13でCO2溶接W1によってそれぞれ接合し、サッシュ5の下部前後間に補強部材6が架設されたウィンドサブアッシ9を製作しておく。次いで、このウィンドサブアッシ9を持ってドアパネル4の上部に配置し、その下部をインナーパネル7に重ね合わせる。そして、図5および図6に示す如く、スポット溶接ガン10によりウィンドサブアッシ9とインナーパネル7とを補強部材6の凹部11において、スポット溶接W2することにより接合する。その後、ウィンドサブアッシ9が接合されたドアパネル4のインナーパネル7にアウターパネル8を外方から重ね合わせてヘミングで結合させれば、リヤサイドドア3の組付け作業は完了することになる。
【0014】
本発明の第1実施形態に係るドアの補強構造では、補強部材6におけるサッシュ5との接合部側端部に凹部11が設けられ、この凹部11と対応した等しい高さ位置にサッシュ5とインナーパネル7とを接合する溶接箇所が設けられているため、従来の構造と異なり、補強部材6がスポット溶接ガン10に干渉するのを確実に防ぐことができ、サッシュ5とインナーパネル7との溶接位置の自由度が広がり、理想的なポイントでスポット溶接W2を行うことが可能となり、溶接不良が起こる確率を低下させることができる。しかも、凹部11の上下位置には、凸部12,13が設けられているため、補強部材6の取付部がビードと同様の役割をする凹凸形状となり、サッシュ5と補強材6との接合部の強度を向上させることができる。
また、本実施形態の補強構造では、凸部12,13の上下2箇所でCO2溶接W1が行われ、かつ、その凸部12,13間の凹部11でスポット溶接W2が行われるため、CO2溶接W1の溶接箇所のピッチは広がり、補強部材6の姿勢が安定し、より接合部の強度を向上させ、ウィンドサブアッシ9とドアパネル4との組付け精度を高めることができる。それに加えて、凹部11の端縁は、サッシュ5のS部に当接する様に配置されているため、サッシュ5の強度を向上させることができる。
【0015】
図7〜図9は、本発明に係るドアの補強構造の第2実施形態を示している。この第2実施形態の補強構造が上記第1実施形態と異なるのは、本実施形態の凹部21が、フロントサイドドア2に接合されるフロントドアサッシュ22とフロントドアミラーブラケット23とのCO2溶接W1の溶接箇所付近に設けられている点である。その他の構成および効果は、上記第1実施形態と同様である。
【0016】
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の第1実施形態の変形例としては、図10および図11に示す如く、凹部11の端縁に、サッシュ5と対面するフランジ11aを延長して設け、このフランジ11aとサッシュ5とをCO2溶接W1で接合することも可能である。このような補強構造にすれば、スポット溶接W2のポイント周辺の一部に凹部11のみを設ける場合に比べて、サッシュ5と補強部材6との接合部の強度をさらに高めることができる。
【0017】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係るガラス昇降式ドアの補強構造は、ドアパネルの上部に設けられるサッシュと、該サッシュの下部に設けられる補強部材とを備え、前記サッシュと前記補強部材とを接合した後に、前記ドアパネルに前記サッシュを固定するドアにおいて、前記補強部材の前記サッシュとの接合部側端部には凹部が設けられ、該凹部と対応する高さ位置には、前記サッシュと前記ドアパネルとを接合する溶接箇所が設けられ、さらに前記凹部の上下位置には凸部がそれぞれ設けられ、該凸部にて前記サッシュと前記補強部材とが接合されているので、従来の構造と異なり、補強部材とスポット溶接ガンとの干渉を無くし、理想的なポイントで溶接作業を容易に行うことができ、溶接位置の自由増大および溶接不良の低下を図ることができる。しかも、補強部材の取付部は、凹部および凸部によってビードの役割を果たす凹凸形状となるので、サッシュと補強部材との接合部の強度を向上させることができる。また、凸部の上下2箇所で溶接されているので、溶接箇所のピッチが広く取れ、補強部材の姿勢が安定し、より接合部の強度向上を図ることができる。
【0018】
さらに、本発明の補強構造において、凹部の端縁をサッシュのドアガラスを囲む側の壁に当接する様に配置すれば、サッシュの強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るドアの補強構造が適用された自動車を示す側面図である。
【図2】図1における自動車のリヤサイドドアを組付ける前の状態示す斜視図である。
【図3】図2におけるサッシュと補強部材とを接合して成るウィンドサブアッシを示す側面図である。
【図4】図3におけるX矢視図である。
【図5】図4におけるA−A線断面図である。
【図6】図4におけるY矢視図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係るドアの補強構造を示すものであって、フロントサイドドアに接合されるサッシュおよびミラーブラケットを示す側面図である。
【図8】図7におけるZ矢視図である。
【図9】図8におけるB−B線断面図である。
【図10】本発明の第1実施形態の変形例に係るドアの補強構造を示すものであって、図3におけるX矢視図である。
【図11】図10におけるC−C線断面図である。
【図12】従来のドアの補強構造を説明するものであって、サッシュと補強部材とを接合して成るウィンドサブアッシを示す斜視図である。
【図13】図12におけるD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 自動車
2 フロントサイドドア
3 リヤサイドドア
4 ドアパネル
5 サッシュ
6 補強部材
7 インナーパネル
8 アウターパネル
9 ウインドサブアッシ
10 スポット溶接ガン
11,21 凹部
11a フランジ
12,13 凸部
22 フロントドアサッシュ
23 フロントドアミラーブラケット
W1 CO2溶接
W2 スポット溶接
Claims (3)
- ドアパネルの上部に設けられるサッシュと、該サッシュの下部に設けられる補強部材とを備え、前記サッシュと前記補強部材とを接合した後に、前記ドアパネルに前記サッシュを固定するドアにおいて、前記補強部材の前記サッシュとの接合部側端部には凹部が設けられ、該凹部と対応する高さ位置には、前記サッシュと前記ドアパネルとを接合する溶接箇所が設けられ、さらに前記凹部の上下位置には凸部がそれぞれ設けられ、該凸部にて前記サッシュと前記補強部材とが接合されていることを特徴とするドアの補強構造。
- 前記凹部の端縁が、前記サッシュのドアガラスを囲む側の壁に当接する様に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のドアの補強構造。
- 前記凹部の端縁には、前記サッシュと対面するフランジが設けられ、該フランジと前記サッシュとが接合されていることを特徴とする請求項2に記載のドアの補強構造。
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