JPS6145585B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6145585B2
JPS6145585B2 JP56053736A JP5373681A JPS6145585B2 JP S6145585 B2 JPS6145585 B2 JP S6145585B2 JP 56053736 A JP56053736 A JP 56053736A JP 5373681 A JP5373681 A JP 5373681A JP S6145585 B2 JPS6145585 B2 JP S6145585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
metal piece
outer panel
inner panel
hemming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56053736A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57167876A (en
Inventor
Hideki Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuda KK
Original Assignee
Matsuda KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsuda KK filed Critical Matsuda KK
Priority to JP5373681A priority Critical patent/JPS57167876A/ja
Publication of JPS57167876A publication Critical patent/JPS57167876A/ja
Publication of JPS6145585B2 publication Critical patent/JPS6145585B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D29/00Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
    • B62D29/008Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof predominantly of light alloys, e.g. extruded

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、たとえばボンネツトやドアなどの
ように、アウタパネルとインナパネルの2部材か
らなる自動車のパネルの接合構造に関するもので
ある。
(従来技術) 従来、第5図のように、アウタパネル11とイ
ンナパネル12との2部材によつて構成されるパ
ネル構造13において、両パネル11,12の端
部の接合は、アウタパネル11の端部をヘミング
11aし、このヘミング部11aにインナパネル
12の端部12aを挿入するとともに、アウタパ
ネル11のヘミング部11aとインナパネル12
の端部12aとを溶接することによつてなされて
いる(たとえば実開昭56−8583号公報参照)。
したがつて、上記の溶接による接合は、両パネ
ル11,12を同じ材質、つまり鋼板をもつて形
成することによつて可能であるが、両パネル1
1,12を鋼板で形成しているためパネル構造1
3の重量が増大し、自動車の軽量化に反する問題
を生じる。
上記の問題を解決するために、両パネル11,
12のいづれか一方をアルミのような軽金属で形
成し、軽量化を達成するとともに、所要の剛性を
確保したパネル構造が提案されるが、両パネル1
1,12の材質が互いに異なることによつて、作
業性がよくしかも適確に接合できる溶液を用いる
ことができない問題がある。
(発明の目的) この発明は上記の問題に鑑みなされたもので、
パネル構造の軽量化を図るために、アウタパネル
をアルミ板で形成し、かつ所要の剛性を確保する
ためにインナパネルを鋼板で形成し、これら互い
に材質が異なる両パネルの端部を溶接によつて容
易に接合し得るようにした自動車のパネルの接合
構造を提供することを目的とする。
(発明の構成) この発明にかかる自動車のパネルの接合構造
は、端部が略垂直に交わるコーナ部を有し、互い
に材質が異なるアウタとインナの2部材からなる
自動車のパネル構造であつて、アウタパネルの端
部がヘミングされており、このヘミング部の上記
コーナ部には内方に開口する切欠部が形成される
一方、このヘミング部にインナパネルの端部が挿
入されているとともに、上記アウタパネルと同一
材質の金属片が、上記コーナ部における切欠部に
跨がつて、上記インナパネルと上記ヘミング部と
の間に介在されており、この金属片とインナパネ
ルとがかしめ止められ、かつ、アウタパネルの上
記切欠部近傍のヘミング部と上記金属片とが溶接
されている。
したがつて、同一材質である上記金属片と上記
アウタパネルとを溶接すれば、互いに材質が異な
るインナパネルとアウタパネルとが接合される。
また、コーナ部付近、つまり、1つの切欠部付近
には1個の金属片を配置すれば、ヘミングされた
アウタパネルのスプリングバツクによつて生じ
る、上記切欠部近傍のヘミング部のはね返りを防
止できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図は、この発明を適用した自動車のボンネ
ツトの隅角部を裏側から示した説明図、第2図は
第1図における−線に沿つた縦断側面図であ
り、これら両図において、1はアウタパネル、2
はインナパネルを示し、両パネル1,2はそれぞ
れ端部が略垂直に交わるコーナ部を有し、互いに
異なる材質、たとえばアウタパネル1をアルミ製
の板材、インナパネル2を鋼製の板材によつて形
成している。
上記アウタパネル1の端部はヘミング1aさ
れ、このヘミング部1aにインナパネル2の端部
2aが挿入されている。上記ヘミング部1aのコ
ーナ部には、ヘミング部1aを良好に形成するた
めに、内方に開放口を有する切欠部8が形成され
ている。
3は金属片を示す。この金属片3は上記アウタ
パネル1と同一の材質、すなわちアルミ材をもつ
て形成され、インナパネル2の端部2aに穿設し
た透孔4に挿通し、その両端部3a,3bをかし
めることによりインナパネル2に対して固定され
ている。
上記アウタパネル1のヘミング部1aに、イン
ナパネル2の端部2aが挿入された際、この端部
2aにかしめ止められた上記金属片3は、上記へ
ミング部1aのコーナ部に形成された切欠部8に
跨がつた状態で、インナパネル2の端部2aと、
ヘミング部1aとの間に介在されている。
したがつて、同一材質であるアウタパネル1の
ヘミング部1aの内面1bと金属片3の一方の端
部3aとが当接する状態を得ることができ、この
当接部、すなわちアウタパネル1のヘミング部1
aと金属片3とを溶接5によつて接合している。
上記構成において、アウタパネル1をアルミ製
の板材によつて形成しているため、パネル構造の
軽量化を達成でき、インナパネル2を鋼製の板材
で形成しているから所要の剛性を確保できる。
さらに、インナパネル2の端部2aにかしめ止
めした金属片3とアウタパネル1のヘミング部1
aとを溶接5するように構成しているから、互い
に材質が異なる両パネル1,2からなるパネル構
造であるにもかかわらず、上記の溶接5による接
合が可能になり、作業性の向上と適確な接合とを
期待することができる。
また、アウタパネル1のヘミング部1aは、そ
のコーナ部に切欠部8が形成されたことによつ
て、この切欠部8近傍の部分に、ヘミングされた
アウタパネル1のスプリングバツクに起因するは
ね返り現象が生じるが、アウタパネル1の切欠部
8近傍のヘミング部1aが、インナパネル2にか
しめ止められた金属片3に溶接されているので、
上記はね返り現象を防止することができる。
さらに、上記金属片3は、上記切欠部8に跨が
つて配置されているので、上記はね返り現象を防
止するために、コーナ部付近つまり、切欠部8付
近に配置される金属片3は1個でよく、上記切欠
部8の両側に1個ずつ計2個を配置する必要がな
い。これによつて、アウタパネル1とインナパネ
ル2との接合の際の部品点数が少なくて済み、コ
ストを減少することができる。
第3図および第4図は、この発明の他の実施例
を示す。この実施例においては、インナパネル2
の端部2aに穿設した透孔6の孔縁部に立ち上り
壁7を形成し、この立ち上り壁7の端部を複数分
割して放射状に径外方向へ折り曲げて分割片7a
を形成し、これら分割片7aによつて金属片3を
インナパネル2の端部2aに対してかしめ止めし
ている。このように構成しても上記実施例と同様
の効果を奏する。
上記の実施例では、この発明に係るパネルの接
合構造を自動車のボンネツトに適用した例につい
て説明しているが、この発明は上記実施例にのみ
限定されるものではなく、ドアその他の2部材か
らなるパネル構造の全てに適用し得る。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明はアウタパネル
をアルミ製の板材で形成してパネル構造の軽量化
を達成するとともに、互いに材質が異なるアウタ
パネルとインナパネルからなる構造であるにもか
かわらず、溶接によつて接合できるから作業性の
向上と適確な接合とを可能にする利点がある。ま
た、アウタパネルは切欠部近傍のヘミング部が、
インナパネルにかしめ止められた金属片に溶接さ
れているのでヘミングされたアウタパネルのスプ
リングバツクによつて生じる、上記切欠部近傍の
ヘミング部のはね返り現象を防止できる。
また、金属片は、切欠部に跨がつて配置されて
おり、上記はね返り現象を防止するために、1つ
のコーナ部付近、つまり切欠部付近に配置される
金属片は1個でよいので、アウタパネルとインナ
パネルとの接合の際の部品点数が少なくて済み、
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した自動車のボンネツ
トの隅角部を裏側から示した説明図、第2図は第
1図における−線断面図、第3図は他の実施
例の説明図、第4図は第3図における−線断
面図、第5図は従来例の断面図である。 1……アウタパネル、1a……ヘミング部、2
……インナパネル、2a……インナパネルの端
部、3……金属片、5……溶接、8……切欠部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 端部が略垂直に交わるコーナ部を有し互いに
    材質が異なるアウタとインナの2部材からなる自
    動車のパネル構造であつて、アウタパネルの端部
    がヘミングされており、このヘミング部の上記コ
    ーナ部には内方に開放口を有する切欠部が形成さ
    れる一方、このヘミング部にインナパネルの端部
    が挿入されているとともに上記アウタパネルと同
    一材質の金属片が上記コーナ部における切欠部に
    跨がつて上記インナパネルと上記ヘミング部との
    間に介在されており、この金属片とインナパネル
    とがかしめ止められ、かつアウタパネルの上記切
    欠部近傍のヘミング部と金属片とが溶接されてな
    ることを特徴とする自動車のパネルの接合構造。
JP5373681A 1981-04-09 1981-04-09 Joint construction of car panel Granted JPS57167876A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5373681A JPS57167876A (en) 1981-04-09 1981-04-09 Joint construction of car panel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5373681A JPS57167876A (en) 1981-04-09 1981-04-09 Joint construction of car panel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57167876A JPS57167876A (en) 1982-10-15
JPS6145585B2 true JPS6145585B2 (ja) 1986-10-08

Family

ID=12951106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5373681A Granted JPS57167876A (en) 1981-04-09 1981-04-09 Joint construction of car panel

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57167876A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62210178A (ja) * 1986-03-10 1987-09-16 Nissan Shatai Co Ltd 自動車用フ−ド
JP3508174B2 (ja) * 1993-09-10 2004-03-22 マツダ株式会社 自動車のドア構造
JP2009084845A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Caterpillar Japan Ltd ドアパネル

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524030Y2 (ja) * 1971-05-14 1977-01-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57167876A (en) 1982-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0621830Y2 (ja) 自動車のサイドシル構造
US4763925A (en) Automobile body pillar structure having a safety belt anchor nut plate
JPS6145585B2 (ja)
JP2000255451A (ja) 自動車の前部車体構造
JP3937285B2 (ja) ドアの補強構造
JP2510896Y2 (ja) 自動車のフロントサイドメンバ補強構造
JP3085096B2 (ja) 車体ルーフ回りのパネル接合構造
JPS6333739Y2 (ja)
JPH0627499Y2 (ja) 車両用デッキクロスメンバ支持部構造
JPS6332790Y2 (ja)
JPH0238864Y2 (ja)
JP3915269B2 (ja) 自動車のメンバー構造
JPS5921099Y2 (ja) 自動車のル−フレ−ル部分の車体結合部構造
JPS5851098Y2 (ja) 自動車用リヤフロア構造
JPS6241898Y2 (ja)
JPH10167115A (ja) 自動車の車体構造
JP3508174B2 (ja) 自動車のドア構造
JP2581109Y2 (ja) 自動車の車体構造
JP3018664B2 (ja) 自動車の下部車体構造
JPS6031972Y2 (ja) 自動車のセンタピラ−部車体構造
JP2535961Y2 (ja) シートヒンジの取付構造
JPS6164535A (ja) フユエルフイラベ−スの取付部構造
JPS5819981Y2 (ja) キヤブ構造
JP3362915B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JPH0541046Y2 (ja)