JP5730132B2 - コネクタユニット - Google Patents

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Description

本発明は、複数の雄端子が設けられた雄端子コネクタと、該複数の雄端子の各雄端子に接続される複数の雌端子が収容される雌端子コネクタとを有してなるコネクタユニットに関する。
従来、複数の雄端子が設けられた雄端子コネクタと、該複数の雄端子の各雄端子に接続される複数の雌端子が収容される雌端子コネクタとを有してなるコネクタユニットがある。このようなコネクタユニットは、雄端子と雌端子との接続部分への異物の混入を防止することがショート原因を低減するために重要である。例えば、特許文献1には、雄雌両端子の接続部分を個々に遮断できるようにしたコネクタユニットが提案されている。
特開2010−27507号公報
特許文献1に記載されたコネクタユニットは、ハウジング嵌合により雄雌各端子の接続がなされ、雄コネクタの端子ハウジングに当該端子ハウジングの先端面から突出する状態にして遮断用突出部が設けられ、ハウジング嵌合時に遮断用突出部が雄コネクタの端子ハウジングにおける後壁に当接するようになっている。
ところで、端子の多極化に伴う小ピッチ化によって、隣接する端子間の沿面距離を確保することが難しくなっている。このため、小ピッチで隣接する端子間の沿面距離を確保することが重要となる。
しかしながら、特許文献1に記載されたコネクタユニットは、図10に示すように、隣接する雄端子110の沿面距離が、傾斜面120および底面130に沿った距離となり、雄端子110のピッチが小ピッチになると沿面距離を長く確保することが難しく、結果的に絶縁性が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、異物によるショートの発生を抑えつつ、絶縁性を向上させることができるコネクタユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1にかかるコネクタユニットは、前壁に並設される複数の雄端子と、各雄端子の前壁側端部外周を包むように前記前壁の内面から突出され、かつ両側面が突出端部に向けて雄端子との距離が短くなるように傾斜された一対の突出傾斜面を有してなる突出保持部と、を有してなる雄端子コネクタと、複数の雌端子の各雌端子が隔壁によって仕切られて形成された収容室に収容され、該収容室内に各雄端子が挿通可能に前端部に開口部が形成されてなる雌端子コネクタとを有してなり、前記内面に前記前端部を向けて前記雄端子コネクタと前記雌端子コネクタとが嵌合されるコネクタユニットにおいて、
前記雄端子コネクタは、
前記前壁の内面の各雄端子間に凹状に形成されてなる嵌合凹部を有すると共に前記突出傾斜面の前壁内面側端からさらに延在され、かつ前記複数の雄端子の並び方向に設けられた雄端子コネクタ側延在面を有してなり、
前記雌端子コネクタは、
前記隔壁の前端部側面に形成され、かつ前記突出傾斜面に対してほぼ平行に傾斜された隔壁傾斜面と、前記隔壁の前端部から突出されて前記嵌合凹部と嵌合される形状をなす嵌合凸部とを有すると共に前記隔壁傾斜面の隔壁前端側端からさらに延在されて設けられた雌端子側延在面を有してなり、
前記雄端子コネクタと前記雌端子コネクタとが嵌合された場合、向かい合う前記突出傾斜面と前記隔壁傾斜面とが当接され、あるいは向かい合わされ、かつ前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とが隙間を空けて嵌合されると共に、前記雄端子コネクタ側延在面と、前記雌端子側延在面とが当接され、あるいは向かい合わされることを特徴とする。
また、本発明の請求項にかかるコネクタユニットは、上記の発明において、前記嵌合凸部は、直方体形状をなしていることを特徴とする。
本発明の請求項1にかかるコネクタユニットは、前記雄端子の沿面距離が、前記嵌合凹部および前記突出傾斜面に沿った距離になるため、前記嵌合凹部の内部側面に沿った距離によって沿面距離をより長く確保することができ、しかも、前記雌端子コネクタの前端部と前記雄端子コネクタの前壁との合わせ目の形状が複雑になるため、外部から前記雄端子および前記雌端子の接続部分へ異物が侵入し難くなり、結果的に異物原因によるショートを防止することができるので、異物によるショートの発生を抑えつつ、絶縁性を向上させることができる。
本発明の請求項2にかかるコネクタユニットは、前記雄端子コネクタが、前記突出傾斜面の前壁内面側端からさらに延在され、かつ前記複数の雄端子の並び方向に設けられた雄端子コネクタ側延在面を有してなり、前記雌端子コネクタが、前記隔壁傾斜面の隔壁前端側端からさらに延在されて設けられた雌端子コネクタ側延在面を有してなり、前記雄端子コネクタと前記雌端子コネクタとが嵌合された場合、前記雄端子コネクタ側延在面と、前記雌端子コネクタ側延在面とが当接され、あるいは向かい合わされるので、前記突出傾斜面のみで形成された部分を前記突出傾斜面と前記雌端子側延在面とで構成するようにしているため、沿面距離をより長くすることができ、結果的に、絶縁性能をさらに向上することができる。しかも、前記雌端子コネクタの前端部と前記雄端子コネクタの前壁との合わせ目の形状がさらに複雑になるため、前記雄端子および前記雌端子の接続部分へ異物がより侵入し難くなる。
本発明の請求項3にかかるコネクタユニットは、前記嵌合凹部が直方体形状の前記嵌合凸部に対応した凹み形状になるので、上述の請求項2の構成により前記突出傾斜面と前記雄端子コネクタ側延在面とで増加させた分の沿面距離を利用して、前記嵌合凹部の深さを浅くし、かつ底面の幅を短くすることができる。このため、前記嵌合凹部のインサート成形に用いる金型駒の直方体形状の突起部分の高さを短くし、かつ幅を太くすることができるため、インサート成形に用いる金型駒の耐久性を上げることができる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタユニットの一部断面を示した分解斜視図である。 図2は、図1に示したコネクタユニットの断面図である。 図3は、図1に示した雌端子コネクタを前方から視た図である。 図4は、図2に示した雄端子の周辺を拡大した図である。 図5は、図2に示した隔壁の前端部周辺を拡大した図である。 図6は、本発明の実施の形態2にかかるコネクタユニットの断面図である。 図7は。図6に示したコネクタユニットの一部拡大図である。 図8は、沿面距離を比較するための図である。 図9は、金型駒の耐久性が向上することについて説明するための図である。 図10は、従来技術を説明するための図である。
以下、図面を参照して、この発明にかかるコネクタユニットの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかるコネクタユニット1の一部断面を示した分解斜視図である。図2は、図1に示したコネクタユニット1の断面図である。図3は、図1に示した雌端子コネクタ50を前方から視た図である。図4は、図2に示した雄端子11の周辺を拡大した図である。図5は、図2に示した隔壁56の前端部56b周辺を拡大した図である。
なお、図中、互いに直交する矢印方向を前後左右上下とする。
本発明の実施の形態1にかかるコネクタユニット1は、雄端子コネクタ10および雌端子コネクタ50を有してなる。
まず、雄端子コネクタ10について説明する。
雄端子コネクタ10は、5つの雄端子11がインサート成形によって一体的に設けられたコネクタであり、雌端子コネクタ50と嵌合されることによって、雌端子コネクタ50内に収容された複数の雌端子51の各雌端子51と各雄端子11とを接続させるものである。この雄端子コネクタ10は、雄端子コネクタ本体部12を有してなる。
雄端子コネクタ本体部12は、長方形状の前壁13と、前壁13の縁に沿って立設された上壁14と、下壁15と、一対の側壁16とからなり、後端部17に開口部18が形成されてなる。このような前壁13、上壁14、下壁15、および一対の側壁16によって内部収容空間12aが形成され、この内部収容空間12aが後述する雌端子コネクタ本体部52の外表面を覆うようにして雌端子コネクタ50と嵌合されるコネクタ嵌合部19となっている。
また、前壁13には、5つの雄端子11が並設され、かつ前壁13の内面13aからコネクタ嵌合部19に突出されて設けられている。
また、雄端子コネクタ本体部12は、突出保持部20、嵌合凹部21、および係合貫通孔部22を有してなる。
突出保持部20は、各雄端子11の前壁側端部外周11aを包むように前壁13の内面13aから突出され、かつ両側面が突出端部20bに向けて雄端子11との距離が短くなるように傾斜された一対の突出傾斜面20aを有してなる
嵌合凹部21は、前壁13の内面13aの各雄端子11間に凹状に形成された部分であり、後述する嵌合凸部61と隙間を空けて嵌合されるようになっている。この嵌合凹部21の上部両縁21aは突出傾斜面20aの前壁内面側端20cとなっている。
係合貫通孔部22は、雄端子コネクタ10と雌端子コネクタ50とが嵌合された場合、後述する係合突起部58と係合されることによって、雌端子コネクタ50をコネクタ嵌合部19内に係止するものである。
次に、雌端子コネクタ50について説明する。
雌端子コネクタ50は、5つの雌端子51が収容されるコネクタであり、雄端子コネクタ10と嵌合されることによって、各雄端子11と雌端子コネクタ50内に収容された各雌端子51とを接続させるものである。
この雌端子コネクタ50は、雌端子コネクタ本体部52を有してなる。雌端子コネクタ本体部52は、上壁53、下壁54、一対の側壁55からなり、横断面がほぼ長方形状の角筒形状をなしている。
この雌端子コネクタ本体部52の上壁53、下壁54、一対の側壁55によって内部収容空間52aが形成され、この内部収容空間52aに5つの雌端子51が収容されるようになっている。
より具体的には、雌端子コネクタ本体部52は、5つの雌端子51の各雌端子51が隔壁56によって仕切られて形成された雌端子収容室57に収容されるようになっており、前端部52bには、各雄端子11が各雌端子収容室57内に挿通可能に開口された前端側開口部52cが形成されている。また、雌端子コネクタ本体部52の後端面52dには、各雌端子51が雌端子収容室57内に挿通可能に開口された後端側開口部52eが形成されている。
このような雌端子収容室57には、各雌端子51が後端側開口部52eから挿入され、雌端子収容室57内の取り付け位置で、例えば図示しない2重係止手段によって係止されるようになっている。
なお、この実施の形態1のコネクタユニット1では、雌端子コネクタ本体部52の両側壁55が隔壁56を兼ねるようになっている。
また、雌端子コネクタ本体部52は、係合突起部58、隔壁傾斜面59および突出前端部60を有してなる。
係合突起部58は、雌端子コネクタ本体部52の各側壁55の外面55aからランス状に突起して設けられた一対の突起部分であり、雄端子コネクタ10と雌端子コネクタ50とが嵌合された場合、係合貫通孔部22と係合されることによって、雌端子コネクタ50をコネクタ嵌合部19内に係止するものである。
隔壁傾斜面59は、隔壁56の前端部側面56aに形成され、かつ隔壁56の前端部側面56aに形成され、かつ突出傾斜面20aに対してほぼ平行に傾斜された面である。
突出前端部60は、雌端子コネクタ本体部52の前端部52bをなし、雄端子コネクタ10と雌端子コネクタ50とが嵌合される際、雄端子コネクタ10の前壁13の内面13aに向けられる部分である。この突出前端部60は、嵌合凸部61および囲い壁部62を有してなる。
嵌合凸部61は、隔壁56の前端部56bから突出されて嵌合凹部21と嵌合される直方体形状で突出された突出部分である。
囲い壁部62は、各隔壁56から突出された嵌合凸部61群を囲うように形成された壁である。
このようなコネクタユニット1は、雄端子コネクタ10と雌端子コネクタ50とが嵌合された場合、向かい合う各突出傾斜面20aと隔壁傾斜面59とが当接され、あるいは向かい合わされ、かつ嵌合凸部61と嵌合凹部21とが隙間を空けて嵌合されるようになっている。このため、雄端子11の沿面距離が、嵌合凹部21および突出傾斜面20aに沿った距離になるため、嵌合凹部21の内部側面21bに沿った距離によって沿面距離をより長く確保することができ、しかも、雌端子コネクタ50の前端部52bと雄端子コネクタ10の前壁13との合わせ目の形状が複雑になるため、外部から前記雄端子および前記雌端子の接続部分へ異物が侵入し難くなり、結果的に異物原因によるショートを防止することができるので、異物によるショートの発生を抑えつつ、絶縁性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1のコネクタユニット1は、雄端子11の沿面距離が、嵌合凹部21および突出傾斜面20aに沿った距離になるため、嵌合凹部21の内部側面21bに沿った距離によって沿面距離をより長く確保することができ、しかも、雌端子コネクタ50の前端部52bと雄端子コネクタ10の前壁13との合わせ目の形状が複雑になるため、外部から雄端子11および雌端子51の接続部分へ異物が侵入し難くなり、結果的に異物原因によるショートを防止することができるので、異物によるショートの発生を抑えつつ、絶縁性を向上させることができる。
(実施の形態2)
次に、図6−図9を用いて本発明の実施の形態2にかかるコネクタユニット2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2にかかるコネクタユニット2の断面図である。図7は。図6に示したコネクタユニット2の一部拡大図である。図8は、沿面距離を比較するための図である。図9は、金型駒Sの耐久性が向上することについて説明するための図である。
本発明の実施の形態2のコネクタユニット2は、雄端子コネクタ70が、雄端子コネクタ側延在面71をさらに有してなり、雌端子コネクタ80が、雌端子コネクタ側延在面81を有してなる。
その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
雄端子コネクタ側延在面71は、突出傾斜面20aの前壁内面側端20cからさらに延在され、かつ複数の雄端子11の並び方向に設けられた面である。
雌端子コネクタ側延在面81は、隔壁傾斜面59の隔壁前端側端59aからさらに延在されて設けられた面である。
雄端子コネクタ70と雌端子コネクタ80とが嵌合された場合、雄端子コネクタ側延在面71と、雌端子コネクタ側延在面81とが当接され、あるいは向かい合わされるようになっている。
本発明の実施の形態2にかかるコネクタユニット2は、雄端子コネクタ70が、突出傾斜面20aの前壁内面側端20cからさらに延在され、かつ複数の雄端子11の並び方向に設けられた雄端子コネクタ側延在面71を有してなり、雌端子コネクタ80が、隔壁傾斜面59の隔壁前端側端59aからさらに延在されて設けられた雌端子コネクタ側延在面81を有してなり、雄端子コネクタと前記雌端子コネクタとが嵌合された場合、前記雄端子コネクタ側延在面と、前記雌端子コネクタ側延在面とが当接され、あるいは向かい合わされるので、すなわち図8に示すように、実施の形態1のコネクタユニット1のように突出傾斜面20aのみで形成された部分を突出傾斜面20aと雄端子コネクタ側延在面71とで構成するようにしているため、沿面距離をより長くすることができ、結果的に、絶縁性能をさらに向上することができる。しかも、雌端子コネクタ80の前端部80bと雄端子コネクタ70の前壁72との合わせ目の形状がさらに複雑になるため、雄端子11および雌端子51の接続部分へ異物がより侵入し難くなる。
なお、コネクタユニット2が雄端子11の沿面距離を実施の形態1のコネクタユニット1と等しく確保する場合、図9に示すように、突出傾斜面20aと雄端子コネクタ側延在面71とで増加させた分の沿面距離を利用して、例えば、嵌合凹部21の深さDを浅くし、かつ底面の幅T1を短くすることができる。この場合、嵌合凹部21のインサート成形に用いる金型駒Sの直方体形状の突起部分S1の高さHを短くし、かつ幅T2を太くすることができるため、インサート成形に用いる金型駒Sの耐久性を上げることができる。
なお、本発明の実施の形態1,2のコネクタユニット1,2は、複数の雄端子11が雄端子コネクタ本体部12にインサート成形によって一体的に設けられるものを例示したが、これに限らない。すなわち、複数の雄端子11が雄端子コネクタ本体部12の前壁13,72に並設されていればよい。例えば、複数の雄端子11が雄端子コネクタ本体部12の前壁13,72に圧入されるようにしてもよい。
なお、本発明の実施の形態1,2のコネクタユニット1,2は、嵌合凸部61が直方体形状であるものを例示したが、これに限らない。すなわち、隔壁56の前端部56bから突出された形状であればその他の形状であってもよい。例えば、嵌合凸部61が立方体形状であってもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2 コネクタユニット
10、70 雄端子コネクタ
11 雄端子
11a 前壁側端部外周
12 雄端子コネクタ本体部
12a 内部収容空間
13、72 前壁
13a、72a 内面
14 上壁
15 下壁
16 側壁
17 後端部
18 開口部
19 コネクタ嵌合部
20 突出保持部
20a 突出傾斜面
20b 突出端部
20c 前壁内面側端
21 嵌合凹部
21a 縁
21b 内側側面
22 係合貫通孔部
50、80 雌端子コネクタ
51 雌端子
52 雌端子コネクタ本体部
52a 内部収容空間
52b、80b 前端部
52c 前端側開口部
52d 後端面
52e 後端側開口部
53 上壁
54 下壁
55 側壁
55a 外面
56 隔壁
56a 前端部側面
56b 前端部
57 雌端子収容室
58 係合突起部
59 隔壁傾斜面
59a 隔壁前端側端
60 突出前端部
61 嵌合凸部
62 囲い壁部
71 雄端子コネクタ側延在面
81 雌端子コネクタ側延在面
S 金型駒

Claims (2)

  1. 前壁に並設される複数の雄端子と、各雄端子の前壁側端部外周を包むように前記前壁の内面から突出され、かつ両側面が突出端部に向けて雄端子との距離が短くなるように傾斜された一対の突出傾斜面を有してなる突出保持部と、を有してなる雄端子コネクタと、複数の雌端子の各雌端子が隔壁によって仕切られて形成された収容室に収容され、該収容室内に各雄端子が挿通可能に前端部に開口部が形成されてなる雌端子コネクタとを有してなり、前記内面に前記前端部を向けて前記雄端子コネクタと前記雌端子コネクタとが嵌合されるコネクタユニットにおいて、
    前記雄端子コネクタは、
    前記前壁の内面の各雄端子間に凹状に形成されてなる嵌合凹部を有すると共に前記突出傾斜面の前壁内面側端からさらに延在され、かつ前記複数の雄端子の並び方向に設けられた雄端子コネクタ側延在面を有してなり、
    前記雌端子コネクタは、
    前記隔壁の前端部側面に形成され、かつ前記突出傾斜面に対してほぼ平行に傾斜された隔壁傾斜面と、前記隔壁の前端部から突出されて前記嵌合凹部と嵌合される形状をなす嵌合凸部とを有すると共に前記隔壁傾斜面の隔壁前端側端からさらに延在されて設けられた雌端子側延在面を有してなり、
    前記雄端子コネクタと前記雌端子コネクタとが嵌合された場合、向かい合う前記突出傾斜面と前記隔壁傾斜面とが当接され、あるいは向かい合わされ、かつ前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とが隙間を空けて嵌合されると共に、前記雄端子コネクタ側延在面と、前記雌端子側延在面とが当接され、あるいは向かい合わされる
    ことを特徴とするコネクタユニット。
  2. 前記嵌合凸部は、
    直方体形状をなしていることを特徴とする請求項に記載のコネクタユニット。
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