JP6367600B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
自動車には多種多様な電子機器が搭載されている。また、これら電子機器に電力や制御信号などを伝えるためにワイヤハーネスが配索されており、このワイヤハーネスには、複数の電線と、これら電線の端末に取り付けられたコネクタと、が設けられている。このコネクタは、電線の端末に電気的に接続された端子と、この端子を収容する端子収容室が形成されたコネクタハウジングと、を備えている。
ところで、上述したコネクタには、例えばオートマチックトランスミッション内の潤滑油中や、エンジンルーム内に配置されるジャンクションブロック等のように、コネクタハウジング内に異物(金属粉や、水、油など)が侵入し易い環境で使用されるものがある。このようなコネクタでは、侵入した異物が複数の端子に亘って付着し、端子間ショートを起こす可能性があった。コネクタハウジングの基部に立設される複数の端子の間隔(ピッチ)を広げることで、端子間の絶縁距離を稼ぐことはできるが、この場合コネクタハウジングが大型化してしまう。
そこで、特許文献1等に開示されたコネクタのように、コネクタハウジングの嵌合面に凹凸を設けて沿面距離を大きくすることにより、異物介在によるショート発生を防止するコネクタが提案されている。
図6に示すように、コネクタ501は、基部511と筒状部512とからなるハウジング510と、基部511の底面514に立設された一対の雄端子520,530と、これら雄端子520,530の間における基部511の底面514に突設されたリブ突起540と、を備えている。
即ち、雄端子520,530の間における底面514にリブ突起540を突設することにより、雄端子520,530の基端部間の沿面距離を稼ぐことができ、異物介在によるショート発生を抑制することができる。
特開2012−155919号公報
しかしながら、上記コネクタ501のように、底面514に突設されたリブ突起540によって雄端子520,530の基端部間の沿面距離を稼ぐには、これら雄端子520,530の互いの対向面幅よりもリブ突起540の幅寸法を大きくする必要がある。そこで、リブ突起540によって雄端子520,530の基端部間の十分な沿面距離を確保しようとすると、リブ突起540を大きく形成しなければならず、その結果、コネクタハウジングの間口自体が大きくなり、コネクタの外観形状が大型化してしまうという問題があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、異物混入による端子間ショートが抑制されると共に、大型化が抑制されたコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 複数の端子と、これら端子が立設された基部を有するコネクタハウジングと、隣り合う前記端子における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に立設された一対の仕切壁と、前記一対の仕切壁の隣り合う側端縁における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に凹設された凹部と、を備え、前記一対の仕切壁を連結する連結壁が、前記基部の底面に立設されたことを特徴とするコネクタ。
(2) 複数の端子と、これら端子が立設された基部を有するコネクタハウジングと、隣り合う前記端子における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に立設された一対の仕切壁と、前記一対の仕切壁の隣り合う側端縁における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に凹設された凹部と、を備え、前記凹部は、前記一対の仕切壁における二対の隣り合う側端縁のうち少なくとも隣り合う前記端子の間の沿面距離が近い方の前記隣り合う側端縁の間に、凹設されることを特徴とするコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、コネクタハウジングの基部に立設された隣り合う端子における基端部の間を結ぶ直線と交差するように一対の仕切壁が基部の底面に立設されると共に、一対の仕切壁の隣り合う側端縁における基端部の間を結ぶ直線と交差するように凹部が基部の底面に凹設される。即ち、隣り合う端子の間の沿面距離は、一対の仕切壁を迂回した経路と、凹部の開口縁又は内面を経た経路とを加えた距離となる。そこで、隣り合う端子の互いの対向面幅よりも一対の仕切壁の幅寸法を必要以上に大きくしなくても、隣り合う端子間には十分な沿面距離を確保することができる。また、沿面距離を確保する凹部は、基部の底面に凹設されるので、嵌合された相手コネクタのコネクタハウジングが干渉してコネクタ嵌合に支障をきたすおそれもない。なお、基部の底面に凹設される凹部は、コネクタハウジングの基部を貫通して設けることもできる。
従って、端子の間における基部の底面に突設された従来のリブ突起や、凹部が凹設されない場合の一対の仕切壁に比べて、上記凹部が凹設された場合の一対の仕切壁は、幅寸法を小さくすることができ、コネクタは外観形状の小型化を図ることができる。
更に、上記(1)の構成のコネクタによれば、一対の仕切壁が連結壁により連結されることによって剛性が高まり、各仕切壁の板厚を厚くしなくても倒れ難くできる。
従って、同様の仕切壁間隔とした場合、連結壁により連結されていない一対の仕切壁に比べて、連結壁により連結された一対の仕切壁は、板厚方向の全体寸法を小さくすることができる。
上記()の構成のコネクタによれば、例えばコネクタハウジングにおけるロック機構等のレイアウト制限により、一対の仕切壁における二対の隣り合う側端縁が、それぞれ隣り合う端子の間の沿面距離を等しくできない場合には、少なくとも隣り合う端子の間の沿面距離が近い方の隣り合う側端縁の間に凹部を凹設することで、必要な沿面距離を確保することができる。
従って、端子、仕切壁、並びにコネクタハウジングは、レイアウトの自由度が高まり、種々の形態のコネクタを構成することができる。
本発明に係るコネクタによれば、異物混入による端子間ショートが抑制されると共に、大型化が抑制されたコネクタを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るコネクタの構成を示す部分破断斜視図である。 (a)は図1に示したコネクタの正面図、(b)は(a)におけるA−A断面図である。 図2に示したコネクタに嵌合される相手側コネクタの正面図である。 図2に示したコネクタと図3に示した相手側コネクタの嵌合状態を説明するための断面図である。 比較例に係るコネクタを示す正面図である。 従来のコネクタを示す断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係るコネクタ1は、例えば、図示しないジャンクションブロック等のケーシングの外表面に構成される。このコネクタ1は、ケーシング外の相手側コネクタ71と嵌合されることで、それぞれの雄端子20,30と雌端子(72,74)とを電気的に接続させるコネクタである(図3参照)。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るコネクタ1は、複数(本実施形態では2つ)の雄端子(端子)20,30と、これら雄端子20,30が立設された基部14を有するコネクタハウジング10と、基部14の底面14aに立設された一対の仕切壁42,44と、基部14の底面14aに凹設された凹部50と、を備える。
雄端子20,30は、それぞれ導電性の板金などを折り曲げて形成されたバスバーにおけるタブ端子である。これら雄端子20,30は、ケーシングの外表面に形成されたコネクタハウジング10の基部14における貫通孔15を貫通し、先端を揃えて基部14に立設されている(図4参照)。なお、本実施形態においては、端子としてコネクタハウジング10の基部14における貫通孔15を貫通したバスバーのタブ端子を例に説明するが、本発明の端子はこれに限定されるものではなく、コネクタハウジングの基部にインサート成形されて立設されたタブ端子など種々の形態の端子を用いることができる。
コネクタハウジング10は、絶縁樹脂材からなり、雄端子20,30が貫通する貫通孔15が穿設された基部14と、基部14の周縁に垂設された筒状の周壁12と、を有している。更に、コネクタハウジング10は、基部14と周壁12とを一体成形すると同時に、一対の仕切壁42,44と凹部50とが一体成形される。
一対の仕切壁42,44は、図2(a)に示すように、隣り合う雄端子20,30における基端部の間を結ぶ直線Xと交差するように、基部14の底面14aに立設されている。即ち、これら仕切壁42,44が、隣り合う雄端子20,30の互いの対向面幅W1よりも大きい幅寸法W2を有することで、隣り合う雄端子20,30間の沿面距離が、一対の仕切壁42,44の側端縁42a,44a及び42a,44aをそれぞれ迂回した経路となって大きくなる。また、一対の仕切壁42,44は、雄端子20,30よりも高く立設されているので、隣り合う雄端子20,30間の空間距離を確保することもできる。
更に、一対の仕切壁42,44の間には、これら仕切壁42,44を連結する連結壁43が、基部14の底面14aに立設されている。そこで、一対の仕切壁42,44と連結壁43とは、剛性が高い断面H形状の柱状体40を構成している。
凹部50は、図1及び図2(a)に示すように、一対の仕切壁42,44の隣り合う側端縁42a,44aにおける基端部の間を結ぶ直線Yと交差するように、基部14の底面14aに凹設されている。凹部50は、所定の深さを有する略長方形の窪みである。即ち、凹部50は、一対の仕切壁42,44の隣り合う側端縁42a,44aの間における底面14aに凹設されることで、一対の仕切壁42,44の隣り合う側端縁42a,44a間の沿面距離が、凹部50の開口縁又は内面を経た経路となって大きくなる。ここで、凹部50は、開口縁を経た経路と内面を経た経路とが略等しくなるように大きさが設定される。また、本実施形態の凹部50は、開口縁の一部が仕切壁42,44及び連結壁43の壁面と一体に連続して形成されているが、本発明の凹部は、開口縁が仕切壁42,44及び連結壁43の壁面から離れて段差が形成されるように底面14aに凹設されてもよい。更に、基部14の底面14aに凹設される本発明の凹部は、コネクタハウジング10の基部14に貫通形成された貫通穴として構成することもできる。この場合、貫通穴を覆うように基部14の下方に絶縁基板等の他部材の一部を配置することで、異物を侵入し難くすることが望ましい。
図3及び図4に示すように、本実施形態に係るコネクタ1がコネクタ嵌合される相手側コネクタ71は、2つの雌端子72,74と、これら雌端子72,74が収容される端子収容室76,78を有するコネクタハウジング70と、端子収容室76,78間に凹設されてコネクタ嵌合時にコネクタ1の柱状体40が嵌挿される柱状体収容部75と、コネクタハウジング70の外面に設けられたロックアーム77と、を備える。
そこで、図4に示したようにコネクタ1と相手側コネクタ71とがコネクタ嵌合される際には、柱状体収容部75と柱状体40とが互いに挿入案内されるので、コネクタハウジング70がコネクタ嵌合時に雄端子20,30をこじるのを防止することができる。
ところで、コネクタ1のコネクタハウジング10には、図2(a)に示すように、コネクタ嵌合時に相手側コネクタ71のロックアーム77を受容するためのロック受容部48が形成される。そのため、一対の仕切壁42,44と連結壁43とからなる柱状体40は、ロック受容部48との干渉を回避するため、隣り合う雄端子20,30における基端部の間を結ぶ直線Xに対して、ロック受容部48と反対側にオフセットして立設されている。
そこで、本実施形態の凹部50は、一対の仕切壁42,44における二対の隣り合う側端縁42a,44a;42b,44bのうち、隣り合う雄端子20,30の間の沿面距離が近い方の隣り合う側端縁42a,44aの間に、凹設されている。
次に、本実施形態に係るコネクタ1の作用を説明する。
本実施形態に係るコネクタ1では、コネクタハウジング10の基部14に立設された隣り合う雄端子20,30における基端部の間を結ぶ直線Xと交差するように一対の仕切壁42,44が基部14の底面14aに立設されると共に、一対の仕切壁42,44の隣り合う側端縁42a,44aにおける基端部の間を結ぶ直線Yと交差するように凹部50が基部14の底面14aに凹設される。
即ち、隣り合う雄端子20,30の間の沿面距離は、一対の仕切壁42,44を迂回した経路と、凹部50の開口縁又は内面を経た経路とを加えた距離となる。そこで、隣り合う雄端子20,30の互いの対向面幅W1よりも一対の仕切壁42,44の幅寸法W2を必要以上に大きくしなくても、隣り合う雄端子20,30間には十分な沿面距離を確保することができる。また、沿面距離を確保する凹部50は、基部14の底面14aに凹設されるので、嵌合された相手側コネクタ71のコネクタハウジング70が干渉してコネクタ嵌合に支障をきたすおそれもない。
従って、雄端子520,530の間における基部511の底面514に突設された従来のリブ突起540(図6参照)に比べて、上記凹部50が凹設された場合の一対の仕切壁42,44は、幅寸法W2を小さくすることができる。
また、図5に示した比較例に係るコネクタ101は、雄端子20,30と、これら雄端子20,30が立設された基部114を有するコネクタハウジング110と、基部114の底面114aに立設された一対の仕切壁142,144と、を備える。但し、コネクタ101には、本実施形態に係るコネクタ1(図5中に、想像線で図示)のような凹部50が形成されていない。そこで、隣り合う雄端子20,30間に必要な沿面距離を稼ぐため、一対の仕切壁142,144は、本実施形態に係る一対の仕切壁42,44の幅寸法W2よりも大きい幅寸法W3が必要となる。即ち、一対の仕切壁142,144の幅寸法W3が大きくなった分、コネクタハウジング110も大きくなってしまう。
従って、凹部50が凹設されない場合の一対の仕切壁142,144の幅寸法W3に比べて、凹部50が凹設された本実施形態の一対の仕切壁42,44の幅寸法W2は小さくすることができ、コネクタ1はコネクタ101に比べて外観形状の小型化を図ることができる。
また、本実施形態に係るコネクタ1では、一対の仕切壁42,44が連結壁43により連結されて断面H形状の柱状体40を構成することによって剛性が高まり、各仕切壁42,44の板厚を厚くしなくても倒れ難くできる。
従って、同様の仕切壁間隔とした場合、連結壁43により連結されていない一対の仕切壁42,44に比べて、連結壁43により連結された一対の仕切壁42,44は、板厚方向(図2中、左右方向)の全体寸法を小さくすることができる。
また、本実施形態に係るコネクタ1では、ロックアーム77を受容するためのロック受容部48がコネクタハウジング10に形成されている。そこで、一対の仕切壁42,44と連結壁43とからなる柱状体40は、隣り合う雄端子20,30における基端部の間を結ぶ直線Xに対して、ロック受容部48と反対側にオフセットして立設されている。そのため、一対の仕切壁42,44における二対の隣り合う側端縁42a,44a;42b,44bが、それぞれ隣り合う雄端子20,30の間の沿面距離を等しくできない。しかしながら、隣り合う雄端子20,30の間の沿面距離が近い方の隣り合う側端縁42a,44aの間に凹部50が凹設されることで、必要な沿面距離を確保することができる。
なお、一対の仕切壁42,44と連結壁43とからなる柱状体40が、隣り合う雄端子20,30における基端部の間を結ぶ直線X上に立設される場合、一対の仕切壁42,44における二対の隣り合う側端縁42a,44a;42b,44bは、それぞれ隣り合う雄端子20,30の間の沿面距離が等しくなる。そこで、隣り合う雄端子20,30の間の沿面距離を稼ぐ際には、隣り合う側端縁42a,44aの間と隣り合う側端縁42b,44bの間との両方に、凹部50を凹設することができる。
その結果、本実施形態に係る雄端子20,30、仕切壁42,44、並びにコネクタハウジング10は、レイアウトの自由度が高まり、種々の形態のコネクタ1を構成することができる。
従って、上記実施形態に係るコネクタ1によれば、異物混入による端子間ショートが抑制されると共に、大型化が抑制される。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下に簡潔に纏めて列記する。
[1] 複数の端子(雄端子20,30)と、これら端子(雄端子20,30)が立設された基部(14)を有するコネクタハウジング(10)と、隣り合う前記端子(雄端子20,30)における基端部の間を結ぶ直線(X)と交差するように前記基部(14)の底面(14a)に立設された一対の仕切壁(42,44)と、前記一対の仕切壁(42,44)の隣り合う側端縁(42a,44a)における基端部の間を結ぶ直線(Y)と交差するように前記基部(14)の底面(14a)に凹設された凹部(50)と、を備えることを特徴とするコネクタ(1)。
[2] 前記一対の仕切壁(42,44)を連結する連結壁(43)が、前記基部(14)の底面(14a)に立設されたことを特徴とする上記[1]に記載のコネクタ(1)。
[3] 前記凹部(50)は、前記一対の仕切壁(42,44)における二対の隣り合う側端縁(42a,44a;42b,44b)のうち少なくとも隣り合う前記端子(雄端子20,30)の間の沿面距離が近い方の前記隣り合う側端縁(42a,44a)の間に、凹設されることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のコネクタ(1)。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態に係るコネクタ1は、ジャンクションブロック等のケーシングの外表面に構成された場合を例に説明したが、本発明のコネクタはこれに限定されるものではなく、電線の端末に固定された端子を収容するコネクタハウジングを備えて相手側コネクタと嵌合されるコネクタなど、種々のコネクタに適用することができる。
1…コネクタ
10…コネクタハウジング
14…基部
14a…底面
20,30…雄端子(端子)
42,44…仕切壁
42a,44a;42b,44b…側端縁
43…連結壁
50…凹部

Claims (2)

  1. 複数の端子と、
    これら端子が立設された基部を有するコネクタハウジングと、
    隣り合う前記端子における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に立設された一対の仕切壁と、
    前記一対の仕切壁の隣り合う側端縁における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に凹設された凹部と、を備え
    前記一対の仕切壁を連結する連結壁が、前記基部の底面に立設されたことを特徴とするコネクタ。
  2. 複数の端子と、
    これら端子が立設された基部を有するコネクタハウジングと、
    隣り合う前記端子における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に立設された一対の仕切壁と、
    前記一対の仕切壁の隣り合う側端縁における基端部の間を結ぶ直線と交差するように前記基部の底面に凹設された凹部と、を備え、
    前記凹部は、前記一対の仕切壁における二対の隣り合う側端縁のうち少なくとも隣り合う前記端子の間の沿面距離が近い方の前記隣り合う側端縁の間に、凹設されることを特徴とするコネクタ。
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