JP5636897B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、異なる基礎に対してそれぞれ建設された建屋間を走行する台車を案内するレールなど、異なる基礎に敷設されるレールの間を中継する中継装置に関する。
従来、倉庫内にレールを敷設し、当該レール上を自動的に走行する走行車を用いて、荷物を搬送する搬送システムが知られている。このような倉庫においては、地震によりレールに沿う方向に揺れが生じた場合、圧縮する方向にレールに大きな力が作用し、レール全体が屈曲したり、破損するという問題がある。
そこで、特許文献1には、所定値以上の圧縮力が掛かると、レールから離脱する中継レールに関する発明が記載されている。これによれば、地震によってレールに大きな圧縮力が生じたときは、中継レールがレールから離脱するために、レール全体の屈曲や破損を回避できるとされている。
特開平10−25003号公報
ところが、増設などにより異なる基礎の上に建設された建屋の間にレールをまたがって敷設する場合があるが、このような状況下で地震が発生すると、異なる基礎が異なる動きをするため、建屋の間でレールが複雑に揺れ動くことになる。
従って、従来の技術のように圧縮方向に発生する力のみを回避するだけでは、レールを屈曲や破損から保護することは困難である。
本願発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、異なる基礎の間にまたがって敷設されるレールを地震などの揺れから保護することのできる中継装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本願発明にかかる中継装置は、台車が走行し、第一基礎に設置される第一レールと第二基礎に設置される第二レールとを中継する中継装置であって、台車が走行する走行面を有し、台車が走行する方向である走行方向の端縁であって、前記走行方向と垂直な方向に対して傾いて設けられる第一端縁と、前記第一端縁の傾きと逆に傾いて設けられる第二端縁とを有する接続レールと、前記接続レールの走行面に沿って台車の走行方向と交差するように仮想的に配置される第一回転軸で回転可能に前記第一基礎に取り付けられる第一継手と、前記接続レールの走行面に沿って台車の走行方向と交差するように仮想的に配置される第二回転軸で回転可能に前記第二基礎に取り付けられる第二継手と、前記第一継手と前記接続レールとを前記第一端縁と沿う方向にスライド可能に接続する第一直動ガイドと、前記第二継手と前記接続レールとを前記第二端縁と沿う方向にスライド可能に接続する第二直動ガイドとを備えることを特徴としている。
これによれば、地震などにより第一レールと第二レールとが走行方向にずれて動く場合や、水平面内において走行方向と垂直にずれて動く場合に対応できるばかりでなく、上下方向にずれて動く場合にも中継装置が第一レールの端部と第二レールの端部との接続状態を維持しながら前記ずれを許容し、ずれが無くなれば接続レールが元の配置となるように復帰することが可能となる。
さらに、前記第一回転軸と同軸となるように配置される第一軸体と、前記第一軸体を回転可能に保持する第一滑り軸受けとを備える第一回転手段であって、前記第一基礎と前記第一継手とを接続する第一回転手段と、前記第二回転軸と同軸となるように配置される第二軸体と、前記第二軸体を回転可能に保持する第二滑り軸受けとを備える第二回転手段であって、前記第二基礎と前記第二継手とを接続する第二回転手段とを備え、前記第一回転手段は、前記第一回転軸と交差する方向の前記接続レールの振れを許容する第一隙間を前記第一軸体と前記第一滑り軸受けとの間に備え、前記第二回転手段は、前記第二回転軸と交差する方向の前記接続レールの振れを許容する第二隙間を前記第二軸体と前記第二滑り軸受けとの間に備えるものでもよい。
これによれば、第一レールと第二レールとの間にさらに複雑なずれ、例えばねじれ方向のずれが発生した場合でも、第一隙間、および、第二隙間により当該ずれを許容し、ずれが無くなれば軸体と軸受けとが安定した配置状態に戻ることで、接続レールを元の状態に復帰させることが可能となる。
さらに、走行方向に沿って配置され、台車の走行を案内する接続ガイドレールであって、走行面と垂直方向に層状に重なり合うように一部が配置される第一ガイドと第二ガイドとを有し、前記第一ガイド、および、前記第二ガイドの一方に溝が設けられ、他方に前記溝にスライド可能に係合する係合突起が設けられる接続ガイドレールを備えるものでも良い。
これによれば、台車を案内するガイドレールについても、地震などによって発生するずれを接続ガイドレールで許容することができるようになる。
また、前記第一ガイドは、走行面に対して垂直に延びる第一接続ピンを介して前記第一継手と接続され、前記第二ガイドは、走行面に対して垂直に延びる第二接続ピンを介して前記第二継手と接続されるものでも良い。
これによれば、ガイドレールの端部同士が、水平面内において走行方向と垂直にずれて動く場合にも対応することが可能となる。
本願発明によれば、異なる基礎に敷設されたレールが地震などにより複雑にずれ動いても、中継手段は当該ずれを許容し、揺れが収まると元の状態に復元することが可能となる。
図1は、中継装置をレールや基礎とともに側方から示す平面図である。 図2は、中継装置をレールや基礎とともに上方から示す平面図である。 図3は、中継装置を示す斜示図である。 図4は、接続レール101を取り外した状態の中継装置を示す斜示図である。 図5は、接続レールを情報から示す平面図である。 図6は、継手(第一継手)を示す斜示図である。 図7は、回転手段104を側方から示す平面図である。 図8は、接続ガイドレールを示す斜示図である。 図9は、接続ガイドレールを分解して示す斜示図である。
次に、本願発明に係る中継装置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本願発明に係る中継装置の一例を示したものに過ぎない。従って本願発明は、以下の実施の形態を参考に請求の範囲の文言によって範囲が画定されるものであり、以下の実施の形態のみに限定されるものではない。
図1は、中継装置をレールや基礎とともに側方から示す平面図である。
図2は、中継装置をレールや基礎とともに上方から示す平面図である。
これらの図に示すように、中継装置100は、台車200がレール210上を走行し、第一基礎301に設置される第一レール211と第二基礎302に設置される第二レール212とを中継する装置である。
なお、第一レール211や第二レール212等を総称してレール210と記載する場合がある。また、第一基礎301や第二基礎302等を総称して基礎300と記載する場合がある。
台車200としては、本願発明において特に限定されるものではないが、レール210の上を走行し荷物を自動で搬送する搬送車や、レール210の上を走行するとともに保持している荷物を高所まで搬送することのできるスタッカークレーン、建屋の天井付近に配設されるレール210にぶら下がった状態で走行し荷物を搬送する天井走行車等を例示することができる。
基礎300は、建屋の土台となる構造物であり、鉄骨とコンクリートなどにより地面に敷設される構造物である。基礎300は例えば、工場などの建屋を建設する場合、建屋の大きさに応じて敷設され、先に建設された建屋の近傍に他の建屋を建設する場合は、他の基礎300が別個に敷設される。
図3は、中継装置を示す斜示図である。
図4は、接続レール101を取り外した状態の中継装置を示す斜示図である。
同図に示すように、中継装置100は、接続レール101と、継手102と、直動ガイド103とを備えている。さらに本実施の形態の場合、中継装置100は、回転手段104と、接続ガイドレール105とを備えている。
図5は、接続レールを情報から示す平面図である。
接続レール101は、第一レール211と第二レール212との間に一連のレール210となるように配置され、レール210と同様に台車200が走行する走行面110を備える部材であり、台車200が走行する方向である走行方向(同図中左右方向)の端縁であって、走行方向に対して傾いて設けられる第一端縁111と、第一端縁111の傾きと逆に傾いて設けられる第二端縁112とを有する板状の部材である。
本実施の形態の場合、接続レール101の走行面110の形は、等脚台形となっているが、特に等脚台形である必要はない。
図6は、継手(第一継手)を示す斜示図である。
継手102は、接続レール101の走行面110に沿って台車200の走行方向と交差するように仮想的に配置される回転軸で回転可能に基礎300に取り付けられる部材である。本実施の形態の場合、中継装置100は、回転軸としての第一回転軸A1周りで回転可能に第一基礎301に取り付けられる第一継手121と、回転軸としての第二回転軸A2周りで回転可能に第二基礎302に取り付けられる第二継手122とを備えている。
本実施の形態の場合、継手102は、基礎300と回転可能に接続するために、回転手段104を備えている。
回転手段104は、回転軸Aと同軸となるように配置される軸体140と、軸体140を回転可能に保持する滑り軸受け149とを備える機構であって、基礎300と継手102とを回転可能に接続する機構である。
本実施の形態の場合、中継装置100は、継手102として第一継手121と第二継手122とを備えている。また、第一継手121は、軸体140としての第一軸体143と滑り軸受け149としての第一滑り軸受け144とを備える回転手段104としての第一回転手段141とを備えている。一方、第二継手122は、軸体140としての第二軸体145と滑り軸受け149としての第二滑り軸受け146とを備える回転手段104としての第二回転手段142とを備えている。なお、第二継手122は、図示しないが、図6における第一継手121の鏡面対称となっている。
図7は、回転手段104を側方から示す平面図である。
同図に示すように、滑り軸受け149と軸体140との間には隙間148が設けられている。隙間148は、回転手段104において回転軸と交差する方向の接続レール101の振れを許容する間隙である。本実施の形態の場合、第一回転手段141には、隙間148として第一隙間が設けられ、第二回転手段142には、隙間148として第二隙間が設けられている。また、隙間148は、JIS(日本工業規格)で規定されている滑り軸受けの隙間(公差)よりも大きな値となっている。これは、接続レール101の大きな振れを許容するためのものである。一方、通常の静止状態においては、同図に示すように、滑り軸受け149と軸体140とは、鉛直方向の上部同士(または、下部同士)で接触しているため、隙間148の大きさにかかわらず、接続レール101を一定の高さに保持することが可能となる。
また本実施の形態の場合、継手102は、走行部123を備えている。走行部123は、接続レール101とレール210との間に配置され、接続レール101と対向する端縁は、接続レール101の第一端縁111、または、第二端縁112に沿って走行方向に対し斜めに設けられ、レール210と対向する端縁は、レール210の端縁に沿って走行方向に対し垂直に設けられている。
継手102が走行部123を備えることにより、レール210の端縁を接続レール101の端縁に沿って斜めに切断する必要がなく、中継装置100の敷設を容易にすることが可能となる。
また、継手102には接続ピン150が取り付けられている。接続ピン150は、鉛直方向に延びて配置されるピンであり、後述の接続ガイドを回転可能に保持するための部材である。
直動ガイド103は、継手102と接続レール101とを接続レール101の第一端縁111、または、第二端縁112と沿う方向にスライド可能に接続する機構部である。直動ガイド103は、一般的にリニアガイドなどと称されるものであり、スライドユニットとレールとで構成される。
本実施の形態の場合、第一継手121と接続レール101との間には、第一端縁111に沿って配置される第一直動ガイド131が取り付けられ、第二継手122と接続レール101との間には、第二端縁112に沿って配置される第二直動ガイド132が取り付けられている。
なお、本実施の形態の場合、直動ガイド103は、第一継手121、および、第二継手122に対してそれぞれ1本ずつ取り付けられているが、直動ガイド103を第一継手121、および、第二継手122に対してそれぞれ平行に複数本設けてもかまわない。これにより、継手102と接続レール101とがねじれ方向にずれようとする力が分散して各直動ガイド103に加わることとなり、直動ガイド103を破損等から保護することが可能となる。
図8は、接続ガイドレールを示す斜示図である。
図9は、接続ガイドレールを分解して示す斜示図である。
接続ガイドレール105は、台車200の走行方向に沿って配置され、台車200が備えるガイドローラ201等と係合することにより台車200の走行を案内するレールである。本実施の形態の場合、接続ガイドレール105は、接続レール101の走行面110と垂直方向に層状に重なり合うように一部が配置される第一ガイド151と第二ガイド152とを有するレールである。また、第二ガイド152には、走行方向に沿って延びる溝153が設けられ、第一ガイド151に溝153と走行方向にスライド可能に係合する係合突起154が設けられている。
このように、接続ガイドレール105を伸縮可能とすることで、地震などによって発生するずれを接続ガイドレールで許容することができるようになる。
また、第一ガイド151は、接続レール101の走行面110に対して垂直に延びる接続ピン150としての第一接続ピン155を介して第一継手121と接続され、第二ガイド152は、走行面110に対して垂直に延びる第二接続ピン156を介して第二継手122と接続されている。
以上のように、接続ガイドレール105が、接続ピン150によって継手102と接続されることで、接続ガイドレール105は、水平面内の揺れも許容することができる。さらに、継手102は、回転軸Aを中心に回転することが可能であるため、地震などにより第一基礎301と第二基礎302との間で複雑なずれが発生した場合でも、接続ガイドレール105は当該ずれを許容し、接続ガイドレール105が破損することを回避できる。
以上のような中継装置100を用いれば、地震などによって第一基礎301と第二基礎302とが異なる方向に揺れ動いた場合であっても、第一基礎301と第二基礎302とにまたがって敷設される中継装置100は当該揺れに応じて変形することで、中継装置100自身は破損から免れることができる。加えて、基礎300の揺れが収まった場合、中継装置100は、自身を元の形に戻すことが可能となる。
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本願発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本願発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本願発明に含まれる。
また、「沿う」などの文言は本願発明の趣旨を逸脱しない程度の誤差(ひろがり)を許容する意味で使用している。つまり「沿う」の文言は、平行や一致を含み平行や一致に近いねじれや交差を含む意味で用いている。
本願発明は、複数の基礎にまたがって配設されるレールに適用可能である。
100 中継装置
101 接続レール
102 継手
103 直動ガイド
104 回転手段
105 接続ガイドレール
110 走行面
111 第一端縁
112 第二端縁
121 第一継手
122 第二継手
123 走行部
131 第一直動ガイド
132 第二直動ガイド
140 軸体
141 第一回転手段
142 第二回転手段
143 第一軸体
145 第二軸体
148 隙間
150 接続ピン
151 第一ガイド
152 第二ガイド
153 溝
154 係合突起
155 第一接続ピン
156 第二接続ピン
200 台車
201 ガイドローラ
210 レール
211 第一レール
212 第二レール
300 基礎
301 第一基礎
302 第二基礎

Claims (4)

  1. 台車が走行し、第一基礎に設置される第一レールと第二基礎に設置される第二レールとを中継する中継装置であって、
    台車が走行する走行面を有し、台車が走行する方向である走行方向の端縁であって、前記走行方向と前記走行面内における垂直な方向に対して傾いて設けられる第一端縁と、前記第一端縁の傾きと逆に傾いて設けられる第二端縁とを有する接続レールと、
    前記接続レールの走行面に沿って台車の走行方向と交差するように仮想的に配置される第一回転軸で回転可能に前記第一基礎に取り付けられる第一継手と、
    前記接続レールの走行面に沿って台車の走行方向と交差するように仮想的に配置される第二回転軸で回転可能に前記第二基礎に取り付けられる第二継手と、
    前記第一継手と前記接続レールとを前記第一端縁と沿う方向にスライド可能に接続する第一直動ガイドと、
    前記第二継手と前記接続レールとを前記第二端縁と沿う方向にスライド可能に接続する第二直動ガイドと
    を備える中継装置。
  2. さらに、
    前記第一回転軸と同軸となるように配置される第一軸体と、前記第一軸体を回転可能に保持する第一滑り軸受けとを備える第一回転手段であって、前記第一基礎と前記第一継手とを接続する第一回転手段と、
    前記第二回転軸と同軸となるように配置される第二軸体と、前記第二軸体を回転可能に保持する第二滑り軸受けとを備える第二回転手段であって、前記第二基礎と前記第二継手とを接続する第二回転手段とを備え、
    前記第一回転手段は、前記第一回転軸と交差する方向の前記接続レールの振れを許容する第一隙間を前記第一軸体と前記第一滑り軸受けとの間に備え、
    前記第二回転手段は、前記第二回転軸と交差する方向の前記接続レールの振れを許容する第二隙間を前記第二軸体と前記第二滑り軸受けとの間に備える
    請求項1に記載の中継装置。
  3. さらに、
    走行方向に沿って配置され、台車の走行を案内する接続ガイドレールであって、
    走行面と垂直方向に層状に重なり合うように一部が配置される第一ガイドと第二ガイドとを有し、
    前記第一ガイド、および、前記第二ガイドの一方に溝が設けられ、他方に前記溝にスライド可能に係合する係合突起が設けられる接続ガイドレール
    を備える請求項1または請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記第一ガイドは、走行面に対して垂直に延びる第一接続ピンを介して前記第一継手と接続され、
    前記第二ガイドは、走行面に対して垂直に延びる第二接続ピンを介して前記第二継手と接続される
    請求項3に記載の中継装置。
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