JPH1025003A - 搬送台車の走行レール - Google Patents

搬送台車の走行レール

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JPH1025003A
JPH1025003A JP18020996A JP18020996A JPH1025003A JP H1025003 A JPH1025003 A JP H1025003A JP 18020996 A JP18020996 A JP 18020996A JP 18020996 A JP18020996 A JP 18020996A JP H1025003 A JPH1025003 A JP H1025003A
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JP
Japan
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rail
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running
traveling
split
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JP18020996A
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English (en)
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Chikashi Takemura
次司 竹村
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送台車の走行経路を走行レール本体と分割
レールとによって構成し、走行経路に沿う方向に揺れが
生じると、分割レールは、走行レール本体に対して離脱
する。 【解決手段】 走行経路に沿う方向に揺れが生じたと
き、走行レール本体rの端面re1と分割レールr’の
端面r’e1とが当接し、分割レールr’の端面r’e
1が走行レール本体rの端面re1に沿って走行レール
本体rの外側方に摺動する。この摺動によって、レール
側ブラケット11の位置と基台側ブラケット12の位置
との間にずれが生じ、保持部材13の頭部下面14aが
凹部11aから外れる。その後、更に分割レールr’の
端面r’e1が走行レールrの端面re1に沿って走行
レールrの外側方に摺動すると、軸部15は、基台側ガ
イド溝18に沿って基台側ガイド溝18の軸部15挿入
口側に移動して、基台側ガイド溝18から外れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送台車の走行レ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動倉庫から払い出された荷物を
搬送台車に一旦移載し、この搬送台車を走行レールに沿
って荷捌きステーションまで移動させ、搬送台車から荷
捌きステーションに再度荷物を移載するという荷物の搬
送システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年では、地震による
自動倉庫の揺れを軽減するために、自動倉庫が立設され
る部分の床面のみを免震構造とした配送センター等が提
案されている。しかしながら、このような配送センター
では、自動倉庫と荷捌きステーションとをつなぐ搬送台
車の走行レールが、免震構造の床面と通常の床面との間
に渡って設けられることになる。
【0004】このような配送センターにおいては、地震
が発生すると、該走行レールを自動倉庫の立設面で支持
する基台と、通常の建屋の床面上で走行レールを支持す
る基台との揺れの差が大きくなる。特に、走行レールに
沿う方向に揺れが生じた場合、自動倉庫の立設面と通常
の床面との境界面近傍の走行レールには、走行レールを
圧縮する方向に大きな力が作用し、該圧縮力によって走
行レール全体が屈曲したり、破損するという問題があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような問題解決の
ために請求項1の発明は、搬送台車の走行経路を走行レ
ール本体と、走行レール本体に対して着脱自在な分割レ
ールとによって構成し、分割レールの長手方向に所定値
以上の圧縮力が掛かると、分割レールが走行レール本体
に対して離脱することを特徴としている。この請求項1
の発明によれば、地震によって走行経路に沿って分割レ
ールを圧縮する方向に力が生じたときは、分割レールが
走行レール本体から離脱するために、搬送台車の走行経
路全体が破損することがなくなる。
【0006】又、請求項2の発明は、走行レール本体の
端面と分割レールの端面とは互いに近接対向しており、
該近接対向部における走行レール本体及び分割レールの
端面は、傾斜面となっていることを特徴としている。こ
の請求項2の発明によれば、レール立設面に走行経路に
沿って揺れが生じて、分割レールの端面が走行レール本
体の端面と当接し、分割レールに圧縮方向の力が掛かる
と、分割レールが、分割レールの端面が走行レールの端
面の傾斜に沿って摺動しながら、走行レール本体から離
脱するので、走行レール本体に対する分割レールの離脱
が容易になる。
【0007】又、請求項3の発明は、分割レールが、走
行経路の設置面に設けられた基台に対して着脱自在であ
り、分割レールと基台との間にはロック機構が設けら
れ、該ロック機構は、分割レールに取付けられたレール
側ブラケットと、基台側に取付けられた基台側ブラケッ
トと、レール側ブラケットと基台側ブラケットとを保持
する保持部材とによって構成され、レール側ブラケット
及び基台側ブラケットには、保持部材が弾装されるガイ
ド溝が走行レール及び分割レールの分割面の傾斜に沿っ
て設けられていることを特徴としている。この請求項3
の発明によれば、レール側ブラケット及び基台側ブラケ
ットのガイド溝に保持部材を弾装することで基台に対し
て分割レールを容易に装着することができる。その一方
で、走行経路に沿う方向に揺れが生じて、分割レール
が、走行レール本体から離脱する際には、レール側ブラ
ケットのガイド溝と基台側のガイド溝との相対位置のず
れによって、レール側ブラケットから保持部材が外れ、
ロック機構のロックが解除される。
【0008】
【実施の形態】図1は、本発明の搬送台車の走行レール
を備えた物品搬送システムの概略平面図である。建屋1
の内部には、自動倉庫2と荷物移載エリア3と荷捌きス
テーション4とが備えられている。自動倉庫2は、荷物
収納用のラックRが複数列並設されており、各ラックR
の間にはラックRの設置方向に沿ってレールr1が敷設
されている。そして各レールr1に沿ってスタッカーク
レーンsが走行しており、スタッカークレーンsは、図
示されないスライドフォーク等によって、所定のラック
Rから荷物を取り出し、或いは所定のラックRへ物品を
収納する。
【0009】荷物移載エリア3には、自動倉庫2と荷捌
きステーションとの間で物品を搬送する搬送台車の走行
経路が2列並設されている。本実施の形態においては、
走行経路は、一対の走行レール本体rと後述の分割レー
ルr’とによって構成されており、各走行経路上を荷物
移載用の搬送台車Vが走行している。
【0010】各搬送台車Vは、走行レール本体r上を各
々1方向に走行するようになっており、各走行レール本
体rの両端部には、各走行レール本体r間で搬送台車V
の移載を行うためのトラバーサTが設けられている。
又、各ラックRの荷物出入口側には、スタッカークレー
ンs及び搬送台車Vとの間で荷物の授受を行うための受
け渡しステーション5が設けられている。
【0011】自動倉庫2は、建屋1の床面F上に免震用
の緩和材26を敷設し、更に緩和材26の上面に敷設さ
れた立設面F’上に立設されている(図3参照)。そし
て、荷物移載エリア3は、床面Fと立設面F’とに渡っ
て設けられており、各走行経路は、床面Fと立設面F’
の境界部Bを横切るように設置されている。
【0012】図2は、境界部B近傍の走行経路の構造を
示す平面図であり、図3は、図2の側面図である。走行
レール本体rは、境界部B近傍で分割されており(以
下、走行レール本体rに対して分割されたレールを「分
割レールr’」と記載する)、床面F側の走行レール本
体rの端面re1と分割レールr’の端面r’e1は、
走行レール本体rの設置方向に対して傾斜する傾斜面と
なっている。一方、立設面F’側の走行レール本体rの
端面re2と分割レールr’の端面r’e2とは、走行
レール本体rの設置方向に対して直交する面となってい
る。
【0013】分割レールr’は、床面Fと立設面F’と
の間に渡される基台6に対してロック機構7を介して保
持されている。そして、分割レールr’の床面F側端部
の両側方及び立設面F’側端部の両側方には、後述のロ
ック機構7が設けられている。又、床面F側の走行レー
ル本体rの端面re1側の端部及び立設面F’側の走行
レール本体rの端面re2側の端部も支持部材8を介し
て基台6に取り付けられている。
【0014】支持脚9は、床面F側の走行レール本体r
を支持する部材であり、支持脚21は、立設面F’側で
走行レール本体rを支持する部材である。基台6は、一
端部が床面F側の支持脚9の回動支持部9aに回動自在
に取り付けられており、基台6の他端部には滑り軸受を
備えた摺動脚10が取り付けられている。摺動脚10
は、立設面F’に揺れが生じたときに立設面F’に対し
て摺動する。
【0015】図4は、ロック機構7の詳細を示す平面図
であり、図5は図4のA−A断面図である。ロック機構
7は、分割レールr’に取り付けられるレール側ブラケ
ット11と、基台6に取り付けられる基台側ブラケット
12と、基台6に分割レールr’を装着したときにレー
ル側ブラケット11と基台側ブラケット12とを押圧保
持する保持部材13とによって構成されている。
【0016】保持部材13は、頭部14、軸部15及び
先端部16から構成されており、頭部下面14aの形状
は、球面状の曲面となっている。又、先端部16には支
持板16aが取り付けられている。一方、レール側ブラ
ケット11及び基台側ブラケット12は、分割レール
r’の両側部に設けられており(図2参照)、基台側ブ
ラケット12には、各々軸部15が挿入されるガイド溝
が設けられている。又、基台6に対する分割レールr’
の離脱方向側のレール側ブラケット11にも、ガイド溝
が設けられている(以下、レール側ブラケット11に設
けられるガイド溝を「レール側ガイド溝17」と記載
し、基台側ブラケット12に設けられるガイド溝を「基
台側ガイド溝18」と記載する)。
【0017】レール側ガイド溝17は、各々走行レール
本体rの端面re及び分割レールr’の端面r’eの傾
斜に沿う方向に設けられており、各基台側ガイド溝18
もレール側ガイド溝17と同様の方向に傾斜して設けら
れている。そして、一方の基台側ガイド溝18の設置方
向と、他方の基台側ガイド溝18の設置方向とは、互い
に180度異なっている。更に、レール側ガイド溝17
の幅は軸部15の径よりも大きくなっており、基台側ガ
イド溝18の幅は軸部15の径と等しくなっている。
【0018】又、レール側ブラケット11の上面には、
保持部材13の頭部下面14aが嵌め合わされる円錐状
の凹部11aが設けられており、凹部11aには、レー
ル側ガイド溝17が連設されている。そして、レール側
ガイド溝17の仮想中心線上に凹部11aの軸線が位置
している。更に、基台側ブラケット12の下面と支持板
13aの上面との間にはバネ19が架けられており、バ
ネ19には、保持部材13の頭部14を基台6側に引き
つける方向の付勢力が作用する。
【0019】ロック機構7によって分割レールr’を基
台6に装着する際、先ずレール側ガイド溝17と基台側
ガイド溝18との位置を合わせ、レール側ガイド溝17
及び基台側ガイド溝18に保持部材13の軸部15を挿
入する。挿入された軸部15が、レール側ガイド溝17
と凹部11aとの連設部まで押し込まれると、バネ19
の付勢力により、保持部材13の頭部下面14aが、凹
部11aと嵌合する。
【0020】頭部下面14aと凹部11aとが嵌合し、
軸部15と基台側ガイド溝18とが接触した状態でバネ
19の付勢力が作用すると、レール側ブラケット11と
基台側ブラケット12とは互いに揺動しないようにロッ
クされる。このとき、レール側ガイド溝17の仮想中心
線と基台側仮想中心線との位置が一致した状態でロック
される。
【0021】次に、地震によって走行レール本体の設置
方向に沿って揺れが生じた場合の分割レールr’の動き
について説明する。図6は、床面F及び立設面F’に揺
れが生じたときのロック機構7の状態を示す図3のA−
A断面図である。地震によって建屋1内の床面F及び立
設面F’が、走行レール本体rの設置方向に沿って揺れ
ると、床面F側の走行レール本体rの揺れの振幅と、立
設面F’側の走行レール本体rの揺れの振幅との差が大
きくなる。
【0022】そのため、走行レール本体r全体が図5中
矢印C方向に揺れると、床面F側では走行レール本体r
の端面re1と分割レールr’の端面r’e1とが、立
設面F’側では走行レール本体rの端面re2と分割レ
ールr’の端面r’e2とがそれぞれ当接し、分割レー
ルr’は、走行レール本体rによって圧縮される。尚、
基台6は、立設面F’に対しては滑り軸受を介して支持
されているので、図5中矢印方向の揺れが生じても、基
台6自体には上記のような圧縮方向の力は掛からない。
【0023】分割レールr’が走行レール本体rによっ
て圧縮されると、分割レールr’の端面r’e1が走行
レール本体rの端面re1に沿って走行レール本体rの
外側方に摺動し、先ず床面F側のロック機構7におい
て、レール側ブラケット11の位置と基台側ブラケット
12の位置との間にずれが生じる。このずれによって、
床面F側外側に設けられるロック機構7では、凹部11
aの壁面が、バネ14の付勢力に反して、保持部材13
の頭部下面14aをレール側ブラケット11の摺動方向
斜め上方に押し上げ、保持部材13の頭部下面14aが
凹部11aから外れる(図6参照)。
【0024】そして、更に分割レールr’の端面r’e
1が走行レール本体rの端面re1に沿って走行レール
本体rの外側方に摺動すると、該摺動方向側に設けられ
たロック機構7においては、レール側ガイド溝17の壁
面が保持部材13の軸部15を押圧する。押圧された軸
部15は、基台側ガイド溝18に沿って基台側ガイド溝
18の軸部15挿入口側に移動し、軸部15は基台側ガ
イド溝18から外れる。これによって、ロック機構7の
ロックが解除され、レール側ブラケット11と基台側ブ
ラケット12とは互いに揺動自在となり、分割レール
r’が基台6から離脱する。
【0025】このとき、床面F側の分割レールr’内側
部に設けられるロック機構7では、上記と同様ににして
凹部11aの壁面が、保持部材13の頭部下面14aを
レール側ブラケット11の摺動方向斜め上方に押し上
げ、保持部材13の頭部下面14aが凹部11aから外
れる。その後、更に分割レールr’が走行レール本体r
の外側方に摺動すると、レール側ガイド溝18が、保持
部材13の軸部15から離脱する方向に移動し、レール
側ブラケット11は、保持部材13の軸部15から離脱
する。以下、上記と同様なロック機構7の解除が、立設
面F’側の外側及び内側に設けられたロック機構7でも
起こり、最終的に全てのロック機構7によるロックが解
除され、分割レールr’は基台6から離脱する(図7
(a)参照)。
【0026】一方、床面F及び立設面F’が走行レール
本体rの設置方向と直交する方向(図7中矢印D方向)
に揺れた場合、立設面F’側の走行レール本体rの端面
re2及び分割レールrの端面r’e2が互いに対向し
た状態で、走行レール本体r及び分割レールr’は、走
行レール本体rの設置方向と直交する方向に沿って、各
々別個に揺動する。これによって、床面F及び立設面
F’が走行レール本体rの設置方向と直交する方向に揺
れても、走行レール本体r全体に歪みや破損が生じなく
なる(図7(b)参照)。
【0027】尚、本実施の形態の走行レール本体r、分
割レールr’及びロック機構7を天井走行台車の走行レ
ール本体に適用することも考えられる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、搬送台車
の走行経路を走行レール本体と分割レールとによって構
成し、該分割レールを走行レール本体に対して着脱自在
に取付け、走行経路に沿って揺れが生じると、分割レー
ルが、走行レール本体から離脱するようにすることで、
地震によって走行経路に沿って走行レール本体を圧縮す
る方向に揺れが生じた場合には、分割レールの離脱によ
って、走行レール本体全体に歪みや破損が及ぶことがな
い。そのため、地震による揺れが治まった後、レール本
体から離脱した分割レールを再度装着するだけで、走行
経路全体を復旧させることができる。
【0029】又、走行レール本体と分割レールとの端面
が、走行レール本体の設置方向に対して傾斜する傾斜面
となっているので、走行経路に沿って揺れが生じて、分
割レールの端面が走行レール本体の端面と当接すると、
分割レールは、分割レールの端面が走行レール本体の端
面の傾斜に沿って摺動しながら、走行レール本体の設置
方向に沿って移動するので、分割レールが走行レール本
体から離脱し易くなる。
【0030】更に、レール設置面に設けられる基台に対
して分割レールを着脱自在とし、分割レールと基台との
間にロック機構を設け、ロック機構をレール側ブラケッ
トと、基台側ブラケットと、レール側ブラケット及び基
台側ブラケットに弾装される保持部材とによって構成
し、レール側ブラケット及び基台側ブラケットに設けら
れる保持部材着脱用のガイド溝を、走行レール本体と分
割レールの端面の傾斜に沿うように設けることで、基台
に対して分割レールを容易に装着することができる。そ
の一方で、走行経路に沿う方向に揺れが生じて、分割レ
ールの端面が、走行レール本体の端面と当接し、走行レ
ール本体の端面の傾斜に沿って摺動した場合には、レー
ル側ブラケットのガイド溝と基台側のガイド溝との相対
位置のずれによって、レール側ブラケットのガイド溝か
ら保持部材が外れ、ロック機構のロックが解除されるの
で、ロック機構は、分割レールの基台からの離脱を妨げ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の搬送台車の走行レール本
体及び分割レールが設けられる物品搬送システムの概略
平面図である。
【図2】床面と自動倉庫の立設面との境界部近傍の走行
レール本体及び分割レールの構造を示す平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】分割レールに取り付けられるロック機構の詳細
を示す平面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】保持部材の頭部下面とレール側ブラケットの凹
部との嵌合が外れた状態を示すロック機構のA−A断面
の拡大図である。
【図7】走行レール本体の設置方向に沿う方向、或いは
該設置方向と直交する方向に揺れが生じたときの走行レ
ール本体及び分割レールの状態を示す概略平面図であ
る。
【符号の説明】
6 基台 11 レール側ブラケット 12 基台側ブラケット 13 保持部材 17 レール側ガイド溝 18 基台側ガイド溝 V 搬送台車 r 走行レール本体 r’ 分割レール re1、r’e1 端面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送台車の走行経路を走行レール本体と、
    走行レール本体に対して着脱自在な分割レールとによっ
    て構成し、分割レールの長手方向に所定値以上の圧縮力
    が掛かると、分割レールが走行レール本体に対して離脱
    することを特徴とする搬送台車の走行レール。
  2. 【請求項2】走行レール本体の端面と分割レールの端面
    とは互いに近接対向しており、該近接対向部における走
    行レール本体及び分割レールの端面は、傾斜面となって
    いることを特徴とする請求項1記載の搬送台車の走行レ
    ール。
  3. 【請求項3】分割レールは、走行経路の設置面に設けら
    れた基台に対して着脱自在であり、分割レールと基台と
    の間にはロック機構が設けられ、該ロック機構は、分割
    レールに取付けられたレール側ブラケットと、基台側に
    取付けられた基台側ブラケットと、レール側ブラケット
    と基台側ブラケットとを保持する保持部材とによって構
    成され、レール側ブラケット及び基台側ブラケットに
    は、保持部材が弾装されるガイド溝が走行レール及び分
    割レールの分割面の傾斜に沿って設けられていることを
    特徴とする請求項2記載の搬送台車の走行レール。
JP18020996A 1996-07-10 1996-07-10 搬送台車の走行レール Pending JPH1025003A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102465479A (zh) * 2010-11-15 2012-05-23 村田自动化机械有限公司 中继装置
CN102806918A (zh) * 2012-07-30 2012-12-05 华南农业大学 一种可移动式山地果园货运系统
JP2019186428A (ja) * 2018-04-12 2019-10-24 村田機械株式会社 走行レール

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Effective date: 20040323

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