JP5607478B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents
遊技情報表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5607478B2 JP5607478B2 JP2010212059A JP2010212059A JP5607478B2 JP 5607478 B2 JP5607478 B2 JP 5607478B2 JP 2010212059 A JP2010212059 A JP 2010212059A JP 2010212059 A JP2010212059 A JP 2010212059A JP 5607478 B2 JP5607478 B2 JP 5607478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- special
- game
- bonus
- games
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
しかしながら、従来の遊技情報表示装置では、このような遊技者を想定しておらず、特別遊技状態が発生した場合に当該特別遊技状態より以前の特別遊技状態に関する特別期間に関する情報を遊技者に十分に提供できていない。従って、特別遊技状態の発生に関する情報を遊技者に提供する上で未だ改善の余地がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、特別遊技状態の発生に関する情報を良好に提供可能な遊技情報表示装置を提供することにある。
さらに、遊技者に対して特別期間の長さ(ゲーム数)と次に発生する連荘の発生頻度との相関関係を示す情報を提供することができる。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場にはスロットマシン1(遊技機に相当)に対応して貸出機2及び情報表示装置3(遊技情報表示装置、期間特定手段、管理手段、特別表示制御手段に相当)が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台のスロットマシン1、2台の貸出機2及び情報表示装置3、並びに管理装置4とLAN6を介して接続されている。管理装置4は、スロットマシン側(スロットマシン1、貸出機2等)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することによりスロットマシン1の遊技データを管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台のスロットマシン1が管理装置4の管理対象となる。
スロットマシン1には複数段階の出玉率に対応した設定値(1〜6)が設けられており、設定値が大きい程ボーナスの当選確率が大きくなる等遊技者にとって有利となるように設定されている。
図6は連荘対応情報記憶領域を示しており、初回ボーナス役入賞ゲーム数に対応する連荘回数を記憶するように設定されている。初回ボーナス役入賞ゲーム数とは、前回のボーナスゲームが終了してから100ゲーム以上経過してボーナス役が入賞する初当たりまでのゲーム数で、100ゲームから50ゲーム単位ずつ区切られて設定されている。尚、650ゲーム以上は一つのゲーム単位として設定されている。
図8は一時データ記憶領域を示しており、前回入賞ゲーム数、前回ボーナス役種別、初回ボーナス役入賞ゲーム数を記憶するようになっている。
情報表示装置3は、対応するスロットマシン1の遊技情報を表示する通常の表示動作に加えて、本発明に関連してボーナス入賞処理を実行している。
図12はボーナス入賞処理を示すフローチャートである。情報表示装置3は、ボーナス役が入賞したか(A1)、前回のボーナス終了から99ゲームが経過(終了)したか(A4)を判定している。このようなゲーム数のカウントは、受信した遊技信号に基づきゲームの実行を判定するゲーム特定処理により行っている。即ち、別途設定される1ゲームの最大BET数(3枚)のアウト信号を計数した場合、或いはアウト信号受信期間が設定時間(例えば10秒)経過した場合、或いはアウト信号受信後にセーフ信号を受信した場合にゲームが実行されたと判定することによりゲーム数のカウントが可能となる。
図13は種別対応処理を示すフローチャートである。この種別対応処理は、前回のボーナスが終了してから今回のボーナス役が入賞するまでのゲーム数(特別期間に相当)と次のビッグボーナス(BB)が発生する確率との関係を求めるための処理である。情報表示装置3は、まず今回入賞となったボーナス役(BB又はRB)の種別を特定する(B1)。即ち、ボーナスゲームとなった場合、ボーナスゲームの種別に対応した信号がスロットマシン1側から出力されるので、この信号からボーナスゲームに入賞したこと、及びボーナスゲームの種別を特定する。尚、ゲームで払出されたセーフ数からボーナスゲームの種別を特定してもよい。つまり、ボーナスゲームが終了した場合に、ボーナスゲームで払出されたセーフが所定数以上であればビッグ、所定数未満であればレギュラーと判断する。
図14は連荘対応処理を示すフローチャートである。この連荘対応処理は、前回のボーナスが終了してから初当たりとなるボーナスまでのゲーム数(特別期間に相当)と次に発生する連荘との関係を求めるための処理である。情報表示装置3は、100G未満フラグが1かを判定し(C1)、100G未満フラグは0の場合(C1:NO)、つまり、前回のボーナス終了からのゲーム数が100ゲーム以上である場合は、今回のボーナス役入賞を初回ボーナス(初当たり)として初回ボーナスとなるまでのゲーム数を記憶し(C2)、初回ボーナス役入賞ゲーム数に対応した初当たり回数に1加算してから(C3)、100G未満フラグを1とする(C4)。
以上のようにしてボーナス役入賞ゲーム数に対応した各種情報を記憶することができる。
図9は通常データを示している。この通常データでは、前回のボーナス終了からのゲーム数である只今ゲーム数14a、当日の累計ゲーム数14b、BB回数14c、RB回数14d、連荘突入回数14eに加えて、ボーナス間ゲーム数グラフ14fを表示する。このボーナス間ゲーム数グラフ14fでは、直近10回分のボーナス間ゲーム数を棒グラフ形式(1目盛=100ゲーム)で表示する。尚、700ゲーム以上は600〜699ゲームを示すブロックを点滅にて表示する。図9に示す例では、8回前のボーナスまでのゲーム数が700以上であることを破線で示している。また、棒グラフの下方に入賞したボーナスの種別(B又はR)を表示する。
図10は連荘詳細データを示している。この連荘詳細データでは、前回ボーナス(1回目の特別遊技状態に相当)が終了してから100ゲーム以上を経過してボーナス役が入賞(初当たり、2回目の特別遊技状態に相当)となった「初回ボーナス役入賞ゲーム数」(特別期間に相当)と、当該ゲーム数でボーナス役入賞となった場合に100ゲーム未満で次回ボーナス(3回目の特別遊技状態に相当)が発生して連荘となる「連荘突入率」及び「平均連荘回数」(特別状態情報に相当)との対応関係を示す特別管理情報14gを表示する。この場合、連荘突入率は「初当たり数」と「連荘突入回数」から、連荘平均回数は「初当たり数」と「連荘回数」から、それぞれ算出している。尚、100ゲーム未満にてボーナスとなった場合、そのボーナスを連荘が継続している状態のボーナスと判定するため、100ゲーム未満のボーナス役入賞を連荘突入(連荘の初当たり)と判定して表示することはない。また、図の空欄部分は未発生のデータに対応する。例えば450〜599では一度もボーナス役入賞となっていないことを示している。同時に、現在経過しているゲーム数を示す只今ゲーム数14hを表示するとともに、現時点でボーナス役入賞となった場合の連荘期待度に対応したメッセージ14iを表示する。図10に示す例では、只今ゲーム数が125ゲームであり、対応する入賞ゲームである100〜149の連荘突入率が50%であることから、メッセージとして「今ボーナス役入賞すれば連荘する期待度大!!」を表示することにより、遊技者に対してボーナスの入賞を期待することを煽る。
尚、情報表示装置3は、データ切替釦群13が操作されることなく10秒が経過した場合は、連荘詳細データ及び次回ボーナス種別データに代えて通常データを表示する。
ボーナス終了からボーナス役入賞となるまでの(初回)ボーナス役入賞ゲーム数別に、初当たり数、連荘回数、総ボーナス回数、BB回数を算出し、ボーナスとなるまでに経過していたゲーム数と、その後に移行させられるボーナス情報とを対応付けた連荘突入率、平均連荘回数、次回BB期待度等の情報を遊技者に提供するので、「このゲーム数で特別遊技状態に移行すれば連荘する」、或いは「このゲーム数で特別状態役に当選すればビッグ」等と遊技者に期待させることができる。
ボーナス役の内部当選確率が遊技経過に全く依存しないスロットマシン1の情報を管理するので、全く偶然で決定される内部当選に対してオカルトを信じる遊技者の要望に応えることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
上記実施形態では図10の初回ボーナス役入賞ゲーム数を50ゲームで区切って表示したが、区切るゲーム数は50ゲームに限定されることなく任意に設定するようにしてもよい。
図10の連荘詳細データ及び図11の次回ボーナス種別データは、(初回)ボーナス役入賞ゲーム数を基準として表示するものとしたが、前回のボーナス終了からの経過した時間を基準としてもよい。
情報表示装置3に表示する表示内容は任意であり、例えば、初当たりが発生したゲーム数を基準とした最高連荘回数を表示するようにしてもよい。
図11の次回ボーナス種別データをボーナスの種別(BB又はRB)ごとに区分けしなくともよいし、図10の連荘詳細データをボーナスの種別ごとに区分するようにしてもよい。
パチンコに適用してもよいし、遊技球を用いたスロットマシンであるパロット(登録商標)に適用してもよい。パチンコに適用する場合は、始動口に玉が入賞した場合に遊技者に有利な大当たり状態(特別遊技状態に相当)に移行させるか否かを決定するとともに、大当たり状態に移行させることを決定した場合に大当たり状態に移行させる特別移行手段と、予め定められた終了条件が成立した場合に大当たり状態を終了させる特別終了手段とを備えたものを対象とする。即ち、予め定められた決定条件の成立には、スロットマシンにおけるレバー操作だけでなく、パチンコにおける玉の始動口への入賞が少なくとも含まれる。また、予め定められた終了条件の成立には、所定メダル数の払出や、所定回数の役入賞だけでなく、大入賞口を備えたパチンコ機において大当たり状態において大入賞口の開閉が予め定められた回数又は態様にて実行されることが含まれる。
情報の集計は、遊技機単位ではなく、機種単位で集計を行ってもよいし、会員登録している遊技客に対しては客単位で集計をとるようにしてもよい。
経過しているゲーム数に応じてBBやRB入賞となる期待度が異なっていてもよい。
連荘が発生している場合、連荘したボーナスの累計回数を表示するようにしてもよい。
Claims (1)
- 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
前記開始操作手段の操作に応じて、特別状態役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、前記内部当選役に対応する図柄を予め定められた引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記特別状態役の当選に対応した図柄が停止表示された場合に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるとともに、予め定められた終了条件が成立した場合に当該特別遊技状態を終了させる特別状態手段と、を備え、前記抽選手段が前記特別状態手段により前記特別遊技状態が終了させられてから経過したゲーム数とは無関係に、前記特別状態役を前記内部当選役とするか否かを決定する遊技機に対応して設けられ、
前々回の特別遊技状態が終了した後に、前回の特別遊技状態が発生するまでのゲーム数である特別期間を特定する期間特定手段と、
前記期間特定手段により特定されたゲーム数と、今回の特別遊技状態に関する特別状態情報と、を対応付けて、前回の特別遊技状態が終了した後に、予め定められた連荘ゲーム数が経過する前に前記特別状態手段により今回の特別遊技状態が再び発生させられた連荘の発生頻度である連荘突入率を前記期間特定手段により特定されたゲーム数別に算出して特別管理情報として管理する管理手段と、
前記管理手段により管理される前記特別管理情報に応じ、前記期間特定手段により特定されたゲーム数別の前記連荘突入率を表示する特別表示を実行するよう特別表示手段を表示制御する特別表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010212059A JP5607478B2 (ja) | 2010-09-22 | 2010-09-22 | 遊技情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010212059A JP5607478B2 (ja) | 2010-09-22 | 2010-09-22 | 遊技情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012065780A JP2012065780A (ja) | 2012-04-05 |
JP5607478B2 true JP5607478B2 (ja) | 2014-10-15 |
Family
ID=46163783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010212059A Expired - Fee Related JP5607478B2 (ja) | 2010-09-22 | 2010-09-22 | 遊技情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5607478B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014045886A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP6290979B2 (ja) * | 2016-06-16 | 2018-03-07 | 大都販売株式会社 | 遊技場管理装置 |
JP6400757B2 (ja) * | 2017-02-10 | 2018-10-03 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6889573B2 (ja) * | 2017-03-03 | 2021-06-18 | ダイコク電機株式会社 | 遊技情報表示装置及び遊技場用システム |
JP7015283B2 (ja) * | 2019-08-30 | 2022-02-02 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008149196A (ja) * | 2000-04-17 | 2008-07-03 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2003144608A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-20 | Sankyo Kk | 遊技場管理装置 |
JP4236867B2 (ja) * | 2002-05-17 | 2009-03-11 | アルゼ株式会社 | 遊技機 |
JP2004357867A (ja) * | 2003-06-03 | 2004-12-24 | Sankyo Kk | 遊技用管理装置 |
JP2005342106A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Yamasa Kk | スロットマシン |
JP2006061614A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技データ表示装置 |
JP3869449B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2007-01-17 | ダイコク電機株式会社 | 遊技機用情報表示装置 |
JP5064021B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2012-10-31 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
-
2010
- 2010-09-22 JP JP2010212059A patent/JP5607478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012065780A (ja) | 2012-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5524744B2 (ja) | 遊技機及び遊技情報表示装置 | |
JP2008289777A (ja) | 遊技データ表示装置 | |
JP5519452B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5249103B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5650514B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5607478B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP6613059B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5301932B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5583938B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5498287B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5296442B2 (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP5539743B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2012016433A (ja) | 遊技場システム | |
JP5270414B2 (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP5443084B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5551987B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5596513B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5426299B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5596501B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5539827B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5539828B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5207345B2 (ja) | 遊技場用管理装置 | |
JP5215096B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5584062B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP6060345B2 (ja) | 遊技用装置、遊技場用装置及び遊技用システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140828 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5607478 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |