JP5539828B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、従来の遊技情報表示装置では、このような遊技者を想定していないため、このような遊技者が求める遊技情報を提供する遊技情報表示装置が切望されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、内部当選報知後の遊技情報によって所謂連荘特別状態等を予測する遊技者に対して好適な遊技情報を提供し得る遊技情報表示装置を提供することにある。
前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、前記報知手段により前記特別役報知が実行されたことを特定する報知特定手段と、前記特別状態の発生、及び終了を特定する特別状態特定手段と、前記報知特定手段により前記特別役報知の実行が特定されてから前記特別状態特定手段により前記特別状態の発生が特定されるまでの期間である報知期間を特定する期間特定手段と、前記期間特定手段により特定される報知期間において前記ゲーム特定手段により特定されたゲームの実行回数に関わる遊技情報である報知情報を特定する報知情報特定手段と、直前の前記特別状態の終了時から前記ゲーム特定手段により特定されたゲームの実行回数である終了後ゲーム数、前記特別状態発生手段にて複数種類の特別状態が発生可能である場合において発生した前記特別状態が、予め設定される特別種類の前記特別状態である特種特別状態であるか否か、及び発生した前記特別状態が、前記終了後ゲーム数が予め設定される連荘ゲーム数未満の状態で発生した連荘特別状態であるか否かの内、少なくとも1つを示す特別状態情報を、前記特別状態特定手段による特別状態の発生特定毎に特定する特別情報特定手段と、前記報知情報特定手段による特別役報知の実行特定毎に前記報知情報特定手段により特定される前記報知情報と、当該報知情報特定手段による報知情報の特定後に前記特別情報特定手段により特定される前記特別状態情報とを対応付けて管理する管理手段と、前記管理手段により管理される前記特別状態情報、及び当該特別状態情報により特定される特別状態関連情報の少なくとも一方を、対応する前記報知情報が特定可能となるように表示する表示手段と、を備えたものである(請求項1)。
前記管理手段は、前記特別状態特定手段による特別状態の発生特定毎に、対応する前記特別状態情報と、同じく対応する前記報知情報とを特定可能な履歴情報を管理することで、前記特別役報知の実行特定毎の前記報知情報と、前記特別状態情報とを対応付けて管理し、前記表示手段は、前記管理手段により管理される前記特別状態発生毎の前記特別状態情報、及び前記報知情報を特定可能な履歴情報を表示することで、前記特別状態情報を対応する前記報知情報が特定可能となるように表示するようにしても良い(請求項2)。
前記管理手段は、前記報知情報特定手段による報知情報の特定後に前記特別情報特定手段により前記特別状態情報が特定された場合に、その報知情報と特別状態情報とを対応付け、当該対応する報知情報に応じて、前記特別状態情報を振分けて集計することで前記終了後ゲーム数、前記特種特別状態の発生回数、前記連荘特別状態の発生回数、及び前記特別状態特定手段により発生が特定された全ての特別状態の発生回数である全発生回数の内、少なくとも1つである特別状態集計情報を、その振分起因となった前記報知情報に対応付けて管理し、前記表示手段は、前記管理手段により前記報知情報に対応付けて管理される前記特別状態集計情報により特定される前記終了後ゲーム数の平均値、前記全発生回数に対する前記特種特別状態の発生回数の割合を示す特別種割合、及び前記全発生回数に対する前記連荘特別状態の発生回数の割合を示す連荘率の内、少なくとも1つを示す遊技情報を前記特別情報関連情報として、対応する前記報知情報を特定可能に表示するようにしても良い(請求項3)。
前記特別状態関連情報に対する抽出範囲を設定する設定手段と、前記特別状態関連情報の内、前記抽出範囲に属する特別状態関連情報を抽出する抽出手段と、を備え、前記表示手段は、前記特別状態関連情報を、対応する前記報知情報が特定可能となるように表示する場合に、前記抽出手段により抽出された特別状態関連情報を識別可能に表示するようにしても良い(請求項4)。
前記報知情報特定手段は、前記報知期間における全ゲーム数である報知後ゲーム数、小役が入賞したゲーム数である小役入賞ゲーム数、及び小役が入賞しなかったゲーム数である小役非入賞ゲーム数の内、少なくとも一つを前記報知情報として特定するようにしても良い(請求項5)。
前記報知情報特定手段は、前記報知期間中に前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定に応じて前記報知情報を更新し、前記表示手段は、前記報知情報特定手段による前記報知情報の更新に応じて、当該更新された報知情報に対応する前記特別状態関連情報を、対応する前記報知情報が特定可能となるように表示するようにしても良い(請求項6)。
請求項2の発明によれば、履歴情報により、遊技者が、自身が発生させた特別状態等が自身の想定する理論(報知情報により特別状態の発生が左右する等)に基づき発生したのか否か、又は遊技機選定時に自身が想定する理論に合った遊技機であるのか否かを特定可能となる。
請求項3の発明によれば、特別状態関連情報により、遊技者の想定する理論に正当性があるのか否か、或いは、遊技機の報知情報に応じた傾向が把握可能となる。例えば報知後ゲーム数が4ゲームであれば、特別状態が連荘し易いであるとか、報知後ゲーム数が5ゲームだとハマリ状態に陥り易い等。
請求項5の発明によれば、報知情報を遊技者が想定する具体的な遊技情報とすることで、より遊技者が想定する理論に対応した遊技情報を提供可能となる。
請求項6の発明によれば、報知期間中の報知情報の更新に応じて、現在の報知情報に応じた過去の特別状態関連情報が表示されるので、その時点においてタイムリーに特別状態の発生等の予期をサポート可能となる。
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図11を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場にはスロットマシン1(遊技機に相当)に対応して貸出機2及び情報表示装置3(遊技情報表示装置、ゲーム特定手段、報知特定手段、特別状態特定手段、期間特定手段、報知情報特定手段、特別情報特定手段、管理手段、設定手段、抽出手段に相当)が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台のスロットマシン1、2台の貸出機2及び情報表示装置3、並びに管理装置4とLAN6を介して接続されている。管理装置4は、スロットマシン側(スロットマシン1、貸出機2等)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することによりスロットマシン1の遊技データを管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台のスロットマシン1が管理装置4の管理対象となる。
アウト信号=スロットマシン1から出力。開始操作に応じBET状態のメダルを使用(投入)したとしてBET状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
セーフ信号=スロットマシン1から出力。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
BB及びRB信号=スロットマシン1から出力されるボーナス信号。対応するボーナス(BB、RB)時にレベル出力されるので、信号受信期間をボーナスとして特定する。
売上信号=貸出機2から出力。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100が売上金額となる。
情報表示装置3は、図示しない制御部(CPU)、記憶部(RAM、ROM、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))、送受信部(I/F)を備えて構成されており、送受信部は、スロットマシン1から出力される上記遊技信号を受信する受信手段として機能する。
図6の報知後履歴設定における「対象小役」と「払出数」は、図7の小役履歴を作成する際に対象となる小役と対応する払出数を設定する。「BB率上限」と「BB率下限」は、図9の報知後集計にて識別表示するための上限と下限とを後述するBB率について設定したものである(抽出範囲に相当)。
情報表示装置3は、対応するスロットマシン1の遊技情報を表示する通常の表示動作に加えて、本発明に関連して小役履歴更新処理を実行している。図11は、小役履歴更新処理を示すフローチャートである。この小役履歴更新処理は、ボーナス報知が行われたゲームからボーナスが発生するゲームまでの小役の入賞履歴を記憶するための処理である。情報表示装置3は、ボーナス報知を特定したかを判定している(A1)。スロットマシン1でボーナスが内部当選すると、報知用ランプが点灯し、そのことを光センサが検出することによってボーナス報知を特定するので(A1:YES)、ゲームを特定したかを判定する(A2)。即ち、別途設定される1ゲームの最大BET数(3枚)のアウト計数、或いはアウト信号受信間期間が設定時間(例えば30秒)経過、或いはアウト信号受信後にセーフ信号を受信した場合にゲームが実行されたと判定する。ゲームを特定した場合は(A2:YES)、小役履歴にレコードを作成する(A3)。
情報表示装置3は、図8の報知後履歴により特定される小役毎の入賞数に応じて報知後履歴を振分けて集計することにより報知後集計(ボーナス集計)を作成する。
図9は報知後集計例(特別状態集計情報に相当)であり、図8の報知後履歴の履歴数をゲーム数(以下「G数」)毎に振分けて作成する。即ち、図8のNO.1であれば2枚役、7枚役は共に1回入賞しているので、「2枚役」と「7枚役」のゲーム数が1Gに振分けられ、「はずれ」は3回なので3Gに、「5枚役」及び「リプレイ役」は入賞していないので0Gに振分けられ、更に発生したボーナスがBBなので「BB」欄にも振分けられる。
「BB率」(特別種割合に相当)は合計ボーナスに対するBBの割合を示し、BB÷合計にて小役毎、ゲーム数毎に演算する。例えば5枚役の0Gであれば合計が77回でBBが35回なので77÷35にて45%を算出する。
情報表示装置3は、図9の報知後集計を表示する際には図6の報知後履歴設定における「BB率上限」又は「BB率下限」に対応した範囲に属するBB率を何れに属するのかを特定可能に識別表示する。図9では、BB率上限に属する数値を反転表示し、BB率下限に属する数値を左斜線で示した。
図10は小役切替表示の一例であり、報知Gからボーナス発生までの期間において、入賞判定により特定した小役の図9の集計結果を示している。テロップ表示部15cには報知G後からのゲーム数(4G)と、入賞した小役(5枚役)の入賞ゲーム数(2G)とが表示される。遊技者は、この表示を見て、5枚役の入賞ゲーム数が2Gとなったことから、BB率が低くなった(86%→0%)ので当選したボーナスはRB役ではないかと想定する一方、もう一回或いは二回5枚役に入賞すればBB率が高いのでもう一回或いは二回5枚役に入賞することを期待しながら、或いは入賞するまでボーナス役を入賞させないように遊技する。
ボーナスの内部当選報知からボーナス発生までの報知期間における小役毎の入賞(ゲーム)数(小役入賞ゲーム数、小役非入賞ゲーム数、報知後情報に相当)により区分けした、その後のボーナス発生状況を示す特別状態情報や特別状態関連情報を遊技者に提供するようにしたので、内部当選報知後の遊技情報によってボーナス種別やハマリ状態の発生を予期する遊技者に好適な遊技情報を提供出来る。
図8の報知後履歴を表示可能としたので、遊技機が、自身が発生させたボーナス等が自身の想定する理論に基づき発生したのか否か、又は遊技機選定時に自身が想定する理論に合った遊技機であるのか否かを特定可能となる。
図9の報知後集計にて識別表示するようにしたので、特別状態関連情報が偏っている報知情報を特定し易くなる。
図10の小役切替表示を報知後G数に応じて切替表示するようにしたので、その時点においてタイムリーに発生するボーナス等の予期をサポート可能となる。
次に本発明の第2実施形態について図12ないし図17を参照して説明する。尚、第1実施形態では報知情報として報知期間における小役毎の入賞数を採用し、特別状態(関連)情報として内部当選の報知対象となったボーナスの発生状況に関わる情報を対象としていたのに対して、第2実施形態では報知情報として報知後G数を採用し、特別状態(関連)情報として報知対象となったボーナスの発生後に発生した次のボーナスの発生状況に関わる情報を対象としている。
図12の報知後G集計設定における「連荘G数」(連荘ゲーム数に相当)は後述する終了後G数に対する設定値で、ボーナス発生時の終了後G数がこの設定値未満の場合に、そのボーナスを連荘ボーナス(連荘特別状態に相当)として特定する。
また、図12の報知後G集計設定では図15の報知後G数別集計情報にて識別表示するための上限と下限とを、後述する連荘率、BB率、連荘平均G数、及び総合平均G数について各々設定している(抽出範囲に相当)。そして、図15の報知後G数別集計情報にて各項目の値が上限超過又は下限未満である場合に、いずれであるかを特定可能に識別表示する。
ここで、「終了後G数」、「報知後G数」の「平均」はレコード平均であり、「合計」はレコード合計を示している。また、「連荘」の「合計」は連荘ボーナス数を示している。
図14はボーナス履歴集計例を示しており、ボーナスを種別(BB又はRB)毎に「連荘」(連荘ボーナス)と「総合」とに区分けして集計している。尚、「合計」は種別による区別を行わないボーナス合計(BB及びRBの全ボーナス)で、「総合」は連荘か否かを区別しないボーナス総合数(非連荘を含む全ボーナス対象)であり、図15の報知後G数別集計情報でも同様である。また、「BB率」を算出する場合には「合計」が全発生回数に相当し、後述する「連荘率」を算出する場合には「総合」が全発生回数に相当する。いずれも算出対象となるボーナスの全てを示している。
「連荘率」は総ボーナスに対する連荘ボーナスの割合(連荘÷総合)を示し、種別毎にも集計している。
「平均G数」は対応するボーナスが発生したときの終了後G数の平均(終了後G数÷ボーナス)を示し、「連荘」と「総合」とを区分けし、更にボーナスの種別毎にも集計している。
図15は報知後G数別集計情報例である。情報表示装置3は、報知後G数別(例えば4G)に、図13の報知後G数が対応するレコード(NO.2、4)の次のレコード(NO.3,5)を抽出して、そのボーナスと終了後G数とを集計し、更にそのボーナスと終了後G数に基づき図14同様の演算にて「連荘率」、「BB率」、「平均G数」(特別状態集計情報に相当)を集計している。尚、集計対象期間を図13のボーナス履歴の1営業日から1ヶ月に拡大している。
尚、最下段の「平均」欄と「合計」欄における「連荘率」、「BB率」、「平均G数」の違いは、「平均」は報知後G数毎の平均値の演算、「合計」はボーナスや終了後G数の合計により演算したことによる違いである。
また、報知後G数に報知Gも含めて集計対象としても良い。
以上を総合して、例えば報知後G数が3Gであった場合、連荘率やハマリを重視する遊技者は連荘率が高く、平均G数が少ない4Gにてボーナスを発生させようと考えるが、BB率を重視する遊技者はBB率の高い3Gにて発生させるよう遊技する。
図16は報知後G数切替表示例を示している。テロップ表示部15cには特定したゲームの次の報知後G数に対応した図15の集計結果(連荘率及びBB率)が表示される。遊技者は、この表示を見て、連荘率は低いがBB率は高い現在のゲーム(報知後G数=3G)にてボーナスを発生させるか、連荘率は低いがBB率が高い次ゲームにてボーナスを発生させるかを想像しながらボーナスを入賞させ、その後のボーナスの入賞状況によって、その判断が正しかったか否かに一喜一憂する。
図13のボーナス履歴を表示するようにしたので、ボーナス履歴により、遊技者が、自身が発生させたボーナス等が自身の想定する理論(報知情報によりボーナスの発生が左右する等)に基づき発生したのか否か、又は遊技機選定時に自身が想定する理論に合った遊技機であるのか否かを特定可能となる。
図15の報知後G数別集計情報において平均G数、BB率、連荘率を報知後G数に対応付けて表示するようにしたので、このようなボーナス関連情報により、遊技者の想定する理論に正当性があるのか否か、或いは、遊技機の報知情報に応じた傾向が把握可能となる。
図15の報知後G数別集計情報において報知後G数毎に報知情報を表示するようにしたので、報知情報を遊技者が想定する具体的な遊技情報とすることで、より遊技者が想定する理論に対応した遊技情報を提供可能となる。
図16の報知後G数情報表示を報知後G数に応じて切替表示するようにしたので、その時点においてタイムリーにボーナスの発生等の予期をサポート可能となる。
本発明は、上記各実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
第1実施形態と第2実施形態とを組合わせても良い。即ち、報知後G数別に図9の報知後集計のような報知後のBB率の状況を集計及び表示対象としたり、小役毎のG数別に図15の報知後G数別集計情報のような次ボーナスの連荘率、BB率、平均G数等を管理しても良い。勿論、第1実施形態と第2実施形態の集計を重複して行い両者の集計結果を表示対象とする、又は報知後G数別集計情報にて第1実施形態と同様のBB率を集計対象とする等しても良い。この場合、図10の小役切替表示と図16の報知後G数情報表示はゲーム特定により報知後G数情報表示を表示し、入賞判定により小役切替表示を表示することが想定出来るが、一方のみの表示としても良い。
光センサによりボーナス報知を特定したが、遊技機から出力される内部当選信号等によりボーナス報知を特定しても良い。また、その他、例示した以外の特定方法を適宜採用しても良い。
G数単位で図9の報知後集計、報知後G数単位で図15の報知後G数別集計情報を集計したが、1〜2G等G数や報知後G数をグループ分けし、そのグループ単位で集計しても良い。
図14のボーナス履歴集計を前提として図15の報知後G数別集計情報を集計したが、ボーナス履歴集計を前提とせずともボーナス毎に報知後G数と対応付けて終了後G数やボーナス種別を特定すれば、ボーナス履歴集計を前提とせずに報知後G数別集計情報を集計出来る。
遊技機単位で遊技情報を管理することを例示したが、同一の遊技機種単位で管理しても良い。更に、遊技中に遊技者を特定可能な遊技者IDを受付けて、その遊技者が遊技していることを特定し、遊技者単位で管理しても良い。
対象期間として1営業日(営業開始からの累計)、1週間、及び1ヶ月を例示したが、どのような期間を対象期間として定めても良い。また、例示した数値や項目は全て例示であり、例示した以外の数値や項目を適宜採用したり、例示した数値や項目を適宜選択して採用しても良い。また、範囲として上限、或いは下限の一方のみを設定したが双方を設定しても良い。また、上限のみ下限のみを設定しても勿論良い。
Claims (6)
- 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも特別状態役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により特別状態役の入賞が発生したと判定された場合に、当該特別状態役が前記抽選手段により内部当選役として決定されてから当該特別状態役が入賞するまでの期間におけるゲーム数、及び前記入賞判定手段による入賞判定状況とは無関係に、当該内部当選役として決定され、入賞が発生したと判定された特別状態役に対応した通常状態よりも遊技者にとって有利となる特別状態を発生させる特別状態発生手段と、
前記抽選手段により特別状態役が内部当選役として決定された場合に、その旨を報知する特別役報知を行う報知手段と、を備え、
前記抽選手段は、前記特別状態役を内部当選役として決定してから当該特別状態役が入賞するまでの期間におけるゲーム数、及び前記入賞判定手段による入賞判定状況とは無関係に、当該特別状態役に対応した特別状態の発生以降の期間における前記内部抽選を実行して内部当選役を決定する遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、
前記報知手段により前記特別役報知が実行されたことを特定する報知特定手段と、
前記特別状態の発生、及び終了を特定する特別状態特定手段と、
前記報知特定手段により前記特別役報知の実行が特定されてから前記特別状態特定手段により前記特別状態の発生が特定されるまでの期間である報知期間を特定する期間特定手段と、
前記期間特定手段により特定される報知期間において前記ゲーム特定手段により特定されたゲームの実行回数に関わる遊技情報である報知情報を特定する報知情報特定手段と、
直前の前記特別状態の終了時から前記ゲーム特定手段により特定されたゲームの実行回数である終了後ゲーム数、前記特別状態発生手段にて複数種類の特別状態が発生可能である場合において発生した前記特別状態が、予め設定される特別種類の前記特別状態である特種特別状態であるか否か、及び発生した前記特別状態が、前記終了後ゲーム数が予め設定される連荘ゲーム数未満の状態で発生した連荘特別状態であるか否かの内、少なくとも1つを示す特別状態情報を、前記特別状態特定手段による特別状態の発生特定毎に特定する特別情報特定手段と、
前記報知情報特定手段による特別役報知の実行特定毎に前記報知情報特定手段により特定される前記報知情報と、当該報知情報特定手段による報知情報の特定後に前記特別情報特定手段により特定される前記特別状態情報とを対応付けて管理する管理手段と、
前記管理手段により管理される前記特別状態情報、及び当該特別状態情報により特定される特別状態関連情報の少なくとも一方を、対応する前記報知情報が特定可能となるように表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。 - 前記管理手段は、前記特別状態特定手段による特別状態の発生特定毎に、対応する前記特別状態情報と、同じく対応する前記報知情報とを特定可能な履歴情報を管理することで、前記特別役報知の実行特定毎の前記報知情報と、前記特別状態情報とを対応付けて管理し、
前記表示手段は、前記管理手段により管理される前記特別状態発生毎の前記特別状態情報、及び前記報知情報を特定可能な履歴情報を表示することで、前記特別状態情報を対応する前記報知情報が特定可能となるように表示することを特徴とする請求項1記載の遊技情報表示装置。 - 前記管理手段は、前記報知情報特定手段による報知情報の特定後に前記特別情報特定手段により前記特別状態情報が特定された場合に、その報知情報と特別状態情報とを対応付け、当該対応する報知情報に応じて、前記特別状態情報を振分けて集計することで前記終了後ゲーム数、前記特種特別状態の発生回数、前記連荘特別状態の発生回数、及び前記特別状態特定手段により発生が特定された全ての特別状態の発生回数である全発生回数の内、少なくとも1つである特別状態集計情報を、その振分起因となった前記報知情報に対応付けて管理し、
前記表示手段は、前記管理手段により前記報知情報に対応付けて管理される前記特別状態集計情報により特定される前記終了後ゲーム数の平均値、前記全発生回数に対する前記特種特別状態の発生回数の割合を示す特別種割合、及び前記全発生回数に対する前記連荘特別状態の発生回数の割合を示す連荘率の内、少なくとも1つを示す遊技情報を前記特別情報関連情報として、対応する前記報知情報を特定可能に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技情報表示装置。 - 前記特別状態関連情報に対する抽出範囲を設定する設定手段と、
前記特別状態関連情報の内、前記抽出範囲に属する特別状態関連情報を抽出する抽出手段と、を備え、
前記表示手段は、前記特別状態関連情報を、対応する前記報知情報が特定可能となるように表示する場合に、前記抽出手段により抽出された特別状態関連情報を識別可能に表示することを特徴とする請求項3記載の遊技情報表示装置。 - 前記報知情報特定手段は、前記報知期間における全ゲーム数である報知後ゲーム数、小役が入賞したゲーム数である小役入賞ゲーム数、及び小役が入賞しなかったゲーム数である小役非入賞ゲーム数の内、少なくとも一つを前記報知情報として特定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技情報表示装置。
- 前記報知情報特定手段は、前記報知期間中に前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定に応じて前記報知情報を更新し、
前記表示手段は、前記報知情報特定手段による前記報知情報の更新に応じて、当該更新された報知情報に対応する前記特別状態関連情報を、対応する前記報知情報が特定可能となるように表示することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技情報表示装置。
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