JP5584062B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置に関する。
遊技場では遊技者向けに様々な遊技情報を表示する遊技情報表示装置が設置されている。例えば特許文献1では、大当たりの発生毎に大当たり抽選の抽選回数を示すスタートを集計し、そのスタートの分布集計と、現在のスタートとを比較することで大当たりの発生期待度を表示するようにしている。この場合、大当たり抽選は毎回同一の確率で抽選しているので、その発生期待度にスペック上の裏付けは無いが、遊技者の中にはこの発生期待度を参照することで大当たり抽選の偏りを予測する遊技者もいる。
特開平6−126037号公報
さて、上述の様な遊技者の中には大当たり(ボーナス)発生前の遊技情報により、大当たりが近いことを予測する遊技者もいる。この様な遊技者は、例えばスロットマシンを遊技する場合、特定の小役(例えばリプレイ役)が頻出した直後にボーナスが何度か偶然的に発生すると、その特定の小役が頻出することでボーナスが発生するのではないかと考える傾向がある。
しかしながら、従来の遊技情報表示装置では、この様な遊技者を想定していないため、この様な遊技者が求める遊技情報を提供する遊技情報表示装置が切望されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、過去の特別状態発生の直前の遊技状態に似通った遊技状態となることで特別状態が近いことを予測する遊技者に対して、好適な遊技情報を提供し得る遊技情報表示装置を提供することにある。
本発明は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、予め設定された特別状態の発生条件が成立した場合に、前記小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する一方、予め設定された終了条件が成立したときに当該特別状態を終了する特別状態発生手段と、を備えた遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された小役を特定する入賞特定手段と、前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定毎に、前記入賞特定手段により入賞が特定された小役を特定可能な小役履歴を記憶する小役履歴記憶手段と、特別状態の発生、及び終了を特定し、特別状態が発生したことを特定した場合に、当該発生した特別状態が、その1回前に発生した特別状態である前回特別状態の終了後に、前記ゲーム特定手段により実行特定されたゲーム数が予め設定された連荘ゲーム数以内である状態で発生した特別状態であれば、当該発生した特別状態を連荘特別状態であると特定する特別状態特定手段と、前記特別状態特定手段により前記連荘特別状態が発生したことが特定された場合に、前記前回特別状態発生後から予め設定された履歴ゲーム数分のゲームが実行された期間における前記小役履歴により特定される遊技情報である特別状態関連情報特定する関連情報特定手段と、前記特別状態関連情報により特定される関連表示情報を表示する表示手段と、を備えたものである(請求項1)。
本発明は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、予め設定された特別状態の発生条件が成立した場合に、前記小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する一方、予め設定された終了条件が成立したときに当該特別状態を終了する特別状態発生手段と、を備えた遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された小役を特定する入賞特定手段と、前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定毎に、前記入賞特定手段により入賞が特定された小役を特定可能な小役履歴を記憶する小役履歴記憶手段と、特別状態の発生、及び終了を特定する第1特定処理、或いは特別状態の発生、及び終了を特定し、特別状態が発生したことを特定した場合に、当該発生した特別状態が、その1回前に発生した特別状態である前回特別状態の終了後に、前記ゲーム特定手段により実行特定されたゲーム数が予め設定された連荘ゲーム数以内である状態で発生した特別状態であれば、当該発生した特別状態を連荘特別状態であると特定する第2特定処理を行う特別状態特定手段と、前記特別状態特定手段により特別状態が発生したことが特定された場合における当該発生した特別状態の発生時点から予め設定された履歴ゲーム数分遡った期間、及び前記連荘特別状態が発生したことが特定された場合における当該連荘特別状態の前記前回特別状態の終了後から前記履歴ゲーム数分のゲームが実行された期間の内、少なくとも一方の期間について前記小役履歴記憶手段により記憶される前記小役履歴である特別状態関連情報を特定する関連情報特定手段と、前記関連情報特定手段により前記特別状態関連情報として特定された前記小役履歴の履歴情報であって、前記特別状態特定手段により特別状態、或いは前記連荘特別状態が発生したことが特定される毎に記憶される履歴情報である関連履歴情報を記憶する関連履歴記憶手段と、前記関連履歴情報により特定される関連表示情報を表示する表示手段と、を備えたものである(請求項)。
本発明は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、予め設定された特別状態の発生条件が成立した場合に、前記小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する一方、予め設定された終了条件が成立したときに当該特別状態を終了する特別状態発生手段と、を備えた遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された小役を特定する入賞特定手段と、前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定毎に、前記入賞特定手段により入賞が特定された小役を特定可能な小役履歴を記憶する小役履歴記憶手段と、特別状態の発生、及び終了を特定する第1特定処理、或いは特別状態の発生、及び終了を特定し、特別状態が発生したことを特定した場合に、当該発生した特別状態が、その1回前に発生した特別状態である前回特別状態の終了後に、前記ゲーム特定手段により実行特定されたゲーム数が予め設定された連荘ゲーム数以内である状態で発生した特別状態であれば、当該発生した特別状態を連荘特別状態であると特定する第2特定処理を行う特別状態特定手段と、前記特別状態特定手段により特別状態が発生したことが特定された場合における当該発生した特別状態の発生時点から予め設定された履歴ゲーム数分遡った期間、及び前記連荘特別状態が発生したことが特定された場合における当該連荘特別状態の前記前回特別状態終了後から前記履歴ゲーム数分のゲームが実行された期間の内、少なくとも一方の期間について前記小役履歴記憶手段により記憶される小役履歴により特定される遊技情報である特別状態関連情報を特定する関連情報特定手段と、前記特別状態特定手段により特別状態、或いは前記連荘特別状態が発生したことが特定される毎に、その特別状態、或いは連荘特別状態を対象特別状態とする一方、前記特別状態関連情報であって、対応する前記小役履歴により特定される小役入賞数により振分けられる、或いは当該小役入賞数が、その小役入賞数に対して予め複数設定された振分範囲のいずれに属するかにより振分けられる前記対象特別状態数を示す振分数、及び前記対象特別状態数の合計に対する前記振分数の割合を示す振分割合の内、少なくとも一方を前記小役入賞数、或いは振分範囲毎に集計した振分情報と、前記特別状態関連情報であって、前記小役履歴により特定される集計対象となる全てのゲーム数を示す対象G数に対する集計対象となる小役毎に小役入賞数を集計した値である対象小役数の割合を示す小役入賞率、及び前記対象小役数に対する前記対象G数の割合を示す実G間隔の内、少なくともいずれかを示す入賞率情報との内、少なくとも一方である入賞集計情報を集計対象となる小役単位で特定可能とする遊技情報である関連遊技情報を記憶する関連情報記憶手段と、前記関連遊技情報により特定される関連表示情報を表示する表示手段と、を備えたものである(請求項)。
請求項記載の遊技情報表示装置において、
前記表示手段に切替表示を実行させるか否かを判定する判定手段と、前記関連履歴情報、及び前記入賞集計情報の内、少なくとも一方と、前記判定手段による判定時点から前記履歴ゲーム数分遡った期間における前記小役履歴記憶手段により記憶される小役履歴である判定小役履歴、或いは当該判定小役履歴により特定される遊技情報である判定遊技情報とが、近似しているか否かを判定するために、前記関連履歴情報、及び前記入賞集計情報の少なくも一方に対して近似範囲を設定する設定手段と、を備え、前記判定手段は、前記判定小役履歴、前記判定遊技情報である前記判定小役履歴により特定される小役の入賞数、及び前記判定遊技情報である前記判定小役履歴により特定される前記入賞率情報の内、少なくとも一つが前記近似範囲に属する場合に前記表示手段に特別状態が期待出来る旨を表示させることで、前記切替表示を実行させるようにしても良い(請求項)。
請求項1の発明によれば、関連表示情報を見た遊技者は、どのようなゲーム状況となった場合に特別状態が発生し易いかの傾向を把握出来る様になる。即ち、過去の特別状態発生の直前の遊技状態に似通った遊技状態となることで、特別状態が近いことを予測する遊技者に対して好適な遊技情報を提供出来るようになる。
また、関連表示情報を見た遊技者は、連荘特別状態発生時に、前回特別状態後にどのようなゲーム状況であったかを把握出来るようになり、特別状態終了後にどのようなゲーム状況となれば連荘特別状態が発生し易いのかを示す指標を提供出来るようになる。
請求項の発明によれば、関連履歴情報により、直近の特別状態がどのような小役の入賞等を経て発生したのかを把握出来、より具体的に現在のゲーム状況を把握出来るようになる。
請求項の発明によれば、入賞集計情報により、特別状態が発生する場合に入賞し易い小役の傾向を把握出来、より具体的に特別状態に関連したゲーム状況を把握出来るようになる。
請求項の発明によれば、過去の特別状態発生の直前の遊技状態に似通った遊技状態となることで、特別状態が近いことを予測する遊技者を適度に煽ることが可能となる。
本発明の一実施形態における遊技場用システムの全体構成を示す概略図 スロットマシンのリール配列を示す図 役構成を示す図 入賞ラインを示す図 内部当選テーブルを示す図 対応役設定を示す図 小役履歴を示す図 直前履歴を示す図 直前入賞集計を示す図 小役切替表示を示す情報表示部の正面図 小役履歴更新処理を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場にはスロットマシン1(遊技機に相当)に対応して貸出機2及び情報表示装置3(遊技情報表示装置、入賞特定手段、ゲーム特定手段、小役履歴記憶手段、特別状態特定手段、関連情報特定手段、関連履歴記憶手段、関連情報記憶手段、判定手段、設定手段に相当)が設置され、管理室には管理装置4が設置されている。中継装置5は、2台のスロットマシン1、2台の貸出機2及び情報表示装置3、並びに管理装置4とLAN6を介して接続されている。管理装置4は、スロットマシン側(スロットマシン1、貸出機2等)から送信される遊技信号を中継装置5を介して受信することによりスロットマシン1の遊技データを管理する。尚、図1では省略したが、実際には数百台のスロットマシン1が管理装置4の管理対象となる。
スロットマシン1は、上段、中段、下段の3段、左列、中列、右列の3列からなる計9個の図柄表示領域を有した窓部7に複数の図柄を所定の配列に従って変動表示するリール8a〜8c(図柄変動表示手段に相当)と、投入口9からメダル(遊技媒体に相当)が投入(BET)された状態(通常時のBETは3枚、ボーナス時は2枚であり、いずれも固定)でゲームを開始するために遊技者が操作するスタートレバー10(開始操作手段に相当)と、リール8a〜8cによる図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作するストップボタン11a〜11c(停止操作手段に相当)と、図示しない制御装置(抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、利益付与手段、特別状態発生手段に相当)を備えて構成されている。制御装置は、スタートレバー10の操作に応じて、小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行し、リール8a〜8cに対応して設けられたストップボタン11a〜11cが操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲(4図柄)内で引き込んで各図柄表示領域7a〜7cに停止表示させる。この場合、ボーナス役は入賞するまで内部当選役とする一方、ボーナス役以外は内部当選したゲームのみ内部当選役とする。各図柄表示領域7a〜7cに停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定し、小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応するメダル(利益に相当)を遊技者に払出す。ボーナス図柄が表示停止(「予め設定された特別状態の発生条件が成立」に相当)した場合に、小役が内部当選する確率を高めたボーナス(特別状態に相当)を発生する一方、予め設定された数のメダルが払出されたとき(「終了条件が成立したとき」に相当)に当該ボーナスを終了する。
図2はスロットマシン1のリール配列を示し、図3は役構成を示し、図4は入賞ラインを示し、図5は内部当選テーブルを示している。入賞ラインは図4に示すように1〜5の5本設定されており、何れかの入賞ライン上に図3に示す入賞図柄が表示停止(入賞役が入賞)した場合に払出しが行われる。入賞役としてボーナス役、小役が設定されている。ボーナス役としては、1/256の確率でそれぞれ内部当選するBB役及びRB役が設定されており、それらのボーナス役が入賞するとそれぞれBB状態及びRB状態であるボーナスを発生させ、ボーナス時は5枚役の入賞率が高まり、内部当選し入賞した場合には15枚払出される。BB状態は300枚を超えるメダルの払出しにより終了し、RB状態は8回の入賞により終了する。小役としては、1/8の確率で内部当選する7枚役、1/16の確率で内部当選する5枚役、1/100の確率で内部当選する2枚役、及び1/7.3の確率で内部当選するリプレイ役が設定されており、リプレイ役が入賞するとメダルを投入することなく再ゲームが可能となり、リプレイ役以外が入賞するとそれぞれ対応する枚数のメダルが払出される。つまり、小役が入賞したときは、当該小役に対応するメダルや再ゲームの権利(利益)を遊技者に付与する利益付与手段として動作する。
スロットマシン1には複数段階の出玉率に対応した設定値(1〜6)が設けられており、設定値が大きい程ボーナスの当選確率が大きくなる等遊技者にとって有利となるように設定されている。
スロットマシン側からは次の遊技信号が出力される。
アウト信号=スロットマシン1から出力。開始操作に応じBET状態のメダルを使用したとしてBET状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
セーフ信号=スロットマシン1から出力。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
BB及びRB信号=スロットマシン1から出力。対応するボーナス(BB、RB)時にレベル出力されるので、信号受信期間をボーナスとして特定する。
売上信号=貸出機2から出力。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100が売上金額となる。
スロットマシン1から出力される遊技信号は、スロットマシン1が有する出力手段から出力される。尚、スロットマシン1からゲームが実行されたことを特定可能なゲーム信号、入賞が発生したと判定された小役を特定可能な小役信号は、後述する通りアウト信号やセーフ信号により間接的にゲームや小役を特定出来ることからアウト信号やセーフ信号により構成されるが、直接的に特定可能な遊技信号を出力しても良い。
図10は情報表示装置3の正面図である。情報表示装置3には呼出釦12、データ切替釦群13、情報表示部14が設けられている。図10は情報表示部14が後述する切替表示された一例を示しており、タイトル表示部14a、小役入賞表示部14b、テロップ表示部14cが表示されている。
情報表示装置3は、図示しない制御部(CPU)、記憶部(RAM、ROM、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))、送受信部(I/F)を備えて構成されており、送受信部は、スロットマシン1から出力される上記遊技信号を受信する受信手段として機能する。
情報表示装置3は、図6に示す対応役設定が管理装置4経由で設定されていると共に、図7に示す小役履歴、図8に示す直前履歴、図9に示す直前入賞集計に対応した各記憶領域を備えている。
図6の対応役設定は図7〜9に示す各遊技情報に関連した設定値を設定しており、データ収集対象となる「対象小役」毎に、「払出数」、「抽出範囲」、及び「小範囲」〜「大範囲」を設定し、更に「切替表示」、「振分上限」、「履歴G数」が設定されている。
「抽出範囲」は図9の直前入賞集計における「実G間隔」の抽出範囲を示している。
「小範囲」〜「大範囲」は図9の直前入賞集計における「振分割合」に対する設定値で、図9では大範囲に属する振分割合を識別表示する。また、図7の小役履歴における対象小役毎の入賞数が属する図9の振分範囲の振分割合が、小〜大範囲のいずれに属するのかにより後述する切替表示における期待度の表示を変更する。
「切替表示」は、切替表示を行うための(切替表示の条件となる)設定値で、図9の直前入賞集計にて大範囲に属する振分割合に対応した振分範囲に図7の小役履歴が示す入賞数が属している対象小役の種類数が、この設定値以上となった場合に切替表示を行う。尚、この「切替表示」と「大範囲」とにより近似範囲を定めている。
「振分上限」は図9の直前入賞集計にて振分数を振分ける入賞数をいくつまで個別に集計するかの設定値で、図6の対応役設定では「5回」と設定されているので、図9にて0,1,2,3,4入賞を各々個別に集計し、5入賞以上は1区分けとして集計する。尚、入賞数の区分けの範囲を設定出来れば、例えば0、1〜2、3〜4,5〜のように範囲(振分範囲に相当)毎に個別設定する等、どのように設定しても良いし、範囲を設定せずに入賞数をそのまま採用するだけでも良い。
「履歴G数」は図7の小役履歴をどれだけのゲーム数記憶するかの設定値である。
図7の小役履歴の推移を示す記憶領域としては履歴の全てを記憶する必要はなく、図6の対応役設定にて設定した履歴G数分である10ゲーム分(「予め設定された履歴ゲーム数」に相当)を記憶する1つの記憶領域を設ければ良い。また、「NO.」の数は図6にて設定した「履歴G数」分だけ設けており、記憶対象も図6における「対象小役」である。
情報表示装置3は、図6の対応役設定における「切替表示」の条件を満たすと、次ゲームの間、切替表示を実行する。尚、図7〜10の記憶情報はデータ切替釦群13の操作に応じて表示可能である。
次に上記構成の作用について説明する。
情報表示装置3は、対応するスロットマシン1の遊技情報を表示する通常の表示動作に加えて、本発明に関連して小役履歴更新処理を実行している。この小役履歴更新処理は、直近(前回)のボーナス直前の小役の入賞履歴を記憶するための処理である。図11は、小役履歴更新処理を示すフローチャートである。尚、図7の小役履歴には(1)に示すように過去10ゲーム分の入賞小役が既に記憶されているものとする。NO.0が最新ゲーム(ゲーム中)に対応し、数値の順に過去のゲームに対応している。即ち、NO.に対応して何ゲーム前にどの小役が入賞したかを特定可能に記憶している。例えばNO.10では10ゲーム前に入賞した小役を特定出来る。現在ゲーム待機中であることから、NO.0には何も記憶されていない。
情報表示装置3は、アウト信号に基づきゲームの実行を特定するゲーム特定処理を行っている(S1)。即ち、別途設定される1ゲームの最大BET数(3枚)のアウト計数、或いはアウト信号受信間期間が設定時間(例えば30秒)経過、或いはアウト信号受信後にセーフ信号を受信した場合にゲームを特定したと判定する。ゲームを特定した場合は(S1:YES)、小役入賞か(S2)、ゲームを特定したか(S10)、ゲーム終了(ゲーム特定後から30秒経過)を特定したか(S5)、ボーナス役が入賞したか(S7)を判定するようになる。
小役入賞の判定(S2)は、セーフと図6の対応役設定とを照合して入賞役を特定する入賞役特定処理を実行する。即ち、セーフ信号受信から設定時間(例えば3秒)の経過、或いはセーフ信号受信後の最初のアウト信号を受信した(次ゲーム特定)際に、その直前のアウト信号受信時からのセーフをゲーム間のセーフとして特定し、そのセーフと図6の対応役設定とを照合する。照合の結果、小役入賞であると判定すると(S2:YES)、NO.0に入賞した小役を記憶し(S3)、小役履歴を繰上げる(S4)。図7(2)に示す例では、図7(1)の状態でリプレイ役の入賞を判定したため、NO.0に「リプレイ役」を記憶する。その後、小役履歴を繰上げるべく、NO.10を削除し、NO.0〜NO.9をNO.1〜NO.10へとそれぞれ更新し、更新後は図7(3)に示す状態となる。
情報表示装置3は、小役或いはボーナスが入賞することなくゲーム終了を特定した場合は(S5:YES)、NO.0に入賞が無かった旨、即ち「はずれ」を記憶し(S6)、小役履歴を繰上げる(S4)。同様に、小役或いはボーナスが入賞することなく次のゲームを特定した場合(連続ゲームの場合)も(S10:YES)、NO.0に「はずれ」を記憶し(S11)、小役履歴を繰上げる(S12)。図7(4)に示す例では、NO.0に「はずれ」と記憶している。その後、小役履歴の繰上げを行い図7(5)に示す状態となる。
情報表示装置3は、ボーナス役が入賞した場合は(S7:YES)、その時点のNO.1〜10に記憶されている小役(特別状態関連情報に相当)を図8の直前履歴に移行記憶してから(S8)、小役履歴を初期化する(S9)。図7(6)に示す例はゲーム特定後にボーナスが入賞した場合を例示しており、NO.1〜10を図8の直前履歴へと移行記憶し、図7(7)に示すように初期化する。
図8は、図7の小役履歴をボーナス発生毎に移行記憶した直前履歴(関連表示情報、関連履歴情報に相当)の一例を示している。NO.1(図中に横方向に示した数字の1)は最新の履歴情報であり、数値が大きくなる(図示右側となる)順に過去のボーナスに対応している。尚、NO.1の履歴情報は図7(6)に示す小役履歴に相当する。また、NO.4及びNO.6の履歴情報は、前回のボーナス終了から10ゲーム以内にボーナスが入賞した状態を示している。
情報表示装置3は、図8の直前履歴に基づいて直前入賞集計を作成する。
図9は、図8の直前履歴により特定される小役毎の入賞数(小役入賞数に相当)が、図6の振分上限(5回)に基づき特定した振分範囲(0入賞〜5入賞以上)のいずれに属するのかにより直前履歴を振分けて集計した直前入賞集計(関連表示情報、関連遊技情報に相当)の一例であり、その履歴数を「振分数」として特定している。即ち、5枚役であれば0入賞(入賞無し(はずれ))の直前履歴は0回で、1入賞は7回、2入賞は3回、3入賞は2回、4入賞は0回、5入賞以上は1回というように振分数を集計している。
「振分割合」は、振分数の合計(対象ボーナス(対象特別状態に相当)数)に対する各振分範囲の振分数の割合を示し、5枚役の1入賞であれば振分数は7回であり、振分数合計(対象ボーナス)は13回なので、7÷13にて54%を振分割合として演算している。尚、振分数、振分割合はいずれも振分情報に相当する。
「ゲーム数」は各入賞役が入賞した、或いは何も入賞しない「はずれ」のゲーム数の合計(対象小役数に相当)を示しており、各小役のゲーム数の合計が対象G数となり、対象G数を各小役のゲーム数にて除した値が「実G間隔」、即ち、平均入賞間隔ゲーム数となる。図9に示す例では対象G数が100であり、5枚役のゲーム数は24であることから100÷24=4.2を5枚役の実G間隔として演算している。尚、「理論G間隔」は内部当選乱数に基づく平均入賞間隔ゲーム数(対象乱数(65536)÷各当選乱数(5枚役なら4096)=16G)を示している。即ち、「G間隔」とは当選確率の逆数を示していることになる。尚、実G間隔の逆数となる実入賞確率(小役入賞率に相当)を演算対象としても良い。尚、実G間隔、実入賞確率はいずれも入賞率情報に相当する。
また、「振分割合」が図6の対応役設定における「大範囲」(50%以上)に属する「振分範囲」を識別表示する。尚、「はずれ」は大範囲に属する振分割合が無いため識別表示していない。「実G間隔」は、図6の対応役設定における「抽出範囲」を逸脱した場合に、超過又は未満を区別可能に表示する。
情報表示装置3は、図9の直前入賞集計にて演算した「振分割合」が図6の「大範囲」に属する小役の種類数が図6の対応役設定における「切替表示」(2種類)以上となった場合に、情報表示部14を切替表示する。
図10は切替表示(関連表示情報に相当)の一例を示しており、図7(6)の状態に対応している。この場合、5枚役の入賞数が1回、リプレイ役の入賞数が2回であり、その対応する図9の直前入賞集計における振分割合(振分率)が大範囲に属しており、小役の入賞数が大範囲に属する図7(6)の対象小役の種類数が図6の対応役設定にて設定される「切替表示」の条件(2種類以上)を満たし近似範囲に属することから切替表示されているのである。小役入賞表示部14bでは、対象小役毎に図7の小役履歴における入賞数を表示し、その入賞数が属する振分範囲の図9の直前入賞集計における「振分割合」である振分率と、その振分割合が図6の対応役設定における「小範囲」〜「大範囲」の何れに属するのかにより特定される期待度とを表示している。従って、この表示を見た遊技者は、5枚役とリプレイ役の入賞が、過去のボーナス前の入賞状況に近似していることを把握するようになるので、ボーナスに当選するのではないかと期待する。また、期待度は「中」ではあるが、7枚役とはずれの状況も若干ながら過去のボーナス前の入賞状況に近似していることから、更にボーナスを期待するようになる。
尚、テロップ表示部14cには切替表示を行う要因となった小役に関するメッセージが表示されるが、このメッセージは対象小役以外の文字を予め設定しておき、切替表示時に、該当する対象小役を当て嵌めれば良い。
このような実施形態によれば、情報表示装置3は、次の効果を奏することが出来る。
ボーナス直前のゲーム小役履歴を集計し、小役の入賞状況がどのような入賞状況になった場合に、ボーナスが発生しているのかを示す指標を遊技者に提示するようにしたので、どのようなゲーム状況となった場合にボーナスが発生し易いかの傾向を把握出来る様になる。即ち、過去のボーナス発生の直前の遊技状態に似通った遊技状態となることで、ボーナスが近いことを予測する遊技者に対して好適な遊技情報を提供出来るようになる。
図8の直前履歴を表示するようにしたので、直前履歴により、直近のボーナスがどのような小役の入賞等を経て発生したのかを把握出来、より具体的に現在のゲーム状況を把握出来るようになる。
図9の直前入賞集計を表示するようにしたので、直前入賞集計により、ボーナスが発生する場合に入賞し易い小役の傾向を把握出来、より具体的にボーナスに関連したゲーム状況を把握出来るようになる。
図10の切替表示を行うようにしたので、過去のボーナス発生の直前の遊技状態に似通った遊技状態となることで、ボーナスが近いことを予測する遊技者を適度に煽ることが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
ボーナス終了後のゲーム状況について図7同様に小役履歴を直後小役履歴として記憶しておき、更にボーナス終了後のゲーム数に対して連荘ゲーム数を設定し、その連荘ゲーム数以内でボーナスが発生した場合に、当該発生したボーナスを連荘ボーナス(連荘特別状態に相当)であると判定し、直後小役履歴を連荘直後小役履歴(連荘直後情報、特別状態関連情報に相当)として、図8、9同様に記憶しても良い。この様にすることで、ボーナス終了後にどのようなゲーム状況となった場合に、ボーナスの連続発生である所謂連荘となるのかの遊技傾向を示す指標を遊技者に提供可能となる(請求項2に相当)。
上記のような構成の場合、ボーナス直後のゲーム状況が図10の切替表示同様に連荘直後小役履歴と近似する場合、図9の直前入賞集計に代え、連荘直後小役履歴に基づく図10のような切替表示を行っても良い。この様にすることで、ボーナス終了後のゲーム状況により、連荘を予期させることが可能となる。
遊技機単位で図7〜9の遊技情報を管理することを例示したが、同一の遊技機種単位で管理しても良い。更に、遊技中に遊技者を特定可能な遊技者IDを受付けて、その遊技者が遊技していることを特定し、遊技者単位で管理しても良い。
遊技者によっては、例えば特定の小役の入賞状況のみに関心を示す遊技者(例えば7枚役にのみ関心を持ち、5枚役の入賞状況は関心を示さない、或いは特に注目したい小役がある等)もいるので、遊技者に対象小役を選択可能にさせても良い。この場合、切替表示の条件となる小役を指定するだけでも、勿論良い。
対象期間として1営業日(営業開始からの累計)を例示したが、複数日に亘って対象期間を定めても良い。
図10を切替表示の対象としたが対象としなくとも良い。この場合、図7〜9のいずれかを切替表示の対象としても良い。
切替表示の条件を振分割合により設定したが、例えば実G間隔や実入賞確率により設定したり、図8の直前履歴中に図7の小役履歴と設定ゲーム数以上一致する直前履歴があることを切替表示の条件とする、或いは「切替表示」を設定せずに1種類の小役を対象として切替表示の条件とする等、ボーナス前後の小役履歴と現状の小役履歴とが近似することを特定可能であれば、どのような条件を近似範囲として設定しても良い。また、切替表示としては全画面を切替えるだけでなく、ボーナス前後の小役履歴と現状の小役履歴とが近似する旨を表示する例えばポップアップ表示のような表示であっても良い。
小役やゲームの特定をアウト、セーフ信号により間接的に行ったが、直接的に小役やゲームの発生を特定出来る遊技信号により特定しても良い。また、小役とは5枚役等だけでなく、リプレイ役をも含む広義の小役を意味する。
例示した数値や項目は全て例示であり、例示した以外の数値や項目を適宜採用しても良い。また、図9の直前入賞集計を図8の直前履歴に基づき特定したが、直前履歴に基づかなくとも直前入賞集計を管理し、ボーナス発生前の小役の入賞数を、その都度特定して直前入賞集計を特定することも可能である。このように、どのような遊技情報の特定方法を採用しても良い。
対象となる遊技機としては、所謂AT状態やRT状態等の特別遊技状態を発生可能な遊技機を対象としても良い。この場合、ボーナスの概念としてAT状態やRT状態も含む。更に、例えばAT状態を設定ゲーム数のゲームを、ボーナスを発生させることなく実行したことを条件として発生させる等、内部抽選に当選すること以外の条件をボーナスの発生条件としても良い。
情報表示装置が行う情報処理の一部、或いは全部を中継装置や管理装置等にて行う構成としても良い。同様に管理装置が行う情報処理の一部を中継装置や情報表示装置にて行っても良い。尚、情報表示装置としては、管理装置のモニタに情報表示することで管理装置のみにより構成される概念や、遊技機自体を情報表示装置とする概念も含まれる。
図面中、1はスロットマシン(遊技機、抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、利益付与手段、特別状態発生手段)、3は情報表示装置(遊技情報表示装置、入賞特定手段、ゲーム特定手段、小役履歴記憶手段、特別状態特定手段、関連情報特定手段、関連履歴記憶手段、関連情報記憶手段、判定手段、設定手段)、7は窓部(図柄表示領域)、8a〜8cはリール(図柄変動表示手段)、10はスタートレバー(開始操作手段)、11a〜11cはストップボタン(停止操作手段)である。

Claims (4)

  1. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
    前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
    予め設定された特別状態の発生条件が成立した場合に、前記小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する一方、予め設定された終了条件が成立したときに当該特別状態を終了する特別状態発生手段と、を備えた遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
    前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された小役を特定する入賞特定手段と、
    前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、
    前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定毎に、前記入賞特定手段により入賞が特定された小役を特定可能な小役履歴を記憶する小役履歴記憶手段と、
    特別状態の発生、及び終了を特定し、特別状態が発生したことを特定した場合に、当該発生した特別状態が、その1回前に発生した特別状態である前回特別状態の終了後に、前記ゲーム特定手段により実行特定されたゲーム数が予め設定された連荘ゲーム数以内である状態で発生した特別状態であれば、当該発生した特別状態を連荘特別状態であると特定する特別状態特定手段と、
    前記特別状態特定手段により前記連荘特別状態が発生したことが特定された場合に、前記前回特別状態発生後から予め設定された履歴ゲーム数分のゲームが実行された期間における前記小役履歴により特定される遊技情報である特別状態関連情報特定する関連情報特定手段と、
    前記特別状態関連情報により特定される関連表示情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
    前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
    予め設定された特別状態の発生条件が成立した場合に、前記小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する一方、予め設定された終了条件が成立したときに当該特別状態を終了する特別状態発生手段と、を備えた遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
    前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された小役を特定する入賞特定手段と、
    前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、
    前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定毎に、前記入賞特定手段により入賞が特定された小役を特定可能な小役履歴を記憶する小役履歴記憶手段と、
    特別状態の発生、及び終了を特定する第1特定処理、或いは特別状態の発生、及び終了を特定し、特別状態が発生したことを特定した場合に、当該発生した特別状態が、その1回前に発生した特別状態である前回特別状態の終了後に、前記ゲーム特定手段により実行特定されたゲーム数が予め設定された連荘ゲーム数以内である状態で発生した特別状態であれば、当該発生した特別状態を連荘特別状態であると特定する第2特定処理を行う特別状態特定手段と、
    前記特別状態特定手段により特別状態が発生したことが特定された場合における当該発生した特別状態の発生時点から予め設定された履歴ゲーム数分遡った期間、及び前記連荘特別状態が発生したことが特定された場合における当該連荘特別状態の前記前回特別状態終了後から前記履歴ゲーム数分のゲームが実行された期間の内、少なくとも一方の期間について前記小役履歴記憶手段により記憶される前記小役履歴である特別状態関連情報を特定する関連情報特定手段と、
    前記関連情報特定手段により前記特別状態関連情報として特定された前記小役履歴の履歴情報であって、前記特別状態特定手段により特別状態、或いは前記連荘特別状態が発生したことが特定される毎に記憶される履歴情報である関連履歴情報を記憶する関連履歴記憶手段と、
    前記関連履歴情報により特定される関連表示情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  3. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作する開始操作手段と、
    前記開始操作手段の操作に応じて、少なくとも小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
    予め設定された特別状態の発生条件が成立した場合に、前記小役が内部当選する確率を高めた特別状態を発生する一方、予め設定された終了条件が成立したときに当該特別状態を終了する特別状態発生手段と、を備えた遊技機の遊技情報を表示対象とした遊技情報表示装置であって、
    前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された小役を特定する入賞特定手段と、
    前記ゲームが実行されたことを特定するゲーム特定手段と、
    前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定毎に、前記入賞特定手段により入賞が特定された小役を特定可能な小役履歴を記憶する小役履歴記憶手段と、
    特別状態の発生、及び終了を特定する第1特定処理、或いは特別状態の発生、及び終了を特定し、特別状態が発生したことを特定した場合に、当該発生した特別状態が、その1回前に発生した特別状態である前回特別状態の終了後に、前記ゲーム特定手段により実行特定されたゲーム数が予め設定された連荘ゲーム数以内である状態で発生した特別状態であれば、当該発生した特別状態を連荘特別状態であると特定する第2特定処理を行う特別状態特定手段と、
    前記特別状態特定手段により特別状態が発生したことが特定された場合における当該発生した特別状態の発生時点から予め設定された履歴ゲーム数分遡った期間、及び前記連荘特別状態が発生したことが特定された場合における当該連荘特別状態の前記前回特別状態終了後から前記履歴ゲーム数分のゲームが実行された期間の内、少なくとも一方の期間について前記小役履歴記憶手段により記憶される小役履歴により特定される遊技情報である特別状態関連情報を特定する関連情報特定手段と、
    前記特別状態特定手段により特別状態、或いは前記連荘特別状態が発生したことが特定される毎に、その特別状態、或いは連荘特別状態を対象特別状態とする一方、前記特別状態関連情報であって、対応する前記小役履歴により特定される小役入賞数により振分けられる、或いは当該小役入賞数が、その小役入賞数に対して予め複数設定された振分範囲のいずれに属するかにより振分けられる前記対象特別状態数を示す振分数、及び前記対象特別状態数の合計に対する前記振分数の割合を示す振分割合の内、少なくとも一方を前記小役入賞数、或いは振分範囲毎に集計した振分情報と、前記特別状態関連情報であって、前記小役履歴により特定される集計対象となる全てのゲーム数を示す対象G数に対する集計対象となる小役毎に小役入賞数を集計した値である対象小役数の割合を示す小役入賞率、及び前記対象小役数に対する前記対象G数の割合を示す実G間隔の内、少なくともいずれかを示す入賞率情報との内、少なくとも一方である入賞集計情報を集計対象となる小役単位で特定可能とする遊技情報である関連遊技情報を記憶する関連情報記憶手段と、
    前記関連遊技情報により特定される関連表示情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  4. 前記表示手段に切替表示を実行させるか否かを判定する判定手段と、
    前記関連履歴情報、及び前記入賞集計情報の内、少なくとも一方と、前記判定手段による判定時点から前記履歴ゲーム数分遡った期間における前記小役履歴記憶手段により記憶される小役履歴である判定小役履歴、或いは当該判定小役履歴により特定される遊技情報である判定遊技情報とが、近似しているか否かを判定するために、前記関連履歴情報、及び前記入賞集計情報の少なくも一方に対して近似範囲を設定する設定手段と、を備え、
    前記判定手段は、前記判定小役履歴、前記判定遊技情報により特定される小役の入賞数、及び前記判定遊技情報により特定される前記入賞率情報の内、少なくとも一つが前記近似範囲に属する場合に前記表示手段に特別状態が期待出来る旨を表示させることで、前記切替表示を実行させることを特徴とする請求項3記載の遊技情報表示装置。
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