JP5498287B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技状態が移行する遊技機の遊技状態を報知する遊技情報表示装置に関する。
遊技場に設置されるスロットマシンなどの遊技機には様々な種類がある。その中には、AT(アシストタイム)と呼ばれる内部当選役を入賞させるための補助報知を行う特別状態や、RT(リプレイタイム)と呼ばれる所謂リプレイ役等の特定入賞役の内部当選確率を向上させる特別状態を発生可能な遊技機もある。このような遊技機の遊技情報を管理する場合、特別状態中の期間を特定すれば、その特別状態中の遊技情報を管理したり、特別状態中であることを遊技者に報知したりする等、非常に有効である。そのため、遊技機からATやRT等の特別状態中に継続して特別状態信号を出力することで、その特別状態期間を特定することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−301194号公報
さて、近年の遊技機は、上述したATとRTとを重複して発生させる所謂ARTを特別状態として発生可能であり、RTを終了役が入賞することで終了させる一方、その終了役の入賞をAT中に回避する報知を行うことで、ATとRTとを融合している。そして、このARTが発生した旨を示すためにARTの発生時に所定時間(例えば約2秒程度)ART信号を出力するようにしている。
しかしながら、そのような構成の遊技機を管理対象とした場合、ART信号によりARTの発生は特定出来るが、その終了を特定出来ない。また、ゲーム間の遊技媒体の払出枚数に基づき終了役を特定しようにも、終了役と同じ払出枚数が設定された入賞役が別途設定されると、その入賞役との区別が出来ない。
本発明は上記した事情等に鑑みてなされたもので、その目的は、特別状態中の遊技情報の表示や、特別状態中である旨の報知を適切に行い得る遊技情報表示装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が開始操作する開始操作手段と、前記開始操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定する内部抽選を実行する抽選手段と、前記開始操作に応じて、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が停止操作する停止操作手段と、前記停止操作に応じて、前記内部抽選により決定された内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された場合に、当該入賞に対応する遊技媒体を遊技者に付与する付与手段と、前記停止操作の補助報知を行う報知手段と、前記報知手段により補助報知を行わせることで遊技者の停止操作を補助する第1特別状態と、予め定められる特定入賞役が前記内部抽選により内部当選役として決定される確率を通常状態よりも向上させる第2特別状態とを重複して発生可能な特別状態発生手段と、前記第1特別状態の発生後、予め定められた第1特別状態終了条件が成立した場合に、当該第1特別状態を終了させる第1特別状態終了手段と、前記第2特別状態の発生後、前記入賞判定手段により当該第2特別状態の終了契機役である終了役の入賞が判定された場合に、当該第2特別状態を終了させる第2特別状態終了手段と、前記特定入賞役、前記終了役、前記補助報知の対象となる補助報知役、前記補助報知役と重複して前記内部当選役になり得る一方、前記入賞判定手段により入賞が判定された場合に、前記補助報知役の入賞が判定された場合より少ない遊技媒体数が遊技者に付与される非補助報知役、及び前記入賞判定手段により入賞が判定された場合に、前記第2特別状態の終了契機とならない一方、前記終了役の入賞が判定された場合と同一の遊技媒体数が遊技者に付与される非終了役を、少なくとも前記内部抽選の抽選対象として設定する入賞役設定手段と、前記ゲームが実行されたことを特定可能なゲーム信号、前記付与手段により遊技者に付与された遊技媒体数を特定可能な付与信号、及び前記第1特別状態と前記第2特別状態とが重複して発生したことを特定可能な特別状態信号を遊技信号として出力する出力手段と、を備え、前記報知手段による補助報知として、前記補助報知役に対応する図柄を停止させるための停止操作の補助報知である第1補助報知と、前記終了役に対応する図柄の停止を防止するための停止操作の補助報知である第2補助報知とを実行可能な遊技機の遊技情報、及び特別状態中である旨の少なくとも一方を表示対象とした遊技情報表示装置において、前記遊技機から出力される遊技信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された特別状態信号により、前記第1特別状態と前記第2特別状態とが重複して発生した旨を特定する開始特定を行う開始特定手段と、前記受信手段により受信されたゲーム信号により、ゲームの実行を特定するゲーム特定手段と、前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定に応じて、当該ゲームにより遊技者に付与された遊技媒体数を前記付与信号により特定し、その特定した遊技媒体数が前記非補助報知役に対応していれば非補助報知役に入賞した旨を特定する一方、前記終了役、及び前記非終了役に対応していれば、そのいずれかに入賞した旨を特定する入賞特定手段と、前記入賞特定手段により前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合に、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みであることを条件として前記第2特別状態が終了した旨を特定する終了特定を行う終了特定手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記入賞特定手段は、前記ゲームの実行特定に応じて特定した遊技媒体数が、前記補助報知役に対応していれば補助報知役に入賞した旨を特定し、前記終了特定手段は、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みである状態で、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合に、その非補助報知役に入賞した旨の特定から、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定されるまでの期間において、前記補助報知役に入賞した旨が特定されていない場合には前記終了特定を行う一方、前記補助報知役に入賞した旨が特定されている場合には前記終了特定を行わないことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記入賞特定手段は、前記ゲームの実行特定に応じて特定した遊技媒体数が、前記補助報知役に対応していれば補助報知役に入賞した旨を特定し、前記終了特定手段は、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みでない状態で、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合であっても、当該特定後に前記補助報知役に入賞した旨が特定されることなく前記非補助報知役に入賞した旨が特定されることを条件として前記終了特定を行うことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記第2特別状態である期間を、前記開始特定手段による前記開始特定、及び前記終了特定手段による前記終了特定により特定し、当該特定した期間の遊技情報を前記受信手段が受信した遊技信号によって特定する遊技情報特定手段を備え、前記終了特定手段は、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みでない状態で、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合であっても、当該特定後に前記補助報知役に入賞した旨が特定されることなく前記非補助報知役に入賞した旨が特定されることを条件として前記終了特定を行う場合に、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された時点に遡って、前記第2特別状態が終了した旨を特定することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、終了特定手段は、非補助報知役に入賞したことが特定済みである場合には、第1補助報知が行われておらず補助報知役を入賞させることが出来ないこと、即ち第1特別状態が終了しているとし、その入賞した旨が特定済みであることを条件として終了特定を行うようにしているので、終了役に対応する遊技媒体数と非終了役に対応する遊技媒体数とが同一であっても、終了役に対応する付与遊技媒体数により終了役の入賞特定による終了特定が可能となる。これにより、第2特別状態中に継続して特別状態信号が出力されない遊技機を管理対象とした場合であっても、第2特別状態の終了を好適に行うことができる。
請求項2の発明によれば、第1特別状態中には第1補助報知が行われても遊技者の操作ミスにより非補助報知役に入賞する場合が想定されるものの、それ以降のゲームにて補助報知役に入賞する可能性が十分にあるため、非補助報知役の入賞を特定した場合であっても、その後に終了役又は非終了役の入賞を特定するまでの期間において補助報知役の入賞を特定したときには、終了特定を行わないようにしている。これにより、遊技者の操作ミスがあった場合であっても、好適に終了特定を実行することが出来る。
請求項3の発明によれば、遊技の過程において第1特別状態が終了し、補助報知役が内部当選する前に終了役が内部当選する可能性が十分あるが、この場合に、その終了役の入賞により終了特定出来ない虞もあり、終了特定が徒に伸びてしまう虞があるものの、補助報知役の入賞が特定されることなく非補助報知役の入賞が特定されたことを条件として終了特定を行うようにしている。これにより、終了特定を適切に行うことが出来る。尚、第1特別状態が終了していなければ補助報知役に入賞するので、誤った終了特定を防止することも出来る。
請求項4の発明によれば、終了役及び非終了役のいずれかに入賞したことを特定した時点に遡って終了特定を行うようにしているので、より正確に第2特別状態の期間を特定し、その期間における遊技情報を特定し得る。
第1実施形態における情報表示装置が設けられた遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図 遊技機の正面図 遊技機のリール配列を示す図 遊技機の役構成を示す図 遊技機の有効ラインを示す図 通常状態、RT状態及びBB又はRB状態における内部抽選用乱数の数を示す図 情報表示装置の正面図 情報表示装置の対応役設定を示す図 情報表示装置のG数群設定を示す図 情報表示装置の記憶領域を示す図 情報表示装置によるART対応処理を示すフローチャート 第2実施形態における図11相当図
以下、複数の実施形態による遊技情報表示装置を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態による遊技情報表示装置について図1から図11を参照して説明する。
図1は、遊技情報表示装置を含む遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には遊技場管理システム1が構成されており、各遊技機2に対応して貸出装置3及び遊技情報表示装置としての情報表示装置4が設けられている。貸出装置3は、最上部側に動作ランプ3a、その下方に貨幣投入口3b、最下部側にメダル払出口3cが設けられている。動作ランプ3aは、貸出装置3の動作状態を示すランプであり、例えば不具合が生じた場合等に点灯することにより従業員に不具合の発生を報知する。貸出装置3は、遊技者により貨幣投入口3bに貨幣が投入されると、投入された貨幣の金額に応じた枚数のメダルをメダル払出口3cから遊技者に払出しする。中継装置5は、2台の遊技機2、2台の貸出装置3、2台の情報表示装置4に接続されていると共に、LAN6を介して管理装置7に接続されている。中継装置5は、例えば遊技機2と情報表示装置4との間や遊技機2と貸出装置3との間等で送受信される信号を中継する。管理装置7は、遊技場内の例えば事務所等に設置され、遊技機2、貸出装置3、情報表示装置4等との間で各種の情報を送受信可能に構成されている。管理装置7は、遊技機2や貸出装置3等から送信される各種の信号に基づいて、例えば周知の大当たり履歴等の情報を集計及び記憶している。尚、図1では省略したが、遊技場では、実際には例えば数百台の遊技機2が管理装置7の管理対象となっている。
遊技機2(抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、付与手段、特別状態発生手段、第1特別状態終了手段、第2特別状態終了手段、入賞役設定手段、出力手段に相当する)は、所謂スロットマシンである。遊技機2には、図2に示すように、その正面に表示窓8が設けられており、遊技者は、この表示窓8を通じて内部に設けられたリール9(図柄変動表示手段に相当する)の図柄を視認可能となっている。各図柄は、図3に示すように、左リール9a、中リール9b及び右リール9cの円周面に描かれており、各リール9a〜9cが停止した状態では、表示窓8の上段、中段及び下段に対応して停止表示される。表示窓8の左方には、後述する4本の有効ライン1、2、3、4のいずれが有効化されているかを示す有効ライン表示部10が設けられている。
表示窓8の上方には、図2に示すように、各種の情報や演出の表示を行う液晶表示部11、及びスピーカ12が設けられている。表示窓8の下方には、クレジットメダルの精算を行うクレジット精算ボタン13、クレジットメダルの投入を行うMAXBETボタン14、メダルを投入するメダル投入口15が設けられている。これらの下方には、開始操作手段に相当するスタートレバー16、及び停止操作手段に相当する左ストップボタン17a、中ストップボタン17b、右ストップボタン17cが設けられている。表示窓8の右方には、メダルの払出枚数を表示する払出数表示部18及びメダルのクレジット枚数を表示するクレジット数表示部19が設けられている。また、遊技機2の正面最下部には受皿20が設けられており、正面最上部にはランプ部21が設けられている。
図4は、遊技機2に設定されている内部当選役の役構成を示している。遊技機2には、ボーナス役と小役(リプレイ役も含む)とが設定されており、これらのうち、ボーナス役としてはBB役及びRB役の2種類、小役としては5枚役A、5枚役B、5枚役C、5枚役D、4枚役A、4枚役B、通常4枚役、1枚役、及びリプレイ役の9種類が設定されている。遊技機2の場合、図5に示すように、4本の有効ライン1〜4が設けられており、有効ライン1は表示窓8の中段に対応した横方向、有効ライン2及び有効ライン3は斜め方向の2本、有効ライン4は表示窓8の上段に対応した横方向にそれぞれ設けられている。上記した各役に対応する図柄の組合せが成立したとき、すなわち、各役を構成する図柄がいずれかの有効ライン上に停止表示されたとき、その図柄に対応する役の入賞が発生する。
遊技機2は、投入されたメダル(遊技媒体に相当する)の枚数が1ゲームに必要な規定数(例えば3枚)を超えたときには、超えた分のメダルの枚数をクレジット数として例えばRAM等に所定の上限値(例えば50枚)まで記憶すると共に、そのクレジット数をクレジット数表示部19に表示する。遊技機2では、1回のゲームにおけるメダルの投入数(BET数)は、後述する通常状態では3(3BET)に設定されており、後述するボーナス状態では2(2BET)に設定されている。また、遊技機2は、図示しない設定値操作部から内部当選確率等を規定するための例えば1〜6の6段階の設定値が設定される。このうち1つの設定値を有効化することにより、出玉率が理論値として設定される。
遊技機2側からは、ゲームの進行に応じて下記のような信号が出力され、中継装置5を介して情報表示装置4や管理装置7などに送られる。
アウト信号=遊技機2から出力される。開始操作に応じてBET状態のメダルを使用したとしてBET状態のメダル数(3枚)分がパルス出力され、アウト信号数×1をアウト(使用媒体数)として特定する。尚、リプレイ時にも対応分を出力する。
セーフ信号=遊技機2から出力される。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1をセーフ(払出媒体数)として特定する。付与信号に相当する。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分が出力される。
BB信号、RB信号=遊技機2から出力される。対応するボーナス状態(後述するBB状態及びRB状態)時にレベル出力されるので、信号受信期間をボーナス状態として特定する。
第1ART信号、第2ART信号=遊技機2から出力される。いずれもART発生時にART期間よりも短い所定時間(2秒)出力されるART信号で、後述する選択ARTG数が30、90の場合には第1ART信号、60、120の場合には第2ART信号が選択的に出力される。
売上信号=貸出装置3から出力される。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100を売上金額として特定する。
遊技機2は、ゲームの開始に応じて、つまり、メダルが投入された状態でスタートレバー16が操作されたことに応じて、後述するように0〜65535の間で発生する乱数のうち1つを抽選用乱数として抽出し、その抽出した抽選用乱数を図示しない当選乱数テーブルと照合することにより、内部当選役を決定する。当選乱数テーブルには各役に対応する内部抽選用乱数の範囲が規定されており、抽出した抽選用乱数が属する範囲に対応する役が内部内部当選役となる。この当選乱数テーブルは、遊技機2の遊技状態に応じて、また遊技機2の設定値毎に設定されており、遊技状態及び設定値毎に各役に対応する内部抽選用乱数の範囲が異なっている。
遊技機2は、内部抽選処理を実行すると、リール9を始動(回転。変動表示に相当する)させた後、遊技者による各ストップボタン17a〜17cの操作に応じて対応するリール9a〜9cの回転を停止させる。続いて、内部当選役フラグに応じて各リール9a〜9cの停止位置を決定するための図示しない停止テーブルに基づいて所謂引込制御(すべり制御)を含む停止制御(各リール9a〜9cを内部当選役フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止表示させる制御)を実行する。尚、停止テーブルは、内部当選役フラグの種類毎にそれぞれ設定されている。この引込制御は、各ストップボタン17a〜17cの操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を有効ライン上に引込んで停止表示させることが可能な制御である。尚、内部当選役フラグに対応する図柄が上記の引込範囲内に存在しないときは、その図柄を有効ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、いわゆる取りこぼしとなる。
ここで、遊技機2に設けられている遊技状態について詳細に説明する。
遊技機2には、通常状態、ボーナス状態(BB状態又はRB状態)、チャンスゾーン(CZ状態)、特別状態に相当するART状態及びRT状態が設けられている。遊技機2は、予め定められた条件の成立に応じてこれらの遊技状態が切り替わるようになっており、初期化時(例えばリセット時)等には通常状態になっている。通常状態では、遊技者が入賞させた役に応じて対応する特典が遊技者に付与される。例えば、通常状態において小役が入賞した場合には、対応する数のメダルが遊技者に付与されたり、リプレイ役のように新たにメダルを投入することなく再度ゲームを実行できるという特典が付与される。
図6は、通常状態、RT状態、BB状態又はRB状態における遊技機2の内部抽選用乱数の個数を示している。通常状態では、BB役及びRB役には各128個、5枚役A+5枚役B〜Dにはそれぞれ4096個、4枚役A及び4枚役Bにはそれぞれ4096個、通常4枚役には656個、リプレイ役には8978個、1枚役には12288個の内部抽選用乱数が割り振られている。ここで、「5枚役A+5枚役B」とは、5枚役Aと5枚役Bとが同時に内部当選(以下、同時当選と称する)することを意味している。尚、「5枚役A+5枚役C」、「5枚役A+5枚役D」も同様である。RT状態では、リプレイ役以外の内部抽選用乱数の数は通常状態と同一で、リプレイ役の内部抽選用乱数が19968個割り振られており、通常状態よりもリプレイ役の内部当選確率が大幅に上昇している。また、BB状態及びRB状態では、5枚役Aに全ての内部抽選用乱数が割り振られており、5枚役Aが必ず内部当選する。これら内部抽選用乱数の個数は、遊技機2に設定される設定値毎に設けられており、例えば設定値が大きくなるほどBB役及びRB役の内部当選確率が高くなるように設定されている。
上記したように、5枚役Aは、単独で内部当選する場合と同時当選する場合との4通りの組合せが設定されているが、同時当選する3通りの組合せにおいては、5枚役Aのみが入賞する。換言すると、5枚役Aが内部当選した場合には、それが単独当選であるか同時当選であるか関わらず、有効ライン上に停止表示させることが可能な図柄は5枚役Aに対応した図柄のみである。但し、5枚役Aが同時当選した場合には、その組合せと遊技者の操作態様(ストップボタン17a〜17cの押し順)とにより、5枚役Aの入賞ラインは以下のように制御される。
1)5枚役Aと5枚役Bとが同時当選:左ストップボタン17aを最初に操作すると、5枚役Aを構成するベル図柄が中リール9bの中段に入賞する(複数ライン入賞)。それ以外の操作では、中リール9bの上段に入賞する(シングルライン入賞)。
2)5枚役Aと5枚役Cとが同時当選:中ストップボタン17bを最初に操作すると、5枚役Aを構成するベル図柄が中リール9bの中段に入賞する(複数ライン入賞)。それ以外の操作では、中リール9bの上段に入賞する(シングルライン入賞)。
3)5枚役Aと5枚役Dとが同時当選:右ストップボタン17cを最初に操作すると、5枚役Aを構成するベル図柄が中リール9bの中段に入賞する(複数ライン入賞)。それ以外の操作では、中リール9bの上段に入賞する(シングルライン入賞)。
中リール9bの中段、すなわち、複数の有効ライン1〜3(図5参照)上に5枚役Aが入賞した場合には、15枚(3ライン分)のメダルが払出しされる。一方、中リール9bの上段、すなわち、単一の有効ライン4(図5参照)上に5枚役Aが入賞した場合には、5枚のメダルが払出しされる。尚、5枚役Aが単独で内部当選するのは上記したようにボーナス状態中のみであるが、その場合には、中リール9bの中段に入賞するように表示制御される。つまり、ボーナス状態中には、5枚役Aの入賞により15枚のメダルが払い出されることになる。以下、5枚役Aが複数の有効ライン1〜3上で入賞し、15枚のメダルが払出しされる入賞を、AT役入賞とも称する。また、5枚役Aが単一の有効ライン4上で入賞し、5枚のメダルが払出しされる入賞を、一般役入賞とも称する。
通常状態においてボーナス役(BB役又はRB役)が入賞した場合には、遊技機2は、入賞したボーナス役に応じたボーナス状態に移行する。これにより、ボーナス状態の発生という特典が遊技者に付与される。このボーナス状態では、上記したように5枚役Aが必ず内部当選するように設定されており、さらに、複数ライン入賞するため15枚のメダルが払出しされる。そのため、ボーナス状態は、一気に大量のメダルを獲得することが可能であり、且つ、BET数が2BETに設定されることから、遊技者にとって最も有利な遊技状態であると言える。このボーナス状態のうち、BB状態は、規定数のメダルが払出しされるまで継続し、本実施形態では、メダルの払出しが300枚を越えた時点で終了する。一方、RB状態は、規定数の小役の入賞があるまで継続し、本実施形態では小役が8回入賞することにより終了する。
遊技機2は、ボーナス状態が終了すると、CZ状態に移行する。CZ状態では、30G(ゲーム)、60G、90G、120Gの内からARTゲーム数(ARTG数)をゲーム毎に抽選しており、1枚役に入賞した場合、ART状態を発生させるとともに、ARTG数を有効化して、選択ARTG数とする。ART状態に移行すると、遊技機2は、5枚役Aを複数ライン入賞させるための操作態様、即ち、最初に操作するストップボタンを例えば液晶表示部11へ表示することにより、ゲーム開始時に遊技者に報知する補助報知を行う。つまり、ART状態は、5枚役Aが複数ラインに入賞するAT役(補助報知役に相当する)入賞を補助するための操作態様(AT役入賞操作。第1補助報知に相当する)を遊技者へ報知するAT状態(第1特別状態に相当する)と、リプレイ役(特定入賞役に相当する)の内部当選確率が向上するRT状態(第2特別状態に相当する)とが複合した特別状態である。一方、CZ状態において5枚役がシングルライン入賞した場合には、遊技機2は通常状態に移行する。つまり、CZ状態において5枚役Aが内部当選した場合には、遊技者によるストップボタン17の操作態様に応じて、2/3の割合で通常状態に移行する。
遊技機2は、ART状態に移行した後に選択ARTG数のゲームが消化されると、AT状態が終了してRT状態に移行する。つまり、選択ARTG数のゲームを消化することが、第1特別状態終了条件に相当する。RT状態は、ART状態とは異なり、5枚役Aを複数ライン入賞させるための操作態様が報知されない状態である。遊技機2は、このRT状態において4枚役A又は4枚役Bのいずれかが入賞した場合には通常状態に移行する。つまり、4枚役A及び4枚役Bが終了役に相当し、その入賞が第2特別状態終了条件に相当する。一方、RT状態において通常4枚役が入賞した場合には通常状態に移行することなく、RT状態を継続する。つまり、通常4枚役は、非終了役に相当する。
遊技機2の場合、AT状態が発生している状態(ART状態)では、4枚役A及び4枚役Bのいずれが内部当選したのかを報知する。即ち、終了役である4枚役A及び4枚役Bを入賞させないための操作態様である非入賞操作を補助する報知(終了役報知。第2補助報知に相当する)を行う。このとき、遊技者が報知の通りに操作すれば4枚役A又は4枚役Bの入賞を防止出来る。一方、4枚役A及び4枚役Bと同一の払出枚数が設定された非終了役である通常4枚役に入賞してもRT状態は終了しないため、ART状態においては通常4枚役については入賞するように遊技者は操作する。ただし、AT状態が重複しないRT状態では、終了役報知が行われないため、遊技者は終了役入賞(4枚役A又は4枚役Bの入賞)を防止することが出来ない。このため、AT状態が終了すると、RT状態もほどなく終了することになる。
情報表示装置4(入賞特定手段、特別判定手段、報知手段、報知制御手段に相当する)は、図7に示すように、液晶表示部41、遊技者が操作する操作スイッチ群42、遊技場の従業員を呼出すための呼出ボタン43を備えている。液晶表示部41には、状態表示部44、累計情報表示部45、ART回数表示部46、選択G数履歴表示部47、現ART情報表示部48、獲得数表示部49、テロップ表示部50が設けられている。これら各表示部には、後述するART対応処理において、遊技者による遊技のゲームの進行に応じて各種の情報が表示される。情報表示装置4は、中継装置5を介して遊技機2や貸出装置3或いは管理装置7などから受信するアウト信号、セーフ信号、BB信号、RB信号、第1ART信号、第2ART信号に基づいて、また、操作スイッチ群42から入力される操作に応じて、液晶表示部41への情報の表示を制御する。
この情報表示装置4には、図8に示す対応役設定及び図9に示すG数群設定が、例えば管理装置7を介して設定されている。各項目の意味は、以下の通りである。
<対応役設定>
AT役=AT役入賞操作によりAT役入賞(5枚役が複数ライン入賞)した場合の払出枚数。
一般役=AT役が内部当選している状態で、AT役入賞操作が行われなかった場合に入賞する一般役(5枚役Aのシングルライン入賞)の払出枚数。
終了候補役=ART状態又はRT状態の終了契機役(4枚役A及び4枚役B)が入賞した場合の払出枚数。
<G数群設定>
第1G数群、第2G数群=第1G数群は第1ART信号に対応し、第2G数群は第2ART信号に対応する。
選択G数=第1G数群は第1ART信号に対応する選択ARTG数で、第2G数群は第2ART信号に対応する選択ARTG数。
G数範囲=選択G数に対応する実際のG数の範囲。ART信号を受信してからRT状態の終了特定を行うまでの実際のARTG数に対する設定範囲で、選択G数を特定するためのG数範囲。
また、情報表示装置4は、図10に示す記憶領域を備えている。この記憶領域には、以下の項目がレコードとして記憶されている。
発生時刻=ART信号の受信時刻。
実G数、選択G数=実G数はART中の実際のゲーム数。選択G数はG数判定にて判定した選択G数。
アウト、セーフ=ART中のアウトとセーフ。
差枚、平均差枚=差枚はセーフとアウトの差で、セーフ−アウトで特定される。平均差枚は差枚の実G数平均で、差枚÷実G数で特定される。
尚、平均はレコード(各ART)平均で、合計は全レコードの合計。また、平均差枚の平均もレコード平均で、合計は合計値の平均差枚で、合計差枚÷合計実G数で特定される。
情報表示装置4は、アウト信号及びセーフ信号に基づいて、別途設定される1ゲームの最大BET数(3枚)のアウト計数、アウト信号受信間期間が設定時間(例えば30秒)経過、或いはアウト信号受信後にセーフ信号を受信した場合に、ゲームが実行されたと特定するゲーム特定処理を行っている。また、ゲーム特定処理後は、セーフ信号により特定したセーフと図8の対応役設定とを照合することにより、入賞役を特定する入賞役特定処理を実行する。即ち、セーフ信号受信から設定時間(例えば3秒)の経過、或いはセーフ信号受信後の最初のアウト信号を受信した際にゲーム間のセーフを特定し、そのセーフと対応役設定とを照合する。
次に上記構成の情報表示装置4の作用について説明する。
情報表示装置4は、図示しないメイン処理を繰り返して実行しており、メイン処理の1つとしてART対応処理を実行している。尚、情報表示装置4は、遊技者によるゲームの進行に応じて図10に示す記憶領域の更新を行うと共に、液晶表示部41の各表示領域の表示情報の更新も行っている。
情報表示装置4は、図11に示すART対応処理において、第1ART信号を受信したか(A1)、第2ART信号を受信したか(A2)、第1RTフラグ又は第2RTフラグが1であるか(A6)を判定している。ここで、第1RTフラグ及び第2RTフラグとは、詳細は後述するが、遊技機2がRT状態にあることを示すフラグであり、遊技機2がRT状態になるといずれかのフラグが1に設定される。遊技機2からは、遊技者によるゲームの進行に応じて上記した各種の信号が出力されるものの、遊技者が通常状態やボーナス状態の遊技機2を遊技している場合、即ち、遊技機2がART状態に移行していない段階では、第1ART信号及び第2ART信号をいずれも受信することがなく(A1:NO、且つ、A2:NO)、また、RT状態であることを示す第1RTフラグ及び第1RTフラグも1でないことから(A6:NO)、リターンする。
これに対して、遊技者がボーナス役を入賞させてボーナス状態が発生し、そのボーナス状態終了後のCZ状態において1枚役を入賞させた場合には、遊技機2はART状態に移行し、抽選により決定された選択ARTG数に応じて、第1ART信号又は第2ART信号のいずれかが出力される。そのため、情報表示装置4は、第1ART信号を受信した場合には(A1:YES)、第1RTフラグを1に設定し(A15)、ATフラグを1に設定した後(A4)、図10に示す記憶領域に新規レコードを作成する(A5)。一方、第2ART信号を受信した場合には(A1:NO、且つ、A2:YES)、第2RTフラグを1に設定し(A3)、ATフラグを1に設定した後(A4)、図10に示す記憶領域に新規レコードを作成する(A5)。このとき、情報表示装置4は、図7に示すように状態表示部44に「ART中」というメッセージを、テロップ表示部50に「リプレイタイムをいつまで継続出来る?」というメッセージを表示することにより、遊技機2がART状態に移行したことを遊技者に報知する。
ART状態に移行した後に遊技者によりゲームが継続されると、情報表示装置4は、図11に示すART対応処理において、第1RTフラグ又は第2RTフラグのいずれかが1になったことから(A6:YES)、ゲーム実行を特定したか(遊技者によりゲームが実行されたか)を判定するようになる(A7)。この状態で遊技者によりゲームが実行された場合、即ち、ゲーム実行を特定した場合には(A7:YES)、実G数を加算した後(A8)、ATフラグが0であるかを判定する(A9)。ART状態に移行した直後においては、ATフラグが1であることから(A9:NO)、一般役入賞(5枚役Aのシングルライン入賞)を特定したかを判定し(A19)、一般役入賞を特定していない場合には(A19:NO)、そのままリターンする。尚、ART状態において一般役入賞を特定することなくゲームが繰り返された場合も同様である。この場合、情報表示装置4は、ART状態では、AT役入賞(5枚役Aの複数ライン入賞)を補助するAT役入賞操作(ストップボタン17の押順)が報知されるため一般役(5枚役Aのシングルライン入賞)が入賞する可能性が低く、ART状態が継続していると判定している。
さて、ART状態においてゲームが繰り返されると、上記したように選択ARTG数のゲームを消化した時点においてAT状態が終了し、AT役入賞させるためのAT役入賞操作の報知がされなくなる。この場合、遊技者は自身の勘でAT役入賞操作を決定することもできるものの、上記したようにAT役入賞操作が正解となる割合は1/3であるため、AT状態が終了した後にAT役入賞をさせることは困難であると言える。そのため、情報表示装置4は、ATフラグが1の状態で(A9:NO)、一般役入賞を特定した場合には(A19:YES)、AT状態が終了してAT役入賞操作の報知がされなくなったとして、ATフラグを0に設定する(A20)。
AT状態が終了したと判定すると、情報表示装置4は、ATフラグが0になったことから(A9:YES)、AT役入賞を特定したかを判定するようになり(A10)、AT役入賞を特定した場合には(A10:YES)、ATフラグを1に再設定する(A18)。つまり、情報表示装置4は、一般役入賞を特定したことから一旦ATフラグを0にしたものの、再びAT役入賞を特定したことから、先の一般役入賞が遊技者の操作ミスであると判定し、AT状態が継続されているものとみなしてATフラグを1に再設定するのである。
これに対して、情報表示装置4は、AT役入賞を特定しなかった場合には(A10:NO)、終了候補役の入賞を特定したかを判定する(A11)。ここで、終了候補役とは、払出枚数が4枚に設定されている4枚役A、4枚役B及び通常4枚役を意味している。情報表示装置4は、終了候補役の入賞を特定していない場合には(A11:NO)、RT状態が継続されているものとみなして、リターンする。一方、終了候補役の入賞を特定した場合には(A11:YES)、AT状態が終了したことにより終了役である4枚役A又は4枚役Bが入賞したものとして、第1RTフラグが1である場合には(A12:YES)、図9に示す第1G数群からARTG数を選択し(A13)、第1RTフラグを0にする(A14)。一方、第2RTフラグが1である場合、即ち第1RTフラグが1でない場合には(A12:NO)、図9に示す第2G数群からARTG数を選択し(A16)、第2RTフラグを0にする(A17)。このとき、情報表示装置4は、第1RTフラグ又は第2RTフラグが1である期間、即ち、第1ART信号又は第2ART信号を受信してからRT状態の終了特定を行うまでの期間のG数を、実ARTG数とし、その実ARTG数がG数範囲のいずれに属するかにより選択ARTG数を特定している。また、情報表示装置4は、液晶表示部41の状態表示部44の表示を終了すると共に、ART回数表示部46や選択G数履歴表示部47などの表示情報を更新する。
このように、情報表示装置4は、ART状態に移行した後、遊技者のゲームの進行に応じて出力される遊技信号に基づいて、AT状態及びRT状態が継続しているか否かの判定を実行している。
以上説明した情報表示装置4によれば、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態の情報表示装置4は、一般役入賞(5枚役Aのシングルライン入賞)した場合に、AT役入賞(5枚役Aの複数ライン入賞)ではなく一般役が入賞していることから、遊技者へのAT役入賞操作の報知が行われていない、即ち、AT状態が終了しているとみなし、一般役入賞が特定済みであることを条件として終了候補役(4枚役)によるRT状態の終了判定を行っている。つまり、AT状態では、終了役報知が行われ、遊技者が終了役入賞を回避するので入賞するのは非終了役のみであるとし、一般役入賞が未特定(ATフラグ=1)の状態では終了候補役が入賞してもRT状態の終了判定を行わない、これにより、終了役に相当する4枚役A及び4枚役Bと非終了役に相当する通常4枚役とが同一の払出枚数(4枚)に設定されている場合であっても、AT状態中に終了候補役の特定によりRT状態の終了を誤判定する虞を廃除出来る。従って、RT状態中に継続してRT状態であることを示す特別状態信号が出力されない遊技機2を対象とした場合であっても、RT状態の終了特定を好適に行うことができる。
また、情報表示装置4は、遊技機2側から出力されるアウト信号やセーフ信号の入力に基づいて払出しされたメダル数から入賞役を特定することにより遊技機2の遊技状態の移行を判定している。従って、従来構成の遊技機2を対象とする場合であっても、RT状態の終了を精度良く特定することが出来る。
5枚役Aのシングルライン入賞(一般役入賞)を特定してART状態が終了したと判定した後に、4枚役の入賞を特定することなく再び5枚役Aの複数ライン入賞(AT役入賞)を特定した場合には、AT状態が継続していると判定するので、遊技者の操作ミス等にも対応することができる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態による遊技情報表示装置について図12を参照しながら説明する。第2実施形態では、RT状態の終了を一般役の入賞時点で特定している点が第1実施形態と異なっている。尚、第2実施形態による遊技情報表示装置の構成は第1実施形態とほぼ同一である。また、ゲームの進行に応じて液晶表示部41の各種の表示情報の更新及び図10に示す記憶領域の更新を行う点は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第2実施形態の情報表示装置4は、図12に示すART対応処理において、第1ART信号を受信したか(B1)、第2ART信号を受信したか(B2)、第1RTフラグ又は第2RTフラグが1であるか(B5)を判定している。ただし、上記したように遊技機2がART状態でない場合には、第1ART信号及び第2ART信号を受信することがなく(B1:NO、且つ、B2:NO)、また、RT状態であることを示す第1RTフラグ及び第1RTフラグも1でないことから(B6:NO)、リターンする。
さて、情報表示装置4は、遊技機2がART状態に移行した場合には、第1ART信号又は第2ART信号のいずれかを受信することになるので、第1ART信号を受信した場合には(B1:YES)、第1RTフラグを1に設定した後(B14)、図10に示す記憶領域に新規レコードを作成する(B4)。一方、第2ART信号を受信した場合には(B1:NO、且つ、B2:YES)、第2RTフラグを1に設定した後(B3)、図10に示す記憶領域に新規レコードを作成する(B4)。このとき、情報表示装置4は、第1実施形態と同様に、液晶表示部41への表示を行い(図7参照)、遊技機2がART状態に移行したことを遊技者に報知する。
遊技機2がART状態に移行すると、情報表示装置4は、第1RTフラグ又は第2RTフラグのいずれかが1になったことから(B5:YES)、ゲーム実行を特定したかを判定するようになり(B6)、ゲーム実行を特定した場合には(B6:YES)、実G数を加算した後(B7)、仮終了フラグが1であるかを判定する(B8)。ここで、仮終了フラグとは、ART状態に移行した後にいずれかの4枚役の入賞を特定したときに1になるフラグである。このため、4枚役の入賞を特定していない時点では、仮終了フラグは0であるので(B8:NO)、終了候補役の入賞を特定したかを判定し(B18)、入賞を特定しなかった場合には(B18:NO)、リターンする。一方、終了候補役の入賞を特定した場合には(B18:YES)、仮終了フラグを1に設定する(B19)。つまり、第2実施形態では、情報表示装置4は、ART状態で遊技者によりゲームが継続されて終了候補役の入賞を特定した場合、通常4枚役の入賞を考慮して直ぐにRT状態が終了したと判定するのではなく、一旦いずれかの4枚役が入賞したことを記憶しておく。
情報表示装置4は、仮終了フラグが1になると(B8:YES)、一般役入賞(5枚役Aのシングルライン入賞)を特定したか(B9)、AT役入賞を特定したか(B17)、を判定するようになる。このとき、AT役入賞を特定した場合には(B9:NO、且つ、B17:YES)、仮終了フラグを0にする(B13)。この場合、先に仮終了フラグを1に設定したときに特定した4枚役の入賞が通常4枚役の入賞であり、AT役入賞を補助するAT状態がまだ継続されているものとして、仮終了フラグを0にする。
これに対して、情報表示装置4は、一般役入賞を特定した場合には(B9:YES)、AT状態が終了したことにより一般役である5枚役のシングルライン入賞が生じたと判定する。即ち、先の4枚役の入賞を特定した時にはAT状態が終了しており、終了役である4枚役A及び4枚役Bの入賞が回避出来なかったため仮終了フラグが1になったものと判定する。この場合、情報表示装置4は、第1RTフラグが1である場合には(B10:YES)、図9に示す第1G数群からARTG数を選択し(B11)、第1RTフラグを0にした後(B12)、仮終了フラグを0にする(B13)。一方、第2RTフラグが1である場合、即ち第1RTフラグが1でない場合には(B10:NO)、図9に示す第2G数群からARTG数を選択し(B15)、第2RTフラグを0にした後(B16)、仮終了フラグを0にする(B13)。このとき、情報表示装置4は、液晶表示部41の状態表示部44の表示を終了すると共に、第1RTフラグ又は第2RTフラグが1である期間のG数を実ARTG数とし、その実ARTG数がG数範囲のいずれに属するかにより選択ARTG数を特定して、ART回数表示部46や選択G数履歴表示部47などの表示情報を更新する。
このように、第2実施形態の情報表示装置4は、終了候補役の入賞を特定したことに基づいて、AT状態の終了ひいてはRT状態の終了を特定している。これにより、RT状態中に継続してRT状態であることを示す特別状態信号が出力されない遊技機2を対象とした場合であっても、RT状態の終了特定を好適に行うことができるなど、第1実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
特に第2実施形態では、終了候補役の入賞を特定した場合であっても、直ぐにRT状態が終了したと特定するのではなく、その後の一般役の入賞を特定することによりRT状態の終了を特定しているので、よりRT状態の終了を精度良く特定することが出来る。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
第1実施形態と第2実施形態とを融合し、終了候補役の入賞前に一般役が入賞済であること(ATフラグ=0)を条件として終了候補役の入賞判定によりART状態の終了特定を行う一方、一般役未入賞の状態(ATフラグ=1)で終了候補役に入賞後(仮終了フラグ=1)に一般役に入賞することを条件としてART状態の終了特定を行っても良い。この場合、AT役入賞によりATフラグを「1」としたり、仮終了フラグを「0」とする等しても勿論良い。
また、第2実施形態においてRTフラグを「0」とした場合に仮終了フラグを「1」とした時点に遡ってART期間を特定し、遊技情報に反映させても良い。
さらに、第1実施形態においてRTフラグを0とした場合に、その直前のATフラグを0としたゲームをAT状態の終了時点としてAT期間を特定しても良い。
第1実施形態においてはATフラグが0であることを条件として終了候補役入賞判定を、第2実施形態においては仮終了フラグが1であることを条件として一般役入賞判定を行ったが、特別状態の終了特定をATフラグや仮終了フラグに基づき特定すれば、各フラグに関わらず終了判定自体は行っても良い。
ART状態の発生契機として、例えばボーナスが終了した場合、通常状態で設定ゲーム数のゲームが実行された場合、ART状態の終了に応じた継続抽選での当選等、どのような発生契機を採用した遊技機を対象としても良い。勿論、終了契機も同様である。
ART状態の発生検知をART信号により行ったが、ボーナス終了後に1枚役が入賞するか否かにより特別状態の発生を特定するなど、別途設定する条件により遊技信号から間接的に特別状態の発生を判定しても良い。更に、ART状態中に継続して第1、第2ART信号を出力しても良い。
AT状態は他の状態よりも報知確率が高くなれば100%報知しなくとも良い。また、入賞役の特定をアウト信号とセーフ信号とにより間接的に特定したが、入賞役そのもの又は入賞に応じた払出枚数を特定可能な信号により直接的に特定しても良い。
AT役操作報知として押順の報知以外に、入賞役を報知する等、ストップボタンを操作するタイミングを報知しても良い。終了役報知も同様でどのような報知態様が採用されていても良い。
AT役と一般役について、複数ラインの一般役入賞をAT役入賞としたが、AT役と一般役とを各々設けたり、AT役と一般役とが重複して入賞する等、どのようにAT役と一般役とを構成しても良い。
AT状態の選択G数として入賞率を左右する遊技機に設定される設定値に応じて、その振分割合を変更する遊技機を管理対象としても良い。この場合、選択G数単位で振分割合(ART回数に対する対応する選択G数を特定した回数)を情報表示装置の表示対象としても良い。
ART状態の発生契機役や終了役の払出枚数は例示であって、どのような払出枚数に対応しても良い。その他、例示した全ての数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。勿論、その他の遊技情報も、直接的、間接的を問わず適宜最適な特定方法にて特定すれば良い。
特別状態としてART状態を例示したが、RT状態又はAT状態のいずれか一方のみを対象としても良い。勿論、引込制御を遊技者に有利とする所謂CT状態を対象としても良い。即ち、特別状態としては選択G数に対応したゲーム数を実行することを条件として終了する遊技者にとって通常状態よりも有利な状態であれば、どのような特別状態を採用しても良い。
情報表示装置が行う情報処理の一部、或いは全部を中継装置や管理装置等にて行う構成としても良い。同様に管理装置が行う情報処理の一部を中継装置や情報表示装置にて行っても良い。尚、情報表示装置としては、管理装置のモニタに情報表示することで管理装置のみにより構成される概念も含まれる。
図面中、2は遊技機(抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、付与手段、特別状態発生手段、第1特別状態終了手段、第2特別状態終了手段、入賞役設定手段、出力手段)、4は情報表示装置(遊技情報表示装置、受信手段、開始特定手段、ゲーム特定手段、入賞特定手段、終了特定手段、遊技情報特定手段)、9はリール(図柄変動表示手段)、16はスタートレバー(開始操作手段)、17はストップボタン(停止操作手段)、41は液晶表示部(表示手段)を示す。

Claims (4)

  1. 遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が開始操作する開始操作手段と、
    前記開始操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定する内部抽選を実行する抽選手段と、
    前記開始操作に応じて、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が停止操作する停止操作手段と、
    前記停止操作に応じて、前記内部抽選により決定された内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定された場合に、当該入賞に対応する遊技媒体を遊技者に付与する付与手段と、
    前記停止操作の補助報知を行う報知手段と、
    前記報知手段により補助報知を行わせることで遊技者の停止操作を補助する第1特別状態と、予め定められる特定入賞役が前記内部抽選により内部当選役として決定される確率を通常状態よりも向上させる第2特別状態とを重複して発生可能な特別状態発生手段と、
    前記第1特別状態の発生後、予め定められた第1特別状態終了条件が成立した場合に、当該第1特別状態を終了させる第1特別状態終了手段と、
    前記第2特別状態の発生後、前記入賞判定手段により当該第2特別状態の終了契機役である終了役の入賞が判定された場合に、当該第2特別状態を終了させる第2特別状態終了手段と、
    前記特定入賞役、前記終了役、前記補助報知の対象となる補助報知役、
    前記補助報知役と重複して前記内部当選役になり得る一方、前記入賞判定手段により入賞が判定された場合に、前記補助報知役の入賞が判定された場合より少ない遊技媒体数が遊技者に付与される非補助報知役、
    及び前記入賞判定手段により入賞が判定された場合に、前記第2特別状態の終了契機とならない一方、前記終了役の入賞が判定された場合と同一の遊技媒体数が遊技者に付与される非終了役を、
    少なくとも前記内部抽選の抽選対象として設定する入賞役設定手段と、
    前記ゲームが実行されたことを特定可能なゲーム信号、前記付与手段により遊技者に付与された遊技媒体数を特定可能な付与信号、及び前記第1特別状態と前記第2特別状態とが重複して発生したことを特定可能な特別状態信号を遊技信号として出力する出力手段と、を備え、
    前記報知手段による補助報知として、前記補助報知役に対応する図柄を停止させるための停止操作の補助報知である第1補助報知と、前記終了役に対応する図柄の停止を防止するための停止操作の補助報知である第2補助報知とを実行可能な遊技機の遊技情報、及び特別状態中である旨の少なくとも一方を表示対象とした遊技情報表示装置において、
    前記遊技機から出力される遊技信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された特別状態信号により、前記第1特別状態と前記第2特別状態とが重複して発生した旨を特定する開始特定を行う開始特定手段と、
    前記受信手段により受信されたゲーム信号により、ゲームの実行を特定するゲーム特定手段と、
    前記ゲーム特定手段によるゲームの実行特定に応じて、当該ゲームにより遊技者に付与された遊技媒体数を前記付与信号により特定し、その特定した遊技媒体数が前記非補助報知役に対応していれば非補助報知役に入賞した旨を特定する一方、前記終了役、及び前記非終了役に対応していれば、そのいずれかに入賞した旨を特定する入賞特定手段と、
    前記入賞特定手段により前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合に、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みであることを条件として前記第2特別状態が終了した旨を特定する終了特定を行う終了特定手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 前記入賞特定手段は、前記ゲームの実行特定に応じて特定した遊技媒体数が、前記補助報知役に対応していれば補助報知役に入賞した旨を特定し、
    前記終了特定手段は、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みである状態で、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合に、その非補助報知役に入賞した旨の特定から、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定されるまでの期間において、前記補助報知役に入賞した旨が特定されていない場合には前記終了特定を行う一方、前記補助報知役に入賞した旨が特定されている場合には前記終了特定を行わないことを特徴とする請求項1記載の遊技情報表示装置。
  3. 前記入賞特定手段は、前記ゲームの実行特定に応じて特定した遊技媒体数が、前記補助報知役に対応していれば補助報知役に入賞した旨を特定し、
    前記終了特定手段は、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みでない状態で、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合であっても、当該特定後に前記補助報知役に入賞した旨が特定されることなく前記非補助報知役に入賞した旨が特定されることを条件として前記終了特定を行うことを特徴とする請求項1または2記載の遊技情報表示装置。
  4. 前記第2特別状態である期間を、前記開始特定手段による前記開始特定、及び前記終了特定手段による前記終了特定により特定し、当該特定した期間の遊技情報を前記受信手段が受信した遊技信号によって特定する遊技情報特定手段を備え、
    前記終了特定手段は、前記開始特定手段による前記開始特定後に、前記入賞特定手段により前記非補助報知役に入賞した旨が特定済みでない状態で、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された場合であっても、当該特定後に前記補助報知役に入賞した旨が特定されることなく前記非補助報知役に入賞した旨が特定されることを条件として前記終了特定を行う場合に、前記終了役、及び前記非終了役のいずれかに入賞した旨が特定された時点に遡って、前記第2特別状態が終了した旨を特定することを特徴とする請求項3記載の遊技情報表示装置。
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