JP5516605B2 - 砥粒吹付け加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ショットピーニングやショットブラストのようにショット(砥粒)をワーク(被加工物)に吹付けて、表面処理加工(表面改質、研磨、バリ取り等)を行うために使用する砥粒吹付け加工装置に関する。
ここで、「砥粒」とは、空気流や液体流(水流)又は遠心力によりエネルギーが付与されて、ショットブラスト、ショットピーニング等の表面処理に使用される如何なる物質投射材も指す。即ち、ショット(小球)と称されるものばかりでなく、微粒子、グリット、カットワイヤと称されるあらゆる投射材を含む。
図1は、ショットブラストに使用されるブラスト加工装置(砥粒吹付け加工装置)の従来例の概略図である。
該砥粒吹付け加工装置は、砥粒をワークに吹付ける吹付けノズル(噴射ノズル)113、該吹付けノズル113に対面させてワークWを保持可能に高さ方向に位置調節可能とされているワーク保持治具115、及び、原料搬入・製品搬出のためのワーク出入口117を開閉する開閉扉119を備えている。なお、ワーク保持治具115は、昇降回転台116に取付けられている。開閉扉119の四隅に配された圧着補助シリンダ131で、ワーク出入口117の外側周縁に配された周囲シール部材121に、開閉扉119が圧着・離隔可能とされている。加工室内の負圧乃至突発的加圧に対応するためである。
そして、開閉扉119は、加工室111の側壁111b外側に設置され、外側面に沿って開閉シリンダ123により上下又は横方向(図例では上下)にスライドさせる構成とされていた(特開2000−6028号公報の段落0002および特開平6−771号公報の図1参照)。
しかし、この従来の開閉扉の場合には、下記のような問題点があった。特開2000−6028号公報の段落0002から引用する。
「ブラスト加工装置側に面した開閉扉の表面に加工に伴って飛散するブラスト材や加工屑などが付着しやすいため、扉の開閉時にスライド面にブラスト材などが入り込んでシール機能が低下したり、加工装置外へ落ちて周囲を汚したりといった問題があった。また、ブラスト加工装置は、ブラスト材の漏出を予防するため、加工中は一般的に負圧に設定されることから、特に加工中に扉の開閉動作を行うと、扉に差圧が作用するので、その操作性にも問題があった。」
上記問題点を解決するために、特開2000−6028号公報では、下記構成のブラスト加工室のワーク用扉装置が提案されている(請求項1参照)。
「ブラストノズルからブラスト材を高速気体流に乗せてワークに吹付けて加工を行うブラスト加工装置の周壁部にワーク通路用の開口部を形成し、その開口部に対する内側からの接離動作によって開閉するように開閉扉を配設したことを特徴とするブラスト加工室のワーク用扉装置。」
そして、特開2000−6028号公報における開閉扉は側面に取り付けるとともに、揺動動作により開閉することを予定したものである。このため、開閉扉を開いたとき、開閉扉近傍に付着したブラスト材(砥粒)が外部へ落下することを予定している。このため、開閉扉に対するブラスト材等の付着をより効果的に低減する下記構成を採用することが提案されている(請求項3、段落0004参照)。
「開口部の上方に保護カバーを設置し、その保護カバーの側辺部と前記ブラスト加工装置の周壁部との間に側方用補助カバーを付設し、前記保護カバーの下方に空気等を供給する気体供給手段を設ける。」
特開平10−151566号公報には、開閉扉を開く際に投射材がバリ取り装置外にこぼれ落ちる問題点(段落0010)を解決するために、ショットブラストバリ取り装置において、ブラスト加工装置の天井壁に製品取り出し用開口部が形成され、該開口部がヒンジ結合された周囲断面テーパの片開きの開閉扉とする構成のものが、開示されている(要約、請求項1、図1、図3参照)。
しかし、特開平10−151566号公報では、ワークの搬出入方向は、加工時のワーク保持治具15(バスケット装着手段)の軸心方向とは異なることを前提としている。このため、ワーク保持治具15の回動機構が必要であり、さらには、開閉扉は、開閉のために開閉扉の上面に固定される第一シリンダと、機枠に軸着される第二シリンダを必要とするものである。しかし、機枠に取付けられた第二シリンダのピストンロッドが開閉扉を貫通している如く図示されており、どのような構成か不明であり、当業者常識を参酌しても実施可能に記載されているとは認め難い。
なお、特開平6−771号公報では、「研掃室(加工装置)が、製品搬出入扉を上壁に備える」ことを否定していない(要約、請求項1)。しかし、ワーク搬出入用開閉扉の開閉の際における加工装置外への砥粒の落地こぼれ防止のために、開閉扉を備えたワーク出入口を上壁(天井壁)に形成することを意図ないし示唆するものではない。即ち、望ましい態様である実施例は、側壁に、スライド式の開閉扉を備えたワーク出入口を設ける構成である。
そして、上記の先行技術文献は、いずれもブラスト加工に関連するものであり、ピーニング加工に関連するものではない。
ここで、表面加工の目的において、ショットピーニングは表面改質を、ブラストはバリ取り乃至研削、つや消し、鏡面仕上げ、梨地処理、シボ加工等を、それぞれ主たるものとし異質である。
そして、ショットピーニングにおいては、ピーニング効果の更なる向上を目的として、ブラストに比して相対的に粒径の小さなショット(例えば、20〜100μm)が使用されるようになってきている。なお、ブラスト加工等におけるショット径は、通常、50〜2500μmの範囲内にある。
したがって、特開平10−151566号公報におけるような開閉扉のシール構造「シール材47は、シリコーンゴムをガラスウールで被覆して形成された弾性部47aと該ガラスウールの延長部である取付け部47bとを有する。該取付け部47bが扉40の周側面にビス等の固着具で固着され、弾性部47aが扉40の側面の下端縁に位置している」(段落0035および図5参照)では、ブラスト加工の場合は問題が発生し難いが、ピーニング加工の如く、砥粒(ショット)が微粒子の場合、開口部の内周面と開閉扉の対向外周面との間に侵入すると考えられ、砥粒の扉周面と開口部内周面との間の噛み込みの問題が発生し易いと考えられる。
さらに特開2000−6028号公報・特開平10−151566号公報で開示されたシール構造は共に、扉開閉構造が複雑であった。
即ち、特開2000−6028号公報のシール構造は、前述のとおり気体供給手段を必要とし、特開平10−151566号公報のシール構造の場合、2個のピン結合節を必要とするリンク機構であり、加工時の負圧に対処するために、リンクとして強靭なものを使用する必要があると考えられる。
本発明は、上記にかんがみて、簡単な構造で、上記ワーク出入口部の開閉扉の開閉時の砥粒落ちこぼれの問題点を解決できる、新規な構成の砥粒吹付け加工装置を提供することにある。
そこで、本発明者らは、上記問題点を解決するために、鋭意開発に努力をした結果、ワーク出入口を加工室の天井壁に設けるとともに、該ワーク出入口の開閉扉を前記ワーク出入口の内側に配置し、該天井壁に対して、垂直方向に往復運動をして前記開閉扉を接離させるとともに、該開閉扉を離した状態で前記開口部から前記開閉扉を水平方向にオフセット(水平移動)させれば良いことに気づき、例えば図2および図3に示す構成の本発明に想到した。
加工室11と、該加工室11に内設される砥粒(ショット)SをワークWに吹付ける吹付けノズル13と、該吹付けノズル13に対面させて前記ワークWを保持可能なワーク保持治具15とを備えるとともに、前記加工室11に形成されたワーク出入口17は開閉扉19で開閉可能とされている砥粒吹付け加工装置において、
前記ワーク出入口17が、前記加工室11の天井壁11aに形成されるとともに、前記開閉扉19が、上下直線移動してワーク出入口17に対して内側から密着・離隔可能に、且つ、離隔状態で水平直線移動して前記ワーク出入口17のワーク出入可能な平面空間を確保可能に、前記加工室11内に配されている、ことを特徴とする。
そして、上記構成において、前記ワーク保持治具15を上下直線移動して高さ位置調節可能とするとともに、前記ワーク出入口17が、該ワーク保持治具の上下直線移動方向に対応した位置で、前記ワークWをワーク保持治具15で加工室11外に突き出し可能な大きさを有する構成とすることが望ましい。ワーク出入口17からのワーク出入と加工中のワーク高さ位置調節の駆動源を同一とできるため、加工装置の構造がさらに簡単となるとともに省エネルギー化も可能となる。
上記各構成において、開閉扉19をドーム状(半球状)とすることが望ましい。開閉扉19をドーム状とすることにより、開閉扉19乃至開口部の製作上の誤差、開閉扉19作動時の設定動作線からの偏りを吸収できるため、安定した扉シール性の確保をし易い。
上記構成において、さらに、例えば図5に示す加工室11が負圧時に作動する扉圧着補助機構29を備え、該扉圧着補助機構29が、開閉扉19の下面周囲部に対応して、該下面周囲部をピストンロッド31a先端が押圧可能に複数のシリンダ31を配し、該各シリンダ31は、ピストンロッド31aを前進させる加圧室31b側に加工室外に連通する連通管33を接続するとともに、背圧室31c側に加工室11内に連通する排出口35を形成する構成であるものとすることが望ましい。集塵機等を作動させる加工時において、加工室11内が負圧となるため、さらに安定したシール性(シール圧の増大)が期待できる。
また、上記各構成において、ワーク保持治具の上下直線移動と開閉扉の上下直線移動の各駆動手段を併用することができる。
また、上記各構成において、例えば図9および図10に示すように、ワーク保持治具15が回転駆動ユニット41に結合され、該回転駆動ユニット41が前記加工室11の床面上における回転駆動ユニット41の一側寄りの真下位置に立設された円筒状の支持部材76と、支持部材76に内装され蛇腹状の構造を成して流体の供給・排出により上下の方向へ伸縮する伸縮部材77と、前記回転駆動ユニットの下面に垂設され、且つ、前記支持部材に摺動自在に緩装されるとともに伸縮部材の上端と接触する円板を有する昇降部材とを備える昇降ユニットによって昇降可能としてもよい。
この出願は、日本国で2009年11月27日に出願された特願2009−269551号および2010年5月14日に出願された特願2010−112116号に基づいており、その内容は本出願の内容として、その一部を形成する。
また、本発明は以下の詳細な説明により更に完全に理解できるであろう。しかしながら、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の望ましい実施の形態であり、説明の目的のためにのみ記載されているものである。この詳細な説明から、種々の変更、改変が、当業者にとって明らかだからである。
出願人は、記載された実施の形態のいずれをも公衆に献上する意図はなく、開示された改変、代替案のうち、特許請求の範囲内に文言上含まれないかもしれないものも、均等論下での発明の一部とする。
本明細書あるいは請求の範囲の記載において、名詞及び同様な指示語の使用は、特に指示されない限り、または文脈によって明瞭に否定されない限り、単数および複数の両方を含むものと解釈すべきである。本明細書中で提供されたいずれの例示または例示的な用語(例えば、「等」)の使用も、単に本発明を説明し易くするという意図であるに過ぎず、特に請求の範囲に記載しない限り本発明の範囲に制限を加えるものではない。
砥粒吹付け加工装置(ブラスト加工装置)の一従来例を示す概略断面図である。 本発明の砥粒吹付け加工装置の一態様(ピーニング加工装置)におけるピーニング加工時を示す概略正面断面図である。 同じくピーニング加工後のワーク取り出し時を示す概略正面図である。 図2の砥粒吹付け加工装置の概略平面図である。 本発明において使用する扉圧着補助機構説明用の要部断面図(A)および当該機構に使用するシリンダと開閉扉との位置関係図(B)である。 ワーク保持治具の回転駆動機構の説明用平面断面図である。 図6のワーク保持治具の回転駆動機構の説明用立面断面図である。 本発明の砥粒吹付け加工装置(ピーニング加工装置)の変形態様を示す概略正面断面図である。 本発明の砥粒吹付け加工装置の別の態様(ピーニング加工装置)におけるピーニング加工時を示す概略正面断面図である。 図9の砥粒吹付け加工装置のピーニング加工後のワーク取り出し時を示す概略正面図である。 図10の砥粒吹付け加工装置の概略平面図である。 ワーク保持治具の回転駆動機構の説明用平面断面図である。 図12のワーク保持治具の回転駆動機構の説明用立面断面図である。
図2・3に本発明の砥粒吹付け加工装置(ピーニング装置)の一実施形態を示す。
基本的には、加工室11と、該加工室11に内設される砥粒(ショット)SをワークWに吹付ける吹付けノズル13と、該吹付けノズル13に対面させてワークWを保持可能に、上下直線移動により高さ位置調節可能とされているワーク保持治具15とを備えるとともに、加工室11に形成されたワーク出入口17は開閉扉19で開閉可能とされている砥粒吹付け加工装置である。ここまでは、公知構成と同様である。
ワーク出入口17が、加工室11の天井壁11aに形成されている。ワーク出入口17は、ワーク保持治具15の上下直線移動方向に対応した位置で、前記ワークWをワーク保持治具15で加工室11外に突き出し可能な大きさを有する。そして、開閉扉19が、直線上下移動してワーク出入口17を内側からのシール可能に、且つ、水平直線(横)移動してワーク出入口17のワーク出入できる平面空間を確保可能に、加工室11内側、すなわち、天井壁11aの直下高さ位置に配されている。また、ワーク出入口17の周縁にはシール部材21が配されている。シール部材21は、通常、耐磨ゴム・単泡スポンジ製とする。
そして、ワーク出入口17の軸線は、ワーク保持治具15の軸心と同一として円形とされている。ワークWを取り出し可能なら若干一方が偏心していてもよい。
ワーク出入口17に隣接して天井壁11aに開閉扉駆動用の扉開閉アクチュエータ23が配されている。該扉開閉アクチュエータ23は、水平移動用の横シリンダ25と、該横シリンダ25の横ピストンロッド25a先端に取付けられる上下移動用の竪シリンダ27とからなる。
竪シリンダ27のピストンロッド27aの先端が、ドーム状の開閉扉19において横ピストンロッド25aの突出方向側の偏心位置で結合されている。
ここで、横シリンダ25は、開閉扉19を、横ピストンロッド25aの前死点位置で閉位置とし、後死点位置で開位置とするものである。
また、竪シリンダ27は、開閉扉19を、ピストンロッド27aの後死点(上死点)位置で出入口17の周囲シール部材21に対する圧着位置とし、前死点(下死点)位置で、周囲シール部材21から離隔して天井壁11aの下側へ潜り込み可能な高さ位置とするものである。
さらに、本実施形態では、図5に示すように、扉圧着補助ユニット29を備えていることが望ましい。該扉圧着補助ユニット29は、開閉扉19の下面周囲部に複数(図例では3個)の圧着補助シリンダ31を備える。圧着補助シリンダ31は、開閉扉19の下面周囲部をピストンロッド31aの先端で押圧可能である。ピストンロッド側の部屋、即ち、ピストンロッド31aを前進させる加圧室31b側に加工室11外(大気側)に連通する可撓性連通管33が接続されると共に、反対側の部屋、即ち、背圧室31c側に加工室11内に連通する排出口35が形成されている。こうすることで、加工室11内が負圧(大気圧以下)になったとき、各ピストンロッド31aが開閉扉19を閉じ方向への押圧密着させる扉圧着の補助作用を担う。
そして、開閉扉19(図8では19A)は図8に示す如く、平板状でもよいが、図5の如く、ドーム状(半球状)であることが、シール部材のシール面に対する当たりを均一化しやすくシール性(密着性)を確保し易い。したがって、加工室11内が万一加圧(大気圧以上)になっても、粉塵の加工室外への漏出を確実に防止できる。
そして、ワークセットロッド15aを備えたワーク保持治具15は、図6〜7に示すような回転駆動ユニット41に結合されている。回転駆動ユニット41は、ワーク保持治具15がセットされる回転台43と、該回転台43の駆動源となる自転モータ45と、該自転モータ45からの出力を軸変換して伝動する傘歯車47とからなる。傘歯車47は、回転台43の下側に形成された大傘歯車部47aと自転モータ45の出力軸45aの先端に取付けられる小傘歯車部47bとからなる。
そして、回転駆動ユニット41は、防塵を兼ねた水平断面L字形の角筒状の保持アーム49内に保持されて覆われている。
該保持アーム49の元部は、加工装置の天井壁11aでスリーブ51を介して保持された昇降柱(角パイプ)53の下端に連結されている。
そして、本実施形態では、ワークWの高さ位置調整機構とワークの取り出し機構が一個の駆動源即ちワーク昇降アクチュエータ(以下、単に「昇降アクチュエータ」)57で行なえるようになっている。
昇降アクチュエータ57は、回転駆動ユニット41が下端に取付けられる昇降柱53と、駆動源である昇降シリンダ61と、該昇降シリンダ61のピストンロッド61aと昇降柱53上端間を連結する連結アーム63とを備えたものである。
ここで昇降シリンダ61は、サーボモータ(電動モータ)59で、ギア駆動される電動シリンダとされている。60は、ギアケースである。なお、昇降アクチュエータ57の駆動源は、電動シリンダに限られず、油圧シリンダ、エアシリンダ、さらには、チェーン駆動シザーリフト等であってもよい。
そして、昇降シリンダ61の動作部であるピストンロッド61aと該昇降柱53との上端部間が連結アーム63で連結されて、一体上下動可能とされている。
また、昇降アクチュエータ57は、加工室11の側壁11bに固定された機枠(架台)65に、次の如く支持されている。
昇降シリンダ61のシリンダ部61bが加工室11の側壁に形成された機枠65の先端側にブラケット65a、65aで挟持保持されている。
さらに、連結アーム63には、下方へ突出する一対の案内ロッド67、67(下端部も連結板69で連結されている。)が取付けられ、前記機枠65の水平支持板部65bに取付けられた一対の固定案内筒71、71で案内され、昇降柱53が円滑に上下動するようになっている。
また、昇降柱53のスリーブ51の対応部位は、蛇腹状のダストブーツ73で覆われている。加工室11内の発生粉塵乃至微粒子ショットが外部へ漏出しないようにするためである。
ここで、前記各シリンダは、エアシリンダ、油圧シリンダ、電動シリンダを問わないが、電動シリンダが望ましい。エア圧シリンダや油圧シリンダの如く、流体配管が不要である。
次に、本実施形態の砥粒吹付け加工装置(ピーニング装置)の使用態様を説明する。
なお、本実施形態のピーニング装置は、ピーニング加工ばかりでなくブラスト加工にも使用できるものである。適用するワークとしては、ピーニング加工の場合、各種歯車、各種シャフト、バネ、エンジン部品、航空機タービン、工具等を挙げることができる。また、ブラスト加工において本実施形態のようなノズル式の場合、対象ワークはピーニングと同じである。なお、遠心式(インペラ)のショットブラストでは、砂落とし対象品である鋳造品、スケール落とし・バリ取り対象品である鍛造品・製缶品等を挙げることができる。
先ず、扉開閉アクチュエータ23を駆動してワーク出入口17を開く。即ち、竪シリンダ27を作動させて開閉扉19を下降させた後、横シリンダ25を作動させて開閉扉19をワーク出入口17に隣接する天井壁11a下側に潜らせて、開閉扉19を開く。こうして、ワークがワーク出入口17を出入可能な状態とする。
次に、昇降アクチュエータ57を駆動して、ワーク保持治具15を上昇させて、加工装置の天井壁11a面の上方へ突出させる。この状態でワークWをワーク保持治具15にセットし、昇降アクチュエータ57を再作動させて、ワークWを下降させ、設定加工高さ位置に調節する。
続いて、扉開閉アクチュエータ23を駆動して、開閉扉19を閉じる。即ち、横シリンダ25で開閉扉19をワーク出入口17の対応位置まで横移動させた後、竪シリンダ27で開閉扉19をワーク出入口17の周囲シール部材21に圧着するまで上昇移動させる。
そして、その状態で砥粒Sを吹付けノズル13からワークWに対して吹付ける。ワークWは、自転モータ45を駆動させて適宜回転させる。
ここで、吹付け時には通常、砥粒回収乃至集塵のために、加工室11に連通させた集塵機(図示せず。)を作動させる。このため、加工室11内は負圧となる。
本実施形態では、圧着補助シリンダ31のピストンロッド31aが上昇して開閉扉19周囲下面を押圧する。上記の如く集塵機の作動により加工室11内が負圧となっているため、圧着補助シリンダ31の加圧室31bに外部からのエアが流入し、背圧室31cからエアが抜けるためである(図5参照)。
次に、加工部位が高さ方向で複数個所乃至広範囲である場合は、昇降アクチュエータ57でワーク(ワーク保持治具15)を上下に不連続移動乃至連続移動させる。
このワーク加工中において、ワーク出入口17は、加工室11の天井壁11a側に位置している。このため、加工中に飛散する砥粒は自重落下して、砥粒の外部の漏れも、側壁側にワーク出入口17が位置している場合に比して格段に少なくなる。
さらに、ワーク出入口を側壁側に設ける場合は、背の高いワークもセット可能にワーク出入口の開口を大きく形成する必要がある。しかし、本発明の如く、ワーク出入口17を天井壁11a側に設ける場合は、ワーク出入口17をワーク外径のみを考慮した円形とすればよい。このため、ワーク出入口17の周長、すなわち、シール長を格段に短くでき、この点からも、砥粒の運転中の外部漏れが少なくなる。
こうして、ワークWの加工(ピーニングやブラスト)を完了したなら、集塵機を止めて、扉開閉ユニット23を作動させて開閉扉19を前述の同様にして開く。
このとき、さらに、ワーク昇降アクチュエータ57を作動させてワークWを加工室の天井壁11a(ワーク出入口17)の外へ移動させ、ワーク保持治具15からワーク(製品)を取り出す。
このワークの取り出しに際して、ワークに付着している砥粒が剥がれ落ちるが、自重により落下し、砥粒がワーク出入口17の外部へ漏出することが殆どない。
図8に上記実施形態の変形例を示す。該変形例は、開閉扉19Aをドーム状から矩形板状としたものである。変形例の作用効果は、開閉扉19Aをドーム状としたことによる作用・効果を除いて、同様であるため、開閉扉19A以外は、同一図符号を付して、それらの説明を省略する。
なお、上記各実施形態では、ワーク出入のためのワーク保持ジグ15の昇降と、加工中のワーク保持高さの調節は同一駆動源とされているが、別駆動源としてもよく、さらには、加工室11内でワークWのワーク保持治具15への着脱を行なってもよい。
また、ワークに対する吹付けノズル13の相対的高さ位置調節は、ワーク保持治具を高さ位置を固定としておいて吹付けノズルを上下動させて行なう態様にも本発明は適用可能である。
次に、図9・10を参照して本発明の砥粒吹付け加工装置(ピーニング装置)の別の実施形態を説明する。図9・10に示す砥粒吹付け加工装置は、ワーク保持治具15が結合された回転駆動ユニット41の昇降方法が、図2・3に示した砥粒吹付け加工装置と異なる。
ワークセットロッド15aを備えたワーク保持治具15は、図11および12に示すような回転駆動ユニット41に結合されている。回転駆動ユニット41は、ワーク保持治具15がセットされる回転台43と、該回転台43の駆動源となる自転モータ45と、該自転モータ45からの出力を軸変換して伝動する傘歯車47とからなる。傘歯車47は、回転台43の下側に形成された大傘歯車部47aと自転モータ45の出力軸45aの先端に取付けられる小傘歯車部47bとからなる。
そして、回転駆動ユニット41は、防塵を兼ねた水平断面L字形の角筒状の保持アーム49内に保持されて覆われている。
ワーク保持治具15が結合された回転駆動ユニット41は、昇降ユニット75によって位置と高さ位置が調節可能となっている。この昇降ユニット75は、加工室11の床面上における回転駆動ユニット41の図9・10中の左寄りの真下位置に立設された円筒状の支持部材76と、支持部材76に内装され蛇腹状の構造を成して圧縮空気の供給・排出により上下方向へ伸縮するゴム風船構造の伸縮部材77と、回転駆動ユニット41の下面に垂設され、且つ、支持部材76に摺動自在に緩装されるとともに伸縮部材77の上端と接触する円板を有する昇降部材78と、加工室11の床面上における回転駆動ユニット41の図9・10中の右寄りの真下位置に立設されたガイドロッド79と、回転駆動ユニット41の下面に垂設され、且つ、ガイドロッド79に摺動自在に環装された案内筒80と、により構成され、圧縮空気を伸縮部材77に供給・排出することにより昇降ユニット75の高さ位置を調節する。ガイドロッド79と案内筒80は、回転駆動ユニット41の昇降を安定させるためのガイドとして機能する。よって、ガイドロッド79と案内筒80は、回転駆動ユニット41の下面において支持部材76、伸縮部材77、昇降部材78と対称の位置に配置されるのが好ましい。
ガイドロッド79と案内筒80とは備えられなくてもよく、また、ガイドロッド79が回転駆動ユニット41の下面に垂設され、案内筒80が加工室11の床面上に立設されてもよい。さらに、支持部材76、伸縮部材77および昇降部材78、あるいは、ガイドロッド79と案内筒80は、1組ずつには限られない。
本実施形態では伸縮部材77に供給・排出する流体を圧縮空気としているが、伸縮部材77に供給・排出する流体は、気体ではなく、液体としてもよい。
開閉扉19を開いて、ワークWがワーク出入口17を出入可能な状態とする。開閉扉19の開閉は、図2・3に示す砥粒吹付け加工装置と同じである。
開閉扉19を開くと、昇降ユニット75の伸縮部材77に圧縮空気を供給して、ワーク保持治具15を上昇させて、加工装置の天井壁11a面の上方へ突出させる。この状態でワークWをワーク保持治具15にセットする。次に昇降ユニット75の伸縮部材77から圧縮空気を排出させて、ワークWを下降させ、設定加工高さ位置に調節する。
続いて、開閉扉19を閉じ、砥粒Sを吹付けノズル13からワークWに対して吹付ける。吹付けは、図2・3に示す砥粒吹付け加工装置と同じである。
なお、加工部位が高さ方向で複数個所乃至広範囲である場合は、昇降ユニット75でワーク(ワーク保持治具15)を上下に不連続移動乃至連続移動させる。
こうして、ワークWの加工(ピーニングやブラスト)を完了したなら、集塵機を止めて、扉開閉ユニットを作動させて開閉扉を前述の同様にして開く。
このとき、さらに、昇降ユニット75の伸縮部材77に圧縮空気を供給してワークWを加工室の天井壁11a(ワーク出入口17)の外へ移動させ、ワーク保持治具15からワーク(製品)を取り出す。
このワークの取り出しに際して、ワークに付着している砥粒が剥がれ落ちるが、自重により落下し、砥粒がワーク出入口17の外部へ漏出することが殆どない。
なお、上記各実施形態では、ワーク出入のためのワーク保持治具の昇降と、加工中のワーク保持高さの調節は同一駆動源とされているが、別駆動源としてもよく、さらには、加工室内でワークのワーク保持治具への着脱を行なってもよい。

Claims (5)

  1. 加工室と、該加工室に内設される砥粒をワークに吹付ける吹付けノズルと、該吹付けノズルに対面させて前記ワークを保持可能なワーク保持治具とを備えるとともに、前記加工室に形成されたワーク出入口は開閉扉で開閉可能とされている砥粒吹付け加工装置において、
    前記ワーク出入口が前記加工室の天井壁に形成されるとともに、
    前記開閉扉が、上下直線移動してワーク出入口に対して内側から密着・離隔可能に、且つ、離隔状態で水平直線移動して前記ワーク出入口のワーク出入可能な平面空間を確保可能に、前記加工室内に配されていることを特徴とする砥粒吹付け加工装置。
  2. 加工室と、該加工室に内設される砥粒をワークに吹付ける吹付けノズルと、該吹付けノズルに対面させて前記ワークを保持可能に、上下直線移動して高さ位置調節可能とされているワーク保持治具とを備えるとともに、前記加工室に形成されたワーク出入口は開閉扉で開閉可能とされている砥粒吹付け加工装置において、
    前記ワーク出入口が、前記ワーク保持治具の上下直線移動方向に対応した位置で、前記ワークをワーク保持治具で加工室外に突き出し可能な大きさを有して、前記加工室の天井壁に形成されるとともに、
    前記開閉扉が、上下直線移動してワーク出入口を内側から密着・離隔可能に、且つ、離隔状態で水平直線移動して前記ワーク出入口のワーク出入可能な平面空間を確保可能に、前記加工室内に配されている、
    ことを特徴とする砥粒吹付け加工装置。
  3. 前記開閉扉がドーム状であることを特徴とする請求項1又は2記載の砥粒吹付け加工装置。
  4. さらに、前記加工室が負圧時に作動する扉圧着補助機構を備え、該扉圧着補助機構が、前記開閉扉の下面周囲部に対応して、該下面周囲部をピストンロッド先端が押圧可能に複数のシリンダが配され、該各シリンダは、ピストンロッドを前進させる前記加圧室側に加工室外に連通する連通管が接続されるとともに、背圧室側に加工室内に連通する排出口が形成されている構成であることを特徴とする請求項3記載の砥粒吹付け加工装置。
  5. 前記ワーク保持治具が回転駆動ユニットに結合され、該回転駆動ユニットが前記加工室の床面上における回転駆動ユニットの一側寄りの真下位置に立設された円筒状の支持部材と、支持部材に内装され蛇腹状の構造を成して流体の供給・排出により上下の方向へ伸縮する伸縮部材と、前記回転駆動ユニットの下面に垂設され、且つ、前記支持部材に摺動自在に緩装されるとともに伸縮部材の上端と接触する円板を有する昇降部材とを備える昇降ユニットによって昇降可能であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の砥粒吹付け加工装置。
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