JP2993613B2 - ショットブラスト装置 - Google Patents
ショットブラスト装置Info
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- JP2993613B2 JP2993613B2 JP2303163A JP30316390A JP2993613B2 JP 2993613 B2 JP2993613 B2 JP 2993613B2 JP 2303163 A JP2303163 A JP 2303163A JP 30316390 A JP30316390 A JP 30316390A JP 2993613 B2 JP2993613 B2 JP 2993613B2
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はダイカスト成型品、ゴム、プラスチック等の
成型製品のバリを除去するシヨットブラスト装置に関す
る。
成型製品のバリを除去するシヨットブラスト装置に関す
る。
「従来の技術」 従来のショットブラスト装置はケース体内に備えられ
るバスケットをケース体に回転可能に取付けられたバス
ケット取付け板に固定的に取付けたり、あるいは着脱可
能に取付ける構造になっている。
るバスケットをケース体に回転可能に取付けられたバス
ケット取付け板に固定的に取付けたり、あるいは着脱可
能に取付ける構造になっている。
「本発明が解決しようとする課題」 従来のショットブラスト装置はバスケット内へのバリ
を除去する成型品の収納、取出しの作業はバスケットが
ケース体内に位置しているため、面倒な手作業となり、
作業効率が悪いという欠点があった。
を除去する成型品の収納、取出しの作業はバスケットが
ケース体内に位置しているため、面倒な手作業となり、
作業効率が悪いという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、バスケット
をケース体外に出してバリ取り成型品のバスケット内へ
の収納およびバスケット内よりバリが除去された成型品
の排出を効率よく行なうことのできるショットブラスト
装置を提供することを目的としている。
をケース体外に出してバリ取り成型品のバスケット内へ
の収納およびバスケット内よりバリが除去された成型品
の排出を効率よく行なうことのできるショットブラスト
装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明はバスケットが収
納されるケース体と、このケース体の前面に形成された
前記バスケットを出入れすることのできる開口部と、こ
の開口部を密閉することのできる開閉扉と、前記ケース
体の一側面に回動可能に取付けられた回動軸、この回動
軸の内側先端部に固定されたケーシングおよび前記回動
軸の外側端部にギアーを介して該回動軸を回動できるよ
うに前記ケース体に取付けられたインダクションモータ
ーからなる回動装置と、この回動装置のケーシングに回
転可能に取付けられたバスケットを取付けることのでき
るバスケット取付け板、このバスケット取付け板を前記
ケーシング内に収納された2個の傘歯車を介して回転さ
せる前記ケース体の他側面に回転可能に取付けられた回
転軸およびこの回転軸の外側端部にギアーを介して該回
転軸を回転できるように前記ケース体に取付けられたブ
レーキ付モーターとからなる回転装置と、前記ケース体
に取付けられた該ケース体内にバリ取り成型品を入れて
収納したバスケット内に投射材を投射する投射材投射装
置とでショットブラスト装置を構成している。
納されるケース体と、このケース体の前面に形成された
前記バスケットを出入れすることのできる開口部と、こ
の開口部を密閉することのできる開閉扉と、前記ケース
体の一側面に回動可能に取付けられた回動軸、この回動
軸の内側先端部に固定されたケーシングおよび前記回動
軸の外側端部にギアーを介して該回動軸を回動できるよ
うに前記ケース体に取付けられたインダクションモータ
ーからなる回動装置と、この回動装置のケーシングに回
転可能に取付けられたバスケットを取付けることのでき
るバスケット取付け板、このバスケット取付け板を前記
ケーシング内に収納された2個の傘歯車を介して回転さ
せる前記ケース体の他側面に回転可能に取付けられた回
転軸およびこの回転軸の外側端部にギアーを介して該回
転軸を回転できるように前記ケース体に取付けられたブ
レーキ付モーターとからなる回転装置と、前記ケース体
に取付けられた該ケース体内にバリ取り成型品を入れて
収納したバスケット内に投射材を投射する投射材投射装
置とでショットブラスト装置を構成している。
「作 用」 上記のように構成されたショットブラスト装置は開閉
扉を開放し、開口部を開口した回動装置を作動させてバ
スケットをケース体外に位置させて該ケース体内よりバ
リを除去した成型品を自動的に脱落させたり、あるいは
かき落したりするとともに、ケース体内に袋や容器でバ
リ取り成型品を収納する。
扉を開放し、開口部を開口した回動装置を作動させてバ
スケットをケース体外に位置させて該ケース体内よりバ
リを除去した成型品を自動的に脱落させたり、あるいは
かき落したりするとともに、ケース体内に袋や容器でバ
リ取り成型品を収納する。
バスケット内にバリ取り成型品が収納されると回動装
置を作動させてバスケットをケース体内に位置させ、開
口部を開閉扉で密閉し、回転装置を作動させてバスケッ
トを回転させるとともに、投射材投射装置を作動させる
ことにより、投射材がバスケット内のバリ取り成型品に
衝突し、バリを除去する。
置を作動させてバスケットをケース体内に位置させ、開
口部を開閉扉で密閉し、回転装置を作動させてバスケッ
トを回転させるとともに、投射材投射装置を作動させる
ことにより、投射材がバスケット内のバリ取り成型品に
衝突し、バリを除去する。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図ないし第8図の実施例において、1はケース体
で、このケース体1は上部寄りの部位に下部にホッパー
2が形成された密閉可能な上部処理室3と、前記ホッパ
ー2の下部に形成された下部処理室4とが形成されてい
る。
で、このケース体1は上部寄りの部位に下部にホッパー
2が形成された密閉可能な上部処理室3と、前記ホッパ
ー2の下部に形成された下部処理室4とが形成されてい
る。
5は前記上部処理室3を形成する部位の前記ケース体
1に形成された開口部で、この開口部5は該開口部5を
密閉状態に閉じることのできる開閉扉6が取付けられて
いる。
1に形成された開口部で、この開口部5は該開口部5を
密閉状態に閉じることのできる開閉扉6が取付けられて
いる。
7は前記上部処理室3内に前記ケース体1に取付けら
れた回動装置8および回転装置9を介して設置されたバ
スケットで、このバスケット7は第4図および第5図に
示すようにダイカスト成型品等の成型品10を収納する、
多孔板で形成されたバスケット本体11と、このバスケッ
ト本体11の底部に底面より、例えば30゜の傾斜状態で固
定された多孔板製の底板12と、前記バスケット本体11の
内壁面にバスケット7の回転中にバスケット7の傾斜中
心線と交わる位置において水平となるように複数本、本
実施例では4本の攪拌翼13、13、13、13とから構成され
ている。
れた回動装置8および回転装置9を介して設置されたバ
スケットで、このバスケット7は第4図および第5図に
示すようにダイカスト成型品等の成型品10を収納する、
多孔板で形成されたバスケット本体11と、このバスケッ
ト本体11の底部に底面より、例えば30゜の傾斜状態で固
定された多孔板製の底板12と、前記バスケット本体11の
内壁面にバスケット7の回転中にバスケット7の傾斜中
心線と交わる位置において水平となるように複数本、本
実施例では4本の攪拌翼13、13、13、13とから構成され
ている。
前記回動装置8は第6図ないし第8図に示すように前
記ケース体1の一側面に軸受14を介して回動可能に取付
けられた前記開口部5の内側下部に位置する回動軸15
と、この回動軸15の外側端部に固定されたスパイラルギ
アー16と、このスパイラルギアー16と噛合うスパイラル
ギアー17を駆動軸18に取付けられ前記ケース体1に固設
されたインダクションモーター19と、前記回動軸15の先
端部に固定された前記ケース体1のほぼ中央部に位置す
るケーシング20とから構成されている。
記ケース体1の一側面に軸受14を介して回動可能に取付
けられた前記開口部5の内側下部に位置する回動軸15
と、この回動軸15の外側端部に固定されたスパイラルギ
アー16と、このスパイラルギアー16と噛合うスパイラル
ギアー17を駆動軸18に取付けられ前記ケース体1に固設
されたインダクションモーター19と、前記回動軸15の先
端部に固定された前記ケース体1のほぼ中央部に位置す
るケーシング20とから構成されている。
前記回転装置9は第6図ないし第8図に示すように前
記ケース体1の他側面に軸受21を介して回転可能に取付
けられた前記開口部5の内側下部に位置する回転軸22
と、この回転軸22の外側端部に固定された傘歯車23と、
この傘歯車23と噛合う傘歯車24を駆動軸25に取付けられ
前記ケース体1に固設されたブレーキ付モーター26と、
前記回転軸22の前記ケーシング20に軸受27を介して内部
に位置した先端部に固定された傘歯車28と、一端が前記
ケーシング20の上部壁20aのほぼ中央部に取付けられた
軸受29に他端が前記ケーシング20の下部壁20bの内壁面
のほぼ中央部に取付けられた軸受30に回転可能に取付け
られた軸31と、この軸31の前記ケーシング20より突出し
た部位に固定された前記バスケット7を取付けるための
バスケット取付け板32と、前記ケーシング20内の前記軸
31に固定された前記傘歯車28と噛合う傘歯車33とから構
成されている。
記ケース体1の他側面に軸受21を介して回転可能に取付
けられた前記開口部5の内側下部に位置する回転軸22
と、この回転軸22の外側端部に固定された傘歯車23と、
この傘歯車23と噛合う傘歯車24を駆動軸25に取付けられ
前記ケース体1に固設されたブレーキ付モーター26と、
前記回転軸22の前記ケーシング20に軸受27を介して内部
に位置した先端部に固定された傘歯車28と、一端が前記
ケーシング20の上部壁20aのほぼ中央部に取付けられた
軸受29に他端が前記ケーシング20の下部壁20bの内壁面
のほぼ中央部に取付けられた軸受30に回転可能に取付け
られた軸31と、この軸31の前記ケーシング20より突出し
た部位に固定された前記バスケット7を取付けるための
バスケット取付け板32と、前記ケーシング20内の前記軸
31に固定された前記傘歯車28と噛合う傘歯車33とから構
成されている。
34は前記下部処理室4が位置する部位の前記ケース体
1に形成された開口部で、この開口部34には密閉可能に
開閉できる開閉扉35が取付けられている。
1に形成された開口部で、この開口部34には密閉可能に
開閉できる開閉扉35が取付けられている。
36は前記下部処理室4内に備えられた選別装置で、こ
の選別装置36は、前記ホッパー2の開口部2aの真下に位
置する投射材よりも大きなバリを選別する大バリ選別用
振動篩37と、この大バリ選別用振動篩37の下部位置に備
えられた投射材38を選別する投射材選別用振動篩39と、
この投射材選別用振動篩39の下部位置に備えられた投射
材38よりも小さな金属粉末等のダストを収納するダスト
収納容器40と、このダスト収納袋40を支持して該ダスト
収納容器40、投射材選別用振動篩39および大バリ選別用
振動篩37を振動させるバイブレータ41が内装された振動
台42と、前記大バリ選別用振動篩37で選別された大バリ
を排出管43を介して収納する大バリ収納タンク44と、前
記投射材選別用振動篩39で選別された投射材38を投射材
収納室45へ導く排出管46と、前記ダスト収納容器40内に
落下したダストを排出管47を介して収納するダスト収納
タンク48とから構成されている。
の選別装置36は、前記ホッパー2の開口部2aの真下に位
置する投射材よりも大きなバリを選別する大バリ選別用
振動篩37と、この大バリ選別用振動篩37の下部位置に備
えられた投射材38を選別する投射材選別用振動篩39と、
この投射材選別用振動篩39の下部位置に備えられた投射
材38よりも小さな金属粉末等のダストを収納するダスト
収納容器40と、このダスト収納袋40を支持して該ダスト
収納容器40、投射材選別用振動篩39および大バリ選別用
振動篩37を振動させるバイブレータ41が内装された振動
台42と、前記大バリ選別用振動篩37で選別された大バリ
を排出管43を介して収納する大バリ収納タンク44と、前
記投射材選別用振動篩39で選別された投射材38を投射材
収納室45へ導く排出管46と、前記ダスト収納容器40内に
落下したダストを排出管47を介して収納するダスト収納
タンク48とから構成されている。
49は前記ケース体1の上部処理室3の上部寄りの部位
に設けられた投射材収納タンクである。
に設けられた投射材収納タンクである。
50は前記ケース体1に備えられた前記投射材収納室45
内の投射材38を前記投射材収納タンク49内へ供給する投
射材供給装置で、この投射材供給装置50は一端が前記投
射材収納室45内に連通し、他端が前記投射材収納タンク
49内に連通されたダクト51と、このダクト51内に備えら
れた投射材38を投射材収納室45から投射材収納タンク49
内へ導くバケットコンベアー52とから構成されている。
内の投射材38を前記投射材収納タンク49内へ供給する投
射材供給装置で、この投射材供給装置50は一端が前記投
射材収納室45内に連通し、他端が前記投射材収納タンク
49内に連通されたダクト51と、このダクト51内に備えら
れた投射材38を投射材収納室45から投射材収納タンク49
内へ導くバケットコンベアー52とから構成されている。
53は投射材投射装置で、この投射材投射装置53は一端
が前記ケース体1の上部処理室3と連通し、他端が上部
処理室3の上部と連通された送風管54と、この送風管54
の先端部には可撓性パイプ55を介して先端部に取付けら
れたノズル56と、前記送風管54に介装された高圧ブロア
ー57と、一端が前記投射材収納タンク49の下端部に連通
され、他端部が前記送風管54のノズル46に接続された可
撓性の投射材供給パイプ58とから構成されている。
が前記ケース体1の上部処理室3と連通し、他端が上部
処理室3の上部と連通された送風管54と、この送風管54
の先端部には可撓性パイプ55を介して先端部に取付けら
れたノズル56と、前記送風管54に介装された高圧ブロア
ー57と、一端が前記投射材収納タンク49の下端部に連通
され、他端部が前記送風管54のノズル46に接続された可
撓性の投射材供給パイプ58とから構成されている。
59は前記ノズル56を任意の位置にセットすることので
きるノズル支持機構である。
きるノズル支持機構である。
50は前記ケース体1の上部処理室3内に不活性ガスを
供給し、バリの除去によってできた金属粉末の酸化によ
り発生する爆発を防止する不活性ガス供給装置で、この
不活性ガス供給装置60は窒素ガスや炭酸ガス等の不活性
ガスボンベ(図示せず)から開閉弁61を備えたガス供給
路62を介して上部処理室3内に供給されるように構成さ
れている。上記構成のショットブラスト装置63はケース
体1の上部処理室3の開閉扉6を開放して開口部5を開
放する。
供給し、バリの除去によってできた金属粉末の酸化によ
り発生する爆発を防止する不活性ガス供給装置で、この
不活性ガス供給装置60は窒素ガスや炭酸ガス等の不活性
ガスボンベ(図示せず)から開閉弁61を備えたガス供給
路62を介して上部処理室3内に供給されるように構成さ
れている。上記構成のショットブラスト装置63はケース
体1の上部処理室3の開閉扉6を開放して開口部5を開
放する。
しかる後、回動装置8を作動させる。
すなわち、インダクションモーター19が駆動してスパ
イラルギアー17、16を介して回動軸15が回動する。
イラルギアー17、16を介して回動軸15が回動する。
この回動軸15の回動によってケーシング20が同様に回
動するため、該ケーシング20に回転可能に取付けられた
バスケット取付け板32に取付けられたバスケット7も回
動し、開口部5よりケース体1の外側位置に突出するよ
うに回動する。
動するため、該ケーシング20に回転可能に取付けられた
バスケット取付け板32に取付けられたバスケット7も回
動し、開口部5よりケース体1の外側位置に突出するよ
うに回動する。
バリ取り成型品10をバスケット7内に収納する場合に
は、バスケット7の開口部が約45゜の傾斜角度になる部
位で回動装置8を停止し、バスケット7内にバリ取り成
型品10を収納する。
は、バスケット7の開口部が約45゜の傾斜角度になる部
位で回動装置8を停止し、バスケット7内にバリ取り成
型品10を収納する。
次に回動装置8を作動させてバリ取り成型品10を収納
したバスケット7を上部処理室3内に位置させるととも
に、ノズル56の先端部がバスケット7内に向くように位
置しているかを確認し、開閉扉6を閉じる。
したバスケット7を上部処理室3内に位置させるととも
に、ノズル56の先端部がバスケット7内に向くように位
置しているかを確認し、開閉扉6を閉じる。
しかる後、回転装置9、高圧ブロアー57、選別装置3
6、投射材供給装置50を作動させるとともに、上部処理
室3内に不活性ガス供給装置60で不活性ガスを充填す
る。
6、投射材供給装置50を作動させるとともに、上部処理
室3内に不活性ガス供給装置60で不活性ガスを充填す
る。
この上部処理室3内への不活性ガスの充填によって、
該不活性ガスは上部処理室3、下部処理室4、選別装置
36内、投射材供給装置50内、送風管54内にまわって、内
部がすべて不活性ガス雰囲気となる。
該不活性ガスは上部処理室3、下部処理室4、選別装置
36内、投射材供給装置50内、送風管54内にまわって、内
部がすべて不活性ガス雰囲気となる。
また、回転装置9の作動によってブレーキ付モーター
26の駆動力が傘歯車24、23を介して回転軸22、傘歯車2
8、33を介してバスケット取付け板32が固定された軸31
に伝達され、バスケット7が回転し、該バスケット7内
に収納された成型品を攪拌翼13、13、13、13等で攪拌す
る。
26の駆動力が傘歯車24、23を介して回転軸22、傘歯車2
8、33を介してバスケット取付け板32が固定された軸31
に伝達され、バスケット7が回転し、該バスケット7内
に収納された成型品を攪拌翼13、13、13、13等で攪拌す
る。
また高圧ブロアー57の作動によって、ノズル56よりバ
スケット7内の成型品10に向けて高圧状態で送風される
が、この時、ノズル56を通過する高圧エアーによって投
射材収納タンク49内の投射材38を投射材供給パイプ58を
介して吸引し、該高圧エアーを含ませて噴射される。
スケット7内の成型品10に向けて高圧状態で送風される
が、この時、ノズル56を通過する高圧エアーによって投
射材収納タンク49内の投射材38を投射材供給パイプ58を
介して吸引し、該高圧エアーを含ませて噴射される。
このため、ノズル56より噴射される投射材38が成型品
10のバリに衝突して該バリを除去する。
10のバリに衝突して該バリを除去する。
所定時間作動させて、成型品10よりバリが除去される
と、回転装置9、高圧ブロアー57を停止させ、開閉扉6
を開放し、回動装置8を作動させてバスケット7の開口
部がほぼ水平状態から下方に向くように回動させること
により、バスケット7内のバリが除去された成型品10は
トレー等で受けることのできる外部へ欠き落したり、自
動落下される。
と、回転装置9、高圧ブロアー57を停止させ、開閉扉6
を開放し、回動装置8を作動させてバスケット7の開口
部がほぼ水平状態から下方に向くように回動させること
により、バスケット7内のバリが除去された成型品10は
トレー等で受けることのできる外部へ欠き落したり、自
動落下される。
「本発明の異なる実施例」 次に第9図および第10図に示す本発明の異なる実施例
につき説明する。なお、この実施例の説明に当って、前
記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を付して
重複する説明を省略する。
につき説明する。なお、この実施例の説明に当って、前
記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を付して
重複する説明を省略する。
第9図および第10図の実施例において、前記本発明の
実施例と主に異なる点は、上部処理室3内にインペラ方
式の投射材投射装置53Aを設置した点で、このように構
成したショットブラスト装置63Aにしても同様な作用効
果が得られる。
実施例と主に異なる点は、上部処理室3内にインペラ方
式の投射材投射装置53Aを設置した点で、このように構
成したショットブラスト装置63Aにしても同様な作用効
果が得られる。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次
に列挙する効果が得られる。
に列挙する効果が得られる。
(1)バスケットが収納されるケース体と、このケース
体の前面に形成された前記バスケットを出入れすること
のできる開口部と、この開口部を密閉することのできる
開閉扉と、前記ケース体の一側面に回動可能に取付けら
れた回動軸、この回動軸の内側先端部に固定されたケー
シングおよび前記回動軸の外側端部にギアーを介して該
回動軸を回動できるように前記ケース体に取付けられた
インダクションモーターからなる回動装置と、この回動
装置のケーシングに回動可能に取付けられたバスケット
を取付けることのできるバスケット取付け板、このバス
ケット取付け板を前記ケーシング内に収納された2個の
傘歯車を介して回転させる前記ケース体の他側面に回転
可能に取付けられた回転軸およびこの回転軸の外側端部
にギアーを介して該回転軸を回転できるように前記ケー
ス体に取付けられたブレーキ付モーターとからなる回転
装置と、前記ケース体に取付けられた該ケース体内にバ
リ取り成型品を入れて収納したバスケット内に投射材を
投射する投射材投射装置とで構成されているので、バリ
取り成型品を収納するバスケットを回動装置によってケ
ース体内に位置させたり、開口部より外側に位置させて
バリ取り成型品の収納あるいは自動脱落あるいはかき落
しできる状態に位置させて使用することができる。
体の前面に形成された前記バスケットを出入れすること
のできる開口部と、この開口部を密閉することのできる
開閉扉と、前記ケース体の一側面に回動可能に取付けら
れた回動軸、この回動軸の内側先端部に固定されたケー
シングおよび前記回動軸の外側端部にギアーを介して該
回動軸を回動できるように前記ケース体に取付けられた
インダクションモーターからなる回動装置と、この回動
装置のケーシングに回動可能に取付けられたバスケット
を取付けることのできるバスケット取付け板、このバス
ケット取付け板を前記ケーシング内に収納された2個の
傘歯車を介して回転させる前記ケース体の他側面に回転
可能に取付けられた回転軸およびこの回転軸の外側端部
にギアーを介して該回転軸を回転できるように前記ケー
ス体に取付けられたブレーキ付モーターとからなる回転
装置と、前記ケース体に取付けられた該ケース体内にバ
リ取り成型品を入れて収納したバスケット内に投射材を
投射する投射材投射装置とで構成されているので、バリ
取り成型品を収納するバスケットを回動装置によってケ
ース体内に位置させたり、開口部より外側に位置させて
バリ取り成型品の収納あるいは自動脱落あるいはかき落
しできる状態に位置させて使用することができる。
したがって、バリ取り成型品のバスケット内への収納
やバスケット内からのバリを除去した成型品の取出し作
業が容易にできる。
やバスケット内からのバリを除去した成型品の取出し作
業が容易にできる。
よって、効率よく成型品のバスケットへの出入れ作業
を行なうことができる。
を行なうことができる。
(2)前記(1)によって、ケース体内に収納されたバ
スケットを回転装置によって回転させることができる。
したがって、効率よくバリを除去することができる。
スケットを回転装置によって回転させることができる。
したがって、効率よくバリを除去することができる。
(3)前記(1)によって、ケース体の開口部の一側面
に回動装置、他側面に回転装置が設けられているので、
バランスが良く、デザインノ向上および駆動部をスムー
ズに作動させることができる。
に回動装置、他側面に回転装置が設けられているので、
バランスが良く、デザインノ向上および駆動部をスムー
ズに作動させることができる。
(4)前記(1)によって、回動装置と回転装置とを同
時に作動させることもできる。したがって、バスケット
内からのバリが除去された成型品の排出を容易にできる
ようにすることができるとともに、回動装置や回転装置
の故障や接続不良が起きたりする事故を確実に防止する
ことができる。
時に作動させることもできる。したがって、バスケット
内からのバリが除去された成型品の排出を容易にできる
ようにすることができるとともに、回動装置や回転装置
の故障や接続不良が起きたりする事故を確実に防止する
ことができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す断面図、
第3図は本発明の一実施例を示す正面図、第4図および
第5図はバスケットの説明図、第6図ないし第8図は本
発明の要部説明図、第9図および第10図は本発明の異な
る実施例を示す説明図である。 1:ケース体、2:ホッパー、 3:上部処理室、4:下部処理室、 5:開口部、6:開閉扉、 7:バスケット、8:回動装置、 9:回転装置、10:成型品、 11:バスケット本体、12:底板、 13:攪拌翼、14:軸受 15:回動軸、16:スパイラルギアー、 17:スパイラルギアー、18:駆動軸、 19:インダクションモーター、 20:ケーシング、21:軸受、 22:回転軸、23:傘歯車、 24:傘歯車、25:駆動軸、 26:ブレーキ付モーター、 27:軸受、28:傘歯車、 29:軸受、30:軸受、 31:軸、32:バスケット取付け板、 33:傘歯車、34:開口部、 35:開閉扉、36:選別装置、 37:大バリ選別用振動篩、 38:投射材、39:投射材選別用振動篩、 40:ダスト収納容器、41:バイブレータ、 42:振動台、43:排出管、 44:大バリ収納タンク、45:投射材収納室、 46:排出管、47:排出管、 48:ダスト収納タンク、49:投射材収納タンク、 50:投射材供給装置、51:ダクト、 52:バケットコンベアー、 53、53A:投射材投射装置、 54:送風管、55:可撓性パイプ、 56:ノズル、57:高圧ブロアー、 58:投射材供給パイプ、59:ノズル支持機構、 60:不活性ガス供給装置、 61:開閉弁、62:ガス供給路、 63、63A:ショットブラスト装置。
第3図は本発明の一実施例を示す正面図、第4図および
第5図はバスケットの説明図、第6図ないし第8図は本
発明の要部説明図、第9図および第10図は本発明の異な
る実施例を示す説明図である。 1:ケース体、2:ホッパー、 3:上部処理室、4:下部処理室、 5:開口部、6:開閉扉、 7:バスケット、8:回動装置、 9:回転装置、10:成型品、 11:バスケット本体、12:底板、 13:攪拌翼、14:軸受 15:回動軸、16:スパイラルギアー、 17:スパイラルギアー、18:駆動軸、 19:インダクションモーター、 20:ケーシング、21:軸受、 22:回転軸、23:傘歯車、 24:傘歯車、25:駆動軸、 26:ブレーキ付モーター、 27:軸受、28:傘歯車、 29:軸受、30:軸受、 31:軸、32:バスケット取付け板、 33:傘歯車、34:開口部、 35:開閉扉、36:選別装置、 37:大バリ選別用振動篩、 38:投射材、39:投射材選別用振動篩、 40:ダスト収納容器、41:バイブレータ、 42:振動台、43:排出管、 44:大バリ収納タンク、45:投射材収納室、 46:排出管、47:排出管、 48:ダスト収納タンク、49:投射材収納タンク、 50:投射材供給装置、51:ダクト、 52:バケットコンベアー、 53、53A:投射材投射装置、 54:送風管、55:可撓性パイプ、 56:ノズル、57:高圧ブロアー、 58:投射材供給パイプ、59:ノズル支持機構、 60:不活性ガス供給装置、 61:開閉弁、62:ガス供給路、 63、63A:ショットブラスト装置。
Claims (1)
- 【請求項1】バスケットが収納されるケース体と、この
ケース体の前面に形成された前記バスケットを出入れす
ることのできる開口部と、この開口部を密閉することの
できる開閉扉と、前記ケース体の一側面に回動可能に取
付けられた回動軸、この回動軸の内側先端部に固定され
たケーシングおよび前記回動軸の外側端部にギアーを介
して該回動軸を回動できるように前記ケース体に取付け
られたインダクションモーターからなる回動装置と、こ
の回動装置のケーシングに回転可能に取付けられたバス
ケットを取付けることのできるバスケット取付け板、こ
のバスケット取付け板を前記ケーシング内に収納された
2個の傘歯車を介して回転させる前記ケース体の他側面
に回転可能に取付けられた回転軸およびこの回転軸の外
側端部にギアーを介して該回転軸を回転できるように前
記ケース体に取付けられたブレーキ付モーターとからな
る回転装置と、前記ケース体に取付けられた該ケース体
内にバリ取り成型品を入れて収納したバスケット内に投
射材を投射する投射材投射装置とを備えることを特徴と
するショットブラスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2303163A JP2993613B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | ショットブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2303163A JP2993613B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | ショットブラスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04176565A JPH04176565A (ja) | 1992-06-24 |
JP2993613B2 true JP2993613B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17917644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2303163A Expired - Fee Related JP2993613B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | ショットブラスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2993613B2 (ja) |
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JP5797080B2 (ja) * | 2011-10-19 | 2015-10-21 | 昭和電工ガスプロダクツ株式会社 | ショットブラスト装置 |
JP6091057B2 (ja) * | 2011-10-21 | 2017-03-08 | 昭和電工ガスプロダクツ株式会社 | ショットブラスト装置 |
JP6048689B2 (ja) * | 2012-02-15 | 2016-12-21 | 新東工業株式会社 | ショット処理装置 |
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CN103707202A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-04-09 | 天津市工业搪瓷厂 | 反应釜用抛丸机落料装置 |
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-
1990
- 1990-11-08 JP JP2303163A patent/JP2993613B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04176565A (ja) | 1992-06-24 |
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