JP2007075918A - スポンジブラスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、高所作業において施工合理化を図ることができるスポンジブラスト装置を提供する。
【解決手段】本発明のスポンジブラスト装置70は、ブラスト媒体として粉塵の少ないスポンジブラスト媒体26を採択する。そして、作業者34が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室82が形成されたチャンバ72をチャンバ用昇降台車76に搭載し、高所作業を行う場合には、チャンバ用昇降台車76によってチャンバ72をその高所位置まで上昇させ、シール部材74によってチャンバ72と壁面30との間の隙間をシールし、ブラスト作業室82を密閉する。この後、ブラスト作業室82に入室している作業者34がノズル38を用いて壁面30にスポンジブラスト媒体26を噴射してブラスト作業を開始するとともに、排出装置80を駆動し、使用済みのスポンジブラスト媒体26を吸引してチャンバ72から排出する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、研削材が多孔質弾性体内に包含されたブラスト媒体を、橋げたやコンクリート構造物の壁面(加工対象面)に噴射することにより、壁面を粗面化して素地調整するスポンジブラスト装置に関する。
塗装壁面を再塗装する際にその事前工事として、壁面の塗膜を研削し、塗装面を粗面化して素地調整するブラスト作業が行われる。
このようなブラスト作業は、特許文献1等に記載されているようなサンドブラスト工法により行われている。サンドブラスト工法とは、ノズルから高速エアーで噴射したサンド(砂:ブラスト材)を塗装面に衝突させ、その衝撃力で塗装面の塗膜を研削し粗面化する工法である。
しかしながら、サンドブラスト工法では、ブラスト材が強力な力で跳ね返るため、粉塵が飛散するという問題があった。また、ノズルを操作する作業者は、強力な力で跳ね返るブラスト材から身を守るために重装備を強いられ、作業性が悪いという欠点があった。更に、作業者は、飛散した粉塵によって視野が劣悪となるため、作業を均一な品質で行うことが困難であった。
そこで、このような問題を解消するために、研削材が多孔質弾性体内に包含されたスポンジ片状のブラスト媒体を使用した工法、いわゆるスポンジブラスト工法が従来から知られている。
このスポンジブラスト工法によれば、ノズルから高速エアーで噴射したスポンジブラスト媒体が塗装面に衝突するとブラスト媒体が偏平になり、混入した研削材が塗装面に直接高速で衝突する。これにより、サンドブラスト工法と同様に、塗膜を研削し除去することができる。また、通常では空中に漂うことになる粉塵がスポンジ片中に取り込まれてそのまま落下するので、粉塵飛散を低減できるという利点がある。更に、反発力もスポンジ片によって吸収されるため跳ね返りが激減し、よって、ノズルを操作する作業者の装備も軽くて済むという利点もある。
実開平4−70466号公報
ところで、橋げたやコンクリート構造物の壁面を粗面化(ブラスト)する作業は、高所作業が主体である。このような作業条件では、ブラスト媒体がサンドブラスト媒体であってもスポンジブラスト媒体であってもブラスト時に発生する粉塵を補集する適切な設備がないため、手作業によるブラスト作業が主であり施工合理化が遅れていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、高所作業において施工合理化を図ることができるスポンジブラスト装置を提供することを目的とする。
本願請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、加工対象面に対面する側面に開口部が形成されるとともに、作業者が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室が形成されたチャンバと、チャンバと加工対象面との間の隙間をシールするシール部材と、チャンバを搭載して移動する第1の移動手段と、チャンバの前記ブラスト作業室に挿通配置され、作業者に取り扱われるとともに研削材が多孔質弾性体内に包含されたブラスト媒体を前記加工対象面に噴射するノズルと、ノズルに前記ブラスト媒体を供給するブラスト媒体供給手段と、チャンバに連結されるとともに、加工対象面に噴射された前記ブラスト媒体を吸引してチャンバから排出する排出手段とを備え、前記排出手段は、前記チャンバにダクトを介して設けられた吸引手段と分離手段とからなることを特徴とする。
本願請求項2に記載の発明は、前記目的を達成するために、加工対象面に対面する側面に開口部が形成されるとともに、作業者が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室が形成されたチャンバと、チャンバと加工対象面との間の隙間をシールするシール部材と、チャンバを搭載して移動する第1の移動手段と、チャンバの前記ブラスト作業室に挿通配置され、作業者に取り扱われるとともに研削材が多孔質弾性体内に包含されたブラスト媒体を前記加工対象面に噴射するノズルと、ノズルに前記ブラスト媒体を供給するブラスト媒体供給手段と、ブラスト媒体供給手段を搭載して移動するとともに、前記第1の移動手段に連動して動作する第2の移動手段と、チャンバに連結されるとともに、加工対象面に噴射された前記ブラスト媒体を吸引してチャンバから排出する排出手段とを備え、前記排出手段は、前記チャンバにダクトを介して設けられた吸引手段と分離手段とからなることを特徴とする。
請求項1によれば、ブラスト媒体として粉塵の少ないスポンジブラスト媒体を採択する。そして、作業者が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室が形成されたチャンバを第1の移動手段に搭載し、高所作業を行う場合には、第1の移動手段によってチャンバをその高所位置まで上昇させる。そして、チャンバの開口部を高所の加工対象面に対面させるとともにシール部材を加工対象面近傍の壁面に当接させて、チャンバと加工対象面との間の隙間をシールし、ブラスト作業室を密閉する。この後、ブラスト作業室に入室している作業者がノズルを用いて加工対象面にスポンジブラスト媒体を噴射してブラスト作業を開始するとともに、排出手段を駆動し、加工対象面に噴射された使用済みのスポンジブラスト媒体を吸引してチャンバから排出する。これにより、高所作業においてもブラスト時に発生する粉塵を容易に且つ確実に補集することができるので、高所作業において施工合理化を図ることができる。
また、請求項2に記載の如く、重量物であるブラスト媒体供給手段を、第1の移動手段とは別の第2の移動手段に搭載することにより、第1の移動手段にかかる負荷を軽減し、そして、第2の移動手段を第1の移動手段に連動させて動作させる。すなわち、第1の移動手段によるチャンバの上昇移動、下降移動に連動して同様に上昇移動、下降移動させる。これにより、ノズルとブラスト媒体供給手段との距離を略一定に保つことができるので、スポンジブラスト媒体の噴射圧の変動を防止でき、一定品質のブラスト処理を行うことができる。
更に、前記排出手段は、前記チャンバにダクトを介して設けられた吸引手段と分離手段とからなる。吸引手段によって吸引されたスポンジブラスト媒体を分離手段によって補集するとともに、再使用可能なサイズのスポンジブラスト媒体を再使用不能なスポンジブラスト媒体から分離したので、再使用可能なスポンジブラスト媒体を再使用することができる。また、吸引手段と分離手段とからなる排出手段をチャンバの外部に設けたので、チャンバのサイズが大きくならず、重量も増加しない。なお、スポンジブラスト媒体を伴って吸引されたチャンバ内の空気は、分離手段を通過することで清浄化されて外気に放出される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記シール部材によって密閉された前記チャンバ内の内圧が外気よりも低くなるように、前記ノズルによる前記ブラスト媒体の噴射圧、前記排出手段による吸引圧を制御する制御手段が設けられていることを特徴としている。
請求項3によれば、ブラスト作業室の内圧は、ノズルから噴射される空気量、排出手段によって吸引される空気量を制御することにより負圧に設定される。負圧に設定することにより、壁面とシール部材との間に隙間が生じても、その部分には外気からブラスト作業室に流れる気流が形成されるため、スポンジブラスト媒体がその隙間から漏出するのを防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記チャンバを前記加工対象面に押圧する押圧手段と、前記押圧手段による前記チャンバの過押圧を防止する緩衝手段とを備え、前記緩衝手段は、前記チャンバ内の内圧が外気よりも低くなるように、前記制御手段によって制御されていることを特徴としている。
請求項4によれば、押圧手段によってチャンバを加工対象面に押圧し、チャンバ内を密閉状態に保持するが、このときのシール部材の潰れ過ぎやシール部材と加工対象面との間に隙間が開くこと等を防止するため、制御手段が緩衝手段を制御しチャンバ内の負圧を一定に保持する。
請求項5に記載発明は、請求項1又は2において、前記チャンバはブームを介して吊り下げ支持され、前記チャンバには、前記加工対象面を押圧し前記ブームの倒れを防止する倒れ防止手段が設けられていることを特徴としている。
請求項5によれば、ブームを介して吊り下げられたチャンバを対象とし、このチャンバに、加工対象面を押圧しブームの倒れを防止する倒れ防止手段を設けたので、ブームの倒れを防止することができる。
ところで、従来の分離装置は、皿状の篩が2段に重ねられて構成されている。すなわち、上方に配置されている篩目の大きい第1の篩に使用済みのブラスト媒体が落下して供給され、ここで第1の篩を通過したサイズの小さいブラスト媒体が、その下方に配置されている篩目の小さい第2の篩に落下する。一方、第1の篩を通過せず残存したブラスト媒体は、第1の導管を介して容器に回収され再使用される。また、第2の篩を通過せず残存したブラスト媒体は、第2の導管を介して容器に回収され再使用されるが、このブラスト媒体は第1の篩によって分離されたブラスト媒体よりも小サイズなので、重要性の低い場所のブラストに使用する。そして、第2の篩を通過した微小サイズのブラスト媒体は、再使用不能なサイズであるため、廃棄物として処理される。なお、第1及び第2の篩は、振動機によって振動されている。
ところで、このように構成された従来の分離装置は、篩が皿状であるため、分離したブラスト媒体を導管に導くことが難しく、よってブラスト媒体を効率よく回収することができないという欠点があった。
請求項6に記載の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1又は2に記載の発明において、前記分離手段は、下部が円錐状に形成された篩目の大きい第1の篩と、第1の篩の下部に第1の導管を介して接続された第1の容器と、第1の導管に設けられ第1の導管の開口率を変化させる第1の弁体と、第1の篩の外側に、第1の篩と略同心円状に配置されるとともに下部が円錐状に形成された篩目の小さい第2の篩と、第2の篩の下部に第2の導管を介して接続された第2の容器と、第2の導管に設けられ第2の導管の開口率を変化させる第2の弁体と、第2の篩の外側に配置された第3の容器とを少なくとも備え、前記第1の篩と前記第2の篩とは、フレーム構成間にメッシュを貼り付けることにより構成されていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、第1の篩と第2の篩を円錐状に形成し、その下部に接続された第1の導管、第2の導管を介して第1の容器、第2の容器にスポンジブラスト媒体を回収するようにした。篩を円錐状に形成することにより、落下して供給されてきたスポンジブラスト媒体のうちその篩に残存したスポンジブラスト媒体を容易に導管に導くことができるので、スポンジブラスト媒体を効率よく分離して回収することができる。また、第1の篩と第2の篩とを、フレーム構成間にメッシュを貼り付けることにより構成することによって、篩に剛性を持たすことができる。なお、篩の数は第1、第2の二つに限定されるものではなく、第2の篩よりも篩目の小さい第3の篩、第3の篩よりも篩目の小さい第4の篩というように多数の篩を設けてもよい。すなわち、分離手段は第1の篩、第2の篩、第3の容器を少なくとも有すればよい。
請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記第1の篩に振動を与える第1の振動機と、前記第2の篩に振動を与える第2の振動機とを備えたことを特徴としている。
請求項7によれば、それぞれの篩に振動機を設けることにより、分離作業を円滑に行うことができる。
本発明に係るスポンジブラスト装置によれば、ブラスト媒体として粉塵の少ないスポンジブラスト媒体を採択するとともに、作業者が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室が形成されたチャンバを第1の移動手段に搭載し、高所作業を行う場合には、第1の移動手段によってチャンバをその高所位置まで上昇させ、シール部材を加工対象面近傍の壁面に当接させることによりチャンバと加工対象面との間の隙間をシールする。この後、ブラスト作業室に入室している作業者がノズルを用いて加工対象面にスポンジブラスト媒体を噴射してブラスト作業を開始するとともに排出手段を駆動し、加工対象面に噴射された使用済みのスポンジブラスト媒体を吸引してチャンバから排出する。これにより、高所作業においても、ブラスト時に発生する粉塵を容易に且つ確実に補集することができるので、高所作業において施工合理化を図ることができる。
以下添付図面に従って、本発明に係るスポンジブラスト装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、スポンジ状多孔質弾性体ブラスト装置(以下、スポンジブラスト装置と称する)20の基本的な構造を示した説明図である。
まず、スポンジブラスト装置20を用いたスポンジブラスト工法について説明すると、この工法で使用するスポンジブラスト媒体26は、図2に示すように壁面30に要求される粗さに応じて、異なる材質(スチールグリット、アルミナ、スターライト、ユリア樹脂等)の研削材(ユリア樹脂の場合には研掃材ともいう)22をスポンジ片24に固着(包含)させたものであり、このスポンジブラスト媒体26を高圧エアによって壁40の塗膜28に噴射し、塗膜28を研削するとともに壁面30を粗面化して素地調整を行う工法である。
スポンジブラスト工法によれば、図2(A)の如くスポンジブラスト媒体26が塗膜28に衝突すると、図2(B)の如くスポンジブラスト媒体26が偏平になり、包含させた研削材22、22…が塗膜28に直接高速で衝突する。これにより、サンドブラスト工法と同様に、図2(C)の如く塗膜28を研削することができる。また、通常では空中に漂うことになる粉塵32、32…がスポンジ片24の中に取り込まれてそのまま落下するので、粉塵飛散も防止することができる。また、反発力もスポンジ片24によって吸収されるため、スポンジブラスト媒体26の跳ね返りは極めて少ない。
したがって、図3の如くスポンジブラスト装置20を取り扱う作業者34の装備36も軽くて済む。図3は、スポンジブラスト装置20のノズル38近傍のホース39を作業者34が両手で把持し、壁40に向けてスポンジブラスト媒体26を噴射している図が示されている。この作業者34は、サンドブラスト工法のようにプロテクタを全身に装備する必要はなく、また、ヘルメット42についても、頭部、顔部全てを覆うフルフェイス型のヘルメットではなく、作業現場で使用する通常のヘルメットに透明アクリル板からなるフェイスプロテクタ43が取り付けられたものが使用され、いたって軽量な装備36となっている。これにより、装備の重量が軽くなるので、作業者34の労力を大幅に低減することができる。
スポンジブラスト装置20は図1の如く、スポンジブラスト供給装置50、コンプレッサ52、ノズル38、回収装置54、リサイクル分離機56及びホッパ58から構成されている。
スポンジブラスト供給装置50には、コンプレッサ52から高圧エアが供給されるとともに、ホッパ58からスポンジブラスト媒体26(図2参照)が供給される。このスポンジブラスト媒体26は、コンプレッサ52からの高圧エアによりホース39を介してエア搬送されてノズル38の先端から壁40に向けて高速で噴射される。そして、研削に供した使用済みのスポンジブラスト媒体26は、粉塵32、32…(図2(C)参照)を取り込んだ状態でそのままシートS上に落下し、回収装置54の吸引口60からホース61を介して回収装置54に吸引され、リサイクル分離機56に送り込まれる。
リサイクル分離機56は、篩の目のサイズが大、中の2つの篩62、64が加振機66上に積み重ねられて構成される。スポンジブラスト媒体26は、まず、目のサイズが大の篩62に送り込まれ、加振機66のバイブレータによって篩62が加振されることにより、ここで大サイズのスポンジブラスト媒体26が選別されて篩62から取り出される。また、篩62を通過したスポンジブラスト媒体26は篩64に落下し、同じくバイブレータによって加振されている篩64によって中サイズのスポンジブラスト媒体26が選別されて取り出される。篩62、64から取り去れた大、中サイズのスポンジブラスト媒体26は、そのまま使用できるためホッパ58に搬送される。また、篩64を通過した細かいスポンジブラスト媒体26は、再使用不能のため容器68に溜められて廃棄される。なお、再使用可能なスポンジブラスト媒体26は、全体の約90%である。以上がスポンジブラスト装置20の基本的な構造である。
図4は、橋げたやコンクリート構造物等の高所壁面30を粗面化する、実施の形態に係るスポンジブラスト装置70の全体図であり、図1〜図3に示した基本構造のスポンジブラスト装置20と同一又は類似の部材については同一の符号を付して説明する。
図4に示すスポンジブラスト装置70はチャンバ72、シール部材74、チャンバ用昇降台車(第1の移動手段)76、ブラスト媒体供給装置用昇降台車(第2の移動手段)78、及び排出装置(排出手段)80から構成される。
チャンバ72は、略立方体形状に形成され、その内部に作業者34が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室82が形成されるとともに、壁面30に対面する側面に矩形状の開口部84が形成されている。また、チャンバ72は、全体がポリカネード系樹脂等の樹脂により製作されて軽量化が図られている。
チャンバ72には、矩形状開口部84を囲むようにシール部材74が設けられている。このシール部材74は、クッションとして機能するゴム部材によって構成され、壁面30に圧接されることにより、チャンバ72と外壁塗装面30との間の隙間がシールされ、ブラスト作業室82が密閉される。
また、チャンバ72には、ショックアブソーバー(緩衝手段)86が設けられている。このショックアブソーバー86は、シール部材74が壁面30に当接する直前に当接されて、その衝撃を吸収するものである。このショックアブソーバー86はエアシリンダ装置であり、ロッド88があらかじめシール部材74よりも外方に突出され、ロッド88の先端に取り付けたパッド90が壁面30に当接され、これによって収縮するロッド88の作用によって、チャンバ72を壁面30側に移動させたときの衝撃が吸収される。
チャンバ用昇降台車76は、複数本(4本)のアウトリガー92、92…を備えた台車本体94に、不図示の油圧シリンダの伸縮動作によって伸縮する伸縮部96が立設され、この伸縮部96の上部にテーブル98が固定されることによって構成されている。このテーブル98にチャンバ72が乗載され、伸縮部96によるチャンバ72の昇降移動時には、アウトリガー92、92…によって台車本体94が安定的に支持される。
ブラスト媒体供給装置用昇降台車78も同様に、複数本(4本)のアウトリガー100、100…を備えた台車本体102に、不図示の油圧シリンダの伸縮動作によって伸縮する伸縮部104が立設され、この伸縮部104の上部にテーブル106が固定されることによって構成されている。このテーブル106にブラスト媒体供給装置50が乗載され、伸縮部104によるブラスト媒体供給装置50の昇降移動時には、アウトリガー100、100…によって台車本体102が安定的に支持される。伸縮部104の伸縮動作は、チャンバ用昇降台車76の伸縮部96の伸縮動作に連動して動作される。これにより、ブラスト媒体供給装置50からノズル38までの距離、すなわち、ホース39の長さが略一定に保持されている。このホース39は、チャンバ72に貫通して配設されている。
更に、図4によれば、車輪付きのチャンバ72をテーブル106に対してスライドさせて外壁塗装面30に押圧するエアシリンダ(押圧手段)107を備えている。この場合、ショックアブソーバー86は、チャンバ72内の内圧が外気よりも低くなるように、不図示の制御手段によって制御されている。この構成によれば、エアシリンダ107によってチャンバ72を外壁塗装面30に押圧し、チャンバ72内を密閉状態に保持するが、このときのシール部材74の潰れ過ぎやシール部材74と外壁塗装面30との間に隙間が開くこと等を防止するため、前記制御手段がショックアブソーバー86を制御しチャンバ72内の負圧を一定に保持している。
排出装置80は、チャンバ72にダクト108を介して連結されている。この排出装置80は、吸引ポンプ(吸引手段)110と分離機(分離手段)112とから構成される。吸引ポンプ110が駆動されると、ダクト108を介して吸引された使用済みのスポンジブラスト媒体26が分離機112に捕集され、ここでスポンジブラスト媒体6とスポンジブラスト媒体26を伴って吸引されたチャンバ72内の空気とが分離される。この空気は、分離機112を通過することにより清浄化されて外気に放出される。
分離機112は図5の如く、下部が円錐状に形成された篩目の大きい第1の篩114を有し、この第1の篩114に振動を与える第1の振動機116が第1の篩114に取り付けられている。また、第1の篩114の下部には、第1の導管118を介して第1の容器120が接続され、第1の篩114を通過しないサイズの大きいスポンジブラスト媒体26が第1の導管118を介して第1の容器120に回収される。このスポンジブラスト媒体26は再使用される。更に、第1の導管118には、第1の導管118の開口率を変化させる第1の弁体122が設けられ、第1の篩114によってスポンジブラスト媒体26が分別されている最中には弁体122が開口部を閉塞し、開口率が0%に設定される。また、第1の篩114による分別が終了すると弁体122が開口部を開放し、開口率が100%に設定される。
更に、分離機112は、第2の篩124を有している。この第2の篩124は、第1の篩114の外側に重ねて配置されるとともに下部が円錐状に形成された篩目の小さい篩である。また、第2の篩124には、第2の篩124に振動を与える第2の振動機126が取り付けられている。更に、第2の篩124の下部には、第2の導管128を介して第2の容器130が接続され、第2の篩124を通過しない中サイズのスポンジブラスト媒体26が第2の導管128を介して第2の容器130に回収される。このスポンジブラスト媒体は、第1の篩114によって分離されたサイズの大きいスポンジブラスト媒体よりも小サイズなので、重要性の低い場所のブラストに再使用される。更に、第2の導管128には、第2の導管128の開口率を変化させる第2の弁体132が設けられ、第2の篩124によってブラスト媒体26が分別されている最中には弁体132が開口部を閉塞し、開口率が0%に設定される。また、第2の篩124による分別が終了すると弁体132が開口部を開放し、開口率が100%に設定される。
弁体122、132は図6の如くエアシリンダ134のロッド136に取り付けられ、ロッド136の伸縮量が調整されることにより開口部138の開口率が調整される。なお、エアシリンダ134に代えて、ねじ送り装置を適用してもよい。
また、分離機112は図5に示すように、第2の篩124の外側に配置されたケーシング140を備え、このケーシング140は導管142を介して第3の容器144に連結される。したがって、第2の篩124を通過した目の細かいスポンジブラスト媒体26、すなわち、再使用できないスポンジブラスト媒体26が第3の容器144に回収される。なお、この第3の容器138にフィルタ(不図示)を介して吸引ポンプ110が接続されている。
このように構成された分離機112によれば、第1の篩114と第2の篩124を円錐状に形成し、その下部に接続された第1の導管118、第2の導管128を介して第1の容器120、第2の容器130にスポンジブラスト媒体26を回収する。篩114、124を円錐状に形成することにより、落下して供給されてきたスポンジブラスト媒体26のうちその篩114、124に残存したスポンジブラスト媒体26を容易に導管118、128に導くことができるので、スポンジブラスト媒体26を効率よく分離して回収することができる。
更にまた、第1の篩114と第2の篩124は、縦横に所定の間隔を持って組み付けられたフレーム構成間にメッシュを貼り付けることにより構成されている。これによって、篩114、124に剛性を持たすことができる。なお、篩の数は第1、第2の二つに限定されるものではなく、第2の篩124よりも篩目の小さい第3の篩、第3の篩よりも篩目の小さい第4の篩というように多数の篩を設けてもよい。すなわち、分離手段は第1の篩114、第2の篩124、第3の容器144を少なくとも有すればよい。
次に、図4の如く構成されたスポンジブラスト装置70の作用について説明する。
まず、実施の形態のスポンジブラスト装置70は、ブラスト媒体として粉塵の少ないスポンジブラスト媒体26を採択している。そして、作業者34が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室82が形成されたチャンバ72をチャンバ用昇降台車76に搭載し、高所作業を行う場合には、チャンバ用昇降台車76によってチャンバ72をその高所位置まで上昇させる。
そして、チャンバ72の開口部84を高所の壁面30に対面させるとともにシール部材74をブラスト対象壁面30近傍の壁面に当接させて、チャンバ72と壁面30との間の隙間をシールし、ブラスト作業室82を密閉する。この後、ブラスト作業室82に入室している作業者34がノズル38を用いて壁面30にスポンジブラスト媒体26を噴射してブラスト作業を開始するとともに、排出装置80を駆動し、使用済みのスポンジブラスト媒体26を吸引してチャンバ72から排出する。これにより、高所作業においてもブラスト時に発生する粉塵を容易に且つ確実に補集することができるので、高所作業において施工合理化を図ることができる。
また、ブラスト作業室82の内圧は、ノズル38から噴射される空気量と吸引ポンプ110によって吸引される空気量を調整することにより負圧に設定される。負圧に設定することにより、壁面30とシール部材74との間に隙間が生じても、その部分には外気からブラスト作業室82に流れる気流が形成されるため、スポンジブラスト媒体26がその隙間から漏出するのを防止できる。また、ブラスト作業室82に照明を設けることは言うまでもないが、透明性樹脂によりチャンバ72を製作すれば、外光によってブラスト作業室82を明るくできるのでこの限りではない。
また、スポンジブラスト装置70によれば、重量物であるブラスト媒体供給装置50を、ブラスト媒体供給装置用昇降台車78に搭載することにより、チャンバ用昇降台車76にかかる負荷を軽減し、そして、ブラスト媒体供給装置用昇降台車78をチャンバ用昇降台車76に連動させて動作させる。すなわち、チャンバ用昇降台車76によるチャンバ72の上昇移動、下降移動に連動して同様に上昇移動、下降移動させる。これにより、ノズル38とブラスト媒体供給装置50との距離(ホース39の長さ)を略一定に保つことができるので、スポンジブラスト媒体26の噴射圧の変動を防止でき、一定品質のブラスト処理を行うことができる。更に、チャンバ72と壁面30との間の隙間が、シール部材74によってシールされているので、ノズル38から噴射されたスポンジブラスト媒体26がチャンバ72から漏出するのを防止することができる。
図7は、スポンジブラスト装置70の使用変形例を示した説明図である。
同図に示すスポンジブラスト装置70のチャンバ72は、梯子車150のテレスコープ型ブーム152の上端部に吊り下げ支持され、ブーム152を伸縮することにより昇降移動される。梯子車150は、ブラスト作業時に駆動される複数本(4本)アウトリガー154、154…を備えている。
また、チャンバ72には、壁面30を押圧しブーム152の倒れを防止するショックアブソーバ(倒れ防止手段)86と、ブーム152の倒れによる、壁面30に対するシール部材74の押圧力(荷重)を測定するロードセル156とが設けられている。また、シール部材74によるシールが最適となるロードセル荷重が記憶され、ロードセル156によって測定されるロードセル荷重が、前記最適なロードセル荷重となるようにショックアブソーバ86を駆動制御する不図示の制御手段を有している。
この構成によれば、このチャンバ72に、壁面30を押圧しブーム152の倒れを防止するショックアブソーバ86を設けたので、ブーム152の倒れを防止することができる。また、制御手段がショックアブソーバ86を駆動制御し、シール部材74によるシールを最適状態に保持するので、ブラスト媒体26の漏出を確実に防止できる。
なお、実施の形態では、ブラスト媒体として研削材が多孔質弾性体内に包含されたスポンジブラスト媒体26について説明したが、これに限定されるものではなく、サンドブラスト媒体でもよい。
スポンジブラスト装置の基本的構成を示した全体図 スポンジブラストの粗面化メカニズムを説明した図 スポンジブラストの作業者装備を説明した図 実施の形態のスポンジブラスト装置の全体構成図 図4のスポンジブラスト装置に用いられれた分離機の縦断面図 図5に示した分離機の弁板開閉構造を示した要部拡大図 スポンジブラスト装置の他の実施例を示した構成図
符号の説明
20…スポンジブラスト装置、24…スポンジ片、26…スポンジブラスト媒体、30…壁面、54…回収装置、56…リサイクル分離機、60…吸引口、70…スポンジブラスト装置、72…チャンバ、74…シール部材、76…チャンバ用昇降台車、78…ブラスト媒体供給装置用昇降台車、80…排出装置、82…ブラスト作業室、84…開口部、86…ショックアブソーバー、110…吸引ポンプ、112…分離機

Claims (7)

  1. 加工対象面に対面する側面に開口部が形成されるとともに、作業者が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室が形成されたチャンバと、
    チャンバと加工対象面との間の隙間をシールするシール部材と、
    チャンバを搭載して移動する第1の移動手段と、
    チャンバの前記ブラスト作業室に挿通配置され、作業者に取り扱われるとともに研削材が多孔質弾性体内に包含されたブラスト媒体を前記加工対象面に噴射するノズルと、
    ノズルに前記ブラスト媒体を供給するブラスト媒体供給手段と、
    チャンバに連結されるとともに、加工対象面に噴射された前記ブラスト媒体を吸引してチャンバから排出する排出手段とを備え、
    前記排出手段は、前記チャンバにダクトを介して設けられた吸引手段と分離手段とからなることを特徴とするスポンジブラスト装置。
  2. 加工対象面に対面する側面に開口部が形成されるとともに、作業者が入室してブラスト作業を行うブラスト作業室が形成されたチャンバと、
    チャンバと加工対象面との間の隙間をシールするシール部材と、
    チャンバを搭載して移動する第1の移動手段と、
    チャンバの前記ブラスト作業室に挿通配置され、作業者に取り扱われるとともに研削材が多孔質弾性体内に包含されたブラスト媒体を前記加工対象面に噴射するノズルと、
    ノズルに前記ブラスト媒体を供給するブラスト媒体供給手段と、
    ブラスト媒体供給手段を搭載して移動するとともに、前記第1の移動手段に連動して動作する第2の移動手段と、
    チャンバに連結されるとともに、加工対象面に噴射された前記ブラスト媒体を吸引してチャンバから排出する排出手段とを備え、
    前記排出手段は、前記チャンバにダクトを介して設けられた吸引手段と分離手段とからなることを特徴とするスポンジブラスト装置。
  3. 前記シール部材によって密閉された前記チャンバ内の内圧が外気よりも低くなるように、前記ノズルによる前記ブラスト媒体の噴射圧、前記排出手段による吸引圧を制御する制御手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポンジブラスト装置。
  4. 前記チャンバを前記加工対象面に押圧する押圧手段と、
    前記押圧手段による前記チャンバの過押圧を防止する緩衝手段とを備え、
    前記緩衝手段は、前記チャンバ内の内圧が外気よりも低くなるように、前記制御手段によって制御されていることを特徴とする請求項3に記載のスポンジブラスト装置。
  5. 前記チャンバはブームを介して吊り下げ支持され、
    前記チャンバには、前記加工対象面を押圧し前記ブームの倒れを防止する倒れ防止手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポンジブラスト装置。
  6. 前記分離手段は、
    下部が円錐状に形成された篩目の大きい第1の篩と、
    第1の篩の下部に第1の導管を介して接続された第1の容器と、
    第1の導管に設けられ第1の導管の開口率を変化させる第1の弁体と、
    第1の篩の外側に、第1の篩と略同心円状に配置されるとともに下部が円錐状に形成された篩目の小さい第2の篩と、
    第2の篩の下部に第2の導管を介して接続された第2の容器と、
    第2の導管に設けられ第2の導管の開口率を変化させる第2の弁体と、
    第2の篩の外側に配置された第3の容器とを少なくとも備え、
    前記第1の篩と前記第2の篩とは、フレーム構成間にメッシュを貼り付けることにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスポンジブラスト装置。
  7. 前記第1の篩に振動を与える第1の振動機と、
    前記第2の篩に振動を与える第2の振動機とを備えたことを特徴とする請求項6に記載のスポンジブラスト装置。
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