JP5473322B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両が衝突されたとき、着座者を良好に拘束する車両用シートを提供するものである。
従来、シートベルトの端部を接続するアンカープレートまたはインナーラップアンカーの何れか一方に、車両用シートが所定以上の加速度を受けた場合に作動するプリテンショナ装置を接続した構成は、公知である(特許文献1参照)。
従来、車両用シートのシートベルトの一端をアンカープレートに係止し、シートベルトの中間部に設けたタングプレートを着脱自在に係合させるインナーバックルを有するインナーラップアンカーを設け、左右のアンカープレートおよびインナーラップアンカーは、車両用シートが所定以上の加速度を受けた場合に作動するプリテンショナ装置に接続したワイヤーケーブルによって夫々牽引されるようにした構成は、公知である(特許文献2)。
特開2003−146184号公報 特開2008−195359号公報
前記公知例のうち特許文献1の構成は、シートベルトの緊張程度を向上させて着座者を拘束する目的のため、単に、アンカープレートまたはインナーラップアンカーの何れか一方を、一つのプリテンショナ装置により牽引させる構成であるから、車両用シートの着座者は左右何れ一方側からシートベルトが引かれるため、引き代(引けるストローク)に限界があり、着座者の拘束効果の向上が図られないという課題がある。
前記公知例のうち特許文献2の構成は、左右のアンカープレートおよびインナーラップアンカーの両方をプリテンショナ装置により牽引すると、引き代を十分に確保できて拘束効果が上がるが、左右の支持荷重にばらつきがあり、拘束姿勢が不安定となる場合があるという課題がある。
本願は、一つのプリテンショナ装置でも左右のアンカープレートおよびインナーラップアンカーの両方を略同時に牽引すると共に、拘束姿勢を安定させるように工夫したものである。
請求項1の発明は、車体または車両用シート1に設けたベルトリトラクター11にシートベルト10の一端を接続し、シートベルト10の他端はアンカープレート12に係止し、シートベルト10の中間部にはインナーラップアンカー14のインナーバックル15に着脱自在に係合するタングプレート13を設け、前記シートベルト10のうち一端からタングプレート13までをショルダベルト16とし、タングプレート13からアンカープレート12までをラップベルト17に構成し、前記左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14は、車両用シート1が所定以上の加速度を受けた場合に作動するプリテンショナ装置21に接続したワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bによって略同時に夫々牽引されるように構成すると共に、前記インナーラップアンカー14と前記インナー側ケーブル20Aとの間には前記インナーラップアンカー14に掛かる荷重を分散支持する支持装置40を設け、該支持装置40は、前記インナー側ケーブル20Aの端部を車体または車両用シート1側の固定部Sに係止し、前記プリテンショナ装置21と前記固定部Sとの間のインナー側ケーブル20Aをインナーラップアンカー14のみに設けた移動側プーリー41に掛け回した車両用シートとしたものである。
請求項2の発明は、前記支持装置40は、前記プリテンショナ装置21とインナーラップアンカー14との間のインナー側ケーブル20Aを移動側プーリー41に掛け回すと共に、前記インナー側ケーブル20Aの端部は車体側の固定部Sに係止する係止構造により構成し、前記移動側プーリー41はインナーラップアンカー14に設け、車両用シート1を前後移動自在にするスライドレール5のアッパーレール30に設けたステー43にインナー側ケーブル20Aの移動方向を変更する固定側プーリー45を設け、前記プリテンショナ装置21からのインナー側ケーブル20Aを固定側プーリー45と移動側プーリー41とに掛け回し、インナー側ケーブル20Aの端部は前記ステー43に係止し、前記プリテンショナ装置21からのアウター側ケーブル20Bを、スライドレール5のアッパーレール30側に設けたアウター側ケーブル20Bの移動方向を変更する固定側プーリー45に掛け回し、アウター側ケーブル20Bの端部は前記アンカープレート12に係止し、前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか一方の他端は、一つのプリテンショナ装置21のシリンダ23内に設けたピストン24に接続し、前記インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか他方の他端はシリンダ23に接続し、前記シリンダ23とピストン24とは互いに反力により反対に移動するように構成し、前記シリンダ23は、該シリンダ23の軸芯方向と前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aおよびアウター側ケーブル20Bの夫々の移動方向とが略並行となるように配置して構成し、前記プリテンショナ装置21の前記シリンダ23は、前記車両用シート1の座席シート3の前側下方に、軸芯が左右方向となるように配置した車両用シートとしたものである。
請求項の発明は、前記移動側プーリー41はインナーラップアンカー14に設け、車両用シート1を前後移動自在にするスライドレール5のアッパーレール30に設けたステー43にインナー側ケーブル20Aの移動方向を変更する固定側プーリー45を設け、前記プリテンショナ装置21からのインナー側ケーブル20Aを固定側プーリー45と移動側プーリー41とに掛け回し、インナー側ケーブル20Aの端部は前記ステー43に係止した車両用シートとしたものである。
請求項の発明は、前記プリテンショナ装置21からのアウター側ケーブル20Bを、スライドレール5のアッパーレール30側に設けたアウター側ケーブル20Bの移動方向を変更する固定側プーリー45に掛け回し、アウター側ケーブル20Bの端部は前記アンカープレート12に係止した車両用シートとしたものである。
請求項の発明は、前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか一方の他端は、一つのプリテンショナ装置21のシリンダ23内に設けたピストン24に接続し、前記インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか他方の他端はシリンダ23に接続し、前記シリンダ23とピストン24とは互いに反力により反対に移動するように構成した両用シートとしたものである。
請求項の発明は、前記シリンダ23は、該シリンダ23の軸芯方向と前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aおよびアウター側ケーブル20Bの夫々の移動方向とが略並行となるように配置して構成した車両用シートとしたものである。
請求項の発明は、前記プリテンショナ装置21の前記シリンダ23は、前記車両用シート1の座席シート3の前側下方に、軸芯が左右方向となるように配置した車両用シートとしたものである。
請求項1および請求項2の発明では、左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14とを、略同時にシートベルト10が乗員を拘束させる方向に移動させることができ、しかも、支持装置40によりインナーラップアンカー14に掛かる支持荷重を充分に確保して、着座者の拘束状態の姿勢を安定させ、車両用シート1に拘束させる拘束性を向上させることができ、しかも、安価に提供できる。
また、支持装置40を移動側プーリー41とインナー側ケーブル20Aの端部の車体または車両用シート1側の固定部Sへの係止構造により構成したので、極めて簡素でありながら、インナーラップアンカー14の支持荷重を充分に確保でき、頗る合理的構成にできる。
請求項の発明では、プリテンショナ装置21と移動側プーリー41との間に固定側プーリー45を設けているので、インナー側ケーブル20Aの移動を円滑にでき、作動の確実性を向上させることができる。
請求項の発明では、固定側プーリー45はスライドレール5に設けているので、インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの移動を円滑にでき、シートベルト10の緊張を迅速に行って、乗員の車両用シート1への拘束を確実性を向上させることができる。
請求項の発明では、一つのプリテンショナ装置21のシリンダ23とピストン24との互いの反力を利用してインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの両方を牽引するので、簡素な構成で、コストの上昇を最小限にして、着座者の着座姿勢を変えずに、車両用シート1への拘束性を向上させることができる。
請求項の発明では、プリテンショナ装置21は、シリンダ23を移動自在に設置することにより、一つのシリンダ23とピストン24との互いの反力を利用してインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの両方を牽引することができる。
請求項の発明では、プリテンショナ装置21は、車両用シート1の座席シート3の前側下方に配置しているから、この車両用シート1の後方にある車両用シート1の着座者の脚入れ性を犠牲にせず、着座者拘束機構を設置でき、他方では、プリテンショナ装置21の作動を良好かつ確実にできる。
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は車両用シート、2は車両用シート1の背凭シート、3は座席シート、4は背凭シート2の上部に設けたヘッドレストである。車両用シート1は、前記座席シート3を、車体6に固定状態に取付け、または、車体に設けた公知の前後位置調節装置のスライドレール5により車体6に対して前後位置調節自在に取付ける(理解を容易にするため、前後左右上下等の方向や位置を示して説明しているが、これらの記載によって、発明の構成が限定されることはない)。
車両用シート1には、シートベルト10を設ける。シートベルト10は車両用シート1に着座した乗員を車両用シート1に拘束して保護する。シートベルト10は車体または車両用シート1に設けたベルトリトラクター11に一端を接続し、シートベルト10の他端はアンカープレート12に係止する。シートベルト10の中間部にはタングプレート13を設け、タングプレート13は前記アンカープレート12と対になるように設けたインナーラップアンカー14のインナーバックル15に着脱自在に係合させる。
また、シートベルト10は、タングプレート13をインナーバックル15に係合させたとき、一端からタングプレート13までがショルダベルト16となり、タングプレート13からアンカープレート12までがラップベルト17となる。18はスルーアンカーである。
前記ベルトリトラクター11は、公知の構成であり、通常シートベルト10の引き出しを許容するが、衝撃衝撃(搭乗者を前方に急激に移動させる好ましくない外力)が掛かると、シートベルト10の引き出しをロックして、シートベルト10の引き出し停止させる機構を内蔵していればよい。
また、タングプレート13も公知の構成であり、シートベルト10に対して移動自在であるが、通常のシートベルト10が引き出されるとき等の場合にはシートベルト10に対して移動しないように構成している。
しかして、インナーラップアンカー14には夫々左右一対の二本のワイヤーケーブル20のうちのインナー側ケーブル20Aの一端側を接続し、アンカープレート12には一対の二本のワイヤーケーブル20のうちのアウター側ケーブル20Bの一端側を接続する。インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの夫々の他端はプリテンショナ装置21に取付ける。
プリテンショナ装置21は、車体所望位置に設けた衝撃検出装置(図示省略)により衝撃を検知すると、ガス発生剤ににより多量のガスを発生させ、この多量のガスにより瞬時に二本のワイヤーケーブル20を牽引して、シートベルト10を積極的に緊張させ、乗員を車両用シート1に拘束するように構成する。
この場合、インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか一方の端部は、プリテンショナ装置21のシリンダ23内に設けたピストン24に接続(係止)し、インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか他方の端部はシリンダ23の端部に接続(係止)する。
実施例では、アウター側ケーブル20Bはシリンダ21側係止し、インナー側ケーブル20Aはピストン12側に接続し、ピストン12はアウター側ケーブル20Bを係止した側のシリンダ11内に位置させている。
したがって、インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bは、アンカープレート12とインナーラップアンカー14との間にシリンダ11を有して一本状態に張設された状態に設けられる。
前記シリンダ23には前記ピストン24を移動させるための多量のガスを供給するガスジェネレータ25を設けて、プリテンショナ装置21を構成している。
プリテンショナ装置21は、二本のワイヤーケーブル20を牽引して、略同時に左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14を牽引し、乗員を車両用シート1に拘束する。
しかして、プリテンショナ装置21は、車両用シート1または車体に対してワイヤーケーブル20の牽引方向とシリンダ23の軸芯が並行となるように位置させ、かつ、プリテンショナ装置21の軸芯方向に移動自在にシリンダ23を設置する。
即ち、ガスジェネレータ25の多量のガスにより瞬時に移動するピストン24の反力がシリンダ23に作用して、ピストン24とシリンダ23とが互いに反対方向に相対移動するように構成する(図3)。
それゆえ、一つのプリテンショナ装置21によっても、ピストン24に接続したインナー側ケーブル20Aと、シリンダ23に接続したアウター側ケーブル20Bとは、略同時に牽引されて、シートベルト10は二本のワイヤーケーブル20により緊張させられて、乗員を車両用シート1に拘束する。
しかして、ワイヤーケーブル20の配置(配線)およびプリテンショナ装置21の設置位置の構成は、プリテンショナ装置21を、座席シート3の前側下面に設ける。プリテンショナ装置21により左右方向に牽引されるインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの牽引方向は、任意のケーブルガイド46により前後方向に変換し、各ケーブルガイド46により変換されたインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの端部に、アンカープレート12とインナーラップアンカー14を接続する。
この場合、仮に、ラップベルト17に掛かる荷重を、左右のアンカープレート12とインナーラップアンカー14とにより略均等に分散支持すると仮定しても、インナーラップアンカー14にはショルダベルト16に掛かる支持荷重が加わるので、その分、アンカープレート12よりインナーラップアンカー14の支持荷重が大きくなって、拘束姿勢が安定しないため、支持装置40によりインナーラップアンカー14に掛かる荷重を確実に支持し、アンカープレート12とインナーラップアンカー14とに掛かる左右の荷重バランスを良好にするように構成する。
支持装置40の構成は任意であるが、実施例では横軸回転のプーリー(移動側プーリー)41によりインナー側ケーブル20Aの支持しうる荷重を増加させ、アンカープレート12とインナーラップアンカー14とに掛かる左右の荷重バランスを良好にする。
即ち、滑車の原理を利用した倍力機構により移動側プーリー41に掛け回された二本のインナー側ケーブル20Aにより荷重を夫々分散支持して、耐荷重を増加させる。
移動側プーリー41はインナーラップアンカー14に取付軸42により回転のみ自在に取付け、インナーラップアンカー14がショルダベルト16に掛かる荷重により牽引(上方移動)されると、移動側プーリー41もインナーラップアンカー14と一緒に移動する。
移動側プーリー41にはインナー側ケーブル20Aの一端側を掛け回し、インナー側ケーブル20Aの端部は任意の固定部Sに係止する。固定部Sは、実施例では、スライドレール5のアッパーレール30に固定したステー43により構成している。
45はスライドレール5の左右のアッパーレール30に設けた固定側プーリーであり、固定側プーリー45は横軸回転自在に設け、固定側プーリー45の下面側にワイヤーケーブル20を夫々掛け回す。
即ち、前側にプリテンショナ装置21を設け、プリテンショナ装置21に対して後側に固定側プーリー45を設け、固定側プーリー45の上方に移動側プーリー41を設け、移動側プーリー41の下方の固定部(ステー43)Sにインナー側ケーブル20Aの端部を係止する。
そのため、固定側プーリー45をプリテンショナ装置21に対して後側に設置しているので、ワイヤーケーブル20の牽引量を充分に確保できるばかりでなく、固定側プーリー45によりワイヤーケーブル20の移動方向をアンカープレート12およびインナーラップアンカー14に掛かる荷重方向に合わせて合理的に支持する。
そして、一方の固定側プーリー45の上方に移動側プーリー41を設けて、移動側プーリー41の下方の固定部(ステー43)Sにインナー側ケーブル20Aの端部を係止しているので、移動側プーリー41を滑車としての荷重分散が最良となるように配置できる。
ピストン12にはオーリング35を設ける。また、ピストン12には移動方向前側に至るに従い次第に小径となる傾斜面37を形成し、傾斜面37とシリンダ11の内周面との間の空間にピストン12の戻り移動を停止させるストッパ用の鋼球36を内蔵させる。
なお、図1のケーブルガイド46は筒状に構成し、ケーブルガイド46はインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの夫々の牽引方向を変更すると共に、ケーブルガイド46の後部内に固定側プーリー45を設けているが、図4ではケーブルガイド46をプーリーまたはローラーにより構成しており、これらのインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの夫々の牽引方向を変更する構成は任意であり、実施例に限定されない。
(実施例の作用)
着座者は座席シート3に腰を下ろし、車両用シート1全体をスライドレール5により車体6に対して前後させて前後位置調節を行い、背中を背凭シート2に当てて、リクラインニング装置により背凭シート2の傾斜角度を調節し、シートベルト10のタングプレート13をインナーバックル15に係合させて、シートベルト10を装着する。
この状態で、走行中に前方から衝突されると、慣性力により着座者を車両用シート1に対して相対的に前方移動させるように作用するが、シートベルト10があるため、着座者は車両用シート1に拘束される。
しかし、シートベルト10により着座者は拘束されるが、衝突時のシートベルト40による拘束効果を向上させるには限界があり、そのため、近年、プリテンショナーにより衝突時にシートベルトを積極的に緊張させて拘束しようとしていたが、従来のシートベルトを緊張させる構成ではシートベルトの左右の何れか一方の片側のみを牽引していることから、拘束力の立ち上がりをさらに早めて拘束効果を向上させるには限界があった。
本願は、シートベルト10の左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14は車両用シート1に対して衝突時にプリテンショナ装置21により移動させるから、衝突時にはシートベルト10の左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14が略同時に移動し、着座者に対するラップベルトを介してシートベルト10の全体の張力(拘束力)を緊張させる。
ワイヤーケーブル20のうちのインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの先端はプリテンショナ装置21に取付けているから、車体所望位置に設けた衝撃検出装置(図示省略)により衝撃を検知すると、プリテンショナ装置21は、ガス発生剤に着火して多量のガスを発生させ、この多量のガスにより瞬時にワイヤーケーブル20を牽引して、シートベルト10を積極的に緊張させ、乗員を車両用シート1に拘束する。
この場合、インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか一方は、プリテンショナ装置21のシリンダ23内に設けたピストン24に接続し、インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか他方はシリンダ23の端部に接続しているから、一つのプリテンショナ装置21により略同時に左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14を牽引してシートベルト10の長さを短くでき、乗員を車両用シート1に瞬時に拘束する。
しかして、プリテンショナ装置21により略同時に左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14を牽引しても、インナーラップアンカー14にはショルダベルト16に掛かる支持荷重が加わるので、その分、左右のアンカープレート12とインナーラップアンカー14の支持する荷重が相違して、アンカープレート12とインナーラップアンカー14との荷重バランスが崩れて、拘束姿勢が安定しないことがあるが、本願は、インナーラップアンカー14側には支持装置40を設けているので、支持装置40はインナー側ケーブル20Aの荷重を分散させて支持することにより、インナーラップアンカー14の支持荷重とアンカープレート12の支持荷重のばらつきを軽減させ、シートベルト10による拘束効果を向上させる。
支持装置40は、移動側プーリー41によりインナー側ケーブル20Aに掛かる荷重を分散させて支持するので、簡素に構成でき、設置スペースおよび作動スペースを小さくする。
即ち、精密な支持荷重の値は、条件によって相違するが、理解を容易にするために、仮に、ラップベルト17に掛かる荷重を、左右のアンカープレート12とインナーラップアンカー14とにより略均等に分散支持すると仮定すると、移動側プーリー41に掛け回された二本のインナー側ケーブル20Aの一本がラップベルト17に掛かる荷重を支持し、残る一本のインナー側ケーブル20Aがショルダベルト16に掛かる荷重を支持するので、従来のシートベルト10の構造に比し、アンカープレート12とインナーラップアンカー14の荷重バランスを良好にする。
したがって、支持装置40により、インナーラップアンカー14の支持する荷重を、アンカープレート12の支持荷重と略同じか接近させることができ、着座者を良好に拘束する。
この場合、スライドレール5の左右のアッパーレール30には夫々固定側プーリー32を設け、固定側プーリー32は移動側プーリー41の下方に位置しているので、移動側プーリー41と固定側プーリー32によりインナー側ケーブル20Aの移動方向を変換し、作動を円滑にしている。
しかして、プリテンショナ装置21は、車両用シート1または車体に対してワイヤーケーブル20の牽引方向とシリンダ23の軸芯が並行となるように位置させ、かつ、プリテンショナ装置21の軸芯方向に移動自在にシリンダ23を設置しているから、ガスジェネレータ25の多量のガスにより瞬時に移動するピストン24の反力が移動自在のシリンダ23に作用し、ピストン24とシリンダ23とが互いに反対方向(相対的短縮方向)に夫々移動する。
したがって、ピストン24に接続したインナー側ケーブル20Aと、シリンダ23に接続したアウター側ケーブル20Bとは、略同時に牽引されて、ワイヤーケーブル20は乗員を車両用シート1に拘束することができ、着座者拘束機構の構成の部品点数を少なくして、安価に提供できる。
また、プリテンショナ装置21は、車両用シート1の座席シート3の前側下方に配置しているから、この車両用シート1の後方車両用シート1の着座者の脚入れ性を犠牲にせず、着座者拘束機構を設置でき、他方では、プリテンショナ装置21の作動を良好かつ確実にできる。
なお、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示および説明しているが、これらの実施例は夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
車両シートおよびシートベルトの斜視図。 プリテンショナ装置の一例の断面図。 プリテンショナ装置が作動してプリテンショナ装置の移動状態およびケーブルの移動状態を示した概略図。 プリテンショナ装置とワイヤーケーブルの配置を示す概略斜視図。 支持装置の作動状態側面図。
符号の説明
1…車両用シート、2…背凭シート、3…座席シート、4…ヘッドレスト、5…スライドレール、10…シートベルト、11…ベルトリトラクター、12…アンカープレート、13…タングプレート、14…インナーラップアンカー、15…インナーバックル、16…ショルダベルト、20…ワイヤーケーブル、20A…インナー側ケーブル、20B…他方側ケーブル、21…プリテンショナ装置、23…シリンダ、24…ピストン、25…ガスジェネレータ、30…アッパーレール、40…支持装置、41…移動側プーリー、45…固定側プーリー、46…ガイド。

Claims (7)

  1. 車体または車両用シート1に設けたベルトリトラクター11にシートベルト10の一端を接続し、シートベルト10の他端はアンカープレート12に係止し、シートベルト10の中間部にはインナーラップアンカー14のインナーバックル15に着脱自在に係合するタングプレート13を設け、前記シートベルト10のうち一端からタングプレート13までをショルダベルト16とし、タングプレート13からアンカープレート12までをラップベルト17に構成し、前記左右のアンカープレート12およびインナーラップアンカー14は、車両用シート1が所定以上の加速度を受けた場合に作動するプリテンショナ装置21に接続したワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bによって略同時に夫々牽引されるように構成すると共に、前記インナーラップアンカー14と前記インナー側ケーブル20Aとの間には前記インナーラップアンカー14に掛かる荷重を分散支持する支持装置40を設け、該支持装置40は、前記インナー側ケーブル20Aの端部を車体または車両用シート1側の固定部Sに係止し、前記プリテンショナ装置21と前記固定部Sとの間のインナー側ケーブル20Aをインナーラップアンカー14のみに設けた移動側プーリー41に掛け回した車両用シート。
  2. 請求項1において、前記支持装置40は、前記プリテンショナ装置21とインナーラップアンカー14との間のインナー側ケーブル20Aを移動側プーリー41に掛け回すと共に、前記インナー側ケーブル20Aの端部は車体側の固定部Sに係止する係止構造により構成し、前記移動側プーリー41はインナーラップアンカー14に設け、車両用シート1を前後移動自在にするスライドレール5のアッパーレール30に設けたステー43にインナー側ケーブル20Aの移動方向を変更する固定側プーリー45を設け、前記プリテンショナ装置21からのインナー側ケーブル20Aを固定側プーリー45と移動側プーリー41とに掛け回し、インナー側ケーブル20Aの端部は前記ステー43に係止し、前記プリテンショナ装置21からのアウター側ケーブル20Bを、スライドレール5のアッパーレール30側に設けたアウター側ケーブル20Bの移動方向を変更する固定側プーリー45に掛け回し、アウター側ケーブル20Bの端部は前記アンカープレート12に係止し、前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか一方の他端は、一つのプリテンショナ装置21のシリンダ23内に設けたピストン24に接続し、前記インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか他方の他端はシリンダ23に接続し、前記シリンダ23とピストン24とは互いに反力により反対に移動するように構成し、前記シリンダ23は、該シリンダ23の軸芯方向と前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aおよびアウター側ケーブル20Bの夫々の移動方向とが略並行となるように配置して構成し、前記プリテンショナ装置21の前記シリンダ23は、前記車両用シート1の座席シート3の前側下方に、軸芯が左右方向となるように配置した車両用シート。
  3. 請求項において、前記移動側プーリー41はインナーラップアンカー14に設け、車両用シート1を前後移動自在にするスライドレール5のアッパーレール30に設けたステー43にインナー側ケーブル20Aの移動方向を変更する固定側プーリー45を設け、前記プリテンショナ装置21からのインナー側ケーブル20Aを固定側プーリー45と移動側プーリー41とに掛け回し、インナー側ケーブル20Aの端部は前記ステー43に係止した車両用シート。
  4. 請求項3において、前記プリテンショナ装置21からのアウター側ケーブル20Bを、スライドレール5のアッパーレール30側に設けたアウター側ケーブル20Bの移動方向を変更する固定側プーリー45に掛け回し、アウター側ケーブル20Bの端部は前記アンカープレート12に係止した車両用シート。
  5. 請求項において、前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか一方の他端は、一つのプリテンショナ装置21のシリンダ23内に設けたピストン24に接続し、前記インナー側ケーブル20Aとアウター側ケーブル20Bの何れか他方の他端はシリンダ23に接続し、前記シリンダ23とピストン24とは互いに反力により反対に移動するように構成した両用シート。
  6. 請求項において、前記シリンダ23は、該シリンダ23の軸芯方向と前記ワイヤーケーブル20のインナー側ケーブル20Aおよびアウター側ケーブル20Bの夫々の移動方向とが略並行となるように配置して構成した車両用シート。
  7. 請求項1または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6において、前記プリテンショナ装置21の前記シリンダ23は、前記車両用シート1の座席シート3の前側下方に、軸芯が左右方向となるように配置した車両用シート。
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