JP2003237533A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリテンショナ装置がシートクッションの側
部に突出した部品となるのを解消する。 【解決手段】 クッションフレームの両サイドを構成し
ているフレーム部材12が、車幅方向に延びるパイプ形
状の補強ロッド14で互いに結合されている形式で、か
つ前記クッションフレームに対し、車両が衝撃を受けた
ときにシートベルトをシートクッションの側部に位置す
るベルト支持側に引き寄せるように機能するプリテンシ
ョナ装置20が設けられている車両用シートであって、
前記補強ロッド14の内部に、前記プリテンショナ装置
20の駆動力発生手段(ガス発生手段22)と、その駆
動力を受けて前記補強ロッド14の軸線に沿って前記シ
ートベルトを引き寄せる方向に移動する可動部材(ピス
トン26)とが組み込まれている。
部に突出した部品となるのを解消する。 【解決手段】 クッションフレームの両サイドを構成し
ているフレーム部材12が、車幅方向に延びるパイプ形
状の補強ロッド14で互いに結合されている形式で、か
つ前記クッションフレームに対し、車両が衝撃を受けた
ときにシートベルトをシートクッションの側部に位置す
るベルト支持側に引き寄せるように機能するプリテンシ
ョナ装置20が設けられている車両用シートであって、
前記補強ロッド14の内部に、前記プリテンショナ装置
20の駆動力発生手段(ガス発生手段22)と、その駆
動力を受けて前記補強ロッド14の軸線に沿って前記シ
ートベルトを引き寄せる方向に移動する可動部材(ピス
トン26)とが組み込まれている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が衝撃を受け
たときにシートベルトをベルト支持側へ強制的に引き寄
せるためのプリテンショナ装置を備えた車両用シートに
関する。
たときにシートベルトをベルト支持側へ強制的に引き寄
せるためのプリテンショナ装置を備えた車両用シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術は、例えば特開平11−3
01406号公報に開示されているように、プリテンシ
ョナ装置のシリンダがその軸線を車両の前後に向けてク
ッションフレームの側面に組み付けられている。このシ
リンダの内部には、ガス発生手段とピストンとが組み込
まれており、車両が衝撃を受けたときにガス発生手段に
よってガスが生じるようになっている。このガスによっ
てシリンダの内圧が急激に高まり、ピストンがシリンダ
内を所定のストロークだけ移動する。このピストンの移
動により、シートベルトがシートクッションの側部に位
置するベルト支持側に強制的に引き寄せられ、乗員の拘
束力を高める。
01406号公報に開示されているように、プリテンシ
ョナ装置のシリンダがその軸線を車両の前後に向けてク
ッションフレームの側面に組み付けられている。このシ
リンダの内部には、ガス発生手段とピストンとが組み込
まれており、車両が衝撃を受けたときにガス発生手段に
よってガスが生じるようになっている。このガスによっ
てシリンダの内圧が急激に高まり、ピストンがシリンダ
内を所定のストロークだけ移動する。このピストンの移
動により、シートベルトがシートクッションの側部に位
置するベルト支持側に強制的に引き寄せられ、乗員の拘
束力を高める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリテンショナ装置の
シリンダは比較的大きな部品であり、その組み付けスペ
ースをシートクッションの下部において新たに確保する
には無理がある。そこで前記の公報に開示されているよ
うに、プリテンショナ装置のシリンダをクッションフレ
ームの側面に組み付けている。この結果、プリテンショ
ナ装置がシートクッションの側部に突出した部品とな
り、これが他の部材と干渉しないような設計上の配慮が
必要となる。また突出した部品はシートの外観を損なう
ので、それを被いかくすためにシートクッションの幅を
大きくしなければならない。本発明は前記課題を解決し
ようとするもので、その目的は、プリテンショナ装置が
シートクッションの側部に突出した部品となるのを解消
することである。
シリンダは比較的大きな部品であり、その組み付けスペ
ースをシートクッションの下部において新たに確保する
には無理がある。そこで前記の公報に開示されているよ
うに、プリテンショナ装置のシリンダをクッションフレ
ームの側面に組み付けている。この結果、プリテンショ
ナ装置がシートクッションの側部に突出した部品とな
り、これが他の部材と干渉しないような設計上の配慮が
必要となる。また突出した部品はシートの外観を損なう
ので、それを被いかくすためにシートクッションの幅を
大きくしなければならない。本発明は前記課題を解決し
ようとするもので、その目的は、プリテンショナ装置が
シートクッションの側部に突出した部品となるのを解消
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためのもので、請求項1に記載の発明は、クッショ
ンフレームの両サイドを構成しているフレーム部材が、
車幅方向に延びるパイプ形状の補強ロッドで互いに結合
されている形式で、かつ前記クッションフレームに対
し、車両が衝撃を受けたときにシートベルトをシートク
ッションの側部に位置するベルト支持側に引き寄せるよ
うに機能するプリテンショナ装置が設けられている車両
用シートであって、前記補強ロッドの内部に、前記プリ
テンショナ装置の駆動力発生手段と、その駆動力を受け
て前記補強ロッドの軸線に沿って前記シートベルトを引
き寄せる方向に移動する可動部材とが組み込まれてい
る。
するためのもので、請求項1に記載の発明は、クッショ
ンフレームの両サイドを構成しているフレーム部材が、
車幅方向に延びるパイプ形状の補強ロッドで互いに結合
されている形式で、かつ前記クッションフレームに対
し、車両が衝撃を受けたときにシートベルトをシートク
ッションの側部に位置するベルト支持側に引き寄せるよ
うに機能するプリテンショナ装置が設けられている車両
用シートであって、前記補強ロッドの内部に、前記プリ
テンショナ装置の駆動力発生手段と、その駆動力を受け
て前記補強ロッドの軸線に沿って前記シートベルトを引
き寄せる方向に移動する可動部材とが組み込まれてい
る。
【0005】このようにクッションフレームの補強ロッ
ドを利用し、その内部にプリテンショナ装置の主要部材
である駆動力発生手段および可動部材を組み込んだこと
により、例えばクッションフレームの両サイドを構成し
ているフレーム部材の外側にプリテンショナ装置を組み
付けた構成とは異なり、プリテンショナ装置がシートク
ッションの側部に突出するのを避けることができる。結
果として、突出部分が他部材と干渉しないような設計上
の配慮、あるいはシートの見栄えを保つためにシートク
ッションの幅を大きくして突出部分を被い隠すといった
配慮が不要となる。
ドを利用し、その内部にプリテンショナ装置の主要部材
である駆動力発生手段および可動部材を組み込んだこと
により、例えばクッションフレームの両サイドを構成し
ているフレーム部材の外側にプリテンショナ装置を組み
付けた構成とは異なり、プリテンショナ装置がシートク
ッションの側部に突出するのを避けることができる。結
果として、突出部分が他部材と干渉しないような設計上
の配慮、あるいはシートの見栄えを保つためにシートク
ッションの幅を大きくして突出部分を被い隠すといった
配慮が不要となる。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
された車両用シートであって、前記補強ロッドにおける
両端部にプリテンショナ装置がそれぞれ設けられてい
る。これらの両プリテンショナ装置の可動部材は個々の
駆動力発生手段による駆動力を受けてそれぞれ前記補強
ロッドの中間部に向かって移動するように設定されてい
る。これにより、特別にスペースを確保することなく、
シートクッションの両側部に位置するシートベルトのバ
ックルおよびベルトアンカのそれぞれにプリテンショナ
装置を設けることができる。
された車両用シートであって、前記補強ロッドにおける
両端部にプリテンショナ装置がそれぞれ設けられてい
る。これらの両プリテンショナ装置の可動部材は個々の
駆動力発生手段による駆動力を受けてそれぞれ前記補強
ロッドの中間部に向かって移動するように設定されてい
る。これにより、特別にスペースを確保することなく、
シートクッションの両側部に位置するシートベルトのバ
ックルおよびベルトアンカのそれぞれにプリテンショナ
装置を設けることができる。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載された車両用シートであって、前記プリテンシ
ョナ装置は、前記駆動力発生手段と前記可動部材とを前
記補強ロッドの内部に直接組み込むことで構成されてい
る。これにより、プリテンショナ装置の部品点数が削減
される。
2に記載された車両用シートであって、前記プリテンシ
ョナ装置は、前記駆動力発生手段と前記可動部材とを前
記補強ロッドの内部に直接組み込むことで構成されてい
る。これにより、プリテンショナ装置の部品点数が削減
される。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載された車両用シートであって、前記プリテンシ
ョナ装置は、前記駆動力発生手段と前記可動部材とを内
蔵したシリンダを備えている。そしてこのシリンダが前
記補強ロッドの内部に組み込まれている。これにより、
例えばシートの組み付け工程においてプリテンショナ装
置を単一部品として取り扱うことができ、かつ補強ロッ
ドに対するプリテンショナ装置の組み付け作業も簡単と
なる。
2に記載された車両用シートであって、前記プリテンシ
ョナ装置は、前記駆動力発生手段と前記可動部材とを内
蔵したシリンダを備えている。そしてこのシリンダが前
記補強ロッドの内部に組み込まれている。これにより、
例えばシートの組み付け工程においてプリテンショナ装
置を単一部品として取り扱うことができ、かつ補強ロッ
ドに対するプリテンショナ装置の組み付け作業も簡単と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。まず実施の形態1を図1〜3にしたがって説明す
る。図1は車両用シートにおけるクッションフレーム
(シートクッション)のリヤ側を表した斜視図、図2は
クッションフレームを表した側面図である。このクッシ
ョンフレーム10は、両サイドのフレーム部材12(ロ
アアーム)を車幅方向に向けて配置した補強部材により
相互に結合した構造になっている。この補強部材のう
ち、両フレーム部材12におけるリヤ寄りの箇所を結合
している補強ロッド14は金属製のパイプ材が使用され
ている。
する。まず実施の形態1を図1〜3にしたがって説明す
る。図1は車両用シートにおけるクッションフレーム
(シートクッション)のリヤ側を表した斜視図、図2は
クッションフレームを表した側面図である。このクッシ
ョンフレーム10は、両サイドのフレーム部材12(ロ
アアーム)を車幅方向に向けて配置した補強部材により
相互に結合した構造になっている。この補強部材のう
ち、両フレーム部材12におけるリヤ寄りの箇所を結合
している補強ロッド14は金属製のパイプ材が使用され
ている。
【0010】クッションフレーム10は、スライドレー
ル16に対してフロント側およびリア側のリフトアーム
18,19を通じて支持されている。スライドレール1
6は、周知のようにクッションフレーム10の両サイド
下方に配置されており、それぞれアッパレール16Aと
ロアレール16Bとによって構成されている。アッパレ
ール16Aは、シートクッションの前後位置を調整する
ために、車体のフロアに固定されたロアレール16Bに
案内されて前後方向へスライドできるようになってい
る。
ル16に対してフロント側およびリア側のリフトアーム
18,19を通じて支持されている。スライドレール1
6は、周知のようにクッションフレーム10の両サイド
下方に配置されており、それぞれアッパレール16Aと
ロアレール16Bとによって構成されている。アッパレ
ール16Aは、シートクッションの前後位置を調整する
ために、車体のフロアに固定されたロアレール16Bに
案内されて前後方向へスライドできるようになってい
る。
【0011】アッパレール16Aのブラケット17に対
し、リフトアーム18,19によってクッションフレー
ム10のフレーム部材12が支持されている。各リフト
アーム18,19は、シートクッションの高さを調整す
るためのもので、フレーム部材12およびブラケット1
7に対してそれぞれ上下方向へ回動自在にピンで連結さ
れている。そしてリア側のリフトアーム19はフレーム
部材12に対し、補強ロッド14の外周に回動自在に連
結されている。
し、リフトアーム18,19によってクッションフレー
ム10のフレーム部材12が支持されている。各リフト
アーム18,19は、シートクッションの高さを調整す
るためのもので、フレーム部材12およびブラケット1
7に対してそれぞれ上下方向へ回動自在にピンで連結さ
れている。そしてリア側のリフトアーム19はフレーム
部材12に対し、補強ロッド14の外周に回動自在に連
結されている。
【0012】図3は図2のA-A矢視方向の断面図であ
る。この図面からも明らかなように補強ロッド14の中
空内部を利用してプリテンショナ装置20の組み込みス
ペースが確保されている。プリテンショナ装置20は、
車両が所定以上の衝撃を受けたときにシートベルトをシ
ートクッションの側部に位置するベルト支持側へ強制的
に引き寄せるための装置である。なお車両が急停止した
ときなどに、シートベルトの巻き取り軸を自動的にロッ
クし、シートベルトがそれ以上繰り出されないように機
能する自動ロック式リトラクタがある。プリテンショナ
装置20は、リトラクタの巻き取り軸がロックされるま
での間に引き出されたシートベルトの弛み分を引き締
め、乗員の身体をしっかりと拘束して安全性をより高め
ることができる。
る。この図面からも明らかなように補強ロッド14の中
空内部を利用してプリテンショナ装置20の組み込みス
ペースが確保されている。プリテンショナ装置20は、
車両が所定以上の衝撃を受けたときにシートベルトをシ
ートクッションの側部に位置するベルト支持側へ強制的
に引き寄せるための装置である。なお車両が急停止した
ときなどに、シートベルトの巻き取り軸を自動的にロッ
クし、シートベルトがそれ以上繰り出されないように機
能する自動ロック式リトラクタがある。プリテンショナ
装置20は、リトラクタの巻き取り軸がロックされるま
での間に引き出されたシートベルトの弛み分を引き締
め、乗員の身体をしっかりと拘束して安全性をより高め
ることができる。
【0013】プリテンショナ装置20は、その駆動力発
生手段としてのガス発生手段22と可動部材としてのピ
ストン26とを主要部材としており、これらがシリンダ
内に組み込まれた構成となっている。そして本実施の形
態では、パイプ形状の補強ロッド14をシリンダとして
利用し、その内部にガス発生手段22およびピストン2
6が組み込まれている。補強ロッド14は、その中間部
分において上下方向から押し潰した状態に形成されたス
トッパー14aと、このストッパー14aの近くで内外
に貫通したガス抜き孔14bとを備えている(図1,
3)。なおストッパー14aは、補強ロッド14の軸線
方向に関するピストン26の移動ストロークを規制する
ためのものである。
生手段としてのガス発生手段22と可動部材としてのピ
ストン26とを主要部材としており、これらがシリンダ
内に組み込まれた構成となっている。そして本実施の形
態では、パイプ形状の補強ロッド14をシリンダとして
利用し、その内部にガス発生手段22およびピストン2
6が組み込まれている。補強ロッド14は、その中間部
分において上下方向から押し潰した状態に形成されたス
トッパー14aと、このストッパー14aの近くで内外
に貫通したガス抜き孔14bとを備えている(図1,
3)。なおストッパー14aは、補強ロッド14の軸線
方向に関するピストン26の移動ストロークを規制する
ためのものである。
【0014】ガス発生手段22およびピストン26は、
補強ロッド14の端部から見てピストン26が内側とな
るように組み込まれる。またピストン26にはワイヤ2
8の一端が結合されており、このワイヤ28はガス発生
手段22を貫通して補強ロッド14の端部に固定された
ガイド30の中に導かれている。一方、ガス発生手段2
2には、衝撃感知センサ(図示外)からの電気信号を受
けるために補強ロッド14の外に延びた電線24が接続
されている。つまりガス発生手段22は、車両が所定以
上の衝撃を受けたときのセンサからの信号によってガス
を発生する。
補強ロッド14の端部から見てピストン26が内側とな
るように組み込まれる。またピストン26にはワイヤ2
8の一端が結合されており、このワイヤ28はガス発生
手段22を貫通して補強ロッド14の端部に固定された
ガイド30の中に導かれている。一方、ガス発生手段2
2には、衝撃感知センサ(図示外)からの電気信号を受
けるために補強ロッド14の外に延びた電線24が接続
されている。つまりガス発生手段22は、車両が所定以
上の衝撃を受けたときのセンサからの信号によってガス
を発生する。
【0015】図1で示すようにプリテンショナ装置20
は補強ロッド14の両端部にそれぞれ設けられている。
これは補強ロッド14を利用することにより、ストッパ
ー14aの両側にピストン26の移動ストロークを充分
に確保することができるためである。両プリテンショナ
装置20における個々のワイヤ28のうち、一方にはバ
ックル32が、かつ他方にはベルトアンカ34(図1)
がそれぞれ結合されている。なおピストン26の移動ス
トロークとは、すなわちプリテンショナ装置20による
シートベルトの引き寄せ量である。
は補強ロッド14の両端部にそれぞれ設けられている。
これは補強ロッド14を利用することにより、ストッパ
ー14aの両側にピストン26の移動ストロークを充分
に確保することができるためである。両プリテンショナ
装置20における個々のワイヤ28のうち、一方にはバ
ックル32が、かつ他方にはベルトアンカ34(図1)
がそれぞれ結合されている。なおピストン26の移動ス
トロークとは、すなわちプリテンショナ装置20による
シートベルトの引き寄せ量である。
【0016】プリテンショナ装置20の機能について説
明すると、車両が衝撃を受けたときにそれをセンサが感
知することにより、ガス発生手段22がガスを発生して
補強ロッド14の内部における補強ロッド14の背面側
の圧力が急激に高まる。これがプリテンショナ装置20
の駆動力となり、ピストン26が補強ロッド14の中間
部(ストッパー14a)に向かって移動し、ワイヤ28
が引き込まれる。したがってバックル32およびベルト
アンカ34に結合されているシートベルトがシートクッ
ション側部のベルト支持側に引き寄せられ、乗員の身体
をしっかりと拘束する。なおピストン26の移動ストロ
ークはストッパー14aで規制されるので、シートベル
トが必要以上に締め付けられることはない。このように
補強ロッド14の内部スペースを利用してプリテンショ
ナ装置20のガス発生手段22およびピストン26を組
み込んだことにより、プリテンショナ装置20がシート
クッションの側部に突出するような設計を避けることが
できる。
明すると、車両が衝撃を受けたときにそれをセンサが感
知することにより、ガス発生手段22がガスを発生して
補強ロッド14の内部における補強ロッド14の背面側
の圧力が急激に高まる。これがプリテンショナ装置20
の駆動力となり、ピストン26が補強ロッド14の中間
部(ストッパー14a)に向かって移動し、ワイヤ28
が引き込まれる。したがってバックル32およびベルト
アンカ34に結合されているシートベルトがシートクッ
ション側部のベルト支持側に引き寄せられ、乗員の身体
をしっかりと拘束する。なおピストン26の移動ストロ
ークはストッパー14aで規制されるので、シートベル
トが必要以上に締め付けられることはない。このように
補強ロッド14の内部スペースを利用してプリテンショ
ナ装置20のガス発生手段22およびピストン26を組
み込んだことにより、プリテンショナ装置20がシート
クッションの側部に突出するような設計を避けることが
できる。
【0017】つぎに実施の形態2を図4によって説明す
る。図4は実施の形態2のプリテンショナ装置40を図
3と対応させて表した断面図である。このプリテンショ
ナ装置40には専用のシリンダ41が用いられており、
このシリンダ41の中にガス発生手段42およびピスト
ン46が実施の形態1と同様の配列で組み込まれてい
る。ガス発生手段42には、衝撃感知センサ(図示外)
からの電気信号を受けるためにシリンダ41の外に延び
た電線44が接続されている。そしてこのシリンダ41
が補強ロッド14の内部に対し、その端部開口から挿入
することで組み込まれている。
る。図4は実施の形態2のプリテンショナ装置40を図
3と対応させて表した断面図である。このプリテンショ
ナ装置40には専用のシリンダ41が用いられており、
このシリンダ41の中にガス発生手段42およびピスト
ン46が実施の形態1と同様の配列で組み込まれてい
る。ガス発生手段42には、衝撃感知センサ(図示外)
からの電気信号を受けるためにシリンダ41の外に延び
た電線44が接続されている。そしてこのシリンダ41
が補強ロッド14の内部に対し、その端部開口から挿入
することで組み込まれている。
【0018】補強ロッド14の内部に位置するシリンダ
41の端部は内方に絞り成形され、ピストン46の移動
ストロークを規制するストッパー41aになっている。
したがって補強ロッド14は、実施の形態1におけるス
トッパー14aが不要となり、ガス抜き孔14bだけを
備えている。またシリンダ41において補強ロッド14
の外に位置する端部には、ピストン46に結合されたワ
イヤ48を案内するガイド50が固定されている。
41の端部は内方に絞り成形され、ピストン46の移動
ストロークを規制するストッパー41aになっている。
したがって補強ロッド14は、実施の形態1におけるス
トッパー14aが不要となり、ガス抜き孔14bだけを
備えている。またシリンダ41において補強ロッド14
の外に位置する端部には、ピストン46に結合されたワ
イヤ48を案内するガイド50が固定されている。
【0019】プリテンショナ装置40においても、車両
が受けた衝撃をセンサが感知することによってガス発生
手段42からガスが発生し、それに伴うピストン46の
移動によりシートベルトがベルト支持側に引き寄せられ
て乗員の身体を拘束する。そしてプリテンショナ装置4
0においては、専用のシリンダ41にガス発生手段4
2、ピストン46、ガイド50といった部材が一括して
組み付けられていることから、プリテンショナ装置40
を単一部品として取り扱うことができる。なおプリテン
ショナ装置20,40のいずれにおいても、補強ロッド
14の両端部あるいは一端部に設けるといった選択は、
対象となる車種などに応じて任意に行えることである。
が受けた衝撃をセンサが感知することによってガス発生
手段42からガスが発生し、それに伴うピストン46の
移動によりシートベルトがベルト支持側に引き寄せられ
て乗員の身体を拘束する。そしてプリテンショナ装置4
0においては、専用のシリンダ41にガス発生手段4
2、ピストン46、ガイド50といった部材が一括して
組み付けられていることから、プリテンショナ装置40
を単一部品として取り扱うことができる。なおプリテン
ショナ装置20,40のいずれにおいても、補強ロッド
14の両端部あるいは一端部に設けるといった選択は、
対象となる車種などに応じて任意に行えることである。
【0020】また実施の形態1,2においては、プリテ
ンショナ装置20,40の駆動力発生手段としてガス発
生手段22,42を使用し、かつ可動部材としてピスト
ン26,46を使用した例について説明したが、これに
限定されるものではない。他の形式のプリテンショナ装
置としては、その駆動力発生手段として圧縮状態でセッ
トされたコイルスプリングを用いたものがある(例えば
特開平5−193443号公報を参照)。このプリテン
ショナ装置にあっては、車両が所定値以上の衝撃を受け
たときにトリガー機構が作動し、それまでコイルスプリ
ングを圧縮状態に保っていた拘束が解かれる。これに伴
うコイルスプリングの弾性力により、可動部材としての
ワイヤエンドブロックが移動し、それに連動してシート
ベルトが引き寄せられる。このプリテンショナ装置を補
強ロッド14の中空内部に組み込むことによっても、実
施の形態1,2と同様の機能が得られる。
ンショナ装置20,40の駆動力発生手段としてガス発
生手段22,42を使用し、かつ可動部材としてピスト
ン26,46を使用した例について説明したが、これに
限定されるものではない。他の形式のプリテンショナ装
置としては、その駆動力発生手段として圧縮状態でセッ
トされたコイルスプリングを用いたものがある(例えば
特開平5−193443号公報を参照)。このプリテン
ショナ装置にあっては、車両が所定値以上の衝撃を受け
たときにトリガー機構が作動し、それまでコイルスプリ
ングを圧縮状態に保っていた拘束が解かれる。これに伴
うコイルスプリングの弾性力により、可動部材としての
ワイヤエンドブロックが移動し、それに連動してシート
ベルトが引き寄せられる。このプリテンショナ装置を補
強ロッド14の中空内部に組み込むことによっても、実
施の形態1,2と同様の機能が得られる。
【図1】車両用シートにおけるクッションフレームのリ
ヤ側を表した斜視図
ヤ側を表した斜視図
【図2】クッションフレームを表した側面図
【図3】図2のA-A矢視方向の断面図
【図4】実施の形態2のプリテンショナ装置を図3と対
応させて表した断面図
応させて表した断面図
10 クッションフレーム
12 フレーム部材
14 補強ロッド
20,40 プリテンショナ装置
22,42 ガス発生手段(駆動力発生手段)
26,46 ピストン(可動部材)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 三橋 篤敬
愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ
株式会社内
(72)発明者 赤池 文敏
愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ
株式会社内
Fターム(参考) 3B087 BA02 CD04 DE06
3D018 CA08 CB06 MA05
Claims (4)
- 【請求項1】 クッションフレームの両サイドを構成し
ているフレーム部材が、車幅方向に延びるパイプ形状の
補強ロッドで互いに結合されている形式で、かつ前記ク
ッションフレームに対し、車両が所定値以上の衝撃を受
けたときにシートベルトをシートクッションの側部に位
置するベルト支持側に引き寄せるように機能するプリテ
ンショナ装置が設けられている車両用シートであって、
前記補強ロッドの内部に、前記プリテンショナ装置の駆
動力発生手段と、その駆動力を受けて前記補強ロッドの
軸線に沿って前記シートベルトを引き寄せる方向に移動
する可動部材とが組み込まれている車両用シート。 - 【請求項2】 請求項1に記載された車両用シートであ
って、前記補強ロッドにおける両端部に前記プリテンシ
ョナ装置がそれぞれ設けられており、これらの両プリテ
ンショナ装置の可動部材は個々の駆動力発生手段による
駆動力を受けてそれぞれ前記補強ロッドの中間部に向か
って移動するように設定されている車両用シート。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載された車両用シ
ートであって、前記プリテンショナ装置は、前記駆動力
発生手段と前記可動部材とを前記補強ロッドの内部に直
接組み込むことで構成されている車両用シート。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載された車両用シ
ートであって、前記プリテンショナ装置は、前記駆動力
発生手段と前記可動部材とを内蔵したシリンダを備え、
このシリンダが前記補強ロッドの内部に組み込まれてい
る車両用シート。
Priority Applications (4)
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Publications (1)
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---|---|
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ID=27678456
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-
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- 2003-02-10 EP EP03250817A patent/EP1344697A3/en not_active Withdrawn
- 2003-02-19 US US10/368,761 patent/US20030155801A1/en not_active Abandoned
- 2003-02-21 CN CN03106078.1A patent/CN1439554A/zh active Pending
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