JP5468882B2 - Cmos入力バッファ回路 - Google Patents

Cmos入力バッファ回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5468882B2
JP5468882B2 JP2009265455A JP2009265455A JP5468882B2 JP 5468882 B2 JP5468882 B2 JP 5468882B2 JP 2009265455 A JP2009265455 A JP 2009265455A JP 2009265455 A JP2009265455 A JP 2009265455A JP 5468882 B2 JP5468882 B2 JP 5468882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
transistor
voltage
cmos
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009265455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011055458A (ja
Inventor
文靖 宇都宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2009265455A priority Critical patent/JP5468882B2/ja
Priority to US12/813,031 priority patent/US8013631B2/en
Priority to TW099120107A priority patent/TWI519074B/zh
Priority to KR1020100062767A priority patent/KR101662325B1/ko
Priority to CN201010227574.4A priority patent/CN101944903B/zh
Publication of JP2011055458A publication Critical patent/JP2011055458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5468882B2 publication Critical patent/JP5468882B2/ja
Priority to KR1020160122326A priority patent/KR101681458B1/ko
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0005Modifications of input or output impedance
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/09432Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors with coupled sources or source coupled logic

Description

本発明は、CMOSレベル以下の入力信号を、CMOSレベルの出力信号に変換するCMOS入力バッファ回路に係わり、特に、広い電源電圧範囲での動作と低消費電流化が必要なCMOS入力バッファ回路に関する。
CMOS回路の入力端子に中途半端なレベルの電圧が入力されても、その入力レベルがハイレベルなのかロウレベルなのかを判断し、CMOS回路が動作している電源電圧であるCMOSレベルの信号に変換して出力する回路がCMOS入力バッファ回路である。
図7に従来のCMOS入力バッファ回路を示す。PMOSトランジスタ701は、ソースが電源端子VDD、ドレインが出力端子720、ゲートがPMOSトランジスタ702のドレインとNMOSトランジスタ704のドレインに接続される。PMOSトランジスタ702は、ソースが電源端子VDD、ゲートが出力端子720に接続される。NMOSトランジスタ703は、ソースが基準端子GND、ドレインが出力端子720、ゲートが入力端子710に接続される。NMOSトランジスタ704は、ソースが基準端子GND、ゲートがPMOSトランジスタ706のドレインとNMOSトランジスタ707のドレインとに接続される。NMOSトランジスタ705は、ソースがPMOSトランジスタ706のソース、ドレインとゲートが電源端子VDDに接続される。PMOSトランジスタ706は、ゲートが入力端子710に接続される。NMOSトランジスタ707は、ソースが基準端子GND、ゲートが入力端子710に接続される。図示はしないが、電源端子VDDに電源からハイレベルの電圧である3Vが供給され、基準端子GNDに電源からロウレベルの電圧である0Vが供給される。
次に、従来のCMOS入力バッファ回路の動作について説明する。ここでは、PMOSトランジスタのしきい値電圧を−0.5V、NMOSトランジスタのしきい値電圧を0.5Vとする。
先ず、入力端子710にロウレベルである0Vが入力されると、NMOSトランジスタ703とNMOSトランジスタ707がオフし、PMOSトランジスタ706がオンする。NMOSトランジスタ704のゲートに、3VからNMOSトランジスタ705のしきい値電圧を引いた電圧2.5Vが入力される。よって、NMOSトランジスタ704はオンする。そして、PMOSトランジスタ701のゲートが0Vとなり、PMOSトランジスタ701はオンする。従って、出力端子720には3Vが出力される。PMOSトランジスタ702は、ゲートが3Vとなるのでオフする。つまり、入力端子710に0Vが入力されると、出力端子720にCMOSレベルのハイレベルである3Vが出力される。また、入力端子710に3Vが入力されると、出力端子720にCMOSレベルのロウレベルである0Vが出力される。
そしてこの場合は、3つある電流経路において、かならず1つのMOSトランジスタがオフするため、CMOS入力バッファ回路は電流を消費しない。
次に、入力端子710に、CMOSレベル未満、かつNMOSトランジスタがオンできる電圧以上の電圧が入力されると、NMOSトランジスタ703がオンするので、出力端子720が0Vとなる。出力端子720が0Vとなるので、PMOSトランジスタ702がオンする。NMOSトランジスタ707がオンするので、NMOSトランジスタ704のゲートが0Vとなり、NMOSトランジスタ704がオフする。そして、PMOSトランジスタ701のゲートが3Vとなるので、PMOSトランジスタ701がオフする。従って、入力端子710に、CMOSレベル未満、かつNMOSトランジスタがオンできる電圧以上の電圧が入力されると、出力端子720にCMOSレベルのロウレベルである0Vが出力される。しかしながら、PMOSトランジスタ706のソースが、電源端子VDDの電圧3VからNMOSトランジスタ705のしきい値電圧0.5Vを引いた2.5Vであるので、PMOSトランジスタ706は、ゲートに2V以上の電圧が入力されないとオフできない。従って、PMOSトランジスタ706とNMOSトランジスタ707を介して電流が流れるので、電流を消費してしまう。
このとき、より低い入力電圧において、電流を消費しないためには、NMOSトランジスタ705を2個直列接続するなど、PMOSトランジスタ706のソースの電圧を低くすることが必要となる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−13214号公報(図3)
しかしながら、従来のCMOS入力バッファ回路の最低動作電圧は、NMOSトランジスタ705のしきい値電圧に、NMOSトランジスタ704のしきい値電圧を合計した電圧か、PMOSトランジスタ706のしきい値電圧の絶対値を合計した電圧のいずれか高い方の電圧となる。このため、消費電流対策として、PMOSトランジスタ706のソースの電圧を低くすると、最低動作電圧が高くなってしまうといった課題があった。
また、図7で示す構成に、基準電圧を出力する基準電圧回路を追加し、NMOSトランジスタ705のゲートに基準電圧回路の出力を接続する方法も考案されている。これにより、電源電圧が高い場合で、CMOSレベル未満の入力が入力されても、PMOSトランジスタ706がオンすることは無くなるが、追加した基準電圧回路が消費電流を消費してしまうといった課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、低電圧動作かつ低消費電流のCMOS入力バッファ回路を提供することを目的とする。すなわち、CMOSレベル未満のハイレベル電圧が入力端子に入力された場合で、電源電圧を高くても、電流を消費しないCMOS入力バッファ回路を提供することを目的とする。
従来の課題を解決するために、本発明のCMOS入力バッファ回路は以下のような構成とした。
入力端子に入力されたCMOSレベル未満の信号を、CMOSレベルの信号に変換して出力端子に出力する、CMOS入力バッファ回路であって、CMOSレベルの電圧が供給される電源端子VDD及び基準端子GNDと、ドレインが電源端子VDDに接続され、ゲートが出力端子に接続されたディプレッション型NMOSトランジスタと、ソースがディプレッション型NMOSトランジスタのソースに接続され、ドレインが出力端子に接続され、ゲートが入力端子に接続されたPMOSトランジスタと、ソースが基準端子GNDに接続され、ゲートが入力端子に接続され、ドレインが出力端子に接続されたNMOSトランジスタと、を備えたCMOS入力バッファ回路。
本発明のCMOSバッファ回路によれば、最低動作電圧は、PMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値か、NMOSトランジスタのしきい値電圧のいずれか高い電圧となるので、最低動作電圧を低くすることが出来る。
さらに、DNMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値からPMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値を引いた電圧以上のハイレベル電圧が入力されれば、電源電圧がいくら高くなっても、電流を消費しないという効果がある。
第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 第2の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 第3の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 第4の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 第5の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 本発明のCMOS入力バッファ回路に用いられる基準電圧回路の一例を示す回路図である。 従来のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 第6の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。 第7の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路101は、ディプレッション型のNMOSトランジスタ(以降DNMOSトランジスタと略称する)102と、PMOSトランジスタ103と、NMOSトランジスタ104を備える。
DNMOSトランジスタ102は、ドレインが電源端子VDDに接続され、ソースがPMOSトランジスタ103のソースに接続され、ゲートが出力端子120に接続される。PMOSトランジスタ103は、ドレインが出力端子120に接続され、ゲートが入力端子110に接続される。NMOSトランジスタ104は、ソースが基準端子GNDに接続され、ドレインが出力端子120に接続され、ゲートが入力端子110に接続される。図示はしないが、電源端子VDDに電源からハイレベルの電圧である3Vが供給され、基準端子GNDに電源からロウレベルの電圧である0Vが供給される。なお、DNMOSトランジスタ102のしきい値電圧の絶対値は、PMOSトランジスタ103のしきい値電圧の絶対値よりも高い構成とする。
次に、第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路の動作について説明する。
入力端子110にNMOSトランジスタ104のしきい値電圧以上の電圧が入力されると、NMOSトランジスタ104がオンし、出力端子120とDNMOSトランジスタ102のゲートが0Vとなる。従って、入力端子110の電圧にPMOSトランジスタ103のしきい値電圧の絶対値を足した電圧よりも、DNMOSトランジスタ102のしきい値電圧の絶対値の方が小さい場合は、DNMOSトランジスタ102とPMOSトランジスタ103はオフする。従って、出力端子120の電圧は0Vとなる。そして、電源端子VDDから基準端子GNDへ電流は流れない。
入力端子110に0Vが入力されると、PMOSトランジスタ103のしきい値電圧の絶対値を足した電圧よりも、DNMOSトランジスタ102のしきい値電圧の絶対値の方が大きいので、DNMOSトランジスタ102とPMOSトランジスタ103はオンする。従って、出力端子120の電圧は電源端子VDDの電圧となる。そして、NMOSトランジスタ104がオフするので、電源端子VDDから基準端子GNDへ電流は流れない。
つまり、図1で示す上記第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、DNMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値からPMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値を引いた電圧以上のハイレベル電圧が入力されれば、電源電圧がいくら高くなっても、電流を消費しない。
更に、CMOS入力バッファ回路を上記構成とすることにより、最低動作電圧は、PMOSトランジスタ103のしきい値電圧の絶対値か、NMOSトランジスタ104のしきい値電圧のいずれか高い電圧となる。従って、従来のCMOS入力バッファ回路より低い電源電圧で動作できる。
以上述べてきたように、図1で示す第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、従来のCMOS入力バッファ回路での課題を全て解決することができる。
なお、DNMOSトランジスタ102のゲートは、出力端子120に接続した構成であるが、入力端子110にハイレベルの電圧が入力された際に基準端子GNDの電圧付近となり、ロウレベルの電圧が入力された際に電源端子VDDの電圧付近となるノードに接続しても、同じ機能が得られることは言うまでも無い。
<第2の実施形態>
図2は、第2の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第2の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路101と、PMOSトランジスタ201とPMOSトランジスタ202とNMOSトランジスタ210とNMOSトランジスタ204で構成されたレベルシフト回路を追加した構成である。
PMOSトランジスタ201は、ソースが電源端子VDDに接続され、ドレインが出力端子220に接続され、ゲートがPMOSトランジスタ202とNMOSトランジスタ204のドレインに接続される。PMOSトランジスタ202は、ソースが電源端子VDDに接続され、ゲートが出力端子220に接続される。NMOSトランジスタ203は、ソースが基準端子GNDに接続され、ドレインが出力端子220に接続され、ゲートが入力端子210に接続される。NMOSトランジスタ204は、ソースが基準端子GNDに接続され、ゲートがCMOS入力バッファ回路101の出力端子120に接続される。CMOS入力バッファ回路101は、入力端子110が入力端子210に接続される。図示はしないが、電源端子VDDに電源からプラスの電圧が供給され、基準端子GNDに電源から0Vの電圧が供給される。
次に、第2の実施形態のCMOS入力バッファ回路の動作について説明する。
入力端子210に0Vが入力された場合は、NMOSトランジスタ203がオフし、CMOS入力バッファ回路101の出力端子が電源端子VDDの電圧となるので、NMOSトランジスタ204がオンする。従って、NMOSトランジスタ204のドレインが0Vとなり、PMOSトランジスタ201がオンするので、出力端子202がCMOSレベルのハイレベル電圧となる。そして、出力端子がCMOSレベルのハイレベル電圧となるので、PMOSトランジスタ202がオフする。よって、入力端子210に0Vが入力された場合で、CMOS入力バッファ回路101の出力端子120の電圧がCMOSレベルのハイレベル電圧未満であっても、出力端子220にCMOSレベルのハイレベル電圧が出力される。しかも、NMOSトランジスタ203とPMOSトランジスタ202がオフしており、CMOS入力バッファ回路101も電流を消費しないので、回路全体も電流を消費しない。
入力端子210にCMOSレベル未満のハイレベルが入力された場合は、NMOSトランジスタ203がオンするので、出力端子220は0Vとなる。CMOS入力バッファ回路101の出力端子120が0Vとなるので、NMSO204はオフする。そして、出力端子220が0Vとなるので、PMOSトランジスタ202はオンし、PMOSトランジスタ202とNMOSトランジスタ204のドレインがCMOSレベルのハイレベル電圧となるので、PMOSトランジスタ201はオフする。従って、入力端子210にCMOSレベル未満のハイレベル電圧が入力されても、出力端子220にCMOSレベルのロウレベル電圧が出力される。しかも、NMOSトランジスタ204とPMOSトランジスタ201がオフしており、CMOS入力バッファ回路101も消費電流を消費しないので、回路全体も電流を消費しない。
以上述べてきたように、図2で示す第2の実施形態のCMOS入力バッファ回路では、従来のCMOS入力バッファ回路での課題を全て解決できる。さらに、CMOS入力バッファ回路101のハイレベルの出力がCMOSレベル未満となっても、電流を消費することなく、出力端子はCMOSレベルのハイレベルを出力することが出来る。
なお、DNMOSトランジスタ102のゲートは、出力端子120に接続した構成であるが、入力端子110にハイレベルの電圧が入力された際に基準端子GNDの電圧付近となり、ロウレベルの電圧が入力された際に電源端子VDDの電圧付近となるノードに接続しても、同じ機能が得られることは言うまでも無い。
また、CMOS入力バッファ回路のVDDとレベルシフト回路のVDDは違っていてもよい。
<第3の実施形態>
図3は、第3の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第3の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、PMOSトランジスタ301と、PMOSトランジスタ302と、NMOSトランジスタ303と、DNMOSトランジスタ304と、PMOSトランジスタ305と、を備える。
PMOSトランジスタ301は、ソースが電源端子VDDに接続され、ドレインが出力端子320に接続され、ゲートがPMOSトランジスタ302のドレインとDNMOSトランジスタ304のドレインに接続される。PMOSトランジスタ302は、ソースが電源端子VDDに接続され、ゲートが出力端子320に接続される。NMOSトランジスタ303は、ソースが基準端子GNDに接続され、ドレインが出力端子320に接続され、ゲートが入力端子310に接続される。DNMOSトランジスタ304は、ソースがPMOSトランジスタ305のソースに接続され、ゲートが基準端子GNDに接続される。PMOSトランジスタ305は、ドレインが基準端子GNDに接続され,ゲートが入力端子310に接続される。図示はしないが、電源端子VDDに電源からハイレベルの電圧である3Vが供給され、基準端子GNDに電源からロウレベルの電圧である0Vが供給される。なお、DNMOSトランジスタ304のしきい値電圧の絶対値は、PMOSトランジスタ305のしきい値電圧の絶対値よりも高い構成とする。
次に、第3の実施形態のCMOS入力バッファ回路の動作について説明する。
入力端子310に0Vが入力された場合は、NMOSトランジスタ303がオフし、PMOSトランジスタ305とDNMOSトランジスタ304がオンする。PMOSトランジスタ301のゲートは、PMOSトランジスタ305のしきい値電圧の絶対値付近の電圧となる。従って、電源端子VDDの電圧が、PMOSトランジスタ305のしきい値電圧の絶対値とPMOSトランジスタ301のしきい値電圧の絶対値を足した電圧以上であれば、PMOSトランジスタ301がオンし、出力端子320がCMOSレベルのハイレベルとなる。そして、出力端子320がCMOSレベルのハイレベルとなれば、PMOSトランジスタ302はオフする。
入力端子310にCMOSレベル未満のハイレベルが入力された場合は、NMOSトランジスタ303がオンし、PMOSトランジスタ305とDNMOSトランジスタ304がオフするので、出力端子320は0Vとなる。そして、出力端子320が0Vとなるので、PMOSトランジスタ302がオンし、PMOSトランジスタ302のドレインはCMOSレベルのハイレベルとなる。さらに、PMOSトランジスタ302のドレインがCMOSレベルのハイレベルとなるので、PMOSトランジスタ301がオフする。
以上説明したように、第3の実施形態では、第2の実施形態に比べ、より簡単な回路構成で従来のCMOS入力バッファ回路の課題を解決できる。
なお、DNMOSトランジスタ304のゲートは、基準端子GNDに接続した構成であるが、入力端子310にハイレベルの電圧が入力された際に基準端子GNDの電圧付近となり、ロウレベルの電圧が入力された際に電源端子VDDの電圧付近となるノードに接続しても、同じ機能が得られることは言うまでも無い。
<第4の実施形態>
図4は、第4の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第4の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、第3の実施形態のCMOS入力バッファ回路に、更に基準電圧を出力する基準電圧回路401を備える。そして、DNMOSトランジスタ304は、ゲートが、基準端子GNDではなく、基準電圧回路401の出力端子402に接続される。
上記構成とすることで、PMOSトランジスタ305とDNMOSトランジスタ304がオフする条件は、入力端子310の電圧とPMOSトランジスタ305のしきい値電圧の絶対値を足した電圧が、DNMOSトランジスタ304のしきい値電圧の絶対値と基準電圧回路401の基準電圧を足した電圧以上であること、となる。
従って、DMOS304のしきい値電圧の絶対値を高く出来ないなど、DNMOSトランジスタ304のしきい値電圧の絶対値に対するPMOSトランジスタ405のしきい値電圧の絶対値が近い値か高い値になる場合でも、DNMOSトランジスタ304とPMOSトランジスタ305を十分にオンできるため、従来のCMOS入力バッファ回路の課題を解決できる。
<第5の実施形態>
図5は、第5の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第5の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路101と、基準電圧を出力する基準電圧回路401と、DNMOSトランジスタ501と、PMOSトランジスタ502を備える。DNMOSトランジスタ501は、ソースがPMOSトランジスタ502のソースに接続され、ドレインが電源端子VDDに接続され、ゲートが基準電圧回路401の出力端子401に接続される。PMOSトランジスタ502は、ドレインが出力端子520に接続され、ゲートが入力端子510に接続される。CMOS入力バッファ回路101の入力端子110と出力端子120は、入力端子510と出力端子520に接続される。
入力端子510に0Vが入力された場合は、DNMOSトランジスタ510とPMOSトランジスタ502がオンする。従って、出力端子520には、基準電圧回路401の基準電圧にDNMOSトランジスタ501のしきい値電圧の絶対値を足した電圧が供給される。入力端子510にCMOSレベル未満のハイレベルが入力された場合は、DNMOSトランジスタ501とPMOSトランジスタ502がオフするので、出力端子520へは電圧が供給されない。従って、第1の実施形態のCMOS入力バッファ回路の動作に加えて、入力端子510に0Vが入力された場合に、出力端子520に上記電圧が供給される。
従って、DNMOSトランジスタ102のしきい値電圧の絶対値を高く出来ないなど、DNMOSトランジスタ102のしきい値電圧の絶対値に対するPMOSトランジスタ103のしきい値電圧の絶対値が近い値か高い値になる場合でも、DNMOSトランジスタ102とPMOSトランジスタ103が十分にオンできるため、従来のCMOS入力バッファ回路の課題を解決できる。さらに、第5の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、DNMOSトランジスタ102のしきい値電圧の絶対値が低い場合でも、入力端子510に0Vが入力されたときの出力電圧の上昇速度が、飛躍的に向上する。
図6は、図4と図5に示す基準電圧回路401の回路図である。基準電圧回路401は、DNMOSトランジスタ601と、NMOSトランジスタ602と、NMOSトランジスタ603と、を備える。DNMOSトランジスタ601は、ソースが出力端子402に接続され、ドレインが電源端子VDDに接続され、ゲートが基準端子GNDに接続される。飽和結線されたNMOSトランジスタ602とNMOSトランジスタ603は、出力端子402と基準端子GND間に直列に配置される。なお、DNMOSトランジスタ601のしきい値電圧の絶対値より、NMOSトランジスタ602とNMOSトランジスタ603のしきい値電圧を合計した値の方が高い構成である。
次に、図6に示す基準電圧回路401の動作について説明する。
基準電圧回路401は、各トランジスタを上述したしきい値で構成しているので、全てのトランジスタはオフしていて、電源端子VDDから基準端子GNDに電流は流れない。ここで、出力端子402の電圧が、DNMOSトランジスタ601のしきい値電圧の絶対値を下回ると、DNMOSトランジスタ601がオンし、電源端子VDDから出力端子402に電流が流れる。また、出力端子402の電圧が、NMOSトランジスタ602とNMOSトランジスタ603のしきい値電圧を合計した電圧を超えると、出力端子402から基準端子GNDに電流が流れる。従って、出力端子402の電圧は、DNMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値以上で、NMOSトランジスタ602とNMOSトランジスタ603のしきい値電圧の合計値以下の範囲となる。
以上説明したように、基準電圧回路401は、基準電圧の制度はある範囲で保証され、かつ電源端子VDDから基準端子GNDに全く電流が流れないという特徴がある。従って、図4ないし図5で示すようなCMOS入力バッファ回路に組み込まれても、十分機能を果たすのはもちろんであるが、CMOS入力バッファ回路の消費電流は消費しないままである。
なお、基準電圧回路401では、NMOSトランジスタの飽和結線を出力端子と基準端子GND間に必要な個数直列に接続する構成としたが、NMOSトランジスタの代わりにPMOSトランジスタの飽和結線を用いても同じ機能となることは言うまでも無い。
また、第2の実施形態のCMOS入力バッファ回路において、DNMOSトランジスタ102のゲートに図6で示した基準電圧回路401の出力端子を接続する構成としても、図2で示した回路と同じ機能と効果が得られることは言うまでも無い。
さらに、各実施形態で説明したCMOS入力バッファ回路において、各MOSトランジスタのチャネルタイプを逆にした回路、すなわち、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ、NチャネルMOSトランジスタとPチャネルMOSトランジスタ、ディプレッション型NチャネルMOSトランジスタとディプレッション型PチャネルMOSトランジスタに置き換えた回路構成しても、同じ効果が得られることは言うまでもない。
本発明で説明したCMOSレベル未満の信号は、CMOSレベル未満の信号であればどのような信号でも良い。例えば、0.6V程度の発電電圧である太陽電池の出力を入力すれば、電流を消費することなく太陽電池の発電の有無を検出できる。このように、検出精度が求められない電圧検出回路として使用できることは言うまでも無い。
<第6の実施形態>
図8は、第6の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第6の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、PMOSトランジスタ806とDNMOSトランジスタ805とNMOSトランジスタ807で構成されたインバータ回路と、PMOSトランジスタ801とPMOSトランジスタ802とNMOSトランジスタ803とNMOSトランジスタ804で構成されたレベルシフト回路との構成である。
PMOSトランジスタ801は、ソースが電源端子VDDに接続され、ドレインが出力端子820に接続され、ゲートがPMOSトランジスタ802とNMOSトランジスタ804のドレインに接続される。PMOSトランジスタ802は、ソースが電源端子VDDに接続され、ゲートが出力端子820に接続される。NMOSトランジスタ803は、ソースが基準端子GNDに接続され、ドレインが出力端子820に接続され、ゲートが入力端子810に接続される。NMOSトランジスタ804は、ソースが基準端子GNDに接続され、ゲートがNMOSトランジスタ807とPMOSトランジスタ806のドレインに接続される。NMOSトランジスタ807は、ソースが基準端子GNDに接続され、ゲートがNMOSトランジスタ806のゲートと入力端子810に接続される。PMOSトランジスタ806は、ソースがDNMOSトランジスタ805のドレインに接続される。DNMOSトランジスタ805は、ドレインが電源端子VDDに接続され、ゲートが基準端子GNDに接続される。なお、DNMOSトランジスタ805のしきい値電圧の絶対値は、PMOSトランジスタ806のしきい値電圧の絶対値よりも高い構成とする。図示はしないが、電源端子VDDに電源からプラスの電圧が供給され、基準端子GNDに電源から0Vの電圧が供給される。
次に、第6の実施形態のCMOS入力バッファ回路の動作について説明する。
入力端子810に0Vが入力されると、PMOSトランジスタ806のしきい値電圧の絶対値を足した電圧よりも、DNMOSトランジスタ805のしきい値電圧の絶対値の方が大きいので、DNMOSトランジスタ805とPMOSトランジスタ806はオンする。従って、NMOSトランジスタ807のドレインはDNMOSトランジスタ805のしきい値電圧となる。そして、NMOSトランジスタ807がオフするので、電源端子VDDから基準端子GNDへ電流は流れない。
また、入力端子810に0Vが入力された場合は、NMOSトランジスタ803がオフし、NMOSトランジスタ807のドレインがDNMOSトランジスタ805のしきい値電圧となるので、NMOSトランジスタ804がオンする。従って、NMOSトランジスタ804のドレインが0Vとなり、PMOSトランジスタ801がオンするので、出力端子820がCMOSレベルのハイレベル電圧となる。そして、出力端子がCMOSレベルのハイレベル電圧となるので、PMOSトランジスタ802がオフする。よって、入力端子810に0Vが入力された場合で、NMOSトランジスタ807のドレインの電圧がCMOSレベルのハイレベル電圧未満であっても、出力端子820にCMOSレベルのハイレベル電圧が出力される。しかも、NMOSトランジスタ803とPMOSトランジスタ802がオフしており電流は流れない。従って、回路全体も電流を消費しない。
入力端子810にNMOSトランジスタ807のしきい値電圧以上CMOSレベル未満のハイレベルの電圧が入力されると、NMOSトランジスタ807がオンする。DNMOSトランジスタ805のゲートは0Vのため、入力端子810の電圧にPMOSトランジスタ806のしきい値電圧の絶対値を足した電圧よりも、DNMOSトランジスタ805のしきい値電圧の絶対値の方が小さい場合は、DNMOSトランジスタ805とPMOSトランジスタ806はオフする。従って、NMOSトランジスタ807のドレインは0Vとなる。そして、電源端子VDDから基準端子GNDへ電流は流れない。
また、入力端子810にNMOSトランジスタ807のしきい値電圧以上CMOSレベル未満のハイレベルが入力された場合は、NMOSトランジスタ803がオンするので、出力端子820は0Vとなる。NMOSトランジスタ807のドレインが0Vとなるので、NMOSトランジスタ804はオフする。そして、出力端子820が0Vとなるので、PMOSトランジスタ802はオンし、PMOSトランジスタ802とNMOSトランジスタ804のドレインがCMOSレベルのハイレベル電圧となるので、PMOSトランジスタ801はオフする。従って、入力端子810にNMOSトランジスタ807のしきい値電圧以上CMOSレベル未満のハイレベル電圧が入力されても、出力端子820にCMOSレベルのロウレベル電圧が出力される。しかも、NMOSトランジスタ804とPMOSトランジスタ801がオフしており、電流は流れない。従って、回路全体も電流を消費しない。
つまり、図8で示す上記第6の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、DNMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値からPMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値を引いた電圧以上のハイレベル電圧が入力されれば、電源電圧がいくら高くなっても、電流を消費しない。
更に、CMOS入力バッファ回路を上記構成とすることにより、最低動作電圧は、PMOSトランジスタ806のしきい値電圧の絶対値か、NMOSトランジスタ807のしきい値電圧のいずれか高い電圧となる。従って、従来のCMOS入力バッファ回路より低い電源電圧で動作できる。
以上述べてきたように、図8で示す第6の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、従来のCMOS入力バッファ回路での課題を全て解決することができる。さらに、NMOSトランジスタ807のドレインのハイレベルの出力がCMOSレベル未満となっても、電流を消費することなく、出力端子はCMOSレベルのハイレベルを出力することが出来る。
なお、DNMOSトランジスタ805のドレインの電源端子VDDとPMOSトランジスタ801とPMOSトランジスタ802のソースの電源端子VDDは違っていてもよい。
<第7の実施形態>
図9は、第7の実施形態のCMOS入力バッファ回路を示す回路図である。第7の実施形態のCMOS入力バッファ回路は、PMOSトランジスタ901と、PMOSトランジスタ902と、NMOSトランジスタ303と、DNMOSトランジスタ904と、定電流回路911と、定電流回路912とを備える。定電流回路911は、図示はしないが定電流が流入する電流流入端子と、定電流が流出する電流流出端子を備えている。また、ディプレッションTr.のゲートとソースが接続され、ドレインが電流流入端子、ソースないしゲートが電流流出端子となる構成となっている。定電流回路912は、図示はしないが定電流が流入する電流流入端子と、定電流が流出する電流流出端子を備えている。また、ディプレッションTr.のゲートとソースが接続され、ドレインが電流流入端子、ソースないしゲートが電流流出端子となる構成となっている。
PMOSトランジスタ901は、ソースが電源端子VDDに接続され、ドレインが出力端子920に接続され、ゲートが定電流回路911の電流流出端子とDNMOSトランジスタ904のドレインに接続される。PMOSトランジスタ902は、ソースが電源端子VDDに接続され、ドレインが定電流回路911の電流流入端子に接続され、ゲートが出力端子920に接続される。NMOSトランジスタ903は、ソースが基準端子GNDに接続され、ドレインが出力端子920に接続され、ゲートが入力端子910に接続される。DNMOSトランジスタ904は、ソースが入力端子910および定電流回路912の電流流入端子に接続され、ゲートが基準端子GNDに接続される。定電流回路912は、電流流入端子がDNMOSトランジスタ904のソースおよび入力端子910に接続され、電流流出端子が基準端子GNDに接続される。図示はしないが、電源端子VDDに電源からハイレベルの電圧である3Vが供給され、基準端子GNDに電源からロウレベルの電圧である0Vが供給される。
次に、第7の実施形態のCMOS入力バッファ回路の動作について説明する。
定電流回路911に流れる電流は定電流回路912に流れる電流より小さくなっている。
入力端子910に0Vが入力された場合は、NMOSトランジスタ903がオフし、DNMOSトランジスタ904がオンする。すると、PMOSトランジスタ901のゲートは基準端子GND付近の電圧となりオンし、出力端子920がCMOSレベルのハイレベルとなる。そして、出力端子920がCMOSレベルのハイレベルとなれば、PMOSトランジスタ902はオフする。
入力端子910にCMOSレベル未満のハイレベルが入力された場合は、NMOSトランジスタ903がオンし、DNMOSトランジスタ904がオフするので、出力端子920は0Vとなる。そして、出力端子920が0Vとなるので、PMOSトランジスタ902がオンし、PMOSトランジスタ902のドレインはCMOSレベルのハイレベルとなる。さらに、PMOSトランジスタ902のドレインがCMOSレベルのハイレベルとなるので、定電流回路911の電流流出端子がハイレベルとなり、PMOSトランジスタ901がオフする。
入力端子910に何も入力されず無負荷である場合は、入力端子910は定電流回路912が定電流回路911より多く電流を流すため、基準端子GND付近の電圧となる。そして、NMOSトランジスタ903がオフし、DNMOSトランジスタ904がオンする。すると、PMOSトランジスタ901のゲートは基準端子GND付近の電圧となりオンし、出力端子920がCMOSレベルのハイレベルとなる。そして、出力端子920がCMOSレベルのハイレベルとなれば、PMOSトランジスタ902はオフする。
以上説明したように、第7の実施形態では、入力端子が無負荷であっても不定になることなく、従来のCMOS入力バッファ回路の課題を解決できる。
なお、DNMOSトランジスタ904のゲートは、基準端子GNDに接続した構成であるが、入力端子910にハイレベルの電圧が入力された際に基準端子GNDの電圧付近となり、ロウレベルの電圧が入力された際に電源端子VDDの電圧付近となるノードに接続しても、同じ機能が得られることは言うまでも無い。
101 CMOS入力バッファ回路
401 基準電圧回路
911 定電流回路
912 定電流回路

Claims (2)

  1. 入力端子に入力されたCMOSレベル未満の信号を、CMOSレベルの信号に変換して出力端子に出力する、CMOS入力バッファ回路であって、
    CMOSレベルの電圧が供給される電源端子VDD及び基準端子GNDと、
    ドレインが前記電源端子VDDに接続され、ゲートが前記出力端子に接続されたディプレッション型NMOSトランジスタと、
    ソースが前記ディプレッション型NMOSトランジスタのソースに接続され、ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートが前記入力端子に接続されたPMOSトランジスタと、
    ソースが前記基準端子GNDに接続され、ゲートが前記入力端子に接続され、ドレインが前記出力端子に接続されたNMOSトランジスタと、
    基準電圧を基準電圧出力端子から出力する基準電圧回路と、
    ドレインが前記出力端子に接続され、ゲートが前記入力端子に接続された第2のPMOSトランジスタと、
    ドレインが前記電源端子VDDに接続され、ソースが前記第2のPMOSトランジスタのソースと接続され、ゲートが前記基準電圧出力端子に接続された第2のディプレッション型NMOSトランジスタと、
    を備えたことを特徴とするCMOS入力バッファ回路。
  2. 前記基準電圧回路は、
    ドレインが前記電源端子VDDに接続され、ゲートが前記基準端子GNDに接続され、ソースが前記基準電圧出力端子に接続された第3のディプレッション型NMOSトランジスタと、
    前記基準電圧出力端子と前記基準端子GNDの間に設けられた1個以上の飽和結線されたMOSトランジスタと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のCMOS入力バッファ回路。
JP2009265455A 2009-07-03 2009-11-20 Cmos入力バッファ回路 Expired - Fee Related JP5468882B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265455A JP5468882B2 (ja) 2009-07-03 2009-11-20 Cmos入力バッファ回路
US12/813,031 US8013631B2 (en) 2009-07-03 2010-06-10 CMOS input buffer circuit
TW099120107A TWI519074B (zh) 2009-07-03 2010-06-21 Cmos輸入緩衝電路
KR1020100062767A KR101662325B1 (ko) 2009-07-03 2010-06-30 Cmos 입력 버퍼 회로
CN201010227574.4A CN101944903B (zh) 2009-07-03 2010-07-05 Cmos输入缓冲电路
KR1020160122326A KR101681458B1 (ko) 2009-07-03 2016-09-23 Cmos 입력 버퍼 회로

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009159128 2009-07-03
JP2009159128 2009-07-03
JP2009185083 2009-08-07
JP2009185083 2009-08-07
JP2009265455A JP5468882B2 (ja) 2009-07-03 2009-11-20 Cmos入力バッファ回路

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013269846A Division JP5603479B2 (ja) 2009-07-03 2013-12-26 Cmos入力バッファ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011055458A JP2011055458A (ja) 2011-03-17
JP5468882B2 true JP5468882B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=43412287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009265455A Expired - Fee Related JP5468882B2 (ja) 2009-07-03 2009-11-20 Cmos入力バッファ回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8013631B2 (ja)
JP (1) JP5468882B2 (ja)
KR (2) KR101662325B1 (ja)
CN (1) CN101944903B (ja)
TW (1) TWI519074B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5588370B2 (ja) * 2011-01-25 2014-09-10 セイコーインスツル株式会社 出力回路、温度スイッチic、及び、電池パック
JP6870553B2 (ja) 2017-09-27 2021-05-12 株式会社豊田自動織機 車両用可変容量型圧縮機
JP7154102B2 (ja) * 2018-10-24 2022-10-17 エイブリック株式会社 基準電圧回路及びパワーオンリセット回路

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4096584A (en) * 1977-01-31 1978-06-20 Intel Corporation Low power/high speed static ram
US4697101A (en) * 1983-08-30 1987-09-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Read/write control circuit
DE3339253A1 (de) * 1983-10-28 1985-05-09 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Cmos-inverter
JPS63132527A (ja) * 1986-11-21 1988-06-04 Mitsubishi Electric Corp Cmos論理回路
US5144167A (en) * 1991-05-10 1992-09-01 Altera Corporation Zero power, high impedance TTL-to-CMOS converter
JPH06111529A (ja) * 1992-06-18 1994-04-22 Matsushita Electric Works Ltd テープ用リールハブ
US5359243A (en) * 1993-04-16 1994-10-25 Altera Corporation Fast TTL to CMOS level converting buffer with low standby power
KR100266633B1 (ko) * 1997-10-10 2000-09-15 김영환 레벨 쉬프터 회로
JP2000013214A (ja) * 1998-05-29 2000-01-14 Sekai Senshin Sekitai Denro Kofun Yugenkoshi 低出力のttlからcmosへの入力バッファ
JP3658280B2 (ja) * 2000-06-09 2005-06-08 シャープ株式会社 電圧レベルシフタ回路およびそれを用いた不揮発性半導体記憶装置
US6614283B1 (en) * 2002-04-19 2003-09-02 Lsi Logic Corporation Voltage level shifter
KR100566395B1 (ko) * 2003-12-17 2006-03-31 삼성전자주식회사 레벨 쉬프터 및 이를 이용한 레벨 쉬프팅 방법
CN100352164C (zh) * 2004-11-16 2007-11-28 矽成积体电路股份有限公司 用于降低功率消耗的输入缓冲器电路
US7145364B2 (en) * 2005-02-25 2006-12-05 Agere Systems Inc. Self-bypassing voltage level translator circuit
US7999573B2 (en) * 2005-12-30 2011-08-16 Stmicroelectronics Pvt. Ltd. Low-voltage-to-high-voltage level converter for digital signals and related integrated circuit, system, and method

Also Published As

Publication number Publication date
CN101944903B (zh) 2015-03-25
KR20110003269A (ko) 2011-01-11
KR20160115891A (ko) 2016-10-06
CN101944903A (zh) 2011-01-12
US8013631B2 (en) 2011-09-06
JP2011055458A (ja) 2011-03-17
TW201121242A (en) 2011-06-16
US20110001513A1 (en) 2011-01-06
TWI519074B (zh) 2016-01-21
KR101662325B1 (ko) 2016-10-04
KR101681458B1 (ko) 2016-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8493125B2 (en) Level shift circuit
CN106899288B (zh) 电平转换电路
JP2007208714A (ja) レベルシフタ回路
JP2010178051A (ja) パワーオンリセット回路
KR20100104124A (ko) 레벨 쉬프팅이 가능한 로직 회로
KR20070013086A (ko) 반도체 메모리 소자의 레벨 쉬프터 회로
KR101681458B1 (ko) Cmos 입력 버퍼 회로
JP4241657B2 (ja) 半導体集積回路
JP2014160981A (ja) レベルシフト回路
JP2010193036A (ja) コンパレータ回路
JP5203791B2 (ja) レベルシフト回路
JP5421075B2 (ja) 入力回路
JP2005101965A (ja) レベルシフト回路及びそのレベルシフト回路を有する半導体集積回路
JP5603479B2 (ja) Cmos入力バッファ回路
JP2008124650A (ja) レベル変換回路
JP5565252B2 (ja) 半導体集積回路
JP2009260804A (ja) パワーオン検知回路およびレベル変換回路
JPWO2009147770A1 (ja) クロック信号増幅回路
JP2003258621A (ja) インタフェースバッファ
JP2005164357A (ja) 電圧検出回路
JP2012251917A (ja) 温度検出回路
JP5331031B2 (ja) 電流検出回路
JP2009213109A (ja) 入出力回路
JP2017063300A (ja) 入力回路
JP4350575B2 (ja) 電圧検出回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5468882

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees