JP2000013214A - 低出力のttlからcmosへの入力バッファ - Google Patents

低出力のttlからcmosへの入力バッファ

Info

Publication number
JP2000013214A
JP2000013214A JP10165959A JP16595998A JP2000013214A JP 2000013214 A JP2000013214 A JP 2000013214A JP 10165959 A JP10165959 A JP 10165959A JP 16595998 A JP16595998 A JP 16595998A JP 2000013214 A JP2000013214 A JP 2000013214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
ttl
output
pull
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10165959A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanjo Ryu
漢城 劉
Yukai Ro
裕階 盧
Yotatsu Ko
耀達 胡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KO
SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KO
SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KOFUN YUGENKOSHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KO, SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KOFUN YUGENKOSHI filed Critical SEKAI SENSHIN SEKITAI DENRO KO
Priority to JP10165959A priority Critical patent/JP2000013214A/ja
Publication of JP2000013214A publication Critical patent/JP2000013214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力の消耗の少ないTTLからCMOSへの
入力バッファの提供。 【解決手段】 TTLでCMOSを駆動するのに用いら
れるバッファにおいて、該バッファは、以下のもの、即
ち、プルダウン回路とされ、TTL信号に基づき該TT
L信号と逆方向の第一出力信号を発生するものと、プル
アップ回路とされ、該TTL信号と該第一出力信号に基
づき、該TTL信号と同じロジック状態で且つCMOS
電圧レベルと符合する第二出力信号を発生するもの、以
上を包括することを特徴とするものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の電子システム
に使用されるバッファに関し、特に、低出力のTTLか
らCMOSへの入力バッファに関し、TTL(トランジ
スタ・トランジスタ論理)電子信号を緩衝して相補型M
OS(CMOS)に送るのに用いられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回路はその製造技術により、
バイポーラ(bipolar)回路とユニポーラ(un
ipolar)回路に分けられる。TTL(トランジス
タ・トランジスタ論理,transistor−tra
nsistor logic)回路はバイポーラ回路
中、最も普遍的に使用されているもの一つである。TT
L回路の電源電圧Vccは通常5Vに定められ、そのロ
ジック1電圧V(1)及びロジック0電圧V(0)の定
義は図1に示されるとおりであり、その中、電圧V
(0)は0.0から0.8Vの間、電圧V(1)は2.
2から5Vの間である。
【0003】相補型MOS(CMOS)はユニポーラ回
路中、最も常用されている技術の一つであり、TLL回
路の固定電源電圧と異なるところは、CMOSは比較的
大きな範囲の電圧範囲内で動作可能で、その中、ロジッ
ク0電圧は30%の電源電圧内に定義され(即ち30%
Vddより小さい)、且つロジック1電圧は70%の電
源電圧(即ち70%Vddより大きい)の電圧範囲内に
定義される。電源電圧値が大きくなるほど、電子ノイズ
のイミュニティ(immunity)も大きくなる。
【0004】TTL回路と比較すると、CMOS回路の
パワー消耗は比較的小さく、且つCMOS回路の回路密
度はTTL回路より大きい。しかし、TTL回路は、高
速度の回路設計に適合するという優れた点を有してい
る。
【0005】TTLとCMOS回路はそれぞれその優れ
た点を有しており、このため両者は同時に一般の電子シ
ステム、例えばパーソナルコンピュータの付加カード
(add−on cards)及びコンピュータのマザ
ーボードに使用される。このため、TTLとCMOSの
間にバッファを設けて全体回路が十分に正常な動作を行
えるようにする必要がある。
【0006】図2中、Aには伝統的なTTLからCMO
Sへの入力バッファが示され、それは二つの直列するイ
ンバータ20及び22を具え、TTLレベル電圧をCM
OSレベル電圧に転換している。インバータ20はnM
OS電界効果トランジスタ201とpMOS電界効果ト
ランジスタ203を具え、そのドレインとゲートはそれ
ぞれ相互に連接し、その中、トランジスタ201は駆動
器として用いられ、トランジスタ203は負荷とされ
る。
【0007】図1を参照されたい。その中、電圧2.2
VはTTLのロジック1電圧V(1)電圧が1となる最
も低い状態を示す。トランジスタ201及びトランジス
タ203のしきい電圧Vthが1ボルトであると仮説
し、且つ且つ点Aの入力電圧Vinが2.2Vであると
仮説すると、トランジスタ201のゲートからソースに
至る電圧Vgsnはそのしきい電圧Vthより大きく、
このためトランジスタ201は導通する。さらに、トラ
ンジスタ203のゲートからソースに至る電圧Vgsp
は2.8V(Vin−Vdd=2.2−5.0=−2.
8)であり、その絶対値がそのしきい電圧Vthより大
きく、このためトランジスタ203も導通する。トラン
ジスタ201及びトランジスタ203がいずれも導通す
るため、電源Vddと接地Vssの間に一つの直流通路
が形成され、このため極めて大きな出力が消耗されるこ
ととなった。
【0008】このほかの伝統的なTTLからCMOSへ
の入力バッファが図2中、Bに示されている。これは、
‘IEEE Journal of solid−St
ate Circuits,vol.30,No.5,
May 1995.pp.616−620’に発表され
たものである。トランジスタのしきい電圧Vthを1、
且つB点の入力電圧Vinを最も低い状況である2.2
Vと仮定すると、nMOS電界効果トランジスタ241
は導通し、且つpMOS電界効果トランジスタ243は
そのゲートからソースへの電圧Vgspが5Vとなり
(ドレインからソースの導通電圧がゼロと仮定して)、
このため導通する。トランジスタ245は負荷とされて
導通状態となり、このためトランジスタ247のゲート
からソースへの電圧Vgspは−2.8V(VinB
Vdd=2.2−5.0=−2.8)、その絶対値がそ
のしきい電圧Vthより大きく、このためトランジスタ
247も導通する。トランジスタ241及びトランジス
タ247がいずれも導通するため、極めて大きな出力が
消耗されることとなった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、伝統的
なバッファの発生する多くの欠点から、本発明では一種
のTTLからCMOSへの入力バッファを提供すること
を課題とし、それはTTL電子信号を緩衝してCMOS
に至らしめるのに用いられ、並びに出力の消耗を減少す
るのに用いられる。本発明は少なくともプルダウン回路
とプルアップ回路を具え、前者はTTL信号に基づき一
つのTTL信号と逆方向の第1出力信号を出力し、後者
は、TTL信号と該第1出力信号に基づき、一つの、T
TL信号と同じロジック状態で且つCMOS電圧レベル
に符合する第2出力信号を発生するものとされる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、TT
LでCMOSを駆動するのに用いられるバッファにおい
て、該バッファは、以下のもの、即ち、プルダウン回路
とされ、TTL信号に基づき該TTL信号と逆方向の第
一出力信号を発生するものと、プルアップ回路とされ、
該TTL信号と該第一出力信号に基づき、該TTL信号
と同じロジック状態で且つCMOS電圧レベルと符合す
る第二出力信号を発生するもの、以上を包括することを
特徴とする、TTLからCMOSへの入力バッファとし
ている。
【0011】請求項2の発明は、前記プルダウン回路が
一つのインバータを含み、前記TTL信号が該インバー
タの一つの入力端に連接し、且つ前記第一出力信号が該
インバータの一つの出力端に連接することを特徴とす
る、請求項1に記載のTTLからCMOSへの入力バッ
ファとしている。
【0012】請求項3の発明は、前記インバータが少な
くとも一組の直列するCMOSを含み、該CMOSのド
レインが相互に連接し並びに前記第一出力信号に連接
し、該CMOSのゲートが相互に連接し並びに前記TT
L信号に連接する、請求項2に記載のTTLからCMO
Sへの入力バッファとしている。
【0013】請求項4の発明は、請求項2に記載のTT
LからCMOSへの入力バッファにおいて、さらに一つ
の負荷トランジスタを含み、該負荷トランジスタのソー
スが前記インバータに連接し、その中の一つの負荷トラ
ンジスタのドレインが一つの電圧源に連接していること
を特徴とする、TTLからCMOSへの入力バッファと
している。
【0014】請求項5の発明は、前記負荷トランジスタ
の個数が1とされ且つ前記電圧源の電位がほぼ3Vとさ
れたことを特徴とする、請求項4に記載のTTLからC
MOSへの入力バッファとしている。
【0015】請求項6の発明は、前記負荷トランジスタ
の個数が2とされ且つ前記電圧源の電位がほぼ5Vとさ
れたことを特徴とする、請求項4に記載のTTLからC
MOSへの入力バッファとしている。
【0016】請求項7の発明は、前記プルアップ回路が
少なくとも以下のもの、即ち、一つの入力トランジスタ
とされて、そのゲートが前記TTL信号に連接するも
の、一つの出力トランジスタとされて、そのゲートが前
記第一出力信号に連接し、且つそのドレインが前記第二
出力信号に連接するもの、以上を包括することを特徴と
することを特徴とする、請求項1に記載のTTLからC
MOSへの入力バッファとしている。
【0017】請求項8の発明は、請求項7に記載のTT
LからCMOSへの入力バッファにおいて、さらに以下
のもの、即ち、一つの入力プルトランジスタとされ、該
入力プルトランジスタと前記入力トランジスタが相補ト
ランジスタを組成し、該入力プルトランジスタのドレイ
ンが該入力トランジスタのドレインに連接し、且つ該入
力プルトランジスタのゲートが前記出力トランジスタの
ドレインに連接するもの、一つの出力プルトランジスタ
とされ、該出力プルトランジスタと前記出力トランジス
タが相補トランジスタを組成し、該出力プルトランジス
タのドレインが該出力トランジスタのドレインに連接
し、且つ該出力プルトランジスタのゲートが前記入力ト
ランジスタのドレインに連接するもの、以上を包括する
ことを特徴とする、TTLからCMOSへの入力バッフ
ァとしている。
【0018】請求項9の発明は、TTLでCMOSを駆
動するのに用いられるバッファにおいて、該バッファ
は、以下のもの、即ち、一つのインバータとされ、少な
くとも一組の直列するCMOSを具えてTTL信号と反
対方向の第一出力信号を発生するもの、少なくとも一つ
の負荷トランジスタとされ、該負荷トランジスタのソー
スが該インバータに連接し、該負荷トランジスタのゲー
トとドレインが相互に連接し、その中の一つの負荷トラ
ンジスタのドレインが一つの電圧源に連接しているも
の、一つのプルアップ回路とされ、該TTL信号と該第
一出力信号に基づき、該TTL信号と同じロジック状態
で且つCMOSの電圧レベルに符合する第二出力電圧を
発生し、少なくとも以下のもの、即ち、一つの入力トラ
ンジスタとされて、そのゲートがTTL信号に連接する
もの、一つの出力トランジスタとされて、そのゲートが
該第一出力信号に連接し、且つそのドレインが第二出力
信号に連接するもの、一つの入力プルトランジスタとさ
れ、該入力プルトランジスタと該入力トランジスタが相
補関係にあり、該入力プルトランジスタのドレインが該
入力トランジスタのドレインに連接し、且つ該入力プル
トランジスタのゲートが該出力トランジスタのドレイン
に連接するもの、一つの出力プルトランジスタとされ、
該出力プルトランジスタと該出力トランジスタが相補関
係にあり、該出力プルトランジスタのドレインが該出力
トランジスタのドレインに連接し、且つ該出力プルトラ
ンジスタのゲートが該入力トランジスタのドレインに連
接するもの、以上を具えたプルアップ回路、以上を少な
くとも包括して構成された、TTLからCMOSへの入
力バッファとしている。
【0019】請求項10の発明は、前記インバータのC
MOSのドレインが相互に連接し並びに第一出力信号に
連接し、該インバータのCMOSのゲートが相互に連接
し並びにTTL信号に連接していることを特徴とする、
請求項9に記載のTTLからCMOSへの入力バッファ
としている。
【0020】請求項11の発明は、前記負荷トランジス
タの個数が1とされて且つ電圧源の電位が約3Vとされ
たことを特徴とする、請求項9に記載のTTLからCM
OSへの入力バッファとしている。
【0021】請求項12の発明は、前記負荷トランジス
タの個数が2とされて且つ電圧源の電位が約5Vとされ
たことを特徴とする、請求項9に記載のTTLからCM
OSへの入力バッファとしている。
【0022】
【発明の実施の形態】図3中、Aは本発明の実施例を示
す。その中、トランジスタT4、T5、T6がプルダウ
ン回路30を組成している。トランジスタT5はp形ト
ランジスタとされ、トランジスタT6はn形トランジス
タとされてトランジスタT5とトランジスタT6が一つ
のインバータを組成しており、その中、トランジスタT
6は駆動器とされ、トランジスタT5は負荷とされる。
トランジスタT6とトランジスタT5は直列に連接し、
且つそのドレインが連接し、その出力は点dより引き出
される。トランジスタT6とトランジスタT5のゲート
は連接し、入力信号TTL in はその共同のゲートに連
接する。トランジスタT4のゲートとドレインは接し、
トランジスタT6とトランジスタT5の負荷とされる。
トランジスタT4のソースはトランジスタT5のソース
に連接し、且つトランジスタT4のドレインは電圧源V
dd(本実施例では3.0Vとされる)に連接する。
【0023】トランジスタT1、T2、T3及びT7が
一つのプルアップ回路を形成しており、入力信号TTL
in の電圧レベルを引き上げて特定のCMOS電圧レベ
ルとなす。n形トランジスタT3のゲートはトランジス
タT5、T6の共同ゲートに連接し、且つトランジスタ
T7のゲートはトランジスタT5とT6の出力点dに連
接する。トランジスタT1とT2はそれぞれトランジス
タT3とT7と直列に連接し、並びに交差してそのゲー
トとドレインに連接する。これは図3中、Aに示される
とおりである。
【0024】全てのトランジスタT1〜T7のしきい電
圧Vthがいずれも仮に1Vであるとする。トランジス
タT4は負荷とされ、このためずっと導通状態とされ、
並びにその導通するドレインからゲートへの電圧Vds
は無視される。入力信号TTL in の電圧が0.8V或
いはそれより小さい時、トランジスタT3及びT6は導
通し、且つトランジスタT5のゲートからソースへの電
圧Vgspは−2.2V(0.8−3=−2.2)とな
り、その絶対値はそのしきい電圧Vthより大きいた
め、トランジスタT5は導通する。点dの電圧は2V
(Vdd−Vth=3.0−1.0=2)となり、この
ためトランジスタT7が導通する。回路全体の出力信号
outputはトランジスタT2のドレインより引き出
され、トランジスタT7が導通しているため、出力信号
outputは引き出されて接地レベル電圧に至る。さ
らにこの出力信号outputの電圧は導通しているト
ランジスタT1と非導通のトランジスタT2の作用を受
けて保持される。
【0025】入力信号TTL in がロジック1の時
(2.2V或いはそれより大きい時)、トランジスタT
3とT6は導通し、トランジスタT5のゲートからソー
スへの電圧Vgspは−0.8Vとなり(2.2−3=
−0.8)、その絶対値はそのしきい電圧Vthより小
さいため、トランジスタT5はオフとなる。注意すべき
は、入力信号TTL in が最も低い2.2Vである状況
で、そのゲートからソースへの電圧Vgspが−0.8
Vとなり(2.2−3=−0.8)、その絶対値がしき
い電圧Vthより小さくなり、このためただトランジス
タT6のみが導通し、ゆえに伝統的な入力バッファにお
ける複数のトランジスタが同時に導通する問題が発生し
ないことである。点dの電圧は導通するトランジスタT
6からVssに引かれ(本実施例では0V)、このため
トランジスタT7はオフとなる。
【0026】トランジスタT3が導通すると、点aの電
圧がVss(本実施例では0V)に引かれ、このためト
ランジスタT2が導通する。このため出力信号outp
utはVddに引き上げられ、並びに導通するトランジ
スタT2及び非導通のトランジスタT1により電圧が保
持される。
【0027】図3中、Bには本発明のもう一つの実施例
が示されている。この電気回路は5VのVddを有する
TTLからCMOSへの入力バッファを示している。こ
の電気回路の連接構造及び動作原理は図3中、Aに示さ
れるものとほぼ同じであるため重複する説明は省略す
る。最大の違いは、Bの電気回路では二つの負荷トラン
ジスタ4’とT8’を使用しており、Aでは単一のトラ
ンジスタ4を負荷として使用していたことである。入力
信号TTL in が最も低い2.2Vである状況で、その
ゲートからソースへの電圧Vgspは−0.8V(2.
2−3=−0.8)で、図3中、Aの状況と同じであ
り、それがオフ状態であることを保証する。その他の特
定電源電圧Vddに対してはこの負荷トランジスタの数
は必要に応じて改変されうる。
【0028】
【発明の効果】本発明のTTLからCMOSへの入力バ
ッファは、TTL電子信号を緩衝してCMOSに至らし
めるのに用いられ、並びに出力の消耗を減少することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のTTL回路のロジック1電圧V(1)及
びロジック0電圧V(0)範囲表示図である。
【図2】従来の2種類のTTLからCMOSへの入力バ
ッファの電気回路図である。
【図3】本発明の二つの実施例の電気回路図である。
【符号の説明】 20、22 インバータ 201 nMOS電界効果トランジスタ 203 pMOS電界効果トランジスタ 241 nMOS電界効果トランジスタ 243 pMOS電界効果トランジスタ 245 トランジスタ 247 トランジスタ T1〜T7 トランジスタ 30 プルダウン回路 TTL in 入力信号 Vdd 電圧源 Vth しきい電圧 Vgsp トランジスタT5のゲートからソースへの電
圧 output 出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J056 AA01 AA13 AA26 BB17 DD13 DD29 EE07 FF08 GG09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TTLでCMOSを駆動するのに用いら
    れるバッファにおいて、該バッファは、以下のもの、即
    ち、 プルダウン回路とされ、TTL信号に基づき該TTL信
    号と逆方向の第一出力信号を発生するものと、 プルアップ回路とされ、該TTL信号と該第一出力信号
    に基づき、該TTL信号と同じロジック状態で且つCM
    OS電圧レベルと符合する第二出力信号を発生するも
    の、 以上を包括することを特徴とする、TTLからCMOS
    への入力バッファ。
  2. 【請求項2】 前記プルダウン回路が一つのインバータ
    を含み、前記TTL信号が該インバータの一つの入力端
    に連接し、且つ前記第一出力信号が該インバータの一つ
    の出力端に連接することを特徴とする、請求項1に記載
    のTTLからCMOSへの入力バッファ。
  3. 【請求項3】 前記インバータが少なくとも一組の直列
    するCMOSを含み、該CMOSのドレインが相互に連
    接し並びに前記第一出力信号に連接し、該CMOSのゲ
    ートが相互に連接し並びに前記TTL信号に連接する、
    請求項2に記載のTTLからCMOSへの入力バッフ
    ァ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のTTLからCMOSへ
    の入力バッファにおいて、さらに一つの負荷トランジス
    タを含み、該負荷トランジスタのソースが前記インバー
    タに連接し、その中の一つの負荷トランジスタのドレイ
    ンが一つの電圧源に連接していることを特徴とする、T
    TLからCMOSへの入力バッファ。
  5. 【請求項5】 前記負荷トランジスタの個数が1とされ
    且つ前記電圧源の電位がほぼ3Vとされたことを特徴と
    する、請求項4に記載のTTLからCMOSへの入力バ
    ッファ。
  6. 【請求項6】 前記負荷トランジスタの個数が2とされ
    且つ前記電圧源の電位がほぼ5Vとされたことを特徴と
    する、請求項4に記載のTTLからCMOSへの入力バ
    ッファ。
  7. 【請求項7】 前記プルアップ回路が少なくとも以下の
    もの、即ち、 一つの入力トランジスタとされて、そのゲートが前記T
    TL信号に連接するもの、 一つの出力トランジスタとされて、そのゲートが前記第
    一出力信号に連接し、且つそのドレインが前記第二出力
    信号に連接するもの、 以上を包括することを特徴とすることを特徴とする、請
    求項1に記載のTTLからCMOSへの入力バッファ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のTTLからCMOSへ
    の入力バッファにおいて、さらに以下のもの、即ち、 一つの入力プルトランジスタとされ、該入力プルトラン
    ジスタと前記入力トランジスタが相補トランジスタを組
    成し、該入力プルトランジスタのドレインが該入力トラ
    ンジスタのドレインに連接し、且つ該入力プルトランジ
    スタのゲートが前記出力トランジスタのドレインに連接
    するもの、 一つの出力プルトランジスタとされ、該出力プルトラン
    ジスタと前記出力トランジスタが相補トランジスタを組
    成し、該出力プルトランジスタのドレインが該出力トラ
    ンジスタのドレインに連接し、且つ該出力プルトランジ
    スタのゲートが前記入力トランジスタのドレインに連接
    するもの、 以上を包括することを特徴とする、TTLからCMOS
    への入力バッファ。
  9. 【請求項9】 TTLでCMOSを駆動するのに用いら
    れるバッファにおいて、該バッファは、以下のもの、即
    ち、 一つのインバータとされ、少なくとも一組の直列するC
    MOSを具えてTTL信号と反対方向の第一出力信号を
    発生するもの、 少なくとも一つの負荷トランジスタとされ、該負荷トラ
    ンジスタのソースが該インバータに連接し、該負荷トラ
    ンジスタのゲートとドレインが相互に連接し、その中の
    一つの負荷トランジスタのドレインが一つの電圧源に連
    接しているもの、 一つのプルアップ回路とされ、該TTL信号と該第一出
    力信号に基づき、該TTL信号と同じロジック状態で且
    つCMOSの電圧レベルに符合する第二出力電圧を発生
    し、少なくとも以下のもの、即ち、 一つの入力トランジスタとされて、そのゲートがTTL
    信号に連接するもの、 一つの出力トランジスタとされて、そのゲートが該第一
    出力信号に連接し、且つそのドレインが第二出力信号に
    連接するもの、 一つの入力プルトランジスタとされ、該入力プルトラン
    ジスタと該入力トランジスタが相補関係にあり、該入力
    プルトランジスタのドレインが該入力トランジスタのド
    レインに連接し、且つ該入力プルトランジスタのゲート
    が該出力トランジスタのドレインに連接するもの、 一つの出力プルトランジスタとされ、該出力プルトラン
    ジスタと該出力トランジスタが相補関係にあり、該出力
    プルトランジスタのドレインが該出力トランジスタのド
    レインに連接し、且つ該出力プルトランジスタのゲート
    が該入力トランジスタのドレインに連接するもの、 以上を具えたプルアップ回路、 以上を少なくとも包括して構成された、TTLからCM
    OSへの入力バッファ。
  10. 【請求項10】 前記インバータのCMOSのドレイン
    が相互に連接し並びに第一出力信号に連接し、該インバ
    ータのCMOSのゲートが相互に連接し並びにTTL信
    号に連接していることを特徴とする、請求項9に記載の
    TTLからCMOSへの入力バッファ。
  11. 【請求項11】 前記負荷トランジスタの個数が1とさ
    れて且つ電圧源の電位が約3Vとされたことを特徴とす
    る、請求項9に記載のTTLからCMOSへの入力バッ
    ファ。
  12. 【請求項12】 前記負荷トランジスタの個数が2とさ
    れて且つ電圧源の電位が約5Vとされたことを特徴とす
    る、請求項9に記載のTTLからCMOSへの入力バッ
    ファ。
JP10165959A 1998-05-29 1998-05-29 低出力のttlからcmosへの入力バッファ Pending JP2000013214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10165959A JP2000013214A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 低出力のttlからcmosへの入力バッファ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10165959A JP2000013214A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 低出力のttlからcmosへの入力バッファ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000013214A true JP2000013214A (ja) 2000-01-14

Family

ID=15822277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10165959A Pending JP2000013214A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 低出力のttlからcmosへの入力バッファ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000013214A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110003269A (ko) 2009-07-03 2011-01-11 세이코 인스트루 가부시키가이샤 Cmos 입력 버퍼 회로

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110003269A (ko) 2009-07-03 2011-01-11 세이코 인스트루 가부시키가이샤 Cmos 입력 버퍼 회로
CN101944903A (zh) * 2009-07-03 2011-01-12 精工电子有限公司 Cmos输入缓冲电路
JP2011055458A (ja) * 2009-07-03 2011-03-17 Seiko Instruments Inc Cmos入力バッファ回路
US8013631B2 (en) 2009-07-03 2011-09-06 Seiko Instruments Inc. CMOS input buffer circuit
KR101662325B1 (ko) * 2009-07-03 2016-10-04 에스아이아이 세미컨덕터 가부시키가이샤 Cmos 입력 버퍼 회로
KR20160115891A (ko) 2009-07-03 2016-10-06 에스아이아이 세미컨덕터 가부시키가이샤 Cmos 입력 버퍼 회로
KR101681458B1 (ko) * 2009-07-03 2016-11-30 에스아이아이 세미컨덕터 가부시키가이샤 Cmos 입력 버퍼 회로

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7683668B1 (en) Level shifter
US7724045B2 (en) Output buffer circuit
EP2965425B1 (en) Voltage level shifter with a low-latency voltage boost circuit
WO2005107073A1 (en) Break before make predriver and level-shifter
US6600340B2 (en) Noise tolerant wide-fanin domino circuits
JPH11274912A (ja) レベルシフト回路
JP3657243B2 (ja) レベルシフタ、半導体集積回路及び情報処理システム
US7663405B2 (en) Organic TFT inverter arrangement
US6518790B2 (en) Semiconductor integrated circuit having circuit for transmitting input signal
US7199638B2 (en) High speed voltage level translator
US6801053B2 (en) Level-shifting circuit
US20090167369A1 (en) Lvds output driver
US20080024188A1 (en) Junction field effect transistor level shifting circuit
US8860461B2 (en) Voltage level shifter, decoupler for a voltage level shifter, and voltage shifting method
JP2001068978A (ja) レベルシフタ回路
JP2000013214A (ja) 低出力のttlからcmosへの入力バッファ
JP2002300025A (ja) レベルシフト回路
US7746146B2 (en) Junction field effect transistor input buffer level shifting circuit
US6407604B1 (en) Register and latch circuits
US11979155B2 (en) Semiconductor integrated circuit device and level shifter circuit
US7230453B2 (en) Output buffer providing multiple voltages
US6329842B1 (en) Output circuit for electronic devices
JPH06326592A (ja) ドライバ回路を具える電子回路
US20050134331A1 (en) Input buffer circuit including reference voltage monitoring circuit
JP2567152B2 (ja) Cmos論理回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000926