JPH06326592A - ドライバ回路を具える電子回路 - Google Patents

ドライバ回路を具える電子回路

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JPH06326592A
JPH06326592A JP6078735A JP7873594A JPH06326592A JP H06326592 A JPH06326592 A JP H06326592A JP 6078735 A JP6078735 A JP 6078735A JP 7873594 A JP7873594 A JP 7873594A JP H06326592 A JPH06326592 A JP H06326592A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力キャパシタンスが低く、しかも大きな容
量性負荷を駆動でき、信号伝搬によるスキューを低くし
たBICMOSラインドライバを具える電子回路を提供
する。 【構成】 入力信号を受ける入力端Dと、この入力信号
に応答して互いに補数となる出力信号を生じる第1及び
第2出力端Q′,Qと、これら第1及び第2出力端をそ
れぞれ駆動する第1及び第2バイポーラプッシュプル段
B1,B3;B4,B6とを有するBICMOSドライ
バ回路を具える電子回路において、前記の入力端から前
記のプッシュプル段への複数の信号路10,20,30中にこ
れらプッシュプル段を制御するように配置され、これら
信号路中の伝搬遅延を互いにほぼ等しくするように相対
寸法が決定された複数のCMOS論理段11,12,13,2
1,22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号を受ける入力
端子と、この入力信号に応答して互いに補数となる出力
信号を生じる第1及び第2出力端と、これら第1及び第
2出力端をそれぞれ駆動する第1及び第2バイポーラプ
ッシュプル段とを有するBICMOSドライバ回路を具
える電子回路に関するものである。
【0002】CMOS/BICMOS IC設計におけ
る主たる問題は、入力キャパシタンスが小さいドライバ
により(ゲートアレイのような)大きな容量性負荷をい
かに駆動するかということ、すなわち小さな信号から大
きな信号をいかに形成するかということである。更に、
伝搬中のスキュー(ゆがみ)が極めて低い、互いに補数
の信号出力を得るのがしばしば好都合である。このこと
は、双方の出力に対する伝搬遅延が殆ど同じであるとい
うことを意味する。このことは、例えばラッチやフリッ
プフロップに対して双方のクロック位相を発生させるよ
うな分野において重要となる。
【0003】
【従来の技術】多段インバータを標準のCMOSやBI
CMOSで構成する方法は、各段を通る伝搬遅延や互い
に補数となる信号間の固有のスキューの為に不満足なも
のとなる。米国特許第 4,937,480号の図1には、1つの
入力を互いに補数となる2つの出力に変換するBICM
OS回路に関する他の方法が開示されている。このBI
CMOS回路は完全に対照的な装置である。この1つの
入力信号がまず最初に差動増幅器により2つの電圧レベ
ルに変換され、この差動増幅器が次に双安定素子を制御
する。この双安定素子の出力ノードは、互いに同じであ
る交差結合出力回路のそれぞれに接続されている。
【0004】この既知の回路の差動増幅器は常に、定常
状態においてさえも、可成りの量の電力を消費する。ス
イッチング速度を速くすればするほど、差動トランジス
タ対が要するテール電流が大きくなり、従って定常状態
の電力消費量が多くなる。従来の回路での変換は、多数
の異なる電源電圧VEE,VE1,GNDや多数の異な
る基準電圧VBE,VBBC,VBB,VCS2を用い
て行われている。
【0005】差動トランジスタ対による電力消費とは別
に、従来の回路には、その動作が電源電圧及び制御電圧
の精度により大部分決定されるという追加の欠点があ
る。更に、従来の回路では、電圧発生器又はこれらの電
圧に対する給電線を設けるための追加の基板面積を必要
とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低い
入力キャパシタンスを有するも大きな容量性負荷を駆動
するBICMOSラインドライバを提供せんとするにあ
る。本発明の他の目的は、伝搬中のスキューが極めて低
いBICMOSラインドライバ回路を提供せんとするに
ある。本発明の更に他の目的は、基準電圧に対する複雑
な平衡及び制御手段を省略したBICMOSラインドラ
イバ回路を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号を受
ける入力端子と、この入力信号に応答して互いに補数と
なる出力信号を生じる第1及び第2出力端と、これら第
1及び第2出力端をそれぞれ駆動する第1及び第2バイ
ポーラプッシュプル段とを有するBICMOSドライバ
回路を具える電子回路において、前記の入力端から前記
のプッシュプル段への複数の信号路中にこれらプッシュ
プル段を制御するように配置され、これら信号路中の伝
搬遅延を互いにほぼ等しくするように相対寸法が決定さ
れた複数のCMOS論理段を具えたことを特徴とする。
【0008】各CMOS論理段がインバータを有し、こ
れらインバータの相対寸法を伝搬遅延が互いにほぼ等し
くなるように定めるのが好ましい。本発明は、CMOS
論理段を適切な寸法にすることにより、例えばこれらの
トランジスタの寸法を選択することによりこれらの駆動
出力容量を調整し、これにより、入力端からバイポーラ
プッシュプル段のプッシュ部分への信号路及び入力端か
らバイポーラプッシュプル段のプル部分への信号路中に
生じる伝搬遅延差を補償するという認識を基に成したも
のである。
【0009】従来既知のように、インバータのPFET
のチャネルの幅対長さの比(W/L)とインバータのN
FETのチャネルの幅対長さの比との間の比は約1.7 が
実際上最適なものとして用いられている。従って、本発
明で用いるCMOSインバータのこの比は1.7 とするの
が好ましいが、これらCMOSインバータは駆動出力の
必要な差を考慮して互いに異なる寸法のトランジスタを
有するようにしうる。
【0010】以下図面につき説明するに、ラインドライ
バ回路において補数信号を得る最も明瞭な方法を図1に
示す。このラインドライバ回路は共通入力信号Dにより
駆動される第1インバータU12と、この第1インバータ
の一方の出力により駆動される第2インバータU22とを
具え、この第2インバータの出力が信号Qとなり、第1
インバータU12の他方の出力が信号Qの補数Q′とな
る。インバータU12及びU22がCMOSであるかBIC
MOSであるかにかかわらず、信号Qはある伝搬遅延を
置いて信号Q′を追従する。すなわち、インバータU22
はインバータU12がその負荷全体をスイッチングするま
で簡単にスイッチングしえない。図2の回路は信号Q′
に対する負荷の影響を除去するものであるが、インバー
タU32及びU42による2つの追加の伝搬遅延を伴う為に
この影響の除去は動作速度の遅れの犠牲の下に成される
ものである。図2における信号Q及びQ′間のスキュー
(ゆがみ)は幾分少なくしうるが、依然として存在する
ものであり、信号Q及びQ′の負荷に著しく依存する。
更に、回路の全体的な伝搬遅延は図1の回路の場合より
も大きくなる。
【0011】本発明の好適例のBICMOSラインドラ
イバは、全出力−零スタティック出力のプルダウンドラ
イバと、標準のBICMOSプルアップとを新規な並列
構造で組合わせ、極めて高速で極めて低いスキューの補
数信号ドライバを構成するものである。
【0012】
【実施例】図3は本発明回路の一実施例を示すもので、
この回路は共通入力端Dから出力端Qに至る第1入力信
号路10と、共通入力端Dから補数出力端Q′に至る第2
入力信号路20と、共通入力端Dから出力端Q及びQ′に
至る第3入力信号路30とを有している。以下に詳細に説
明するように、直接(非反転)信号路10は出力Qに対す
るプルダウンを制御し、直接信号路20は出力Q′に対す
るプルアップを制御し、反転信号路30は出力Qに対する
プルダウンと出力Q′に対するプルアップとを制御す
る。ラインがFETのゲート又はバイポーラ装置のベー
スを通過する場合を除いて、互いに交差するラインはこ
れらの交差点で互いに接続されているものではない。P
FETはそのゲートに白丸を付して示し、NFETには
この白丸を付していない。
【0013】代表的なCMOSインバータを11,21,1
2,13及び22で示してある。VCCに近い値が論理的な高
レベル信号であり、接地電位(Grd)に近い値が論理的
な低レベル信号であるものとする。代表的な適用例で
は、入力信号が高レベルであると、出力Q及びQ′が別
々のラインに得られ、通常それぞれ論理的な高レベル及
び低レベルに保持される。入力信号Dが低レベルになる
と、出力Qを低レベルにプルダウンする必要があり、出
力Q′を高レベルにプルアップする必要がある。入力信
号Dが高レベルになると、出力Qを高レベルにプルアッ
プする必要があり、出力Q′を低レベルにプルダウンす
る必要がある。
【0014】15及び25で示す回路はそれぞれ以下に説明
するように全出力−零スタティック出力のプルダウンド
ライバを表す。回路15及び25には、DC電源VCCからバ
イポーラトランジスタB6及びB3のそれぞれのベース
電極に電流を流す手段が設けられており、これにより基
準値、代表的には接地電位よりもコレクタ−エミッタ飽
和電圧VSAT だけ高い値にほぼ等しい電圧に回路の出力
をプルダウンしうる。更に回路15及び25にはそれぞれ帰
還手段U2,P7及びU1,P4が設けられ、回路の出
力端における完全な高レベル−低レベル遷移に応答して
プルダウン回路をターン・オフさせて零スタティック出
力を得る。好適例では、プルダウン回路を急速にターン
・オンさせるとともに出力をVSAT にプルダウンさせる
ために、このプルダウン回路でダーリントン構造を採用
する。
【0015】PFET P7/P4は、出力Q/Q′が
接地電位Grd 付近に降下した際にPFET P7/P
4をターン・オフさせる帰還を行うインバータU2/U
1による制御の下でVCCからチャネル電流を得る。バイ
ポーラトランジスタB5,B6及びB2,B3は急速な
プルダウンのための高利得ダーリントン回路を構成す
る。PN接合ダイオードD2/D1及びショットキーダ
イオードS2/S1は、出力電圧が 0.2ボルトよりも降
下した際にトランジスタB5/B2のベース電流を抽出
することによりトランジスタB5/B2及びB6/B3
を飽和しないようにし、これによりトランジスタB6/
B3のベース駆動を阻止する。回路27及び28はそれぞれ
出力Q及びQ′に対する標準のBICMOSプルアップ
回路を構成する。
【0016】動作に当たって、入力信号Dは3つの並列
の信号路10,20及び30を通って伝達される。トランジス
タP1及びN1は出力Q′に対するBICMOSプルア
ップ回路を制御し、トランジスタP6及びN6は出力Q
に対するプルダウンドライバを制御する。トランジスタ
P2及びN2は入力信号を反転し、この反転信号を出力
Qに対するプルアップ回路27及び出力Q′に対するプル
ダウンドライバ25に供給する。U3及びU4は出力Q及
びQ′をVCC又はGndに保持する小型のCMOS“キー
パー”を構成する。
【0017】信号Dを入力端から直接受ける場合、トラ
ンジスタP1の寸法(FETチャネルの幅対長さの比)
とトランジスタN1の寸法との比と、トランジスタP2
の寸法とトランジスタN2の寸法との比と、トランジス
タP6の寸法とトランジスタN6の寸法との比とをすべ
て同じにして、入力端における単一の共通しきい値すな
わちスイッチング電圧を保証するようにする必要があ
る。図3のこれらトランジスタの符号の後ろの括弧内に
示す数字が関連のトランジスタのFETチャネルの幅対
長さの比の一例であるも、これらの数値に限定されるも
のではない。本発明の原理内で他の寸法比を用いても本
発明の利点を達成しうること当業者にとって明らかであ
る。
【0018】本発明の構成によれば幾多の利点が得られ
る。まず第1に、並列入力構成である為、設計者は3つ
の入力インバータ11,12及び21を適切な寸法にすること
により、他の素子に対する最適な設計を変更する必要な
く、“低速”及び“高速”信号路を設定し、3つの信号
路の各々の全伝搬遅延が互いにほぼ同じとなるようにす
ることができる。スキューを低くするためには、中央の
信号路30を“高速”にして追加の伝搬遅延を解消する必
要がある。従って、P2/N2インバータをP1/N1
及びP6/N6インバータよりも大きく、代表的には約
2倍以上大きくする。適切な寸法比の例は、中間レンジ
の入力しきい値に対しP1/N1=P2/N2=P6/
N6=8/5であり、低スキューに対しP1/P2=P
6/P2=約1/3である。しかし、本発明の回路は3
つのすべての入力信号路に対し共通の入力しきい値を有
するものに限定されるものではない。第2に、補数信号
の双方が最小数の伝搬遅延で発生される。第3に、BI
CMOSプルアップ回路27,28、特に全出力−零スタテ
ィック出力のプルダウンドライバ15,25を用いている
為、大きな負荷を駆動するための極めて高い利得が得ら
れる。更に、利得が大きい為、出力信号Q及びQ′間の
スキューを比較的それらの負荷に依存しないようにす
る。
【0019】図4は図3の回路の変形例を示す。図3と
同じ符号を付した素子は図3と同様に機能する。前述し
たように、3つの入力信号路10,20,30が得られる。信
号路10は出力Qに対するプルダウン回路15′を有し、信
号路20は出力Q′に対するプルアップ回路28を有し、信
号路30は出力Qに対するプルアップ回路27と出力Q′に
対するプルダウン回路25′とを有する。この変形例によ
っても優れた低スキュー特性を得ることができるも、利
得はそれほど高くはない。その理由は図3の高利得のプ
ルダウンドライバの代わりにBICMOSプルダウン回
路15′及び25′を用いている為である。
【0020】プルダウン回路15′は以下のように動作す
る。入力Dが低レベルになると、PFET P6が良好
な速度で迅速にターン・オンするも、その駆動は出力が
高−低レベル遷移を行うとVgsが減少する為に急激にタ
ーン・オフし、従って1ボルトよりも低いプルダウンを
保証しない。NFET N7′はP2/N2を通る伝搬
遅延後にターン・オンするも、0.7 ボルトまでのアクテ
ィブプルダウンを行う。回路25′は正しい極性とするた
めにインバータU1′を加えただけであり回路15′と同
様に動作する。
【0021】この場合、図3においても同様に、CMO
S入力論理回路より成る簡単なインバータの代わりに、
例えばNAND又はNOR回路を設けて追加の機能を達
成し、この入力論理回路を、追加の伝搬遅延を考慮して
適切な寸法にすることができることに注意すべきであ
る。
【0022】本発明による回路は他の同一チップ上回路
を駆動するのに用いたり、例えばバスに対する出力ドラ
イバとして用いたりするのに有効である。本発明は上述
した実施例に限定されず、幾多の変更を加えうること勿
論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】補数出力を生じる通常のドライバ回路を示す線
図である。
【図2】補数出力を生じる他の通常のドライバ回路を示
す線図である。
【図3】本発明によるラインドライバ回路を示す回路図
である。
【図4】本発明によるラインドライバ回路の変形例を示
す回路図である。
【符号の説明】
10 第1入力信号路 11,12,13,21,22 CMOSインバータ 15,25 プルダウンドライバ 20 第2入力信号路 27,28 プルアップ回路 30 第3入力信号路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を受ける入力端(D)と、この
    入力信号に応答して互いに補数となる出力信号を生じる
    第1及び第2出力端(Q′,Q)と、これら第1及び第
    2出力端をそれぞれ駆動する第1及び第2バイポーラプ
    ッシュプル段(B1,B3;B4,B6)とを有するB
    ICMOSドライバ回路を具える電子回路において、 前記の入力端から前記のプッシュプル段への複数の信号
    路(10,20,30)中にこれらプッシュプル段を制御する
    ように配置され、これら信号路中の伝搬遅延を互いにほ
    ぼ等しくするように相対寸法が決定された複数のCMO
    S論理段(11,12,13,21,22)を具えたことを特徴と
    するドライバ回路を具える電子回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドライバ回路を具える
    電子回路において、 前記の第1バイポーラプッシュプル段が、 第1バイポーラトランジスタ(B1;Q1)を有する第
    1プッシュ段及び第2バイポーラトランジスタ(B3;
    Q2)を有する第1プル段であって、第1及び第2バイ
    ポーラトランジスタのそれぞれのコレクタ−エミッタ通
    路が第1出力端(Q′)を介して相互に接続され且つ電
    源電圧ノード(VCC)及び大地間で直列に配置されてい
    る当該第1プッシュ段及び第1プル段を具え、 前記の第2バイポーラプッシュプル段が、 第3バイポーラトランジスタ(B3;Q3)を有する第
    2プッシュ段及び第4バイポーラトランジスタ(B6;
    Q4)を有する第2プル段であって、第3及び第4バイ
    ポーラトランジスタのそれぞれのコレクタ−エミッタ通
    路が第2出力端(Q)を経て相互接続され且つ電源電圧
    ノード(VCC)及び大地間で直列に配置されている当該
    第2プッシュ段及び第2プル段を具え、 前記の複数の信号路は、 前記の第1プッシュ段への第1通路(20)と、 前記の第1プル段への第2通路(30)と、 前記の第2プッシュ段への第3通路(30)と、 前記の第2プル段への第4通路(10)とを具えているこ
    とを特徴とするドライバ回路を具える電子回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のドライバ回路を具える
    電子回路において、 前記の第1通路が第1のCMOS論理段(21)を具え、 前記の第2通路が第2のCMOS論理段(11)及び第3
    のCMOS論理段(22)を具え、 前記の第3通路が前記の第2のCMOS論理段及び第4
    のCMOS論理段(13)を具え、 前記の第4通路が第5のCMOS論理段(12)を具えて
    いることを特徴とするドライバ回路を具える電子回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のドライバ回路を具える
    電子回路において、前記の第3及び第5のCMOS論理
    段のそれぞれの出力端が第5バイポーラトランジスタ
    (B2)及び第6バイポーラトランジスタ(B5)のベ
    ース−エミッタ通路をそれぞれ経て第2バイポーラトラ
    ンジスタ(B3)及び第4バイポーラトランジスタ(B
    6)のベースにそれぞれ結合されていることを特徴とす
    るドライバ回路を具える電子回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のドライバ回路を具える
    電子回路において、第3及び第5のCMOS論理段のそ
    れぞれの電源ノードが第1FET(P4)及び第2FE
    T(P7)の導通チャネルをそれぞれ経て電源電圧ノー
    ド(VCC)に結合され、前記の第1FETが比較的高い
    電圧を有する第1出力に応答してターン・オンされると
    ともに比較的低い電圧を有する第1出力に応答してター
    ン・オフされ、前記の第2FETも比較的高い電圧を有
    する第2出力に応答してターン・オンされるとともに比
    較的低い電圧を有する第2出力に応答してターン・オフ
    されるようになっていることを特徴とするドライバ回路
    を具える電子回路。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のドライバ回路を
    具える電子回路において、前記の第3及び第5のCMO
    S論理段のそれぞれの出力端がダイオード手段(D1,
    S1;D2,S2)をそれぞれ経て前記の第1出力端
    (Q′)及び第2出力端(Q)にそれぞれ結合されてい
    ることを特徴とするドライバ回路を具える電子回路。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載のドライバ回路を具える
    電子回路において、前記の第3のCMOS論理段(P3
    /N3)の電源ノードが前記の第1出力端(Q′)に接
    続され、 前記の第5のCMOS論理段(P6/N6)の電源ノー
    ドが前記の第2出力端(Q)に接続され、 前記の第2のCMOS論理段(11)による制御の下で、
    前記の第2バイポーラトランジスタ(Q2)がターン・
    オンされた際にこの第2バイポーラトランジスタのベー
    スを前記の第1出力端(Q′)に接続する第1スイッチ
    (N4′)が第2バイポーラトランジスタのベースと前
    記の第1出力端との間に配置され、 前記の第5のCMOS論理段による制御の下で、前記の
    第5バイポーラトランジスタ(Q4)がターン・オンし
    た際にこの第5バイポーラトランジスタのベースを前記
    の第2出力端(Q)に接続する第2スイッチ(N7′)
    がこの第5バイポーラトランジスタのベースと前記の第
    2出力端との間に配置されていることを特徴とするドラ
    イバ回路を具える電子回路。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のドライバ回路を具える
    電子回路において、各CMOS論理段がインバータを有
    し、これらインバータは伝搬遅延を互いにほぼ等しくす
    るような大きさとなっていることを特徴とするドライバ
    回路を具える電子回路。
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