JP5426250B2 - 不揮発性半導体メモリの放電回路 - Google Patents

不揮発性半導体メモリの放電回路 Download PDF

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Description

本発明は、不揮発性半導体メモリの消去動作後の放電動作に係り、詳しくは、メモリアレイの各端子の放電を、所望の定電流により同時に放電を行う放電回路に関する。
不揮発性半導体メモリにおけるフラッシュメモリ動作は、メモリセルに情報を書き込むための書き込み動作、書き込まれた情報を読み出すための読み出し動作、および情報を書き換えるための消去動作からなる。この書き込まれた情報の消去動作において、消去後の放電プロセスでは、メモリセルとなる浮遊ゲート型MOSトランジスタの制御ゲート、Pウェル、およびDeep−Nウェルがそれぞれアレイ状に連結されたワードライン端子、Pウェル端子、およびDeep−Nウェル端子の3つの端子の電圧を、読み出しでの初期値、又は再書き込みの初期値となるよう放電しなければならない。
これらを別々に放電する場合には、例えば、ワードライン端子以外の電圧を保持しておき、ワードライン端子電圧を放電させ、次にPウェル端子以外の電圧を保持しておきPウェル端子の電圧を放電し、最後にDeep−Nウェル端子以外の電圧を保持しておきDeep−Nウェル端子の電圧を放電するという過程を経る必要があった。このため、Pウェル端子、Pウェル端子、Deep−Nウェル端子の電圧を一度に放電する場合と比較すると、3倍以上の時間が必要であった。
また、これら3つの電圧を同時に放電する場合には放電時間の短縮は可能であるが、電源電圧変動、製造プロセス等の影響により、これらの電圧を均一に放電させることは困難であった。このため不均一な放電が原因で、例えば、オーバーシュート等によりDeep−Nウェル端子に接続されたトランジスタ等の耐圧を超えた電圧が生じる場合があり、メモリチップの寿命を短縮する原因の1つともなっていた。また、耐圧を越える状況に対処するため、高耐圧トランジスタを使用する方法も考えられるが、製造コストの上昇が見込まれるため、現実的ではなかった。
図7は、特許文献1における不揮発性半導体メモリ装置の概略構成図である。図7において、アレイ上に配置された複数の浮遊ゲート型MOSトランジスタTrは、P型半導体基板10のNウェル11内に設けられたPウェル12内に形成されたソース13、ドレイン14と、このソース13、ドレイン14間上に絶縁膜としてのトンネル酸化膜15を介して形成された浮遊ゲート16と、この浮遊ゲート16上に絶縁膜としての層間絶縁膜17を介して形成された制御ゲート18とを有している。
浮遊ゲート型MOSトランジスタTrの消去動作時の電圧条件は、ドレイン14をオープン状態にし、Pウェルに第1の電圧として例えば6Vを印加する。このとき、制御ゲート18に−9Vを印加すると共に、Nウェル11に第2電圧としての例えば9Vを印加する。これにより、浮遊ゲート16から電子が引き抜かれて、閾値が低下する。この消去動作の電圧条件を実現するための一例の消去回路は、ローデコーダ回路RDを介してワードラインWLに負電圧である−Vを印加するための負電圧ポンプ回路3を有している。また、P型ウェル12に6Vを印加するための第1高圧ポンプ回路1が、N型ウェルに9Vを印加するための第2の高圧ポンプ回路2が存在する。
そして、パルス印加が終了すると、Pウェル12およびワードラインWDの電圧を基準電圧Vss(0V)にするシャットダウンシーケンスが実行される。そうすると、Pウェル用スイッチ4のErasesp信号がローになり、ワードラインWDが基準電圧Vssへフォースされ、Pウェル12が基準電圧Vssへフォースされる。図8はワードライン、Nウェル、およびPウェルの電圧波形の一例を示す図である。ワードラインWDの電圧が−9Vから基準電圧Vssへフォースされるタイミングでは、Pウェル12の電圧は、6Vからさらに2V程度高くなり、8V程度になった後、基準電圧Vssへフォースされている。このとき、Pウェル12とNウェル11がカップリングしているために、Pウェル12の電圧が6Vから8Vになるのに伴い、Nウェル11の電圧が9Vから10Vになる。
このように、常に、Nウェル11の電圧の方が。Pウェル12の電圧よりも高いので、Pウェル12とNウェル11との間で順方向電流が流れない。その結果、ラッチアップのトリガの発生を阻止できる。ところが、図8における消去後の放電プロセスにおいては、ワードラインWDの電圧を基準電圧Vssへフォースすることにより、Pウェル12の電圧がカップリングにより追従して基準電圧Vssへフォースするよう制御しているため、放電に要する時間が500nsと長くなっている。
特許文献2には、第1MOSトランジスタを備えた不揮発性メモリセルと、同一行にある前記第1MOSトランジスタの制御ゲートを共通接続するワードラインと、前記メモリセルへのデータの書き込み時または消去時において活性化されて第1電圧を発生し、該第1電圧を前記ワードラインに供給する第1チャージポンプ回路と、前記第1チャージポンプ回路が非活性化された際に、前記第1電圧ノードに電流を流しつつ前記第1チャージポンプ回路によって発生された電荷を接地電位または電源電位へ放電する放電回路とを備える不揮発性半導体記憶装置の記載がある。
また、この不揮発性半導体記憶装置の消去動作終了後のリセット動作において、VDDWノードの電位をVPPに維持した状態で、VNEGノードの電位を0Vに戻し、VNEGノードが0Vに設定された後、VDDWノードの電位はVcc2に設定され、その後0Vに設定されることにより、カップリングノイズの影響を低減できることが記載されている。ところが、VNEGノードを0Vに設定した後、VDDWノードの電位をVcc2に設定し、その後0Vに設定することにより、特許文献1における放電プロセスに要した放電時間(500ns)よりさらに長い放電時間を要するものと推定される。
特許文献3には、フラッシュメモリ回路のセルアレイを構成するそれぞれのセルMC00〜MCmnを構成するソース部CSL、ドレイン部CBLおよび基板部CWLの少なくとも一つと、ゲート部とを当該フラッシュメモリにおける消去動作中に電気的に直接接続させる共通放電回路部が設けられているフラッシュメモリの消去回路制御装置の記載がある。
この消去終了時の動作において、放電制御信号DISCTがLレベルからHレベルに変化することで放電制御回路8内のN型MOSFET、MDN3〜6はすべて導通状態となり、メモリセルのソース、基板、ドレイン、ゲートの各接点に電気的に接続されるCSL、CWL、CBL、Vnegは共通放電接点DISCOMに接続され、さらにN型MOSFET,MDN7が導通状態となり共通放電接点DISCOMと接地電位GND間の電流経路が確保される。このように、正電位となっている端子と、負電位となっている端子とをスイッチを介してショートさせるため、放電時間の制御が難しく、スイッチを構成する素子の耐圧を高くしなければならない場合が生じ、また、放電する対象に合わせて、スイッチサイズを大きくする必要がある。
特許文献4には、ワードラインに第1の電圧を、NウェルおよびPウェルに第2の電圧を印加し、ビット線と接地線とを開放状態にして、浮遊ゲート型電界効果トランジスタの浮遊ゲートに蓄積された電荷を半導体基板に引き抜いて消去を行なう第1のステップと、ワードラインとビット線の電位を接地電位に遷移させ、ワードラインに蓄積された電荷を放電させ、ビット線につながった放電トランジスタをオンさせる第2のステップと、NウェルとPウェルの電位を接地電位に遷移させ、NウェルとPウェルに蓄積された電荷を放電させる第3のステップとを具備する不揮発性半導体記憶装置の消去放電方法の記載がある。
ところで、この第2ステップにおいては、ビット線に放電用トランジスタ1を接続し、ワードラインの放電と同時にビット線からも放電させ、ワードラインとビット線との容量を介してのカップリングによるビット線へのオーバーシュートを防止している。このように、カップリングによるビット線の電圧上昇を防ぐための専用の放電回路を、ビット線単位に、または、メモリアレイのローカルビット線ごとに設けるため、回路が複雑化すると共に、製造コストが上昇する。
特開2002−261172号公報 特開2005−310301号公報 特開2001−351390号公報 特開2008−4236号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、消去動作後の放電動作で、メモリアレイの各端子を同時に放電する定電流回路により、放電時間を短縮し、耐圧のオーバーおよびラッチアップが防止できる不揮発性半導体メモリの放電回路を提供する。
本発明の不揮発性半導体メモリの放電回路は、不揮発性半導体メモリの消去動作後の放電動作を行う不揮発性半導体メモリの放電回路において、不揮発性半導体メモリのメモリアレイを構成する複数の浮遊ゲート型MOSトランジスタは、P型半導体基板のNウェル内に設けられたPウェル内に形成されたソース、ドレインと、制御ゲートとを有し、制御ゲート、Pウェル、およびNウェルがそれぞれアレイ状に連結された各々の端子は、所定の電流を流す各々の定電流トランジスタとスイッチングトランジスとを有し、各々の定電流トランジスタは、各々のスイッチングトランジスが同一のタイミングでオン動作することにより、定電流動作を行うことを特徴とする。これにより、製造コストの上昇を伴うことなく、放電時間を短縮し、耐圧のオーバーおよびラッチアップが防止できる。
本発明の不揮発性半導体メモリの放電回路は、各々の定電流トランジスタの各ゲートには、定電流バイアス電圧が印加され、各々のスイッチングトランジスタのゲートには、メモリアレイの消去動作後の放電動作において、同一のスイッチング駆動パルスが印加されることを特徴とする。これにより、定電流トランジスタを常に安定動作状態とし、高速、高信頼性を備えた放電動作を行うことができる。
本発明の不揮発性半導体メモリの放電回路は、不揮発性半導体メモリの消去動作後の放電動作を行う不揮発性半導体メモリの放電回路において、不揮発性半導体メモリのメモリアレイを構成する複数の浮遊ゲート型MOSトランジスタは、P型半導体基板のNウェル内に設けられたPウェル内に形成されたソース、ドレインと、制御ゲートとを有し、制御ゲート、Pウェル、およびNウェルがそれぞれアレイ状に連結された各々の端子の制御ゲートおよびPウェルの各端子は、それぞれ所定の電流を流す各々の定電流トランジスタと、スイッチングトランジスタとを有し、且つ、PウェルおよびNウェルの各端子間には、各々のスイッチングトランジスタを有し、各々の定電流トランジスタは、各々のスイッチングトランジスが同一のタイミングでオン動作することにより、定電流動作を行うことを特徴とする。これにより、定電流トランジスタを削減して、放電時間の短縮が可能となり、耐圧のオーバーおよびラッチアップが防止でき、且つ、製造コストの上昇を伴うこともない。
本発明の不揮発性半導体メモリの放電回路は、各々の定電流トランジスタの各ゲートには、定電流バイアス電圧が印加され、各々のスイッチングトランジスタのゲートには、メモリアレイの消去動作後の放電動作において、同一のスイッチング駆動パルスが印加されることを特徴とする。これにより、定電流トランジスタを常に安定動作状態とし、高速、高信頼性を備えた放電動作を行うことができる。
本発明の不揮発性半導体メモリの放電回路の定電流トランジスタのトランジスタ構成は、基準となる定電流回路を1つ設け、制御ゲート、Pウェル、およびNウェルがそれぞれアレイ状に連結された各々の端子に要する所望の放電電流を得るため、基準となる定電流トランジスタを必要な数だけ並列接続することにより構成されることを特徴とする。これにより、設計コストの上昇を伴わない不揮発性半導体メモリの放電回路を提供することができる。
本発明によれば、消去動作後の放電動作において、メモリアレイの各端子を同時に放電する定電流回路により、放電時間を短縮し、耐圧のオーバーおよびラッチアップが防止し、且つ、所望の放電電流を、基準となる定電流トランジスタの並列接続数により得ることにより、設計、製造コストの上昇を伴わない不揮発性半導体メモリの放電回路を提供することができる。
本発明による第1の放電回路の構成を示す構成図。 消去後のセルアレイの各端子の電圧関係を示す電圧レベル図。 本発明の放電回路による放電特性図。 メモリセルアレイ遠方の配線を含むセルアレイ負荷のモデル図。 定電流トランジスタのバイアス電圧を生成するバイアス生成回路図。 本発明による第2の放電回路の構成を示す構成図。 従来の不揮発性半導体メモリ装置の概略構成図。 従来の不揮発性半導体メモリ装置の放電特性図。
本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による第1の放電回路の構成を示す回路構成図である。図1において、メモリセルアレイを構成する複数の浮遊ゲート型MOSトランジスタTrの構造は、図7の場合と同様であるため説明を省略する。浮遊ゲート型MOSトランジスタTrの制御ゲート18、Pウェル12、およびDeep−Nウェル11がそれぞれアレイ状に連結されたワードライン端子WL、Pウェル端子BULK、およびNウェル端子SUBは、それぞれ所定の電流を流す定電流トランジスタとスイッチングトランジスタにより構成されたWL放電回路20、BULK放電回路30、およびSUB放電回路40に接続されている。そして、これら3つの放電回路が、本発明の第1の放電回路を構成する。
WL放電回路20は、定電流トランジスタであるPMOSトランジスタ21と、スイッチングトランジスタであるPMOSトランジスタ22およびNMOSトランジスタ23により構成されている。BULK放電回路30は、スイッチングトランジスタであるNMOSトランジスタ31と、定電流トランジスタであるNMOSトランジスタ32により構成されている。SUB放電回路40は、定電流トランジスタであるPMOSトランジスタ41と、スイッチングトランジスタであるPMOSトランジスタ42により構成されている。なお、定電流トランジスタの横に記したm=2、m=4は、定電流トランジスタの並列接続数を表し、放電する負荷に応じた所望の並列数とする。また、スイッチングトランジスタは、定電流トランジスタの耐圧オーバーを抑止する等の特性補償も兼ねる。
PMOSトランジスタ21の一端は電源端子Vccに接続され、他端はPMOSトランジスタ22の一端と接続され、ゲートは定電流バイアス端子PBIASに接続されている。PMOSトランジスタ22の他端はNMOSトランジスタ23の一端と接続され、ゲートはスイッチング駆動パルス端子CNTBに接続されている。NMOSトランジスタ23の他端は制御ゲート18の端子WLに接続され、ゲートはスイッチング駆動パルス端子CNTに接続されている。NMOSトランジスタ31の一端はPウェル12の端子BULKに接続され、他端はNMOSトランジスタ32の一端と接続され、ゲートはスイッチング駆動パルス端子CNTに接続されている。NMOSトランジスタ32の他端はグランドに接続され、ゲートは定電流バイアス端子NBIASに接続されている。PMOSトランジスタ41の一端は電源端子Vccに接続され、他端はPMOSトランジスタ42の一端と接続され、ゲートは定電流バイアス端子PBIASに接続されている。PMOSトランジスタ42に他端はDeep−Nウェル端子SUBに接続され、ゲートはスイッチング駆動パルス端子CNTBに接続されている。
図2は、消去後のセルアレイの各端子の電圧関係を示す電圧レベル図である。メモリアレイをモデル化すると、制御ゲート18のワードライン端子WLとPウェル端子BULKとの間には、静電容量CWL−BULKが、Pウェル端子BULKとDeep−Nウェル端子SUBとの間には、静電容量CBULK−SUBが、Deep−Nウェル端子SUBとグランドとの間には、静電容量CSUB−PSUBが存在する。これらの静電容量の電位関係は、消去動作終了後において、例えば、ワードライン端子WLは−9V、Pウェル端子BULKは5〜9V、Deep−Nウェル端子SUBは5〜9Vとなっている。このため、消去後の放電プロセスにおいて、各端子およびグランド間の静電容量にチャージされた電荷が放電され、各端子電位は、読み出しでの初期電位、又は再書き込みの初期電位に設定される。
図3は、本発明の放電回路による放電特性図である。図1と図3における放電プロセスにおいて、WL放電回路20のPMOSトランジスタ21のゲートには、定電流バイアス端子PBIASからバイアス電圧、例えば(Vcc−1V)が常時印加されて、所望の安定した定電流供給状態を保っている。PMOSトランジスタ22のゲートには、スイッチング駆動パルス端子CNTBから、10Vから0Vに遷移したスイッチング駆動パルスが印加されて、PMOSトランジスタ22はオンする。また、NMOSトランジスタ23のゲートには、スイッチング駆動パルス端子CNTから、0Vから10Vに遷移したスイッチング駆動パルスが印加されて、NMOSトランジスタ23もオンする。これにより、端子WLには電源端子Vccから電荷が供給され、端子WLの電圧は、−9Vから0Vに遷移する。
BULK放電回路30のNMOSトランジスタ31のゲートには、定電流バイアス端子NBIASからバイアス電圧、例えば(GND+1V)が常時印加されて、所望の安定した定電流供給状態を保っている。NMOSトランジスタ32のゲート電圧には、スイッチング駆動パルス端子CNTから、0Vから10Vに遷移したスイッチング駆動パルスが印加されて、NMOSトランジスタ32はオンする。これにより、Pウェル端子BULKはグランドGNDと導通状態となり、電荷が引き抜かれて、Pウェル端子BULKの電圧は、5〜9Vから0Vに遷移する。
SUB放電回路40のPMOSトランジスタ41のゲートには、定電流バイアス端子PBIASからバイアス電圧、例えば(Vcc−1V)が常時印加されて、所望の安定した定電流供給状態を保っている。PMOSトランジスタ42のゲートには、スイッチング駆動パルス端子CNTバーから、10Vから0Vに遷移したスイッチング駆動パルスが印加されて、PMOSトランジスタ42はオンする。これにより、電荷が引き抜かれて、Deep−Nウェル端子SUBの電圧は、5〜9Vから3Vに遷移する。なお、定電流バイアス端子PBIAS、NBIASにおけるバイアス電圧については、図5において説明する。
このように、基準となる定電流回路を1つ設けて、それぞれの放電回路におけるmの値を、放電する負荷に応じた所望の並列数とすることにより、放電時間を一定にすることが可能となり、図2の場合は、50〜200nsと、従来に比べ放電時間が短く、且つ、ラッチアップの発生もない。これにより、設計負担が少なく、高耐圧素子も必要としないため、設計、製造コストの上昇が発生することなく、放電時間を短縮することが可能となる。また、Deep−Nウェル端子SUBの電圧を放電終了時にPウェル端子BULKの電圧と同じく0Vとし、その後に3Vとしても良いが、ラッチアップに対する安全対策として、放電終了時には、Pウェル端子BULKの電圧よりも高くすることが望ましい。
図4は、メモリセルアレイ遠方の配線を含むセルアレイ負荷のモデル図である。一般的には消去動作はセクタ単位で行われることが多く、図2の場合はセクタ単位にセルアレイの近傍に各放電回路が設けられた場合のセルアレイ負荷モデルとなっている。ところが、設計上の都合から、対象とする消去セクタから離れた位置に各放電回路を設ける必要がある場合がある。この場合は図4に示される集中定数のように、消去セクタと各放電回路間の抵抗および寄生容量が加わってくる。RWL、CWL1およびCWL2は、それぞれ、消去セクタとWL放電回路20間の抵抗および寄生容量である。RBULK,CBULK1およびCBULK2は、それぞれ、消去セクタとBULK放電回路30間の抵抗および寄生容量である。RSUB、CSUB1およびCSUB2は、それぞれ、消去セクタとSUB放電回路40間の抵抗および寄生容量である。
このように各放電回路は、セクタ毎等の最小消去単位に備えることが望ましいが、設計上の都合で、図4のような負荷モデルとなる回路配置を行う場合は、各放電回路内の定電流トランジスタ等について、各配線抵抗、配線容量を考慮した設計が必要となる。また、複数のセクタの同時消去後の複数セクタ同時放電では、それぞれのセクタに備えられた放電回路を同時に動作させて放電を行う。
図5は、定電流トランジスタのバイアス電圧を生成するバイアス生成回路図である。図5において、PMOSトランジスタTr1の一端はPMOSトランジスタTr6の一端に接続され、他端はNMOSトランジスタTr3の一端と、それ自身のゲート及びトランジスタTr2のゲートと、定電流バイアス端子PBIASと、NMOSトランジスタTr10の一端とに接続されている。PMOSトランジスタTr6の他端は電源端子VDDに接続にされている。NMOSトランジスタTr3の他端は、抵抗Rの一端と接続され、ゲートはNMOSトランジスタTr4の一端とそのゲートとに接続されている。抵抗Rの他端はNMOSトランジスタTr8の一端に接続されている。NMOSトランジスタTr8の他端はグランドGNDに接続され、ゲートはインバータInv−2の出力端とNMOSトランジスタTr9のゲートとに接続されている。インバータInv−1の入力端はバイアス駆動端子CNT_BIASに接続され、出力端はインバータInv−2の入力端とPMOSトランジスタTr6及びNMOSトランジスタTr10のゲートに接続されている。
また、PMOSトランジスタTr2の一端はPMOSトランジスタTr7の一端に接続され、他端はNMOSトランジスタTr4の一端と接続されている。PMOSトランジスタTr7の他端は電源端子VDDに接続にされている。NMOSトランジスタTr4の他端は、NMOSトランジスタTr5の一端とそのゲートと、定電流バイアス端子NBIASとに接続されている。NMOSトランジスタTr5の他端はNMOSトランジスタTr9の一端に接続されている。NMOSトランジスタTr9の他端はグランドに接続されている。定電流バイアス端子PBIAS、NBIASには、図3に示されるバイアス駆動端子CNT_BIASに図のような駆動パルスが印加されて、定電流バイアスパルスが発生する。
この回路の右半分と左半分には、同じ電流Iが流れる。また、この回路を構成するトランジスタの並列数は、m=1なので、放電回路でm=2とした場合は2*I、m=4とした場合は4*Iの電流が放電回路に流れる。この回路により、各放電回路の定電流トランジスタを駆動することにより、製造条件等でトランジスタに流れる電流が変化した場合でも、定電流バイアス端子NBIAS、PBIASの端子電圧は同じ回路から出力される同量の電流を流すための基準電圧であるため、各端子WL、BULK、SUBから放電される電流値が同時に変化し、図3に示されるように、同じタイミング内で放電を行うことができ、且つ、所定の電圧に保持することができる。このように、ゲートを固定する電圧を独立したバイアス生成回路で生成し、電源電圧変動への依存をなくすことにより、より信頼性の高い放電を行うことができる。
図6は、本発明による第2の放電回路の構成を示す構成図である。図6において、BULK−SUB接続スイッチを構成するスイッチングトランジスタ以外は、図1の場合と同様であるため説明を省略する。Deep−Nウェル端子SUBの電圧は、ラッチアップに対する安全対策として、放電終了時には、Pウェル端子BULKの電圧よりも高くすることが望ましいが、ラッチアップ対策が必要ない場合は、Pウェル端子BULKの電圧と同じく0Vとすることができる。このためDeep−Nウェル端子SUBとPウェル端子BULK間に、スイッチングトランジスタ50を設け、そのゲートにスイッチング駆動パルス端子CNTから、図1の場合と同様に0Vから10Vに遷移したスイッチング駆動パルスが印加されることで、両端子は導通状態となり、図1と同じタイミングで、Deep−Nウェル端子SUBは0Vに遷移する。そして、これら2つの放電回路と1つのスイッチング回路が、本発明の第2の放電回路を構成する。これにより定電流回路を一つ省略することができる。
以上説明したように本発明によれば、消去動作後の放電動作において、メモリアレイの各端子を同時に放電する定電流回路により、放電時間を短縮し、耐圧のオーバーおよびラッチアップが防止し、且つ、所望の放電電流を、基準となる定電流トランジスタの並列接続数により得ることにより、設計、製造コストの上昇を伴わない不揮発性半導体メモリの放電回路を提供することができる。
10 P型半導体基板
11 Deep−Nウェル
12 Pウェル
13 ソース
14 ドレイン
15 トンネル酸化膜
16 浮遊ゲート
17 層間絶縁膜
18 制御ゲート
20 WL放電回路
21、22,41、42 PMOSトランジスタ
23、31、32、42、50 NMOSトランジスタ
30 BULK放電回路
40 SUB放電回路
m 定電流トランジスタの並列接続数
Tr 浮遊ゲート型MOSトランジスタ
WL ワードライン端子
BULK Pウェル
SUB Deep−Nウェル端子
PBIAS 定電流バイアス端子
NBIAS 定電流バイアス端子
CNT スイッチング駆動パルス端子
CNT_BIAS バイアス駆動パルス端子
Tr1、2、6、7 PMOSトランジスタ
Tr3−5、8−10 NMOSトランジスタ
VDD 電源端子
R 抵抗
Inv−1、2 インバータ

Claims (5)

  1. 不揮発性半導体メモリの消去動作後の放電動作を行う不揮発性半導体メモリの放電回路において、
    前記不揮発性半導体メモリのメモリアレイを構成する複数の浮遊ゲート型MOSトランジスタは、P型半導体基板のNウェル内に設けられたPウェル内に形成されたソース、ドレインと、制御ゲートとを有し、
    前記制御ゲートに接続されるワードライン放電回路は、第1の電源端子とワードライン端子との間に直列に接続された第1の定電流トランジスタと、第1のスイッチングトランジスタと、第2のスイッチングトランジスタとを含み、
    前記Pウェルに接続されるバルク放電回路は、第2の電源端子と前記Pウェルとの間に直列に接続された第2の定電流トランジスタと、第3のスイッチングトランジスタとを含み、
    前記第1乃至第2の定電流トランジスタ、および前記第1乃至第3のスイッチングトランジスタは、少なくとも前記放電動作中には同時にターンオンすることを特徴とする不揮発性半導体メモリの放電回路。
  2. 前記放電回路は、
    前記第1の定電流トランジスタのゲートに、第1定電流バイアス電圧が印加され、前記第2の定電流トランジスタのゲートに、第2定電流バイアス電圧が印加され、
    記第1乃至第3スイッチングトランジスタの各々のゲートには、前記放電動作において、同一のスイッチング駆動パルスが印加されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリの放電回路。
  3. 前記Nウェルに接続されたサブ(SUB)放電回路を更に有し、前記サブ放電回路は、前記第1電源端子と前記Nウェルとの間に直列に接続された第3の定電流トランジスタと第4のスイッチングトランジスタとを含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリの放電回路。
  4. 前記Pウェルと前記Nウェルとに対応するノード間に接続された第5のスイッチングトランジスタを更に有し、
    前記第5のスイッチングトランジスタは、前記第3のスイッチングトランジスタと同時にターンオンすることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリの放電回路。
  5. 前記第1および第2定電流トランジスタのトランジスタ構成は、
    基準となる定電流回路を1つ設け、前記制御ゲート、Pウェル、およびNウェルがそれぞれアレイ状に連結された各々の端子に要する所望の放電電流を得るため、前記基準となる定電流トランジスタを必要な数だけ並列接続することにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリの放電回路。
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