JP2007323760A - 不揮発性半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びそのテスト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】不揮発性半導体記憶装置において、不具合を有するメモリセルをテスト段階で精度良く検出すること。
【解決手段】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置のテスト方法は、(A)FN方式でメモリセルの消去を行うステップと、(B)上記(A)ステップの後、FN方式でメモリセルの書き戻しを行うステップとを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置及びそのテスト方法に関する。特に、本発明は、電界効果トランジスタ型のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置及びそのテスト方法に関する。
NOR型フラッシュメモリにおける書き込み方式として、CHE(Channel Hot Electron)方式が知られている。CHE方式によれば、メモリセルのドレイン近傍で発生したホットエレクトロンを浮遊ゲートに注入することによって書き込みが行われる。また、フラッシュメモリにおける書き込み/消去方式として、FN(Fowler-Nordheim)方式が知られている。FN方式によれば、ウエルやソースと制御ゲートとの間に高電圧が印加され、ウエルやソースと制御ゲートとの間にFN電流が流れる。このFN電流により、浮遊ゲートに電子が注入される、または、浮遊ゲートから電子が引き抜かれる。
フラッシュメモリにおいては、1つのブロックに含まれるメモリセル群に対して一括で消去が行われる。消去が行われると、浮遊ゲートから電子が引き抜かれ、メモリセルの閾値電圧が下がる。この消去に関連する問題として「過消去(オーバーイレース)」がある。過消去とは、消去動作の結果、メモリセルの閾値電圧が0V以下(デプレッションレベル)となることである。そのデプレッション状態のメモリセルからはオフリーク電流が流れるため、過消去を解消する必要がある。そのため、過消去となったメモリセルに対しては「書き戻し」が行われる。
書き戻しに関連する技術が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された消去方法によれば、ブロック単位でFN方式に基づいて消去が行われる。より詳細には、その消去方法は、第1〜第3の段階を有している。第1の段階:第1消去パルスが印加され、ブロック内の全メモリセルの閾値電圧が、零よりも高く且つ消去状態に対応する第1所定電圧以下の電圧に設定される。第2の段階:第2消去パルスが印加され、上記閾値電圧が、第1所定電圧よりも低い第2所定電圧以下の電圧まで低下させられる。第3の段階:書き戻しパルスが印加され、上記閾値電圧が、零よりも高い電圧まで高められる。
特開2002−25279号公報
フラッシュメモリのブロックに含まれるメモリセル群の消去特性は、一般的にばらついている。その中には、過消去状態になりにくいメモリセルも、過消去状態になりやすいメモリセルも含まれている。また、製造工程において、所望の構造がうまく形成されない不良メモリセルも発生し得る。そのような過消去状態になりやすいメモリセルや不良メモリセルは、テスト段階において、精度良く検出されることが望ましい。不具合を有するメモリセルが検出されさえすれば、それを含むブロックをリダンダンシブロックで置き換えることが可能である。その場合、製造されたメモリチップを破棄する必要がなくなり、歩留まりが向上する。
一方、不具合を有するメモリセルがテスト段階で精度良く検出されないと、そのメモリチップは、結局は動作不良品として除去されることになる。このことは、歩留まりの低下を招く。あるいは、動作不良品として除去されなかった場合、実使用中にそのメモリチップが故障してしまう可能性がある。このことは、そのメモリチップに対する信頼度の低下を招く。いずれにせよ、不具合を有するメモリセルをテスト段階で精度良く検出することが重要である。すなわち、スクリーニングの精度を向上させることができる技術が望まれている。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、電界効果トランジスタ型のメモリセルを備えている。テスト/検査段階においては、そのメモリセルの出来の良し悪しがチェックされ、潜在的な不良メモリセルが検出される。その不良メモリセルの検出精度を高めるために、本発明によれば、全メモリセルに対して、FN方式による消去が“強烈に”実行される。例えば、実使用時よりもはるかに長い時間、消去動作が行われる。
このような強烈な消去により、過消去になりやすいメモリセルは、より強く消去され、正常なメモリセルに比べて目立つことになる。また、FN方式特有の高電圧が長時間メモリセルに印加されるため、膜不良を有するメモリセルは破壊される。このように、不具合を有するメモリセルと正常なメモリセルとの間に差をつけることが可能となる。
一方この強烈な消去によって、多くの正常なメモリセルも、デプレッション状態になっている。不具合を有するメモリセルがどのブロックに存在するかを検出するためには、正常なメモリセルを、デプレッション状態から正常な状態に戻す必要がある。当然、メモリチップを出荷するためにも、デプレッション状態を解消する必要がある。従って、強烈な消去が実行された後、全メモリセルに対して書き戻しが行われる。
ここで、その書き戻しをCHE方式で行うことは実質的に不可能である。それは、強烈な消去の結果、多数のメモリセルがデプレッション状態になっているからである。多数のメモリセルがデプレッション状態になっていると、それら多数のメモリセルの全てからビット線にオフリーク電流が流れる。その場合、もはや、書き戻し対象セルに十分な書き込み電流を流すことは不可能となる。従って、CHE方式で書き戻しを行うことができない。
そこで、本発明によれば、テスト/検査段階における書き戻しに「FN方式」が採用される。FN方式では、メモリセルのドレインには電圧が印加されないため、オフリーク電流は関係なくなる。FN方式による書き戻しの結果、正常なメモリセルは、デプレッション状態から正常な状態に戻る。過消去になりやすいメモリセルはデプレッション状態のままになるように、FN方式による書き戻しは適宜調整される。
このようにして、過消去になりやすいメモリセルや膜不良を有するメモリセルが精度良く検出される。不具合を有するメモリセルが精度良く検出されると、それを含むブロックをリダンダンシブロックで置き換えることが可能となる。これにより、メモリチップが動作不良品として破棄される確率が減少する。従って、歩留まりが向上する。また、潜在的な不良メモリセルが除去されるため、製品としてのメモリチップの信頼性が向上する。
以上に説明されたように、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、テストモードにおいて、FN方式で強烈な消去を実行した後、FN方式で書き戻しを行う。これにより、不具合を有するメモリセルを精度良く検出することが可能となる。逆に言えば、FN方式で書き戻しを実行するモードが設けられているからこそ、テスト/検査段階で強烈な消去を行うことが可能となる。その強烈な消去のおかげで、高精度のスクリーニングが実現されていると言える。
本発明の第1の観点において、不揮発性半導体記憶装置(1)が提供される。その不揮発性半導体記憶装置(1)は、メモリセル(10)と、そのメモリセル(10)の書き込み/消去を制御する制御回路(4)とを備えている。テストモードを指定するテスト信号に応答して、制御回路(4)は、FN方式でメモリセル(10)の消去を行い、更に、FN方式でメモリセル(10)の書き戻しを行う。
本発明の第2の観点において、不揮発性半導体記憶装置(1)が提供される。その不揮発性半導体記憶装置(1)は、メモリセル(10)と、そのメモリセル(10)の書き込み/消去を制御する制御回路(4)とを備えている。その制御回路(4)は、動作モードに応じて、書き込みの方式をFN方式とCHE方式との間で切り換える。
本発明の第3の観点において、不揮発性半導体記憶装置(1)のテスト方法が提供される。そのテスト方法は、(A)FN方式でメモリセル(10)の消去を行うステップと、(B)上記(A)ステップの後、FN方式でメモリセル(10)の書き戻しを行うステップとを有する。
本発明によれば、テスト/検査段階において、不具合を有するメモリセルを精度良く検出することが可能となる。すなわち、スクリーニングの精度が向上する。その結果、歩留まりが向上し、また、製品の信頼性が向上する。
添付図面を参照して、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置及びそのテスト方法を説明する。本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、例えば、NOR型のフラッシュメモリである。
1.第1の実施の形態
1−1.構成
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置1の構成を概略的に示している。この不揮発性半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ2と制御回路5を備えている。メモリセルアレイ(セクタ)2は、アレイ状に配置された不揮発性のメモリセルを有しており、それらメモリセルは、半導体基板中のウエル3上に形成されている。制御回路4は、メモリセルの書き込み(プログラム)や消去(イレーズ)を制御する。特に、制御回路4はウエル電位制御回路5を有しており、そのウエル電位制御回路5は、プログラム/消去時にウエル3に印加されるウエル電位を制御する。
本実施の形態に係るメモリセルは、電界効果トランジスタ型の不揮発性メモリセルである。例えば、メモリセルは、浮遊ゲート及び制御ゲートを有するスタック型あるいはスプリットゲート型のメモリセルである。また、メモリセルは、ONO膜を電荷蓄積膜として有するMONOSであってもよい。図2は、本実施の形態に係るメモリセル10の一例を示している。図2において、P型半導体基板11中にNウエル12が形成されており、そのNウエル12中にPウエル13が形成されている。Pウエル13上には、トンネル絶縁膜を介して浮遊ゲート14が形成されている。浮遊ゲート14上には、絶縁膜を介して制御ゲート15が形成されている。また、浮遊ゲート14の両側のPウエル13中には、ソース/ドレイン拡散層16が形成されている。
メモリセル10の書き込みや消去時、図1中の制御回路4は、制御ゲート15に所定の制御ゲート電位VCGを印加する。また、Nウエル12及びPウエル13は、図1中のウエル3に対応しており、それらNウエル12及びPウエル13には、ウエル電位制御回路5によってウエル電位が印加される。具体的には、Nウエル12には、Nウエル電位VCDNWが印加され、Pウエル13には、Pウエル電位VCPWが印加される。
図3は、本実施の形態に係るウエル電位制御回路5の回路構成の一例を示している。図3において、ウエル電位制御回路5は、PチャネルMOSトランジスタ(以下、PMOSと参照される)21、NチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSと参照される)22、PMOS23、バッファ24、及びNMOS25〜27を有している。
PMOS21とNMOS22はインバータを構成しており、そのインバータには消去信号/AERが入力される。インバータの出力は、Nウエル12に接続され、また、PMOS23を介してPウエル13に接続されている。そのPMOS23のゲートにも消去信号/AERが入力され、そのオン/オフは消去信号/AERによって制御される。また、消去信号/AERは、バッファ24を介してNMOS25のゲートにも入力され、NMOS25のオン/オフも制御する。
NMOS25のドレインはPウエル13に接続され、また、そのソースは、NMOS26、27のそれぞれを介して、グランド及び電源に接続されている。NMOS26のゲートには、CHE書き込み信号CHEPRが入力され、そのオン/オフはCHE書き込み信号CHEPRによって制御される。このCHE書き込み信号CHEPRは、CHE方式での書き込みを指示する信号である。一方、NMOS27のゲートには、FN書き込み信号FNPRが入力され、そのオン/オフはFN書き込み信号FNPRによって制御される。このFN書き込み信号FNPRは、FN方式での書き込みを指示する信号である。
CHE書き込み信号CHEPRが活性化されると、Pウエル電位VCPWとしてグランド電位がPウエル13に印加され得る。また、FN書き込み信号FNPRが活性化されると、Pウエル電位VCPWとしてFN書き込み電位VFNPRがPウエル13に印加される。このFN書き込み電位VFNPRは負電位である。このように本実施の形態に係るウエル電位制御回路5は、書き込みモード(CHE,FN)に応じて異なるPウエル電位VCPWをPウエル13に印加できるように構成されている。
1−2.ウエル電位
次に、既出の図2、図3及び以下に示されるタイミングチャートを参照し、本実施の形態に係るウエル電位制御回路5の動作を説明する。特に、Nウエル12に印加されるNウエル電位VCDNW、Pウエル13に印加されるPウエル電位VCPWの遷移が示される。
(消去)
図4は、消去動作を示すタイミングチャートである。消去動作において、消去信号/AERが活性化され、Lowレベルに変わる。これにより、PMOS21及び23がオンし、NMOS22及び25がオフする。その結果、Nウエル電位VCDNW及びPウエル電位VCPWが、グランド電位GNDから消去電位VERに変わる。この消去電位VERは、正電位である。つまり、Nウエル12及びPウエル13に、正の消去電位VERが印加される。この時、制御ゲート15には、制御回路4によって所定の負の電位VCGが印加される。よって、Pウエル13と浮遊ゲート14との間に高電圧が印加され、Pウエル13と浮遊ゲート14との間にFN電流が流れる。その結果、電子が浮遊ゲート14から引き抜かれ、メモリセル10の閾値電圧が減少する。このように、FN方式に基づいて消去が行われる。
消去信号/AERがHighレベルに戻ると、PMOS21及び23がオフし、NMOS22及び25がオンする。その結果、Nウエル電位VCDNW及びPウエル電位VCPWがグランド電位GNDに戻り、消去動作は終了する。尚、消去動作において、FN書き込み信号FNPRはLowレベルに保たれ、CHE書き込み信号CHEPRはHighレベルに保たれる。
(CHE書き込み)
図5は、CHE書き込み動作を示すタイミングチャートである。CHE書き込み動作において、消去信号/AERはHighレベルであり、NMOS22、25がオンしている。その結果、Nウエル12には、Nウエル電位VCDNWとしてグランド電位が印加される。また、FN書き込み信号FNPRはLowレベルであり、NMOS27はオフしている。一方、CHE書き込み信号CHEPRはHighレベルであり、NMOS26はオンしている。その結果、Pウエル13には、Pウエル電位VCPWとしてグランド電位が印加される。制御ゲート15及びメモリセル10のドレインに所定の書き込み電位が印加され、CHE方式により書き込みが行われる。
(FN書き込み)
図6は、FN書き込み動作を示すタイミングチャートである。FN書き込み動作において、消去信号/AERはHighレベルであり、NMOS22、25がオンしている。その結果、Nウエル12には、Nウエル電位VCDNWとしてグランド電位が印加される。
FN書き込み動作においては、FN書き込み信号FNPRが活性化され、LowレベルからHighレベルに変わる。同時に、CHE書き込み信号CHEPRが、HighレベルからLowレベルに変わる。これにより、NMOS27がオンし、NMOS26がオフする。その結果、Pウエル電位VCPWが、グランド電位GNDからFN書き込み電位VFNPRに変わる。このFN書き込み電位VFNPRは、負電位(例えば−9V)である。つまり、Pウエル13には、負の電位VFNPRが印加される。この時、制御ゲート15には、制御回路4によって所定の正の電位VCG(例えば9V)が印加される。よって、Pウエル13と浮遊ゲート14との間に高電圧が印加され、Pウエル13と浮遊ゲート14との間にFN電流が流れる。その結果、電子が浮遊ゲート14に注入され、メモリセル10の閾値電圧が上昇する。このように、FN方式に基づいて書込みが行われる。
FN書き込み信号FNPRがLowレベルに戻ると、NMOS27はオフする。また、CHE書き込み信号CHEPRがHighレベルに戻ると、NMOS26はオンする。その結果、Pウエル電位VCPWがグランド電位GNDに戻り、FN書き込み動作は終了する。
以上に示されたように、本実施の形態に係るウエル電位制御回路5は、書き込みモードとしてCHE書き込みモードとFN書き込みモードを有しており、それら2つのモードを切り換えることができる。
1−3.動作
図1に示された制御回路4は、以上に説明されたウエル電位制御回路5を備えている。つまり、制御回路4は、動作モードに応じて、書き込み方式をFN方式とCHE方式との間で切り換えることができる。その動作モードとしては、製品の出荷前に行われるテスト/検査時のモードである「テストモード」や、製品として使用される時のモードである「通常モード」が挙げられる。以下、通常モードとテストモードにおける制御回路4の動作を説明する。
(通常モード)
通常モードにおける書き込み時、動作モードは、「通常書き込みモード」に設定される。通常書き込みモードにおいて、制御回路4は、CHE書き込み信号CHEPRを活性化し、「CHE方式」で書き込みを行う。
通常モードにおける消去時、動作モードは、「通常消去モード」に設定される。通常消去モードにおいて、制御回路4はまず、消去信号/AERを活性化し、「FN方式」でメモリセルの消去を行う。その後、メモリセルの閾値電圧分布を適正にするために、制御回路4は書き戻しを行う。ここで、通常消去モードにおける書き戻しは、「CHE方式」で行われる。すなわち、制御回路4は、消去信号/AERに応答して、FN方式でメモリセルの消去を行い、更に、CHE方式でメモリセルの書き戻しを行う。
(テストモード)
テストモードは、通常モードとは異なっており、製品のユーザが実際に使用するモードではない。テストモードは、テスト/検査段階に使用されるモードである。そのテスト/検査段階においては、メモリセルの出来の良し悪しがチェックされ、潜在的な不良メモリセルが検出される。不良メモリセルの検出精度を高めるために、本実施の形態に係る制御回路4は、以下に示される特徴的な処理を行う。
図7は、本実施の形態に係るテスト/検査方法を示すフローチャートである。まず、テストモードを指定するテスト信号に応答して、制御回路4は、上述の消去信号/AERを活性化し、「FN方式」で消去を行う。ここで、制御回路4は、全メモリセルに対して“強烈に”消去を実行する。例えば、制御回路4は、上述の通常消去モード時よりもはるかに長い時間、消去を実行する。これにより、多数のメモリセルがデプレッション状態になる。つまり、制御回路4は、メモリセルがデプレッション状態になる程度に強く消去を行う(ステップS1)。
このような強烈な消去により、過消去になりやすいメモリセルは、より強く消去され、正常なメモリセルに比べて目立つことになる。また、FN方式特有の高電圧が長時間メモリセルに印加されるため、膜不良を有するメモリセルは破壊される。このように、不具合を有するメモリセルと正常なメモリセルとの間に差をつけることが可能となる。
一方この強烈な消去によって、多くの正常なメモリセルも、デプレッション状態になっている。不具合を有するメモリセルがどのブロックに存在するかを検出するためには、正常なメモリセルを、デプレッション状態から正常な状態に戻す必要がある。当然、メモリチップを出荷するためにも、デプレッション状態を解消する必要がある。従って、強烈な消去が実行された後、全メモリセルに対して書き戻しが行われる。
ここで、その書き戻しをCHE方式で行うことは実質的に不可能である。それは、強烈な消去の結果、多数のメモリセルがデプレッション状態になっているからである。多数のメモリセルがデプレッション状態になっていると、それら多数のメモリセルの全てからビット線にオフリーク電流が流れる。その場合、もはや、書き戻し対象セルに十分な書き込み電流を流すことは不可能となる。従って、CHE方式で書き戻しを行うことができない。
そこで、本実施の形態によれば、テスト/検査段階における書き戻しに「FN方式」が採用される。つまり、テストモードにおいて、制御回路4は、FN方式でメモリセルの書き戻しを行う(ステップS2)。FN方式では、メモリセルのドレインには電位が印加されないため、オフリーク電流は関係なくなる。FN方式による書き戻しの結果、正常なメモリセルは、デプレッション状態から正常な状態に戻る。過消去になりやすいメモリセルはデプレッション状態のままになるように、FN方式による書き戻しは適宜調整される。
このようにして、過消去になりやすいメモリセルや膜不良を有するメモリセルが精度良く検出される(ステップS3)。不具合を有するメモリセルが精度良く検出されると、それを含むブロックをリダンダンシブロックで置き換えることが可能となる。これにより、メモリチップが動作不良品として破棄される確率が減少する。従って、歩留まりが向上する。また、潜在的な不良メモリセルが除去されるため、製品としてのメモリチップの信頼性が向上する。
以上に説明されたように、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置1は、テストモードにおいて、FN方式で強烈な消去を実行した後、FN方式で書き戻しを行う。これにより、不具合を有するメモリセルを精度良く検出することが可能となる。逆に言えば、FN方式で書き戻しを実行するモードが設けられているからこそ、テスト/検査段階で強烈な消去を行うことが可能となる。その強烈な消去のおかげで、高精度のスクリーニングが実現されていると言える。
2.第2の実施の形態
次に、本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同様の構成には同一の符号が付され、第1の実施の形態と重複する説明は適宜省略される。
図8は、第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置1の構成を概略的に示している。この不揮発性半導体記憶装置1は、複数のメモリセルアレイ(セクタ)2を備えている。それら複数のセクタ2は、それぞれ複数のウエル3に設けられており、各セクタ2が、アレイ状に配置されたメモリセル10を有している。図8においては、例として、ウエル3−1に設けられたセクタ2−1と、ウエル3−2に設けられたセクタ2−2が示されている。セクタ2−1とセクタ2−2は、同じセクタ列に配置されている。
制御回路4は、複数のセクタ2に関して、メモリセル10の書き込みや消去を制御する。また、制御回路4はウエル電位制御回路5’を有しており、そのウエル電位制御回路5’は、プログラム/消去時に複数のウエル3に印加されるウエル電位を制御する。特に、本実施の形態に係るウエル電位制御回路5’は、少なくともテストモードにおける書き戻し時、FN書き込み電位VFNPRを、複数のセクタ2に対して一括に供給する。
図9は、本実施の形態に係るウエル電位制御回路5’の構成の一例を示している。図9において、NMOS26及びNMOS27は、書き込み電位発生回路30を構成している。この書き込み電位発生回路30は、CHE書き込み信号CHEPR及びFN書き込み信号FNPRに応じてウエル電位を出力する。具体的には、CHE書き込み信号CHEPRが活性化されると、書き込み電位発生回路30は、グランド電位GNDを出力する。一方、FN書き込み信号FNPRが活性化されると、書き込み電位発生回路30は、負のFN書き込み電位VFNPRを出力する。
本実施の形態によれば、書き込み電位発生回路30は、セクタ列ごとに共通に設けられており、書き込み電位発生回路30から出力されるウエル電位(GND,VFNPR)は、ウエル3−1、3−2・・・に対して共通に印加される。尚、図9中のサフィックスiは複数のセクタ2のそれぞれを表している。信号/AERiは、セクタ2−i(i=1、2・・・)に入力される消去信号/AERである。電位VCDNWi及びVCPWiは、セクタ2−iのNウエル12及びPウエル13のそれぞれに印加されるNウエル電位VCDNW及びPウエル電位VCPWである。
図8に示された制御回路4は、以上に説明されたウエル電位制御回路5’を備えている。テストモードにおいて、制御回路4は、セクタ2毎に“強烈な消去”を行う。例えばセクタ2−1が対象セクタである場合、制御回路4は、対象セクタ2−1中のメモリセル10の制御ゲート15に負電位を印加し、他のセクタ2中のメモリセル10の制御ゲート15にグランド電位を印加する。また、制御回路4のウエル電位制御回路5’は、対象セクタ2−1が形成されたウエル3−1に、正の消去電位VERを印加する。これにより、対象セクタ2−1に含まれるメモリセル10に対してだけ、強烈な消去が行われる。
続いて、制御回路4は、対象セクタ2−1に対する書き戻しを行う。この書き戻し時、制御回路4は、対象セクタ2−1中のメモリセル10の制御ゲート15に正電位(例えば9V)を印加し、他のセクタ2中のメモリセル10の制御ゲート15にグランド電位を印加する。また、制御回路4のウエル電位制御回路5’は、複数のウエル3−1、3−2・・・のそれぞれのPウエル13に、負のFN書き込み電位VFNPR(例えば−9V)を共通に印加する。これにより、対象セクタ2−1に含まれるメモリセル10に対してだけ書き戻しが行われる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同じ効果が得られる。更に、次に示される追加的な効果が得られる。本発明によれば、テストモード時にFN方式での書き戻しを実現するために、負のFN書き込み電位VFNPRを生成する回路が設けられる。しかしながら、そのような負電位を生成するための回路は、一般的に非常に大きいレベルシフタを必要とする。第2の実施の形態によれば、FN書き込み電位VFNPRを出力する書き込み電位発生回路30は、複数のセクタ2に対して共通に設けられている。従って、回路面積の増加が抑制される。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図2は、不揮発性メモリセルの一例を示す模式図である。 図3は、第1の実施の形態に係るウエル電位制御回路の構成を示す回路図である。 図4は、本実施の形態に係る消去動作を示すタイミングチャートである。 図5は、本実施の形態に係るCHE書き込み動作を示すタイミングチャートである。 図6は、本実施の形態に係るFN書き込み動作を示すタイミングチャートである。 図7は、本実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のテスト方法を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図9は、第2の実施の形態に係るウエル電位制御回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
1 不揮発性半導体記憶装置
2 メモリセルアレイ(セクタ)
3 ウエル
4 制御回路
5 ウエル電位制御回路
10 メモリセル
11 半導体基板
12 Nウエル
13 Pウエル
14 浮遊ゲート
15 制御ゲート
16 ソース/ドレイン
30 書き込み電位発生回路
/AER 消去信号
CHEPR CHE書き込み信号
FNPR FN書き込み信号
VCDNW Nウエル電位
VCPW Pウエル電位
VFNPR FN書き込み電位

Claims (11)

  1. 電界効果トランジスタ型のメモリセルと、
    前記メモリセルの書き込み/消去を制御する制御回路と
    を備え、
    テストモードを指定するテスト信号に応答して、前記制御回路は、FN(Fowler-Nordheim)方式で前記メモリセルの消去を行い、更に、FN方式で前記メモリセルの書き戻しを行う
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記テストモードと異なる通常消去モードを指定する消去信号に応答して、前記制御回路は、FN方式で前記メモリセルの消去を行い、更に、CHE(Channel Hot Electron)方式で前記メモリセルの書き戻しを行う
    不揮発性半導体記憶装置。
  3. 請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記制御回路は、前記テストモードにおける前記消去を、前記通常消去モードにおける前記消去よりも長く実行する
    不揮発性半導体記憶装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記制御回路は、前記テストモードにおいて、前記メモリセルがデプレッション状態になるまで前記消去を行う
    不揮発性半導体記憶装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記メモリセルはウエル上に形成され、
    前記テストモード時の前記書き戻しにおいて、前記制御回路は、前記メモリセルの制御ゲートに正電位を印加し、前記ウエルに負電位を印加する
    不揮発性半導体記憶装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置であって、
    複数のウエルのそれぞれに設けられた複数のセクタを備え、
    前記複数のセクタの各々が前記メモリセルを有し、
    前記テストモードの前記書き戻しにおいて、前記制御回路は、前記複数のセクタのうち対象セクタに含まれる前記メモリセルの制御ゲートに正電位を印加し、前記複数のウエルに負電位を共通に印加する
    不揮発性半導体記憶装置。
  7. 電界効果トランジスタ型のメモリセルと、
    前記メモリセルの書き込み/消去を制御する制御回路と
    を備え、
    前記制御回路は、動作モードに応じて、前記書き込みの方式をFN(Fowler-Nordheim)方式とCHE(Channel Hot Electron)方式との間で切り換える
    不揮発性半導体記憶装置。
  8. 電界効果トランジスタ型のメモリセルを備える不揮発性半導体記憶装置のテスト方法であって、
    (A)FN(Fowler-Nordheim)方式で前記メモリセルの消去を行うステップと、
    (B)前記(A)ステップの後、FN方式で前記メモリセルの書き戻しを行うステップと
    を有する
    不揮発性半導体記憶装置のテスト方法。
  9. 請求項8に記載の不揮発性半導体記憶装置のテスト方法であって、
    前記(A)ステップは、前記メモリセルがデプレッション状態になるまで実行される
    不揮発性半導体記憶装置のテスト方法。
  10. 請求項8又は9に記載の不揮発性半導体記憶装置のテスト方法であって、
    前記メモリセルは、ウエル上に形成され、
    前記(B)ステップにおいて、前記メモリセルの制御ゲートに正電位が印加され、前記ウエルに負電位が印加される
    不揮発性半導体記憶装置のテスト方法。
  11. 請求項8又は9に記載の不揮発性半導体記憶装置のテスト方法であって、
    前記不揮発性半導体記憶装置は、複数のウエルのそれぞれに設けられた複数のセクタを備え、前記複数のセクタの各々が前記メモリセルを有し、
    前記(B)ステップにおいて、前記複数のセクタのうち対象セクタに含まれる前記メモリセルの制御ゲートに正電位が印加され、前記複数のウエルに負電位が共通に印加される
    不揮発性半導体記憶装置のテスト方法。
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