JP2008027511A - 半導体記憶装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】書き換え回数が増大した場合であっても、オーバープログラムの発生を防止し、不良素子を減少できる半導体記憶装置およびその制御方法が得られる。
【解決手段】半導体記憶装置は、メモリセルアレイ12と、電圧発生回路20と、前記メモリセルアレイの事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタを記憶する記憶回路15と、事前書き込み電圧のパルス回数が前記事前書き込み電圧の基準パルス回数よりも小さい場合に、前記パラメタに従い少なくとも書き込み電圧の初期値およびそのステップアップ幅を低くするように前記電圧発生回路を制御する制御回路14とを具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体記憶装置およびその制御方法に関し、例えば、NAND型フラッシュメモリ等に適用されるものである。
近年、その記憶容量の増大に伴って、不揮発性メモリの需要が増大している。例えば、不揮発性メモリの一つとして、NAND型フラッシュメモリがある(例えば、特許文献1参照)。
このNAND型フラッシュメモリの書き込み動作の際には、例えば、“1”閾値分布から書き込み電圧Vpgmを徐々にステップアップさせて印加し、目的の“0”閾値分布に達するまで複数のパルスを印加する。ここで、この際の書き込み電圧Vpgmの初期値α、およびステップアップ幅ΔVpgmは、ダイソート(diesort)テストの際に決定され、固定されている。よって、上記ダイソートテスト後は原則として、書き込み電圧Vpgmの初期値αおよびステップアップ幅ΔVpgmを変更することはできない。
しかし、書き込み・消去の書き換え回数が増大すると、メモリセルの特性が変化して書き込みが速くなり必要なパルス数が減少し、例えば、1回目のパルスによりオーバープログラムが発生する。一方、上記のように書き込み電圧Vpgmの初期値α、およびステップアップ幅ΔVpgmは固定されているため、メモリセルの特性が変化してパルス数が減少した場合であっても、オーバープログラムを防止することができないという問題があった。
さらに、このオーバープログラムが発生したメモリセルは、書き込み不良な素子として、不良素子となってしまう。このように、オーバープログラムによる不良素子を救済し得る制御方法も無かった。
上記のように、従来の半導体記憶装置およびその制御方法では、書き換え回数が増大すると、オーバープログラムが発生し、不良素子が増大するという問題があった。
特開平11−176175 明細書
この発明は、書き換え回数が増大した場合であっても、オーバープログラムの発生を防止し、不良素子を減少できる半導体記憶装置およびその制御方法を提供する。
この発明の一態様によれば、メモリセルアレイと、電圧発生回路と、前記メモリセルアレイの事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタを記憶する記憶回路と、事前書き込み電圧のパルス回数が前記事前書き込み電圧の基準パルス回数よりも小さい場合に、前記パラメタに従い少なくとも書き込み電圧の初期値およびそのステップアップ幅を低くするように前記電圧発生回路を制御する制御回路とを具備する半導体記憶装置を提供できる。
この発明の一態様によれば、メモリセルアレイと、電圧発生回路と、前記メモリセルアレイの事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタを記憶する記憶回路と、前記電圧発生回路を制御する制御回路と備え、前記制御回路は、前記メモリセルアレイに消去動作を行い、前記消去動作の後の前記メモリセルアレイに印加する事前書き込み電圧のパルスの回数をカウントして、前記メモリセルアレイの劣化情報を検出し、前記メモリセルアレイの書き込み動作の際に、カウントされた前記事前書き込み電圧のパルス回数が前記事前書き込み電圧の基準パルス回数よりも小さい場合に、少なくとも書き込み電圧の初期値およびそのステップアップ幅を低くするように前記パラメタを変更し、前記変更後のパラメタを用いて、前記電圧発生回路を制御し、書き込み動作を行う半導体記憶装置の制御方法を提供できる。
この発明によれば、書き換え回数が増大した場合であっても、オーバープログラムの発生を防止し、不良素子を減少できる不良素子を減少できる半導体記憶装置およびその制御方法が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、図1乃至図3を用いて、この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置を説明する。図1はこの実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図であり、図2はこの実施形態に係る半導体記憶装置を示す回路図である。本例では、半導体記憶装置の一例として、NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明する。
図示するように、NAND型フラッシュメモリ11は、電圧発生回路20、メモリセルアレイ12、ロウデコーダ13、センスアンプS/A、制御回路14、パラメタレジスタR0〜Rm+1を備えている。
電圧発生回路20は、書込み電圧Vpgm、消去電圧Vera、消去動作後の事前書き込み電圧Vspgm等の所定の値の電圧を発生するように構成されている。
メモリセルアレイ12は、複数のブロック(Block n-1, Block n, Block n+1,…)および記憶回路15を備えている。本例では、記憶回路15は、後述する単位記憶領域である1ページである。
例えば、ブロックBlock nは、1つのメモリセルトランジスタMTに1ビットのデータを記録することが可能なSLC(Single Level Cell)領域として構成された2値NAND型フラッシュメモリである。
図示するように、ブロックBlock nは、ワード線WL0〜WL31とビット線BL0〜BL m+1との交差位置にマトリクス状に配置された複数のメモリセルトランジスタMT0〜MT m+1を備えている。
メモリセルトランジスタMT0〜MT m+1のそれぞれは、半導体基板上に設けられたトンネル絶縁膜、トンネル絶縁膜上に設けられた浮遊電極FG、浮遊電極FG上に設けられたゲート間絶縁膜、ゲート間絶縁膜上に設けられた制御電極CGを備えた積層構造である。ビット線BL方向に沿って隣接するメモリセルトランジスタMTは、電流経路であるソース/ドレインを共有し、それぞれの電流経路の一端および他端が直列に、本例では、32個接続するように配置されている。
電流経路の一端および他端が直列に接続されたメモリセルトランジスタMTおよび選択トランジスタS1、S2は、NANDセル列19を構成している。選択トランジスタST1、ST2により、このNANDセル列19を選択する。NANDセル列19の電流経路の一端はセンスアンプS/Aに接続され、電流経路の他端はソース線SRCに接続されている。
尚、メモリセルトランジスタMTの個数は、本例の32個に限らず、例えば、8個、16個等であっても良い。また、選択トランジスタST1、ST2は、NANDセル列19を選択できる構成であれば、選択トランジスタST1、ST2のいずれか一方のみが設けられていても良い。
各ロウ方向(ワード線WL方向)のメモリセルトランジスタMT0〜MT m+1の制御電極CGは、ワード線WL0〜WL31のいずれかに共通接続されている。選択トランジスタST1のゲートはセレクトゲートSGSに共通接続され、選択トランジスタST2のゲートはセレクトゲートSGDに共通接続されている。選択トランジスタS1のソースは、ソース線SRCに接続され、選択トランジスタST2のドレインは、ビット線BL0〜BL m+1のいずれかに接続されている。
また、破線内で示すように、ワード線WL方向に沿って、ワード線WL0〜WL31ごとに1ページ(PAGE)が存在する。例えば、ワード線WL2には、ページPAGE2が存在する。SLC領域であるこのブロックBlock nでは、ワード線WLごとに1ページが存在する。このページごとにデータが書き込まれ、読み出される。消去動作は、ブロックBlock n単位で一括して行われる。
他のブロックBlock n-1, Block n+1は、1つのメモリセルトランジスタMTに多ビットのデータを記録することが可能なMLC(Multi Level Cell)領域として構成された多値NAND型フラッシュメモリである。その他の構成は、上記ブロックBlock nと同様である。
本例の場合、記憶回路15は、メモリセルトランジスタMT0〜MTm+1により構成された単位記憶領域である1ページ(PAGE)である。
例えば、本例のPAGE2は、図3に示すように構成されている。図示するように、ブロックBlock n のPAGE2は、データ等を格納するデータ領域15−1(本例では、512Byte)、および冗長領域(16Byte)15−2を備えている。冗長領域15−2には、ECC(誤り訂正符合:Error Correcting Code)領域15−3(3Byte)、パラメタ22、事前書き込み電圧Vspgmの基準パルス回数Nspgmが格納されている。
ここで、後述するが、事前書き込み電圧Vspgmとは、ブロックBlockに消去電圧Veraを印加した後の大きく広がった閾値分布幅を狭めるために、その後に印加される小さめの書き込み電圧をいう。これは、消去後の大きく広がった閾値分布幅の状態のままであると、閾値にばらつきが生じ、書き込み性能が低下するためである。このように、事前書き込み電圧Vspgmの電圧値は、書き込み電圧Vpgmの電圧値よりも小さい(電圧値:Vspgm<Vpgm)ことが一般的である。
例えば、上記事前書き込み電圧Vspgmの基準パルス回数Nspgmは、3回等である。パラメタ22は、後述するように、書き込み電圧Vpgmの初期値α、ステップアップ幅ΔVpgm等を決定する。
ロウデコーダ13は、メモリコントローラ(図示せず)から指定されたアドレスに従い、ワード線WL0〜WL31、選択セレクトゲート線SGD、SGSを選択ように構成されている。ロウデコーダ13は、転送ゲート線TGにゲートが共通接続されたトランスファゲートトランジスタTGTD、TGTS、転送トランジスタ(高電圧系トランジスタ)TR0〜TR31を備えている。
転送トランジスタTR0〜TR31は、メモリセルトランジスタMTの制御電極CGに、消去電圧Vera、書き込み電圧Vpgm、事前書き込み電圧Vspgm等の所定の電圧を印加する。
センスアンプS/Aは、ビット線BL0〜BLm+1から読み出されたページごとのデータを増幅するように構成されている。例えば、本例では、入力がビット線BL0〜BLm+1に接続され、出力が出力端子(I/O)に接続された複数のラッチ回路16−0〜16−m+1を備えている。
ラッチ回路16−0は、インバータ17−0、18−0を備えている。インバータ17−0の入力はビット線BL0に接続され、出力はインバータ18−0の入力に接続されている。インバータ18−0の出力は出力端子(I/O)に接続されている。その他のラッチ回路16−1〜16−m+1についても同様の構成を備えている。
<消去動作後の事前書き込み動作>
次に、本例に係る半導体記憶装置の制御方法の一態様の消去動作後の事前書き込み動作について、図4乃至図9を用いて説明する。この事前書き込み動作は、消去動作後に緩く行われる書き込み動作であって、消去動作後の閾値分布幅を狭めるために行われるものである。この説明においては、図4のフロー図に則して説明する。
(ステップST1−1)
まず、制御回路14は、“1”閾値分布になるまで複数の消去パルスを印加し、所定のブロックBlockに対して消去動作を行う。この消去動作がなされた後の閾値分布30の分布幅は、図5に示すように、大きく広がっている。
さらに、図6に示すように、消去動作の際に制御回路14は、1ページ(PAGE2)に記憶されたデータをセンスアンプS/Aにて読み出し、対応するパラメタレジスタR0〜Rm+1にセットしている。そのため、1ページ(PAGE2)に記憶されたパラメタ22および事前書き込み電圧Vspgmの基準パルス回数Nspgmは、パラメタレジスタR0、Rm+1にそれぞれセットされている。このように、一旦パラメタレジスタR0〜Rm+1に記憶回路15のデータをセットする理由は、センスアンプS/Aが占有されるのを防止するためである。センスアンプS/Aが占有されていると、データ読出・書込・消去の動作ができないため、センスアンプS/Aを空けるためにパラメタレジスタR0〜Rm+1にデータをコピーする必要があるからである。
さらに、続くステップST1−2の際にカウントされる事前書き込み電圧Vspgmのパルス回数25は、初期化された0回として、パラメタレジスタRm-1にセットされている。
(ステップST1−2(メモリセルMTの劣化情報の検出))
続いて、図7に示すように、制御回路14は、消去電圧を印加した後の大きく広がった上記閾値分布30の分布幅を狭めるために、小さめの書き込み電圧である事前書き込み電圧Vspgmの印加を行う。同時に、制御回路14は、事前書き込み電圧Vspgmのパルス回数をカウントし、その回数25を、例えば、パラメタレジスタRm-1にセットする。
(ステップST1−3)
続いて、制御回路14は、事前書き込みベリファイレベル(verify level)32のパスができるか否かのチェックを行う。具体的には、制御回路14は、メモリセルMTのしきい値分布の上裾が所定のレベルに達しているか否かをチェックする。
(ステップST1−4)
続いて、図8に示すように、制御回路14は、上記チェックにおいて、事前書き込みベリファイレベル32のパスができない場合には、実際にカウントした更新後の事前書き込み電圧のパルス回数25´をパラメタレジスタRm-1にセットする。そして、再度、制御回路14は、更新後の事前書き込み電圧のパルス回数25´により、メモリセルMTの劣化情報の検出(ステップST1−2)を行う。
(ステップST1−5)
続いて、図9に示すように、制御回路14は、上記チェックにおいて、事前書き込みベリファイレベル32のパスができる場合には、パラメタレジスタRm-1にセットされた事前書き込み電圧Vspgmのパルス回数25を、記憶回路15中のメモリセルMTm-1に書き込む。
以上のステップを繰り返すことにより、本例に係る半導体記憶装置の事前書き込み動作を行う。
<書き込み動作>
次に、本例に係る半導体記憶装置の制御方法の一態様である書き込み動作について、図10乃至図15を用いて説明する。この説明においては、この図10のフロー図に則して説明する。
(ステップST2−1)
まず、制御回路14は、記憶回路15であるページ2(PAGE2)の値をセンスアンプS/Aにて読み出し、対応するパラメタレジスタR0〜Rm+1にセットする。
(ステップST2−2)
続いて、制御回路14は、書き込み電圧の初期値α、書き込み電圧のステップアップ幅ΔVpgm、およびプログラムベリファイレベルの変更が必要か否かのチェックを行う。即ち、制御回路14は、カウントされた事前書き込み電圧のパルス回数25と、事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmとを比較することにより、メモリセルMTの劣化情報の検出を行う。
具体的には、制御回路14は、上記ステップST1−2の際に検出されパラメタレジスタRm-1にセットされた事前書き込み電圧のパルス回数25が、事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmよりも小さいか否かチェックする(パルス回数25<基準パルス回数Nspgm?)。
これは、図11に示すように、初期状態のメモリセルMTの書き込み動作の際には、例えば、“1”閾値分布から書き込み電圧Vpgmを徐々にステップアップさせて印加し、目的の“0”閾値分布に達するまで複数のパルス(例えば、15回程度)を印加する。
ここで、図12に示すように、この際の書き込み電圧Vpgmの初期値α、およびステップアップ幅ΔVpgmはダイソートテストの際に決定され、固定されている。
しかし、図13に示すように、例えば、10回程度にまで書き込み・消去の書き換え回数が増大すると、メモリセルの特性が変化して書き込みが速くなり必要なパルス数が減少する(例えば、15回程度→3回程度)。
さらに、図14に示すように、例えば、10回程度にまで書き込み・消去の書き換え回数が増大すると、従来の装置では、1回目のパルスにより“0”閾値分布をオーバーし、オーバープログラムが発生してしまう。一方、上記図12に示したように、書き込み電圧Vpgmの初期値α、およびステップアップ幅ΔVpgmは固定されているため、従来の装置では、パルス数が減少した場合であっても、オーバープログラムを防止することができない。
そのため、このオーバープログラムの発生を防止するために、制御回路14は、事前書き込み電圧のパルス回数25が、事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmよりも小さいか否かチェックする(パルス回数25<基準パルス回数Nspgm?)。例えば、基準パルス回数Nspgmが3回の場合、制御回路14は、実際にカウントされたVspgmのパルス回数25が、この3回よりも小さいか否かをチェックする。
(ステップST2−3)
続いて、上記チェックにおいて、書き込み電圧の初期値α等の変更が必要な場合(事前書き込み電圧のパルス回数25が、事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmよりも小さい場合)には、制御回路14は、メモリセルMTの特性が変化していると判断する。そして、制御回路14は、書き込み電圧の初期値αおよびステップアップ幅ΔVpgmが小さくなるように、プログラムベリファイレベルが大きくなるようにパラメタ22を変更し、変更後の読み出しパラメタ22´を、例えば、パラメタレジスタRmにセットする。
上記変更後のパラメタ22´を用いれば、図15に示すように、制御回路14は、初期値αより小さな変更後の初期値α´(α´<α)およびステップアップ幅ΔVpgmより小さな変更後のステップアップ幅ΔVpgm´(ΔVpgm´<ΔVpgm)となるように電圧発生回路20を制御することができる。
(ステップST2−4)
続いて、上記チェックにおいて、書き込み電圧の初期値α等の変更が必要でない場合には、制御回路14は、メモリセルMTの特性が変化していないと判断する。そのため、制御回路14は、変更前の読み出しパラメタ22(初期値α、ステップアップ幅ΔVpgm、プログラムベリファイレベル)により、メモリセルアレイ12中の所定のページの書き込みを行うように電圧発生回路20を制御する。
一方、上記チェックにおいて、書き込み電圧の初期値α等の変更が必要な場合には、制御回路14は、メモリセルMTの特性が変化していると判断する。そのため、制御回路14は、変更後の読み出しパラメタ22´(初期値α´、ステップアップ幅ΔVpgm´、変更後のプログラムベリファイレベル)により、メモリセルアレイ12中の所定のページの書き込みを行うように電圧発生回路20を制御する。
以上のステップST2−1〜ST2−4を繰り返すことにより、本例に係る半導体記憶装置の書き込み動作を行う。本例のような書き込み動作を行うことにより、書き換え回数の増大前後のいずれの場合であっても、所定のページのデータ書き込みを行うことができる。
この実施形態に係る半導体記憶装置およびその制御方法によれば、下記(1)および(2)の効果が得られる。
(1)書き換え回数が増大した場合であっても、オーバープログラムの発生を防止し、不良素子を減少できる。
本例に係る半導体記憶装置は、記憶回路15におけるメモリセルトランジスタMTm+1に事前書き込み電圧Vspgmの基準回数Nspgmを記憶している。
そして、書き込み動作のステップST2−2の際に、制御回路14は、上記事前書き込み動作のステップST1−2の際に検出されパラメタレジスタRm-1にセットされた事前書き込み電圧のパルス回数25が、事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmよりも小さいか否かチェックする(パルス回数25<基準パルス回数Nspgm?)。
これは、書き換え回数が増大し、図13および図14に示したように、メモリセルMTの特性が変化している場合には、書き込み易くなっているため、事前書き込み電圧Vspgmのパルス回数が減少する。一方、メモリセルMTの特性が変化していない場合には、書き込み易くなっていないため、事前書き込み電圧Vspgmのパルス回数は変化しない。そのため、制御回路14は、上記チェックを行うことにより、メモリセルMTの劣化情報の検出を行うことができる。
さらに、制御回路14は、メモリセルMTの特性が変化している場合には、図15に示すように、初期値α´およびステップアップ幅ΔVpgm´となるように変更されたパラメタ22´をパラメタレジスタRmにセットする(ST2−3)。続いて、制御回路14は、パラメタ22´を用いて、電圧発生回路20を制御し、メモリセルアレイ12に書き込み動作を行う(ST2−4)。
その結果、図16に示すように、例えば、書き換え回数が10回程度なされ、1回目のパルスにより“0”閾値分布をオーバーしてオーバープログラムを発生するような劣化したメモリセルMTであっても、オーバープログラムを防止することができる。従って、従来消去不良であった不良素子を救済でき、不良素子を減少できる。
(2)ダイソート(diesort)テスト後であっても、メモリセルMTの劣化状態に対応して、書き込み動作を行うことができる。
本例の場合、記憶回路15を構成するメモリセルトランジスタMT0〜MTm+1は、データの書き込みおよび消去等のプログラムが電気的に可能である。
そのため、NAND型フラッシュメモリ11のダイソートテスト後であっても、事前書き込み電圧Vspgmの基準パルス回数Nspgmおよびパラメタ22の値を再プログラムできる。ここで、上記ダイソートテストとは、ウェハ状態でメモリセルアレイ12の電気的特性をテストする工程をいう。このように、本例によれば、ダイソートテスト後であっても、メモリセルMTの劣化状態に対応して、書き込み動作を行うことができる。
また、本例の場合、劣化情報であるパラメタ22および事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmを格納した記憶回路15は、ブロックBlockごとに設けられている。そのため、ブロックBlockごとのメモリセルMTの特性の変化の状態に合わせて、書き込み動作を行える点で有利である。
[第2の実施形態(キャッシュメモリを備える一例)]
次に、第2の実施形態に係る半導体記憶装置について、図17を用いて説明する。この実施形態は、キャッシュメモリを更に備える一例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、本例に係る半導体記憶装置は、入力がセンスアンプS/Aに接続され、出力がパラメタレジスタR0〜Rm+1に接続されたキャッシュメモリC0〜Cm+1を更に備えている点で、上記第1の実施形態と相違している。例えば、キャッシュメモリC0〜Cm+1は、SRAM(Static Random Access Memory)が適用される。
このキャッシュメモリC0〜Cm+1には、電源を入れた時(パワーオン動作時)等の際に、記憶回路15中のパラメタ22等のデータがセンスアンプS/Aを経由し、あらかじめ一括して読み出されている。例えば、パワーオン動作時には、キャッシュメモリCm、Cm+1に、パラメタ22および事前書き込み電圧の基準パルス回数Nspgmがそれぞれ読み出されている点で上記第1の実施形態と相違している。
<書き込み動作>
次に、本例に係る半導体記憶装置の制御方法の一態様である消去動作について、図18のフロー図に則して説明する。
(ステップST3−1)
まず、制御回路14は、キャッシュメモリC0〜Cm+1にあらかじめ読み出されていたデータを、対応するパラメタレジスタR0〜Rm+1にセットする。例えば、キャッシュメモリCmに記憶されたパラメタ22およびキャッシュメモリCm+1に記憶された基準パルス回数Nspgmは、対応するパラメタレジスタR0、Rm+1にそれぞれセットされる。
このように、消去動作の際に、即座に制御回路14が、パラメタ22等をパラメタレジスタR0〜Rm+1にセットすることができるのは、パワーオン動作時の際に記憶回路15中のパラメタ22等がキャッシュメモリC0〜Cm+1にあらかじめ一括して読み出しているからである。
以下、上記第1の実施形態と同様の消去動作のステップST3−2〜ST3−4を行い、本例に係る消去動作を行う。また、消去動作後の事前書き込み動作については、上記第1の実施形態と実質的に同様でるため、詳細な説明を省略する。
上記のように、本例によれば、上記(1)および(2)と同様の効果が得られる。さらに、(3)に示す効果が得られる。
(3)高速化に有利である。
上記のように、本例に係る半導体記憶装置は、キャッシュメモリC0〜Cm+1を備えている。さらに、制御回路14は、パワーオン動作時に、記憶回路15に格納されたパラメタ22等のデータをキャッシュメモリC0〜Cm+1にあらかじめ一括して読み出しておく。
そのため、メモリセルアレイ12の記憶回路15から上記書き込み動作等の都度にパラメタ22等のデータを読み出すステップを省略することができる。その結果、NAND型フラッシュメモリ11全体の動作を高速化できる点で有利である。
また、上記キャッシュメモリC0〜Cm+1は、例えば、高速動作可能なSRAM等で構成されている。そのため、高速アクセスできる点で有利である。
このように、必要に応じて本例のような構成および動作を適用することが可能である。
尚、上記第1、第2の実施形態においては、SLC領域であるブロックBlock nを一例として説明した。しかし、MLC領域であるその他のブロックBlock n-1, Block n+1であっても同様に適用でき、同様の効果を得ることが可能である。また、MLC領域の誤り訂正符号領域が占める割合(本例では、約6割程度)は、図3で示したSLC領域の冗長領域15−1中の誤り訂正符号領域15−3が占める割合(本例では、約2割程度)よりも大きくなるように構成されている。そのため、本例では、MLC領域の誤り訂正符号領域が占める割合は、SLC領域の誤り訂正符号領域が占める割合よりも、約3倍程度大きくなるように構成されている。
さらに、記憶回路15は、ブロックBlockごとに設ける場合を一例に挙げて説明した。しかし、記憶回路15は、その他、1ページごとに設けることも可能である。この場合には、1ページごとのより詳細なメモリセルMT特性の変化の状態に対応して、書き込み動作等を行える点で有利である。
以上、第1、第2の実施の形態を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置を示す回路図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置のSLC領域の単位記憶領域を示す図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置の事前書き込み動作を示すフロー図。 第1の実施形態に係る一消去動作(ST1−1)を説明するための図。 第1の実施形態に係る一事前書き込み動作(ST1−1)を説明するための図。 第1の実施形態に係る一事前書き込み動作(ST1−2)を説明するための図。 第1の実施形態に係る一事前書き込み動作(ST1−4)を説明するための図。 第1の実施形態に係る一事前書き込み動作(ST1−5)を説明するための図。 第1の実施形態に係る書き込み動作を説明するためのフロー図。 初期状態のメモリセルの書き込み動作を説明するための図。 従来の書き込み動作の際の時間−書き込み電圧Vpgmとの関係を示す図。 10回程度の書き換えがなされた後のメモリセルの書き込み動作を説明するための図。 従来の10回程度の書き換えがなされた後のメモリセルの書き込み動作を説明するための図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置の書き込み動作の際の時間−書き込み電圧Vpgmとの関係を示す図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置の10回程度の書き換えがなされた後のメモリセルの書き込み動作を説明するための図。 この発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図。 第2の実施形態に係る半導体記憶装置の書き込み動作を示すフロー図。
符号の説明
11…NAND型フラッシュメモリ、12…メモリセルアレイ、BL0〜BLm+1…ビット線、WL…ワード線、MT…メモリセルトランジスタ、Block…ブロック(消去単位)、13…ロウデコーダ、14…制御回路、15…記憶回路、22…パラメタ、Nspgm…事前書き込み電圧の基準パルス回数、R0〜Rm+1…パラメタレジスタ、S/A…センスアンプ。

Claims (5)

  1. メモリセルアレイと、
    電圧発生回路と、
    前記メモリセルアレイの事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタを記憶する記憶回路と、
    事前書き込み電圧のパルス回数が前記事前書き込み電圧の基準パルス回数よりも小さい場合に、前記パラメタに従い少なくとも書き込み電圧の初期値およびそのステップアップ幅を低くするように前記電圧発生回路を制御する制御回路とを具備すること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記記憶回路から前記事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタが一括して読み出される複数のキャッシュメモリと、
    読み出された前記事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタがセットされる複数のパラメタレジスタとを更に具備すること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記制御回路は、事前書き込み電圧のパルス回数が前記事前書き込み電圧の基準パルス回数よりも小さい場合に、前記パラメタに従って更に、プログラムベリファイレベルを高くするように前記電圧発生回路を制御すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタは、前記メモリセルアレイの消去単位ごと、読み出し単位、または書き込み単位ごとに記憶されること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. メモリセルアレイと、電圧発生回路と、前記メモリセルアレイの事前書き込み電圧の基準パルス回数およびパラメタを記憶する記憶回路と、前記電圧発生回路を制御する制御回路と備え、
    前記制御回路は、前記メモリセルアレイに消去動作を行い、
    前記消去動作の後の前記メモリセルアレイに印加する事前書き込み電圧のパルスの回数をカウントして、前記メモリセルアレイの劣化情報を検出し、
    前記メモリセルアレイの書き込み動作の際に、カウントされた前記事前書き込み電圧のパルス回数が前記事前書き込み電圧の基準パルス回数よりも小さい場合に、少なくとも書き込み電圧の初期値およびそのステップアップ幅を低くするように前記パラメタを変更し、
    前記変更後のパラメタを用いて、前記電圧発生回路を制御し、書き込み動作を行うこと
    を特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
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