JPH0554682A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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JPH0554682A
JPH0554682A JP21850891A JP21850891A JPH0554682A JP H0554682 A JPH0554682 A JP H0554682A JP 21850891 A JP21850891 A JP 21850891A JP 21850891 A JP21850891 A JP 21850891A JP H0554682 A JPH0554682 A JP H0554682A
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memory cell
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勲 野尻
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2216/00Indexing scheme relating to G11C16/00 and subgroups, for features not directly covered by these groups
    • G11C2216/12Reading and writing aspects of erasable programmable read-only memories
    • G11C2216/22Nonvolatile memory in which reading can be carried out from one memory bank or array whilst a word or sector in another bank or array is being erased or programmed simultaneously

Abstract

(57)【要約】 【構成】 フラッシュEEPROMのメモリセルアレイ
が4つのブロックに分割される。各ブロックごとに、ソ
ース線スイッチを介して消去電圧を受けるように接続さ
れたソース線が設けられる。各ソース線は、各ブロック
内のメモリトランジスタのソースに接続される。消去電
圧をソース線に対し選択的に与えることにより、ブロッ
ク単位でストアされたデータを一括消去することができ
る。これに加えて、各ブロックごとにXデコーダが設け
られているので、消去動作の対象とならないブロックに
ついて読出し動作を行なうことができる。 【効果】 メモリセルアレイの異なったブロックに対
し、消去動作および読出し動作を同時に(または並行し
て)行なうことができるので、高速処理の要求に対応す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性半導体メモ
リに関し、特に、複数のブロックに分けられたメモリア
レイに対しブロック単位で消去動作および読出し動作を
同時に実行できる不揮発性半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のフラッシュEEPROMの
概略ブロック図である。この図7に示したフラッシュE
EPROMはIEEE Journal of Sol
id−State Circuits,Vol.23,
No.5,October 1988.1157頁〜1
163頁に示されているものである。図7を参照して、
メモリセルアレイの周辺にはYゲート2とソース線スイ
ッチ3とXデコーダ4と、Yデコーダ5とが設けられて
いる。Xデコーダ4およびYデコーダ5にはアドレスレ
ジスタ6が接続され、外部から入力されたアドレス信号
が入力される。メモリセルアレイ1にはYゲート2を介
して書込み回路7とセンスアンプ8とが接続される。書
込み回路7とセンスアンプ8は入出力バッファ9に接続
される。
【0003】プログラム電圧発生回路10とベリファイ
電圧発生回路11が設けられていて、外部から供給され
た電源Vcc,Vppとは異なる電圧が発生され、この
電圧がYゲート2とXデコーダ4などに与えられる。外
部から入力されたデータにより、動作モードの設定を行
なうコマンドレジスタ12とコマンドデコーダ13が設
けられていて、さらに制御回路14には外部から制御信
号/WE,/CE,/OEが与えられる。
【0004】図8は図7示したメモリセルの断面図であ
る。図8を参照して、メモリセルは半導体基板15上に
形成されたフローティングゲート16とコントロールゲ
ート17とソース拡散領域18とドレイン拡散領域19
とを含む。フローティングゲート16と基板15との間
の酸化膜厚はたとえば100Åくらいに薄く、トンネル
現象を利用したフローティングゲート16の電子の移動
を可能としている。メモリセル1の動作は次のようにな
る。すなわち、プログラム時には、ドレイン19に6.
5V程度のプログラム電圧が与えられ、コントロールゲ
ート17にはVpp(12V)が与えられ、ソース18
は接地される。このため、メモリセル1がオンして電流
が流れる。このとき、ドレイン19の近傍でアバランシ
ェ降伏が生じ、電子,ホール対が発生する。ホールは基
板15を通じて接地電位に流れ、電子はチャネル方向に
流れてドレイン19に流れ込む。そして一部の電子はフ
ローティングゲート16とドレイン19との間の電界で
加速されてフローティングゲート16に注入される。こ
のようにして、メモリセル1のしきい値電圧を上げる。
これを情報“0”の記録と定義される。
【0005】一方、消去はドレイン19をオープンに
し、コントロールゲート17を接地し、ソース18にV
ppを印加して行なわれる。ソース18とフローティン
グゲート16との間の電位差のため、トンネル現象が生
じ、フローティングゲート16中の電子の引き抜きが起
こる。このようにして、メモリセル1のしきい値が下が
る。これを情報“1”の記憶と定義する。
【0006】図9は図7に示したメモリセルアレイの構
成を示す図である。図9を参照して、メモリセルアレイ
はそのドレインがビット線24に接続され、コントロー
ルゲートがワード線25に接続されている。ワード線2
5はXデコーダ4に接続され、ビット線24はYデコー
ダ5の出力がそのゲートに入力されるYゲートトランジ
スタ26を介してI/O線27に接続される。I/O線
27にはセンスアンプ8および書込み回路7が接続さ
れ、ソース線28はソース線スイッチ3に接続されてい
る。
【0007】次に、図7ないし図9を参照して従来のフ
ラッシュEEPROMの動作について説明する。まず、
図9に示した点線で囲まれたメモリセル1にデータを書
込む場合の動作について説明する。外部から入力された
データに応じて、書込み回路7が活性化され、I/O線
27にプログラム電圧が供給される。同時に、アドレス
信号によりYデコーダ5およびXデコーダ4を介してY
ゲート26,ワード線25が選択され、Vppがメモリ
セル1に印加される。ソース線28はプログラム時には
ソース線スイッチ3により接地される。このようにし
て、図9中の1個のセルのみに電流が流れ、ホットエレ
クトロンが発生し、そのしきい値電圧が高くなる。
【0008】一方、消去は以下のようにして行なわれ
る。まず、Xデコーダ4およびYデコーダ5が非活性化
され、すべてのメモリセル1が非選択にされる。すなわ
ち、各メモリセルのワード線25が接地され、ドレイン
はオープンにされる。一方、ソース線28にはソース線
スイッチ3により高電圧が与えられる。このようにし
て、トンネル現象によりメモリセルアレイ1のしきい値
は低い方にシフトする。ソース線28は共通であるた
め、消去はすべてのメモリセルアレイへ一括して行なわ
れる。
【0009】次に、読出し動作について説明する。書込
み動作と同様にして、第6図の点線で囲まれたメモリセ
ルの読出しについて説明する。まず、アドレス信号がY
デコーダ5とXデコーダ4とによってデコードされ、選
択されたYゲート26とワード線25が“H”となる。
このとき、ソース線28はソース線スイッチ3によって
接地される。このようにして、メモリセルにデータが書
込まれてそのしきい値が高ければ、メモリセルのコント
ロールゲートにワード線25から“H”レベル信号が与
えられてもメモリセルはオンせず、ビット線24からソ
ース線28に電流は流れない。
【0010】一方、メモリセルが消去されているときに
は、逆にメモリセルはオンするため、ビット線24から
ソース線28に電流が流れる。メモリセルを介して電流
が流れるか否かをセンスアンプ8で検出し、読出しデー
タ“1”,“0”が得られる。このようにして、フラッ
シュEEPROMのデータの書込みおよび読出しが行な
われる。
【0011】ところで、ROMの他の例として、紫外線
を照射することによってデータを消去するEPROMが
ある。このようなEPROMでは、フローティングゲー
トは電気的に中性になると、それ以上にはフローティン
グゲートから電子が引き抜かれず、メモリトランジスタ
のしきい値は1V程度以下にはならない。一方、トンネ
ル現象を利用した電子の引き抜きでは、フローティング
ゲートから電子が過剰に引き抜かれ、フローティングゲ
ートが正に帯電してしまうということが起こる。この現
象を過消去または過剰消去と称する。
【0012】メモリトランジスタのしきい値が負になっ
てしまうと、その後の読出し,書込みに支障をきたす。
すなわち、読出し時に非選択でワード線レベルが“L”
レベルであり、メモリトランジスタのコントロールゲー
ト線に印加される信号のレベルが“L”レベルであって
もそのメモリトランジスタを介してビット線24から電
流が流れてしまうので、同一ビット線の読出しを行なお
うとするメモリセルが書込み状態でしきい値が高くとも
“1”を読出してしまう。また、書込み時においても過
消去されたメモリセルを介してリーク電流が流れるた
め、書込み特性が劣化し、さらには書込み不能になって
しまう。
【0013】このため、消去後に読出しを行なって、消
去が正しく行なわれたか否かをチェック(以下、消去ベ
リファイと称する)し、消去されないビットがある場合
には再度消去を行なう方法をとって、メモリセルに余分
な消去パルスが印加されるのを防ぐ方法がとられてい
る。
【0014】図10および図11は上述のベリファイ動
作を含んだ消去およびプログラムのフロー図を示し、図
12および図13はそれらをタイミング図に示したもの
である。
【0015】次に、図7,図10,図11,図12およ
び図13を参照して、書込み,消去の動作について説明
する。従来のフラッシュEEPROMにおいては、書込
み,消去のモード設定は入力データの組合わせで行なわ
れる。つまり、書込みイネーブル信号/WEの立上がり
のデータによってモード設定が行なわれる。まず、図1
2を参照して書込みの場合について説明する。初めに、
Vcc,Vppがステップ(図示ではSと略称する)S
1において立上げられ、続いてステップS2において書
込みイネーブル信号/WEが立下げられる。その後、書
込みイネーブル信号/WEの立上がりのタイミングで入
力データ40H がコマンドレジスタ12にラッチされ
る。その後、入力データがコマンドデコーダ13によっ
てデコードされ、動作モードがプログラムモードにされ
る。
【0016】次に、ステップS3において、書込みイネ
ーブル信号/WEが再度立下げられ、アドレスレジスタ
6に外部からの入力アドレスがラッチされ、書込みイネ
ーブル信号WEの立上がりでデータが書込み回路7にラ
ッチされる。次に、プログラム電圧発生回路10からプ
ログラムパルスが発生され、Xデコーダ4およびYデコ
ーダ5に印加される。このようにして、前述のごとくプ
ログラムが行なわれる。
【0017】次に、書込みイネーブル信号/WEが立下
げられ、入力データ(COH )が入力されてコマンドレ
ジスタ12にラッチされる。続いて、書込みイネーブル
信号/WEの立上がりとともに、動作モードがプログラ
ムベリファイモードとなる(S6)。このとき、ベリフ
ァイ電圧発生回路11によってチップ内部でプログラム
ベリファイ電圧が(〜6.5V)が発生され、Xデコー
ダ4とYデコーダ5とに与えられる。このため、メモリ
セルアレイ1のコントロールゲートに与えられる電圧が
通常の読出し時(〜5V)より高くなり、不十分なしき
い値シフトを示すものはオンしやすくなり、書込み不良
を発見できるようになる。
【0018】次に、ステップS7で読出しを行なって、
書込みデータのチェックを行なう。ステップS8におい
て書込み不良であることが判別されれば、さらにステッ
プS2〜S7の処理を行なって書込みを行なう。書込み
がなされていれば、ステップS9においてモードを読出
しモードにセットし、プログラムを終了する。
【0019】次に図13を参照して、消去動作について
説明する。まず、ステップS10において、Vcc,V
ppが立上げられ、続いて前述の書込みフロー処理に従
って、ステップS11で全ビットに“0”の書込みを行
なう。消去されたメモリセルをさらに消去すると、メモ
リセルアレイ1が過消去されるためである。次に、書込
みイネーブル信号/WEを立下げて消去コマンドを入力
する。すなわち、ステップS12において、(20H
を入力する。続いて、ステップS13において、消去確
認のコマンド入力が行なわれ、書込みイネーブル信号/
WEの立上がりとともに内部で消去パルスが発生され
る。すなわち、ソース線のスイッチ3を介してメモリセ
ルアレイ1のソースにVppが与えられる。その後、書
込みイネーブル信号/WEの立下がりまでソース線28
にVppが印加される。同時に、その立下がりでアドレ
スもアドレスレジスタ6にラッチされる。ステップS1
5において書込みイネーブル信号/WEの立上がりで消
去ベリファイコマンド(AO H )が入力され、消去ベリ
ファイモードに設定される。
【0020】消去ベリファイモードでは、ベリファイ電
圧発生回路11によって消去ベリファイ電圧(〜3.2
V)がXデコーダ4とYゲート2とに与えられる。この
ため、メモリセルアレイ1のコントロールゲートに与え
られる電圧が通常の読出し時(5V)より低くなり、消
去不十分なメモリセルはオンしにくくなる。このように
して、消去の確認をより確実に行なえるようになる。
【0021】次に、ステップS16において読出しを行
ない、実際に消去の確認が行なわれる。ステップS17
において消去不十分であることが判別されれば、さらに
消去を繰り返し、消去が十分であれば、ステップS18
においてアドレスをインクリメントし、次のアドレスの
消去データのベリファイが行なわれる。ステップS19
においてベリファイしたアドレスが最終であることが判
別されると、ステップS20において動作モードを読出
しモードに設定して一連の動作を終了する。
【0022】図14は、セクタ単位で消去可能な従来の
フラッシュEEPROMのブロック図である。このブロ
ック図は、1990年シンポジウム・オン・VLSI・
サーキッツにおける論文(103頁ないし104頁)に
示されている。図14を参照して、このフラッシュEE
PROMは、アドレスバッファ30と、32本の出力ワ
ード線XW0ないしXW31を備えたXデコーダ31
と、64個のセグメントに分割されたメモリセルアレイ
32と、Yデコーダ33と、センスアンプ34と、ビッ
ト線ラッチ回路29と、入出力バッファ9とを含む。こ
のフラッシュEEPROMは、4メガビットのメモリ容
量を有している。メモリセルアレイ32内の各セグメン
トは、32本のワード線を備えており、各ワード線はX
デコーダ31の出力ワード線XW0ないしXW31に接
続される。
【0023】したがって、Xデコーダ31の1本の出力
ワード線は、1つのセグメント当り、256バイト(=
2キロビット=(4メガビット/64)/32)のデー
タを扱う。その結果、チップ全体では、16キロバイト
(=256バイト×64セグメント)のデータを扱う。
Xデコーダ31の1本の出力ワード線で扱うことのでき
るデータまたはメモリセルの単位(=16キロバイト)
を、以下の説明では「セクタ」と呼ぶ。フラッシュEE
PROMは、通常、チップにおいてストアされた全デー
タの一括消去のみ可能であるが、後述するような電位を
各ワード線に与えることにより、セクタ単位で消去する
ことができる。
【0024】ビット線ラッチ回路29は、ページ書込み
におけるデータを一時的に保持するために設けられてお
り、1つのサイクルで最大256バイトのデータの書込
みが可能となる。センスアンプ34は、読出し動作にお
いて選択されたメモリセルに電流が流れるか否かを検出
することにより、ストアされていたデータを読出す。入
出力バッファ9は、センスアンプ34を介してメモリセ
ルアレイ32に接続され、かつ入出力データ端子D0な
いしD7に接続される。
【0025】図15は、図14に示したメモリセルアレ
イ32の1つのセグメント内の回路図である。図15を
参照して、各メモリセル(すなわちメモリトランジス
タ)は、n+ 拡散埋込層により形成されたローカルビッ
ト線LBおよびローカルソース線LSの間に設けられ
る。各NMOSトランジスタ35は、セグメントセレク
トデコーダ(図示せず)から出力されるセグメントセレ
クト信号SSに応答して、選択されたセグメントのロー
カルビット線LBを金属配線のグローバルビット線(図
示せず)に接続する。また、各NMOSトランジスタ3
6は、コモンソースセレクト信号CSSに応答して、ロ
ーカルソース線LSをコモンソース線CSに接続する。
【0026】図15中に、セクタ単位で消去動作が行な
われるときに与えられる各信号の電位が括弧内に示され
ている。図15において点線で囲まれたメモリセルを含
むセクタの消去が行なわれる場合では、−11ボルトの
電位Veeがワード線XW1に与えられ、他のワード線
XW0およびXW2ないしXW31に電源電位Vccが
与えられる。また、コモンソース線CSに電源電位Vc
cが与えられる。コモンソースセレクト信号CSSにも
電位Vccが与えられるので、トランジスタ36がオン
し、すべてのメモリトランジスタのソースに電源電位V
ccが与えられる。一方、トランジスタ35のゲートに
は、電位Vssが与えられるので、トランジスタ35が
オフし、したがって、すべてのメモリトランジスタのド
レインがフローティング状態にもたらされる。その結
果、選択されたセクタにおいてメモリトランジスタのコ
ントロールゲートとソースとの間に16ボルトの電位差
が生じ、フローティングゲートから電子が引抜かれる。
すなわち、データの消去が行なわれる。
【0027】一方、セクタ消去が行なわれているとき、
非選択のワード線XW0およびXW2ないしXW31に
接続されたメモリトランジスタでは、コントロールゲー
トとソースとの間の電位差が0Vであり、電子の注入ま
たは引抜きが生じない。
【0028】ブロック消去およびセクタ消去について
は、従来から定義が明確にされておらず、一般的には、
分割して消去するときのメモリセルの単位が大きいもの
をブロック消去と呼び、小さいものをセクタ消去と読ん
でいる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した従来の
フラッシュEEPROMでは、ブロック消去またはセク
タ消去が行なわれるとき、消去の対象とされないブロッ
クまたはセクタについては何らアクセスがなされていな
い。消去動作を行なうには、一般に比較的長い時間を要
する(たとえば内部の消去信号で10ms)。したがっ
て、近年のマイクロプロセッサの高速化が進む中で、フ
ラッシュEEPROMのデータの消去に要する時間が長
いことが課題とされている。したがって、部分的な消去
動作が行なわれている際に、残された部分について別の
アクセス、たとえば読出しが可能であれば、消去時間が
長いという問題を少しでも緩和することができる。
【0030】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、メモリアレイブロックをブロッ
ク単位で消去可能な不揮発性半導体メモリにおいて、消
去の対象とされないメモリアレイブロックにおいて読出
し動作を行なうことを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】この発明に係る不揮発性
半導体メモリは、各々が行および列に配設された複数の
メモリトランジスタを備えた複数のメモリアレイブロッ
クと、各々が複数のメモリアレイブロックの対応する1
つ内のすべてのメモリトランジスタのソースに接続され
た複数のソース線と、外部から与えられる消去コマンド
に従って、複数のソース線のうちの対応する1本に選択
的に消去電圧を与えることにより、外部から指定された
メモリアレイブロック内にストアされたデータをメモリ
アレイブロック単位で選択的に一括消去する選択的ブロ
ック消去手段と、外部から与えられる読出しアドレスに
応答して、外部から指定されたメモリアレイブロックを
除くメモリアレイブロック内にストアされたデータを読
出す読出し手段とを含む。選択的ブロック消去手段およ
び読出し手段は、同時に動作する。
【0032】
【作用】この発明における不揮発性半導体メモリでは、
複数のメモリアレイブロックごとにソース線が設けられ
ているので、外部から指定されたメモリアレイブロック
に接続されたソース線に選択的に消去電圧を与えること
により、そのメモリアレイブロック内にストアされたデ
ータを選択的に一括消去することができる。一方、消去
の対象とされていないメモリアレイブロックの選択線に
は、消去電圧が与えられないので、読出し手段による読
出し動作が可能となる。
【0033】
【実施例】図2は、この発明の一実施例を示すフラッシ
ュEEPROMのブロック図である。図2を参照して、
改善されたメモリセルアレイ1′は、4つのブロックB
L1ないしBL4に分割されている。4つのブロックB
L1ないしBL4に対応して、ソース線スイッチSS1
ないしSS4が設けられており、ソース線スイッチSS
1ないしSS4を介して外部から与えられる消去電圧V
ppがブロックBL1ないしBL4にそれぞれ与えら
る。消去/読出し制御回路50が新たに設けられてお
り、ソース線スイッチSS1ないしSS4は、消去/読
出し制御回路50から発生されるブロック選択信号BS
1ないしBS4に応答して動作する。
【0034】図1は、図2に示したメモリアレイブロッ
クと各デコーダ5,41ないし44との関係を示す模式
的な回路図である。図1を参照して、メモリセルアレイ
の4つのブロックBL1ないしBL4に対応して4つの
Xデコーダ41ないし44がそれぞれ設けられている。
Xデコーダ41ないし44は、図2に示したXデコーダ
4′に相当する。各ブロックBL1ないしBL4には、
図面を簡単化するため、6つのメモリトランジスタ(ま
たはセル)が示されている。各Xデコーダ41ないし4
4は、ワード線を介して対応するブロックBL1ないし
BL4内のメモリトランジスタに接続されている。各ブ
ロックBL1ないしBL4ごとにソース線SL1ないし
SL4が設けられており、各ソース線SL1ないしSL
4は対応するソース線スイッチSS1ないしSS4に接
続される。各ブロックBL1ないしBL4において、す
べてのメモリトランジスタのソースが対応するソース線
SL1ないしSL4に接続される。
【0035】Yデコーダ5の出力線Y101,Y10
2,Y201,…Y402は、対応するYゲートトラン
ジスタ101,102,201,…402のゲートに接
続される。これらのYゲートトランジスタを介して、ブ
ロックBL1ないしBL4とI/O線27との間でデー
タの伝送が行なわれる。
【0036】図3は、図2に示した消去/読出し制御回
路50の回路ブロック図である。図3を参照して、消去
/読出し制御回路50は、図2に示したコマンドデコー
ダ13′から与えられる信号に応答して、消去されるべ
きブロックを選択するブロック選択信号BS1ないしB
S4を出力するソース線スイッチ選択回路51と、消去
アドレスと読出しアドレスとの間の不一致を検出するア
ドレス不一致検出回路52と、アドレス不一致検出回路
52から与えられる不一致検出信号NCに応答して、図
2に示したセンスアンプ8を活性化させるセンスアンプ
活性化回路53とを含む。
【0037】動作において、消去されるべきブロックに
関するデータは、外部から与えられるブロック選択コマ
ンドに含まれており、コマンドデコーダ13′が与えら
れたコマンドをデコードすることにより消去アドレスを
得る。消去アドレスは、ソース線スイッチ選択回路51
およびアドレス不一致検出回路52に与えらる。ソース
線スイッチ選択回路51は、与えられた消去アドレスに
応答して、ブロック選択信号を出力する。たとえば、外
部からブロックBL1が消去されるべきブロックとして
選択された場合では、ソース線スイッチ選択回路51が
高レベルのブロック選択信号BS1を出力する。
【0038】アドレス不一致検出回路52は、上記の消
去動作と同時に(または並行して)なされるべき読出し
動作のための読出しアドレスを、アドレスレジスタ6を
介して外部から受ける。アドレス不一致検出回路52
は、消去アドレスと読出しアドレスとの不一致を検出
し、不一致が検出される場合のみ不一致検出信号NCを
出力する。センスアンプ活性化回路53は、不一致検出
信号NCに応答してセンスアンプ8を活性化させる。し
たがって、消去動作が行なわれていない、前述の例では
ブロックBL2,BL3およびBL4に対して、外部か
ら与えられた読出しアドレスに基づく読出し動作が行な
われ、読出されたデータ信号は、活性化されたセンスア
ンプ8により増幅される。もし、消去アドレスと読出し
アドレスとが一致するとき、センスアンプ8はセンスア
ンプ活性化回路53により活性化されない。
【0039】図4は、図2に示したフラッシュEEPR
OMの動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。図1および図4を参照して、以下にフラッシュEE
PROMの動作について説明する。ステップS20およ
びS21において、消去コマンドERC(20H )が入
力される。次に、ステップS22において、ブロック選
択コマンドBSCが入力される。消去コマンドERCお
よびブロック選択コマンドBSCは、いずれも図2に示
したコマンドデコーダ13′に与えられ、そこでデコー
ドされる。ステップS23では、選択されたブロックに
おいて消去動作が開始される。
【0040】前述の例では、ブロックBL1において消
去動作が行なわれる。すなわち、図1に示したソース線
スイッチSS1のみがオンするので、ソース線SL1に
消去電圧Vpp(=12ボルト)が与えられる。トラン
ジスタ101および102がオフし、ブロックBL1内
のすべてのビット線がフローティング状態にもたらされ
る。これに加えて、Xデコーダにより、ブロックBL1
内のすべてのワード線WL11ないしWL13に0ボル
トの電位が与えられる。したがって、ブロックBL1内
において消去動作が行なわれる。
【0041】ステップ23においてブロックBL1の消
去動作が行なわれる一方、残されたブロックBL2,B
L3およびBL4において、読出し動作が行なわれる。
ブロックBL2,BL3およびBL4では、ソース線S
L2,SL3およびSL4が接地され、外部から与えら
れる読出しアドレス信号ADRに応答して、Yデコーダ
5およびXデコーダ42,43および44が動作し、読
出し動作が行なわれる。その結果、ステップS23にお
いて、読出されたデータDRが出力される。
【0042】図5は、この発明の別の実施例を示すフラ
ッシュEEPROMのブロック図である。この実施例で
は、消去アドレスADEがコマンドデコーダ13から与
えられるのではなく、アドレスレジスタ6およびYデコ
ーダ5を介して消去/読出し制御回路50′に与えられ
る点に特徴がある。消去/読出し制御回路50′は、消
去アドレスADEに応答して、消去されるべきブロック
に対して消去動作を行ない、他方、読出しアドレスAD
Rに応答して、他のブロックに対し読出し動作を行な
う。
【0043】図6は、ブロックBL1について消去動作
が行なわれる一方、他のブロックBL2,BL3および
BL4につい読出し動作が行なわれる場合のタイミング
チャートである。図6を参照して、ステップS24およ
びS25において消去コマンドERCが与えられる。ス
テップS25では、さらに消去アドレスADEが与えら
れる。ステップS26において、消去アドレスADEに
基づいてブロックBL1の消去が行なわれ同時に(また
は並行して)、読出しアドレスADRに基づいて他のブ
ロックBL2,BL3およびBL4に対して読出し動作
が行なわれる。
【0044】このように、図2および図5に示したフラ
ッシュEEPROMでは、メモリセルアレイ1′の選択
されたブロックにおいて消去動作が行なわれる一方、こ
れと同時に(または並行して)消去動作の対象とされな
いブロックについて読出し動作を行なうことができる。
したがって、データの消去を行なうのに従来とほぼ同じ
時間を要するのであるが、その期間を利用してデータの
読出しが行なえるので、マイクロプロセッサの高速化が
進む中で、処理速度を向上させるのに貢献することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、外部
から指定されたメモリアレイブロック内にストアされた
データをメモリアレイブロック単位で選択的に一括消去
する選択的ブロック消去手段を設け、それ以外のメモリ
アレイブロック内にストアされたデータを読出す読出し
手段を設けたので、高速動作の要求に対し対応できる不
揮発性半導体メモリが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したメモリアレイブロックと各デコー
ダとの関係を示す模式的な回路図である。
【図2】この発明の一実施例を示すフラッシュEEPR
OMのブロック図である。
【図3】図2に示した消去/読出し制御回路の回路ブロ
ック図である。
【図4】図2に示したフラッシュEEPROMの動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図5】この発明の別の実施例を示すフラッシュEEP
ROMのブロック図である。
【図6】図5に示したフラッシュEEPROMの動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図7】従来のフラッシュEEPROMのブロック図で
ある。
【図8】フラッシュEEPROMに適用されるメモリセ
ルの断面構造図である。
【図9】図7に示したメモリセルアレイ周辺の回路図で
ある。
【図10】従来のフラッシュEEPROMの消去動作を
説明するためのフロー図である。
【図11】従来のフラッシュEEPROMのプログラム
動作を説明するためのフロー図である。
【図12】従来のフラッシュEEPROMの書込み動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図13】従来のフラッシュEEPROMの消去動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図14】セクタ単位で消去可能な従来のフラッシュE
EPROMのブロック図である。
【図15】図14に示したメモリセルアレイの1つのセ
グメント内の回路図である。
【符号の説明】
1′ 4つのブロックに分割されたメモリセルアレイ 3′ ブロックごとに設けられたソース線スイッチ 4′ ブロックごとに設けられたXデコーダ 5 Yデコーダ 8 センスアンプ 50 消去/読出し制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローティングゲートを有するメモリト
    ランジスタを含む不揮発性半導体メモリであって、 各々が、行および列に配設された複数の前記メモリトラ
    ンジスタを備えた複数のメモリアレイブロックと、 各々が、前記複数のメモリアレイブロックの対応する1
    つ内のすべてのメモリトランジスタのソースに接続され
    た複数のソース線と、 外部から与えられる消去コマンドに従って、前記複数の
    ソース線のうちの対応する1本に選択的に消去電圧を与
    えることにより、外部から指定されたメモリアレイブロ
    ック内にストアされたデータをメモリアレイブロック単
    位で選択的に一括消去する選択的ブロック消去手段と、 外部から与えられる読出しアドレスに応答して、前記外
    部から指定されたメモリアレイブロックを除くメモリア
    レイブロック内にストアされたデータを読出す読出し手
    段とを含み、 前記選択的ブロック消去手段および前記読出し手段は、
    同時に動作する、不揮発性半導体メモリ。
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