JPH0750096A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0750096A
JPH0750096A JP19472693A JP19472693A JPH0750096A JP H0750096 A JPH0750096 A JP H0750096A JP 19472693 A JP19472693 A JP 19472693A JP 19472693 A JP19472693 A JP 19472693A JP H0750096 A JPH0750096 A JP H0750096A
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JP
Japan
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memory cell
dummy
data
erase
memory
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JP19472693A
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Tomomasa Iegi
智正 家木
Kazuo Kobayashi
和男 小林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラッシュメモリの消去ベリファイの時間を
短縮する。 【構成】 不揮発性メモリセルMCと同様な消去分布特
性を有するダミーセルDCをメモリアレイ1の少なくと
も1行または1列に対応して設け、不揮発性メモリセル
MCとともにダミーセルDCを一括消去し、消去の確認
に際し不揮発性メモリセルの読出しに代えてダミーセル
DCのデータを読出す。この読出したダミーセルのデー
タを確認することにより、ベリファイを実行するバイト
数を減らし消去ベリファイに要する時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に電気的に一括消去可能なフラッシュメモリの消
去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、IEEE Journal o
f Solid−State Circuit, Vo
l 23,No.5 October 1988年 1
157〜1163頁に示された従来のフラッシュメモリ
のブロック図を示す。メモリアレイ1の周辺にYゲート
2、ソース線切換回路3、Xデコーダ4、Yデコーダ5
が設けられている。Xデコーダ4およびYデコーダ5に
は、アドレスバッファ6が接続され、外部から入力され
たアドレス信号が入力される。メモリアレイ1にはYゲ
ートを介して書込回路7およびセンスアンプ8が接続さ
れている。書込回路7およびセンスアンプ8は、入出力
バッファ切換回路10を介して入出力バッファ9に接続
されている。また、電圧発生回路11が設けられてお
り、プログラム電圧Vprおよびベリファイ電圧Vvを
発生し、Yゲート2およびXデコーダ4などに供給し、
かつ12Vの電圧Vppをソース線切換回路3などに供
給している。外部から入力されたデータにより動作モー
ドの設定を行なうコマンドラッチ12およびコマンドデ
コーダ13が設けられている。コマンドデコーダ13
は、入力されたデータを解読し、制御回路CNTに与え
る。制御回路CNTは、入力データに応答して入出力バ
ッファ接続切換回路10、書込回路7、センスアンプ8
などの制御を行なう。さらに、入力バッファ14が設け
られており、外部からの制御信号/WE、/CE、/O
Eが供給されている。
【0003】図9は、図8のメモリセルの断面図を示
す。メモリセルは半導体15に形成されたフローティン
グゲート16、コントロールゲート17およびソース拡
散領域18、ドレイン拡散領域19から構成されてい
る。フローティングゲート16と半導体基板15との間
の酸化膜の厚さは薄く(100Å程度)、トンネル現象
を利用したフローティングゲート16への電子の移動を
可能としている。
【0004】メモリセルの動作は次のようになる。プロ
グラム時には、ドレイン19に6.5V程度のプログラ
ム電圧が、コントロールゲート17にVpp(12V)
が印加され、ソース18は接地される。このため、メモ
リセルはオンして電流が流れる。このとき、ドレイン1
9近傍でアバランシェ降伏が生じ、電子、正孔対が発生
する。この正孔は、半導体基板15を通じ接地電位に流
れ、電子はチャネル方向に流れてドレイン19へ流込
む。しかし、一部の電子はフローティングゲート16、
ドレイン19間の電界により加速されてフローティング
ゲート16に注入される。こうして、メモリセルのしき
い値を上げる。これを情報“0”の記憶と定義する。一
方、消去はドレイン19をオープンしかつコントロール
ゲート17を接地し、ソース18にVppを印加して行
なわれる。ソース18とフローティングゲート16との
間の電界のためトンネル現象が生じ、フローティングゲ
ート16中の電子の引抜きが起こる。こうして、メモリ
セルのしきい値は下がる。これを情報“1”の記憶と定
義する。
【0005】図10は、図8のメモリアレイおよびその
周辺回路を示す回路図である。図10では、3ビット分
のメモリセルアレイを示す。メモリセルは、そのドレイ
ン19がビット線24に、コントロールゲート17がワ
ード線25に接続されている。ワード線25は、Xデコ
ーダ4により接続されており、ビット線24はYデコー
ダ5の出力がゲートに入力されるYゲートトランジスタ
2を介してI/O線27に接続される。I/O線27に
はセンスアンプ8および書込回路7が接続されて、ソー
ス線28はソース線スイッチ3に接続されている。書込
回路7およびセンスアンプ8は、入出力バッファ接続切
換回路10に設けられるトランジスタ10aおよび10
bを介して入出力バッファ9に接続される。
【0006】次に、動作について説明する。図10中の
点線で囲んだメモリセルに書込みを行なう場合について
説明する。外部から入力されたデータに応じて書込回路
7が活性化され、I/O線27にプログラム電圧Vpr
が供給される。同時に、アドレス信号によりYデコーダ
5およびXデコーダ4を通してYゲート26およびワー
ド線25が選択され、Vppが印加される。ソース線2
8は、プログラム時にはソース線切換回路3により接地
されている。こうして、図中の1個のメモリセルのみに
電流が流れ、ポットエレクトロンが発生し、そのしきい
値電圧が高くなる。
【0007】消去は次のように行なわれる。まず、Xデ
コーダ4およびYデコーダ5が非活性化されてすべての
メモリセルが非選択にされる。すなわち、各メモリセル
のコントロールゲート17が接地され、ドレイン19は
オープンにされる。一方、ソース線28にはソース線切
換回路3により高電圧が供給される。こうして、トンネ
ル現象により、メモリセルのしきい値は低い方にシフト
する。ソース線28は共通であるので、消去は全メモリ
セルに対し一括して行なわれる。
【0008】次に、読出動作について説明する。書込み
と同様に、図10中の点線で囲まれたメモリセルの読出
しについて説明する。まず、アドレス信号がYデコーダ
5およびXデコーダ4によってデコードされ、選択され
たYゲート26とワード線25とが“H”となる。この
とき、ソース線28は、ソース線切換回路3によって接
地される。こうして、メモリセルが書込まれていてその
しきい値が高ければ、メモリセルのコントロールゲート
17にワード線25によって“H”が与えられても、メ
モリセルはオンせず、ビット線24からソース線28に
は電流は流れない。一方、メモリセルが消去されている
ときには、逆にメモリセルはオンするため、ビット線2
4からソース線23に電流が流れる。メモリセルを介し
て電流が流れるか否かをセンスアンプ8で検出して、読
出データ“1”,“0”を得る。
【0009】さて、EPROMでは消去は紫外線照射に
よってなされているため、フローティングゲートが電気
的に中性になると、それ以上にはフローティングゲート
から電子は引抜かれず、メモリトランジスタのしきい値
は1V程度以下にはならない。一方、トンネル現象を利
用した電子の引抜きでは、フローティングゲートから電
子が過剰に引抜かれ、フローティングゲートが正に帯電
してしまうということが起こり得る。この現象を過消去
(もしくは過剰消去)と呼ぶ。メモリトランジスタのし
きい値が負になってしまうため、その後の読出し/書込
みに支障をきたす。すなわち、読出し時に非選択でワー
ド線のレベルが“L”であり、メモリトランジスタのコ
ントロールゲートに印加されるレベルが“L”であって
も、メモリトランジスタを介してビット線から電流が流
れてしまうので、同一ビット線上の読出しを行なおうと
するメモリセルが、書込み状態でしきい値が高くとも
“1”を読出してしまう。また、書込み時においても過
消去されたメモリセルを介してリーク電流が流れるた
め、書込み特性が劣化しさらには書込み不能になってし
まう。このため、消去後に読出しを行なって消去が正し
く行なわれたか否かをチェックし(消去ベリファイと呼
ぶ)、消去されないビットがある場合には再消去を行な
うという方法をとって、メモリセルに余分な消去パルス
が印加されるのを防ぐ方法がとられている。
【0010】図11は、前述したベリファイ動作を含ん
だプログラムのフローチャートを示し、図12はプログ
ラム時のタイミング波形図を示す。また、図13は前述
したベリファイ動作を含んだ消去のフローチャートを示
し、図14は消去時のタイミング波形を示す。これらの
図を用いて、消去およびプログラムの各行程について説
明する。従来のフラッシュメモリでは、消去およびプロ
グラムのモードの設定は、入力データの組合わせで行な
われる。つまり、/WEの立上がり時の入力データによ
りモード設定がなされる。
【0011】まず、プログラムの場合について説明す
る。はじめに、Vcc、Vppが立上げられ(ステップ
S1)、続いて、/WEが立下げられる。この後、/W
Eの立上がりで入力データ〔40H〕がコマンドラッチ
12にラッチされる(ステップS2)。その後、入力デ
ータがコマンドデコーダ13によりデコードされ、動作
モードがプログラムモードとなる。続いて、/WEが再
度立下げられ、アドレスバッファ6に外部からのアドレ
スがラッチされ、/WEの立上がりでデータが書込回路
7にラッチされる(ステップS3)。次に、プログラム
パルスが電圧発生回路11により発生され、Xデコーダ
4およびYデコーダ5に印加される。こうして、前述し
たようにプログラムが行なわれる(ステップS4)。次
に、/WEを立下げて、続く/WEの立上がりで入力デ
ータ〔C0H〕がコマンドラッチ12にラッチされ、動
作モードがプログラムベリファイモードとなる(ステッ
プS5)。このとき、電圧発生回路11により、チップ
内部でプログラムベリファイ電圧Vv(〜7.0V)が
発生され、Xデコーダ4およびYデコーダ5に印加され
る。メモリセルのコントロールゲート17に与えられる
電圧が通常の読出し時(5V)より高いため、書込み不
十分なメモリセルがオンしやすくなり、書込み不良がよ
り確実に発見できるようになる。次に、読出しを行ない
(ステップS7)、書込みデータの確認を行なう(ステ
ップS8)。このとき、書込み不十分であれば、さらに
書込みを繰返す。書込みがなされていれば、動作モード
を読出しモードに設定して(ステップS9)プログラム
を終了する。なお、図11のフローチャートに示したX
は、ベリファイの回数であり、ベリフィァイの回数は2
5回以上の場合には不良と判定する。待ち時間6μs
は、デバイス内部で発生するベリファイ電圧が安定する
までの時間である。
【0012】次に、消去の場合について説明する。図1
3および図14を参照して初めに、Vcc、Vppが立
上げられ(ステップS10)、続いて前述のプログラム
フローを用いて全ビットに“0”の書込みを行なう(ス
テップS11)。これは、消去されたメモリセルをさら
に消去すると、メモリセルは過消去されるためである。
次に、/WEを立下げて、続く/WEの立上がりで消去
コマンド〔20H〕を入力する(ステップS12)。続
いて、/WEを再度立下げて、続く/WEの立上がりで
消去コマンド〔20H〕を入力する(ステップS1
3)。消去コマンドを2回に分けて入力するのは、消去
コマンド〔20H〕の入力1度だけで消去が実行される
とした場合には書込みデータである20H(40H入力
後の20H)を消去命令と認識するので、データを記憶
させることができないからである。すなわちデータを誤
って消去するのを防止するためである。消去コマンドが
入力されたとき、チップ内部で消去パルスが発生され、
続く/WEの立下がりまでソース線切換回路3を通して
メモリセルのソース18にVppが印加される(ステッ
プS14)。同時に、アドレスもラッチされる。続く/
WEの立上がりで消去ベリファイコマンド〔A0H〕が
ラッチされ、動作モードが消去ベリファイモードとなる
(ステップS15)。このとき、電圧発生回路11によ
り、消去ベリファイ電圧(〜3.2V)が発生され、X
デコーダ4およびYデコーダ5に印加される。メモリセ
ルのコントロールゲート17に与えられる電圧が、通常
の読出し時の電圧5Vより低いため、消去不十分なメモ
リセルはオンしにくくなり、消去不良がより確実に発見
できるようになる。次に、読出しを行ない(ステップS
16)、消去データの確認を行なう。このとき、消去不
十分であれば、さらに消去を繰返す。消去がなされてい
れば、アドレスをインクリメントし(ステップS1
7)、次のアドレスの消去データのベリファイを行な
う。ベリファイしたアドレスが最終アドレスならば(ス
テップS18)、動作モードを読出しモードにして(ス
テップS18)、消去を終了する。なお、図13および
図14においてベリファイ回数Xが1000以下の場合
であれば良品と判定している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のフラッシュメモ
リは以上のように構成されていたので、消去を行なうと
消去ベリファイをアドレス単位ですべてのメモリセルに
対して行なう必要がある。たとえば、メモリセルアレイ
が8ビット構成(8I/O)の場合には、1バイトすな
わち8個のメモリセルすべてに対して消去ベリファイを
行なう必要があり、メモリセルアレイが16ビット構成
の場合には、1ワードすなわち16個のメモリセルすべ
てに対して消去ベリファイを行なう必要がある。したが
って、メモリ容量の増大に伴って、消去ベリファイに要
する時間が長大化するという問題がある。
【0014】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、消去ベリファイ時間を短縮す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る半
導体記憶装置は、メモリセルアレイ、ダミーセルアレ
イ、デコーダ、書込手段、第1の読出手段、消去手段お
よび第2の読出手段を含む。メモリセルアレイは、電気
的にデータの書込みおよび消去を行なうことが可能な不
揮発性メモリセルを行および列方向に設けている。ダミ
ーセルアレイは、不揮発性メモリセルと同様な消去分布
特性を有するダミー用メモリセルを前記メモリセルアレ
イの少なくとも1行または1列に対応して設けられてい
る。デコーダは、入力されるアドレス信号をデコードし
て行および列を選択する。書込手段は、デコーダにより
選択された行および列の不揮発性メモリセルおよびダミ
ー用メモリセルにデータを書込む。第1の読出手段は、
通常動作時には、不揮発性メモリセルに書込まれたデー
タを読出す。消去手段は、外部的に与えられる消去命令
に応答して不揮発性メモリセルとともにダミーセルに書
込んだデータを一括消去する。第2の読出手段は、外部
的に与えられる消去確認命令に応答して消去手段により
消去されたダミー用メモリセルのデータを読出す。
【0016】請求項2の発明に係る半導体記憶装置は、
複数のメモリセルアレイブロック、ダミーセルアレイ、
選択手段、書込手段、第1の読出手段、消去手段および
第2の読出手段を含む。複数のメモリセルアレイブロッ
クの各々は電気的にデータの書込みおよび消去を行なう
ことが可能な不揮発性メモリを行および列方向に設けて
いる。ダミーセルアレイは、不揮発性メモリと同様な消
去分布特性を有するダミー用メモリセルを少なくとも1
行または1列配置している。選択手段は、入力されるア
ドレス信号に応答してメモリセルアレイブロックおよび
ダミーセルアレイの行および列を選択する。書込手段
は、選択手段により選択された不揮発性メモリおよびダ
ミー用メモリセルにデータを書込む。第1の読出手段
は、通常動作時には不揮発性メモリに書込まれたデータ
を読出す。消去手段は、外部的に与えられる所定メモリ
セルアレイブロックの消去命令に応答して所定のメモリ
セルアレイブロックに含まれる不揮発性メモリのデータ
およびダミー用メモリセルのデータを消去する。第2の
読出手段は、外部的に与えられる消去確認命令に応答し
てダミー用メモリセルのデータを読出す。
【0017】
【作用】請求項1の発明では、不揮発性メモリセルと同
様な消去分布特性を有するダミー用メモリセルおよび不
揮発性メモリに対して一括消去を行なう。そして、消去
の確認を行なう場合には、不揮発性メモリからデータを
読出さないで、メモリセルアレイの1行または1列に対
応するダミー用メモリセルのみからデータを読出す。ダ
ミー用メモリセルは、不揮発性メモリセルと同じ消去分
布特性を持っているので、ダミー用メモリセルが消去不
足であれば、対応のアドレスのすべての不揮発性メモリ
のうちの少なくとも1つは消去不足となっている。した
がって、消去手段により消去した後に1アドレスに対応
するダミー用メモリセルのデータを読出し、データの確
認を行なうことにより、1アドレス中のすべてのメモリ
セルのデータを確認したのと同じ結果を得られる。この
結果、全不揮発性メモリの消去の確認に要する時間を
(ダミーセルアレイの総ビット数/メモリセルアレイの
総ビット数)に短縮できる。
【0018】請求項2の発明では、複数のメモリセルア
レイブロックに対して1つのダミーセルを設けている。
消去手段は任意のブロックのデータに書込まれた消去を
行なうときにダミーセルアレイのデータの消去を行な
う。そして、各ブロックの消去の確認をダミー用メモリ
セルのデータを確認することにより行なう。したがっ
て、各メモリセルアレイブロックのすべての不揮発性メ
モリのデータを確認する時間を(ダミーセルアレイの総
ビット数/各メモリセルアレイブロックの総ビット数)
に短縮できる。
【0019】
【実施例】
実施例1 以下に、この発明の一実施例を図について説明する。図
1は、この発明に係るフラッシュメモリのブロック図で
ある。図1に示すフラッシュメモリが図8に示したフラ
ッシュメモリと異なるところは、不揮発性メモリMCと
同様な消去分布特性を有するダミーセルDCをアレイ上
に配置したダミーアレイ100が設けられていることで
ある。このダミーアレイ100に対して独立的に書込み
/読出しを可能にするためにYゲート200、書込回路
70およびセンスアンプ80が設けられ、制御回路CN
Tはダミーアレイ100に関連する書込回路70、セン
スアンプ80およびYゲートなどの制御を、消去ベリフ
ァイコマンドに応答して行なう。
【0020】書込回路70、センスアンプ80およびY
ゲート200の動作についてはメモリアレイ1に対して
設けられる書込回路7、センスアンプ8およびYゲート
と同様である。
【0021】図2および図3は、図1に示したメモリセ
ルMCとダミーセルとDCとの消去分布特性を説明する
ための図である。消去分布特性は、図2の(a)に示す
ように縦軸にメモリトランジスタの数を、横軸に消去し
た状態でのメモリトランジスタのしきい値Vthをと
る。図2の(a)を例に説明すると、消去時のしきい値
Vthが、3.1Vのメモリトランジスタの数は700
bit(個数)あり、また、消去時のしきい値Vthが
3.0Vのメモリトランジスタの数は600bit(個
数)となる。この分布の斜線部分の総和が、このメモリ
の容量になり、消去時のしきい値Vthのばらつき(範
囲)は2.9V〜3.3Vとなる。すなわち、ダミーセ
ルDCでいう同様な消去分布特性とは、メモリトランジ
スタの消去時のしきい値のばらつき(範囲)が同様であ
ることをいう。
【0022】図2(b)は、理想的な消去分布の例を示
している。これは、しきい値のばらつきが全くない(す
べてのメモリトランジスタのしきい値が同じ値である)
ことを表す。図2(b)のような消去分布特性であれ
ば、1bitのみベリファイしても、すべてのbitを
ベリファイしても得られる結果は同じである。図2
(a)のような消去分布特性であってもダミーセルが
3.3Vのしきい値を持っていれば、消去ベリファイは
同じ結果が得られる。このことにより、メモリセルのし
きい値にばらつきがあって、ダミーセルが同様のしきい
値のばらつきを持っている場合には、同じ結果になる。
【0023】図3は、メモリセルアレイがAとBの2つ
を有し、Aのメモリ(容量18バイト)とBのメモリ(36
バイト)にそれぞれ6バイトのダミーセルが設けられて
いる場合を示す。ダミーセルの書込み/消去を行なった
場合と、メモリAおよびメモリBの書込み/消去を行な
った場合とで消去分布特性は変わっていない。このこと
は、メモリ容量が増加してもメモリセルのしきい値のば
らつきがダミーセルのしきい値のばらつきと比べ同等
か、それより小さければ得られる結果は同じであること
を意味する。したがって、消去後にダミーセルをベリフ
ァイして、消去判定ラインよりしきい値が低ければメモ
リAおよびBの両方が消去されているといえる。このと
き、ベリファイ時間は、ダミーアレイの総ビット数/メ
モリの総ビット数で決まり、メモリAでは、1/3、メ
モリBでは1/6となる。
【0024】図4は図1に示したメモリアレイ1、ダミ
ーアレイ100およびこれらの周辺を示す回路図であ
る。図4を参照して、ダミーセルDCは、そのドレイン
がダミービット線240に接続され、コントロールゲー
トがワード線25に接続され、そのソースがソース線2
8に共通接続されている。ワード線25は、Xデコーダ
4に接続されており、ダミービット線240は、Yデコ
ーダ5の出力がゲートに入力されるYゲートトランジス
タ200を介してダミーI/O線400に接続される。
ダミーI/O線400には、センスアンプ80および書
込回路70が接続されている。また、入出力バッファ接
続切換回路12には、トランジスタ10cおよび10d
が設けられている。トランジスタ10cは、制御回路C
NTからのダミーセル書込信号Cに応答してオンし、入
出力バッファ9からのデータDinを書込回路70に与
える。トランジスタ10dは、制御回路CNTからのダ
ミーセル読出信号Dに応答してオンし、センスアンプ8
0により判定されたデータを入出力バッファ9に与え
る。
【0025】次に、消去ベリファイ時の動作について説
明する。消去ベリファイコマンドデータがコマンドラッ
チ12によりラッチされ、コマンドデコーダ13により
デコードされる。制御回路CNTは、デコードされた消
去ベリファイコマンドに応答して次のような動作を行な
う。
【0026】プログラム時には、入出力バッファ9のデ
ータ入力Dinと書込トランジスタ7および消去ベリフ
ァイ用書込トランジスタ70とが接続され、プログラム
データがメモリセルMCおよびダミーセルDCに書込ま
れる。プログラムベリファイ時には、センスアンプ8と
入出力バッファ9のDoutが接続され、メモリアレイ
1のデータが読出される。また、メモリセルMCおよび
ダミーセルDCに対して十分に書込みが行なわれている
か否かを判断する場合には、センスアンプ8の出力とセ
ンスアンプ80の出力とのORをとって、入出力バッフ
ァ9のDoutに与えればよい。
【0027】消去時には、メモリセルMCおよびダミー
セルDCがともにビット線オープン状態にされ、ソース
線切換回路3を通してVppが与えられる。そして、消
去ベリファイ時には、センスアンプ8の出力と入出力バ
ッファ9のDoutが接続されダミーセルDCの情報が
読出される。
【0028】図4に示した回路の場合には、メモリセル
アレイが3ビット線×3ワード線であり、ダミーアレイ
が2ビット線×3ビット線であるので、消去ベリファイ
時間は、(ダミーアレイの総ビット数/メモリアレイの
総ビット数)となり、2/3時間に短縮できる。
【0029】同じメモリ構成でダミーアレイのみ1ビッ
ト線×3ワード線ならば、1/3に消去ベリファイ時間
を短縮できる。この場合、1/ビット線数の時間に短縮
できるといえる。同様にダミーアレイが2ビット線×1
ワード線構成であれば、消去ベリファイ時間は1/3に
なり、1/3ワード線数の時間短縮といえる。結局は、
メモリの総ビット数とダミーアレイの総ビット数との比
で時間の短縮率が決まるので、(ダミーアレイの総ビッ
ト数/メモリアレイの総ビット数)の時間短縮となる。
【0030】図5は、図1および図4に示したフラッシ
ュメモリの消去動作を示すフローチャートであり、図6
は、消去動作時のタイミング波形図である。図5および
図6を参照して、図13および図14に示したフローチ
ャートおよびタイミング波形図と異なるところはステッ
プS10およびS11において、全バイトおよびダミー
セルに“0”を書込み、ステップS16およびS17に
おいて、1ダミーセルのベリファイを行なっていること
である。すなわち、1つのダミーセルをベリファイする
ことで、1バイトのすべてのメモリセルをベリファイし
たのと同じ結果を得ている。なお、図5および図6で
は、8ビット構成のメモリを例にしているので1バイト
は1アドレスに対応しているが、16ビット構成のメモ
リの場合には、1つのダミーセルにより1アドレス、す
なわち1ワードをベリファイするようにしてもよい。
【0031】なお、図1に示したフラッシュメモリは、
チップ消去を例にしているが、メモリアレイ1を複数の
ブロックに分割し、各ブロックごとにダミーアレイを設
けるようにしてもよい。
【0032】実施例2 図7は、この発明のもう1つの実施例を示すブロック図
である。図7に示すフラッシュメモリと図1に示すフラ
ッシュメモリと異なるところは、メモリアレイを複数の
ブロックR1およびR2に分割し各ブロック単位で消去
可能にしたもである。ダミーアレイ100は、各ブロッ
クに対して共通に使用される。
【0033】動作において、任意のブロックが消去され
るときに、ダミーセルも消去され、その後の消去ベリフ
ァイはダミーセルからデータを読出すように制御回路C
NTにより制御する。このとき、制御回路CNTを活性
化させる信号は、オートブロックイレーズに対応するコ
マンドが入力されたときである。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、不揮発性メモ
リセルと同じ消去分布特性を有するダミー用メモリセル
をメモリセルアレイの少なくとも1行または1列に対応
して設けているので、ダミー用メモリセルのデータの消
去を確認することにより、1アドレス分のメモリセルの
消去確認と同じ結果を得ることができる。そのため、デ
ータの消去の確認に要する時間を短縮することができ
る。
【0035】請求項2の発明によれば、1つのダミーア
レイを各ブロックに対して共通に使用することができる
ので、各ブロック単位でデータを消去する場合に、各ブ
ロックの全メモリセルのデータの確認に要する時間を短
縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したメモリセルとダミーセルとの消去
分布特性を説明するための図である。
【図3】図1に示したメモリセルとダミーセルとの消去
分布特性を説明するためのもう1つの図である。
【図4】図1に示したメモリアレイ、ダミーアレイおよ
びこれらの周辺を示す回路図である。
【図5】図1および図4に示したフラッシュメモリの消
去動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図1および図4に示したフラッシュメモリの消
去動作時のタイミング波形図である。
【図7】この発明のもう1つの実施例を示すブロック図
である。
【図8】従来のフラッシュメモリのブロック図である。
【図9】図8に示したメモリセルの断面図である。
【図10】図8に示したメモリアレイおよびその周辺回
路を示す回路図である。
【図11】図8および図10に示したフラッシュメモリ
のプログラムのフローチャートである。
【図12】図8および図10に示したフラッシュメモリ
のプログラム時におけるタイミング波形図である。
【図13】図8および図10に示したフラッシュメモリ
の消去のフローチャートである。
【図14】図8および図10に示したフラッシュメモリ
の消去時におけるタイミング波形図である。
【符号の説明】
1 メモリアレイ 2,200 Yゲート 3 ソース線切換回路 4 Xデコーダ 5 Yデコーダ 6 アドレスバッファ 7,70 書込回路 8,80 センスアンプ 9 入出力バッファ 10 入出力バッファ接続切換回路 11 電圧発生回路 12 コマンドラッチ 13 コマンドデコーダ 14 入力バッファ 200 ダミーアレイ CNT 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/788 29/792 H01L 29/78 371

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的にデータの書込みおよび消去を行
    なうことが可能な不揮発性メモリセルを行および列方向
    に設けたメモリセルアレイ、 前記不揮発性メモリセルと同様な消去分布特性を有する
    ダミー用メモリセルを前記メモリセルアレイの少なくと
    も1行または1列に対応して設けたダミーセルアレイ、 入力されるアドレス信号をデコードして前記行および列
    を選択するデコーダ、 前記デコーダにより選択された行または列の不揮発性メ
    モリセルおよびダミー用メモリセルにデータを書込む書
    込手段、 通常動作時には前記不揮発性メモリセルに書込まれたデ
    ータを読出す第1の読出手段、 外部的に与えられる消去命令に応答して前記不揮発性メ
    モリセルとともに前記ダミー用メモリセルに書込んだデ
    ータを一括消去する消去手段、 外部的に与えられる消去確認命令に応答して、前記消去
    手段により消去されたダミー用メモリセルのデータを読
    出す第2の読出手段を含む半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 各々が、電気的にデータの書込および消
    去を行なうことが可能な不揮発性メモリセルを行および
    列方向に設けた複数のメモリセルアレイブロック、 前記不揮発性メモリセルと同様な消去分布特性を有する
    ダミー用メモリセルを少なくとも1行または1列配置し
    たダミーセルアレイ、 入力されるアドレス信号に応答して、前記メモリセルア
    レイブロックの単位ごとに行および列を選択する選択手
    段、 前記選択手段により選択された不揮発性メモリセルおよ
    びダミー用メモリセルにデータを書込む書込手段、 通常動作時は前記不揮発性メモリセルに書込まれたデー
    タを読出す第1の読出手段、 外部的に与えられる所定メモリセルアレイブロックの消
    去命令に応答して前記所定のメモリセルアレイブロック
    に含まれるすべての不揮発性メモリセルのデータおよび
    前記ダミー用メモリセルのデータを消去する消去手段、 外部的に与えられる消去確認命令に応答して前記ダミー
    用メモリセルからデータを読出す第2の読出手段を含む
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の読出手段により読出されたダ
    ミー用メモリセルのデータを確認する確認手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記消去分布特性は、前記不揮発性メモ
    リセルの消去状態におけるしきい値電圧の分布特性であ
    る、前記請求項1または2記載の半導体記憶装置。
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