JP2001057090A - フラッシュメモリ装置及びそれの消去方法 - Google Patents

フラッシュメモリ装置及びそれの消去方法

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JP2001057090A
JP2001057090A JP2000217657A JP2000217657A JP2001057090A JP 2001057090 A JP2001057090 A JP 2001057090A JP 2000217657 A JP2000217657 A JP 2000217657A JP 2000217657 A JP2000217657 A JP 2000217657A JP 2001057090 A JP2001057090 A JP 2001057090A
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cell
threshold voltage
flash memory
erasing
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奇 煥 崔
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3436Arrangements for verifying correct programming or erasure
    • G11C16/3468Prevention of overerasure or overprogramming, e.g. by verifying whilst erasing or writing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消去動作の間に過消去されるフラッシュメモ
リセルの数を減らし、その結果として総消去時間を短縮
させること。 【解決手段】 消去後、各セルのスレッショルド電圧
が、オン状態に対応する目標スレッショルド電圧の最大
値より大きい所定のプリ検証電圧と同一あるいはそれよ
り低いかの可否を検証し、スレッショルド電圧がプリ検
証電圧より高い時バルク電圧を所定電圧だけ増加させて
消去段階及び検証段階を反復的に実行し、その後、スレ
ッショルド電圧が前記プリ検証電圧と同一あるいはそれ
より低くなったら、各セルのフローティングゲート両端
に掛かる電界が一定に維持されるように前記バルク電圧
の増加なしに目標スレッショルド電圧まで消去段階及び
検証段階を反復的に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性メモリ装置
に関するもので、具体的にはフラッシュメモリ装置及び
それの消去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリ装置特に、フラッシュメ
モリ装置は次第に一般化されて来た。図1は一般的なフ
ラッシュメモリセルを示す。電気的に消去及びプログラ
ム可能なNOR型フラッシュメモリ装置のフラッシュメ
モリセルは、図1を参照すると、P型半導体基板1(又
はバルク)に形成されたソース及びドレイン領域2及び
3、約100Åの厚さを有する薄い絶縁膜4を隔ててソ
ース及びドレイン領域2及び3の間のチャネル領域5上
に形成されたフローティングゲート6、そして他の絶縁
膜7を隔ててフローティングゲート6上に形成された制
御ゲート8を有する。制御ゲート8はワードラインに連
結される。
【0003】次に図示された表1は一般的なフラッシュ
メモリセルのプログラム、読み、消去及び消去復旧動作
に従うソース、ドレイン、制御ゲート及びバルク電圧を
示す。
【表1】
【0004】フラッシュメモリセルはソース領域2と半
導体基板1に0Vの接地電圧を印加し、制御ゲート8に
約+10Vの高電圧を印加し、ドレイン領域3にホット
エレクトロンを発生させることに適当な5Vの電圧を印
加することでプログラムされる。このようなプログラム
動作によると、フローティングゲート6には十分な量の
負の電荷が蓄積され、その結果フローティングゲート6
はマイナス電位を有する。これは読み動作が実行される
時フラッシュメモリセルのスレッショルド電圧が高まる
ようにする。
【0005】制御ゲート8に約5Vの電圧を印加し、ソ
ース領域2に接地電圧を印加する読み動作の間に、スレ
ッショルド電圧が高まった、即ち、プログラムされたメ
モリセルのチャネル領域5は導通されない。即ち、メモ
リセルのチャネル領域5を通じたドレイン領域3とソー
ス領域2間の電流は遮断される。この時、メモリセルは
“オフ”状態を有し、それのスレッショルド電圧は、図
2に図示されたように、約7V〜9Vの範囲内に分布さ
れる。
【0006】任意のセクタに存在するフラッシュメモリ
セルはF−Nトンネリングスキーム(Fowler−N
ordheim tunneling scheme)
によって同時に消去される。F−Nトンネリングスキー
ムに従うと、約−10Vの負の高電圧が制御ゲート8に
印加され、F−Nトンネリングを発生させることに適当
な6V〜9Vの正の電圧が半導体基板1に印加される。
この時、表1で分かるように、ソース及びドレイン領域
2及び3はフローティング状態に維持される。このよう
なバイアス条件による消去スキームを以下NGBE(N
egativeGate and Bulk Eras
e)動作という。このようなバイアス条件下で、制御ゲ
ート8と半導体基板1の間に約6〜7MV/cmの強い
電界が形成され、その結果F−Nトンネリングが発生す
る。即ち、フローティングゲート6に蓄積されたマイナ
スの電荷は約100Åの薄い絶縁膜4を通じてソース領
域2に放出される。これは読み動作が実行される時フラ
ッシュメモリセルのスレッショルド電圧が低くなるよう
にする。
【0007】フラッシュメモリ装置に関連した多様な消
去方法がU.S. Pat. No.5781477に
“FLASH MEMORY SYSTEM HAVI
NGFAST ERASE OPERATION”とい
うタイトルで、U.S.Pat. No.513293
5に“ERASURE OF EEPROM MEMO
RY ARRAYS TO PREVENT OVER
−ERASEDCELLS”というタイトルで、U.
S. Pat. No.5220533に“METHO
D AND APPARATUS FOR PREVE
NTINGOVERERASURE IN A FLA
SH CELL”というタイトルで、U.S. Pa
t. No.5513193に“NON−VOLATI
TESEMICONDUTOR MEMORY DEV
ICE CAPABLEOF CHECKING TH
E THRESHOLD VALUE OF MEMO
RY CELLS”というタイトルで、そして U.
S. Pat. No.5805501に“FLASH
MEMORY DEVICE WITH MULTI
PLE CHECKPOINT ERASE SUSP
END LOGIC”というタイトルで掲載されてい
る。
【0008】消去検証動作は前で説明されたNGBE動
作が実行された後セクタ内の全てのフラッシュメモリセ
ルがオン状態に対応する目標スレッショルド電圧範囲
(例えば1V〜3V)内に存在するかの可否を点検する
ためのものであり、制御ゲート8に約3Vの電圧(消去
検証電圧)を印加し、ドレイン領域3に約5Vの電圧を
印加し、ソース領域2及び半導体基板1を接地させるこ
とで実行される。
【0009】消去されたフラッシュメモリセルのスレッ
ショルド電圧は、通常、1V〜3Vの範囲内に分布され
る。でも、セクタの全てのメモリセルが同時に消去され
る時、特定なフラッシュメモリセルのスレッショルド電
圧が1V以下に低くなる現象が生じる。1V以下のスレ
ッショルド電圧を有するフラッシュメモリセルは、通
常、過消去されたフラッシュメモリセルと言われる。そ
のような過消去されたフラッシュメモリセルは、スレッ
ショルド電圧をオン状態に対応する目標スレッショルド
電圧範囲(1V〜3V)内に移動させるための消去復旧
動作によって治癒させることができる。
【0010】消去復旧動作は、表1で示したように、過
消去されたフラッシュメモリセルのソース領域2と半導
体基板1を接地させ、制御ゲート8に約3Vの電圧を印
加し、ドレイン領域3に約5Vの電圧を印加することで
実行される。このようなバイアス条件下で、プログラム
動作より少ない量の電荷がフローティングゲート6に蓄
積される。だから、消去復旧動作を実行することで、図
2に図示されたように、過消去されたフラッシュメモリ
セルのスレッショルド電圧は目標スレッショルド電圧範
囲(1V〜3V)内に移動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前で説明されたような
消去方法の一番大きい問題点は、NGBE動作後生じる
過消去されたフラッシュメモリセルを消去復旧動作させ
るために相当な時間が必要なことである。これは全般的
な消去動作に必要な時間の増加原因になる。このような
問題は、当業者に周知のように、フラッシュメモリセル
のフローティングゲート両端に渦度な電界が印加される
時発生する。
【0012】電界の大きさ(強さ)を要求される電界よ
り低くしてNGBE動作を実行すると、フラッシュメモ
リセルが過消去されることを抑制することができるの
で、消去復旧動作に必要な時間を短縮させることができ
る。しかし、このような消去方法によると、NGBE動
作に必要な時間が増加するから、総消去時間は減らな
い。
【0013】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
総消去時間を減らすことができるフラッシュメモリ装置
及びそれの消去方法を提供することを目的とする。
【0014】さらに、本発明は消去動作の間にフラッシ
ュメモリセルが過消去されることを最小化することがで
きるフラッシュメモリ装置及びそれの消去方法を提供す
ることを他の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】(構成)本発明の特徴に
よると、フラッシュメモリセルの過消去を防止すること
ができるフラッシュメモリ装置の消去方法が提供され
る。フラッシュメモリ装置には、各々がオン及びオフ状
態のうち一つの状態を有し、ソース、ドレインそして制
御ゲートを含むフラッシュメモリセルのアレイが設けら
れ、フラッシュメモリセルは単一の半導体基板又はバル
クに形成される。本発明の消去方法によると、各セルの
スレッショルド電圧が所定のプリ(pre)検証電圧よ
り大きい第1区間の間に各セルの制御ゲートと半導体基
板の間に第1電界を印加する。第1電界は第1区間の間
に段階的に増加され、プリ検証電圧はオン状態に対応す
る目標スレッショルド電圧範囲の最大値より大きく設定
される。その次に、各セルのスレッショルド電圧がプリ
検証電圧と同一あるいはそれより低い第2区間の間に各
セルの制御ゲートと半導体基板の間に第2電界を印加す
る。第2電界の強さは第2区間の間に一定に維持され
る。
【0016】第1電界は各セルの制御ゲートに約−10
Vの電圧を印加し、バルクに約6Vの電圧を印加するこ
とで形成され、バルクに印加される電圧は、前で説明さ
れたように、各セルのスレッショルド電圧がプリ(pr
e)検証電圧に到達する時まで段階的に増加される。各
セルのスレッショルド電圧がプリ(pre)検証電圧に
到達した後各セルのフローティングゲートに印加される
第2電界は各セルの制御ゲートに約−10Vの電圧を印
加し、以前段階で最後にバルクに印加される電圧(段階
的に増加された最終電圧)をバルクに印加することで形
成される。バルク電圧ステッピング(steppin
g)スキームに代わって、ワードライン電圧ステッピン
グ(stepping)スキームを本発明の消去方法に
適用することもできる。
【0017】本発明の他の特徴によると、フラッシュメ
モリ装置は行と列に配列されたメモリセルのアレイと、
行アドレスに応答して行のうち少なくとも一つを選択す
る行選択回路と、列アドレスに応答して列のうち一部を
選択する列選択回路と、選択された行及び選択された列
の交差領域に配列されたメモリセルのデータビットを感
知増幅する感知増幅器回路と、消去動作の間に、セルが
形成されたバルクに印加される正のバルク電圧を発生す
る高電圧発生回路と、感知増幅器回路からのデータビッ
トを受け入れてセルを消去する動作を制御する消去制御
回路とを含む。消去制御回路は入力されたデータビット
に対応するメモリセルのスレッショルド電圧が消去され
た状態に相応する目標スレッショルド電圧範囲の最大値
より高い所定のプリ検証電圧に到達したかの可否を検証
し、メモリセルのうち少なくとも一つのスレッショルド
電圧がプリ検証電圧より高ければバルク電圧が所定電圧
ほど段階的に増加されるように高電圧発生回路を制御
し、メモリセルのスレッショルド電圧がプリ検証電圧に
到達したら、バルク電圧が一定に維持されるように高電
圧発生回路を制御する。
【0018】(作用)このような方法及び装置による
と、消去動作の間に過消去されるフラッシュメモリセル
の数を減らすことで総消去時間を短縮することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する前
に関連技術について説明する。 (関連技術)図3は、関連技術によるフラッシュメモリ
装置を示すブロック図である。フラッシュメモリ装置1
00は図1に図示されたような構造を有するフラッシュ
メモリセルアレイ110を含み、フラッシュメモリセル
は行及び列の交差領域に各々配列される。図面には図示
されなかったが、行に沿って伸長する複数のワードライ
ンと列に沿って伸長する複数のビットラインがアレイ1
10に設けられることは自明である。アレイ110に設
けられるフラッシュメモリセルは同時に消去される。こ
れはアレイ110のフラッシュメモリセルが単一のバル
ク或いは半導体基板に形成されていることを意味する。
【0020】図3のアレイはセクタ又はブロックに対応
し、ブロック又はセクタ構造のアレイを有するNOR型
フラッシュメモリ装置が、1996年2月8日、IEE
EInternational Solid Stat
e Circuitsのp.p42〜43に“A 3.
3V−only 16Mb Flash Memory
with Row−Decoding Schem
e”というタイトルで掲載されている。
【0021】論文に掲載されたNOR型フラッシュメモ
リ装置は複数個のセクタ或いはブロックに分離されたア
レイを含む。各セクタのバルク領域は電気的に互いに分
離され、各セクタに集積されるフラッシュメモリセルは
前で説明された消去動作の間に同時に消去される。各セ
クタは消去単位を構成し、各セクタのワードライン及び
ビットラインは他のセクタと個別的に選択される。この
ような構造は妨害なしのプログラム/消去動作が可能と
なるようにし、結果的に高い信頼性を有する。
【0022】続けて、図3を参照すると、フラッシュメ
モリ装置100には、行選択回路120、列選択回路1
30、Xカウンタ140、Yカウンタ150、そして感
知増幅器回路160が設けられる。行選択回路120は
Xカウンタ140から行アドレスRAに応答してワード
ラインのうち一つを選択し、任意の動作、例えばプログ
ラム動作、消去動作、読み動作、消去検証動作、消去復
旧動作、等等に必要なワードライン電圧を選択されたワ
ードラインに供給する。
【0023】列選択回路130はYカウンタ150から
の列アドレスCAに応答してビットラインのうちワード
又はバイト単位のビットラインを選択する。そして、列
選択回路130は任意の動作に必要な電圧(例えばドレ
イン電圧)及び電流を選択されたビットラインに供給す
る。感知増幅器回路160は行及び列選択回路120及
び130によって選択されたフラッシュメモリセルの状
態(例えばオン状態またはオフ状態)を感知増幅する。
【0024】続けて図3を参照すると、フラッシュメモ
リ装置100には、アレイ110に配列されたフラッシ
ュメモリセルの消去動作を制御するための消去制御回路
200が設けられる。この消去制御回路200は、ルー
プカウンタ170、バルクステップカウンタ180そし
てパス/フェール(Pass/Fail)点検及び制御
ロジック190で構成される。これに対する動作は以後
詳細に説明される。そして、消去動作の間に、消去制御
回路200の制御によってバルク(又は半導体基板)に
供給されるバルク電圧Vbを発生する高電圧発生器21
0がフラッシュメモリ装置100に設けられる。
【0025】図4は図3に図示されたフラッシュメモリ
装置に対した消去手順を説明するための流れ図であり、
図5は図4の消去手順によるバルク電圧Vbの変化を示
す図面である。以後、関連技術による消去動作が参照図
面図3ないし図5に依拠して詳細に説明される。前で説
明されたように、一連のNGBE動作、消去検証動作、
そして消去復旧動作を通じてフラッシュメモリセルが同
時に消去される。図4で分かるように、消去復旧動作に
対した手順はこの関連技術では説明されないが、前で説
明された方法と同一の方法で実行される。
【0026】まず、消去動作が開始されると、段階S1
0では、Xカウンタ140、Yカウンタ150、ループ
カウンタ170そしてバルクステップカウンタ180の
値X,Y,PCそしてBSが‘0’に初期化される。次
段階S12では、NGBE動作が前で説明されたような
バイアス条件下で実行される。即ち、フラッシュメモリ
セルの制御ゲート即ち、アレイ110に配列された全て
のワードラインに−10Vの電圧Vgが印加され、半導
体基板に6Vの電圧Vbが印加されることで各セルのフ
ローティングゲート両端に所定の電界が印加(形成)さ
れる。その次に、ループカウンタ170の値PCがパス
/フェール点検及び制御ロジック190からの制御信号
CNT1によって‘1’カウントアップされる(S1
4)。
【0027】そのようなバイアス条件(Vg=−10
V、Vb=6V)下で所定時間が経過した後、初期に設
定された行及び列アドレスに対応するフラッシュメモリ
セルがオン状態に対応する目標スレッショルド電圧範囲
(1V〜3V)内に存在するかの可否を判別するための
消去検証動作が前で説明されたバイアス条件(Vg=3
V、Vd=5V、Vs=0V、そしてVb=0V)下で
実行される。周知のように、消去検証動作はバイアス条
件が異なるという点を除外し読み動作と同一の方法で実
行される。消去検証動作によって感知増幅器回路160
によって読まれたデータDouti(iは正の整数で、
バイト又はワード単位によって決定される)はパス/フ
ェール点検及び制御ロジック190に伝達される。
【0028】パス/フェール点検及び制御ロジック19
0は選択されたフラッシュメモリセルのスレッショルド
電圧が目標スレッショルド電圧範囲(1V〜3V)の最
大値(例えば3V)と同一か又はそれより低いかの可否
を点検する(S16)。万一選択されたフラッシュメモ
リセルのうち少なくとも一つが目標スレッショルド電圧
範囲の最大値より高いスレッショルド電圧を有すると、
段階S18に進行する。段階S18では、ループカウン
タ170の値が最大値PCmaxに到達したかの可否が
パス/フェール点検及び制御ロジック190で点検され
る。ループカウンタ170の値が最大値PCmaxと一
致する時、消去手順は消去動作がフェール(Fail)
したとして終了する。
【0029】これと反対に、ループカウンタ170の値
が最大値PCmaxより少ない時、手順は次段階S20
に進行し、バルクステップカウンタ180の値が最大値
BSmaxに到達したかの可否が段階S20で点検され
る。万一最大値BSmaxより少ないと、バルクステッ
プカウンタ180の値BSがパス/フェール点検及び制
御ロジック190からの制御信号CNT4によって段階
S22で‘1’カウントアップされた後、手順は段階S
12に進行する。バルクステップカウンタ180がカウ
ントアップされるにつれて、図5に図示されたように、
バルク電圧Vbが所定電圧まで増加される。これは次に
実行されるNGBE動作で全てのフラッシュメモリセル
のフローティングゲート6両端に掛かる電界の大きさ
(強さ)を増加させる。バルクステップカウンタ180
の値が最大値BSmaxである場合は、バルクステップ
カウンタ180のカウントアップ動作なしに段階S12
に進行する。
【0030】再び段階S16を参照すると、万一選択さ
れたフラッシュメモリセルの全てがオン状態に対応する
目標スレッショルド電圧範囲の最大値(3V)より低い
又は同一のスレッショルド電圧を有すると、手順は段階
S24に進行する。段階S24では、Yカウンタ150
の値Yが最大値Ymaxに到達したかの可否がパス/フ
ェール点検及び制御ロジック200で点検される。Yカ
ウンタ150の値Yが最大値Ymaxより少ないと、Y
カウンタ150の値Yがパス/フェール点検及び制御ロ
ジック190からの制御信号CNT2によって‘1’増
加される(S26)。以後、Yカウンタ150の値Yが
最大値Ymaxに到達する時まで段階S16、S24そ
してS26が反復的に実行される。Yカウンタ150の
値Yが最大値Ymaxと一致する時、手順は次段階S2
8に進行する。
【0031】段階S28では、Xカウンタ140の値X
が最大値Xmaxに到達したかの可否がパス/フェール
点検及び制御ロジック190で点検される。Xカウンタ
140の値Xが最大値Xmaxより少ないと、Xカウン
タ140の値Xがロジック190からの制御信号CNT
3によって‘1’増加される(S30)。以後、Xカウ
ンタ140の値Xが最大値Xmaxに到達する時まで段
階S16、S24、S28そしてS30が反復的に実行
される。Xカウンタ140の値Xが最大値Xmaxと一
致する時、消去手順は消去動作がパス(Pass)した
として終了する。
【0032】前で説明された関連技術による消去方法に
よると、バルクステップカウンタ180の最大値BSm
axが例えば9と仮定すると、バルク電圧Vbはカウン
タ180の値BSが9になる時まで所定電圧ずつ段階的
に増加される。カウンタ180の値BSが9になった後
実行されるNGBE動作でバルク又は半導体基板に供給
されるバルク電圧Vbは、図5に図示されたように、一
定(例えば9V)に維持される。このような消去方法を
利用しても、フラッシュメモリセルが過消去される現象
は依然存在することになる。
【0033】具体的には、バルクステップカウンタ18
0の値が5である時、フラッシュメモリセル特性(例え
ば消去速度)に従ってアレイ110の全てのフラッシュ
メモリセルの中の任意のセルのスレッショルド電圧が、
オン状態に対応する目標スレッショルド電圧範囲内に存
在することがある。このような場合、残りのフラッシュ
メモリセルのスレッショルド電圧を目標スレッショルド
電圧範囲内に移動させるためのNGBE動作がバルク電
圧Vbを所定電圧だけ増加させた後実行される。バルク
電圧が増加すると、フローティングゲート両端に掛かる
電界の強さ(大きさ)を増加し、その結果消去速度が早
まる(例えば電界が1V増加すると、消去速度は10倍
程度早まる)。だから、十分に消去されたフラッシュメ
モリセルのスレッショルド電圧は増加されたバルク電圧
Vbに相応する電界の増加によって1V以下(即ち、目
標スレッショルド電圧範囲の最少値以下)に低くなり、
結局フラッシュメモリセルが過消去される。これは総消
去時間の増加原因になる。
【0034】図6は本発明に従うフラッシュメモリ装置
を示すブロック図である。このフラッシュメモリ装置1
000はアレイ1100、行及び列選択回路1200及
び1300、Xカウンタ1400、Yカウンタ150
0、感知増幅器回路1600、そして高電圧発生器22
00を含み、図3の構成要素と同一の機能を実行する。
だから、説明の重複を避けるために、これらに対した説
明は省略される。本発明のフラッシュメモリ装置100
0は消去動作を制御するための消去制御回路2100を
含み、消去制御回路2100はループカウンタ170
0、バルクステップカウンタ1800、フラグカウンタ
1900、そしてパス/フェール(Pass/Fai
l)点検及び制御ロジック2000で構成される。これ
らに対した説明は以後詳細に行われる。
【0035】図7は本発明の好適な実施形態による消去
手順を説明するための流れ図であり、図8は本発明の消
去方法によるバルク電圧の変化を示す図面である。以
下、図6ないし図8を参照しながら本発明の消去動作の
好適な実施形態を説明する
【0036】消去動作が開始されると、段階S300で
は、Xカウンタ1400、Yカウンタ1500、ループ
カウンタ1700、バルクステップカウンタ1800、
そしてフラグカウンタ1900の値X,Y,PC、BS
及びPFflagが‘0’に初期化される。次段階S3
10では、フラッシュメモリセルの制御ゲート即ち、ア
レイ1100に配列された全てのワードラインに−10
Vの電圧Vgが印加され、半導体基板に6Vの電圧Vg
が印加される。即ち、NGBE動作が実行される。段階
S320では、ループカウンタ1700の値PCがパス
/フェール点検及び制御ロジック2000からの制御信
号CNT1によって‘1’カウントアップされる。続い
て、次段階S330では、フラグカウンタ1900の値
PFflagが‘1’であるかの可否がパス/フェール
点検及び制御ロジック2000によって点検される。
【0037】万一フラグカウンタ1900の値PFfl
agが‘1’でないと、初期に設定された行及び列アド
レスに対応するフラッシュメモリセルのスレッショルド
電圧が所定のプリ検証電圧VPRE_VERI(例えば4V)と
一致するか又はそれより低いかの可否を判別するための
消去検証動作(以下、“プリ消去検証動作”といい)が
実行される。プリ検証電圧VPRE_VERIはオン状態に対応
する目標スレッショルド電圧範囲の最大値(例えば3
V)より所定レベルだけ高い電圧である。プリ消去検証
動作は選択されたワードラインにプリ検証電圧V
PRE_VERIを印加し、選択されたビットラインに5Vの電
圧Vdを印加し、選択されたフラッシュメモリセルのソ
ース領域及び半導体基板を接地させることで実行され
る。プリ消去検証動作によって感知増幅器回路1600
で読まれたデータDouti(iは正の整数で、バイト
又はワード単位によって決定される)はパス/フェール
点検及び制御ロジック2100に伝達される。
【0038】段階S340では、フラッシュメモリセル
のスレッショルド電圧がプリ検証電圧VPRE_VERIと同一
であるか又はそれより低いかの可否がロジック2000
によって点検される。万一選択されたフラッシュメモリ
セルの中の少なくとも一つがプリ検証電圧より高いスレ
ッショルド電圧を有すると、段階S350に進行する。
段階S350では、ループカウンタ1700の値PCが
最大値PCmaxに到達したかの可否がパス/フェール
点検及び制御ロジック2000で点検される。ループカ
ウンタ1700の値PCが最大値PCmaxと一致する
時、消去手順は消去動作がフェール(Fail)したと
して終了する。これと反対に、ループカウンタ1700
の値PCが最大値PCmaxより少ない時、手順は段階
S360に進行し、段階S360ではフラグカウンタ1
900の値PFflagが‘1’であるかの可否が判別
される。万一フラグカウンタ1900の値PFflag
が‘1’でないと、関連技術で説明された場合と同様に
段階S370及びS380が実行されることでバルク電
圧を所定電圧ほど増加させる。これは次に実行されるN
GBE動作で全てのフラッシュメモリセルのフローティ
ングゲート両端に掛かる電界の大きさ(強さ)が増加さ
れることになる。以後、手順はNGBE動作を実行する
段階S310に進行する。
【0039】再び段階S340に移り、フラッシュメモ
リセルのスレッショルド電圧がプリ検証電圧VPRE_VERI
と同一又はそれより低いと、手順は段階S390に進行
する。段階S390では、Yカウンタ1500の値Yが
最大値Ymaxに到達したかの可否がパス/フェール点
検及び制御ロジック2000で点検される。Yカウンタ
1500の値Yが最大値Ymaxより少ないと、段階S
400でYカウンタ1500の値Yが‘1’増加され
る。以後、Yカウンタ1500の値Yが最大値Ymax
に到達する時まで段階S330、S340、S390そ
してS400が反復的に実行される。Yカウンタ150
0の値Yが最大値Ymaxと一致する時、手順は次段階
S410に進行する。
【0040】段階S410では、Xカウンタ1400の
値Xが最大値Xmaxに到達したかの可否がパス/フェ
ール点検及び制御ロジック2000で点検される。Xカ
ウンタ1400の値Xが最大値Xmaxより少ないと、
Xカウンタ1400の値Xが段階S420で‘1’増加
される。以後、Xカウンタ1400の値Xが最大値Xm
axに到達する時まで段階S330、S340、S39
0そしてS410が反復的に実行される。そして、Xカ
ウンタ1400の値Xが最大値Xmaxに到達すると、
手順はフラグカウンタ1900の値PFflagが
‘1’であるかの可否が判別される段階S430に進行
する。フラグカウンタ1900の値PFflagが
‘1’でないと、段階S440では、Xカウンタ140
0及びYカウンタ1500が初期化されフラグカウンタ
1900の値PFflagが‘1’に設定される。以
後、手順は段階S330に進行する。
【0041】フラグカウンタ1900の値PFflag
が‘1’に設定された後、段階S310と段階S320
の動作は前で説明された場合と同一の方法で実行され
る。その次に、段階S440でフラグカウンタ1900
の値PFflagが‘1’に設定されたので、段階S3
30では、フラグカウンタ1900の値が‘1’に判別
される。続いて、初期化されたXカウンタ1400及び
Yカウンタ1500から出力される行及び列アドレスに
対応するフラッシュメモリセルのスレッショルド電圧が
オン状態に対応するスレッショルド電圧範囲の最大値、
例えば3V(以下、“消去検証電圧”という)と一致す
るか又はそれより低いかの可否を判別するための消去検
証動作が実行される。消去検証動作は選択されたワード
ラインに3Vの電圧Vgを印加し、選択されたビットラ
インに5Vの電圧Vdを印加し、選択されたフラッシュ
メモリセルのソース領域及び半導体基板を接地させるこ
とで実行される。消去検証動作によって感知増幅器回路
1600で読ませたデータDoutiはパス/フェール
点検及び制御ロジック2000に伝達される。
【0042】万一選択されたフラッシュメモリセルの中
の少なくとも一つが約3Vの消去検証電圧より高いスレ
ッショルド電圧を有すると、段階S350に進行する。
段階S350では、ループカウンタ1700の値PCが
最大値PCmaxに到達したかの可否がパス/フェール
点検及び制御ロジック2000で点検される。ループカ
ウンタ1700の値PCが最大値PCmaxと一致する
時、消去手順は消去動作がフェールしたとして終了す
る。これと反対に、ループカウンタ1700の値PCが
最大値PCmaxより少ない時、段階S360ではフラ
グカウンタ1900の値PFflagが‘1’であるか
の可否が判別される。前で説明されたように、フラグカ
ウンタ1900の値PFflagが‘1’に設定されて
いるから、バルク電圧Vbの増加なしに(この時、一定
に維持されるバルク電圧Vbはプリ消去検証動作が完了
した時使用された電圧と同一の電圧である)NGBE動
作を実行する段階S310に進行する。続けられる手順
はバルク電圧を一定に維持した条件下で(又は、各セル
のフローティングゲート両端に掛かる電界の強さを一定
に維持した条件下で)前に説明されたことと同一の方法
で実行される。
【0043】前で説明されたように、プリ消去検証動作
が前記したバイアス条件下で実行される間にバルク電圧
Vbは、図8に図示されるように段階的に増加される。
即ち、アレイ1100の全てのフラッシュメモリセルの
スレッショルド電圧がプリ検証電圧VPRE_VERIと同一に
なる時まで実行されるNGBE動作の間は、バルク電圧
Vbが段階的な方法で所定電圧ずつ増加される。全ての
フラッシュメモリセルのスレッショルド電圧がプリ検証
電圧VPRE_VERIに到達すると、図8に図示されるよう
に、バルク電圧Vbの増加なし(又はフローティングゲ
ート両端の電界を一定に維持した条件下)で即ち、バル
ク電圧Vbを一定に維持した条件下でNGBE動作が実
行される。
【0044】関連技術の消去方法によるスレッショルド
電圧分布と本発明の消去方法によるスレッショルド電圧
分布を比較するための図面が図9(関連技術)および図
10(本発明)に図示されている。プリ消去検証動作時
バルク電圧Vbを増加させプリ消去検証動作以後にはバ
ルク電圧Vbを一定に維持させる本発明の消去方法に従
うと、目標スレッショルド電圧範囲の最大値のみを消去
検証電圧に利用した関連技術の消去方法と比較してみる
時、フラッシュメモリセルが過消去されることを最大に
抑制することができることが図10(本発明)および図
9(関連技術)から分かる。結果的に、消去復旧動作に
必要な時間を減らすことができ、これは総時間の短縮を
意味する。
【0045】以上により本発明の実施の形態がバルク電
圧を段階的に増加させる消去方法を利用して説明された
が、本発明はワードライン電圧を段階的に増加させる消
去方法であってもよい。さらに、プリ消去検証動作が実
行された後バルク電圧を段階的に減少させる消去方法も
本発明の範囲及び思想に属する。それだけでなく、本発
明の好適な実施の形態ではプリ消去検証動作がただ一度
実行されることが説明されたが、多様なプリ検証電圧を
設定してプリ消去検証動作を実行する消去方法とするこ
ともできる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、消去動作の間に過消去されるフラッシュメモリセル
の数を減らすことで総消去時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なフラッシュメモリセルの構造を示す断
面図である。
【図2】オンセル及びオフセルのスレッショルド電圧分
布を示す図である。
【図3】関連技術に従うフラッシュメモリ装置のブロッ
ク図である。
【図4】関連技術に従う消去手順を説明するための流れ
図である。
【図5】関連技術の消去方法に従うバルク電圧の変化を
示す図である。
【図6】本発明に従うフラッシュメモリ装置のブロック
図である。
【図7】本発明に従う消去手順を説明するための流れ図
である。
【図8】本発明の消去方法に従うバルク電圧の変化を示
す図である。
【図9】関連技術の消去方法に従うスレッショルド電圧
分布を示す図である。
【図10】本発明の消去方法に従うスレッショルド電圧
の分布を示す図である。
【符号の説明】
1000 フラッシュメモリ装置 1100 アレイ 1200 行選択回路 1300 列選択回路 1400 Xカウンタ 1500 Yカウンタ 1600 感知増幅器回路 1700 ループカウンタ 1800 バルクステップカウンタ 2000 パス/フェール点検及び制御ロジック 2100 消去制御回路 2200 高電圧発生器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成され、各々がオン及び
    オフ状態のうち一つの状態を有し、ソース、ドレインそ
    して制御ゲートを含むフラッシュメモリセルのアレイを
    消去する方法において、 前記各セルのスレッショルド電圧が所定のプリ(pr
    e)検証電圧より大きい第1区間の間に前記各セルの制
    御ゲートと前記半導体基板の間に第1電界を印加する段
    階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧と
    同一あるいはそれより低い第2区間の間に前記各セルの
    制御ゲートと前記半導体基板の間に第2電界を印加する
    段階とを含み、 前記第1電界の強さは前記第1区間の間に段階的に増加
    され、前記第2電界の強さは前記第2区間の間に一定に
    維持されることを特徴とするフラッシュメモリ装置の消
    去方法。
  2. 【請求項2】 前記プリ検証電圧は前記オン状態に対応
    する目標スレッショルド電圧範囲の最大値より大きいこ
    とを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置
    の消去方法。
  3. 【請求項3】 前記一定に維持される第2電界の強さは
    前記全てのセルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電
    圧に到達する時印加される前記第1電界の強さと同一で
    あることを特徴とする請求項2に記載のフラッシュメモ
    リ装置の消去方法。
  4. 【請求項4】 前記第1電界を印加する段階は、 前記セルの制御ゲートに負の電圧を印加し、前記半導体
    基板に正のバルク電圧を印加して前記全てのセルを消去
    する第1消去段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧に
    到達したかの可否を検証する第1検証段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧よ
    り高い時、前記正のバルク電圧を所定電圧ほど増加させ
    る段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧と
    同一あるいはそれより低くなる時まで一連の第1消去段
    階、第1検証段階及び増加段階を反復的に実行する段階
    とを含むことを特徴とする請求項3に記載のフラッシュ
    メモリ装置の消去方法。
  5. 【請求項5】 前記第2電界を印加する段階は、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記目標スレッショ
    ルド電圧の最大値に相応する消去検証電圧と同一あるい
    はそれより低いかの可否を検証する第2検証段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記消去検証電圧よ
    り高い時、前記セルの制御ゲートに負の電圧を印加し、
    段階的な増加なしに一定に維持されるバルク電圧を前記
    半導体基板に印加して前記全てのセルを消去する第2消
    去段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記消去検証電圧と
    同一あるいはそれより低くなる時まで前記一連の第2検
    証段階及び第2消去段階を反復的に実行する段階とを含
    むことを特徴とする請求項4に記載のフラッシュメモリ
    装置の消去方法。
  6. 【請求項6】 前記各セルのソース及びドレインは前記
    第1及び第2消去段階でフローティング状態に維持され
    ることを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ
    装置の消去方法。
  7. 【請求項7】 前記第1電界を印加する段階は、 前記セルの制御ゲートに負の電圧を印加し、前記半導体
    基板に正のバルク電圧を印加して前記全てのセルを消去
    する第1消去段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧に
    到達したかの可否を検証する第1検証段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧よ
    り高い時、前記第1電界の強さが増加されるように前記
    負の電圧を所定の電圧だけ増加させる段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧と
    同一あるいはそれより低くなる時まで一連の第1消去段
    階、第1検証段階及び増加段階を反復的に実行する段階
    とを含むことを特徴とする請求項3に記載のフラッシュ
    メモリ装置の消去方法。
  8. 【請求項8】 前記第2電界を印加する段階は、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記目標スレッショ
    ルド電圧の最大値に相応する消去検証電圧と同一あるい
    はそれより低いかの可否を検証する第2検証段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記消去検証電圧よ
    り高い時、前記半導体基板に前記バルク電圧を印加し、
    段階的な増加なしに一定に維持される負の電圧を前記各
    セルの制御ゲートに印加して前記全てのセルを消去する
    第2消去段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記消去検証電圧と
    同一あるいはそれより低くなる時まで前記一連の第2検
    証段階及び第2消去段階を反復的に実行する段階とを含
    むことを特徴とする請求項7に記載のフラッシュメモリ
    装置の消去方法。
  9. 【請求項9】 半導体基板に形成され、各々がオン及び
    オフ状態のうち一つの状態を有し、ソース、ドレインそ
    して制御ゲートを含むフラッシュメモリセルのアレイを
    消去する方法において、 前記各セルのスレッショルド電圧が所定のプリ(pr
    e)検証電圧より大きい第1区間の間に前記各セルの制
    御ゲートと前記半導体基板の間に第1電界を印加する段
    階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧と
    同一あるいはそれより低い第2区間の間に前記各セルの
    制御ゲートと前記半導体基板の間に第2電界を印加する
    段階とを含み、 前記プリ検証電圧は前記オン状態に対応する目標スレッ
    ショルド電圧範囲の最大値より大きく、前記第1電界の
    強さは前記第1区間の間に段階的に増加され、そして前
    記第2電界の強さは前記全てのセルのスレッショルド電
    圧が前記プリ検証電圧に到達する時印加された前記第1
    電界の強さと同一であり、前記第2区間の間に段階的に
    減少されることを特徴とするフラッシュメモリ装置の消
    去方法。
  10. 【請求項10】 各々がオン及びオフ状態のうち一つを
    有し、ソース、ドレイン、フローティングゲート及び制
    御ゲートを有するフラッシュメモリセルのアレイを含む
    フラッシュメモリ装置の消去方法において、 前記セルの制御ゲートに負の電圧を印加し、前記セルが
    形成されるバルクに正のバルク電圧を印加して前記全て
    のセルを電気的に消去する段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が、前記オン状態に対
    応する目標スレッショルド電圧の最大値より大きい所定
    のプリ検証電圧と同一あるいはそれより低いかの可否を
    検証する段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧よ
    り高い時、前記バルク電圧を所定電圧だけ増加させた
    後、前記プリ検証電圧と同一あるいはそれより低くなる
    時まで前記消去段階及び前記検証段階を反復的に実行す
    る段階と、 前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧と
    同一あるいはそれより低くなった時、前記各セルのフロ
    ーティングゲート両端に掛かる電界が一定に維持される
    ように前記バルク電圧の増加なしに前記全てのセルが所
    定の消去検証電圧と同一あるいはそれより低いスレッシ
    ョルド電圧を有する時まで消去段階及び検証段階を反復
    的に実行する段階とを含み、 前記消去検証電圧はオン状態に対応する目標スレッショ
    ルド電圧範囲の最大値に相応することを特徴とするフラ
    ッシュメモリ装置の消去方法。
  11. 【請求項11】 前記一定に維持される正のバルク電圧
    は前記各セルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧
    に到達する時前記バルクに印加された電圧と同一である
    ことを特徴とする請求項10に記載のフラッシュメモリ
    装置の消去方法。
  12. 【請求項12】 行と列に配列されたメモリセルのアレ
    イと、 行アドレスに応答して前記行のうち少なくとも一つを選
    択する行選択回路と、 列アドレスに応答して前記列のうち一部を選択する列選
    択回路と、 前記選択された行及び前記選択された列の交差領域に配
    列されたメモリセルのデータビットを感知増幅する感知
    増幅器回路と、 消去動作の間に、前記セルが形成されたバルクに印加さ
    れる正のバルク電圧を発生する高電圧発生回路と、 前記感知増幅器回路からのデータビットを受け入れて前
    記セルを消去する動作を制御する消去制御回路とを含
    み、 前記消去制御回路は前記入力されたデータビットに対応
    するメモリセルのスレッショルド電圧が消去された状態
    に相応する目標スレッショルド電圧範囲の最大値より高
    い所定のプリ検証電圧に到達したかの可否を検証し、前
    記メモリセルのうち少なくとも一つのスレッショルド電
    圧が前記プリ検証電圧より高ければ前記バルク電圧が所
    定電圧だけ段階的に増加されるように前記高電圧発生回
    路を制御し、前記メモリセルのスレッショルド電圧が前
    記プリ検証電圧に到達したら、前記バルク電圧が一定に
    維持されるように前記高電圧発生回路を制御することを
    特徴とするフラッシュメモリ装置。
  13. 【請求項13】 前記一定に維持されるバルク電圧は前
    記メモリセルのスレッショルド電圧が前記プリ検証電圧
    に到達する時前記バルクに印加された電圧と同一である
    ことを特徴とする請求項12に記載のフラッシュメモリ
    装置。
  14. 【請求項14】 前記フラッシュメモリ装置は前記行ア
    ドレスを発生する行カウンタと、前記列アドレスを発生
    する列カウンタを付加的に含み、前記消去制御回路は前
    記全ての列が選択される時前記列カウンタがカウンタア
    ップ動作を実行するようにし、前記全ての行が選択され
    る時前記行カウンタがカウンタアップ動作を実行するこ
    とを特徴とする請求項12に記載のフラッシュメモリ装
    置。
JP2000217657A 1999-07-28 2000-07-18 フラッシュメモリ装置及びそれの消去方法 Pending JP2001057090A (ja)

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