JP5405475B2 - 電解粗面化処理方法および電解粗面化処理装置 - Google Patents
電解粗面化処理方法および電解粗面化処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5405475B2 JP5405475B2 JP2010531898A JP2010531898A JP5405475B2 JP 5405475 B2 JP5405475 B2 JP 5405475B2 JP 2010531898 A JP2010531898 A JP 2010531898A JP 2010531898 A JP2010531898 A JP 2010531898A JP 5405475 B2 JP5405475 B2 JP 5405475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- electrode
- aluminum
- electrolytic
- roughening treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
- C25F3/00—Electrolytic etching or polishing
- C25F3/02—Etching
- C25F3/04—Etching of light metals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/03—Chemical or electrical pretreatment
- B41N3/034—Chemical or electrical pretreatment characterised by the electrochemical treatment of the aluminum support, e.g. anodisation, electro-graining; Sealing of the anodised layer; Treatment of the anodic layer with inorganic compounds; Colouring of the anodic layer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D11/00—Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
- C25D11/005—Apparatus specially adapted for electrolytic conversion coating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D11/00—Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
- C25D11/02—Anodisation
- C25D11/024—Anodisation under pulsed or modulated current or potential
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D11/00—Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
- C25D11/02—Anodisation
- C25D11/04—Anodisation of aluminium or alloys based thereon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
- C25D7/06—Wires; Strips; Foils
- C25D7/0607—Wires
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D7/00—Electroplating characterised by the article coated
- C25D7/06—Wires; Strips; Foils
- C25D7/0614—Strips or foils
- C25D7/0635—In radial cells
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
- C25F7/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic removal of material from objects; Servicing or operating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D11/00—Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
- C25D11/02—Anodisation
- C25D11/04—Anodisation of aluminium or alloys based thereon
- C25D11/18—After-treatment, e.g. pore-sealing
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
第6の態様に係る電解粗面化処理装置においては、ウェブ搬送ローラの高さまたは外径を設定することによって一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離を設定しているから、チャターマークを生じさせないために、ウェブの搬送速度、交流周波数、一の電極と他の電極とにおける交流の位相差などを再設定する必要がない。したがって、平版印刷版支持体を製造後、これらの条件を再設定することなく、チャターマークのない平版印刷版用支持体を容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
t1=0.06d1/v
t2=0.06(d1+d2)/v
である。そして、上流電極6Aと下流電極6Bとに印加される交流電流の位相は互いに逆であるから、上流電極6Aの末端での交流電流の位相φ1および下流電極6Bの先端での交流電流の位相φ2は、例えば正弦波の場合には、夫々
φ1=sin(2πf・t1)
φ2=−sin(2πf・t2)
となる。ここで、本願における「波形が重ならない」とは、上流電極6Aの末端での交流電流の位相φ1と下流電極6Bの先端での交流電流の位相φ2との位相差φ1−φ2が0でなく、ある絶対値を有していることをいう。位相差φ1−φ2の絶対値が大きくなるように、具体的には0.2以上、好ましくは0.7以上になるように距離d2を設定すればよい。
[平版印刷版用支持体の製造方法]
<アルミニウム板(圧延アルミ)>
本発明の平版印刷版用支持体の製造方法には公知のアルミニウム板を用いることができる。本発明に用いられるアルミニウム板は、寸度的に安定なアルミニウムを主成分とする金属であり、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる。純アルミニウム板のほか、アルミニウムを主成分とし微量の異元素を含む合金板を用いることもできる。
また、使用済みアルミニウム飲料缶を溶解させたUBC(Used Beverage Can)地金を圧延して得られるアルミニウム板を用いることもできる。
このアルミニウム板において、Cu含有量は、0.00質量%以上であるのが好ましく、さらには0.01質量%以上、0.02質量%以上であるのがより好ましく、また、0.15質量%以下であるのが好ましく、さらには0.11質量%以下であるのが好ましく、0.03質量%以下であるのがより好ましい。特に好ましいのは、Si:0.07〜0.09質量%、Fe:0.20〜0.29質量%、Cu:0.03質量%以下、Mn:0.01質量%以下、Mg:0.01質量%以下、Cr:0.01質量%以下、Zn:0.01質量%以下、Ti:0.02質量%以下、Al:99.5質量%以上であるアルミニウム板である。
DC鋳造においては、冷却速度が0.5〜30℃/秒の範囲で凝固する。1℃未満であると粗大な金属間化合物が多数形成されることがある。DC鋳造を行った場合、板厚300〜800mmの鋳塊を製造することができる。その鋳塊を、常法に従い、必要に応じて面削を行い、通常、表層の1〜30mm、好ましくは1〜10mmを切削する。その前後において、必要に応じて、均熱化処理を行う。均熱化処理を行う場合、金属間化合物が粗大化しないように、450〜620℃で1〜48時間の熱処理を行う。熱処理が1時間より短い場合には、均熱化処理の効果が不十分となることがある。なお、均熱処理を行わない場合には、コストを低減させることができるという利点がある。
アルミニウム板の強度は、平版印刷版用支持体として必要な腰の強さを得るため、0.2%耐力が120MPa以上であるのが好ましい。また、バーニング処理を行った場合にもある程度の腰の強さを得るためには、270℃で3〜10分間加熱処理した後の0.2%耐力が80MPa以上であるのが好ましく、100MPa以上であるのがより好ましい。特に、アルミニウム板に腰の強さを求める場合は、MgやMnを添加したアルミニウム材料を採用することができるが、腰を強くすると印刷機の版胴へのフィットしやすさが劣ってくるため、用途に応じて、材質および微量成分の添加量が適宜選択される。これらに関して、本願出願人によって提案された技術が、特開平7−126820号公報、特開昭62−140894号公報等に記載されている。
また、アルミニウム板は、引張強度が160±15N/mm2、0.2%耐力が140 ±15MPa、JIS Z2241およびZ2201に規定される伸びが1〜10%であるのがより好ましい。
表面に凹凸パターンを有するアルミニウム板を用いることにより、ブラシと研磨剤とで形成する凹凸パターンより、平均ピッチと深さが均一な凹凸パターンを得ることができるので耐汚れ性が向上する。また後のアルカリエッチング処理および粗面化処理で消費されるエネルギーを少なくしつつ、印刷機上における湿し水の量の調整を容易にすることができる。例えば、後述する第1エッチング処理において、エッチング量を3g/m2程度以下と少なくすることができる。また、凹凸パターンを有するアルミニウム板を用いると得られる平版印刷版用支持体の表面積が増大するため、耐刷性により優れる。
また、転写により付与される凹凸は、アルミニウム板の両面に付与されるのがより好ましい。これにより、表面と裏面のアルミニウム板の伸び率を同程度に調整することができるので平面性のよいアルミニウム板を得ることができる。
エアーブラスト法におけるエアー圧は、1〜10kgf/cm2(9.81×104〜9.81×105Pa)であるのが好ましく、2〜5kgf/cm2(1.96×105〜4.90×105Pa)であるのがより好ましい。
エアーブラスト法に用いられるグリッドは、所定の粒径のアルミナ粒子であれば特に限定されない。グリッドに、硬く、粒子一つ一つの角が鋭角なアルミナ粒子を用いると、転写ロールの表面に、深く均一な凹凸を形成させやすい。
アルミナ粒子の平均粒径は、50〜150μmであり、60〜130μmであるのが好ましく、70〜90μmであるのがより好ましい。上記範囲であると、転写ロールとして十分な大きさの表面粗さが得られるため、この転写ロールを用いて凹凸を付与したアルミニウム板の表面粗さが十分に大きくなる。また、ピット数も十分に多くすることができる。
エアーブラスト法における噴射角は、噴射面(ロール表面)に対して60〜120°であるのが好ましく、80〜100°であるのがより好ましい。
本発明においては、鋼製のロールを用いるのが好ましい。中でも、鍛造により作られたロールであるのが好ましい。好ましいロール材質の組成の一例は、C:0.07〜6質量%、Si:0.2〜1質量%、Mn:0.15〜1質量%、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、Cr:2.5〜12質量%、Mo:0.05〜1.1質量%、Cu:0.5質量%以下、V:0.5質量%以下、残部:鉄および不可避不純物である。
また、一般的に圧延用ロールとして用いられる、工具鋼(SKD)、ハイス鋼(SKH)、高炭素クロム軸受鋼(SUJ)、炭素とクロムとモリブデンとバナジウムとを合金元素として含む鍛造鋼が挙げられる。長いロール寿命を得るために、クロムを10〜20質量%程度含有する高クロム合金鋳鉄を用いることもできる。
中でも、鍛造法により製造されたロールを用いるのが好ましい。この場合、焼入れ、焼戻し後の硬度が、Hsで80〜100であるのが好ましい。焼戻しは、低温焼戻しを行うのが好ましい。
ロールの直径は200〜1000mmであるのが好ましい。また、ロールの面長は1000〜4000mmであるのが好ましい。
硬質化処理としては、ハードクロムめっきが特に好ましい。ハードクロムめっきは、工業用クロムめっき法として従来周知のCrO3−SO4浴、CrO3−SO4−フッ化物浴等を用いた電気めっきによる方法を用いることができる。
ハードクロムめっき皮膜の厚さは3〜15μmであるのが好ましく、5〜10μmであるのがより好ましい。上記範囲であると、ロール表面素地とめっき皮膜との境界から、めっき皮膜部分がはがれるめっきはく離が生じにくく、また、耐摩耗性の向上効果も十分となる。ハードクロムめっき皮膜の厚さは、めっき処理時間を調整することによって調節することができる。
ハードクロムめっきの前には、ハードクロムめっきに用いるめっき液中で、ロールを陽極とし、直流電流を用いて、5,000〜50,000C/dm2の電気量で電解処理を行うのが好ましい。これにより、ロールの表面の凹凸を均一化することができる。
アルミニウム板の表面のキズは平版印刷版用支持体に加工した場合に欠陥となる可能性があるため、平版印刷版用支持体とする表面処理工程の前の段階でのキズの発生は可能な限り抑制する必要がある。そのためには安定した形態で運搬時に傷付きにくい荷姿であることが好ましい。
アルミニウムウェブの場合、アルミニウムの荷姿としては、例えば、鉄製パレットにハードボードとフェルトとを敷き、製品両端に段ボールドーナツ板を当て、ポリチュ−ブで全体を包み、コイル内径部に木製ドーナツを挿入し、コイル外周部にフェルトを当て、帯鉄で絞め、その外周部に表示を行う。また、包装材としては、ポリエチレンフィルム、緩衝材としては、ニードルフェルト、ハードボードを用いることができる。この他にもいろいろな形態があるが、安定して、キズも付かず運送等が可能であればこの方法に限るものではない。
本発明の平版印刷版用支持体の製造方法は、上述したアルミニウム板に、電解液中で交
流を用いて電気化学的粗面化処理を施して平版印刷版用支持体を得る。
本発明の平版印刷版用支持体の製造方法においては、上記以外の各種の工程を含んでいてもよい。
また、前記処理で陽極酸化処理を施す前にさらに電気化学的粗面化処理、アルカリ水溶液中でのエッチング処理、酸性水溶液中でのデスマット処理を行ってよい。また、上記陽極酸化処理の後に、更に、封孔処理、親水化処理、または、封孔処理およびその後の親水化処理を施す方法も好ましい。
機械的粗面化処理としては、例えば、アルミニウム表面を金属ワイヤーでひっかくワイヤーブラシグレイン法、研磨球と研磨剤でアルミニウム表面を砂目立てするボールグレイン法、特開平6−135175号公報および特公昭50−40047号公報に記載されているナイロンブラシと研磨剤で表面を砂目立てするブラシグレイン法を用いることができる。
また、凹凸面をアルミニウム板に圧接する転写方法(転写ロール法)を用いることもできる。即ち、特開昭55−74898号、特開昭60−36195号、特開昭60−203496号の各公報に記載されている方法のほか、転写を数回行うことを特徴とする特開平6−55871号公報、表面が弾性であることを特徴とした特開平6−24168号公報に記載されている方法も適用可能である。
中でも、転写ロール法が、平版印刷版用支持体の製造工程の高速化に対応しやすいので、好ましい。転写ロール法は、上述したように、最終板厚に調整する冷間圧延、または、最終板厚調整後の表面形状を仕上げる仕上げ冷間圧延において、転写を行うのが好ましい。
アルカリエッチング処理は、上述したアルミニウム板をアルカリ溶液に接触させることにより、表層を溶解する処理である。
第1エッチング処理においては、後に電気化学的粗面化処理を施される面のエッチング量は、0.5g/m2以上であるのが好ましく、1g/m2以上であるのがより好ましく、また、10g/m2以下であるのが好ましく、5g/m2以下であるのがより好ましい。エッチング量が0.5g/m2以上であると、電気化学的粗面化処理において均一なピットを生成させることができる。エッチング量が10g/m2以下であると、アルカリ水溶液の使用量が少なくなり、経済的に有利となる。
後述する第2エッチング処理および第3エッチング処理においても、同様である。
また、アルカリ溶液は、アルミニウムイオンを含有しているのが好ましい。アルミニウムイオン濃度は、0.5質量%以上であるのが好ましく、4質量%以上であるのがより好ましく、また、10質量%以下であるのが好ましく、8質量%以下であるのがより好ましい。このようなアルカリ溶液は、例えば、水と48質量%カセイソーダ水溶液とアルミン酸ソーダとを用いて調製することができる。
第1エッチング処理においては、処理時間は、1秒以上であるのが好ましく、2秒以上であるのがより好ましく、また、30秒以下であるのが好ましく、15秒以下であるのがより好ましい。
即ち、カセイソーダ濃度とアルミニウムイオン濃度とのマトリクスに対応する、電導度と比重と温度とのマトリクス、または、電導度と超音波伝搬速度と温度とのマトリクスをあらかじめ作成しておき、電導度と比重と温度、または、電導度と超音波伝搬速度と温度によって液組成を測定し、液組成の制御目標値になるようにカセイソーダと水とを添加する。そして、カセイソーダと水とを添加することによって増加したエッチング液を、循環タンクからオーバーフローさせることにより、その液量を一定に保つ。添加するカセイソーダとしては、工業用の40〜60質量%のものを用いることができる。
電導度計および比重計としては、それぞれ温度補償されているものを用いるのが好ましい。比重計としては、差圧式のものを用いるのが好ましい。
水洗処理は、自由落下カーテン状の液膜により水洗処理する装置を用いて水洗し、更に、スプレー管を用いて水洗するのが好ましい。
第1エッチング処理を行った後、表面に残留する汚れ(スマット)を除去するために酸洗い(第1デスマット処理)を行うのが好ましい。デスマット処理は、アルミニウム板を酸性溶液に接触させることにより行う。
中でも、酸性溶液をアルミニウム板の表面に噴きかける方法が好ましい。具体的には、φ2〜5mmの孔を10〜50mmピッチで有するスプレー管から、スプレー管1本あたり、10〜100L/minの量でデスマッティング液を吹き付ける方法が好ましい。スプレー管は複数本設けるのが好ましい。
水洗処理は、アルカリエッチング処理の後の水洗処理と同様である。ただし、スプレーチップ1本あたりの液量は1〜20L/minであるのが好ましい。
電気化学的粗面化処理は、塩酸あるいは硝酸を含有する混合水溶液中での交流を用いた電気化学的粗面化処理を行うことが望ましい。この電気化学的粗面化処理により、プラトー部(平坦部)の少ない、好ましくは平均直径2〜20μmの均一な凹部を有し、好ましくは平均表面粗さ0.3〜0.8μmの表面形状が得られる。このように、本発明においては、電気化学的粗面化処理後の表面において、プラトー部が少ないので、平版印刷版としたときの耐刷性が優れたものとなり、また、ピットが均一であるので、平版印刷版としたときの耐汚れ性が優れたものとなる。
ましく、4〜20g/Lであるのがより好ましく、10〜18g/Lであるのが更に好ま
しい。上記範囲であると、ピットの均一性が高くなる。
多成分濃度測定法は、例えば、液中の超音波の伝搬速度と液の電導度(導電率)とを用いて濃度を測定する方法、中和滴定法、キャピラリー電気泳動分析法、イソタコフォレシス(isotachophoresis、細管式等速電気泳動法)分析法、イオンクロマトグラフ法が挙げられる。
イオンクロマトグラフ法は、検出器の種類により、吸光度検出イオンクロマトグラフ、ノンサプレッサ型電気電導度検出イオンクロマトグラフ、サプレッサ型イオンクロマトグラフ等に分類される。中でも、サプレッサ型イオンクロマトグラフが、測定の安定性の確保のうえで好ましい。
電気化学的粗面化を行うと、電解液では、通電量に比例して水素イオン濃度が低下し、アルミニウムイオン濃度が上昇する。したがって、通電量に基づいたフィードフォワード制御を行うことにより、水素イオン濃度とアルミニウムイオン濃度とを一定に保つことができる。
すなわち、水素イオン濃度を上昇させるために、通電量、すなわち、交流電源が発生する電流値に比例した量の酸を電解液に補給し、アルミニウムイオン濃度を低下させるために、通電量に比例した量の水を電解液に補給し、さらに、水の添加によって酸の濃度が低下するので、添加された水の量に比例した量の酸を電解液に補給することによって、水素イオン濃度とアルミニウムイオン濃度とを一定に保つことができる。なお、以下の説明では、電解液に補給する水を補給水ともいう。
濃度測定方法としては、上述した多成分濃度測定法が挙げられるが、各成分の液組成に対応した電解液の電導度と超音波伝搬速度との対応をとっておき、電導度と超音波伝搬速度との値に基づいて濃度測定を行う方法が特に好ましい。
また、転写により凹凸パターンを形成したアルミニウム板を用いる場合は、200〜400C/dm2であるのが特に好ましい。
電流密度は、電解粗面化処理の最初から最後まで漸増するように設定するのが好ましい。これにより、均一なピットが生成しやすくなる。具体的には、(電解の最後の電流密度/電解の最初の電流密度)の値が1.1〜2.0になるように段階的に漸増するように、電源および電極を分割して設定するのが好ましい。
また、特開昭52−58602号、特開昭52−152302号、特開昭53−12738号、特開昭53−12739号、特開昭53−32821号、特開昭53−32822号、特開昭53−32833号、特開昭53−32824号、特開昭53−32825号、特開昭54−85802号、特開昭55−122896号、特開昭55−132884号、特公昭48−28123号、特公昭51−7081号、特開昭52−133838号、特開昭52−133840号、特開昭52−133844号、特開昭52−133845号、特開昭53−149135号、特開昭54−146234号の各公報等に記載されているもの等も用いることができる。
また、交流の周波数は、10〜200Hzであるのが好ましく、20〜150Hzであるのがより好ましく、30〜120Hzであるのが更に好ましい。10Hz以上であると、ファセット状(角張った四角い形状)の大きなピットができにくく、耐汚れ性がより優れたものとなる。200Hz以下であると、電解電流を流す回路のインダクタンス成分の影響を受けにくく、大容量の電源の製作が容易となる。
フラット型の電解槽を用いるときは、電気化学的粗面化処理で生成するピットの裏廻りを防止する目的で、アルミニウム板の非処理面に絶縁板を設けて電流が非処理面に流れるのを防止する方法をとることが好ましい。
電解槽内を通過する電解液は、アルミニウムウェブの進行方向に対してパラレルであってもカウンターであってもよいが、カウンターがより望ましい。
処理長を長くする方法としては、大型化された電解槽を用いる方法が挙げられるが、大型化された電解槽は製造が困難であるので、複数の電解槽を用いることが好ましい態様の一つである。
電解槽の数は、3〜10個であることが好ましい。3〜7個であれば、平均粗さRaを十分な値とすることができ、かつ生産性を向上させることができる。
水洗処理は、スプレー管を用いて水洗するのが好ましい。水洗処理に用いられるスプレー管としては、例えば、扇状に噴射水が広がるスプレーチップをアルミニウム板の幅方向に複数個有するスプレー管を用いることができる。スプレーチップの間隔は20〜100mmであるのが好ましく、また、スプレーチップ1本あたりの液量は1〜20L/minであるのが好ましい。スプレー管は複数本用いるのが好ましい。
また、測定のバラツキを抑制するために、市販の画像解析ソフトによる等価円直径測定 を行うこともできる。この場合、上記電子顕微鏡写真をスキャナーで取り込んでデジタル化し、ソフトウェアにより二値化した後、等価円直径を求める。
本発明者が測定したところ、目視測定の結果とデジタル処理の結果とは、ほぼ同じ値をした。
第2エッチング処理は、電気化学的粗面化処理で生成したスマットを溶解させること、および、電気化学的粗面化処理により形成されたピットのエッジ部分を溶解させることを目的として行われる。これにより、電気化学的粗面化処理によって形成された大きなピットのエッジ部分が溶解して表面が滑らかになり、インキがエッジ部分にひっかかりにくくなるため、耐汚れ性に優れる平版印刷版原版を得ることができる。
第2エッチング処理は、基本的に第1エッチング処理と同様であるが、エッチング量は、0.01g/m2以上であるのが好ましく、0.05g/m2以上であるのがより好ましく、0.1g/m2以上であるのが更に好ましく、また、10g/m2以下であるのが好ましく、5g/m2以下であるのがより好ましく、3g/m2以下であるのが更に好ましい。
第2エッチング処理を行った後、表面に残留する汚れ(スマット)を除去するために酸洗い(第2デスマット処理)を行うのが好ましい。第2デスマット処理は、第1デスマット処理と同様の方法で行うことができる。
t12=t11+0.06d1/v=0.06d1/v
t21=t12+0.06d21/v=0.06(d1/v+d21/v)
t22=t21+0.06d1/v=0.06(d1/v+d21/v+d1/v)
=0.06(2d1/v+d21/v)
t31=t22+0.06d22/v
=0.06(2d1/v+d21/v+d22/v)
t32=t31+0.06d1/v
=0.06(3d1/v+d21/v+d22/v)
t41=t32+0.06d23/v
=0.06(3d1/v+d21/v+d22/v+d23/v)
t42=t41+0.06d1/v
=0.06(4d1/v+d21/v+d22/v+d23/v)
である。そして、電源AC1によって電極18と電極20とに印加される交流電流の位相は互いに逆であり、電源AC2によって電極22と電極24とに印加される交流電流の位相もまた互いに逆である。
したがって、電極18の末端での交流電流の位相φ12、電極20の先端での交流電流の位相φ21、電極20の末端での交流電流の位相φ22、電極22の先端での交流電流の位相φ31、電極22の末端での交流電流の位相φ32、電極24の先端での交流電流の位相φ41、電極24の末端での交流電流の位相φ42は、たとえば正弦波の場合は、夫々
φ12=sin(2πf1・t12)
φ21=−sin(2πf1・t21)
φ22=−sin(2πf1・t22)
φ31=sin(2πf2・t31)
φ32=sin(2πf2・t32)
φ41=−sin(2πf2・t41)
φ42=−sin(2πf2・t42)
となる。ここで、本願における「波形が重ならない」とは、電極18の末端での交流電流の位相φ12と電極20の先端での交流電流の位相φ21との位相差φ12−φ21、電極20の末端での交流電流の位相φ22と電極22の先端での交流電流の位相φ31との位相差φ22−φ31、電極22の末端での交流電流の位相φ32と電極24の先端での交流電流の位相φ41との位相差φ32−φ41が0でなく、ある絶対値を有していることをいう。
なお、位相差φ12−φ21
=sin(2πf1・t12)+sin(2πf1・t21)
=sin(2πf1・0.06d1/v)
+sin[2πf1・0.06(d1/v+d21/v)]
位相差φ22−φ31
=−sin(2πf2・t31)−sin(2πf1・t22)
=−sin{2πf2・(t22+0.06d22/v)}
−sin(2πf1・t22)
位相差φ32−φ41
=sin(2πf2・t32)+sin[2πf2・(t32+0.06d23/v)]
で与えられる(電源AC1、電源AC2における交流電流が何れも正弦波のとき)。
実施形態1の場合と同様に、距離d21、d22、d23は、電極18、20、22の末端と電極20、22、24の先端とにおける交流電圧波形の位相差の絶対値が大きくなるように、具体的には0.2以上、好ましくは0.7以上になるように設定されている。これにより、電極18の末端と電極20の先端、および電極22の末端と電極24の先端でのアルミニウムウェブWに印加される交流電圧波形の重なり合いが防止される。
t1=0.06d1/v
t2=0.06(d1+d2)/v
である。そして、上流電極38と下流電極40とに印加される交流電流の位相は互いに逆であるから、上流電極38の末端での交流電流の位相φ1および下流電極40の先端での交流電流の位相φ2は、例えば正弦波の場合には、夫々
φ1=sin(2πf・t1)
φ2=−sin(2πf・t2)
となる。したがって、位相差φ1−φ2の絶対値が大きくなるように、具体的には0.2以上、好ましくは0.7以上になるように距離d2を設定すればよい。
表1に示される各成分(質量%)を含有し、残部はAlと不可避不純物とからなるアルミニウム合金を用いて溶湯を調製し、溶湯処理およびろ過を行った上で、厚さ500mm、幅1200mmの鋳塊をDC鋳造法で作製した。表面を平均10mmの厚さで面削機により削り取った後、550℃で、約5時間均熱保持し、温度400℃に下がったところで、熱間圧延機を用いて厚さ2.7mmの圧延板とした。更に、連続焼鈍機を用いて熱処理を500℃で行った後、冷間圧延を行って、厚さ0.3mm、幅1060mmに仕上げ、アルミニウム板1を得た。
<表面処理>
表面処理は、以下の(a)〜(g)の各種処理を連続的に行った。
アルミニウム板に、カセイソーダ濃度370g/L、アルミニウムイオン濃度1g/L、温度60℃の水溶液をスプレー管から吹き付けて、エッチング処理を行った。アルミニウム板の後に電気化学的粗面化処理を施す面のエッチング量は、3g/m2であった。
その後、ニップローラで液切りし、更に、扇状に噴射水が広がるスプレーチップを有するスプレー管を用いて5秒間水洗処理し、更に、ニップローラで液切りした。
アルミニウム板に、硫酸濃度170g/L、アルミニウムイオン濃度5g/L、温度50℃の水溶液をスプレー管から吹き付けて、5秒間デスマット処理を行った。硫酸水溶液としては、後述する(i)陽極酸化処理工程の廃液を用いた。
その後、ニップローラで液切りし、更に、扇状に噴射水が広がるスプレーチップを有するスプレー管を用いて5秒間水洗処理し、更に、ニップローラで液切りした。
電解液として、塩酸濃度15g/lで電気化学的な粗面化処理を行った。
電気量は、アルミニウム板のアノード時の電気量の総和で、450C/dm2であり、また電流密度は25A/dm2であった。
電解液の濃度制御は、予め求めたデータテーブルに従って、通電量に比例した量の塩酸および所望の濃度の硫酸を予め添加した補給水を添加することによって行った。また、各組成に応じた液の電導度と超音波の伝搬速度との関係を測定してデータテーブルを作成しておき、液の電導度と超音波の伝搬速度との測定結果から、添加する塩酸の量と補給水の量とをフィードバック制御した。
その後、ニップローラで液切りし、更に、扇状に噴射水が広がるスプレーチップを有するスプレー管を用いて5秒間水洗処理し、更に、ニップローラで液切りした。
アルミニウム板に、カセイソーダ濃度370g/L、アルミニウムイオン濃度1g/L、温度35℃の水溶液をスプレー管から吹き付けて、エッチング処理を行った。アルミニウム板の電気化学的粗面化処理を施した面のエッチング量は、0.2g/m2であっ
た。
その後、ニップローラで液切りし、更に、扇状に噴射水が広がるスプレーチップを有するスプレー管を用いて5秒間水洗処理し、更に、ニップローラで液切りした。
チャターマークについては、得られた平版印刷版用支持体の表面を目視で観察し、目視で明確に認められなかったものは「○」、認められたものは「×」とした。また、砂目均一性については、前記平版印刷版用支持体の表面を走査型電子顕微鏡JSM−5500(日本電子株式会社製)を用いて倍率1500倍で観察し、不均一部の発生が認められなかったものは「○」、認められたものは「×」と評価した。
2A 電解槽
2B 開口部
2C 溢流槽
4 ローラ
6A 上流電極
6B 下流電極
8 酸性電解液補充流路
10A 上流側案内ローラ
10B 下流側案内ローラ
12 補助電解槽
12A 底面
14 補助電極
16 電解槽
18 電極
18,20,22,24 電極
26 ウェブ導入ローラ
28 案内ローラ
30 案内ローラ
32 ウェブ導出ローラ
34 電解槽
36 電解槽
38 上流電極
40 下流電極
42 ウェブ導入ローラ
44 案内ローラ
46 案内ローラ
48 ウェブ導出ローラ
50 ウェブ導入ローラ
52 案内ローラ
54 案内ローラ
56 ウェブ導出ローラ
100 電解粗面化処理装置
102 電解粗面化処理装置
104 電解粗面化処理装置
Claims (8)
- 一定方向に沿って所定の搬送速度で搬送されるウェブを、前記ウェブの搬送方向に沿って配設された複数の電極に交流を印加して電解粗面化処理する電解粗面化処理方法であって、一の電極の末端をウェブの長さ方向のある一点が通過する際にウェブに印加される交流電圧波形と前記一の電極の下流側に隣接する他の電極の先端をウェブの前記一点が通過する際にウェブに印加される交流電圧波形とが重なり合わないように、
ウェブの搬送速度、
一の電極と他の電極とに印加される交流の周波数、および
一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離
を設定する電解粗面化処理方法。 - 前記ウェブは純アルミニウムまたはアルミニウム合金のウェブである請求項1に記載の電解粗面化処理方法。
- 前記一の電極と他の電極との間において前記ウェブが巻き掛けられるウェブ搬送ローラを設け、前記ウェブ搬送ローラの高さおよび外径を設定することにより、前記一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離を設定する請求項1に記載の電解粗面化処理方法。
- 前記一の電極と他の電極との間において前記ウェブが巻き掛けられるウェブ搬送ローラを設け、前記ウェブ搬送ローラの高さまたは外径を設定することにより、前記一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離を設定する請求項2に記載の電解粗面化処理方法。
- 一定方向に所定の搬送速度で搬送されるウェブを、前記ウェブの搬送方向に沿って配設された複数の電極に交流を印加して電解粗面化処理する電解粗面化処理装置であって、一の電極の末端の長さ方向のある一点が通過するときにウェブに印加される交流電圧波形と前記一の電極の下流側に隣接する他の電極の先端をウェブの前記一点が通過する際にウェブに印加される交流電圧波形とが重なり合わないように、
ウェブの搬送速度、
一の電極と他の電極とに印加される交流の周波数、および、
一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離
が設定されている電解粗面化処理装置。 - 前記ウェブは純アルミニウムまたはアルミニウム合金のウェブである請求項5に記載の電解粗面化処理装置。
- 前記一の電極と他の電極との間において前記ウェブが巻き掛けられるウェブ搬送ローラを備え、前記ウェブ搬送ローラの高さおよび外径を設定することにより、前記一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離が設定される請求項5に記載の電解粗面化処理装置。
- 前記一の電極と他の電極との間において前記ウェブが巻き掛けられるウェブ搬送ローラを備え、前記ウェブ搬送ローラの高さまたは外径を設定することにより、前記一の電極と他の電極との間のウェブ搬送距離が設定される請求項6に記載の電解粗面化処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010531898A JP5405475B2 (ja) | 2008-09-30 | 2009-09-30 | 電解粗面化処理方法および電解粗面化処理装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008254373 | 2008-09-30 | ||
JP2008254373 | 2008-09-30 | ||
JP2010531898A JP5405475B2 (ja) | 2008-09-30 | 2009-09-30 | 電解粗面化処理方法および電解粗面化処理装置 |
PCT/JP2009/067103 WO2010038812A1 (ja) | 2008-09-30 | 2009-09-30 | 電解処理方法および電解処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2010038812A1 JPWO2010038812A1 (ja) | 2012-03-01 |
JP5405475B2 true JP5405475B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=42073571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010531898A Expired - Fee Related JP5405475B2 (ja) | 2008-09-30 | 2009-09-30 | 電解粗面化処理方法および電解粗面化処理装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8968530B2 (ja) |
EP (1) | EP2343402B1 (ja) |
JP (1) | JP5405475B2 (ja) |
CN (1) | CN102165106B (ja) |
WO (1) | WO2010038812A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9393759B2 (en) * | 2013-10-24 | 2016-07-19 | General Electric Company | Metal laminate structures with systems and methods for treating |
CN105934540B (zh) * | 2014-01-31 | 2018-03-13 | 富士胶片株式会社 | 铝板的制造方法、铝板、蓄电装置用集电体及蓄电装置 |
KR102214110B1 (ko) * | 2016-02-18 | 2021-02-09 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 금속 화합물 입자의 추출 방법, 그 금속 화합물 입자의 분석 방법, 및 그것들에 사용되는 전해액 |
US10612153B2 (en) * | 2016-06-06 | 2020-04-07 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Method for electrochemical roughening of thin film electrodes |
CN108457075A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-08-28 | 江苏恒神股份有限公司 | 一种用于碳纤维表面处理的装置 |
CN111931898B (zh) * | 2020-07-23 | 2023-05-23 | 兰州理工大学 | 一种基于深度免疫克隆算法的电解铝智能配铝调度方法 |
TWI777746B (zh) * | 2020-08-28 | 2022-09-11 | 謝昭偉 | 鋁合金陽極處理硫酸電解液分析系統 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688299A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-03-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理方法及びその装置 |
JP2002363799A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | アルミニウム板、平版印刷版用支持体の製造方法、平版印刷版用支持体、および平版印刷原版 |
Family Cites Families (154)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB896563A (en) | 1959-12-10 | 1962-05-16 | Algraphy Ltd | Improvements in or relating to the graining of lithographic plates |
NO120955B (ja) | 1968-09-27 | 1970-12-28 | Ver Leichtmetallwerke Gmbh | |
JPS4828123B1 (ja) | 1970-06-16 | 1973-08-29 | ||
JPS517081B1 (ja) | 1971-04-17 | 1976-03-04 | ||
JPS5040047B2 (ja) | 1971-09-06 | 1975-12-22 | ||
GB1421710A (en) | 1974-08-27 | 1976-01-21 | British Aluminium Co Ltd | Lithographic printing plate alloy |
JPS5161304A (ja) | 1974-11-25 | 1976-05-27 | Mitsubishi Chem Ind | Aruminiumuheihanyoinsatsuban |
JPS52152302A (en) | 1976-06-11 | 1977-12-17 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenki | Method of producing aluminium surface roughened plate for offset printing |
JPS5258602A (en) | 1975-11-06 | 1977-05-14 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenki | Method of producing aluminium roughened surfaced plate for offset printing |
JPS52133838A (en) | 1976-05-04 | 1977-11-09 | Sumitomo Light Metal Ind | Continuous electrolytic treating means for aluminum |
JPS52133845A (en) | 1976-05-04 | 1977-11-09 | Nippon Telegraph & Telephone | Method of mounting travelling rollers of mandrel for tube welding |
JPS52133844A (en) | 1976-05-04 | 1977-11-09 | Nippon Telegraph & Telephone | Mandrel for tube welding |
JPS52133840A (en) | 1976-05-04 | 1977-11-09 | Sumitomo Light Metal Ind | Method of producing aluminum plates for offset printing |
JPS5311603A (en) | 1976-07-20 | 1978-02-02 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenki | Method of producing aluminium alloy surface roughened plate for offset printing plate |
JPS5312739A (en) | 1976-07-22 | 1978-02-04 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenki | Desmutting method in electrolytic roughing treatment for aluminum |
JPS5312738A (en) | 1976-07-22 | 1978-02-04 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenki | Method of continuously electrolytically treating one side of aluminum plates |
JPS5332823A (en) | 1976-09-07 | 1978-03-28 | Onoda Cement Co Ltd | Demoulding agent for cement sand casting mould |
JPS5332825A (en) | 1976-09-07 | 1978-03-28 | Kobe Steel Ltd | Method to mould castings with inner passage |
JPS5332833A (en) | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Hitachi Cable | Zinccaluminum metallization wire material |
JPS5332824A (en) | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Sumitomo Metal Ind | Mould for continuous casting |
JPS5332822A (en) | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Hitachi Ltd | Washing apparatus for used cast sand |
JPS5332821A (en) | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Toyota Motor Co Ltd | Method to manufacture casting mould |
JPS53149135A (en) | 1977-06-01 | 1978-12-26 | Sumitomo Light Metal Ind | Surface roughening method of aluminium plate for printing plate |
DE2749680A1 (de) | 1977-11-07 | 1979-05-10 | Hoechst Ag | Vorrichtung zur uebertragung von elektrischem strom |
JPS5485802A (en) | 1977-12-19 | 1979-07-07 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenki | Preparation of aluminium roughened surface plate for offset printing block |
JPS54146234A (en) | 1978-05-08 | 1979-11-15 | Sumitomo Light Metal Ind | Electrolytic surface rough ening of aluminum plate |
JPS5574898A (en) | 1978-12-04 | 1980-06-05 | British Aluminum Co Ltd Za | Method of making flat printing plate |
JPS5818997B2 (ja) | 1979-03-13 | 1983-04-15 | 株式会社日本軽金属総合研究所 | 金属ストリツプの対する給電装置 |
JPS55132884A (en) | 1979-03-31 | 1980-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Door unit |
JPS56123400A (en) | 1980-02-29 | 1981-09-28 | Nippon Light Metal Co Ltd | Transfer method of web |
JPS5759770A (en) | 1980-09-29 | 1982-04-10 | Ricoh Co Ltd | Ink recoverting device for ink jet recorder |
JPS5811759A (ja) | 1981-07-14 | 1983-01-22 | Furukawa Alum Co Ltd | 印刷用アルミニウム素板 |
JPS5842745A (ja) | 1981-09-03 | 1983-03-12 | Furukawa Alum Co Ltd | 印刷用アルミニウム合金板とその製造方法 |
JPS5842493A (ja) | 1981-09-07 | 1983-03-11 | Furukawa Alum Co Ltd | オフセツト印刷用アルミニウム合金板の製造方法 |
JPS58221254A (ja) | 1982-06-18 | 1983-12-22 | Furukawa Alum Co Ltd | オフセツト印刷用アルミニウム素板 |
JPS5967349A (ja) | 1982-10-12 | 1984-04-17 | Kobe Steel Ltd | 感光性平版印刷版用アルミニウム板条の製造方法 |
JPS59133356A (ja) | 1983-01-20 | 1984-07-31 | Kobe Steel Ltd | 印刷用アルミニウム合金の製造方法 |
JPS59133355A (ja) | 1983-01-20 | 1984-07-31 | Kobe Steel Ltd | 印刷用アルミニウム合金の製造方法 |
JPS59153861A (ja) | 1983-02-22 | 1984-09-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体 |
JPS6036195A (ja) | 1983-08-09 | 1985-02-25 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 平版印刷版用支持体 |
JPS6063346A (ja) | 1983-09-16 | 1985-04-11 | Kobe Steel Ltd | 印刷版用高強度アルミニウム合金冷間圧延板 |
JPS6063347A (ja) | 1983-09-16 | 1985-04-11 | Kobe Steel Ltd | 印刷版用高強度アルミニウム合金冷間圧延板 |
JPS6067700A (ja) | 1983-09-20 | 1985-04-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理装置 |
JPS60203497A (ja) | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム基材及び平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 |
JPS60203496A (ja) | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム基材及び平版印刷版用アルミニウム支持体の製造法 |
JPS60215726A (ja) | 1984-04-06 | 1985-10-29 | Sukai Alum Kk | 印刷用アルミニウム合金素板 |
JPS60215727A (ja) | 1984-04-06 | 1985-10-29 | Sukai Alum Kk | 印刷用アルミニウム合金素板 |
JPS60215725A (ja) | 1984-04-06 | 1985-10-29 | Sukai Alum Kk | 印刷用アルミニウム合金素板 |
JPS60216728A (ja) | 1984-04-09 | 1985-10-30 | 長野日本無線株式会社 | 無停電電源装置 |
JPS60230951A (ja) | 1984-04-27 | 1985-11-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
DE3425860A1 (de) | 1984-07-13 | 1986-01-16 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Traegermaterial fuer druckplatten aus einer aluminiumlegierung und druckplatte aus diesem material |
JPS6151395A (ja) | 1984-08-21 | 1986-03-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
DE3507402A1 (de) | 1985-03-02 | 1986-09-04 | Vereinigte Aluminium-Werke AG, 1000 Berlin und 5300 Bonn | Aluminiumoffsetband und verfahren zu seiner herstellung |
JPS61272367A (ja) | 1985-05-28 | 1986-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 薄膜形成装置 |
JPS61274993A (ja) | 1985-05-31 | 1986-12-05 | Nippon Light Metal Co Ltd | オフセツト印刷用アルミニウム合金支持体 |
JPS6274693A (ja) | 1985-09-30 | 1987-04-06 | Nippon Light Metal Co Ltd | オフセツト印刷用アルミニウム合金支持体 |
JPS6223794A (ja) | 1985-07-25 | 1987-01-31 | Nippon Light Metal Co Ltd | オフセツト印刷用アルミニウム合金支持体 |
JPH07100844B2 (ja) | 1985-10-04 | 1995-11-01 | 日本軽金属株式会社 | オフセツト印刷用アルミニウム合金支持体の製造方法 |
JPS6286143A (ja) | 1985-10-11 | 1987-04-20 | Sky Alum Co Ltd | 印刷版支持体用アルミニウム合金素板 |
EP0223737B1 (de) | 1985-10-30 | 1989-12-27 | Schweizerische Aluminium Ag | Träger für eine lithographische Druckplatte |
JPS62127500A (ja) | 1985-11-26 | 1987-06-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理方法及び装置 |
JPS62140894A (ja) | 1985-12-16 | 1987-06-24 | Sky Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPS62148295A (ja) | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Furukawa Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体およびその製造方法 |
JPS62149856A (ja) | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Sky Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法 |
JPS62146694A (ja) | 1985-12-23 | 1987-06-30 | Nippon Light Metal Co Ltd | 平版印刷用アルミニウム合金支持体の製造法 |
JPS62181191A (ja) | 1986-02-06 | 1987-08-08 | Furukawa Alum Co Ltd | 平版印刷原版の製造方法 |
JPS62181190A (ja) | 1986-02-06 | 1987-08-08 | Furukawa Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法 |
JPS62230946A (ja) | 1986-04-01 | 1987-10-09 | Furukawa Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPS6330294A (ja) | 1986-07-24 | 1988-02-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体およびその製造方法 |
JPS6347348A (ja) | 1986-08-18 | 1988-02-29 | Sky Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPS6347349A (ja) | 1986-08-18 | 1988-02-29 | Sky Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPS6347347A (ja) | 1986-08-18 | 1988-02-29 | Sky Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPS6387288A (ja) | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPS63135294A (ja) | 1986-11-27 | 1988-06-07 | Furukawa Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体およびその製造方法 |
JPH08943B2 (ja) | 1986-12-06 | 1996-01-10 | 三菱アルミニウム株式会社 | 印刷版用アルミニウム合金 |
JPS63143235A (ja) | 1986-12-06 | 1988-06-15 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 印刷版用アルミニウム合金 |
US4818300A (en) | 1986-12-08 | 1989-04-04 | Aluminum Company Of America | Method for making lithoplate |
DE3714059C3 (de) | 1987-04-28 | 1995-12-07 | Vaw Ver Aluminium Werke Ag | Material in Band- oder Plattenform und Verfahren zu seiner Herstellung sowie dessen Verwendung als Träger für Flachdruckformen |
JPH0693539B2 (ja) | 1987-06-24 | 1994-11-16 | 株式会社日立製作所 | 露光装置 |
JPH0637716B2 (ja) | 1987-08-21 | 1994-05-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 電解処理方法 |
JPS6452100A (en) | 1987-08-21 | 1989-02-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | Electrolytic treatment |
JPH0637116B2 (ja) | 1987-09-02 | 1994-05-18 | スカイアルミニウム株式会社 | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JP2520685B2 (ja) | 1988-03-10 | 1996-07-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 電解処理装置 |
JP2511290B2 (ja) | 1988-05-23 | 1996-06-26 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体 |
JP2520694B2 (ja) | 1988-06-06 | 1996-07-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体 |
JPH02215599A (ja) | 1989-02-17 | 1990-08-28 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 平版印刷版用支持体 |
DE3910213A1 (de) * | 1989-03-30 | 1990-10-11 | Hoechst Ag | Verfahren und vorrichtung zum aufrauhen eines traegers fuer lichtempfindliche schichten |
JP2654827B2 (ja) | 1989-05-09 | 1997-09-17 | 住友軽金属工業株式会社 | 平版印刷版用アルミニウム合金材料およびそれを用いた支持体の製造方法 |
JP2767711B2 (ja) | 1989-08-22 | 1998-06-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP2645668B2 (ja) | 1989-11-22 | 1997-08-25 | 日本軽金属株式会社 | 金属溶湯の濾過方法 |
JPH03222796A (ja) | 1990-01-30 | 1991-10-01 | Nippon Light Metal Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム支持体 |
JP2688786B2 (ja) | 1990-02-09 | 1997-12-10 | スカイアルミニウム株式会社 | 印刷版用アルミニウム合金支持体 |
US5028276A (en) | 1990-02-16 | 1991-07-02 | Aluminum Company Of America | Method for making lithoplate having improved grainability |
JPH03257199A (ja) | 1990-03-07 | 1991-11-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 |
JPH04165041A (ja) | 1990-10-26 | 1992-06-10 | Sky Alum Co Ltd | 印刷版支持体用アルミニウム合金素板およびその製造方法 |
JP2992085B2 (ja) | 1990-12-27 | 1999-12-20 | 三井金属鉱業株式会社 | 溶融アルミニウム濾過用セラミックスフィルター |
JPH04254545A (ja) | 1991-02-01 | 1992-09-09 | Furukawa Alum Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPH04276031A (ja) | 1991-03-05 | 1992-10-01 | Nippon Light Metal Co Ltd | アルミニウム中のリンの除去方法 |
JPH0551659A (ja) | 1991-08-21 | 1993-03-02 | Showa Alum Corp | アルミニウム溶湯中からの脱水素方法 |
JPH05140659A (ja) | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 傾斜出湯式濾過漕 |
JP3054719B2 (ja) | 1991-12-02 | 2000-06-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP2571364Y2 (ja) | 1991-12-16 | 1998-05-18 | 日本重化学工業株式会社 | 金属溶湯脱ガス装置のガス噴射器 |
JP2791729B2 (ja) | 1992-01-23 | 1998-08-27 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH05195300A (ja) | 1992-01-23 | 1993-08-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理装置 |
JP3068939B2 (ja) | 1992-02-24 | 2000-07-24 | 株式会社東芝 | ファクシミリ装置 |
JPH05311261A (ja) | 1992-05-13 | 1993-11-22 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 金属溶湯用濾過材 |
JP3066685B2 (ja) | 1992-06-11 | 2000-07-17 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH0624168A (ja) | 1992-07-09 | 1994-02-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP2653610B2 (ja) | 1992-07-09 | 1997-09-17 | 株式会社東芝 | コンバインドサイクル発電プラント |
DE69307803T2 (de) * | 1992-07-20 | 1997-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | Verfahren zur elektrolytischen Behandlung |
JP3219898B2 (ja) | 1992-11-20 | 2001-10-15 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH0657432A (ja) | 1992-08-10 | 1994-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 酸化タンタル薄膜の形成方法 |
JPH06218495A (ja) | 1992-09-03 | 1994-08-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP3184636B2 (ja) | 1992-10-08 | 2001-07-09 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH06136466A (ja) | 1992-10-26 | 1994-05-17 | Daido Steel Co Ltd | アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯の処理方法 |
JP3276422B2 (ja) | 1992-10-28 | 2002-04-22 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 |
JP3250687B2 (ja) | 1992-12-02 | 2002-01-28 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH06210406A (ja) | 1993-01-14 | 1994-08-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH06262203A (ja) | 1993-03-09 | 1994-09-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP3177071B2 (ja) | 1993-07-26 | 2001-06-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版支持体 |
JPH0740017A (ja) | 1993-07-29 | 1995-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH0754111A (ja) | 1993-08-12 | 1995-02-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP3466237B2 (ja) | 1993-09-09 | 2003-11-10 | 理想科学工業株式会社 | 溶剤穿孔性孔版印刷用原紙の製造法 |
JP3177079B2 (ja) | 1993-10-29 | 2001-06-18 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP3506265B2 (ja) | 1993-11-09 | 2004-03-15 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法 |
JPH07138687A (ja) | 1993-11-15 | 1995-05-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金基材 |
JPH07305133A (ja) | 1994-03-17 | 1995-11-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体、及びその製造方法 |
JPH08108659A (ja) | 1994-10-07 | 1996-04-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JPH0849034A (ja) | 1994-08-05 | 1996-02-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPH0892679A (ja) | 1994-09-21 | 1996-04-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JPH0873974A (ja) | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 |
JP3414521B2 (ja) | 1994-09-29 | 2003-06-09 | 富士写真フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP3011635B2 (ja) | 1995-03-16 | 2000-02-21 | 船井テクノシステム株式会社 | ディスク記録再生装置 |
JPH0939431A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の粗面化処理方法 |
JP3061753B2 (ja) | 1996-03-14 | 2000-07-10 | 松下電器産業株式会社 | カラー電子写真装置 |
FR2757336A1 (fr) | 1996-12-13 | 1998-06-19 | Philips Electronics Nv | Circuit d'interface pour camera video |
JP4019290B2 (ja) | 1997-10-03 | 2007-12-12 | 株式会社ミヤコシ | 横ミシン目加工方法 |
JP3567416B2 (ja) * | 1998-01-28 | 2004-09-22 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 平版印刷版用支持体の作製方法、平版印刷版用支持体、及び感光性平版印刷版 |
JP4019292B2 (ja) | 1998-06-12 | 2007-12-12 | 忠 宮本 | マンホール用断熱防臭装置 |
JP2001011694A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理方法 |
US6632335B2 (en) * | 1999-12-24 | 2003-10-14 | Ebara Corporation | Plating apparatus |
JP2003003299A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理装置および電解方法 |
JP2003019878A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法、平版印刷版用支持体、および平版印刷原版 |
DE10141056C2 (de) * | 2001-08-22 | 2003-12-24 | Atotech Deutschland Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum elektrolytischen Behandeln von elektrisch leitfähigen Schichten in Durchlaufanlagen |
EP1338436B1 (en) | 2002-02-26 | 2009-09-23 | FUJIFILM Corporation | Aluminum support for lithographic printing plate, method of preparing the same and presensitized plate using the same |
JP2004243633A (ja) | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
CN100405555C (zh) * | 2003-07-15 | 2008-07-23 | 株式会社荏原制作所 | 电解处理装置和电解处理方法 |
WO2005027605A1 (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-24 | Hoya Corporation | 両面配線ガラス基板の製造方法 |
JP2005231047A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法、平版印刷版用アルミニウム支持体、平版印刷版材料及び画像形成方法 |
JP2005272875A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Ykk Corp | 電解処理方法及び装置 |
JP4510570B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2010-07-28 | 富士フイルム株式会社 | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
JP2006088299A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | タッピング装置 |
JP4653644B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2011-03-16 | ニチコン株式会社 | 電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法 |
JP2008111142A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Fujifilm Corp | 平版印刷版用アルミニウム合金板および平版印刷版用支持体 |
-
2009
- 2009-09-30 US US13/121,356 patent/US8968530B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2009-09-30 WO PCT/JP2009/067103 patent/WO2010038812A1/ja active Application Filing
- 2009-09-30 CN CN200980138273.XA patent/CN102165106B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2009-09-30 JP JP2010531898A patent/JP5405475B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-09-30 EP EP09817844.5A patent/EP2343402B1/en not_active Not-in-force
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688299A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-03-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解処理方法及びその装置 |
JP2002363799A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | アルミニウム板、平版印刷版用支持体の製造方法、平版印刷版用支持体、および平版印刷原版 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102165106A (zh) | 2011-08-24 |
EP2343402A4 (en) | 2014-08-13 |
EP2343402A1 (en) | 2011-07-13 |
CN102165106B (zh) | 2014-09-17 |
US20110174635A1 (en) | 2011-07-21 |
EP2343402B1 (en) | 2017-08-02 |
WO2010038812A1 (ja) | 2010-04-08 |
US8968530B2 (en) | 2015-03-03 |
JPWO2010038812A1 (ja) | 2012-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5405475B2 (ja) | 電解粗面化処理方法および電解粗面化処理装置 | |
US6143158A (en) | Method for producing an aluminum support for a lithographic printing plate | |
EP1625944B1 (en) | Method of manufacturing lithographic printing plate support | |
US9573404B2 (en) | Manufacturing method and manufacturing apparatus of support for planographic printing plate | |
US7296517B2 (en) | Roll for metal rolling, and support for lithographic printing plate | |
WO2009122882A1 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP5583704B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法及び平版印刷版用支持体の製造装置 | |
US20060057500A1 (en) | Method of manufacturing lithographic printing plate support | |
JP5884181B2 (ja) | 通電ロールのスリップ制御方法および電気めっき鋼板の製造方法 | |
JP5480565B2 (ja) | 平版印刷版用アルミニウム合金板および平版印刷版用支持体 | |
JP4643380B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP4510570B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP4268542B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP3787735B2 (ja) | 平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法および支持体 | |
JP2005001356A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2013107380A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法及び製造装置 | |
JP2006076105A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2006281567A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JPH1111035A (ja) | 平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 | |
JP2006021425A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2006051725A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2006021426A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2006076291A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2006264014A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
JP2006264104A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5405475 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |