JPS6036195A - 平版印刷版用支持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平版印刷版用支持体に関する。

アルミニウムは平版印刷版を製造する基材として、現在
広く使用されている。アルミニウムの平版印刷版は、ア
ルミニウム板表面を粗面化して砂目を形成させ、感光性
組成物を’Ｊ　イｌｉ　Ｌ／、これを露光・現像して印
刷すべき画像部をレジスｈｌｆｆｌとして残すことによ
って得られる。アルミニウム板表面に砂目を形成させる
目的は二つあり、第一に印刷操作中に印刷版に適切な保
水性を与えること、第二にホトレジスト被覆とアルミニ
ウム板表面との接着性を高め、十分な耐刷力を与えるこ
とである。

砂目の形状と各種印刷適性との相関は複雑で、いまだに
系統的な理論イリりはなされていないのが現状であるが
、比較的粗いピッチの凹構造が主に保水性と関係し、比
較的微細なピッチの凹構造が主に接着性と関係している
と一般に考えられ−（いる。このような考えに基づいて
、特開１１１１５４−６３９０２号公報には、ブラシ研
磨し、次いで化学洗浄により（ｉｌｌ　＠剤、やアルミ
屓を化学的に除去した復、電気化学的に粗面化すること
により、平均粗さが大ぎくかつ均一なミクロ形状の砂目
を得る方法が記載されている。

このような方法で得られる砂目は、印刷版としての保水
性、レジストの接着性の点で優れているが、製造プロセ
スが複雑になるという問題点を有する。即ち、ブラシ研
磨は、機械や研磨剤の調整に相当の熟練を要し、更に、
研磨処理後に、アルミニウム表面に食い込んだ研磨剤や
アルミニウム屑を取り除く為に、化学洗浄を行わねばな
らない。

本発明者らは、かかる事情に檻み、ブラシ仙酌→化学洗
浄→電解エツチングというプロセスを合理化し、しかも
平版印刷版用支持体としての特性は損われないような、
新しいアルミニウム板の表面処理方法を見出すことを目
的として、研究を重ねた結果本発明に到達した。

すなわち、本発明は、アルミニウム板の表面に、長円状
のプレス凹部を２００個／’１ｍｌ”以上の密度で、か
つ該プレス四部の一部が重なり合って波状模様をなすよ
うに形成させ、次いで、その上に電気化学エツチングに
Ｊ−り平均ピッチが１〜１０μの微細凸部を形成させて
なる平版印刷版用支持体に存する。

本発明の砂目板は、プレスによって形成された特定の大
きざのピッチの凹Ｍｉｉ造の上に、化学エツチングによ
って形成された小さなピッチの微細凹栴造を有すること
を特徴とづる。

本発明にＪ３いて使用されるアルミニウム板には、純ア
ルミニウム板及びアルミニウム台金様が含まれる。アル
ミニウム合金としては種々のものが使用でき、例えば珪
素、銅、マンガン、マグネシウム、クロム、亜鉛、鉛、
鉄、チタン、ニッケルなどの金属とアルミニウムとの合
金が用いられる。

アルミニウム板の粗面の形成は、例えば、下記のような
圧延ロールを使用して形成Ｊることができる。すなわら
、アルミニウム板を圧延するロール（例えば鋼製のロー
ル）の表面を粗面化しておき、このロールにアルミニウ
ム板を通してＩ［延りることにより、ロール表面の粗面
形状を、アルミニウム板表面に転写させることが可−で
ある。粗面化された鋼製ロール番よ、例えば゛、１００
〜１０００μの微粒子（例えばシリカ、アルミナ等の酸
化物、鋼など）をインペラー回転数１５００〜３０００
「Ｄ−、グリッド投入ｍ’１００〜５００ｋＯ／ｍｉｎ
　。

ショット時間１〜３０分の条件で、回転９のロールに噴
射させることによって製造することができる。アルミニ
ウム板を圧延する際の圧下率は１バス当り３〜５０％の
範囲が好ましく、６要に応じて複数回圧延処理づること
も可能である。圧延処理されたアルミニウム板は、表面
に長円状の四部が密に並び、かつ、そのフリンジが一部
重なり合って波状模様を形成している。この°際、長円
状の四部の形状、密度が平版印刷版適性と結びついてお
り、これらの数値を一定範囲内にコントロールする。

まず、長円状プレス凹部の密度は、２００個／１ｆＯ６
）Ｏ ＩＩｌｌＩｌ′以上、好ましくは、２００−樟ら鋳個／
ｌＩｌ′　、史ｋｊｌＴ［シ＜Ｉｒｉ　１，０００〜１
０．０００１ｉｌｉｌ／ｍＷｌ’　０）ＲＩＪｆｒニあ
ることが望ましい。プレス四部の密度が２００個／　１
１１１１’　より低いと、レジストとアルミニウム表面
との接着性が低下し、かつ保水性も低下する。

また、本発明にＪ３いては、長円状プレス四部；ヨ一部
重なり合って、例えば、後述の実施例２（第１図）に示
すように、そのフリンジが波状模様を形成していること
が重要である。

従来のブラシ研磨で得られる模様、例えば、第３図に示
す様な模様、或いは、Ｖ！述の比較例１（第２図）に示
すような線状模様の砂目形状では汚れが発生しやすくな
る。

プレス凹部の形状は、圧延により形成される為、一般に
は長円形の長軸がコイルの延伸方向に平行で、短軸が延
伸方向に垂直な方向に配列される。

長軸の平均長さが、好ましくは１０〜１４０μ、短軸の
平均長さが、ＩＪＴましくは７〜８０μの範囲にあると
き、レジストのアルミニウム表面への接着性が良好で、
かつ小点再現性、保水性の優れた平版印刷版が得られる
。長円状四部の大きさが。

これより大きくなると、接着性、小点再現性のいずれも
が低下する。

また、凹部の深さについては、中心線平均粗さＲａが０
．３〜１．５μの範囲にあるとき、保水性、小点再現性
のバランスの点で好ましい。

０．３μ以下であると保水性が不十分であり、また１、
５μ以上であると小点再現性が低下する。

行うと、表面光沢が減少し、製版画像が見易くなり（小
点が見易い）、印刷作業中の水上り状況も見易くなり、
作業性が向上する。

電気化学エツチングはｊｎ酸又は６Ｆ４１１ｕ浴中で行
われる。塩酸浴の濃度は０．３〜３ｗｔ％、硝酸浴の濃
度は０．５〜５％の範囲が好ましく、電流密度は２０〜
２０ＯＡ／ｄｍ’　、浴温度は１０〜４０℃、処理時間
は５〜１００秒の範囲が好ましい。

電気化学エツチングによって形成される微細な凹構造の
平均ピッチは１〜１０μで、プレスによる凹構造と比べ
ると１桁低い。この微細構造の密度は２０，０００〜２
００．０００１１！ｉｌ／　ｍｓ’　の範囲が好ましく
、プレスによる凹構造の上に川なって形ｌ戊される。

プレス粗面化されたアルミニウム板に施す電気化学エツ
チングのエネルギーは、プレス粗面化を施さない場合に
比べ、大１］に節減させることが可能である。

本発明で得られる砂目は、従来のブラシｆＩｌｌ磨→化
学洗浄→電解エツヂングという方法で得られる砂目に比
べて、ブラシω（磨という熟練を要する作業がなく、更
に研磨剤やアルミニウム屑を化学洗浄にＪ：つて除去す
るという工程も不要となる等の点で大巾に合理化された
方法で製造できる。

砂目を有するアルミニウム機は、このまま平版印刷版用
支持体として使用することができるが、必要に応じ、陽
極ｎす化、化成処理などの処理を施すことも可能である
。陽極酸化処理は、この分野で従来から採用されている
条件で行］ことができる。具体的には、硫酸、リン酸、
クロム酸、鵠ｆｉす、スルファミン酸、ベンゼンスルホ
ン酸等、あるいはこれらの二種以上を組合せた水溶液中
で、電流密度１〜５０Ａ／ｄｉ　Ｓ電解時間１５秒〜１
５分、浴温２５〜７５℃の範囲で行うことができる。陽
極酸化後、更に熱水、珪ｌＩ！塩、重クロム酸塩、酸１
ｉｌｌ塩、親水性高分子化合物などを用いて封孔又は親
水化処理を行ってもよい。

本発明のアルミニウム砂目板に適用される感光性物質は
、特に限定されるものではなく、公知の種々のものを使
用することができる。例えば、ジアゾ樹脂とバインダー
とからなるネガ作用感光性組成物、０−キノンジアジド
化合物とバインダーとからなるポジ作用感光性組成物、
アジド化合物とバインダーとからなるネガ作用感光性組
成物、光二量化型フＡトポリマーよりなるネガ作用感光
性組成物、光重合型モノマーとバインダーよりなるネガ
作用感光性組成物等があげられる。これらの感光性組成
物を適当な溶媒に溶解し、本発明のアルミニウム砂目板
に塗布し、乾燥すれば、感光性平版印刷版を製造でき、
この感光性平版印刷版に、被複写物を正ねて露光・現像
すれば、親水性及び保水性に優れ、しかも感光−と砂目
との接着性が強固であり、更に製版画像の見易さく小点
の見易さ）や水上りの見易さに優れた印刷版を得ること
ができる。

以下実施例に基づいて本発明の詳細な説明するが、本発
明はその要旨を越えない限り、以下の実施例によって限
定されるものではない。

なＬｉ２、実施例において、長円状プレス四部の密度及
び長軸と短軸の平均長さ並びに電気化学エツチングによ
る微細四部の密度及び平均ピッチｔよ、アルミニウム表
面を走査型電子顕微鏡で４００　（Ｍに拡大し、一定ｉ
］１１積内の長円状プレス凹部についてそれぞれ測定し
、締出した。また、平均線中心粗さはＪＩＳ　Ｂ　０６
０１−１９７６の方法によった。

実施例１ 硬度（ＨＶ）８６０．平均粒径２５０μの鋼製粒子をイ
ンペラー回転数２０００ｒｐｍ、グリッド投入ｍ　２５
０　ｋｇ／ｍｉｎ　、ショット時間２３分の条件で鋼製
ロールに噴射し、粗１１化された表面を４１する圧延ロ
ールを製造した。熱間圧延、冷間圧延を施して０．２７
　ｎｕａのｊ９さになったアルミニウム仮をこのロール
に通し、第一圧延の圧下率７．６％、第二圧延の圧下：
＄Ｘ６％にて圧延処理を行い、０．２３５ｍｍの厚さの
粗面化されたアルミニウム板を得た。

表面の中心線平均粗さは０．６０μ、長円状プレス凹部
の長軸平均長さは２８μ、短軸平均長さは１４μで、長
円状プレス四部の密度は２００００００ｍｍ’　であっ
た。

続いて１．３％塩酸浴にて２５℃、５０Ａ／ｄｌ′Ｉ１
２　の条件で１０秒間電気化学シッヂングを施し、平均
ピッチが３．５μ、密度が６５．０（１’０個／　ｍｍ
’　の微細凹構造を付与した。次に３０％硫酸浴中で３
０℃、電流密度６Ａ／ｄｌ１２の条件で２０秒間陽極酸
化処理を行い、砂目板を得た。

この砂目板に、下記の組成の０−キノンジアジド系感光
液を２０　ｍｇ／　ｄｍ’　の膜厚になるよう塗布し、
感光性印刷版を得７ｊ０ ソフトキノンジアジド−５−スルホニルクロリドど■−
クレゾール・ボルムアルデヒドノボラックとの縮合物　
５．０（＋ １１１−クレゾール・ボルムアルデヒドノボラック（住
友デュレス社製）　９．ｏリ ビク１〜リアピュアーブルーＢ　Ｏｌ−１（保土谷化学
社製、商品名＞　０．１（＋ ナフトキノンジアジドー４−スルホニルクロリド０．１
９（Ｊ エチルセロソルブ　１００ｇ かくして得られた感光性印刷版に網点ヂャー１−、ステ
ップタブレッ１〜、おｊ；びポジフィルムを’１６６し
メタルハライドランプに−Ｃ露光し、続いてメタ珪酸ソ
ーダ４％水溶液にて現像を行ったところ、５段クリアで
２％の網点が再現された。非両１象部ｆ７）ＩｉＱ’Ｊ
率ＬＩＩＳ　Ｄ５７０５．９　、　１　］ｆ４’（Ｑ　
方＞Ａ　）は０．９％で、製版画像の見易さの点で優れ
ていた。

ＡＲＶＡ　（商品名〉）にて印刷テストを行ったが、水
上りの見易さの点でも優れていた。

実施例２ 硬度（ｌ−ＩＶ）８６０．　平Ｅ［径５００μ＋７）１
１Ｍ粒子を、インペラー回転数２５０Ｏｒｐｍ、グリッ
ド投入ｆｆｉ　２５０　ｋｇ／ｍｉｎ　、ショｙ　ｌ−
ＩＩＹ間３０分の条件で鋼製ロールに囁射し、粗面化さ
れた表面を有する圧延ロールを製造した。熱間圧延、冷
間圧延を施して、０．２７　ｍｍになったアルミニウム
板を、このロールに通し、第一圧延で圧下率７．６％、
第二圧延で圧下率６％の圧延を行い０．２３５ｍｍの粗
面化処理された砂目を得た。砂目の中心線粗さは０．９
μ、長円状プレス凹部の長軸平均長ざは５５μ、短軸平
均長ざは３５μで長円状プレス四部の密度は６００個／
　ｍｍ’　であった。

得られた砂目表面の４０’０倍走査型電子顕微鏡ち°真
を第１図に示す。支持体の表面に波状模様が形成されて
いることが分かる。

得られた粗面化板を１．４％硝酸浴にて３０℃、電流密
度５ＯＡ／ｄｍ’の条イ′１下で２５秒電気化学エツチ
ングし、平均ピッチが２．５μ、密度が１１０．０００
個／　ｍｍ２の微細目（１４造を付与した。更に硫１１
１ｉ２０％浴中で、浴温２５℃、電流密度６Ａ／　ｃ１
ｍ’　の条イ！１下で２０秒間陽極酸化処理を行い砂１
」板を得た。

この砂目板を珪酸ソーダ１％水）Ｂ液にて８０　’Ｃ。

１分間の化成処理を行った後、下記組成のジアゾ系感光
液を１７　ｍｇ／ｄｍ’　の膜厚にて塗布し、感光性印
刷版を冑た。

ｐ−ジアゾジフェニルアミン・小ルムノフルデヒ１〜縮
合物のｐＦ６塩（シフ／ゾニウム塙）０．４２＋１ ｐ−ヒドロキシフェニルメタクリルアミド・アクリロニ
トリル・アクリル耐重デル・メタクリル酸の共重合体　
６．Ｏｕ ビクトリアピュアーブルーＢ　Ｏｌ−１（保土谷化学召
製、商品名）　０．１６（１ ポリアクリル酸く日本紬薬社製ジュリマーＡＣ−１０Ｌ
（商品名））　０．１８（１ メヂルセ〔］ツル７　１００ｇ 感光性印刷版に網点ヂャート、ステップタブレッ１〜、
ネガフィルムを密着しメタルハライドランプにて露光し
、下記組成の現像液にて未露光部を除去したところ、ベ
タ５段において２％の網点が再現されていた。非画像部
の反則率は１％で、製版画像の見易さの点で優れていた
。また、実施例１と同様に印刷デストを行なったが、水
上りの見易さの点でも優れていた。

更に、非画像部の汚れにくさ、汚れ回復のしやりさにつ
いてデスｉ−を行った。即ち、印刷中に版への水の供給
を停止して、汚れが発生ηるまでの印刷枚数〈汚れにく
さ）は８枚であり良好であった。

次に、非画像８１翫に全面インキを１１着させた状態で
、水の供給を再開し、非画像部から完全に汚れがなくな
るまでの印刷枚数（汚れ回復のしやＪさ）は３７枚であ
り、回復しやすい印刷版であることか分つｌ〔。

実施例３ インペラー回転数を２０００ｒｌｌｌｌｌ、ショツト時
間を２３分とする他は実施例２と同様にして２回圧延を
行った。冑られだ砂目の中心線平均粗さは０．６５μ、
長円状［！！１部の長軸平均長さは５５μ、短軸平均長
さは３０μで、長円状凹７１１５の密度は６００個／ｍ
ｌｌ１２であつｌ〔。実施例１と同様な方法で電解エツ
チングを施し、ｉ次いで、４２％リン酸浴中で、電流密
度３Ａ／ｄｍ　、浴温２５℃で５分間陽極酸化処理を行
い、下記組成の光二硝化型フォトポリマー感光液を１４
ｍｑ／ｄｍ　の膜〃になるように塗布し、感光性印刷版
を得た。

ｐ−フェニレンジアクリル酸ジエチルエステルと１．４
−ジヒトロキシエ１−キシーシクＯヘキサンとの縮合で
得られｌζポリニスデル　４．０！１２−ベンゾイルメ
チレン−１−ノブルーβ−ナツトチアゾリン　０．３２
（１ 安息香酸　０．１６リ ハイドロキノン　０．０８リ フタロジアニンブルー顔料　０．８ｇ モノクロロベンゼン　ｉＱＱｍｌ かくして得られた感光性平版印刷版に、網点ヂャート、
ステップタブレット、ネガフィルムを密着してメタルハ
ライドランプにて露光し、下記の組成の現ＦＩ１．液で
未露光ＢＩＳを除去した。

４−プチロラクｈ：／　５０Ｑｍｌ トリエタノールアミン　５０ｍ１ グリセリン　５０ｍ１ アビエチン酸メチル　５ｍｌ 水添ウッドレジン（パーキュレスパウダー社製ステイベ
ライトレジン（商品名））　０．５゜湿潤剤（デュポン
社製ゾニールＡ（商品名））４’、５ｍｌ 得られた印刷版は５段ベタにおいて１％の網点が再現さ
れていた。実施例１と同様にオフセット印刷機に取りイ
１けて、印刷テストを行ったどころ、水上りも見やずく
、汚れも発生せずに１０分枚の良好な印刷物が得られた
。

比較例１ 鋼製ロールを回転さ「ながら、ロール表面を砥石にて（
ｉｌ＋磨し、線状模様を有する圧延ロールを４Ｃ９だ。

この圧延ロールに０．２７ｍ１ｌｌのアルミニウム枚を
通し、第一圧延の圧Ｆ率７．６％、第二圧延の圧下率６
％の圧延を行い、中心線平均粗さ１．２μの線状模様を
有する砂目を得た。（第２図） この砂目に、実施例３と同−条ｆ１で電解エツチング、
リン酸アルマイト処理・感光液塗布・露光・現像を行っ
たところ、中間調部分に砂目の線状模様が見られ、５段
ベタにて１％の網点は１り現されなかった。この事実は
、プレス四部が波状模様の時にのみ、良好な網点再現性
が４Ｑられることを示している。

比較例２ 硬度（＋」Ｖ）８６０、平均粒径５００μの鋼製粒子を
、インペラー回転数１７５Ｏｒｐｍ、グリツ条件でロー
ルに噴射し、圧延用ロールを製造した。

このロールを用いて比ｔ′、・１′Ａ１と同一条件で１
１延を行い、中心線平均粗さ０．５μ、長円状プレス凹
δ１１の長軸平均長さ１２０μ、短軸平均長さ７０μで
密度が１９０個／ａｍ’の波状模様を有する砂目を得た
。この砂目に、実施例３と同−条（！１で、電解工“ツ
チング、リン酸アルマイト処理、感光液塗布、゛露光、
現像を行ったところ、実施例３の感光性印刷版に比べて
、感瓜が約１段低かった。

この↓実は、波状模様の密摂が２００個／　ｍｍ’以下
では、感光層と砂目との接着が不十分なことを示してい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例２で得られＩ〔、ｊ−Ｌ延ロールで粗面
化されたアルミニウム板の表面の電子顕微鏡写真（４０
０倍）である。 第２図は、比較例１で得られた、磁石（ｉｌｌ磨により
粗面化されたアルミニウム板の表面の電子顕微鏡写真（
４００倍）である。 第３図は、ブラシ４ｄｌ磨にＪ：り粗面化されたアルミ
ニウム板の表面の電子顕微鏡写真（４００倍）である。 出願人　三菱化成工業株式会社 ばか１名 代理人弁理士　良否用　− はか１名

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）アルミニウム板の表面に、長円状のプレス四部を
   ２００個／　ｎｕ＋＋２　以上の密度で、かつ該プレス
   四部の一部が重なり合って波状模様をなすように形成さ
   せ、次いで、その上に電気化学エツチングにより平均ピ
   ッチが１〜１０μの微細凹部を形成させてなる平版印刷
   版用支持体。
2. （２）長円状プレス凹部の長軸平均長さが１０〜１４０
   μ、短軸平均長さが７〜８０μの範囲にあり、かつアル
   ミニウム板表面の中心線平均粗さが０４３〜１．５μの
   範囲にあることを特徴とする特徴請求の範囲第１項記載
   の平版印刷版用支持体。
3. （３）電気化学エツチングにより形成された微細凹部の
   密度が２０，０００〜２００，０００個／１ＩＩＩ１２
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の平版印刷版用支持体。