JPS6347349A - 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 - Google Patents

平版印刷版用アルミニウム合金支持体

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JPS6347349A
JPS6347349A JP19224786A JP19224786A JPS6347349A JP S6347349 A JPS6347349 A JP S6347349A JP 19224786 A JP19224786 A JP 19224786A JP 19224786 A JP19224786 A JP 19224786A JP S6347349 A JPS6347349 A JP S6347349A
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JP
Japan
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aluminum alloy
lithographic printing
plate
printing plate
less
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JP19224786A
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English (en)
Inventor
Toshiki Muramatsu
俊樹 村松
Mamoru Matsuo
守 松尾
Kazunari Takizawa
滝沢 一成
Hirokazu Sakaki
榊 博和
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Sky Aluminium Co Ltd
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Sky Aluminium Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • C22C21/06Alloys based on aluminium with magnesium as the next major constituent
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    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
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    • C23F1/10Etching compositions
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は平版印刷版用アルミニウム合金支持体に関す
るものでおり、特に電気化学的粗面化処理に適し、粗面
化部の外観が均一で、しかも耐疲労強度と耐熱軟化特性
および印刷適性に優れた平版印刷版用アルミニウム合金
支持体に関するものである。
従来の技術 従来から平版印刷版としては、粗面化処理や陽極酸化処
理などの表面処理を施したアルミニウム合金素板上に感
光性物質を塗布、鞄燥させて所謂PS版とし、そのPS
版に画像露光、現像、ガム引き等の製版処理を施して得
られた印刷版が広く用いられている。このような平版印
刷版の型理工程においては、現像処理により未溶解で残
った感光層は画像部を形成し、−万感光層が除去されて
その下のアルミニウム合金板表面が露出した部分は親水
性のため水受容部となって非画像部を形成する。
このような平版印刷版用支持体としては、一般に軽量で
表面処理性、加工性、耐食性に潰れたアルミニウム合金
板が使用されている。この目的に供される従来のアルミ
ニウム合金材としては、JIS A 1050 (純度
99.5重量%以上のへ2合金)、JIS A 110
0 (Ai!−0,05〜0.20重量%Cu合金) 
、JIS A 3003 (A l −0,05〜0.
20重量%Cu−1,5重量%Mn合金)等の厚さ0.
1〜0.8mmのアルミニラ合金板があり、これらのア
ルミニウム合金板の表面を機、械的方法、化学的方法、
電気化学的方法のいずれかの一つめるいは二つ以上を組
み合わせた工程により粗面化し、その後陽極酸化処理を
施して用いられる。
具体的には、特開昭48−49501号に記載されてい
る機械的粗面化処理、化学的エツチング処理、および陽
極酸化皮膜処理をその順に施したアルミニウム平版印刷
版、あるいは特開昭51−61304@に記載されてい
る化学エツチング処理および陽$JAI化皮膜処理をそ
の順に施したアルミニウム平版印刷版、特開昭54−1
46234号に記載されている電気化学的処理、後処理
、および@極間化皮膜処理をその順に施したアルミニウ
ム平版印刷版、特公昭48−28123@に記載されて
いる電気化学的処理、化学的エツチング処理、および陽
極酸化皮膜処理をその順に施したアルミニウム平版印刷
版、あるいは機械的粗面化処理後に特公昭48−281
23号に記載されている処理を施したアルミニウム平版
印刷版等が知られている。
このような支持体の上に適当な感光層を設けることによ
り10万枚にも及ぶ鮮明な印刷物を得ることが可能であ
る。しかし一枚の印刷版から、より一層多数枚の印刷物
を得たいという要望、すなわち耐刷力をより一層向上さ
せたいという要望が強い。このように耐刷力を向上させ
るためには、アルミニウム合金板を支持体とするPS版
を通常の方法で露光、現像処理した後、高温で加熱処理
(いわゆるバーニング処理)することにより画像部を強
化する方法が有効であり、その具体的方法は特公昭44
−27243号及び特公昭44−27244号に詳細に
記載されている。このようなバーニング処理の加熱温度
及び時間は画像を形成している樹脂の種類にもよるが、
通常は200〜280℃の範囲で3〜7分の範囲とされ
る。
発明が解決すべき問題点 前述のようなバーニング処理に際しては最近では処理時
間の短縮を図ることを主目的として・より高い温度でか
つ辺時間のバーニング処理を行なうことが望まれている
。しかしながら従来がら使用されてきたアルミニウム合
金板は、280°C以上の高温で加熱した場合、アルミ
ニウムの再結晶現象を起して強度が極度に低下し、印刷
版の腰がなくなるためにその取扱いが非常にむずかしく
なり、印刷機への版のセットが不能になったり、おるい
は多色刷りにあける版の色の見当合わせができなくなる
などの問題が生じる。したがって従来よりも耐熱性、特
に耐熱軟化特性に優れた安定なアルミニウム合金板支持
体が望まれている。
一方、印刷技術の進歩に伴ない印刷速度が高速化された
今日では、印刷機の版胴の両端に機械的に固定するため
に印刷版に加えられる応力が高くならざるを得なくなっ
ているため、アルミニウム印刷版の強度が不足する場合
にはこの固定部分が変形または破損して印刷ずれ等の障
害が発生したり、印刷版の折り曲げ部に受ける繰返し応
力により版が切れ(くわえ切れ)、印刷不能となること
が度々ある。したがって強度、特に耐疲労強度の高いア
ルミニウム合金板支持体が望まれる。
ところが従来のJIS^1050  アルミニウム合金
板は、電気化学的粗面化処理において均一な粗面や適切
な表面粗さを与えることができるとともに、印刷中の非
画像部の汚れが生じにくい(印刷適性が良い)が、耐疲
労強度及び耐熱軟化特性が劣る欠点かめる。他方、JI
S A 3003  アルミニウム合金板は充分な耐疲
労強度及び耐熱軟化特性を有するが、電気化学的粗面化
処理によって均一な粗面や適切な表面粗さが得られず、
更に印刷中に非画像部の汚れも生じやすいという欠点が
あった。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、印
刷版として充分な耐疲労強度と耐熱軟化特性を有し、し
かも粗面化処理特に電気化学的粗面化処理により均一な
粗面と適切な表面粗さが得られ、かつまた印刷中に非画
像部の汚れを生じにくい印刷適性の良好な平版印刷版用
アルミニウム合金支持体を提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段 第1発明の平版印刷版用アルミニウム合金支持体は、M
g0.30%以上1.0%未満、5i0.3%以上1.
3%以下、およびCLl 0.003%以上0.10%
以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりな
ることを特徴とするものである。
また第2発明の平版印刷版用アルミニウム合金支持体は
、Mgo、30%以上1.0%未満、3i0.3%以上
1.3%以下、およびCu 0.003%以上0.10
%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物より
なり、かつ表面の圧延方向に直角な板幅方向の結晶粒の
平均幅が40νm以下であることを特徴とするものでお
る。
作  用 まずこの発明の平版印刷版用アルミニウム合金支持体に
おける成分限定理由について説明する。
Mg: Mgは強度向上、取扱い性の向上、および電解粗面化面
の均一微細化、耐疲労強度向上のために有効な元素でお
り、0.30%未満ではこれらの効果が充分に10られ
ない。一方Mgが1.0%以上となれば電解粗面化面が
不均一となり易くなる。したがって〜1Qの含有量は0
.30%以上、1.0%未満とした。
Sl: 3iは電解粗面化面の均一微細化のために有効な元系で
あり、またMOとの化合物を生成することによって強度
向上に奇与する。Simが0.3%未満ではこれらの効
果が充分に1qられす、一方1.3%を越えれば電解粗
面化面が不均一となり易く、また晶出した粗大析出3i
粒子による印刷時の汚れが多くなる。したがって3i金
含有は0.3%以上、1.3%以下とした。
Cu: Cuは強度向上および電解粗面化面の均一微細化に有効
である。CUが0.003%ではこの効果が少ない。一
方0.1Q%を越えてCuを含有させれば電解粗面化面
のピット径が大きくなり易く、また不均一となり易い。
したがってCLIは0.003%以上、0.10%以下
とした。
これらMCI、3i、Cuのほかに必要に応じてCrを
含有させることができる。すなわちOrは強度向上、結
晶粒微細化および電解粗面化面の均一微細化に有効でお
る。しかしながら0.25%を越えてCrを含有させれ
ば、鋳造時に粗大なOr化合物が形成されてアルミニウ
ム合金板表面に線状欠陥の発生を招く。したがって必要
に応じてCrが添加される場合は、CrIは0.25%
以下とすることが望ましい。
なおアルミニウム合金には通常は不可避的不純物として
Feが含有されるが、Feは0.50%以下に規制する
ことが望ましく、より好ましくは0.30%以下とする
。すなわちFeは強度向上及び耐疲労強度向上に有効で
もあるが、0.50%を越えて含有されれば、Al−F
e −(S i )系の粗大な晶出物が形成されて電解
粗面化面が不均一となり、又印刷時の汚れが生じ易くな
るから、0、50%以下が適当でおる。そのほかFe以
外の不純物に関しては、通常市販の工業用純アルミニウ
ムに含有されている程度の範囲でおれば差し支えない。
またアルミニウム合金鋳塊の製造に際しては一般に結晶
粒微細化剤としてT1もしくはTi−8が添加されるこ
とが多いが、この発明の平版印刷版用アルミニウム合金
支持体においても結晶粒微細化剤としてのT1および/
またはBが含有されていても良い。但し、Tiは0.1
%以下、Bは0.02%以下とすることが望ましい。
さらに特に第2発明の平版印刷版用アルミニウム合金支
持体においては、合金成分として前述のような成分を含
有するのみならず、圧延方向に直角な板幅方向の表面の
結晶粒の平均幅を40pm以下とする。これは、冷間圧
延工程にあける最終冷間圧延前の中間焼鈍直後の結晶粒
径を403,1m以下に微細化することによって達成で
きる。このように中間焼鈍直後の結晶粒を微細化して最
終板の板幅方向の結晶粒の平均幅を40pm以下とする
ことにより、酸またはアルカリによるエツチングや電気
化学的エツチングによる粗面化面は均一かつ微細となり
、色調のムラやストリークスの発生がざらに抑制ざれる
。すなわち粗面化処理性が良好となり、印刷版支持体用
系板の表面外観品質が良好となる・次にこの発明の平版
印刷版用アルミニウム合金支持体の製造方法について詳
述する。
先ず前述のような成分を含有するアルミニウム合金溶湯
を常法に従って鋳造する。この鋳造法としては半連続鋳
造法が一般的であるが、省エネルギーや機械的性質の向
上等から薄板連続鋳造を行なってもよい。1qられた鋳
塊を均質化処理、熱間圧延、冷間圧延、中間焼鈍等の工
程を経て0.10〜0.50mの板厚とする。均質化処
理は、中間焼鈍時の結晶粒を微細化させるとともに鋳塊
中のFe、Si、Mg等の偏析をなくして均一な分布と
し、電気化学的粗面化時に均一に粗面化させるために、
その条件を450〜610’CX 1〜48時間の範囲
内とすることが好ましい。なお、均質化処理および熱間
圧延のための加熱処理は、2度に分ける必要はなく、1
回の加熱で直ちに熱間圧延を行なっても良い。いずれの
場合も熱間圧延開始温度は400〜550’Cの範囲内
が好ましい。
熱間圧延終了後は、1次冷間圧延を施した後、中間焼鈍
を施し、ざらに最終冷間圧延を行なうのが通常であるが
、場合によっては中間焼鈍を2回以上挟んで冷間圧延を
行なってもよい。この過程においては、R終冷間圧延前
の中間焼鈍直後の平均結晶粒径を40pi+以下にする
ことにより、最終冷延板の板幅方向の結晶粒の平均幅を
403,1m以下として、電解粗面化処理による電解粗
面化面を均一、微細にすることができる。この中間焼鈍
における焼鈍温度は300〜600℃が適当である。3
00°C未満では完全に再結晶せず、600℃を越える
と表面の酸化が激しくなり表面の色が変色し、また再結
晶粒が粗大となるため好ましくない。またこの中間焼鈍
は、通常のバッチ焼鈍(平均加熱速度20〜50℃/h
r)でも、連続焼鈍(平均加熱速度数°C〜数十’C/
 sac >でも良いが、最終冷間圧延以前の平均再結
晶粒径を403,1m以下にするためには、バッチ焼鈍
よりも連続焼鈍を適用することが好ましい。
また、Mg2 S !の析出による強度向上を図るには
連続焼鈍を通用することが好ましい。なお連続焼鈍の場
合は中間焼鈍温度を380°C以上にすることが再結晶
の点で望ましく、ざらにMg25 !の析出による強度
向上を図るためには450°C以上550°C以下が望
ましい。一方バッチ焼鈍では均熱温度を高目にした方が
、再結晶時の結晶粒は細かくなる。
ここで、平均再結晶粒径を40J、II以下にするため
には、中間焼鈍条件も重要でおるが、中間焼鈍前までの
冷間圧延圧下率条件も考慮する必要がある。
すなわち、平均再結晶粒径を40μm以下とするために
は、中間焼鈍前までに圧下率30%以上の冷間圧延を施
しておくことが好ましい。
最終冷間圧延は、平版印刷版用アルミニウム合金支持体
として必要な腰の強さを得るため、耐力15句f/−以
上となるような冷間圧延圧下率が必要でおる。このため
最終冷間圧延圧下率は少なくとも20%以上は必要であ
り、好ましくは40%以上とする。なお最終の調質とし
ては、15に9f/mイ以上の耐力が得られるならば、
Hln、“H2眠1−13nのいずれでもよい。
次にこの発明による平版印刷用支持体の印刷版処理方法
について詳細に説明する。
この発明における砂目立て方法としては、塩酸または硝
酸電解液中で電気化学的に粗面化する電気化学的粗面化
方法のほか、アルミニウム表面を金属ワイヤーでひつか
くワイヤーブラシグレイン法、研磨球と研磨剤でアルミ
ニウム表面を粗面化するポールグレイン法、ナイロンブ
ラシと研磨剤で表面を粗面化するブラシグレイン法のよ
うな機械的粗面化方法を用いることができ、上記のいず
れの粗面化方法も単独または組合せて用いることができ
る。電気化学的粗面化方法は、均一な粗面や適切な表面
粗さが得られるとともに印刷中の非画懺部の汚れが生じ
にくいという利点がおる。
このように粗面化処理したアルミニウムは、酸またはア
ルカリにより化学的にエツチングされる。
酸をエツチング剤として用いた場合は、微細構造を破壊
するのに時間がかかりすぎるので、通常はアルカリをエ
ツチング剤として用いることが望ましい。
この発明において、エツチングに好適に用いられるアル
カリ剤としては、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、アルミン酸
ソーダ、メタ珪酸ソーダ、燐酸ソーダ、水酸化カリウム
、水酸化リチウム等があり、濃度と温度の好ましい範囲
はそれぞれ1〜50%、20〜1υO℃であり、またア
ルミニウムの)d解量が5〜209/mとなるような条
件を適用することが好ましい。
エツチングの後には、表面に残留する汚れ(スマット)
を除去するために酸洗いを行なうのが通常でおる。この
酸洗いに用いられる酸としては、硝酸、硫酸、燐酸、ク
ロム酸、ぶつ酸、はうふつ化水素醗等が必る。特に電気
化学的粗面化処理後のスマット除去処理には、特開昭5
3−12739@に記載されているような50〜90°
Cの温度で15〜65重量%の硫酸と接触させる方法や
、特公昭48−28123号に記載されているようなア
ルカリエツチングする方法を適用することが望ましい。
以上のようにして処理されたアルミニウム合金板は平版
印刷用支持体として使用することができるが、必要に応
じてざらに陽極酸化処理、化成思理などの処理を施すこ
とが好ましい。
陽極酸化処理はこの分野で従来より行なわれている方法
で行なうことができる。具体的には硫酸、1リン酸、ク
ロム酸、シュウ酸、スルファミン酸、ベンゼンスルホン
酸なとおるいはこれらの2種類以上を組み合わせた水溶
液又は非水溶液中でアルミニウム板に直流または交流の
電流を流すことによりアルミニウム支持体表面に陽極酸
化皮膜を形成することができる。
陽極酸化処理の条件は使用される電解液によって種々変
化するので一概にはいえないが、−船釣には電解液の濃
度が1〜80%、液温5〜70’C1電流密度0.5〜
60アンペア/dlrt、電圧1〜100V、電解時間
10〜100秒の範囲が適当である。
これらの陽極酸化皮膜処理の内でも、特に英国特許用1
,412,768号に記載されているFa酸中で高電流
密度で陽極酸化する方法、及び米国特許用3,511,
881号に記載されている燐酸を電解浴として陽ff1
i!化する方法が好ましい。
′ 陽極酸化されたアルミニウム合金板は更に米国特許
用2.714.066号及び同第3.181.461@
に記載されているようにアルミニウム金属シリケート、
例えば珪酸ナトリウムの水溶液に浸漬するなどの方法に
より処理したり、米国特許用3.860.426Mに記
載されているように水溶性金属塩(例えば酢酸亜鉛など
)を含む親水性セルロース(例えばカルボジメチルセル
ロースなど)の下塗り層を設けることもできる。
この発明による平版印刷版用アルミニウム合金支持体の
上には、PS版の感光層として従来より知られている感
光層を設けて感光性平版印刷版を得ることができ、これ
を製版処理して1qだ平版印刷版はすぐれた性能を有し
ている。
上記の感光層の組成物としては次のようなものが含まれ
る。
(1)ジアゾ樹脂とバインダーとからなる感光層米国特
許用2.063.631号及び同第1,667.415
号に開示されているジアゾニウム塩とアルドールやアセ
タールのような反応性カルボニル基を含有する有機縮合
剤との反応生成物でおるジフェニルアミン−p−ジアゾ
ニウム塩とフォルムアルデヒドとの縮合生成物(所謂感
光性ジアゾ樹脂)が好適に用いられる。この他の有用な
縮合ジアゾ化合物は特開昭49−48001号、同49
−45322号、同49−45323号等に開示されて
いる。
これらの型の感光性ジアゾ化合物は通常水溶性無機塩の
状態で得られ、したがって水溶液で塗P5することがで
きる。またはこれらの水溶性ジアゾ化合物を特公昭47
−1167号に開示された方法により1個またはそれ以
上のフェノール性水酸基、スルホン酸基、またはその両
者を有する芳香族または脂肪族化合物と反応させ、その
反応生成物でおる実質的に水不溶性の感光性ジアゾ樹脂
を使用することもできる。また、特開昭56−1210
31@に記載されているようにベキリフルオロ1屯酸虐
またはテトラフルオロ硼酸塩との反応生成物として使用
することもできる。そのほか英国特許第1.312,9
25@に記載されているジアゾ樹脂も好ましい。
(2)O=キノンジアジド化合物からなる感光層特に好
ましい0−キノンジアジド化合物はO−ナフトキノンジ
アジド化合物であり、例えば米国特許用2.768.1
18号、同第2.767、092号、同第2.772.
972@、同第2,859.112号、同第2,907
,665号、同第3,046,110号、同第3.04
6,111号、同第3.046.115号、同第3,0
46.118@、同第3.046.119@、同第3.
046.120号、同第3.046.121@、同第3
.046.122号、同第3.046.123号、同第
3,061,430号、同第3.102,809号、同
第3.106.465号、同第3,635.709号、
同第3.647.443号をはじめ多数の刊行物に記載
されており、これらはいずれも好適に使用することがで
きる。
(3)アジド化合物とバインダー(高分子化合物)から
なる感光層 例えば英国特許用1,235,281号、同第1,49
5.861号、特開昭51−32331号、同51−3
6128号に記載されているアジド化合物と水溶性また
はアルカリ可溶性高分子化合物からなる組成物のほか、
特開昭50−5102@、同50−84302号、同5
0−84303号、同53−12984号に記載されて
いるアジド基を含むポリマーとバインダーとしての高分
子化合物からなる組成物が含まれる。
(4)その他の感光性樹脂層 例えば特開昭52−96696号に開示されているポリ
エステル化合物、英国特許用112,277号、同第1
.313.309@、同第1.341.004号、同第
1、377、747@等に記載のポリビニルシンナメー
ト系樹脂、米国特許用4.072.528号、同第4、
072.527号等に記載されている光重合型フォトポ
リマー組成物が含まれる。
なお支持体上に形成される感光層の量は、約0.1〜約
79/7Ff、好ましくは0.5〜49/尻の範囲であ
る。
PS版は画像露光されたのち、常法により現像を含む処
理によって樹脂画像が形成される。例えばジアゾ樹脂と
バインダーとからなる前記感光層(1)を有するPS版
の場合は画像露光後、未露光部分の感光層が現像により
除去されて平版印刷版が1昇られる。また前記感光層(
2)を有するPS版の場合には現像露光後、アルカリ水
溶液で現像すことにより未露光部分が除去されて平版印
刷版が得られる。
〔実施例1〕 第1表に示すA〜Eの合金を通常の方法により鋳造し、
両面を面側して厚さ500m、幅1ooo、、長さ35
00mの鋳塊とした。その鋳塊に対し560’Cx1o
hrの均質化処理を行なった。その後480’Cに加熱
し、熱間圧延を施して4#厚の板とした。ざらに冷間圧
延を施して1.5馴厚とした。この厚さの板に対して、
連続焼鈍による470’Cの中間焼鈍を行なった。次い
で冷間圧延を行ない、0.3#厚のアルミニウム合金板
を作成した。これらのアルミニウム合金板について次の
方法によって電解エツチング性、粗面化面の表面外観特
性、耐疲労強度、耐熱軟化特性、印刷適性を評価した。
結果を第2表に示す。
(1)電解エツチング性 表面状態を走査型電子顕微鏡にて観察し、ピットの均一
性を評価し、優れたものをO印、良好なものをΔ印、劣
るものをX印で表わした。
(2)粗面化面の表面外観特性 下記(5)の方法で陽極酸化皮膜処理まで行なった平版
印刷版用アルミニウム合金支持体の表面外観を目視でス
トリークスと色調のムラを判定した。
ストリークスは圧延方向に沿う筋模様であり、化学的エ
ツチングや電解エツチング時の不均一エツチングにより
、又金属組織の不均一により発生する。ストリークスの
良好なものをO印、劣るものをX印で表わした。また粗
面化面の色調が均一でない場合をムラがあると称し、X
印で表わし、均一な場合を良好であるとしてO印で表わ
した。ストリークス、ムラとも存在すると平版印刷版用
アルミニウム合金支持体として外観上好ましくない。
(3)耐疲労強度 2sRのコーナーにて90’に曲げた試片の一端に5に
9/−の引張荷重を25H2で繰返し負荷し、破断まで
の負荷繰返し数を測定した。なおこの負荷繰返し数は、
実用上8万回以上が望ましい。
(4)耐熱軟化特性 バーニングプロセッザ−1300(12kWの熱源を有
する富士写真フィルム■製バーニングプロセッサー)中
で試料を270°C17分間加熱した。冷ム11後の耐
力で耐熱軟化特性を評価した。
(5)印刷適性 下記の方法で処理した印刷版をオフセット印刷機KOR
に装填し、非画像部の汚れの程度を評価した。
印刷版は以下のようにして用意した。
アルミニウム合金板をバミス(〜ンと水とのpQl液中
で回転ナイロンブラシで粗面化処理したのち、苛性ソー
ダ20%水溶液を用いてアルミニウムの溶解量が87/
Trtとなるようにエツチングした。流水で充分に洗っ
たのち、25%硝酸水溶液で酸洗し、水洗した。この基
板を特開昭54−146234号に記載されているよう
に、硝酸0.5〜2.5%を含む電解浴中で、電流密度
20A/dIIt以上で交流電解処理を11なった。引
続いて15%硫酸の50°C水)容液中に3分間浸漬し
て表面を清浄化したのち、20%の硫酸を主成分とする
電解液中で浴温30’Cで3!17/mの陽極酸化皮膜
を設けた。
このようにして作成したサンプルに下記の感光層を乾燥
時の塗布旧が2.57/尻となるように設けた。
ナフトキノン−1,2−ジアジド −5−スルホニルクロライドと ピロガロールアセトン樹脂との エステル化合物(米国特許第 3、635.709号の実施例1に記載されているもの
)      ・・・・0.759クレゾールノボラツ
ク樹脂  ・・・・2.00 gオイルブルー+603
 (オリエント 化学製)           ・・・・0.049エ
チレンジクロライド    ・・・・  1632−メ
トキシエチルアセテート・・・・  127かくして1
昇られた感光性平版印刷版を3間のメタルハライドラン
プで1Trlの距離から60秒間画像霜光し、SiO2
/Na2Oのモル比が7.2テS ! 02含有量が1
.5%の珪酸す[ヘリウム水溶液で現像し、水洗乾燥後
、ガム引ぎした。
第2表に示すように、本発明合金A、Bは、いずれも高
い疲労強度を有するとともに、耐熱軟化特性に優れ、し
かも良好な電解エツチング性、表面外観特性と良好な印
刷適性を有していることが判明した。これに対し、比較
合金Cは疲労強度が劣るとともに、耐熱軟化特性も劣り
、また比較合金り、Eは電解エツチング性、表面外観特
性や印刷適性が劣ることが判明した。
(実施例2〕 第1表に示す合金Bの鋳塊を用い、製造工程条件を変化
させて結晶粒径を種々変化させた0、3醋厚のアルミニ
ウム合金板を用いて、実施例1と同様に電解エツチング
性、表面外観特性、耐疲労強度、耐熱軟化特性、印刷適
性を評価した。第3表に各製造工程と、最終板の表面の
仮中晶方向の結晶粒の平均幅を示し、また第4表に評価
結果を示す。
第3表、第4表から明らかなように、最終板の表面の板
幅方向の結晶粒の平均幅が4CB1m以下となっている
製造工程条件1により得られた板は高い疲労強度を有す
るとともに耐熱軟化特性に優れ、かつ良好な電解エツチ
ング性、表面外観特性、印刷適性を示した。それに対し
、製造工程条件2.3により得られた板は、中間焼鈍前
の冷間圧延圧下率が小さいこと(工程条件2および3)
および中間焼鈍温度が高いこと(工程条件2)により、
結晶粒の幅が大きく、表面外観特性が劣っていることが
判明した。
発明の効果 以上の実施例からも明らかなように、この発明の平版印
刷版用アルミニウム合金支持体は、印刷版として充分な
耐疲労強度および耐熱軟化特性を有すると同時に電解エ
ツチング性が良好で粗面化処理、特に電気化学的粗面化
処理により均一な粗面と適切な表面粗さを得ることがで
き、しかも印刷通性が優れていて印刷中に非画像部の汚
れが生じがたく、したがって平版印刷版用支持体として
用いて極めて模れたもので必る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mg0.30%(重量%、以下同じ)以上1.0
    %未満、Si0.3%以上1.3%以下、およびCu0
    .003%以上0.10%以下を含有し、残部がAlお
    よび不可避的不純物よりなることを特徴とする平版印刷
    版用アルミニウム合金支持体。
  2. (2)Mg0.30%以上1.0%未満、Si0.3%
    以上1.3%以下、およびCu0.003%以上0.1
    0%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よ
    りなり、かつ表面の圧延方向に直角な板幅方向の結晶粒
    の平均幅が40μm以下であることを特徴とする平版印
    刷版用アルミニウム合金支持体。
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