JPS61146598A - 平版印刷版用支持体及びその製造方法 - Google Patents

平版印刷版用支持体及びその製造方法

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JPS61146598A
JPS61146598A JP27024284A JP27024284A JPS61146598A JP S61146598 A JPS61146598 A JP S61146598A JP 27024284 A JP27024284 A JP 27024284A JP 27024284 A JP27024284 A JP 27024284A JP S61146598 A JPS61146598 A JP S61146598A
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了 東海林
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難波江 元広
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藤倉 潮三
Kazunari Takizawa
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    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N1/00Printing plates or foils; Materials therefor
    • B41N1/04Printing plates or foils; Materials therefor metallic
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    • B41N1/083Printing plates or foils; Materials therefor metallic for lithographic printing made of aluminium or aluminium alloys or having such surface layers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粗面化したアルミニウム合金板表面に、陽極酸
化皮膜処理を施し、更に感光性物質を塗布して形成され
る平版印刷版に使用される支持体にかかわるものであっ
て、電気化学的粗面化処理によって均一な粗面が得られ
、疲労強度と熱軟化特性と印刷適性に優れた平版印刷版
用支持体とその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、平版印刷°板として広く用いられているものは、
粗面化処理、陽極酸化皮膜処理などの表面処理を施した
アルミニウム板上に感光性物質を塗布し、乾燥させた所
謂PS版に画像露光、現像、水洗ラッカー盛り等の製版
処理を施して得られた刷板である。この現像処理による
未溶解の感光層は画像部を形成し、感光層が除去されて
その下のアルミニウム表面が露出した部分は親水性の為
、水受容部となり、非画像部を形成することはよく知ら
れている事実である。
かかる平版印刷版用支持体としては、−般に軽量で表面
処理性、加工性、耐食性に優れたアルミニウム板が使わ
れており、この目的に供される従来材としては、JIS
1050(純度99.5重量%以上の純AJ! ) 、
J l51100(A、e−0,05〜0.20重量%
Cu合金) 、J I S 3003 (A J −0
,05〜0.20重量%Cu−1,5重量%Mn合金)
等の厚さ0.1〜0.8履のアルミニウム合金板であり
、この表面を機械的方法、化学的方法、電気化学的方法
のいずれかの−、あるいは二双上組み合わされた工程に
よる粗面化法により粗面化し、その後好ましくは陽極酸
化処理を施したものである。
具体的には特開昭48−49501号公報に記載されて
いる機械的粗面化処理、化学的エツチング処理、陽極酸
化皮膜処理を順に施したアルミニウム平版印刷板、ある
いは特開昭51−61304号公報に記載されている化
学エツチング処理、陽極酸化皮膜処理を順に施したアル
ミニウム平版印刷板、特開昭54−146234号公報
に記載されている電気化学的処理、後処理、陽極酸化皮
膜処理を施したアルミニム平版印刷板、特公昭48−2
8123号公報に記載されている電気化学的処理、化学
的エツチング処理、陽極酸化皮膜処理を順に施したアル
ミニウム平版印刷板、あるいは機械的粗面化処理後に特
公昭48−28123号公報に記載されている処理を施
したアルミニウム平版印刷板が知らている。このような
支持体の上に塗布された感光層を適当に選ぶことにより
10万枚にも及ぶ鮮明な印刷物を得ることが可能である
しかし一枚の印刷版からそれ以上多数枚の印刷物を得た
いという要望(耐刷力の向上)がある。
このような場合アルミニウム合金板を支持体とする28
版を通常の方法で露光、現像処理した後、高温で加熱処
理(いわゆるバーニング処理)することにより画像部を
強化する方法が有効であり、この方法については、特公
昭44−27243号公報及び特公昭44−27244
号公報に詳細に記載されている。このようなバーニング
処理の加熱温度及び時間は画像を形成している樹脂の種
類にもよるが、200〜280℃の範囲で3〜7分の範
囲が通例であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年バーニング処理に関して耐剛力向上とバーニング処
理時間の短縮の理由から、より高い温度でかつ短時間の
バーニング処理が望まれている。
しかしながら従来から使用されてきたアルミ合金板は2
80℃以上の高温で加熱した場合、アルミニウムの再結
晶現象を起し強度が極度に低下し、版の腰がなくなるた
めに版の取扱いが非常にむずかしくなり、印刷機への版
のセットが不能になったり多色刷りにおける版の色の見
当合わせができないなどの欠点が生じ、耐熱性に富む安
定なアルミニウム合金板が望まれている。
一方、印刷技術の進歩に伴ない印刷速度が上昇した今日
、印刷機の版胴の両端に機械的に固定される印刷版に加
わる応力が増えたため強度が不足する場合には、この固
定部分が変形または破損して印刷ずれ等の障害を発生し
たり、印刷版の折り曲げ部に受ける繰返し応力により版
が切れ(くわえ切れ)、印刷不能となることが度々ある
従来のJIS1050アルミニウム合金板は電気化学的
粗面化処理において均一な粗面や適切な表面粗さ、それ
に印刷中の非画像部の汚れが生じにくいが耐疲労強度及
び耐熱軟化特性が劣、る。また従来のJIS3003ア
ルミニウム合金板は充分な耐疲労強度、耐熱軟化特性を
有するが、電気化学的粗面化処理によって均一な粗面や
適切な表面粗さが得られず、さらに印刷中に非画像部の
汚れも生じやすいという欠点があった。
本発明者は特開昭58−42745号公報に記載されて
いるように、粗面化処理により均一な粗面が得られ、か
つ耐疲労強度の優れた印刷用アルミニウム合金板とその
製造方法を開発し、MgO005〜0.30重量%、S
 i 0.03〜0.30重量%、l”eo、15〜0
.40重量%、残部がA(と通常の不純物からなる印刷
用アルミニウム合金鋳塊を均熱処理して熱間圧延し、こ
れに減面率70%以上の冷間圧延を加え、しかる後15
0〜250℃の湿度で1時間以上の低温焼鈍を行なうこ
とを特徴とする印刷用アルミニウム合金板の製造方法を
提案した。
しかしながら近年印刷板に対する要求品質が向上し、具
体的には印刷中に非画像部の汚れが生じにくいことが望
まれ、この点を更に改善することが要求されている。印
刷中に非画像部の汚れを生じにくくするためには非画像
部の保水性を向上することが重要であり、そのためには
粗面化処理、特に電気化学的粗面化処理により従来より
も優れた粗面の均一性を得る必要がある。
〔問題点を解決しようとするための手段〕従って本発明
の目的は印刷板として充分な耐疲労強度と耐熱軟化特性
を有し、粗面化処理特に電気化学的粗面化処理により均
一な粗面と適切な表面粗さが得られ、印刷中に非画像部
の汚れを生じにくい平版印刷版用支持体を提供すること
である。
これについて本発明者等は種々研究の結果、M(]0.
05〜0.3重量%、3i  0.02〜0.3重量%
、1”e  O11〜0.05重量%、0LIO0’0
5重量%以下、残部がAJ2と通常の不純物からなり、
しかも内部に分布する単体Siの存在口が0.005重
固%以下とすることにより、上記目的を達成する性能を
有していることを見出した。
上記支持体はMg0.05〜0.3重量%、Si0.0
2〜0.3重量%、Fe081〜0.05重量%以下、
CuO005重量%以下、残部A(と通常の不純物から
なるアルミニウム合金鋳塊を均熱処理した後430℃以
下の温度まで50℃/時以下の平均冷却速度で冷却する
か又は350〜450℃の温度で30分以上保持してか
ら、熱間圧延又は熱間圧延後冷間圧延と中間焼鈍を行な
い、これに減面率70%以上の最終冷間圧延を加え、し
かる後連続焼鈍炉において2501400℃の温度で1
20秒以下調質焼鈍することによって造られる。
〔作 用〕
本発明において支持体の組成を上記のごとく限定したの
は下記の理由によるものである。
Mgは版面の粗面化処理及び印刷適性に悪影響を与える
ことなく強度及び耐熱疲労強度を向上させる目的で添加
したものでA(に大部分固溶して強度及び耐疲労度を向
上するも、含有量が0.05重量%未満(以下重量%を
単に%と記す)では効果が小さく、0.3%を越えると
粗面化処理における粗面の均一性が悪くなるためである
。Feは耐疲労強度を更に向上させる目的で添加したも
ので金属間化合物を形成し、結晶粒を微細化して組織を
均一化するが0.1%未満では効果が小さく、0.4%
を越えると粗面化処理における粗面の均−性及び印刷適
性が悪くなるためである。Siを0.02〜0.3%に
限定したのは0.02%未満では強度が低下するからで
あり、0.3%を越えると電気化学的粗面化復の粗面の
均一性が悪くなるとともに単体Siが析出し易くなるた
めである。
Cuを0.05%以下に限定したのは、不純物としてC
uが0.05%を越えると電気化学的粗面化処理によっ
て生成する凹部(ビット)が粗大になりやすく、又、版
板として非画像部の耐汚れ性が低下するからである。ま
た単体3iの存在量を0.005%以下と限定したのは
、単体3iが陽極酸化処理により陽極酸化皮膜中に残存
し、印刷中に非画像部の汚れ発生の起点となるためであ
り、単体3iの存在量をo、oos%以下に規制するこ
とにより、非画像部の汚れが発生しにくい、印刷適性の
極めて優れた印刷板とすることができる。
本発明における平版印刷版用支持体を構成するアルミニ
ウム合金中に含まれる不純物としては、通常市販されて
いるAλ地金に含まれる不純物程度あれば本発明の目的
を損なうものではない。即らMno、05%以下、Cr
0.05%以下、Zn0.05%以下ならば特に問題は
ない。
又鋳塊の製造に際し、結晶微細化剤として通常使用され
ているT;、BはTi 0.03%以下、80101%
以下の添加であれば合金組織の均一微細化に有効である
このように本発明における平版印刷版用支持体はその製
造において前記組成のアルミニウム合金鋳塊を均熱処理
して、Mill及び不純物を固溶させるとともにFeの
一部を固溶させ、一部のFeの金属間化合物を均一微細
に分散させる。この均熱処理は500〜620℃の温度
で3時間以上行なうことが望ましい。次にこれを430
℃以下の温度に達するまで50℃/時以下の平均冷却速
度で冷却するか、又は350〜450℃の温度で30分
以上保持することにより鋳塊中に含まれる3i原子をA
、11!−Fe−3iの金属間化合物として析出させ、
続く工程での単体Si析出量を減じる。しかる後通常の
方法で熱間圧延し、又は熱間圧延後冷間圧延と中間焼鈍
を行なう。熱間圧延温度は450〜200℃で行なうの
が適当であり又必要に応じて行なう熱間圧延後の中間焼
鈍は300〜450℃で2〜5時間あるいは連続焼鈍炉
において400〜550℃で120秒以下行なうことが
望ましい。
このようにして得られた板は減面率が70%以上となる
よう最終冷間圧延される。この最終冷間圧延においてF
eの金属間化合物が分散し、結晶組織が均一となる。こ
の減面率が70%未満では金属間化合物の分散が不充分
で結晶組織が不均一となり、粗面化処理において均一な
粗面が得られない。
このようにして得られた圧延板を連続焼鈍炉において2
50〜400℃好ましくは270〜350°Cの温度で
120秒以下急速調質焼鈍する。このような条件で調質
焼鈍するのは圧延板に適度の機械的性質、即ち適度の強
度と伸びを与え、耐熱軟化特性をも向上させると同時に
単体3iの析出を極力おさえることによって粗面化によ
るビット形状が均一で表面粗さも適切なものが得られ、
その結果印刷中の非画像部の保水性と耐汚れ性を向上さ
せるためである。調質焼鈍条件が250℃未満もしくは
400℃を越えた場合、または処理時間が120秒を越
えた場合は充分な耐疲労強度と耐熱軟化特性が得られず
単体3iの析出により粗面化によるビット形状も不均一
になり、非画像部の保水性と耐汚れ性が低下する。この
ようにして製造した本発明平版印刷版用支持体は粗面化
処理により、J I S 1050アルミニウム合金よ
りもさらに均一なビット形状と適切な表面粗さが得られ
、非画像部の保水性と耐汚れ性が向上するだけでなく、
耐疲労強度、耐熱軟化特性に優れたものが得られる。
次に本発明による平版印刷版用支持体の表面処°埋方法
について詳細に説明する。
本発明における砂目立て方法は塩酸又は硝酸電解液中で
電気化学的に砂目立てする電気化学的砂目立て法、及び
アルミニウム表面を金属ワイヤーでひっかくワイヤーブ
ラシグレイン法、研摩法と研摩剤でアルミニウム表面を
砂目立てするポールグレイン法、ナイロンブラシと研摩
剤で表面を砂目立てするブラシグレイン法のような機械
的砂目室て法を用いることができ、上記のいずれの砂目
立て方法を単独あるいは組合せて用いることもできる。
このように砂目立て処理したアルミニウムは、酸又はア
ルカリにより化学的にエツチングされる。
酸をエツチング剤として用いた場合は、微細構造を破壊
するのに非常に時間がかかり、工業的に本発明を適用す
るに際しては不利であるが、アルカリをエツチング剤と
して用いることにより改善できる。
本発明において好適に用いられるアルカリ剤は、苛性ソ
ーダ、炭酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ
、燐酸ソーダ、水酸化カリウム、水酸化リチウム等を用
い、濃度と温度の好ましい範囲はそれぞれ1〜50%、
20〜100℃であり八(の溶解量が5〜20g/ r
rt 2となるような条件が好ましい。
エツチングのあと表面に残留する汚れ(スマット)を除
去するために酸洗いが行なわれる。用いられる酸は硝酸
、硫酸、リン酸、クロム酸、ぶつ酸、はうふつ化水素酸
等が用いられる。特に電気化学的粗面化処理後のスマッ
ト除去処理には好ましくは特開昭33−12739号公
報に記載されているような50〜90℃の温度の15〜
65重量%の硫酸と接触させる方法及び特公昭48−2
8123号公報に記載されているアルカリエツチングす
る方法である。
以上のようにして処理されたアルミニウム板は平版印刷
版用支持体として使用することができるが、更に必要に
応じて陽極酸化皮III処理、化成処理などの処理を施
すことが好ましい。
陽極酸化処理はこの分野で従来より行なわれている方法
で行なうことができる。具体的゛には硫酸、リン酸、ク
ロム酸、蓚酸、スルファミン酸、ベンゼンスルホン酸等
あるいはこれらの二種類以上を組み合わせた水溶液又は
非水溶液中でアルミニウムに直流または交流の電流を流
すとアルミニウム支持体表面に陽極酸化皮膜を形成する
ことができる。
陽極酸化の処理条件は使用される電解液によって種々変
化するので一概には決定され得ないが、一般的には電解
液の濃度が1〜80%、液温5〜70℃、電流密度0.
5〜60アンペア/dm2、電圧1〜100■、電解時
間10〜100秒の範囲が適当である。
これらの陽極酸化皮膜処理の内でも特に英国特許第14
12768 @明細書に記載されている発明で使用され
ている、硫酸中で高電流密度で陽極酸化する方法及び米
国特許第3511661号明細書に記載されているリン
酸を電解浴として陽極酸化する方法が好ましい。
陽極酸化されたアルミニウム板は更に米国特許第271
4066号及び同第3181461号の各明細書に記さ
れている様にアルカリ金属シリケート、例えば珪酸ナト
リウムの水溶液で浸漬などの方法により処理したり、米
国特許第3860426号明細書に記載されているよう
に、水溶性金属塩(例えば酢酸亜鉛など)を含む親水性
セルロース(例えば、カルボキシメチルセルロースなど
)の下塗り層を設けることもできる。
本発明による平版印刷版用支持体の上には、18版の感
光層として従来より知られている感光層を設けて感光性
平版印刷版を得ることができ、これを製版処理して得た
平版印刷版はすぐれた性能を有している。
上記感光層の組成物としては次のようなものが含まれる
■ジアゾ樹脂とバインダーとからなる感光層米国特許第
2063631号及び同第1667415号の8明[l
書に開示されているジアゾニウム塩とアルドールやアセ
クールのような反応性カルボニルiを含有する有機縮合
剤との反応生成物であるジフェニルアミン−〇−ジアゾ
ニウム塩とホルムアルデヒドとの縮合生成物(所謂感光
性ジアゾ樹脂)が好適に用いられる。この他の有用な縮
合ジアゾ化合物は特公昭49−48001号、同49−
45322号、同49−45323号の各公報等に開示
されている。
これらの型の感光性ジアゾ化合物は通常水溶性無機塩の
型で得られ、従って水溶液から塗布することができる。
又はこれらの水溶性ジアゾ化合物を特公昭47−116
7号公報に開示された方法により1個又はそれ以上のフ
ェノール性水酸基、スルホン酸基又はその両者を有する
芳香族又は脂肪族化合物と反応させ、その反応生成物で
ある実質的に水不溶性の感光性ジアゾ樹脂を使用するこ
ともできる。また、特開昭se−: 121031弓公
報に記載されているようにヘキサフルオロ燐酸塩または
テトラフルオロ硼酸塩との反応生成物として使用するこ
ともできる。そのほか英国特許第1312925号明1
8書に記載されているジアゾ樹脂も好ましい。
■O−キノンジアジド化合物からなる感光層特に好まし
い0−キノンジアジド化合物はO−ナフトキノンジアジ
ド化合物であり例えば米国特許第2166118号、同
第2767092号、同第2772972号、同第28
59112号、同第2907665号、同第30461
10号、同第3046111号、同第3046115号
、同第3046118号、同第3046119号、同第
3046120号、同第3046121号、同第304
6122号、同第3046123号、同第306143
0 @、同第3102809号、同第3106・465
号、同第3635γ09号、同第3647443号の各
明iII書をはじめ多数の刊行物に記されており、これ
らは好適に使用することができる。
■アジド化合物とバインダー(高分子化合物からなる感
光層) 例えば英国特許第1235281号、同第149586
1号の各明m層及び特開昭51−32331号公報、同
51−36128号公報に記載されているアジド化合物
と水溶性またはアルカリ可溶性高分子化合物からなる組
成物の他、特開昭50−5102号、同5〇−8430
2号、同50−84303号、同53−12984号の
各公報に記されているアジド基を含むポリマ−とバイン
ダーとしての高分子化合物からなる組成物が含まれる。
■その他の感光性樹脂層 例えば特開昭52−96696号公報に開示されている
ポリエステル化合物、英国特許第112277号、同第
1313309号公報、同第1341004号公報、同
第1377747号等の各明細書に記載のポリビニルシ
ンナメート系樹脂、米国特許第4072528号及び同
第4072527号の各明細書などのに記されている光
重合型フォトポリマー組成物が含まれる。
支持体上に設けられる感光層の量は、約0.1〜約70
 /m2 、好ましくは0.5〜4gん1の範囲である
PS版は画像露出されたのち、常法により現像を含む処
理によって樹脂画像が形成される。
例えばジアゾ樹脂とバインダーとからなる前記感光層■
を有するPS版の場合には画像露出後、未露光部分の感
光層が現像により除去されて平版印刷版が得られる。ま
た感光層■を有するPS版の場合には画像露光後、アル
カリ水溶液で現像することにより露光部分が除去されて
平版印刷版が得られる。
現像処理後、印刷版は所望により適宜後処理が施される
後処理において、最も関連のある処理は画像部分の強化
のためのバーニングである。バーニングについては、た
とえば特開昭52−6205号、特開昭51−3400
1号、特公昭55−28062号公報、特公開昭57−
3938号公報及び米国特許第4,191,570号明
細書などに記載されているが、基本的にはバーニングは
温度150〜350℃の雰囲気中に現像済みの印刷版を
置き、版面の画像部分を焼結、硬化させることである。
この場合、バーニングの前あるいは後にたとえばほう酸
やほう酸塩、アニオン性界面活性剤あるいは他の特定化
学構造式を有する化合物の水溶液を版画に供給させるこ
とが好ましい。
これにより、バーニングによる種々の弊害を防ぐことが
できる。バーニング温度は処理時間と共にバーニング効
果に関連し、処理時間3〜10分程度であれば180〜
300℃の温度で行なうことができる。
以下実施例により本発明を更に詳しく説明す ゛る。な
お、%は他に指定のない限り重量%を示すものとする。
実施例1 第1表に示す組成のアルミニウム合金N001〜No、
12を溶解鋳造し、両面を固剤して厚さ350M、長さ
2000.の鋳塊とし、これを560℃の温度で10時
間均熱処理した。これを420℃の温度で3時間加熱処
理してから420〜250℃の温度で熱間圧延し板厚4
.5 txtaとした後、更に板厚0.3 mまで冷間
圧延(減面率93.3%)した。これらを連続的に焼鈍
炉を通して300℃で30秒間の調質焼鈍を施し、平版
印刷用アルミニウム合金板を製造した。
次にNo、1〜No、12のアルミニウム合金圧延板及
びN o、13 (板厚0,30m J I S 10
5G −H18アルミニウム合金)、No、14(板厚
0.30a* J I S 1100−H16アルミニ
ウム合金)、No、15(板厚0.30a+JI S 
3003− H14アルミニウム合金)をバミストンと
水の懸濁液中で回転ナイロンブラシで砂目立て処理した
のち、苛性ソーダ20%水溶液を用いてアルミニウムの
溶解量が5Q/m2となるようにエツチングした。流水
で充分に洗ったのち25%硝酸水溶液で酸洗し、水洗し
て基板を用意した。このように用意した基板を特開昭5
4−146234号公報に記載されているように、硝酸
0.5〜2.5%を含む電解浴中で電流密度2OA /
 di2以上で交流電解した。ひきつづき15%硫酸の
50℃水溶液に3分間浸漬して表面を清浄化したのち2
0%の硫酸を主成分とする電解液中で浴温30℃で3り
/di2の酸化皮膜を設けた。
このようにして作成したサンプルに下記の感光層を乾燥
時の塗布量が2.5Mm2となるように設けた。
ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホニルクロ
ライドとピロガロール、アセトン樹脂とのエステル化合
物 (米国特許3635709号明細書実施例に記載されて
いるもの>          0.75(]クレゾー
ルノボラック樹脂       2.00(]オイルブ
ルー#603(オリエント化学製)  0.041;1
エチレンジクロライド         16g2−メ
トキシエチルアセテート     12Qかくして得ら
れた感光性平版印劉版を透明陽画に密着させて17FL
の距離からPSライト[東芝メタルハライt’ランフM
U2000−2−OL型3KWの光源を有し、富士写真
フィルム(株)より販売されているもの]で30秒間露
光を行なった後珪酸ナトリウム5%水溶液に約1分間浸
漬して現像し、水洗、乾燥し試料N001〜N 0.1
5を作成した。
このようにして作成した試料N001〜N0.15の電
解エツチング粗面の均一性非画像部の汚れ、疲労強度、
熱軟化特性について試験を実施し、その結果を第1表に
示す。
(試験方法) (1)電解エツチング粗面の均一性 表面状態を走査型電子顕微鏡にて観察し、ピットの均一
性を評価し優れたものQ印、良好なものΔ印、劣るもの
X印で表わした。
(2)非画像部の汚れ オフセット印刷機KORにて非画像部の汚れを評価し、
特に優れたもの◎印、優れたちのO印、良好なものΔ印
、劣るものX印で表わした。
(3)疲労強度 それぞれの試料から巾2011111%長さ100 a
sの試験片を切り出し、一端を冶具に固定し、他端を上
方に30°の角度に曲げ、これを元の位1に戻し、これ
を1回として破断までの回数を測定した。
(4)熱軟化特性 バーニゲプロセッサー1300 [12K Wの熱源を
有する富士写真フィルム(株)製バーニゲプロセッサー
]中で試料を300℃、7分間加熱した。冷却後J I
S5号試験片を作成し、引張試験による0、2%耐力値
を測定した。尚、単体Si量は分析化学便覧記載の分析
方法により定量分析した。
牙11− 従JIS105013 0.00 o、Os 0.33
0,00n  o  0.009邦 H14 jく x      x    607   423  14
,5     12.3x      x    61
5   418  14,7    12.6x   
   x    610   424  14.6  
   12.40   0  200   180 1
4.1     6.Ox      x    23
0   190  15.2     7.Ox   
   x    680   49014゜8    
 13.5第1表から明らかなように本発明方法により
得られた印刷用アルミニウム合金板N011〜N017
は何れも内部に分布する単体Si量が0.005%以下
で電解エツチング粗面の均一性、印刷中の非画像部の耐
汚れ性、耐疲労強度、耐熱軟化特性の点においていずれ
の特性も満足し、従来のJIS1050.1100及び
3003よりもすぐれていることがわかる。 これに対
し本発明法におけるアルミニウム合金板の組成範囲より
外れる比較合金成分のアルミニウム合金板N008〜1
2では内部に分布する単体Silが0.005%以下で
あっても粗面の均一性、印刷中の非画像部の汚れ、疲労
強度、耐熱軟化特性のいずれかの特性が劣ることがわか
る。即ちMg含有量の少ないN098では粗面の均一性
、印刷中の非画像部の汚れは良好なるも、疲労強度、耐
熱性が劣り、MIJ 、Si 、Fe含有量の多イNo
9〜N0.11では疲労強度、耐熱性は良好なるも粗面
の均一性、印刷中の非画像部の汚れが劣っている。又C
LIの多いNo、12は粗面の均−性及び印刷中の非画
像部の耐汚れ性が劣っている。
実施例2 実施例1における第1表のN002の合金鋳塊を用いて
600℃の温度で8時間の均熱処理を行ない、次に41
0℃の温度まで平均冷却速度20℃/時で冷却した。こ
れを400〜300℃で板厚3.0〜8,5 ttaま
で熱間圧延したのち、第2表に示す種々の条件で冷間圧
延(表中Q印は中間焼鈍を示す)後調質焼鈍して印刷用
アルミニウム合金板を製造した。
このようにして製造した印刷用アルミニウム合金板につ
いて、実施例1と同様に表面処理し、同条件で製版を行
ない、試料No、1.6〜27を作成した。
又比較のため従来のJIS1050(第1表のNo。
13の成分)についても第2表に示す条件で板を作り上
記と同様に製板を行ない、試料N 0.28を作成した
これら試料について実施例1と同様の試験を行ないその
結果を第2表に示した。
第2表から明らかなように熱間加工後、減面率70%以
上の最終冷間加工を行ない、しかる後に連続焼鈍炉で2
50〜400℃の温度で、120秒間以下の調質焼鈍し
て単体5illが0.005%以下になるように調質し
た本発明による印刷板No、16〜No。
21は粗面の均一性、印刷中の非画像部の汚れとも、従
来の調質焼鈍条件(バッチ炉による焼鈍)で製造した印
刷版(N o、26、N o、27>及び従来組成であ
り従来の調質焼鈍条件で製造したJIS1050印刷板
(N 0.28)よりもさらに良好であり、疲労強度も
6万回以上でそのうえ300℃、7分バーニング後の熱
軟化特性についてもいずれも耐力で12Kg / tt
m 2以上であった。 なおNo、16〜N0.19は
中間焼鈍のない場合でありN o、20、N o、21
は中間焼鈍を入れた場合であるが、いずれの場合も良好
であった。
これに対し減面率の低いN o、22は内部に分布する
単体S1量がo、oos%を越え疲労強度、耐熱性は良
好なるも粗面の均一性、印刷中の非画像部の汚れが劣り
、調質焼鈍条件の温度、時間が本発明法の範囲からはず
れているN 0123〜N 0025では何れも内部に
分布する単体3i量がo、oos%を越え粗面の均一性
、印刷中の非画像部の汚れは従来印刷板JIS1050
と同等であるが疲労強度、耐熱性の何れかが劣る。
実施例3 実施例1における第1表のNo、2の合金鋳塊を、55
0℃の温度で8時間の均熱処理を行ない、これを第3表
に示す種々の冷却条件で冷却した後、板厚4.5.まで
熱間、圧延し、更に板厚3.0量mまで冷間圧延した後
、連続焼鈍炉により480℃の温度で20秒間中間焼鈍
してから板厚o、3amまで冷間圧延した。これを連続
焼鈍炉により300℃の温度で15秒間最終焼鈍を施し
て印刷用アルミニウム合金板を製造した。
これ等について実施例1と同様に表面処理し、同一条件
で製版を行ない、試料N o、29〜40を作成した。
また比較のため従来のJIS1050(第1表のNo、
13の成分)についても第3表に示す条件で板を作り、
上記と同様に製版を行ない試料N 0041を作成した
これ等の試料について実施例1と同様の試験を行ない、
その結果を第3表に示した。
誠wjP& i 8 :’> u 9 K ’;A N
 、x = e :l;−1?           
二       ノ:第3表から明らかなように鋳塊を
均熱処理した後、430℃以下の温度ま1で50℃/時
以下の平均冷却速度で冷却し、しかる後熱間圧延、冷間
圧延、中間焼鈍、冷間圧延、連続焼鈍した本発明による
印刷用アルミニウム合金板N o、29〜35は内部に
分布する単体3i量が0.005%以下で、粗面の均一
性画像部の汚れ、疲労強度が優れていることが判る。
これに対し、内部に分布する単体3i量がo、oos%
を越える比較印刷板N 0.36〜40、即ち均熱処理
後の冷却条件が外れる印刷用アルミニウム合金板では画
像部の汚れが改善されないことが判る。
実施例4 実施例1における第1表のN 0.2の合金鋳塊を用い
、これを均熱処理した後、第4表に示す条件で保持して
から、熱間圧延し、しかる後、実施例3と同様にして板
厚0.3綱、最終焼鈍(300℃・15秒)を施し、こ
れに実施例1と同様に表面処理して試料N 0.42〜
50を作成した。また比較のため従来のJIS1050
(第1表のNo、13の成分)についても第4表に示す
条件で板を造り同様に製板を行なって試料N 0.51
を作成した。
これ等について実施例1と同様の試験を行ない、その結
果を第4表に示した。
誠莫g  5♀尊噂零隨雰零8; にべ 第4表から明らかなように、均熱処理後350〜450
℃の温度で30分以上保持した本発明による印刷板N 
0.42〜46は何れも単体Si量が0.005%以下
で、粗面の均一性、画像部の汚れ、疲労強度が優れてい
ることが判る。
これに対し、均熱処理後の鋳塊保持条件が外れる比較印
刷板N 0147〜50では何れも内部に分布する単体
Siが0.005%を越え、画像部の汚れが改善されな
いことが判る。
このように本発明平版印刷版用支持体は従来の1050
アルミニウム板と同等もしくはそれ以上のすぐれた粗面
の均一性をもち、印刷物の非画像部の汚れも生じにクロ
、疲労強度及び熱軟化特性も十分であり、いずれの特性
もかねそなえた平版印刷版として顕著な効果を有するも
のである。
、′、゛ 代理人  弁理士 箕 浦  清 −・1′夕、:、%
l か− 手続補正書輸発) 昭和60年7月10日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mg0.05〜0.3重量%、Si0.02〜0
    .3重量%、Fe0.1〜0.4重量%、Cu0.05
    重量%以下、残部Alと通常の不純物からなり、内部に
    分布する単体Siの存在量が0.005重量%以下であ
    ることを特徴とする平版印刷版用支持体。
  2. (2)Mg0.05〜0.3重量%、Si0.02〜0
    .3重量%、Fe0.1〜0.4重量%、Cu0.05
    重量%以下、残部Alと通常の不純物からなるアルミニ
    ウム合金鋳塊を均熱処理した後、430°以下の温度ま
    で50℃/時以下の平均冷却速度で冷却するか、又は3
    50〜450℃の温度で30分以上保持してから熱間圧
    延又は熱間圧延後冷間圧延と中間焼鈍を行ない、これに
    減面率70%以上の最終冷間圧延を加え、しかる後連続
    焼鈍炉において250〜400℃の温度で120秒以下
    調質焼鈍することにより内部に分布する単体Siの存在
    量を0.005重量%以下とすることを特徴とする平版
    印刷版用支持体の製造方法。
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