JP3068939B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP3068939B2 JP3068939B2 JP4036319A JP3631992A JP3068939B2 JP 3068939 B2 JP3068939 B2 JP 3068939B2 JP 4036319 A JP4036319 A JP 4036319A JP 3631992 A JP3631992 A JP 3631992A JP 3068939 B2 JP3068939 B2 JP 3068939B2
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- Japan
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- memory
- transmission
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- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Description
ファクシミリ装置に係わり、特にメモリ内に入力されて
いる原稿の選択方式に関する。
ミリ装置では、送信原稿を一旦画像メモリ内に入力した
後、この画像メモリ内に入力した原稿を読み出して送信
することができる。このメモリ送信時、送信原稿が前記
画像メモリに入力される際には管理番号が発生され、こ
の管理番号によって前記画像メモリ内の複数の原稿が区
別されるようになっている。従って、既に画像メモリ内
に入力されている複数の原稿から任意の原稿を選択して
送信する場合、オペレータは前記管理番号によって送信
したい原稿を指定しなければならなかった。しかし、前
記管理番号だけではこれに対応する原稿がどのようなも
のであるかが分からないため、選択した原稿の素性等は
オペレータが記憶していなければならず、これを忘れて
しまうと画像メモリの中に入力されているにも拘らず、
その後使用されない原稿が出てくる等という不具合が生
じる。そこで、画像メモリ内の原稿を選択する際に、そ
の原稿の素性等を容易にオペレータが識別できるよう
に、原稿を画像メモリに入力する際に名称を付ける等の
識別情報を一緒に登録すればよいが、それには識別情報
を構成する文字をコードナンバで入力したり、或いは前
記文字をカーソルで選んで入力しなければならず、オペ
レータに負担がかかってあまり実用的でないという欠点
があった。
に既に入力されている複数の原稿の中から任意の原稿を
選択して送信する場合、前記複数の原稿は管理番号のみ
で区別されているため、この管理番号だけでは選択され
た原稿がどのような素性の者であるのかを識別すること
ができず、オペレータが前記原稿の素性を忘れてしまう
と、せっかく画像メモリ内に入っていても使用されない
原稿が出てきたり、同じ原稿を再び画像メモリに入力し
て送信したりする等の不具合が生じ、メモリ送信機能を
有効活用できないという欠点があった。さらに、送信結
果が分からないことから、一度送信に失敗した原稿があ
っても、それを認識することができないことから、本来
送信されているべき原稿を優先的に選択するようなこと
はできないという欠点があった。
で、画像メモリ内に入力されている原稿の素性等を識別
するための情報を提示して、前記メモリ内の原稿から目
的の原稿を容易にオペレータに選択させてメモリ送信す
ること、および送信結果を認識した上で原稿を選択する
ことができるファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
を有するファクシミリ装置において、原稿をメモリに入
力する時に入力された前記原稿の宛先情報とメモリ内の
前記原稿を送信した時の送信結果とを含む原稿属性情報
を収集する収集手段、この収集手段によって収集された
原稿属性情報を所定のフォーマットに従って原稿毎に一
覧表にしたデータを作成するデータ作成手段と、このデ
ータ作成手段によって作成された宛先情報と送信結果と
を含む前記一覧表を表示する表示手段と、この表示手段
によって表示された前記一覧表の中の任意の原稿属性情
報をオペレータに選択させる選択手段と、この選択手段
によって選択された原稿をメモリから検索して送信する
送信手段とを具備した構成を有する。
は原稿をメモリに入力する時に入力された前記原稿の宛
先情報とメモリ内の前記原稿を送信した時の送信結果と
を含む原稿属性情報を収集する。データ作成手段は前記
収集手段によって収集された原稿属性情報を所定のフォ
ーマットに従って原稿毎に一覧表にしたデータを作成す
る。表示手段は前記データ作成手段によって作成された
宛先情報と送信結果とを含む前記一覧表を表示する。選
択手段は前記表示手段によって表示された前記一覧表の
中の任意の原稿属性情報をオペレータに選択させる。送
信手段は前記選択手段によって選択された原稿をメモリ
から検索して送信する。
明する。図1は本発明のファクシミリ装置の一実施例を
示したブロック図である。1は回線の捕捉、解放及び画
像データの変復調等を行う回線制御部、2は画像データ
の表示や画像メモリ4内の入力原稿を識別する原稿属性
情報の一覧表を表示する表示部、3は受信画像データ等
を記録紙に印刷して出力する記録部、4は送信原稿(画
像データ)等を蓄積する画像メモリ、5は原稿の送受信
の際に生じる各種データや画像メモリ4内に入力されて
いる原稿を識別する原稿属性情報等を記憶する管理メモ
リ、6はスキャナ部13により読み取った原稿のページ
数をカウントするカウンタ部、7は電話番号や各種動作
指示等をオペレータが入力する入力部、8は現在の日付
や時刻等を供給するタイマ部、9は画像メモリ4内に入
っている原稿を識別するための送信ファイル一覧表を作
成する一覧表生成部、10はオペレータにより選択され
た送信原稿を画像メモリ4内より検索する送信ファイル
検索部、11は宛先名とその電話番号を一覧として保持
している電話帳、12は原稿の送受信処理や各種制御を
行う主制御部、13は原稿を読み取って画像データに変
換するスキャナ部である。
モリ送信する場合、オペレータはスキャナ部13に送信
原稿をセットしてから、入力部7よりメモリ送信指示を
与えた後、宛先の電話番号情報を入力する。この電話番
号情報は短縮ダイヤル番号でも、或いは電話帳11を用
いても、更にはフルの電話番号を直接入力してもよい。
これにより、主制御部12はタイマ部8が供給する日時
と入力された電話番号情報を管理メモリ5に書き込んだ
後、スキャナ部13を起動して原稿を画像データ化し、
これを画像メモリ4に蓄積する。その際、カウンタ部6
はスキャナ部13にて読み取られた原稿のページ数をカウ
ントする。主制御部12はスキャナ部13によって読み取
った原稿を全て画像メモリ4に蓄積すると、前記原稿の
管理番号を発生して管理メモリ5に書き込んでおく。
んでおいた電話番号情報を回線制御部1に与えて発呼
し、回線が宛先と接続されると、画像メモリ4から該当
の原稿を読み出して、これを回線制御部1から前記宛先
に送信する。主制御部12は上記したメモリ送信が終了
すると、一覧表生成部9を起動する。これにより、一覧
表生成部9は管理メモリ5に書き込まれている前記送信
原稿のメモリ入力日時、相手先情報及び送信結果を管理
メモリ5から読み出すと共に、カウンタ部6に残ってい
る送信枚数(又はメモリ入力枚数に同じ)を読み出し
て、図2に示すような送信ファイル一覧表を作成して、
これを管理メモリ5内の所定のエリアに書き込む。尚、
前記相手先情報として宛先名が分かっているものは宛先
名及び電話番号を、分かっていないものは電話番号のみ
を表記するようにしている。又、画像メモリ4に入力し
ただけで送信されていない原稿については宛先のところ
にメモリ入力原稿と表記する。
を送信したい場合、オペレータは以下に述べる操作を行
って目的の原稿を選択する。まず、オペレータは入力部
7より送信ファイル一覧表表示指示を出す。これによ
り、主制御部12は図3に示したステップ301にて管
理メモリ5内に保持されている送信ファイル一覧表デー
タを読み出して、これを表示部2に送ることにより、表
示部2の画面に図2に示したような送信ファイル一覧表
を表示する。これを見たオペレータは、入力部7を操作
して表示部2の画面上のカーソルを所望の原稿属性情報
のところに移動させて選択キーを押すことにより、送信
原稿を選択する。これにより、主制御部12は送信ファ
イル検索部10を起動して、オペレータにより選択され
た原稿を画像メモリ4内から検索した後、ステップ30
3へ進む。ここで、表示部2に表示された送信ファイル
一覧表に基づいて選択された原稿の送信ファイル検索1
0による検索は、オペレータにより選択された原稿に対
応する管理番号を管理メモリ2から読み出し、この管理
番号に基づいて画像メモリ4から対応する原稿を特定す
ることにより行われる。ステップ303では、主制御部
12は前記選択された原稿の電話番号を管理メモリ5内
の送信ファイル一覧表データから読み出して回線制御部
1に与えることにより、発呼する。その結果、回線が宛
先と接続されると、画像メモリ4から前記選択された原
稿を読み出し、これを回線制御部1を介して前記宛先に
送信して処理を終了する。主制御部12は前記原稿のメ
モリ送信を終了すると、一覧表生成部9を起動する。こ
れにより、一覧表生成部9は管理メモリ5内に残されて
いる前記原稿のメモリ送信日時や送信結果を読み出し
て、送信ファイル一覧表の追加作成を行い、これを管理
メモリ5内に書き込む。
の動作を示したフローチャートである。ステップ401
にて、主制御部12は入力部7から送信指示と電話番号
情報を入力した後ステップ402に進んで、この時、タ
イマ部8から供給される日付及び時刻情報を管理メモリ
5に書き込んでからステップ403へ進む。ステップ4
03ではスキャナ部13を起動して原稿の読み取りを行
うと共に、読み取った原稿のページ数をカウンタ部6に
よりカウントさせる。ステップ404にて制御部12は
読み取った原稿(画像データ)を画像メモリ4へ入力
し、ステップ405にて次頁があるかないかを判定し、あ
る場合はステップ403へ戻り、ない場合はステップ4
06へ進む。ステップ406では管理メモリ5から宛先
の電話番号を読み出して回線制御部1に与えることによ
り、前記宛先に発呼し、その後画像メモリ4から該当の
原稿を読み出して送信する。この際、ステップ407に
て主制御部12は送信が終了したか否かを判定し、送信
が終了するとステップ408へ進んで送信ファイル一覧
表生成部9を起動し、送信ファイル一覧表の追加作成を
行わせて、これを管理メモリ5に書き込ませた後、処理
を終了する。
表記されている原稿を画像メモリ4から読み出してメモ
リ送信した場合の送信ファイル一覧表生成部9の動作に
ついて更に詳しく述べる。例えば図2に示した送信結果
がNGである相手先名「トッキョタロウ」に対応する原
稿を画像メモリ4から読み出して再度送信した場合、送
信ファイル一覧表生成部9は図2に示した送信ファイル
一覧表の前記トッキョタロウの欄のメモリ入力日時と時
刻を今回の送信日時に変更すると共に、送信結果欄を今
回得られた送信結果に書き直した後、各原稿属性情報の
表記順を日付順にソートする。或いは、前回のトッキョ
タロウの原稿属性情報欄はそのままにして、今回送信し
たトッキョタロウの原稿属性情報を全て作成して、空欄
部分に表記する等、各種の一覧表の追記の方式がある。
このように、送信結果を認識してオペレータは原稿を選
択することができる。
メモリ4内に入力されている原稿の入力日時や送信先の
名前、電話番号等を一覧とした送信ファイル一覧表を作
成することができ、しかも、この送信ファイル一覧表は
オペレータの指示で表示部2に表示させることができる
ため、オペレータはこの一覧表を見て画像メモリ4内に
入力されている原稿の素性を識別して、目的の送信原稿
を選択することができる。従って、オペレータは画像メ
モリ4内に入力されている原稿の素性をいちいち記憶し
ておく必要がなく、前記一覧表の情報により画像メモリ
4に入力された各原稿の素性等を識別することができる
ため、原稿を2重に画像メモリ4内に入力してしまった
り、画像メモリ4に入力されっぱなしで以降使用されな
い原稿等をなくすことができ、メモリ送信機能を有効に
利用することができる。
装置によれば、画像メモリ内に入力されている原稿の素
性等を識別するための情報をオペレータに提示して、前
記メモリ内の原稿から目的の原稿を容易にオペレータに
選択させてメモリ送信することができ、しいてはメモリ
送信機能の有効活用を図ることができる。さらに、送信
結果が一覧表として表示されることから、オペレータは
送信結果を判断して、送信が失敗した原稿から優先して
送信するなど本来送信されているべき原稿を認識した上
で原稿を選択できる。
ブロック図。
一覧表の一例を示した図。
モリ送信する際の図1に示した主制御部の動作を示した
フローチャート。
作を示したフローチャート。
イル検索部 11…電話帳 12…主制御部 13…スキャナ部
Claims (1)
- 【請求項1】 メモリ送信機能を有するファクシミリ装
置において、原稿をメモリに入力する時に入力された前
記原稿の宛先情報とメモリ内の前記原稿を送信した時の
送信結果とを含む原稿属性情報を収集する収集手段、こ
の収集手段によって収集された原稿属性情報を所定のフ
ォーマットに従って原稿毎に一覧表にしたデータを作成
するデータ作成手段と、このデータ作成手段によって作
成された宛先情報と送信結果とを含む前記一覧表を表示
する表示手段と、この表示手段によって表示された前記
一覧表の中の任意の原稿属性情報をオペレータに選択さ
せる選択手段と、この選択手段によって選択された原稿
をメモリから検索して送信する送信手段とを具備したこ
とを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036319A JP3068939B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036319A JP3068939B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236221A JPH05236221A (ja) | 1993-09-10 |
JP3068939B2 true JP3068939B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=12466521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4036319A Expired - Lifetime JP3068939B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068939B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010038812A1 (ja) | 2008-09-30 | 2010-04-08 | 富士フイルム株式会社 | 電解処理方法および電解処理装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3363253B2 (ja) * | 1994-05-16 | 2003-01-08 | シャープ株式会社 | 電子機器 |
KR100429789B1 (ko) * | 1997-04-24 | 2004-06-16 | 삼성전자주식회사 | 팩시밀리의 라인접속 정보표현 방법 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4036319A patent/JP3068939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010038812A1 (ja) | 2008-09-30 | 2010-04-08 | 富士フイルム株式会社 | 電解処理方法および電解処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05236221A (ja) | 1993-09-10 |
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