JPH0740017A - 平版印刷版用支持体の製造方法 - Google Patents

平版印刷版用支持体の製造方法

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JPH0740017A
JPH0740017A JP20561593A JP20561593A JPH0740017A JP H0740017 A JPH0740017 A JP H0740017A JP 20561593 A JP20561593 A JP 20561593A JP 20561593 A JP20561593 A JP 20561593A JP H0740017 A JPH0740017 A JP H0740017A
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aluminum
temperature
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JP20561593A
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Hirokazu Sawada
宏和 澤田
Akio Uesugi
彰男 上杉
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニウム支持体の材質のバラツキを少く
し、電解粗面化処理の得率を向上させると共に、印刷不
良の原因となる表面の欠陥を無くし、さらに、平版印刷
版としての機械的強度のバラツキを押さえ、印刷作業中
に版が切断するといった不具合を一掃し、安定した平版
印刷版を作る。 【構成】 鋳造機直前の溶湯温度を鋳造開始時の温度が
定常運転時の温度より20℃以上高くなるように、また
はさらに鋳造開始時において710℃〜740℃,定常
運転時の温度を670℃〜700℃になるように調節す
る。又、連続鋳造機直前の溶解したアルミニウム溶湯に
脱ガス処理を施し、脱ガス処理直後の溶湯中のH2 ガス
濃度が0.12cc/100g以下で双ロール直前にお
ける溶湯中のH2 ガス濃度が0.15cc/100以下
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平版印刷版用支持体の製
造方法に関する、特に電解粗面化性の良い特に表面の傷
状の欠陥がなくかつ強度バラツキの少ないアルミニウム
支持体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷版用アルミニウム支持体、とくにオ
フセット印刷版用支持体としてはアルミニウム板(アル
ミニウム合金板を含む)が用いられている。一般にアル
ミニウム板をオフセット印刷版用支持体として使用する
ためには、感光材料との適度な接着性と保水性を有して
いることが必要である。このためにはアルミニウム板の
表面を均一かつ緻密な砂目を有するように粗面化しなけ
ればならない。この粗面化処理は製版後実際にオフセッ
ト印刷を行ったときに版材の印刷性能や耐刷力に著しい
影響をおよぼすので、その良否は版材製造上重要な要素
となっている。
【0003】印刷版用アルミニウム支持体の粗面化方法
としては、交流電解エッチング法が一般的に採用されて
おり、電流としては、普通の正弦波交流電流、矩形波な
どの特殊交番波形電流が用いられている。そして、黒鉛
等の適当な電極を対極として交流電流により、アルミニ
ウム板の粗面化処理を行うもので、通常一回の処理で行
われているが、そこで得られるピット深さは全体的に浅
く、耐刷性能に劣るものであった。このため、その直径
に比べて深さの深いピットが均一かつ緻密に存在する砂
目を有する印刷版用支持体として好適なアルミニウム板
が得られるように、数々の方法が提案されている。その
方法としては、特殊電解電源波形を使った粗面化方法
(特開昭53−67507号公報)、交流を使った電解
粗面化時の陽極時と陰極時の電気量の比率(特開昭54
−65607号公報)、電源波形(特開昭55−253
81号公報)、単位面積あたりの通電量の組合わせ(特
開昭56−29699号公報)などが知られている。ま
た、機械的な粗面化と組みあわせた(特開昭55−14
2695号公報)なども知られている。
【0004】一方、アルミニウム支持体の製造方法とし
ては、アルミニウムのインゴットを溶解保持してスラブ
(厚さ400〜600mm,幅1000〜2000m
m,長さ2000〜6000mm)を鋳造し、スラブ表
面の不純物組織部分を面削機にかけて3〜10mmづつ
切削する面削工程を経た後、スラブ内部の応力の除去と
組織の均一化の為、均熱炉において480〜540℃,
6〜12時間保持する均熱化処理工程を行い、しかる後
に熱間圧延を480〜540℃で行う。熱間圧延で5〜
40mmの厚みに圧延した後、室温で所定の厚みに冷間
圧延を行う。またその後組織の均一化のため焼鈍を行い
圧延組織等を均質化した後、規定の厚みに冷間圧延を行
い、平坦度の良い板にするため矯正する。この様にして
作られたアルミニウム支持体を平版印刷版用支持体とし
ていた。
【0005】しかしながら、電解粗面化処理の場合は特
に対象となるアルミニウム支持体の影響を受けやすく、
アルミニウム支持体を溶解保持→鋳造→面削→均熱とい
う工程を通して製造する場合、加熱、冷却をくり返し、
面削という表面層を削り取る工程があったとしても、表
面層に金属合金成分などのばらつきを生じて平版印刷版
としては得率低下の原因となっていた。
【0006】これに対して、本出願人は先にアルミニウ
ム支持体の材質のバラツキを少くし、電解粗面化処理の
得率を向上させることによって品質の優れた得率のよい
平版印刷版を作れる方法として、アルミニウム溶湯から
鋳造,熱間圧延を連続して行い、薄板の熱間圧延コイル
を形成させた後、冷間圧延,熱処理、矯正を行ったアル
ミニウム支持体の製造方法において、前記溶湯供給ノズ
ルにおける溶湯の温度分布がノズル先端において30℃
以内であることを特徴とする平版印刷版用支持体の製造
方法を提案した。(特願平5−72842号明細書)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら先に提案
した方法では溶湯の温度分布巾を30℃以内になるよう
にすることで、幅方向の微量合金成分分布を均一にで
き、粗面化した際に、均一な砂目を得られたが、双ロー
ルで連続鋳造を行なう場合、Al溶湯を冷却凝固すると
同時に圧延加工を施すことになり、Al溶湯の温度が高
すぎたり、低すぎたりすると圧延加工が均一にできない
という不具合があることがわかった。さらに、一定条件
で安定して連続鋳造を行なうのに適した温度では、連続
鋳造開始時に、すぐに凝固してしまい、連続鋳造が開始
できないという不具合もあることがわかった。またさら
に、溶湯中のH2 ガス濃度を制御していないため、溶湯
中のH2 ガスが所定量よりも多いと、支持体内部及び表
面に空隙が残ることになり、表面の欠陥や引っ張り強度
低下につながる不具合があることがわかった。特に、双
ロールを用いて直接板状に連続鋳造を行なう場合には、
表面近辺の欠陥は、最終製品に大きな悪影響を及ぼすこ
とになる。
【0008】本発明の目的はアルミニウム支持体の材質
のバラツキを少くし、電解粗面化処理の得率を向上させ
ると共に、平版印刷版としての機械的強度のバラツキを
押さえ、印刷作業中に版が切断するといった不具合を一
掃し、安定した平版印刷版用支持体の製造方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者らは、
アルミニウム支持体と電解粗面化処理の関係を鋭意研究
して来た結果、本発明を見出したものである。即ち、本
発明の上記目的は、 アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳
造圧延した後、冷間圧延、熱処理をそれぞれ1回以上行
ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支持体を粗面
化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記鋳
造機直前の溶湯温度を鋳造開始時の温度が定常運転の温
度より20℃以上高くなるようにして連続鋳造を行なう
ことを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。 前記連続鋳造機直前の溶湯温度を鋳造開始時におい
て710℃〜740℃の範囲とし、その後定常運転時の
温度を670℃〜700℃の範囲まで下げて連続鋳造を
行なうことを特徴とする前項1に記載の平版印刷版用支
持体の製造方法。 アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳
造圧延した後、冷間圧延、熱処理をそれぞれ1回以上行
ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支持体を粗面
化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記連
続鋳造機直前の溶解したアルミニウム溶湯に、脱H2
ス処理を施し、脱H2 ガス処理直後の、溶湯中のH2
ス濃度が0.12cc/100g以下で、かつ双ロール
直前における溶湯中のH2 ガス濃度が0.15cc/1
00g以下であることを特徴とする平版印刷版用支持体
の製造方法。によって達成される。
【0010】本発明において、アルミニウム溶湯から、
双ロールで直接板状に連続鋳造圧延する方法としては、
ハンター法,3C法などの方法を用いることが出来る。
また、特開昭60−238001号公報、特開昭60−
240360号公報などには薄板のコイルを作成する方
法が開示されている。溶湯供給ノズルにおける幅方向の
溶湯温度分布はノズル先端において一定範囲以内にす
る。さらに、鋳造開始時の溶湯温度を定常運転時の溶湯
温度より20°以上高くする。さらに望ましくは、鋳造
開始時の温度が710〜740℃、定常運転時の温度が
670〜700℃の範囲になるようにすることが尚好ま
しい。そうすることによって粗面化性の優れた平版印刷
版用支持体を低コストでかつ得率よく製造することがで
きる。本発明において、鋳造開始時、定常運転時の溶湯
温度を変える方法としては、溶解炉、保持炉の温度を変
える方法や、溶解炉・保持炉と溶湯供給ノズルの間に加
熱手段を設け、鋳造開始時のみ加熱する方法が用いられ
る。本発明において脱ガス処理とは例えば溶湯中にAr
ガス等の不活性ガスを回転ノズルを用いて吹き込みH2
ガスを除去する方法が一般的であるが、本発明はこの方
法に限定されない。H2 ガス濃度の測定にはテレガス法
等が用いられる。
【0011】図1の工程概念図を用いて本発明に用いる
アルミニウム支持体の製造方法の実施態様の1例につい
て更に具体的に説明する。1は溶解保持炉でここでイン
ゴットは溶解保持される。ここから、溶湯は脱ガス槽2
を通り、湯溜り3を経由して溶湯供給ノズル4を通って
双ロール連続鋳造機7に送られる。その際脱ガス処理直
後の溶湯中のH2ガス濃度は0.12cc/100g以
下、かつ双ロール直前の溶湯中のH2 ガス濃度は0.1
5cc/100g以下に制御するのが好ましい。又溶湯
温度は鋳造開始時の温度が定常運転時の温度より20℃
以上高くなるようにノズルと溶解保持炉の間に設けた加
熱ユニット5を用いて制御する。その際の前記鋳造開始
時の温度は710℃〜740℃定常運転時の温度は67
0℃〜700℃が望ましい。双ロール連続鋳造機ではア
ルミニウム溶湯から直接4〜30mmの厚みの薄板を形
成する。コイラー8で巻取った後は引続いて図2、図
3、図4にそれぞれ示すように冷間圧延機9、熱処理工
程10、矯正装置11にかけてアルミニウム支持体を製
造する。
【0012】それらの製造条件について更に詳しく説明
すると、溶解保持炉1ではアルミニウムの融点以上の温
度に保持させる必要があり、その温度はアルミニウム合
金成分によって適時変化する。一般に800℃以上であ
る。また、アルミニウム溶湯の酸化物発生の抑制、品質
上有害となるアルカリ金属の除却策として、適宜、不活
性ガスパージ、フラックス処理等が行なわれる。H2
ス濃度の調節には脱ガス槽を使用して、H2 ガス濃度を
0.12cc/100g以下に制御する。引き続き溶湯
供給ノズルを経て、双ロール連続鋳造機のような鋳造機
によって鋳造される。その際溶湯供給ノズル直前におけ
る溶湯温度を測定し、鋳造開始時の温度を定常運転時の
温度より20℃以上高く、鋳造機直前の溶湯温度を鋳造
開始時において710℃〜740℃に定常運転時の温度
を670℃〜700℃にして供給する。湿度の変更方法
としては、例えば脱ガス槽に加熱ユニットを設ける等、
溶解・保持炉とノズルの間に加熱手段を設ける方法が用
いられる。すなわち、鋳造開始時のみ加熱ユニットの出
力を上げ溶湯温度が710〜740℃になるようにし、
定常運転時は出力を下げるか、又はオフすることで67
0〜700℃の溶湯温度になるようになる。鋳造方式に
は色々あるが、現在工業的に稼働している双ロール連続
鋳造法としてはハンター法、3C法等がある。鋳造温度
は方式,合金によって異なるが、700℃付近が用いら
れる。ハンター法,3C法を採用した場合、溶湯を凝固
させると共に双ロール間で圧延加工を行なうことができ
る。この様にして得られた板材を冷間圧延機9によっ
て、規定の厚みに圧延する。その際、結晶粒の大きさを
そろえるため、中間焼鈍等の熱処理工程10を行い、更
に冷間圧延機9をさし挟んで行ってもよい。つぎに矯正
装置11によって矯正を行ない、所定の平面性を与え、
アルミニウム支持体を作り、これを粗面化する。また、
矯正は最後の冷間圧延に含めて行うこともある。
【0013】本発明における平版印刷版用支持体の粗面
化の方法は機械的粗面化,化学的粗面化,電気化学的粗
面化及びそれらの組合わせ等各種用いられる。機械的な
砂目立て法としては、例えばボールグレイン,ワイヤー
グレイン,ブラッシグレイン,液体ホーニング法などが
ある。また電気化学的砂目立て方法としては、交流電解
エッチング法が一般的に採用されており、電流として
は、普通の正弦波交流電流あるいは矩形波など、特殊交
番電流が用いられている。またこの電気化学的砂目立て
の前処理として、苛性ソーダなどでエッチング処理をし
ても良い。
【0014】また電気化学的粗面化を行う場合、塩酸ま
たは硝酸主体の水溶液で交番電流によって粗面化される
のが良い。以下詳細に説明する。先ず、アルミニウム支
持体は、まずアルカリエッチングされる。好ましいアル
カリ剤は、苛性ソーダ,苛性カリ,メタ珪酸ソーダ,炭
酸ソーダ,アルミン酸ソーダ,グルコン酸ソーダ等であ
る。濃度0.01〜20%,温度は20〜90℃,時間
は5sec〜5min間の範囲から選択されるのが適当
であり、好ましいエッチング量としては0.1〜5g/
2 である。
【0015】特に不純物の多い支持体の場合、0.01
〜1g/m2 が適当である。(特開平1−237197
号公報)。引き続き、アルカリエッチングしたアルミニ
ウム板の表面にアルカリに不溶な物質(スマット)が残
存するので、必要に応じてデスマット処理を行っても良
い。
【0016】前処理は上記の通りであるが、引き続き、
本発明として塩酸,または硝酸を主体とする電解液中で
交流電解エッチングされる。交流電解電流の周波数とし
ては、0.1〜100Hz,より好ましくは0.1〜
1.0又は10〜60Hzである。液濃度としては、3
〜150g/リットル,より好ましくは5〜50g/リ
ットル,浴内のアルミニウムの溶解量としては50g/
リットル以下が適当であり、より好ましくは2〜20g
/リットルである。必要によって添加物を入れても良い
が、大量生産をする場合は、液濃度制御などが難しくな
る。また、電流密度は、5〜100A/dm2 が適当で
あるが、10〜80A/dm2 がより好ましい。また、
電源波形としては、求める品質,使用されるアルミニウ
ム支持体の成分によって適時選択されるが、特公昭56
−19280号,特公昭55−19191号各公報に記
載の特殊交番波形を用いるのがより好ましい。この様な
波形,液条件は、電気量とともに求める品質,使用され
るアルミニウム支持体の成分などによって適時選択され
る。
【0017】電解粗面化されたアルミニウムは、次にス
マット処理の一部としてアルカリ溶液に浸漬しスマット
を溶解する。アルカリ剤としては、苛性ソーダなど各種
あるが、PH10以上,温度25〜60℃、浸漬時間1
〜10secの極めて短時間で行うことが好ましい。次
に硫酸主体の液に浸漬する。硫酸の液条件としては、従
来より一段と低い濃度50〜400g/リットル,温度
25〜65℃が好ましい。硫酸の濃度を400g/1以
上,又は温度を65℃以上にすると処理槽などの腐食が
大きくなり、しかも、マンガンが0.3%以上あるアル
ミニウム合金では、電気化学的に粗面化された砂目が崩
れてしまう。また、アルミニウム素地の溶解量が0.2
/m2以上エッチングされると、耐刷力が低下して来る
ので、0.2g/m2 以下にすることが好ましい。
【0018】陽極酸化皮膜は、0.1〜10g/m2
より好ましくは0.3〜5g/m2を表面に形成するの
が良い。陽極酸化の処理条件は、使用される電解液によ
って種々変化するので一概には決定されないが、一般的
には電解液の濃度が1〜80重量%、液温5〜70℃、
電流密度0.5〜60A/cm2 、電圧1〜100V、
電解時間1秒〜5分の範囲が適当である。この様にして
得られた陽極酸化皮膜を持つ砂目のアルミニウム板はそ
れ自身安定で親水性に優れたものであるから、直ちに感
光性塗膜を上に設ける事も出来るが、必要により更に表
面処理を施す事が出来る。
【0019】たとえば、先に記載したアルカリ金属珪酸
塩によるシリケート層あるいは、親水性高分子化合物よ
りなる下塗層を設けることができる。下塗層の塗布量は
5〜150mg/m2 が好ましい。
【0020】次に、このように処理したアルミニウム支
持体上に感光性塗膜を設け、画像露光、現像して製版し
た後に、印刷機にセットし、印刷を開始する。
【0021】
【実施例】
(実施例−1,比較例−1,−2,−3)図1に示す連
続鋳造装置を用い、溶解保持炉1で溶解保持したアルミ
ニウム溶湯を脱H2 ガス槽2を経由して湯だめ3に送
り、溶湯供給ノズル4から、水冷双ロール連続鋳造機7
に供給し厚さ7mmの板を連続鋳造した。その際鋳造前
の溶湯温度を湯溜め3にて、温度測定器6を用いて測定
した。加熱ユニットの加熱条件を変えることで、連続鋳
造前の溶湯温度を、連続鋳造開始時、及び定常運転時で
変更し、本発明の実施例−1及び比較例−1,−2,−
3となるサンプルを鋳造した。連続鋳造が可能であった
例については連続鋳造が定常運転に入った以降の鋳造板
を採取し評価サンプルとした。連続鋳造圧延の均一性を
評価する方法として、厚さ7mmの鋳造板の断面の結晶
組織を、圧延方向に数ケ所観察した。また、同じ鋳造板
を冷間圧延でt0.5mmまで圧延し、500℃10分
間の熱処理を行なった後最終圧延でt0.24に仕上
げ、矯正を行なった。このようにして出来たアルミニウ
ム板を平版印刷版用支持体として用い、15%苛性ソー
ダ水溶液でエッチング量が5g/m2 になる様に温度5
0℃でエッチングし、水洗後150g/リットル,50
℃の硫酸液中に10sec浸漬してデスマットし、水洗
した。更に支持体を16g/リットルの硝酸水溶液中
で、特公昭55−19191号公報に記載の交番波形電
流を用いて、電気化学的に粗面化した。電解条件として
は、アノード電圧VA =14ボルト,カソード電圧VC
=12ボルトとして、陽極時電気量が、350クーロン
/dm2 となる様にした。
【0022】以上の如くして作成した基板1〜4に下記
組成物を、乾燥後の塗布重量が2.0g/m2 になる様
に塗布して感光層を設けた。 (感光液) N−(4−ヒドロキシフェニル),メタクリルアミド/2−ヒドロキシエチル メタクリレート/アクリロニトリル/メチルメタクリレート/メタクリル酸(= 15:10:30:38:7モル比)共重合体(平均分子量60000) ・・・・・5.0g 4−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドの 縮合物の六弗化燐酸塩 ・・・・・0.5g 亜燐酸 ・・・・・0.05g ジクトリアピューブル−BOH(保土ヶ谷化学(株)社製)・・・・0.1g 2−メトキシエタノール ・・・100.0g このようにして作製した感光性平版印刷版に、真空焼枠
中で透明ネガティブフィルムを通して、1mの距離から
3kwのメタルハライドランプにより50秒間露光を行
なったのち、下記組成の現像液で現像しアラビアガム水
溶液でガム引きして平板印刷版とした。
【0023】 (現像液) 亜硫酸ナトリウム ・・・・・5.0g ベンジルアルコール ・・・・30.0g 炭酸ナトリウム ・・・・・5.0g イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム ・・・・12.0g 純水 ・・1000.0g この様にして製版された平版印刷版を用いて、通常の手
順で印刷した結果、表1の結果となった。
【0024】
【表1】
【0025】上表のように、溶湯温度を、連続鋳造開始
時の温度を定常運転時より20℃以上高くすることで、
均一で、印刷性もすぐれた平版印刷版用支持体を製造す
ることができた。
【0026】(実施例−2,−3,比較例−4,−5)
Fe:0.3%,Si:0.07%,Cu:0.01
%,Ti:0.03%を含み、残部がアルミニウム及び
不可避不純物であるアルミニウム溶湯を溶解保持炉1に
て作製し、脱H2 ガス槽2にて溶湯中にArガスを吹き
込みH2 ガスの除去を行なった。H2 ガスの除去を行な
った溶湯は湯溜り3を経由して溶湯供給ノズル4を通っ
て双ロール連続鋳造機7に送られ、直接板状に連続鋳造
圧延される。H2 ガスの濃度を確認するため、脱H2
ス処理直後の溶湯及び溶湯供給ノズル出口での溶湯のH
2 ガス濃度を測定した。H2 ガス濃度の測定にはテレガ
ス法等が用いられる。本発明の実施例−2,−3及び比
較例−4,−5を得るため、脱ガス処理を行なわない又
はArガスの通気時間を変更する等で種々のH2 ガス濃
度条件にてt7mmの板を連続鋳造圧延した。さらに冷
間圧延でt0.5mmまで圧延し、500℃で10分間
の熱処理を行なった後、最終圧延でt0.24に仕上
げ、矯正を行なった。この板を前記実施例−1,比較例
−2,−3と同じ方法で平版印刷版とし、印刷テストを
実施し、印刷物表面の印刷不良発生有無を調べた。テス
ト材の内訳及びテスト結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】表2に示すように、H2 ガス濃度を、脱ガ
ス直後において0.12cc/100g以下、ノズル出
口において0.15cc/100g以下にすることで、
印刷不良の比較例−4,−5に発生した箇所に相当する
平版印刷版上の箇所を観察すると表面に欠陥が発生して
いることが確認できた。
【0029】
【発明の効果】上記のように、本発明の平版印刷版用支
持体の製造方法によって製造された平版印刷版は、電解
粗面化処理の得率を向上させると共に粗面化適性にすぐ
れた結果印刷性能が優れたものとなった。更にアルミニ
ウム支持体中に欠陥が減少することで印刷不良の発生を
防止することができた。さらに、引張り強度のような機
械的性質のバラツキを少くし、印刷作業中に版が切れて
しまうといった問題を解決出来た。更にアルミニウム支
持体の製造工程が安定し合理化されたことによる原材料
コストの低減の効果も大きく、特に平版印刷版用支持体
の品質向上及びコスト低減に大きく貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平版印刷版用支持体の製造方法の連続
鋳造工程の一実施例の工程の概念図。
【図2】本発明の平版印刷版用支持体の製造方法の冷間
圧延工程の一実施例の概念図
【図3】本発明の平版印刷版用支持体の製造方法の熱処
理工程の一実施例の概念図
【図4】本発明の平版印刷版用支持体の製造方法の矯正
装置の一実施例の概念図
【符号の説明】
1 溶解保持炉 2 脱H2 ガス槽 3 湯溜め 4 溶湯供給ノズル 5 加熱ユニット 6 湯溜温度測定装置 7 双ロール連続鋳造機 8 コイラー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】それらの製造条件について更に詳しく説明
すると、溶解保持炉1ではアルミニウムの融点以上の温
度に保持させる必要があり、その温度はアルミニウム合
金成分によって適時変化する。一般に800℃以上であ
る。また、アルミニウム溶湯の酸化物発生の抑制、品質
上有害となるアルカリ金属の除却策として、適宜、不活
性ガスパージ、フラックス処理等が行なわれる。H2
ス濃度の調節には脱ガス槽を使用して、H2 ガス濃度を
0.12cc/100g以下に制御する。引き続き溶湯
供給ノズルを経て、双ロール連続鋳造機のような鋳造機
によって鋳造される。その際溶湯供給ノズル直前におけ
る溶湯温度を測定し、鋳造開始時の温度を定常運転時の
温度より20℃以上高く、望ましくは鋳造機直前の溶湯
温度を鋳造開始時において710℃〜740℃に定常運
転時の温度を670℃〜700℃にして供給する。温度
の変更方法としては、例えば脱ガス槽に加熱ユニットを
設ける等、溶解・保持炉とノズルの間に加熱手段を設け
る方法が用いられる。すなわち、鋳造開始時のみ加熱ユ
ニットの出力を上げ溶湯温度が710〜740℃になる
ようにし、定常運転時は出力を下げるか、又はオフする
ことで670〜700℃の溶湯温度になるようになる。
鋳造方式には色々あるが、現在工業的に稼働している双
ロール連続鋳造法としてはハンター法、3C法等があ
る。鋳造温度は方式,合金によって異なるが、700℃
付近が用いられる。ハンター法,3C法を採用した場
合、溶湯を凝固させると共に双ロール間で圧延加工を行
なうことができる。この様にして得られた板材を冷間圧
延機9によって、規定の厚みに圧延する。その際、結晶
粒の大きさをそろえるため、中間焼鈍等の熱処理工程1
0を行い、更に冷間圧延機9をさし挟んで行ってもよ
い。つぎに矯正装置11によって矯正を行ない、所定の
平面性を与え、アルミニウム支持体を作り、これを粗面
化する。また、矯正は最後の冷間圧延に含めて行うこと
もある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【実施例】 (実施例−1,比較例−1,−2,−3)図1に示す連
続鋳造装置を用い、溶解保持炉1で溶解保持したアルミ
ニウム溶湯を脱H2 ガス槽2を経由して湯だめ3に送
り、溶湯供給ノズル4から、水冷双ロール連続鋳造機7
に供給し厚さ7mmの板を連続鋳造した。その際鋳造前
の溶湯温度を湯溜め3にて、温度測定器6を用いて測定
した。加熱ユニットの加熱条件を変えることで、連続鋳
造前の溶湯温度を、連続鋳造開始時、及び定常運転時で
変更し、本発明の実施例−1及び比較例−1,−2,−
3となるサンプルを鋳造した。連続鋳造が可能であった
例については連続鋳造が定常運転に入った以降の鋳造板
を採取し評価サンプルとした。連続鋳造圧延の均一性を
評価する方法として、厚さ7mmの鋳造板の断面の結晶
組織を、圧延方向に数ケ所観察した。また、同じ鋳造板
を冷間圧延でt0.5mmまで圧延し、500℃10分
間の熱処理を行なった後最終圧延でt0.24に仕上
げ、矯正を行なった。このようにして出来たアルミニウ
ム板を平版印刷版用支持体として用い、15%苛性ソー
ダ水溶液でエッチング量が5g/m2 になる様に温度5
0℃でエッチングし、水洗後150g/リットル,50
℃の硫酸液中に10sec浸漬してデスマットし、水洗
した。更に支持体を16g/リットルの硝酸水溶液中
で、特公昭55−19191号公報に記載の交番波形電
流を用いて、電気化学的に粗面化した。電解条件として
は、アノード電圧VA =14ボルト,カソード電圧VC
=12ボルトとして、陽極時電気量が、350クーロン
/dm2 となる様にした。次いで、水酸化ナトリウム5
%水溶液中でアルミニウム板の溶解量が0.5g/m2
となるように化学的なエッチング処理を行なった後、6
0℃、300g/リットルの硫酸液中に20秒間浸漬し
てデスマット処理を行なった。さらに硫酸150g/リ
ットル、アルミニウムイオン濃度2.5g/リットルの
水溶液中で極間距離150mmにおいて電圧22Vの直
流によって60秒間陽極酸化処理を行なった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】上記のように、本発明の平版印刷版用支
持体の製造方法によって製造された平版印刷版は、電解
粗面化処理の得率を向上させると共に粗面化適性にすぐ
れた結果印刷性能が優れたものとなった。更にアルミニ
ウム支持体中に欠陥が減少することで印刷不良の発生を
防止することができた。さらに、引張り強度のような機
械的性質のバラツキを少くし、印刷作業中に版が切れて
しまうといった問題を解決出来。更にアルミニウム支
持体の製造工程が安定し合理化されたことによる原材料
コストの低減の効果も大きく、特に平版印刷版用支持体
の品質向上及びコスト低減に大きく貢献する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41N 1/08 8808−2H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム溶湯から双ロールで直接板
    状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延、熱処理をそれぞれ
    1回以上行ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支
    持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法におい
    て、前記連続鋳造機直前の溶湯温度を鋳造開始時の温度
    が定常運転の温度より20℃以上高くなるようにして連
    続鋳造圧延を行なうことを特徴とする平版印刷版用支持
    体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記連続鋳造機直前の溶湯温度を鋳造開
    始時において710℃〜740℃の範囲とし、その後定
    常運転時の温度を670℃〜700℃の範囲まで下げて
    連続鋳造圧延を行なうことを特徴とする請求項1記載の
    平版印刷版用支持体の製造方法。
  3. 【請求項3】 アルミニウム溶湯から双ロールで直接板
    状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延、熱処理をそれぞれ
    1回以上行ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支
    持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法におい
    て、前記連続鋳造機直前の溶解したアルミニウム溶湯
    に、脱H2 ガス処理を施し、脱H2 ガス処理直後の、溶
    湯中のH2 ガス濃度が0.12cc/100g以下で、
    かつ双ロール直前における溶湯中のH2 ガス濃度が0.
    15cc/100g以下であることを特徴とする平版印
    刷版用支持体の製造方法。
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