JP5404670B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。なお、以下の実施形態では、不揮発性半導体記憶装置としてNAND型フラッシュメモリを例にとる。
図1において、この不揮発性半導体記憶装置には、メモリセルアレイ1、ロウ選択回路2、ウェル電位設定回路3、ソース電位設定回路4、カラム選択回路5、データ入出力バッファ6、制御回路7およびセンスアンプ回路8が設けられている。
図2において、ブロックBi(1≦i≦nの整数)には、l(lは正の整数)本のワード線WL1〜WLl、セレクトゲート線SGD、SGSおよびソース線SCEが設けられている。また、ブロックB1〜Bnには、m(mは正の整数)本のビット線BL1〜BLmが共通に設けられている。
図3において、ウェル11上にはフローティングゲート電極14が配置され、フローティングゲート電極14上には制御ゲート電極15が配置されている。なお、ウェル11とフローティングゲート電極14とは、不図示のトンネル絶縁膜を介して絶縁することができる。フローティングゲート電極14と制御ゲート電極15とは、不図示の電極間絶縁膜を介して絶縁することができる。
図4において、ビット線BLjには寄生容量CBjが付加されている。そして、NANDセルユニットNUjのセルトランジスタMT1〜MTlの消去動作を行った結果、セルトランジスタMT1〜MTlのしきい値電圧が0V以下になると、消去ベリファイ動作時にセル電流Iceが流れ、寄生容量CBjが充電される。この時、ビット線BLjの電位は、最も消去の浅いセルトランジスタMT1〜MTlのしきい値電圧に依存する。そして、この時のビット線BLjの電位を消去ベリファイ電圧Vfと比較し、ビット線BLjの電位が消去ベリファイ電圧Vf以上の場合は、セルトランジスタMT1〜MTlの消去が完全に行われたと判断され、ビット線BLjの電位が消去ベリファイ電圧Vf未満の場合は、セルトランジスタMT1〜MTlの消去が不完全であると判断される。
図5において、書き込み動作ではメモリセルに‘0’が記憶され、消去動作ではメモリセルに‘1’が記憶される。ここで、メモリセルに‘0’が記憶された場合はセルトランジスタMT1〜MTlのしきい値電圧が0Vより大きくなる。このため、ブロックBiのワード線WL1〜WLlに0Vを印加しても、セルトランジスタMT1〜MTlに電流が流れない。一方、メモリセルに‘1’が記憶された場合はセルトランジスタMT1〜MTlのしきい値電圧が0Vより小さくなる。このため、ブロックBiのワード線WL1〜WLlに0Vを印加すると、セルトランジスタMT1〜MTlに電流が流れる。この時、NANDセルユニットNUjのセルトランジスタMT1〜MTlの消去が完全に行われた場合、その全てのセルトランジスタMT1〜MTlのしきい値電圧が、そのしきい値電圧分布の許容範囲の上限である消去ベリファイ電圧Vf以下となる。
図6において、図1のブロックBiの消去動作が行われると、消去ベリファイ動作が行われる。そして、消去ベリファイ動作にて今回の消去が不完全であると判断されると、差分電圧ΔVeだけ消去電圧Veが増大されてから、次回の消去動作が行われる。
図7において、書き込み消去回数W/Eが0の場合(S1)、消去ベリファイ設定回数VMが1に設定された後(S2)、消去ベリファイ実行回数VCが1に設定される(S3)。一方、書き込み消去回数W/Eが1以上の場合(S1)、消去ベリファイ実行回数VCが1に設定される(S3)。
図9は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
図9において、この不揮発性半導体記憶装置では、図1の制御回路7の代わりに制御回路7´が設けられている。制御回路7´には、図1の消去ベリファイ回数カウント部7cの代わりに書き込み消去回数カウント部7eが設けられている。書き込み消去回数カウント部7eは、メモリセルアレイ1のメモリセルの書き込み消去回数をカウントすることができる。
図10において、消去ベリファイ回数設定部7dを用いて書き込み消去回数W/Eに応じて消去ベリファイ設定回数VMが設定された後(S12)、消去ベリファイ実行回数VCが1に設定される(S3)。なお、消去ベリファイ設定回数VMは、例えば、以下のように設定することができる。
0≦W/E<E1 →VM=a(aは正の整数)
E1≦W/E<E2→VM=a+1
E2≦W/E<E3→VM=a+2
・
・
・
En≦W/E →VM=a+n(nは正の整数)
ただし、E1〜Enは、E1<E2<・・・<Enという条件を満たす整数である。
図11は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
図11において、この不揮発性半導体記憶装置では、図1の制御回路7の代わりに制御回路7´´が設けられている。制御回路7´´には、図1の制御回路7に消去ベリファイスキップ指令部7fが追加されている。消去ベリファイスキップ指令部7fは、消去ベリファイ回数設定部7dにて設定された消去ベリファイ回数より少ない回数の場合に消去ベリファイ動作をスキップさせることができる。
図12において、図11の消去ベリファイ回数設定部7dにて設定された消去ベリファイ回数だけ消去動作が連続して実行される。この時、消去ベリファイ回数設定部7dにて設定された消去ベリファイ回数より少ない回数の場合に消去ベリファイ動作がスキップされる。また、消去動作では、消去動作が1回行われるごとに消去電圧Veが差分電圧ΔVeずつ増大される。
図13において、書き込み消去回数W/Eが0の場合(S1)、消去ベリファイ設定回数VMが1に設定された後(S2)、消去ベリファイ実行回数VCが1に設定される(S3)。一方、書き込み消去回数W/Eが1以上の場合(S1)、消去ベリファイ実行回数VCが1に設定される(S3)。
Claims (5)
- 複数のメモリセルが設けられたメモリセルアレイと、
前記メモリセルに記憶されたデータの消去動作を実行させる消去実行部と、
前記消去動作が実行されたメモリセルの消去ベリファイ動作を実行させる消去ベリファイ実行部と、
前記消去動作が実行されたメモリセルの消去ベリファイ回数をカウントする消去ベリファイ回数カウント部と、
前記消去ベリファイ回数カウント部にてカウントされた今回の消去ベリファイ回数に基づいて、次回以降の最小の消去ベリファイ回数を設定する消去ベリファイ回数設定部とを備える不揮発性半導体記憶装置であって、
前記消去実行部は、前記メモリセルの消去動作時におけるメモリセルアレイのウェル電圧に印加する第1電圧パルスを印加する際、前記消去ベリファイ回数設定部に設定された最小ベリファイ回数より1少ない回数だけ電圧パルスをステップアップし、
前記消去ベリファイ回数設定部は、次回以降の最小の消去ベリファイ回数を、今回の消去ベリファイ回数に前記消去ベリファイ回数設定部に設定された最小ベリファイ回数より1少ない回数を加えた回数に設定することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 複数のメモリセルが設けられたメモリセルアレイと、
前記メモリセルに記憶されたデータの消去動作を実行させる消去実行部と、
前記消去動作が実行されたメモリセルの消去ベリファイ動作を実行させる消去ベリファイ実行部と、
前記メモリセルの書き込み消去回数をカウントする書き込み消去回数カウント部と、
前記書き込み消去回数カウント部にてカウントされた今回の書き込み消去回数に基づいて、次回以降の最小の消去ベリファイ回数を設定する消去ベリファイ回数設定部とを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記消去ベリファイ実行部は、前記消去ベリファイ回数設定部にて設定された消去ベリファイ回数に満たない回数で消去ベリファイに合格したメモリセルがある場合においても、前記消去ベリファイ回数設定部にて設定された消去ベリファイ回数だけ消去ベリファイ動作を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記消去ベリファイ回数設定部は、次回以降の最小の消去ベリファイ回数をブロック単位で設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
- 前記消去ベリファイ回数設定部にて設定された消去ベリファイ回数より少ない回数の場合に消去ベリファイ動作をスキップさせ、前記消去ベリファイ回数設定部にて設定された消去ベリファイ回数以上の回数の場合に前記消去ベリファイ実行部に消去ベリファイ動作を行わせる消去ベリファイスキップ指令部をさらに備えることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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