JP5388394B2 - 投射型画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像をスクリーン等に拡大投影する投射型画像表示装置に関するものである。
液晶プロジェクタとしては、光源から射出された白色光を波長選択性のある誘電体膜によって赤、緑、青の3色に分解し、単色用の液晶素子を3枚用いてそれぞれの画像表示素子(例えば、液晶パネル)を透過させた光をさらに誘電体膜によって合成し、カラー画像を作り出し、投射レンズによってスクリーン等に拡大投影する3板式の液晶プロジェクタが知られている。
液晶プロジェクタの光源としては、超高圧水銀ランプなどの高輝度ランプが用いられており、ランプのリフレクタ表面は高温となる。
また、液晶パネルも光源からの光に照らされて温度上昇する。液晶パネルでは偏光を用いており、液晶パネルの入射側と射出側には偏光板が対で使用される。
偏光板はコストの問題から、フィルムタイプのものが使用されることが多いが、透過率が結晶に比べ悪く、光を熱として吸収しやすい。また、液晶の駆動によって液晶の透過光軸に対して偏波面が回転した光が偏光板を通過する時には、偏光板で偏光が吸収され熱に変わる。
このように液晶パネルおよび偏光板で吸収される熱に対しては、外部より冷却を行い、信頼性の保てる温度以下にて使用しないと、熱によって表示コントラストが低下するおそれがある。
そこで、図7に示す特許第2860989号にて開示されているもののように、色合成するためのダイクロイックプリズムの下部に1つの軸流ファンを置き、3色の液晶パネルを同時に冷却する方法や、図8に示す特開平5−53200号公報にて提案されているもののように、1つのシロッコファンとそのファンより吸入した外気を3色のパネルに送り込む気室とを設ける方法がある。
発明が解決しようとする課題
一般的に、赤、緑、青に分離された光の光量は異なり、また各パネルにおける熱分布も異なる。特許第2860989号にて開示の方法では、3個のパネルを1つの軸流ファンで冷却しているため、例えばある1つの光路が他の光路に比べて発熱エネルギーが極端に高い場合に、発熱エネルギーが高い光路に合わせてファンの回転速度を設定した場合、他の光路では過剰な冷却となり、冷却の効率という面では不利である。
また、特開平5−53200号公報にて提案の方法では、3つの光路においてファンを共用しているので、3色の光路における冷却能力のバランスを考えた流路設計が非常に困難である。
さらに、上記いずれの手法とも、図9に示すように、冷却対象である液晶パネル45および偏光板44付近に風を送出する開口部もしくはノズル形状が設けられているが、この開口の大きさやノズルの形状によって、冷却条件および各光路における冷却バランスが大きく変わってしまうため、この開口部の形状等を決定するために実験的な試行錯誤が必要である。
すなわち、開口部を広くとることによって風量が増すが、逆に小さくすると、風量が減少するだけでなく冷却風が送出される面積も減少してしまうという問題等がある。
一方、液晶プロジェクタの高輝度化に伴ってより高い冷却能力が必要とされてきているので、冷却ファンおよび気室が大型化してしまう問題がある。
したがって、装置の小型化や静音化のためには、より効率的に冷却を行うことが必要となっており、各色光路における冷却条件および冷却バランスの決定は非常に重要になってきている。
そこで、本発明は、各色光路に置かれた画像表示素子や偏光板、さらにはプリズム等の光学素子を効率良く冷却することができるようにした投射型画像表示装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
【課題を解決するための手段】
本発明の一側面としての投射型画像表示装置は、照明光を複数の色光に分解する色分解手段と、前記複数の色光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子と、前記複数の画像表示素子によりそれぞれ変調された前記複数の色光を合成する色合成手段とを有し、カラー画像を投射表示する投射型画像表示装置であって、前記複数の画像表示素子のうち1つの画像表示素子に入射する色光の光量を変化させる光量変更手段と、前記複数の画像表示素子の周辺をそれぞれ冷却する複数の冷却手段と、前記複数の冷却手段のうち少なくとも前記光量変更手段によって入射する色光の光量が変更される前記画像表示素子を冷却する冷却手段を他の冷却手段と独立して制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記光量変更手段の動作に応じて、前記独立して制御される冷却手段の制御を変更することを特徴とする。
具体的には、例えば複数の冷却手段がそれぞれ送風ファンを有して構成されている場合に、少なくとも上記独立して制御される冷却手段の送風ファンの回転数を他の送風ファンの回転数と異らせる。
発明により、各色光路に配置された画像表示素子やその近傍に配置された偏光板等は、それぞれの色光路に対して必要な冷却条件に合った冷却能力を持つ冷却手段によって冷却されることになる。したがって、色光路ごとに最適な冷却を行うことが可能になり、効率およびバランスの良い冷却を行うことが可能になる。
(第1実施形態)
まず、図2には、本発明の第1実施形態である3板式液晶プロジェクタ(投射型画像表示装置)の光学的構成を示している。また、図1には、上記液晶プロジェクタにおける光変調部〜色合成系〜投射光学系の部分の構成を示している。
これらの図において、1は照明光源であり、例えば高輝度超高圧ランプ、メタルハライドランプ等から構成されている。照明光源1を出た光は、リフレクタ15により反射され、レンズ2により平行光に変えられて、碁盤の目状に複数のレンズが配置されたフライアイレンズ群3に入射する。
フライアイレンズ群3で集光された照明光束は、偏光変換素子4に入射し、偏光方向が揃えられ。さらにレンズ5によって集光されてミラー6aで反射される。
ミラー6aで反射された照明光束は、ダイクロイックミラー7a,7bによって赤、緑、青の3つの原色光に色分解され、ミラー6b,6c,6dおよびレンズ13,14a,14b,14cを介してそれぞれ青、緑、赤用の光変調部に入射する。
光変調部は、1/2波長板8a,8b,8cと、入射側偏光板9a,9b,9cと、液晶パネル(画像表示素子)10a,10b,10cと、射出側偏光板11a,11b,11cとから構成される。
本実施形態では、入射側偏光板9a,9b,9cの透過光軸および液晶パネル10a,10b,10cの透過光軸が照明光の入射側から見て垂直方向に設定されているので、ダイクロイックミラー7a,7bによって反射された光は1/2波長板8a,8b,8cに入射する。1/2波長板の進相軸および遅相軸は液晶パネル10a,10b,10cの直線偏光推奨入力方向に対して45度になるように設定されている。1/2波長板8a,8b,8cを出た光のうち入射側偏光板9a,9b,9cを通った光は液晶パネル10a,10b,10cに入射される。
なお、液晶パネル10a,10b,10cには、本液晶プロジェクタに対してパーソナルコンピュータやテレビ、ビデオ、DVDプレーヤ等の画像情報供給装置から供給された画像情報に応じた駆動信号が入力され、これにより供給画像に応じた各色画像が液晶パネル上に形成されることにより、液晶パネルに入射した各色光が変調される。
各色の液晶パネル10a,10b,10cを射出した光は射出側偏光板11a,11b,11cを通過し、ダイクロイックプリズム12によって色合成される。そして色合成された光は投射レンズ16によってスクリーン17に拡大投射される。これにより、フルカラーの大きな画像が表示される。
なお、本実施形態で用いているダイクロイックプリズム12は、直角三角柱状の4つのプリズムを間にX字状のダイクロイック膜を介在させて張り合わせて製作したクロスダイクロイックプリズムである。
以上説明した各光学部品は光学ボックス18に収納されており、光学ボックス18は本体ケース19に収納されている。光学ボックス18は本体ケース19と一部または全部が一体であってもよい。
光学ボックス18の下部には、液晶パネル周辺、すなわち液晶パネル10a,10b,10cと入射側偏光板9a,9b,9cと射出側偏光板11a,11b,11cとを冷却するための空気取り入れ穴21が形成されている。
そして、これら空気取り入れ穴21の内側には、図1に示すように、液晶パネル10a,10b,10cと入射側偏光板9a,9b,9cと射出側偏光板11a,11b,11cとに冷却風を供給する軸流ファン34a,34b,34cが3つの色光路ごとに設置されている。
すなわち、青色用の軸流ファン34aは、青色光路における入射側偏光板9aと液晶パネル10aと射出側偏光板11aに冷却風を供給する。また、緑色用の軸流ファン34bは、緑色光路における入射側偏光板9bと液晶パネル10bと射出側偏光板11bに冷却風を供給する。さらに、赤色用の軸流ファン34cは、赤色用の入射側偏光板9cと液晶パネル10cと射出側偏光板11cに冷却風を供給する。さらに、プリズム12と各射出偏光板11a〜11cとの間にも冷却風が供給され、プリズム12も冷却される。
ここで、例えば青色光路において偏光板や液晶パネルの温度上昇が他の2つの色光路の偏光板や液晶パネルの温度上昇に比べて大きい場合は、青色用の軸流ファン34aとして、他の2つの色光路に置かれたファン34b,34cとは別の仕様で、風量(風速)が大きいファンを設置することにより、青色光路における偏光板9a,11aと液晶パネル10aとを効果的に冷却することができる。
また、他の冷却ファンも各色光路の偏光板および液晶パネルを適切に冷却するのに必要な冷却条件に最適な冷却能力を持つ仕様に設定することにより、3色光路のいずれをも効率良く冷却することができ、冷却バランスをとることができる。
図1に示すように、入射側偏光板9a,9b,9cには、この入射側偏光板の温度を測定するための温度センサ36a,36b,36cが取り付けられている。また、液晶パネル10a,10b,10cには、この液晶パネルの温度を測定するための温度センサ37a,37b,37cが取り付けられている。また、クロスダイクロイックプリズム12にも、このプリズムの温度を測定するための温度センサ35が取り付けられている。これら温度センサからの信号は制御回路50に送られ、制御回路50は、温度センサによる測定温度が所定の設定値を超えたときにファンのモータを駆動する駆動回路51a,51b,51cに駆動信号を出力して軸流ファン34a,34b,34cを回転させる。
なお、本実施形態では、いわゆる透過型の液晶パネル10を用いているが、反射型の液晶パネルもしくはマイクロミラー素子を用いてもよい。
また、上述した実施形態において、射出側偏光板11a,11b,11cは、クロスダイクロイックプリズム12から空気間隔を空けて配置してもよく、クロスダイクロイックプリズム12に直接、貼り付けて設けてもよい。射出側偏光板11a,11b,11cを、クロスダイクロイックプリズム12に貼り付けた場合、各ファンからの冷却風は各偏光板11a,11b,11cおよびクロスダイクロイックプリズム12にも送られ、入射側偏光板9a〜9c、液晶パネル10a〜10c射出側偏光板11a〜11cおよびプリズム12の各部を冷却する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、軸流ファンを用いた場合にいて説明したが、図3に示すようなシロッコファンおよびダクトからなる送風構造を色光路ごとに用いてもよい。
この場合、各ダクト23a,23b,23cの開口部を入射側偏光板9a,9b,9c、液晶パネル10a,10b,10cおよび射出側偏光板11a,11b,11cに向けてシロッコファン22a,22b,22cを配置する。
また、ダクト23a,23b,23cを設けることによって、液晶プロジェクタ内部で、図3に示すように、シロッコファンを寝かして配置することや、ダクトの形状を引き回すことによってファンの位置を容易に変えることができるので、液晶プロジェクタ本体のレイアウトの自由度を上げることができる。
また、シロッコファンは軸流ファン比べて構造的に静音化が図り易いため、液晶プロジェクタ自体の静音化に有利である。
そして、第1実施形態と同様に、各色光路に必要な冷却条件に合わせて各シロッコファンの仕様(つまりは冷却能力)を変えることによって、色光路ごとに各偏光板、液晶パネルおよびプリズムの最適な冷却を行うことができる。
例えば、冷却条件を変えるためにダクトのみを3色の光路で異なる形状とし、ファンの種類や仕様が同じものを用いることによって製造コストを削減することもできる。
なお、上記第1および第2実施形態では、3つの軸流ファン又は3つのシロッコファンというように同一種類のファンを3つ用いた場合について説明したが、3つの色光路のうち、少なくとも1つの色光路に軸流ファンを用い、他の色光路にシロッコファンおよびダクトを設けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態ではいずれも送風機能を持ったファンを用いた場合について説明したが、ペルチェ素子などの熱電交換素子を用いてもよい。
(第3実施形態)
上記3つの色光路にて用いるファンを全く同じもの(同じ仕様のもの)とした場合でも、それらの回転数制御を独立して行うようにすることもできる。
例えば、最も冷却能力が要求される色光路に設けられたファンのモータに対する入力電流又は電圧を、他の光路に設けられたファンのモータに対する入力電流等よりも高めることにより、前者のファンの回転数(つまりは風量)を後者のファンの回転数より高め、色光路ごとに各偏光板、液晶パネルおよびプリズムの最適な冷却を行う。
また、これによれば、最も冷却能力が要求される色光路に設けられたファンの回転数を大きくする一方で、他のファンの回転数を可能な限り低く抑えることにより、静音化も図ることができる。
(第4実施形態)
図2に示した液晶プロジェクタでは、3つの色光路のうち1つの色光路に対して、透過光の波長選択性のあるトリミングフィルタ20を進退させることにより、表示画像の明るさを変化させることができるようになっている。
トリミングフィルタ20を退避させて明るさを明るくすることによって、トリミングフィルタ20を進入させている場合に比べて偏光板、液晶パネルおよびプリズムの温度が上昇するので、冷却能力を上げる必要がある。
図4は、第1実施形態(および第2実施形態)の液晶プロジェクタにトリミングフィルタ20を設けた場合における制御回路50の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップ24においてプロジェクタ電源が投入されると、制御回路50は照明光源1を点灯させるとともに、偏光板および液晶パネルの冷却を開始するためにステップ25a,25b,25cにおいて各色光路用のファンの駆動回路51a,51b,51cに初期電圧を入力する。
この電圧値は各液晶パネルおよび偏光板の温度が室温で定常状態になった時の温度が定格温度以下になるようなファン回転数を得る電圧であって、予め測定しておいたものを使用する。
次に、ステップ26a,26b,26cにおいて、ユーザにより液晶プロジェクタの電源OFF信号が入力されたか否かを検知する。OFF信号がない場合にはステップ27a,27b,27cにおいて、ダイクロイックプリズム12に設けられた温度センサ35や、各入射側偏光板に設けられた温度センサ36a,36b,36cおよび液晶パネル付近に設けられた温度センサ37a,37b,37cによって温度を測定し、環境の変化によるプロジェクタ内部の温度変化を判断する。
そして、ステップ28a,28b,28cにおいて、温度が設定値よりも上回っている場合は、該当する光路用のファンの駆動回路への入力電圧値を変化させ、ファン回転数を上昇させる。設定温度以下のときはステップ27a,27b,27cに戻る。
ここで、赤色光路用のファン制御においては、ステップ30c〜ステップ31cにて、液晶プロジェクタの点灯中に光学系の設定変更を検知した場合、つまりはトリミングフィルタ20を光路内から退避させて画像全体の明るさを増加させるよう光学設定が変更された場合は、赤色用のファンの駆動回路への入力電圧を高くしてファン回転数を上昇させる。
また、トリミングフィルタが赤色光路内に進入したことを検知した場合は、ファン駆動回路への入力電圧を元の設定値に戻して、ファン回転数を低下させる。
ステップ26a,26b,26cにおいて、ユーザにより液晶プロジェクタの電源OFF信号が入力されたことを検知した場合には、ステップ32a,32b,32cにおいて照明光源1を消灯し、その後ファンの回転数を一時的に上昇させて、偏光板、液晶パネルおよびプリズムを急速に冷却した後、ステップ33においてメイン電源をOFFする。
このように液晶プロジェクタの光学系において、各色光路の冷却を独立に制御することによって、静音化を図りながら各色光路の条件にあった最適な冷却を行うことができる。
また、プロジェクタの動作中に各色光路の温度条件が変化しても、温度センサ35,36,37によってファンの駆動制御にフィードバックをかけることによって、動作中に常に最適な冷却を行うことができる。
(第5実施形態)
第1〜4実施形態においては、色合成手段として4つの直角三角柱プリズムを組み合わせたクロスダイクロイックプリズムを用いたが、形の異なるプリズムを3個又は4個張り合わせて構成されるいわゆる3P又は4Pプリズムを用いる場合において、偏光板および液晶パネルを冷却する上で、本発明は都合が良い。
4Pプリズムにおいては、クロスプリズムと比較してプリズム張り合わせ精度をそれほど必要とせず安価で作れることや、張り合わせ面が画面に白スジとなって出てくることが無いなどの利点があるが、クロスプリズムのように偏光板や液晶パネルが90度のピッチで取り囲んだ位置にない(偏光板や液晶パネルが離れている)ので、軸流ファン1個で均等に冷やすためにはすべての光路の偏光板および液晶パネルを取り囲むような大きな軸流ファンが従来は必要であった。
これに対し、本発明においては、色光路ごとに冷却装置をそれぞれ独立に配置することによって、大きな軸流ファンを使用することなく、かつ効率的に冷却するができる。
また、4Pプリズムはそれぞれ異なる形状からなる4個のプリズム同士の間にそれぞれ空気層を設け貼り合わせ、製作している。そのためプリズムの容積が各色光のそれと異なることがある。偏光板をプリズムに貼り付けた構成の場合は偏光板の熱をプリズムが吸収する。このときプリズムの容積の違いによって熱容量が変化する(熱伝導率は同じ)。これにより各色光において冷却条件が異なってくる。同様のことが入射側偏光板についても言え、一般的に入射側偏光板はたとえば熱伝導性の良いサファイア結晶から切り出した板や、中心部の厚い平凸レンズに貼り付けられる。よって偏光板の貼り付けられる光学素子の熱伝導率や容積の違いによっても各色光における冷却条件は異なることがある。このような条件の違いに対して本発明における冷却装置は、各色光ごとに冷却手段である各軸流ファンの駆動を制御することにより、効率良く冷却を行うことができる。
図5には、4Pプリズム39を用いた場合の冷却構造を示している。この図では、軸流ファンを3個用いた場合を示しており、軸流ファン40a,40b,40cによってそれぞれ入射側偏光板9a〜9c、液晶パネル10a〜10cおよび射出側偏光板11a〜11cを冷却している。
なお、この実施形態において、射出側偏光板11a〜11cは、プリズム39から空気間隔を空けて配置してもよく、射出側偏光板11a〜11cの少なくとも一つをプリズム39の少なくとも一つの色光用の面に直接、貼り付けて設けてもよい。もちろん、全ての射出側偏光板11a〜11cをプリズム39に貼り付けた構成としてもよい。射出側偏光板を、プリズム39に貼り付けた場合、各ファンからの冷却風は各偏光板およびプリズム39に送られ、入射側偏光板9a〜9c、液晶パネル10a〜10c、射出側偏光板11a〜11c、プリズム39の各部を冷却する。
なお、第1実施形態等と共通する構成要素には第1実施形態等と同符号を付して説明に代える。
(第6実施形態)
上記第5実施形態のように4Pプリズム(もしくは3Pプリズム)を用いる場合でも、軸流ファン40a,40b,40cに代えてシロッコファン42a,42b,42cおよびダクト41a,41b,41cを設けてもよい。
ダクト41a,41b,41cを設けることにより、液晶プロジェクタ内部で図5に示すようにシロッコファンを寝かして配置することや、ダクトの形状を引き回すことによってファンの位置を容易に変えることができるので、液晶プロジェクタ本体のレイアウトの自由度を上げることができる。
また、シロッコファンは軸流ファン比べ構造的にさらに静音化が図り易いため、液晶プロジェクタ自体の静音化に有利である。
また、各色の冷却条件に合わせてシロッコファンの仕様を変えることによって色光路ごとに最適な冷却を行うことができる。
また、3色の光路のうち、少なくとも1箇所に軸流ファンを用い、他の色にダクトおよびシロッコファンを設けてもよい。また、ペルチェ素子などの熱電交換素子を組み合わせてもよい。
さらに、第5および第6実施形態において、3つのファンを同一種類で同一仕様とし、冷却条件を変えるために3色の光路で異なるファン制御を行うようにしてもよい。これにより、製造コストを削減することができる。
発明の効果
以上説明したように、本願第1および第2の発明によれば、各色光路に配置された画像表示素子やその近傍に配置された偏光板等を、それぞれの色光路に対して必要な冷却条件に合った冷却能力を持つ冷却手段によって冷却することができる。したがって、色光路ごとに最適な冷却を行うことができ、効率およびバランスの良い冷却を行うことができる。
本発明の第1実施形態である液晶プロジェクタの光変調部、投射光学系および冷却構造の斜視図である。 上記液晶プロジェクタの光学的構成を示す平面図である。 本発明の第2実施形態である液晶プロジェクタの光変調部、投射光学系および冷却構造の斜視図である。 本発明の第4実施形態である液晶プロジェクタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態である液晶プロジェクタの光変調部、投射光学系および冷却構造の斜視図である。 本発明の第6実施形態である液晶プロジェクタの光変調部、投射光学系および冷却構造の斜視図である。 従来の液晶プロジェクタにおける冷却装置例である。 従来の液晶プロジェクタにおける冷却装置例である。 従来の液晶プロジェクタにおける冷却装置例である。
1 照明光源
2 レンズ
3 フライアイレンズ群
4 偏光変換素子
5 レンズ
6a,6b,6c ミラー
7a,7b ダイクロイックミラー
8a,8b,8c 1/2波長板
9a,9b,9c 入射側偏光板
10a,10b,10c 液晶パネル
11a,11b,11c 射出側偏光板
12 クロスダイクロイックプリズム
13 リレーレンズ
14 フィールドレンズ
15 リフレクタ
16 投射レンズ
17 スクリーン
18 光学ボックス
19 プロジェクタケース
20 トリミングフィルタ
21 空気取入れ穴
22a,22b,22c シロッコファン
23a,23b,23c ダクト
34a,34b,34c 軸流ファン
35 プリズム温度センサ
36a,36b,36c 入射側偏光板温度センサ
37a,37b,37c 液晶パネル温度センサ
39 4Pプリズム
40a, 40b, 40c 軸流ファン
41a, 41b, 41c ダクト
42a, 42b, 42c シロッコファン
43 プリズム
44 偏光板
45 液晶パネル
46 空気取り入れ穴
50 制御回路
51a,51b,51c 駆動回路

Claims (5)

  1. 照明光を複数の色光に分解する色分解手段と、前記複数の色光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子と、前記複数の画像表示素子によりそれぞれ変調された前記複数の色光を合成する色合成手段とを有し、カラー画像を投射表示する投射型画像表示装置であって、
    前記複数の画像表示素子のうち1つの画像表示素子に入射する色光の光量を変化させる光量変更手段と、
    前記複数の画像表示素子の周辺をそれぞれ冷却する複数の冷却手段と、
    前記複数の冷却手段のうち少なくとも前記光量変更手段によって入射する色光の光量が変更される前記画像表示素子を冷却する冷却手段を他の冷却手段と独立して制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記光量変更手段の動作に応じて、前記独立して制御される冷却手段の制御を変更することを特徴とする投射型画像表示装置。
  2. 前記複数の冷却手段がそれぞれ送風ファンを有して構成され、前記制御手段は、少なくとも前記独立して制御される冷却手段の送風ファンの回転数を他の送風ファンの回転数と異ならせるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の投射型画像表示装置。
  3. 前記各画像表示素子の入射側と射出側に偏光素子が配置されており、前記各冷却手段により前記偏光素子も冷却することを特徴とする請求項1又は2に記載の投射型画像表示装置。
  4. 前記色合成手段は複数の光学素子により構成され、前記各冷却手段により前記光学素子を冷却することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の投射型画像表示装置。
  5. 前記色合成手段は複数の光学素子により構成され、該光学素子のうち少なくとも一つの光学素子の容積が他の光学素子の容積と異なる容積であることを特徴とする請求項4に記載の投射型画像表示装置。
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