JP2000010191A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JP2000010191A
JP2000010191A JP10176248A JP17624898A JP2000010191A JP 2000010191 A JP2000010191 A JP 2000010191A JP 10176248 A JP10176248 A JP 10176248A JP 17624898 A JP17624898 A JP 17624898A JP 2000010191 A JP2000010191 A JP 2000010191A
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cooling
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明寿 黒田
Mutsuya Furuhata
睦弥 古畑
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/005Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto
    • G03B21/006Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto using LCD's

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を促進でき、かつ内部の冷却を良好に
行えること。 【解決手段】 電源ユニットをより小さな第1、第2電
源ブロックで構成して投写レンズ6の両側に配置した。
これにより、各電源ブロックが装置1内部に効率よく配
置されるようになるから、装置1内部にデッドスペース
を生じ難くでき、装置1の小型化を図ることができる。
また、発熱し易いそれらの第1、第2電源ブロック毎に
第1、第2電源ブロック冷却流路41、42を形成し、
装置1のほぼ中央に位置する光変調光学系に対しても光
変調光学系冷却流路43を形成した。従って、小型化に
伴って載置1内に構成部品が密集して配置されていて
も、それらを良好に冷却することができ、装置1全体の
冷却効率を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投写型表示装置に
係り、特に装置内部に配置される構成部品を冷却用空気
で効率よく冷却する技術に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、光源としての光源ランプと、こ
の光源ランプから出射される光束を光学的に処理して画
像情報に応じた光学像を形成する光学系と、この光学系
で形成される画像を投写面に拡大投写する投写レンズ
と、装置駆動用の電力を供給する電源とを備えた投写型
表示装置が知られている。
【0003】このような投写型表示装置は、会議、学
会、展示会等でのマルチメディアプレゼンテーションに
広く利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、投写型表示
装置は、プレゼンテーション用の会議室等に設置された
状態に維持されることもあるが、必要に応じて持ち込ま
れたり、終了後に他の場所に移して保管する場合もあ
る。従って、持ち運びを容易にするために携帯性を向上
させる必要があり、一層の小型化が求められている。
【0005】また、装置の小型化を図ると、各種の構成
部品が装置内に密集して配置されるようになり、ファン
等によって吸引される冷却用空気が流通し難くなるの
で、発熱する部品の冷却を良好に行うためには、冷却用
空気の流路をどのように形成するかが重要な問題とな
る。
【0006】本発明の目的は、小型化を促進でき、かつ
内部の冷却を良好に行える投写型表示装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の投写型表示装置
は、光源と、光源から出射される光束を光学的に処理し
て画像情報に応じた光学像を形成する光学系と、この光
学系で形成される画像を投写面に拡大投写する投写レン
ズと、装置駆動用の電力を供給する電源とを備え、前記
光学系には前記光源からの光を変調する光変調光学系を
有する投写型表示装置であって、電源を互いに離間して
配置される複数の電源ブロックで構成するとともに、こ
れらの電源ブロックを冷却するために当該電源ブロック
毎に複数の電源ブロック冷却流路を形成し、光変調光学
系を冷却するために光変調光学系冷却流路を形成するこ
と特徴とするものである。 このような本発明において
は、投写型表示装置の構成部品の中でも比較的大きな電
源をより小さな複数の電源ブロックに分割して構成する
ため、それらの電源ブロックが装置内部に効率よく配置
されるようになる。このことにより、装置内部にデッド
スペースが生じ難くなり、装置の小型化が図られる。ま
た、各電源ブロックおよび光学系の特に光変調光学系
は、他の構成部品と比較しても発熱し易いが、発熱し易
い各電源ブロック毎に冷却流路を形成したり、光変調光
学系用の冷却流路を形成するので、それらが良好に冷却
されるようになり、装置全体の冷却効率が向上する。以
上により、本発明の前記目的が達成される。
【0008】本発明の投写型表示装置では、複数の電源
ブロック冷却流路のうちの少なくとも一つの流路中に光
源を駆動するための光源駆動基板を配置し、この電源ブ
ロック冷却流路とは異なる別の電源ブロック冷却流路に
装置全体を制御するための制御回路基板を配置し、光変
調光学系冷却流路に当該光変調光学系の光変調装置を駆
動するための変調装置駆動基板を配置してもよい。
【0009】この際、変調装置駆動基板を互いに離間し
て一対設け、これらの変調装置駆動基板間の空間で光変
調光学系冷却流路の一部を形成してもよい。
【0010】さらに、本発明の投写型表示装置では、各
電源ブロック冷却流路および光変調光学系冷却流路を光
源を通過するように形成することが望ましい。
【0011】以上において、各電源ブロック冷却流路お
よび前記光変調光学系冷却流路を流通する冷却用空気を
同じ回転軸線上にない複数の排気ファンで排気し、これ
らの排気ファンを各冷却流路のうちの少なくともいずれ
か一つの冷却流路内に設けられた温度センサの検出状態
に基づいて制御することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。
【0013】(1)装置の全体構成 図1、図2には、本実施形態に係る投写型表示装置1の
概略斜視図が示され、図1は上面側から見た斜視図、図
2は下面側から見た斜視図である。
【0014】投写型表示装置1は、光源としての光源ラ
ンプから出射された光束を赤(R)、緑(G)、青
(B)の三原色に分離し、これらの各色光束を液晶ライ
トバルブ(光変調光学系)を通して画像情報に対応させ
て変調し、変調した後の各色の変調光束をプリズム(色
合成光学系)により合成して、投写レンズ6を介して投
写面上に拡大表示する形式のものである。投写レンズ6
の一部を除いて、各構成部品は外装ケース2の内部に収
納されている。
【0015】(2)外装ケースの構造 外装ケース2は、基本的には、装置上面を覆うアッパー
ケース3と、装置底面を構成するロアーケース4と、背
面部分を覆うリアケース5(図2)とから構成されてい
る。
【0016】図1に示されるように、アッパーケース3
の上面において、その前方側の左右の端には、多数の連
通孔25R、25Lが形成されている。また、これらの
連通孔25R、25L間には、投写型表示装置1の画質
等を調整するための操作スイッチ60が設けられてい
る。さらに、アッパーケース3の前面の向かって左下部
分には、図示略のリモートコントローラからの光信号を
受信するための受光部70が設けられている。
【0017】図2に示されるように、ロアーケース4の
底面には、内部に収納される光源ランプユニット8(後
述)を交換するためのランプ交換蓋27と、装置内部を
冷却するための空気取入口240が形成されたエアフィ
ルタカバー23とが設けられている。
【0018】また、ロアーケース4の底面には、図2に
示すように、その前端の略中央部にフット31Cが設け
られ、後端の左右の角部にフット31R、31Lが設け
られている。尚、フット31Cは、図1に示すレバー3
11を上方に引き上げることにより、後方側の回動機構
312(図2)によって回動し、図2中の二点鎖線で示
すように、前方側が装置本体から離間して開いた状態に
付勢される。そして、その回動量を調整することで、投
写面上の表示画面の上下方向位置を変更できるようにな
っている。一方、フット31R、31Lは、回転させる
ことで突出方向に進退する構成であり、その進退量を調
整することによって表示画面の傾きを変更することが可
能である。
【0019】リアケース5には、図2に示すように、外
部電力供給用のACインレット50や各種の入出力端子
群51が配置され、これらの入出力端子群51に隣接し
て、装置内部の空気を排出する排気口160が形成され
ている。
【0020】(3)装置の内部構造 図3〜図5には、投写型表示装置1の内部構造が示され
ている。図3および図4は装置内部の概略斜視図であ
り、図5は投写型表示装置1の垂直方向断面図である。
【0021】これらの図に示すように、外装ケース2の
内部には、電源としての電源ユニット7、光源ランプユ
ニット8、光学系を構成する光学ユニット10、変調装
置駆動基板としての上下一対のドライバーボード11、
制御回路基板としてのメインボード12などが配置され
ている。
【0022】電源ユニット7は、投写レンズ6の両側に
配置された第1、第2電源ブロック7A、7Bで構成さ
れている。第1電源ブロック7Aは、ACインレット5
0を通して得られる電力を変圧して主に第2電源ブロッ
ク7Bおよび光源ランプユニット8に供給するものであ
り、トランス(変圧器)、整流回路、平滑回路、電圧安
定回路等が形成された電源回路基板の他、光源ランプユ
ニット8の後述する光源ランプ8を駆動するためのラン
プ駆動基板18を備え、このランプ駆動基板18が透明
な樹脂カバー185で覆われている。第2電源ブロック
7Bは、第1電源ブロック7Bから得られる電力をさら
に変圧して供給するものであり、第1電源ブロック7A
と同様にトランスの他、各種の回路が形成された電源回
路基板を備えている。そして、その電力は光学ユニット
10の下側に配置された別の電源回路基板13(図4中
に点線で図示)および各電源ブロック7A、7Bに隣接
配置された第1、第2吸気ファン17A、17Bに供給
される。また、電源回路基板13上の電源回路では、第
2電源ブロック7Bからの電力を基にして主にメインボ
ード12上の制御回路駆動用の電力を造り出していると
ともに、その他の低電力部品用の電力を造り出してい
る。ここで、第2吸気ファン17Bは、第2電源ブロッ
ク7Bと投写レンズ6との間に配置されており、投写レ
ンズ6とアッパーケース3(図1)との間に形成される
隙間を通して冷却用空気を外部から内部に吸引するよう
に設けられている。そして、各電源ブロック7A、7B
は、アルミ等の導電性を有するカバー部材250A、2
50Bを備え、各カバー部材250A、250Bには、
アッパーケース3の連通孔25R、25Lに対応する位
置に音声出力用のスピーカ251R、251Lが設けら
れている。これらのカバー部材250A、250B同士
は、図6に示すように、上部間が導電性を有する金属プ
レート252Uで機械的および電気的に接続され、下部
間が金属プレート252L(図2に点線で図示)で電気
的に接続され、最終的にインレット50のGND(グラ
ンド)ラインを通して接地されている。これらの金属プ
レート252U、252Lのうち、金属プレート252
Lは、樹脂製とされたロアーケース4予めに固定された
ものであり、その両端が各電源ブロック7A、7Bとロ
アーケース4とを組み付けることによってカバー部材2
50A、250Bの下面に接触し、互いを導通させてい
る。
【0023】光源ランプユニット8は、投写型表示装置
1の光源部分を構成するものであり、光源ランプ181
およびリフレクタ182からなる光源装置183と、こ
の光源装置183を収納するランプハウジング184と
を有している。このような光源ランプユニット8は、下
ライトガイド902(図5)と一体に形成された収容部
9021で覆われており、上述したランプ交換蓋27を
開けて取り外せるように構成されている。収容部902
1の後方には、リアケース5の排気口160に対応した
位置に一対の排気ファン16が左右に並設されており、
後に詳説するが、これらの排気ファン16によって第1
〜第3吸気ファン17A〜17Cで吸引された冷却用空
気を収容部9021近傍に設けられた開口部からその内
部に導き入れるとともに、この冷却用空気で光源ランプ
ユニット8を冷却した後、その冷却用空気を排気口16
0から排気している。尚、各排気ファン16の電力は、
電源回路基板13から供給されるようになっている。
【0024】光学ユニット10は、光源ランプユニット
8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に
対応した光学像を形成するユニットであり、照明光学系
923、色分離光学系924、光変調光学系925、お
よび色合成光学系としてのプリズムユニット910とを
含んで構成される。光変調光学系925およびプリズム
ユニット910以外の光学ユニット10の光学素子は、
上下のライトガイド901、902の間に上下に挟まれ
て保持された構成となっている。これらの上ライトガイ
ド901、下ライトガイド902は一体とされて、ロア
ーケース4の側に固定ネジにより固定されている。ま
た、これらのライトガイド901、902は、プリズム
ユニット910の側に同じく固定ネジによって固定され
ている。
【0025】直方体状のプリズムユニット910は、図
6にも示すように、マグネシウムの一体成形品から構成
される側面略L字の構造体であるヘッド体903の裏面
側に固定ネジにより固定されている。また、光変調光学
系925を構成する光変調装置としての各液晶ライトバ
ルブ925R、925G、925Bは、プリズムユニッ
ト910の3側面と対向配置され、同様にヘッド体90
3に対して固定ネジにより固定されている。尚、液晶ラ
イトバルブ925Bは、プリズムユニット910を挟ん
で液晶ライトバルブ925Rと対向した位置に設けられ
ており(図7)、図6ではその引出線(点線)および符
号のみを示した。そして、これらの液晶ライトバルブ9
25R、925G、925Bは、ヘッド体903の下面
に位置しかつ前述の空気取入口240に対応して設けら
れた第3吸気ファン17Cからの冷却用空気によって冷
却される。この際、第3吸気ファン17Cの電力は、電
源回路基板13からドライバーボード11を介して供給
される。さらに、ヘッド体903の前面には、投写レン
ズ6の基端側が同じく固定ネジによって固定されてい
る。このようにプリズムユニット910、光変調光学系
925、投写レンズ6を搭載したヘッド体903は、図
5に示すように、ロアーケース4に対して固定ネジによ
り固定されている。
【0026】ドライバーボード11は、上述した光変調
光学系925の各液晶ライトバルブ925R、925
G、925Bを駆動・制御するためのものであり、光学
ユニット10の上方に配置されている。また、下方のド
ライバーボード11Aと上方のドライバーボード11B
とはスタッドボルト9011を介して離間しており、互
いの対向面には駆動回路等を形成する図示しない多くの
素子が実装されている。すなわち、それらの多くの素子
が各ドライバーボード11間を流通する冷却用空気によ
って効率よく冷却されるようになっている。そして、そ
のような冷却用空気は、主に前述した第3吸気ファン1
7Cによって吸引されたものが、各液晶ライトバルブ9
25R、925G、925Bを冷却した後に上ライトガ
イド901の開口部904(図3に二点鎖線で図示)を
通って各ドライバーボード11間に流入したものであ
る。
【0027】メインボード12は、投写型表示装置1全
体を制御する制御回路が形成されたものであり、光学ユ
ニット10の側方に立設されている。このようなメイン
ボード12は、前述のドライバーボード11、操作スイ
ッチ60と電気的に接続されている他、入出力端子群5
1が設けられたインターフェース基板14およびビデオ
基板15と電気的に接続され、また、コネクター等を介
して電源回路基板13に接続されている。そして、メイ
ンボード12の制御回路は電源回路基板13上の電源回
路で造られた電力、すなわち第2電源ブロック7Bから
の電力によって駆動されるようになっている。尚、メイ
ンボード12の冷却は、第2吸気ファン17Bから第2
電源ブロック7Bを通って流入する冷却用空気で行われ
る。
【0028】図3において、メインボード12と外装ケ
ース2(図3ではロアーケース4およびリアケース5の
みを図示)との間には、アルミ等の金属製のガード部材
19が配置されている。このガード部材19は、メイン
ボード12の上下端にわたる大きな面状部191を有し
ているとともに、上部側が固定ネジ192で第2電源ブ
ロック7Aのカバー部材250Bに固定され、下端がロ
アーケース4の例えばスリットに係合支持され、この結
果、ロアーケース4にアッパーケース3を取り付ける際
にアッパーケース3(図1)とメインボード12との干
渉を防ぐ他、メインボード12を外部ノイズから保護し
ている。
【0029】(4)光学系の構造 次に、投写型表示装置1の光学系即ち光学ユニット10
の構造について、図7に示す模式図に基づいて説明す
る。
【0030】上述したように、光学ユニット10は、光
源ランプユニット8からの光束(W)の面内照度分布を
均一化する照明光学系923と、この照明光学系923
からの光束(W)を、赤(R)、緑(G)、青(B)に
分離する色分離光学系924と、各色光束R、G、Bを
画像情報に応じて変調する光変調光学系925と、変調
後の各色光束を合成する色合成光学系としてのプリズム
ユニット910とを含んで構成されている。
【0031】照明光学系923は、光源ランプユニット
8から出射された光束Wの光軸1aを装置前方向に折り
曲げる反射ミラー931と、この反射ミラー931を挟
んで配置される第1のレンズ板921および第2のレン
ズ板922とを備えている第1のレンズ板921は、マ
トリクス状に配置された複数の矩形レンズを有してお
り、光源から出射された光束を複数の部分光束に分割
し、各部分光束を第2のレンズ板922の近傍で集光さ
せる。
【0032】第2のレンズ板922は、マトリクス状に
配置された複数の矩形レンズを有しており、第1のレン
ズ板921から出射された各部分光束を光変調光学系9
25を構成する液晶ライトバルブ925R、925G、
925B(後述)上に重畳させる機能を有している。
【0033】このように、本例の投写型表示装置1で
は、照明光学系923により、液晶ライトバルブ925
R、925G、925B上をほぼ均一な照度の光で照明
することができるので、照度ムラのない投写画像を得る
ことができる。
【0034】色分離光学系924は、青緑反射ダイクロ
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、照明光学系
923から出射される光束Wに含まれている青色光束B
および緑色光束Gが直角に反射され、緑反射ダイクロイ
ックミラー942の側に向かう。
【0035】赤色光束Rはこの青緑反射ダイクロイック
ミラー941を通過して、後方の反射ミラー943で直
角に反射されて、赤色光束Rの出射部944からプリズ
ムユニット910の側に出射される。次に、青緑反射ダ
イクロイックミラー941において反射された青色、緑
色光束B、Gのうち、緑反射ダイクロイックミラー94
2において、緑色光束Gのみが直角に反射されて、緑色
光束Gの出射部945からプリズムユニット910側に
出射される。この緑反射ダイクロイックミラー942を
通過した青色光束Bは、青色光束Bの出射部946から
導光系927の側に出射される。本例では、照明光学系
923の光束Wの出射部から、色分離光学系924にお
ける各色光束R、G、Bの出射部944、945、94
6までの距離が全て等しくなるように設定されている。
【0036】色分離光学系924の赤色、緑色光束R、
Gの出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。従って、各出
射部から出射した赤色、緑色光束R、Gは、これらの集
光レンズ951、952に入射して平行化される。
【0037】このように平行化された赤色、緑色光束
R、Gは、入射側偏光板960R、960Gを通って液
晶ライトバルブ925R、925Gに入射して変調さ
れ、各色光に対応した画像情報が付加される。すなわ
ち、これらの液晶ライトバルブ925R、925Gは、
前述のドライバーボード11によって画像情報に応じて
スイッチング制御されて、これにより、ここを通過する
各色光の変調が行われる。一方、青色光束Bは、導光系
927を介して対応する液晶ライトバルブ925Bに導
かれ、ここにおいて、同様に画像情報に応じて変調が施
される。尚、本実施形態の液晶ライトバルブ925R、
925G、925Bとしては、例えば、ポリシリコンT
FTをスイッチング素子として用いたものを採用するこ
とができる。
【0038】導光系927は、青色光束Bの出射部94
6の出射側に配置した集光レンズ954と、入射側反射
ミラー971と、出射側反射ミラー972と、これらの
反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、液晶ラ
イトバルブ925Bの手前側に配置した集光レンズ95
3とから構成されており、集光レンズ953から出射し
た青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶ラ
イトバルブ925Bに入射して変調される。この際、光
束Wの光軸1aおよび各色光束R、B、Bの光軸1r、
1g、1bは同一平面内に形成されるようになる。そし
て、各色光束の光路の長さ、すなわち光源ランプ181
から各液晶パネルまでの距離は、青色光束Bが最も長く
なり、従って、この光束の光量損失が最も多くなる。し
かし、導光系927を介在させることにより、光量損失
を抑制できる。
【0039】次に、各液晶ライトバルブ925R、92
5G、925Bを通って変調された各色光束R、G、B
は、出射側偏光板961R、961G、961Bを通っ
てプリズムユニット910に入射され、ここで合成され
る。そして、このプリズムユニット910によって合成
されたカラー画像が投写レンズ6を介して所定の位置に
ある投写面100上に拡大投写されるようになってい
る。
【0040】(5)冷却流路の説明 次に、投写型表示装置1に形成される冷却流路について
説明する。
【0041】投写型表示装置1においては、図1、図2
に矢印で模式的に示すように、主に第1電源ブロック冷
却流路41、第2電源ブロック冷却流路42、光変調光
学系冷却流路43、および光源冷却流路44が形成され
ている。ただし、各冷却流路41〜44を流通する冷却
用空気は、図中の矢印に沿って厳密に流通するのではな
く、各構成部品間の間隙をぬって概ね矢印のように吸排
出される。
【0042】第1電源ブロック冷却流路41は、第1吸
気ファン17A(図3、図4)によって吸気口171か
ら吸引された冷却用空気の流路である。その冷却用空気
は、第1電源ブロック7Aを冷却した後、その背後に配
置されたランプ駆動基板18を冷却する。この際、冷却
用空気は、前後両端が開口した樹脂カバー185内を流
通することで流れが一方向に規制され、これによってラ
ンプ駆動基板18を冷却するための流量が確実に維持さ
れるようになっている。この後、冷却用空気は、収容部
9021の上部に設けられた開口部9022や、図示し
ない他の開口部、あるいは隙間等から収容部9021内
に流入し、その内部に配置された光源ランプユニット8
(光源ランプ181)を冷却し、そして、排気ファン1
6によって排気口160から排気される。
【0043】第2電源ブロック冷却流路42は、第2吸
気ファン17Bで吸引された冷却用空気の流路である。
その冷却用空気は、第2電源ブロック7Bを冷却した
後、その背後に配置されたメインボード12を冷却し、
さらに、収容部9021近傍の開口部9023等からそ
の内部に流入して光源ランプユニット8を冷却し、排気
ファン16で排気口160から排気される。
【0044】光変調光学系冷却流路43は、図5、図7
に示す第3吸気ファン17Cで吸引された冷却用空気の
流路である。その冷却用空気は、前述したように、各液
晶ライトバルブ925R、925G、925Bを冷却し
た後、その直上に設けられた上ライトガイド901の開
口部904を通って上下のドライバーボード11A、1
1B間に流通し、各ドライバーボード11A、11Bの
対向面に沿って後方に向かう。すなわち、各ドライバー
ボード11A、11Bによって光変調光学系冷却流路4
3の一部が形成され、光変調光学系冷却流路43に臨む
対向面に実装された素子が効率的に冷却されるようにな
っている。そして、冷却用空気は、前記開口部902
2、9023などに加え、もう一つの開口部9024を
も通って収容部9021内に流入して光源ランプユニッ
ト8を冷却し、同様に排気口160から排気される。
【0045】光源冷却流路44は、ロアーケース4の下
面の吸気口172(図2)から吸引された冷却用空気の
流路である。そして、この冷却用空気は、排気ファン1
6によって吸引されるものであり、吸気口172から吸
引された後に、収容部9021の下面に設けられた開口
部や隙間からその内部に流入して照明光学系923の各
部品を冷却し、光源ランプユニット8を冷却し、排気口
160から排気される。
【0046】以上のような各冷却流路41〜44の冷却
用空気は、各排気ファン16によって排気口160から
排気されるが、これらの排気ファン16は加熱部品の温
度状態に応じて制御されている。つまり、温度が上がり
易い光源ランプユニット8側の開口部9022近傍には
シュリンクチューブ等で被覆された温度センサ9025
が設けられ、また、開口部9023の下方のレンズ板9
22(図4)近傍や、第1、第2電源ブロック7A、7
B、液晶ライトバルブ925R、925G、925B近
傍にも同様な温度センサ(図示せず)が設けられてお
り、各冷却流路41〜44内にあるこれらの温度センサ
9025からの電気信号が例えば電源回路基板13等を
介してメインボード12に出力される。そして、メイン
ボード12では、この信号を電気的に処理して発熱部品
あるいは冷却用空気の温度を検出し、その結果、温度が
高いと判断した場合には、両方の排気ファン16を同時
に駆動させてより積極的に冷却し、低いと判断した場合
には、一方の排気ファン16のみを駆動して省電力化を
図る等の制御を行っている。
【0047】(6)実施形態の効果 このような本実施形態によれば、以下のような効果があ
る。
【0048】 投写型表示装置1では、構成部品の中
でも比較的大きな電源ユニット7がより小さな第1、第
2電源ブロック7A、7Bで構成され、これらが互いに
離間して配置されたているため、それらの電源ブロック
7A、7Bを装置1内部に効率よく配置することもよ
り、装置1内部にデッドスペースを生じ難くでき、装置
1の小型化を図ることができる。
【0049】 また、第1、第2電源ブロック7A、
7Bおよび液晶ライトバルブ925R、925G、92
5Bは、他の構成部品と比較しても発熱し易いが、発熱
し易いこれらの第1、第2電源ブロック7A、7B毎に
第1、第2電源ブロック冷却流路41、42が形成され
ているうえ、液晶ライトバルブ925R、925G、9
25Bに対しても光変調光学系冷却流路43が形成され
ているので、装置1内に構成部品が密集して配置されて
いても、それらを良好に冷却することができ、装置1全
体の冷却効率を向上させることができる。
【0050】 そして、例えば各排気ファン16のみ
を駆動させることでも各冷却流路41〜43に冷却用空
気を流通させることも可能であるが、本実施形態では、
それらの冷却流路41〜43毎に吸気ファン17A〜1
7Cが設けられているから、各冷却流路41〜43内に
十分な冷却用空気を吸引して流通させることができ、確
実な冷却を行える。
【0051】 装置1の後方側において、各電源ブロ
ック冷却流路41、42および光変調光学系冷却流路4
3は、光源ランプユニット8(光源ランプ181)を通
過するように形成されているため、光源冷却流路44だ
けを設けた場合に比して、最も高温になり易い光源ラン
プユニット8を有効に冷却できる。
【0052】 第1電源ブロック冷却流路41内には
光源ランプ181を駆動するためのランプ駆動基板18
が配置され、第2電源ブロック冷却流路42内には装置
1全体の制御を行うメインボード12が配置され、光変
調光学系冷却流路43内には液晶ライトバルブ925
R、925G、925Bを駆動するためのドライバーボ
ード11が配置されているので、それらの部品を良好に
冷却することができ、回路の誤動作をなくして信頼性を
向上させることができる。
【0053】 特に第1電源ブロック冷却流路41で
は、冷却用空気が樹脂カバー185内を流通するから、
冷却用空気の流量を維持したままランプ駆動基板18を
より確実に冷却できる。
【0054】 また、ドライバーボード11(11
A、11B)は互いに離間して一対設けられ、これらの
ドライバーボード11A、11B間の空間で光変調光学
系冷却流路43の一部が形成されているため、その間を
流通する冷却用空気の流量も確実に維持できる。このた
め、光変調光学系冷却流路43に臨む対向面に実装され
た素子を効率的に冷却でき、回路の誤動作を生じ難くし
て信頼性を一層向上させることができる。
【0055】 各排気ファン16は、各冷却流路内4
1〜43内に設けられた温度センサ9025の検出状態
に基づいて制御されるため、両方を同時に駆動させた
り、それぞれの排気ファン16への供給電圧を変えた
り、一方のみを駆動させたりすることで部品の発熱状況
に応じた冷却を的確に行うことができ、経済的である。
【0056】 また、排気ファン16を一対設けるこ
とにより、各排気ファン16として小型のもを利用でき
る。従って、排気ファン16二つ分の性能を有するファ
ンを一つ設ける場合に比し、ファンの特に軸方向の寸法
が小さくなるから、装置1の前後寸法を小さくでき、小
型化をより促進できる。
【0057】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
【0058】例えば前記実施形態では、排気ファン16
が一対設けられていたが、一つであっても、三つ以上で
あってもよい。ただし、少なくとも二つ以上設けること
で前述した、の効果を得ることができるので好まし
い。
【0059】前記実施形態では、各冷却流路41〜43
が光源ランプユニット8(光源ランプ181)を通過す
るように形成されていたが、本発明はこれに限らず、例
えば冷却流路41〜43のうちのいずれのみかを光源ラ
ンプユニット8を通過するように形成したり、全く通過
しないように形成した場合でも本発明に含まれる。しか
し、実施形態のように通過させることにより、前述した
の効果を得ることができるので望ましい。
【0060】前記実施形態では、冷却用空気が上下のド
ライバーボード11A、11B間を流通するように構成
されていたが、例えばドライバーボードの小型化が図ら
れ、ドライバーボードを一枚のボードで構成し場合等に
は、この限りではない。また、各冷却流路41〜43内
にはドライバーボード11、メインボード12、および
ランプ駆動基板18が設けられていたが、このような回
路基板を冷却流路内に配置するか否かは、その実施にあ
たって適宜に決められてよい。
【0061】また、各冷却流路毎41〜43毎に吸気フ
ァン17A〜17Cが設けられていたが、例えば光源冷
却流路44のように、全ての冷却流路の冷却用空気を排
気ファンで吸引し、排出させてもよく、要するに、請求
項1に記載の発明においては、吸気ファンの有無に関係
なく、各電源ブロック毎および光変調光学系用に独立し
た冷却流路が形成されていればよい。
【0062】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
投写型表示装置の構成部品の中でも比較的大きな電源が
より小さな複数の電源ブロックに分割して構成されてい
るため、それらの電源ブロックを装置内部に効率よく配
置できる。従って、装置内部にデッドスペースを生じ難
くでき、装置の小型化を図ることができる。また、各電
源ブロックおよび光学系の特に光変調光学系は、他の構
成部品と比較しても発熱し易いが、発熱し易い各電源ブ
ロック毎に冷却流路を形成したり、光変調光学系用の冷
却流路を形成することにより、それらを良好に冷却で
き、装置全体の冷却効率を向上させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る投写型表示装置の上部
から見た外観斜視図である。
【図2】前記実施形態における投写型表示装置の下部か
ら見た外観斜視図である。
【図3】前記実施形態における投写型表示装置の内部構
造を表す斜視図である。
【図4】前記実施形態における投写型表示装置の内部の
光学系を表す斜視図である。
【図5】前記実施形態における投写型表示装置の内部構
造を表す垂直断面図である。
【図6】前記実施形態における光変調光学系、色合成光
学系、投写レンズを搭載する構造体を表す垂直断面図で
ある。
【図7】前記実施形態における投写型表示装置の光学系
の構造を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 投写型表示装置 6 投写レンズ 7 電源としての電源ユニット 7A 第1電源ブロック 7B 第2電源ブロック 11 変調装置駆動基板としてのドライバーボード 12 制御回路基板としてのメインボード 16 排気ファン 18 光源駆動基板としてのランプ駆動基板 41 第1電源ブロック冷却流路 42 第2電源ブロック冷却流路 43 光変調光学系冷却流路 181 光源としての光源ランプ 925 光変調光学系 925B 液晶ライトバルブ 925G 液晶ライトバルブ 925R 液晶ライトバルブ 9025 温度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、光源から出射される光束を光学
    的に処理して画像情報に応じた光学像を形成する光変調
    装置を備えた光学系と、この光学系で形成される画像を
    投写面に拡大投写する投写レンズと、装置駆動用の電力
    を供給する電源とを備え、前記光学系には前記光源から
    の光を変調する光変調光学系を有する投写型表示装置で
    あって、 前記電源が互いに離間して配置される複数の電源ブロッ
    クで構成されているとともに、これらの電源ブロックを
    冷却するために当該電源ブロック毎に形成された複数の
    電源ブロック冷却流路と、前記光変調光学系をを冷却す
    るために形成された光変調光学系冷却流路とを備えてい
    ることを特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の投写型表示装置におい
    て、前記複数の電源ブロック冷却流路のうちの少なくと
    も一つの流路中には、前記光源を駆動するための光源駆
    動基板が配置され、この電源ブロック冷却流路とは異な
    る別の電源ブロック冷却流路には、装置全体を制御する
    ための制御回路基板が配置され、前記光変調光学系冷却
    流路には当該光変調光学系の光変調装置を駆動するため
    の変調装置駆動基板が配置されていることを特徴とする
    投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の投写型表示装置におい
    て、前記変調装置駆動基板は互いに離間して一対設けら
    れており、これらの変調装置駆動基板間の空間で前記光
    変調光学系冷却流路の一部が形成されていることを特徴
    とする投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の投写型
    表示装置において、前記各電源ブロック冷却流路および
    前記光変調光学系冷却流路は、前記光源を通過するよう
    に形成されていることを特徴とする投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の投写型
    表示装置において、前記各電源ブロック冷却流路および
    前記光変調光学系冷却流路を流通する冷却用空気は、同
    じ回転軸線上にない複数の排気ファンで排気され、これ
    らの排気ファンは、前記各冷却流路のうちの少なくとも
    いずれか一つの冷却流路内に設けられた温度センサの検
    出状態に基づいて制御されることを特徴とする投写型表
    示装置。
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