JP5314876B2 - 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 - Google Patents
樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5314876B2 JP5314876B2 JP2007279723A JP2007279723A JP5314876B2 JP 5314876 B2 JP5314876 B2 JP 5314876B2 JP 2007279723 A JP2007279723 A JP 2007279723A JP 2007279723 A JP2007279723 A JP 2007279723A JP 5314876 B2 JP5314876 B2 JP 5314876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- resin
- mold surface
- resin molding
- energy beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/70—Maintenance
- B29C33/72—Cleaning
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/56—Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
- B29C33/58—Applying the releasing agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/70—Maintenance
- B29C33/72—Cleaning
- B29C2033/727—Cleaning cleaning during moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Description
また、従来は、樹脂に離型剤を加えて成形品が金型から離型しやすくすることが行われているが、自動車部品のように高信頼性が求められる樹脂成形品などでは、離型剤を含まない樹脂を使用するため、成形品の離型が困難になり、型汚れが生じやすくなるという問題が生じている。
また、光学的特性が重要なLED封止用の透明樹脂のように、離型剤が配合されていない樹脂を使用する場合も、成形品の離型についての問題が発生している。
また、樹脂モールド金型の金型面の汚れについては、樹脂モールド操作ごとにブラシにより金型面をクリーニングする方法や、金型面に紫外線やレーザー光のエネルギー線を照射し、金型面の汚れをアッシングして除去するといった操作が行われている。なお、エネルギー線を利用して型汚れを防止する方法として、樹脂モールド操作時に、金型面にエキシマ光を照射して金型面の付着物を除去して樹脂モールドする装置が提案されている(特許文献1参照)
すなわち、被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド金型を備えたプレス装置と、該樹脂モールド金型の金型面をクリーニングするクリーニング装置と、を備えた樹脂モールド装置であって、前記クリーニング装置は、前記樹脂モールド金型の金型面に赤外線域から紫外線域にわたって波長が異なる複数種の照射源からエネルギー線を照射するとともにブラッシングと飛散ダストの真空吸引を併用して、金型面に付着して残留する汚れを金型面から剥がれやすい状態にするエネルギー線照射部と、前記金型面に離型剤をミスト状に噴霧して供給する離型剤の供給部と、を備え、前記エネルギー線照射部は、金型面に平行に金型内に進入する位置と金型から退避する位置との間で進退動しながらエネルギー線を金型面上にスポット状に照射しつつ前記エネルギー線照射部による移動方向と直交する方向に移動しながらライン状に照射する手段を備え、レーザー光のN回のスキャン操作により金型全面にレーザー光が照射されるように1回のスキャン操作ごとに、レーザー光のスポット径が次のスキャン開始位置で重複するように前記エネルギー線照射部による移動方向と直交する方向にピッチ移動させ、N回のスキャンによって金型面の全面にエネルギー線を照射したクリーニング動作後に被成形品を樹脂モールドすることにより、前記汚れを成形樹脂に付着させ、成形品に前記汚れを付着させて成形品を離型させることを特徴とする。
なお、金型面に放射するエネルギー線としては、紫外線レーザ光、青色レーザー光、赤色レーザー光、赤外線レーザー光(YAGレーザー)、CO2レーザー、紫外線光、赤外線光等が利用できる。
また、前記クリーニング装置は、金型面に離型剤をミスト状に噴霧して供給する離型剤の供給部を備えることにより、金型面での樹脂汚れを防止して樹脂モールドすることが可能となる。
また、前記クリーニング装置は、前記プレス装置にワークを給排する給排機構に備えられたオフロードハンドあるいはロードハンドに設けられていることを特徴とする。
また、前記クリーニング装置は、前記樹脂モールド金型の金型面に離型剤をミスト状に噴霧して供給する離型剤の供給部を備え、前記金型面に離型剤を供給する際に、前記供給部を金型面に対して複数回走査移動させて金型面に離型剤を供給することによって、金型面に均一かつ高密度に離型剤を供給することができ、成形品を的確に離型させて金型面での樹脂汚れを防止して樹脂モールドすることが可能となる。
(樹脂モールド装置)
図1は、本発明に係る樹脂モールド装置の一実施形態の構成を示す平面図である。本実施形態の樹脂モールド装置は、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20の2台のプレス装置を備え、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20の中間にクリーニング装置30を備えている。第1のプレス装置10の一方側にはワークローダー40を配置し、第2のプレス装置20の他方側にはワークオフローダー50を配置する。これらワークローダー40、第1のプレス装置10、クリーニング装置30、第2のプレス装置20、ワークオフローダー50は、この順に一列状に配置される。
また、ワークローダー40には第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に供給する被成形品5が収納され、ワークオフローダー50には樹脂モールド後の成形品5aが収納される。
図1に示したロード停止位置1、2は、被成形品5を第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に供給する際におけるロードハンド70の停止位置、オフロード停止位置1、2は、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20から成形品を搬出する際のオフロードハンド80の停止位置を示す。
ロボットハンド36は、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に対向する位置にクリーニングヘッド34を交互に旋回移動させ、その移動位置でアームを伸縮させることにより、クリーニングヘッド34を第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に進入させてクリーニングを行う。
従来の樹脂モールド方法においても離型剤スプレーにより金型面に離型剤を噴霧して樹脂モールドしている。従来は、噴霧される離型剤のミストの大きさは平均で0.3mm程度もあり、噴射時のミストの到達距離が1m程度で、指向性が強いことと噴射量が多すぎるために、ミストが金型面上で重なって液滴となり、樹脂モールド時に離型剤がパッケージに混じり込むために製品の信頼性を低下させるという問題があった。
このように、微細なミスト状に離型剤を噴霧するには、従来の離型剤スプレー缶の吐出部に特殊ノズルを装着し、ノズルを電磁ソレノイド、エアシリンダー等のアクチュエータにより押動制御する方法が利用できる。
本実施形態の樹脂モールド装置による樹脂モールド操作は次のようにしてなされる。
まず、ロードハンド70によりワークローダー40から被成形品5を搬出し、第1のプレス装置10に被成形品5を供給セットする(ロード停止1)。第1のプレス装置10では、続いて樹脂モールド金型により被成形品5がクランプされ、樹脂モールドされる。
次いで、ロードハンド70によりワークローダー40から被成形品5を搬出し、第2のプレス装置20に被成形品5を供給する(ロード停止2)。続いて、第2のプレス装置20で樹脂モールドが開始される。
続いて、第1のプレス装置10でのクリーニング操作を開始する。このクリーニング操作は、型開きした状態で、クリーニング装置30のロボットハンド36によりクリーニングヘッド34を金型内に進入させながらエネルギー線照射部31によりエネルギー線を金型面に照射することによって行う。
前述したように、金型面にエネルギー線(レーザー光)を照射する目的は、金型面に付着して残留する樹脂かす等の汚れと金型面との接着力を低下させ、汚れが金型面から剥離しやすくするためである。
図3に、金型面にエネルギー線を照射して樹脂モールドする場合の作用について説明する。図3(a)、(b)は金型12の金型面にエネルギー線照射部31からレーザー光を照射している状態、図3(c)は、上型11と下型12とで被成形品5をクランプして樹脂モールドしている状態、図3(d)は、成形品5aを金型12から離型した状態を示す。
本実施形態の樹脂モールド装置においては、第1のプレス装置10のクリーニングが終了した後、クリーニングヘッド34を第2のプレス装置20に向けて旋回し、第2のプレス装置20において被成形品5の樹脂モールドが完了し、オフロード停止2の位置でオフロードハンド80により成形品5aを搬出した後、クリーニング装置30のクリーニングヘッド34を上下の金型間に進入させ、金型をクリーニングする。エネルギー線照射部31により金型面にレーザー光を照射して金型面をクリーニングする方法は、第1のプレス装置10における場合と同様である。
また、クリーニング操作は、樹脂モールド操作ごと、すなわち1ショットごとに行うように制御することもできるし、複数ショットごとにクリーニングするように制御することもできる。
エネルギー線照射部31に配置する半導体レーザーは適宜配置とすることができる。図4は、エネルギー線照射部31における半導体レーザーの他の配置例を示したもので、波長が異なる3種類の半導体レーザー31a、31b、31cをそれぞれ複数個ずつ一列状に配置し、列ごとに半導体レーザー31a、31b、31cの列内の長手方向の位置を偏位させて配置した(本実施形態では1/2ピッチ偏位)例である。図中の矢印は、クリーニングヘッド34が金型面をスイープする際の移動方向を示している。本実施形態のように、クリーニングヘッド34の移動方向に直交する方向が長手(列方向)となるように半導体レーザー31a、31b、31cを配列し、千鳥配置のように、列ごとに半導体レーザー31a、31b、31cの位置を偏位させて配置することにより、クリーニングヘッド34を走査移動させた際に、金型面の全域を略均一に半導体レーザー31a、31b、31cによって照射することができる。
なお、上記説明ではエネルギー線照射部31に半導体レーザー素子を配置した場合について説明したが、半導体レーザーにかえて単なる赤外線光を放射する半導体ダイオード、あるいは紫外線光を放射する半導体ダイオードを使用する場合もまったく同様に適用することができる。
波長375nmの紫外線半導体レーザーをエネルギー線の照射源として、フッ素系表面処理を施した金型表面をクリーニングする実験を行った。エネルギー線照射部は、縦横14.5mm角のパッケージ内に280μm角のレーザーチップを27個封止した紫外線半導体レーザー(平均出力100mW)を、金型の幅(170mm)方向の全域をカバーするように一列に11個、4列並列に配置したものを使用した。
樹脂モールド操作の5ショットごとにエネルギー線照射部により金型面を50秒間照射し、100ショット後に、金型面の汚れ状態を目視したところ、金型面の汚れは大きく成長せず、成形品のパッケージの表面に金型面の汚れが転写されることも認められなかった。さらに5ショットごと上記エネルギー線照射部から金型面に紫外線を照射する操作を繰り返し、300ショットまで樹脂モールドを行い、金型面の汚れ状態を目視した。金型面には樹脂汚れが付着していたが、成形品のパッケージへの汚れの転写の痕跡は確認されなかった。
また、エネルギー線照射部を、半導体レーザー製品を交換装着可能な構成とすることによって、出力の大きな半導体レーザー製品に交換したり、異なる波長の半導体レーザー製品に交換したりすることが容易にできて有効である。
図5は、金型面にライン状にレーザー光を照射して樹脂汚れを除去する他の方法を示す。本実施形態において使用するレーザー光の照射装置は、金型面に平行に金型内に進入する位置と、金型から退避する位置との間で進退動するスライダ90と、スライダ90内に装着されスライダ90の移動方向と直交する向きに往復動する移動駒92とを備え、移動駒92に設けた第1のミラー94によりレーザー光源からスライダ90に導入されたレーザー光をスポット光として金型面に照射するように構成されている。レーザー光源としてはたとえばYAGレーザー照射装置が使用され、レーザー光源から投射されるレーザー光がスライダ90の側面位置に固定された第2のミラー95によって反射され第1のミラー94に導かれるように構成されている。
また、N回のスキャン操作によって金型の全面にレーザー光が照射されるようにするから、レーザー光を照射したことによって樹脂汚れを除去する作用が消失しない回数で初期のスキャン開始位置に復帰するように、スキャン処理回数(N値)を設定する。
このように、N回のレーザー光のスキャン操作によって金型の全面にレーザー光を照射する方法であれば、金型面の温度上昇を抑えることができ、樹脂汚れの飛散を防止して、効果的に樹脂汚れを除去することができる。
図5において、P−Q方向をオフロードハンド80が進退動する方向とし、スライダ90をオフロードハンド80に取り付け、オフロードハンド80とともにスライダ90が進退動するように設定する。P−Q方向の金型の長さ(長手方向の長さ)を200mm、金型の幅方向(PQ方向とは直交する方向)の長さを150mmとする。
まず、移動駒92を下金型の幅方向の端縁位置から10mm内側の位置に固定し、樹脂モールド後、型開きした状態で、第1のミラー94の向きをレーザー光が上金型に照射される向きに切り換え、その状態でオフロードハンド80を金型内に進入させながら上金型にレーザー光を照射する。型開きした状態で成形品は下金型に支持されているから、オフロードハンド80を進入させながら上金型に向けてレーザー光を照射することによって上金型の金型面にレーザー光が照射される。
オフロードハンド80の移動速度を50mm/秒、レーザーシステムの照射周期を20(ショット/秒)とすると、スポット径20mmのレーザービームは2.5mmピッチで照射され、クリーニング強度が向上する。また、移動駒92の移動ピッチを15mmに設定することができ、この場合には10回の樹脂モールド操作によって金型全面をレーザー光によって照射することができる。
また、本実施形態では金型面に照射するレーザー光等のエネルギー線は、金型面に付着して残留する樹脂かす等の汚れを金型面から剥がれやすくする作用を目的とするから、型温が高温になるような高エネルギーの照射源を必要とせず、したがって装置の構成も簡易となり、エネルギー線を照射する操作も短時間で済ませられるという利点がある。
レーザー光による作用を検証する目的で、レーザー光を金型面に照射(照射位置を固定)し、レーザー光を照射した際の金型表面の性状の変化、金型面に付着した樹脂汚れが除去されるか否かについて実験を行った。
平均出力10WのYb−YAGレーザー(波長1064nm、パルス幅30ナノ秒、照射サイクル1000Hz)の焦点距離190mmのレンズ集光式レーザーではスポット径は60μmであった。このレーザー光をハードクロムめっきされた金型の表面に照射すると金型面が溶融し、金型の機能を失った。このレーザー光の焦点位置をずらしてビーム径を1mmとしたところ、金型面に損傷は生じなかった。
平均出力10WのYb−YAGレーザー(波長1064nm、パルス幅200ナノ秒、照射サイクル5Hz)を、15mm径の平行ビームとして300ショットの樹脂モールドを経た金型面に照射したところ、金型面に付着した樹脂汚れが吹き飛ばされて除去された。この15mm径のレーザー光を2000回、金型面に照射しても金型面は損傷しなかった。
その後、100ショットごとに上記と同一条件で金型面にレーザー光を照射し、300ショット経過時まで金型面の汚れを目視によって観察した。その結果、金型面には25%程度の樹脂汚れ(残渣)が残るものの、300ショット経過まで、樹脂汚れが成長する傾向はみられず、成形品のパッケージ表面に転写されるような樹脂汚れは発生しなかった。このことは、レーザー光の照射によって金型面で樹脂汚れが成長することが抑制されたこと、金型面での樹脂汚れが抑制されたことによって成形品への転写量も抑制されたものと考えられる。
このような汚れを除去する方法として、リリースフィルムを透過させてエネルギー線を樹脂成形面(金型面)に照射し、金型面から汚れを剥離しやすくしてから、樹脂モールド時の樹脂成形圧力によりリリースフィルムに汚れを押し付け、リリースフィルムを搬送する際にリリースフィルムに付着させて金型外に搬出し、巻き取りローラに巻き取るようにすることもできる。
金型面にレーザー光等のエネルギー線を照射してクリーニングした場合に、金型面が清浄になり過ぎると、樹脂との直接的な接触状態が生じて化学的な結合が強固になり、その上、金型面の微細な凹凸が再生されて、かえって成形品の離型が困難になることが知られている。このような場合には、クリーニングヘッド34に設けたマイクロミスト噴霧部32から金型面に離型剤を噴霧する操作を併用する。
金型面に離型剤を噴霧する操作は、樹脂モールド操作の1ショットごとに行ってもよいが、通常は複数ショットごとに行えばよい。クリーニングヘッド34を金型内に進入させる操作の際に、マイクロミスト噴霧部32から金型面に離型剤をミスト状に噴霧することによって離型剤を供給することができる。クリーニングヘッド34の先端側にマイクロミスト噴霧部32を配置し、クリーニングヘッド34が金型内に進入する際にエネルギー線照射部31によって金型面にエネルギー線を照射し、クリーニングヘッド34が戻り移動する際にマイクロミスト噴霧部32により離型剤を噴霧することによってエネルギー線照射部31を離型剤のミストによって汚さないようにすることができる。
このように、金型面に離型剤を供給する場合は、離型剤は薄く金型面上に粒状に付着する程度に供給する。金型面に粒状に離型剤が付着した場合でも、樹脂圧によって離型剤が膜状に広がり、成形品が離型しやすくなる。
また、離型剤を金型面に噴霧して樹脂モールドする方法によれば、上述したクリーニング操作と併用して樹脂モールドすることにより、成形品の離型性を損なわずに樹脂モールドすることができ、グリーン樹脂のような金型面との密着性の高い樹脂を使用して樹脂モールドすることも容易になる。
上記のように、マイクロミスト噴霧部から金型面に離型剤を供給して樹脂モールドする場合に、金型面に微細で滑らかな凹凸を形成した樹脂モールド金型を使用すると、金型面から僅かずつ継続的に離型剤が供給され、離型性を維持した金型として使用することができる。
図8は、キャビティ12aの内面に凹凸を形成する例を示す。図8(a)は、金型12のキャビティ12aの内面にレーザー光を照射して金型12の底面に微小な溝13を多数個形成している状態を示す。図8(b)は、フォーカス位置をキャビティ12aの底面から変位させてレーザー光を若干ぼかして金型12の底面に照射することによって、キャビティ12aの底面に滑らかな凹面を形成している状態を示す。
成形樹脂圧力と離型剤の内圧が均衡して離型剤の押し出しがなくなった後でも、離型剤は硬化しないので、毛細管現象で金型面の微細な凹凸部や樹脂パッケージ(樹脂成形部)と金型面との隙間を通して浸透し、次回の樹脂成形の離型作用に寄与する。
したがって、数ショットごとに離型剤を補充する方法によって、成形品を確実に離型させながら樹脂モールドすることができる。
凹部14は、滑らかな表面に加工されているから、樹脂6bを金型にくいつかせるアンカー作用が抑えられ、グリーン樹脂のような金型との密着性の高い樹脂を使用した場合でも容易に成形品を離型させることができ、型汚れを防止することができる。
図10は、凹部が並列配置となるようにレーザー光の照射位置を少しずつ移動して加工した場合、図11は、照射位置を重複させて千鳥配置に凹部を形成した例である。このように、レーザー光をスポット的に照射することにより、金型面に所定の大きさの凹部を形成することができる。したがって、金型面へのレーザー光の照射位置を適宜選択することにより、金型面に凹部を形成することも容易である。図10、11は金型面が粗面に見えるが、図は電子顕微鏡写真(60μm/div)であり、この金型面の面性状は一般的な放電加工や研磨加工によって仕上げた金型面と比較すると、はるかに滑らかな面になっている。
金型表面の突起部分は頂部に熱が集中して溶融しやすいし、金型の表面が溶融された際には表面張力によって凹凸が平坦化され、固化することによって平坦面となる。放電加工によって形成した金型面、さらに研磨加工による仕上げ加工を施した従来の金型にくらべて、レーザー加工によって溶融した面は、はるかに平滑面になる。
高エネルギーのレーザー光を用いて金型面を瞬時に加熱して溶融すると、金型の表面は熱によって焼きなましの状態になるが、表面層からわずかに下層の金型部分は焼き入れ硬度を保持し、これによって金型が磨耗することが防止される。
また、高エネルギーのレーザー光を用いて金型面を瞬時に加熱する方法を、熱処理前の空冷鋼に適用することによって、焼き入れ処理と同時に表面を平滑面に加工することができる。この方法では表層の瞬時に焼き入れするので過度に酸化することがなく、焼き狂いが生じないことから、仕上げしろ無しの金型寸法で加工することができる。
図6(d)に、エジェクタピン18をキャビティ12aの平面領域の外側に配置した例を示す。従来の樹脂モールド金型では、成形品を離型させるためにキャビティの底面にエジェクタピンを配置して、エジェクタピンによってキャビティ内から成形品を突き出して離型している。本実施形態では、キャビティ12aの外部にエジェクタピン18を配置し、エジェクタピン18によって被成形品5を突き出すことによって、成形品と樹脂モールド金型内で硬化した樹脂(ランナー樹脂、カル樹脂)を離型することができる。
このように、キャビティ12aの外部にエジェクタピン18を配置する構成とした場合は、金型製作が非常に容易になるという利点がある。
従来は、研削加工によってエアベントを設けているが、上述したレーザー加工方法を利用すれば、金型面にきわめて浅い狭幅の溝を加工することは容易であり、任意の位置に加工することができるから、図13に示すように、キャビティ12aを囲むクランプ面Eの領域にエアベント16を設けることが可能である。
図13(b)は、キャビティ12aのコーナー部に設けるエアベント16aの長さをキャビティ12aの辺部分に設けるエアベント16bの長さと一致するように、辺部分に設けるエアベント16bを、辺に直角向きから傾斜させた配置とした例である。このように、エアベント16の向きを変更するといったこともレーザー加工によれば容易である。エアベント16の配置は、キャビティ12aに充填される樹脂の流れ性や充填性に影響を与えることがあり、製品にあわせてエアベント16の配置や形状を任意に設定できることは高品質の樹脂モールドを可能にする点で有効となる。
5a 成形品
6、6a 成形樹脂
6b 樹脂
10 第1のプレス装置
11 上型
12 金型(下型)
12a キャビティ
14 凹部
14a 金型面
18 エジェクタピン
20 第2のプレス装置
30 クリーニング装置
31 エネルギー線照射部
31a、31b、31c 半導体レーザー
32、33 マイクロミスト噴霧部
34 クリーニングヘッド
36 ロボットハンド
40 ワークローダー
50 ワークオフローダー
60 ガイドレール
70 ロードハンド
80 オフロードハンド
90 スライダ
92 移動駒
Claims (10)
- 被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド金型を備えたプレス装置と、
該樹脂モールド金型の金型面をクリーニングするクリーニング装置と、を備えた樹脂モールド装置であって、
前記クリーニング装置は、前記樹脂モールド金型の金型面に赤外線域から紫外線域にわたって波長が異なる複数種の照射源からエネルギー線を照射するとともにブラッシングと飛散ダストの真空吸引を併用して、金型面に付着して残留する汚れを金型面から剥がれやすい状態にするエネルギー線照射部と、
前記金型面に離型剤をミスト状に噴霧して供給する離型剤の供給部と、を備え、
前記エネルギー線照射部は、金型面に平行に金型内に進入する位置と金型から退避する位置との間で進退動しながらエネルギー線を金型面上にスポット状に照射しつつ前記エネルギー線照射部による移動方向と直交する方向に移動しながらライン状に照射する手段を備え、
レーザー光のN回のスキャン操作により金型全面にレーザー光が照射されるように1回のスキャン操作ごとに、レーザー光のスポット径が次のスキャン開始位置で重複するように前記エネルギー線照射部による移動方向と直交する方向にピッチ移動させ、N回のスキャンによって金型面の全面にエネルギー線を照射したクリーニング動作後に被成形品を樹脂モールドすることにより、前記汚れを成形樹脂に付着させ、成形品に前記汚れを付着させて成形品を離型させることを特徴とする樹脂モールド装置。 - 前記エネルギー線の照射源は、紫外線半導体レーザー、青色半導体レーザー、赤色半導体レーザー、赤外線半導体レーザー等の半導体レーザー、あるいは光ファイバーまたはミラーを導光器として用いたYAGレーザーあるいはCO2レーザー照射装置を備えていることを特徴とする請求項1記載の樹脂モールド装置。
- 前記クリーニング装置は、前記エネルギー線照射部を備えたクリーニングヘッドを前記金型面に対して走査移動させるロボットハンドを備え、前記プレス装置とは別個に設置されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の樹脂モールド装置。
- 前記クリーニング装置は、前記プレス装置にワークを給排する給排機構に備えられたオフロードハンドあるいはロードハンドに設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載の樹脂モールド装置。
- 前記エネルギー線を金型面上でライン状に移動させる手段として、
金型面に対してスキャン移動するスライダーと、
スライダーの進退動方向に直交する向きに移動する移動駒と、を備え、
前記金型面にエネルギー線を照射する光学系として、前記移動駒に金型面に対してエネルギー線を反射するミラーを設け、エネルギー線の発光源から前記ミラーにエネルギー線を導く導光器を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項記載の樹脂モールド装置。 - 前記離型剤の供給部は、離型剤を噴霧する噴霧部の移動速度と離型剤の噴霧回数を制御する制御部を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項記載の樹脂モールド装置。
- プレス装置の樹脂モールド操作に合わせてプレス装置に設置された樹脂モールド金型の金型面を、クリーニング装置を用いてクリーニングしながら樹脂モールドする樹脂モールド方法であって、
1ショットあるいは複数ショットごとに、前記クリーニング装置に設けられたエネルギー線照射部により、金型面に平行に金型内に進入する位置と金型から退避する位置との間で進退動しながら前記金型面に向けて赤外線域から紫外線域にわたって波長が異なる複数種の照射源からエネルギー線を金型面上にスポット状に照射しつつ前記エネルギー線照射部による移動方向と直交する方向に移動しながら金型面上でライン状に照射するとともにブラッシングと飛散ダストの真空吸引を併用し、レーザー光のN回のスキャン操作により金型全面にレーザー光が照射されるように1回のスキャン操作ごとに、レーザー光のスポット径が次のスキャン開始位置で重複するように前記エネルギー線照射部による移動方向と直交する方向にピッチ移動させ、N回のスキャンによって金型面の全面にエネルギー線を照射するクリーニング動作によって樹脂モールド時に金型面に付着して残留する汚れを金型面から剥離しやすくした後、
前記被成形品を樹脂モールドすることにより、前記汚れを成形樹脂に付着させ、成形品に前記汚れを付着させて成形品を離型して樹脂モールドすることを特徴とする樹脂モールド方法。 - 前記エネルギー線照射部は、前記金型面にエネルギー線を照射する際に、すべての半導体レーザーから同時に或いは特定の波長の半導体レーザーを選択してエネルギー線を照射することを特徴とする請求項7記載の樹脂モールド方法。
- 前記エネルギー線照射部によって前記金型面にエネルギー線を照射する際に、前記金型面に形成されたエアベント、カル部、ポット、或いはプランジャーの配置位置に合わせて前記エネルギー線を照射することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の樹脂モールド方法。
- 前記クリーニング装置は、前記樹脂モールド金型の金型面に離型剤をミスト状に噴霧して供給する離型剤の供給部を備え、
前記金型面に離型剤を供給する際に、前記供給部を金型面に対して複数回走査移動させて金型面に離型剤を供給することを特徴とする請求項7乃至請求項9のうちいずれか一項記載の樹脂モールド方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007279723A JP5314876B2 (ja) | 2006-11-22 | 2007-10-27 | 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 |
SG200717884-1A SG143180A1 (en) | 2006-11-22 | 2007-11-06 | Resin molding machine and method of resin molding |
US11/984,609 US7909596B2 (en) | 2006-11-22 | 2007-11-20 | Resin molding machine and method of resin molding |
KR1020070118982A KR100916177B1 (ko) | 2006-11-22 | 2007-11-21 | 수지몰드 장치 및 수지몰드 방법 |
NL2001029A NL2001029C2 (nl) | 2006-11-22 | 2007-11-22 | Harsvormmachine en werkwijze voor het vormen van hars. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006316075 | 2006-11-22 | ||
JP2006316075 | 2006-11-22 | ||
JP2007279723A JP5314876B2 (ja) | 2006-11-22 | 2007-10-27 | 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012168115A Division JP2012206521A (ja) | 2006-11-22 | 2012-07-30 | 樹脂モールド金型及びその加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008149705A JP2008149705A (ja) | 2008-07-03 |
JP5314876B2 true JP5314876B2 (ja) | 2013-10-16 |
Family
ID=39652407
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007279723A Expired - Fee Related JP5314876B2 (ja) | 2006-11-22 | 2007-10-27 | 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 |
JP2012168115A Pending JP2012206521A (ja) | 2006-11-22 | 2012-07-30 | 樹脂モールド金型及びその加工方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012168115A Pending JP2012206521A (ja) | 2006-11-22 | 2012-07-30 | 樹脂モールド金型及びその加工方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP5314876B2 (ja) |
KR (1) | KR100916177B1 (ja) |
NL (1) | NL2001029C2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5159595B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2013-03-06 | アピックヤマダ株式会社 | 半導体装置の製造装置 |
JP5286152B2 (ja) * | 2009-04-27 | 2013-09-11 | アピックヤマダ株式会社 | 樹脂モールド方法及び樹脂モールド装置 |
JP5285514B2 (ja) * | 2009-06-24 | 2013-09-11 | 東京エレクトロン株式会社 | テンプレート処理装置、インプリントシステム、離型剤処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 |
JP5285515B2 (ja) * | 2009-06-24 | 2013-09-11 | 東京エレクトロン株式会社 | テンプレート処理装置、インプリントシステム、離型剤処理方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 |
JP6054698B2 (ja) * | 2012-10-01 | 2016-12-27 | 株式会社クラレ | 微細構造体の製造方法 |
US9831187B2 (en) | 2012-11-30 | 2017-11-28 | Apic Yamada Corporation | Apparatus and method for electrostatic spraying or electrostatic coating of a thin film |
JP6006626B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2016-10-12 | アピックヤマダ株式会社 | 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 |
JP2014157897A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Apic Yamada Corp | レジスト膜形成装置とその方法、導電膜形成および回路形成装置とその方法、電磁波シールド形成装置とその方法、短波長高透過率絶縁膜の成膜装置とその方法、蛍光体の成膜装置とその方法、および、微量材料合成装置とその方法 |
JP6333039B2 (ja) | 2013-05-16 | 2018-05-30 | キヤノン株式会社 | インプリント装置、デバイス製造方法およびインプリント方法 |
JP6315904B2 (ja) * | 2013-06-28 | 2018-04-25 | キヤノン株式会社 | インプリント方法、インプリント装置及びデバイスの製造方法 |
JP6364228B2 (ja) * | 2014-05-09 | 2018-07-25 | 株式会社ブリヂストン | 離型剤除去方法、及びタイヤ |
JP6495594B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2019-04-03 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤモールドのクリーニング方法 |
JP2020006600A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | Towa株式会社 | 成形型クリーニング装置及び方法、樹脂成形装置、並びに樹脂成形品製造方法 |
JP7238555B2 (ja) * | 2019-04-03 | 2023-03-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 金型面のレーザ洗浄方法 |
JP7441511B2 (ja) * | 2020-09-02 | 2024-03-01 | アピックヤマダ株式会社 | 樹脂封止装置及びその清掃方法 |
CN112497662A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-16 | 安徽朗迪叶轮机械有限公司 | 一种轴流风叶生产加工用成型模具 |
JP7506928B2 (ja) | 2021-03-22 | 2024-06-27 | 將 北川 | 金型洗浄方法と金型洗浄装置 |
CN113320060B (zh) * | 2021-04-22 | 2023-04-25 | 昆山市益瑞凯包装科技有限公司 | 一种可多工位制造口红模具的成型装置及其使用方法 |
CN113517214B (zh) * | 2021-07-08 | 2023-06-06 | 深圳市强生光电科技有限公司 | 一种led封装制品用激光脱模装置及脱模方法 |
WO2023188339A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 將 北川 | 金型洗浄方法と金型洗浄装置 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831293B2 (ja) * | 1979-03-15 | 1983-07-05 | 株式会社日立製作所 | インサ−ト樹脂封止用成形金型 |
JPS60250915A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-11 | Polyplastics Co | 成形用金型付着物の除去法 |
JPH01122417A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Rohm Co Ltd | 合成樹脂モールド用金型の清掃方法 |
JPH07136599A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-05-30 | Meiki Co Ltd | 金型掃除装置 |
JP3165009B2 (ja) * | 1995-08-02 | 2001-05-14 | 松下電子工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
SG78282A1 (en) * | 1997-12-18 | 2001-02-20 | Advanced Systems Automation | A method for removing surface contaminants on moulds used in semiconductor packaging tools |
KR19990074698A (ko) * | 1998-03-13 | 1999-10-05 | 윤종용 | 금형 클리닝 장치 |
JP2000102929A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Towa Corp | 電子部品の樹脂封止成形用金型の加工方法 |
JP2000108141A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-18 | Shinozaki Seisakusho:Kk | 金型の残渣除去方法及び残渣除去装置 |
JP2002134535A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-10 | Towa Corp | 半導体樹脂封止成形方法 |
JP4090005B2 (ja) * | 2001-04-18 | 2008-05-28 | Towa株式会社 | クリーニング方法 |
JP2003043228A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Hitachi Chem Co Ltd | 拡散反射板及びその転写原型、その製造方法及びそれを用いたベースフィルム、転写フィルム、並びにこれらを用いた拡散反射板製造方法 |
JP2003251634A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-09 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フライアイレンズシート製造用型およびその製造方法 |
JP2004193379A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Apic Yamada Corp | モールド金型及びその製造方法 |
JP4123983B2 (ja) * | 2003-03-07 | 2008-07-23 | 株式会社竹屋 | パチンコ島台の制御装置 |
JP2004290750A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 金属光沢を有する木質材料加工品及びその製造方法 |
JP4117681B2 (ja) * | 2003-11-19 | 2008-07-16 | ブラザー工業株式会社 | 金型、プレス加工用ポンチ、金型の製造方法及び成形加工方法 |
JP4257848B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2009-04-22 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 金型及びその製造方法 |
JP4369764B2 (ja) * | 2004-01-26 | 2009-11-25 | 住友重機械工業株式会社 | 金型クリーニング装置 |
JP2007321855A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Nsk Ltd | 転がり摺動部材及び転動装置 |
-
2007
- 2007-10-27 JP JP2007279723A patent/JP5314876B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-11-21 KR KR1020070118982A patent/KR100916177B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2007-11-22 NL NL2001029A patent/NL2001029C2/nl not_active IP Right Cessation
-
2012
- 2012-07-30 JP JP2012168115A patent/JP2012206521A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012206521A (ja) | 2012-10-25 |
KR100916177B1 (ko) | 2009-09-08 |
NL2001029A1 (nl) | 2008-05-23 |
NL2001029C2 (nl) | 2010-09-16 |
KR20080046583A (ko) | 2008-05-27 |
JP2008149705A (ja) | 2008-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5314876B2 (ja) | 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 | |
US20170341143A1 (en) | Method for manufacturing three-dimensional shaped object | |
US9802363B2 (en) | Method for producing object | |
JP5052600B2 (ja) | プレスシート又はエンドレスストリップの表面を構造化する方法 | |
KR100526220B1 (ko) | 틀 면의 부착물에 관한 부착 정도의 평가장치 및평가방법, 틀 면에 대한 표면 처리장치 및 표면처리방법과 수지성형용 금형의 클리닝 방법 및 장치 | |
US7909596B2 (en) | Resin molding machine and method of resin molding | |
JP7012824B2 (ja) | ポリマー樹脂モールド化合物ベースの基板の切断方法およびそのシステム | |
CN1840279A (zh) | 晶片的激光加工方法和激光加工装置 | |
KR102078814B1 (ko) | 하이브리드 3차원 프린터 | |
CN111465466A (zh) | 处理装置及方法,标记、造型方法,电脑程序及记录媒体 | |
TWI704045B (zh) | 成形模清潔裝置及方法、樹脂成形裝置以及樹脂成形品製造方法 | |
CN111465467A (zh) | 造型系统、造型方法、计算机程序、记录媒体及控制装置 | |
JP5286152B2 (ja) | 樹脂モールド方法及び樹脂モールド装置 | |
JP6930946B2 (ja) | 成形型クリーニング装置、成形型クリーニング方法、樹脂成形装置、及び樹脂成形品製造方法 | |
JP5851768B2 (ja) | 保護膜形成装置およびレーザー加工機 | |
KR20130012631A (ko) | Led자재용 절삭장치 및 led자재의 절삭방법 | |
JP2005205833A (ja) | 金型クリーニング装置 | |
JP6017373B2 (ja) | 半導体デバイスの製造方法 | |
WO2022264647A1 (ja) | 成形型メンテナンス用部材、樹脂成形装置及び樹脂成形品の製造方法 | |
TWI724283B (zh) | 膜形成裝置及膜形成方法 | |
TW202202257A (zh) | 錫膏之雷射列印 | |
US20090061161A1 (en) | Laser patterning of a cross-linked polymer | |
JP4022094B2 (ja) | 型面に対する表面処理装置及び表面処理方法 | |
JP2014108540A (ja) | 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 | |
KR19990062423A (ko) | 반도체 포장기구에 사용되는 주형의 표면오염을 제거하기 위한방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |