JP2012206521A - 樹脂モールド金型及びその加工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モールド金型12のキャビティ12aの底面を含む金型面にレーザー光をフォーカスしながら照射し、照射位置を移動しながら微細な溝13を多数形成して当該多数の溝13を含む滑面を形成する工程を含む。
【選択図】図8
Description
また、従来は、樹脂に離型剤を加えて成形品が金型から離型しやすくすることが行われているが、自動車部品のように高信頼性が求められる樹脂成形品などでは、離型剤を含まない樹脂を使用するため、成形品の離型が困難になり、型汚れが生じやすくなるという問題が生じている。
また、光学的特性が重要なLED封止用の透明樹脂のように、離型剤が配合されていない樹脂を使用する場合も、成形品の離型についての問題が発生している。
また、樹脂モールド金型の金型面の汚れについては、樹脂モールド操作ごとにブラシにより金型面をクリーニングする方法や、金型面に紫外線やレーザー光のエネルギー線を照射し、金型面の汚れをアッシングして除去するといった操作が行われている。なお、エネルギー線を利用して型汚れを防止する方法として、樹脂モールド操作時に、金型面にエキシマ光を照射して金型面の付着物を除去して樹脂モールドする装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド金型の加工方法であって、前記モールド金型のキャビティの底面を含む金型面にレーザー光をフォーカスしながら照射し、照射位置を移動しながら微細な溝を多数形成して当該多数の溝を含む滑面を形成する工程を含むことを特徴とする。
このキャビティの底面にレーザー光のフォーカスが広がるように変位させて照射することで形成される凹部が並列配置若しくは千鳥配置になるようにレーザー光の照射位置を移動させるのが好ましい。
なお、レーザー光としては、紫外線半導体レーザー、青色半導体レーザー、赤色半導体レーザー、赤外線半導体レーザー等の半導体レーザー、あるいは光ファイバーまたはミラーを導光器として用いたYAGレーザーあるいはCO2レーザー照射装置を利用することができる。光ファイバーまたはミラーを導光器として用いたYAGレーザー照射装置の場合も、エネルギー線(レーザー光)が平面内の複数個所から投射されるように光ファイバーを配置するといったことが可能であり、半導体レーザーをアレイ状に配置したと同様の作用を発揮することができる。
(樹脂モールド装置)
図1は、本発明に係る樹脂モールド装置の一実施形態の構成を示す平面図である。本実施形態の樹脂モールド装置は、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20の2台のプレス装置を備え、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20の中間にクリーニング装置30を備えている。第1のプレス装置10の一方側にはワークローダー40を配置し、第2のプレス装置20の他方側にはワークオフローダー50を配置する。これらワークローダー40、第1のプレス装置10、クリーニング装置30、第2のプレス装置20、ワークオフローダー50は、この順に一列状に配置される。
また、ワークローダー40には第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に供給する被成形品5が収納され、ワークオフローダー50には樹脂モールド後の成形品5aが収納される。
図1に示したロード停止位置1、2は、被成形品5を第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に供給する際におけるロードハンド70の停止位置、オフロード停止位置1、2は、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20から成形品を搬出する際のオフロードハンド80の停止位置を示す。
図2に、クリーニング装置30の平面配置を拡大して示す。本実施形態のクリーニング装置30は、エネルギー線照射部31と離型剤の供給部として離型剤をミスト状にして供給するマイクロミスト噴霧部32を備えるクリーニングヘッド34と、クリーニングヘッド34を旋回、伸縮移動させるロボットハンド36とを備える。
ロボットハンド36は、第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に対向する位置にクリーニングヘッド34を交互に旋回移動させ、その移動位置でアームを伸縮させることにより、クリーニングヘッド34を第1のプレス装置10と第2のプレス装置20に進入させてクリーニングを行う。
このように、微細なミスト状に離型剤を噴霧するには、従来の離型剤スプレー缶の吐出部に特殊ノズルを装着し、ノズルを電磁ソレノイド、エアシリンダー等のアクチュエータにより押動制御する方法が利用できる。
本実施形態の樹脂モールド装置による樹脂モールド操作は次のようにしてなされる。まず、ロードハンド70によりワークローダー40から被成形品5を搬出し、第1のプレス装置10に被成形品5を供給セットする(ロード停止1)。第1のプレス装置10では、続いて樹脂モールド金型により被成形品5がクランプされ、樹脂モールドされる。
次いで、ロードハンド70によりワークローダー40から被成形品5を搬出し、第2のプレス装置20に被成形品5を供給する(ロード停止2)。続いて、第2のプレス装置20で樹脂モールドが開始される。
続いて、第1のプレス装置10でのクリーニング操作を開始する。このクリーニング操作は、型開きした状態で、クリーニング装置30のロボットハンド36によりクリーニングヘッド34を金型内に進入させながらエネルギー線照射部31によりエネルギー線を金型面に照射することによって行う。
本実施形態の樹脂モールド装置においては、第1のプレス装置10のクリーニングが終了した後、クリーニングヘッド34を第2のプレス装置20に向けて旋回し、第2のプレス装置20において被成形品5の樹脂モールドが完了し、オフロード停止2の位置でオフロードハンド80により成形品5aを搬出した後、クリーニング装置30のクリーニングヘッド34を上下の金型間に進入させ、金型をクリーニングする。エネルギー線照射部31により金型面にレーザー光を照射して金型面をクリーニングする方法は、第1のプレス装置10における場合と同様である。
また、クリーニング操作は、樹脂モールド操作ごと、すなわち1ショットごとに行うように制御することもできるし、複数ショットごとにクリーニングするように制御することもできる。
エネルギー線照射部31に配置する半導体レーザーは適宜配置とすることができる。図4は、エネルギー線照射部31における半導体レーザーの他の配置例を示したもので、波長が異なる3種類の半導体レーザー31a、31b、31cをそれぞれ複数個ずつ一列状に配置し、列ごとに半導体レーザー31a、31b、31cの列内の長手方向の位置を偏位させて配置した(本実施形態では1/2ピッチ偏位)例である。図中の矢印は、クリーニングヘッド34が金型面をスイープする際の移動方向を示している。本実施形態のように、クリーニングヘッド34の移動方向に直交する方向が長手(列方向)となるように半導体レーザー31a、31b、31cを配列し、千鳥配置のように、列ごとに半導体レーザー31a、31b、31cの位置を偏位させて配置することにより、クリーニングヘッド34を走査移動させた際に、金型面の全域を略均一に半導体レーザー31a、31b、31cによって照射することができる。
なお、上記説明ではエネルギー線照射部31に半導体レーザー素子を配置した場合について説明したが、半導体レーザーにかえて単なる赤外線光を放射する半導体ダイオード、あるいは紫外線光を放射する半導体ダイオードを使用する場合もまったく同様に適用することができる。
波長375nmの紫外線半導体レーザーをエネルギー線の照射源として、フッ素系表面処理を施した金型表面をクリーニングする実験を行った。エネルギー線照射部は、縦横14.5mm角のパッケージ内に280μm角のレーザーチップを27個封止した紫外線半導体レーザー(平均出力100mW)を、金型の幅(170mm)方向の全域をカバーするように一列に11個、4列並列に配置したものを使用した。
樹脂モールド操作の5ショットごとにエネルギー線照射部により金型面を50秒間照射し、100ショット後に、金型面の汚れ状態を目視したところ、金型面の汚れは大きく成長せず、成形品のパッケージの表面に金型面の汚れが転写されることも認められなかった。さらに5ショットごと上記エネルギー線照射部から金型面に紫外線を照射する操作を繰り返し、300ショットまで樹脂モールドを行い、金型面の汚れ状態を目視した。金型面には樹脂汚れが付着していたが、成形品のパッケージへの汚れの転写の痕跡は確認されなかった。
また、エネルギー線照射部を、半導体レーザー製品を交換装着可能な構成とすることによって、出力の大きな半導体レーザー製品に交換したり、異なる波長の半導体レーザー製品に交換したりすることが容易にできて有効である。
図5は、金型面にライン状にレーザー光を照射して樹脂汚れを除去する他の方法を示す。本実施形態において使用するレーザー光の照射装置は、金型面に平行に金型内に進入する位置と、金型から退避する位置との間で進退動するスライダ90と、スライダ90内に装着されスライダ90の移動方向と直交する向きに往復動する移動駒92とを備え、移動駒92に設けた第1のミラー94によりレーザー光源からスライダ90に導入されたレーザー光をスポット光として金型面に照射するように構成されている。レーザー光源としてはたとえばYAGレーザー照射装置が使用され、レーザー光源から投射されるレーザー光がスライダ90の側面位置に固定された第2のミラー95によって反射され第1のミラー94に導かれるように構成されている。
このように、N回のレーザー光のスキャン操作によって金型の全面にレーザー光を照射する方法であれば、金型面の温度上昇を抑えることができ、樹脂汚れの飛散を防止して、効果的に樹脂汚れを除去することができる。
図5において、P−Q方向をオフロードハンド80が進退動する方向とし、スライダ90をオフロードハンド80に取り付け、オフロードハンド80とともにスライダ90が進退動するように設定する。P−Q方向の金型の長さ(長手方向の長さ)を200mm、金型の幅方向(PQ方向とは直交する方向)の長さを150mmとする。まず、移動駒92を下金型の幅方向の端縁位置から10mm内側の位置に固定し、樹脂モールド後、型開きした状態で、第1のミラー94の向きをレーザー光が上金型に照射される向きに切り換え、その状態でオフロードハンド80を金型内に進入させながら上金型にレーザー光を照射する。型開きした状態で成形品は下金型に支持されているから、オフロードハンド80を進入させながら上金型に向けてレーザー光を照射することによって上金型の金型面にレーザー光が照射される。
オフロードハンド80の移動速度を50mm/秒、レーザーシステムの照射周期を20(ショット/秒)とすると、スポット径20mmのレーザービームは2.5mmピッチで照射され、クリーニング強度が向上する。また、移動駒92の移動ピッチを15mmに設定することができ、この場合には10回の樹脂モールド操作によって金型全面をレーザー光によって照射することができる。
また、本実施形態では金型面に照射するレーザー光等のエネルギー線は、金型面に付着して残留する樹脂かす等の汚れを金型面から剥がれやすくする作用を目的とするから、型温が高温になるような高エネルギーの照射源を必要とせず、したがって装置の構成も簡易となり、エネルギー線を照射する操作も短時間で済ませられるという利点がある。
レーザー光による作用を検証する目的で、レーザー光を金型面に照射(照射位置を固定)し、レーザー光を照射した際の金型表面の性状の変化、金型面に付着した樹脂汚れが除去されるか否かについて実験を行った。平均出力10WのYb−YAGレーザー(波長1064nm、パルス幅30ナノ秒、照射サイクル1000Hz)の焦点距離190mmのレンズ集光式レーザーではスポット径は60μmであった。このレーザー光をハードクロムめっきされた金型の表面に照射すると金型面が溶融し、金型の機能を失った。このレーザー光の焦点位置をずらしてビーム径を1mmとしたところ、金型面に損傷は生じなかった。平均出力10WのYb−YAGレーザー(波長1064nm、パルス幅200ナノ秒、照射サイクル5Hz)を、15mm径の平行ビームとして300ショットの樹脂モールドを経た金型面に照射したところ、金型面に付着した樹脂汚れが吹き飛ばされて除去された。この15mm径のレーザー光を2000回、金型面に照射しても金型面は損傷しなかった。
金型面にレーザー光等のエネルギー線を照射してクリーニングした場合に、金型面が清浄になり過ぎると、樹脂との直接的な接触状態が生じて化学的な結合が強固になり、その上、金型面の微細な凹凸が再生されて、かえって成形品の離型が困難になることが知られている。このような場合には、クリーニングヘッド34に設けたマイクロミスト噴霧部32から金型面に離型剤を噴霧する操作を併用する。
金型面に離型剤を噴霧する操作は、樹脂モールド操作の1ショットごとに行ってもよいが、通常は複数ショットごとに行えばよい。クリーニングヘッド34を金型内に進入させる操作の際に、マイクロミスト噴霧部32から金型面に離型剤をミスト状に噴霧することによって離型剤を供給することができる。クリーニングヘッド34の先端側にマイクロミスト噴霧部32を配置し、クリーニングヘッド34が金型内に進入する際にエネルギー線照射部31によって金型面にエネルギー線を照射し、クリーニングヘッド34が戻り移動する際にマイクロミスト噴霧部32により離型剤を噴霧することによってエネルギー線照射部31を離型剤のミストによって汚さないようにすることができる。
このように、金型面に離型剤を供給する場合は、離型剤は薄く金型面上に粒状に付着する程度に供給する。金型面に粒状に離型剤が付着した場合でも、樹脂圧によって離型剤が膜状に広がり、成形品が離型しやすくなる。
また、離型剤を金型面に噴霧して樹脂モールドする方法によれば、上述したクリーニング操作と併用して樹脂モールドすることにより、成形品の離型性を損なわずに樹脂モールドすることができ、グリーン樹脂のような金型面との密着性の高い樹脂を使用して樹脂モールドすることも容易になる。
上記のように、マイクロミスト噴霧部から金型面に離型剤を供給して樹脂モールドする場合に、金型面に微細で滑らかな凹凸を形成した樹脂モールド金型を使用すると、金型面から僅かずつ継続的に離型剤が供給され、離型性を維持した金型として使用することができる。図8は、キャビティ12aの内面に凹凸を形成する例を示す。図8(a)は、金型12のキャビティ12aの内面にレーザー光を照射して金型12の底面に微小な溝13を多数個形成している状態を示す。図8(b)は、フォーカス位置をキャビティ12aの底面から変位させてレーザー光を若干ぼかして金型12の底面に照射することによって、キャビティ12aの底面に滑らかな凹面を形成している状態を示す。
成形樹脂圧力と離型剤の内圧が均衡して離型剤の押し出しがなくなった後でも、離型剤は硬化しないので、毛細管現象で金型面の微細な凹凸部や樹脂パッケージ(樹脂成形部)と金型面との隙間を通して浸透し、次回の樹脂成形の離型作用に寄与する。
図10は、凹部が並列配置となるようにレーザー光の照射位置を少しずつ移動して加工した場合、図11は、照射位置を重複させて千鳥配置に凹部を形成した例である。このように、レーザー光をスポット的に照射することにより、金型面に所定の大きさの凹部を形成することができる。したがって、金型面へのレーザー光の照射位置を適宜選択することにより、金型面に凹部を形成することも容易である。図10、11は金型面が粗面に見えるが、図は電子顕微鏡写真(60μm/div)であり、この金型面の面性状は一般的な放電加工や研磨加工によって仕上げた金型面と比較すると、はるかに滑らかな面になっている。
金型表面の突起部分は頂部に熱が集中して溶融しやすいし、金型の表面が溶融された際には表面張力によって凹凸が平坦化され、固化することによって平坦面となる。放電加工によって形成した金型面、さらに研磨加工による仕上げ加工を施した従来の金型にくらべて、レーザー加工によって溶融した面は、はるかに平滑面になる。高エネルギーのレーザー光を用いて金型面を瞬時に加熱して溶融すると、金型の表面は熱によって焼きなましの状態になるが、表面層からわずかに下層の金型部分は焼き入れ硬度を保持し、これによって金型が磨耗することが防止される。
また、高エネルギーのレーザー光を用いて金型面を瞬時に加熱する方法を、熱処理前の空冷鋼に適用することによって、焼き入れ処理と同時に表面を平滑面に加工することができる。この方法では表層の瞬時に焼き入れするので過度に酸化することがなく、焼き狂いが生じないことから、仕上げしろ無しの金型寸法で加工することができる。
このように、キャビティ12aの外部にエジェクタピン18を配置する構成とした場合は、金型製作が非常に容易になるという利点がある。
従来は、研削加工によってエアベントを設けているが、上述したレーザー加工方法を利用すれば、金型面にきわめて浅い狭幅の溝を加工することは容易であり、任意の位置に加工することができるから、図13に示すように、キャビティ12aを囲むクランプ面Eの領域にエアベント16を設けることが可能である。
5a 成形品
6、6a 成形樹脂
6b 樹脂
10 第1のプレス装置
11 上型
12 金型(下型)
12a キャビティ
14 凹部
14a 金型面
18 エジェクタピン
20 第2のプレス装置
30 クリーニング装置
31 エネルギー線照射部
31a、31b、31c 半導体レーザー
32、33 マイクロミスト噴霧部
34 クリーニングヘッド
36 ロボットハンド
40 ワークローダー
50 ワークオフローダー
60 ガイドレール
70 ロードハンド
80 オフロードハンド
90 スライダ
92 移動駒
Claims (7)
- 被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド金型の加工方法であって、
前記モールド金型のキャビティの底面を含む金型面にレーザー光をフォーカスしながら照射し、照射位置を移動しながら微細な溝を多数形成して当該多数の溝を含む滑面を形成する工程を含むことを特徴とする樹脂モールド金型の加工方法。 - 被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド金型の加工方法であって、
前記モールド金型のキャビティの底面を含む金型面にレーザー光のフォーカスが広がるように変位させて照射し、照射位置を移動しながら微細な凹凸部を含む滑面を形成する工程を含むことを特徴とする樹脂モールド金型の加工方法。 - 前記キャビティの底面にレーザー光のフォーカスが広がるように変位させて照射することで形成される凹部が並列配置若しくは千鳥配置になるようにレーザー光の照射位置を移動させる請求項2記載の樹脂モールド金型の加工方法。
- 被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド金型の加工方法であって、
前記モールド金型のキャビティの内面にレーザー加工を施して平滑面を形成する工程と、
前記平滑面に形成された金型面にめっき加工を施して金型表面にめっき粒を析出させて凹凸部を形成する工程と、
を含むことを特徴とする樹脂モールド金型の加工方法。 - 前記レーザー加工若しくはめっき加工により凹凸部が形成された金型面に離型剤を供給して凹部に滞留させる工程、を含む請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の樹脂モールド金型の加工方法。
- 前記凹凸部は、前記キャビティの底部の他に内側面、金型ゲート、金型ランナー、エアベント、金型カルの少なくともいずれかに形成されている請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の樹脂モールド金型の加工方法。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかの樹脂モールド金型の加工方法を用いて加工されたことを特徴とする樹脂モールド金型。
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