JP7238555B2 - 金型面のレーザ洗浄方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザヘッドから照射するレーザ光によって金型面を洗浄するレーザ洗浄方法に関する。
例えば、タイヤの加硫金型は、繰り返し使用されることにより、金型面に、ゴムや離型剤等からなる汚れが付着する。この汚れは徐々に積み重なり、そのまま放置すれば、成形精度に悪影響を及ぼし、タイヤの品質を低下させる。そのため、金型面を定期的に洗浄することが必要となる。
下記の特許文献1には、レーザ光を成形面に照射し、複雑な形状の成形面であっても、人手をかけずに汚れを効率よく除去できる洗浄システムが提案されている。この洗浄システムでは、モールドを洗浄する際、カメラによりこのモールドの成形面の3次元の画像データ取得し、取得した画像データに基づいて、レーザヘッドを成形面に沿って移動させつつレーザ光を照射し、成形面に付着した汚れを除去している。
国際公開第2015/199113号
前記特許文献1では、図11に概念的に示すように、レーザヘッドaを、成形面bに対し、垂直方向に一定の距離cを保って移動させている。
しかし、レーザ光の焦点深度は、通常±10mm程度、即ち焦点深度の幅が20mm程度と狭い。そのため、金型がトレッド形成用の金型の場合、成形面bに形成されるトレッド溝形成用の凹凸部eの深さ変化d1については、焦点深度の幅以内であるため対応可能である。しかし、トレッド輪郭形状fに起因する半径方向の深さ変化d2については、焦点深度の幅を越えるため、対応することができない。
そのため特許文献1では、レーザ光の照射幅wが異なる複数のレーザヘッドを用い、垂直方向の深さ変化の大きい領域(例えばショルダー側の領域)では、照射幅wが小なレーザヘッドを用いてる。これにより、照射エリア内での深さ変化を、焦点深度の幅以内に抑え、照射ムラ、洗浄ムラを抑制している。
しかしながら、レーザ光を垂直方向に照射する場合、成形面における垂直方向の高さ変化は大きくなる。そのため、レーザ光の照射幅をより狭く設定する必要がある。その結果、レーザ光の照射回数の増加を招き、洗浄効率を低下させるという問題がある。
そこで、本発明は、照射エリア内での深さ変化を焦点深度の幅以内に抑えながら、レーザ光の照射幅をより広く設定でき、洗浄ムラを抑えながら洗浄効率を向上させうる金型面のレーザ洗浄方法を提供することを課題としている。
本発明は、金型面を、レーザヘッドから照射するレーザ光によって洗浄するレーザ洗浄方法であって、
前記金型面を測定し、前記金型面の3次元プロファイルをうる測定工程、
前記3次元プロファイルのデータに基づき、前記レーザヘッドの移動動作と前記レーザ光の照射幅とを設定するティーチング工程、
及び前記ティーチング工程によって設定された前記移動動作と前記照射幅とに基づいて、前記金型面を洗浄する洗浄工程を含み、
前記ティーチング工程は、前記3次元プロファイルを、第1座標軸方向に延びる帯状をなしかつ前記照射幅のレーザ光によって洗浄するための複数の洗浄領域に区分するステップを含み、
各前記洗浄領域は、それぞれ、前記洗浄領域の幅中心を通って前記洗浄領域の輪郭面と直交する基準線に沿った深さ方向において、前記洗浄領域の最深部と最浅部との深さの差Δhを、前記レーザ光の焦点深度の幅F以下としている。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記金型面は、タイヤ加硫金型の金型面であり、前記第1座標軸方向はタイヤ周方向であるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記焦点深度の幅Fは、20mmであるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記レーザ光の照射幅は、10~70mmの範囲であるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記第1座標軸方向と直交する第2座標軸方向で隣り合う洗浄領域のうちの一方の洗浄領域を照射する前記レーザ光の照射エリアと、他方の洗浄領域を照射する前記レーザ光の照射エリアとは、部分的に重なるととともに、その重なり幅は3~5mmであるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記洗浄工程において、各前記洗浄領域は、それぞれ、前記照射幅のレーザ光を前記第1座標軸方向に移動させるレーザ照射を1回以上行うことにより洗浄されるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、各前記洗浄領域において、前記レーザ照射の回数は複数回であるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記複数回のレーザ照射は、前記レーザ光の光軸が前記基準線に対して、第2座標軸方向に角度+αで傾く第1レーザ照射と、角度-αで傾く第2レーザ照射とを含むのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記第1レーザ照射は、前記レーザ光の光軸が前記基準線に対して、第1座標軸方向に角度+βで傾くレーザ照射と、角度-βで傾くレーザ照射とからなるのが好ましい。
本発明に係る金型面のレーザ洗浄方法において、前記第2レーザ照射は、前記レーザ光の光軸が前記基準線に対して、第1座標軸方向に角度+βで傾くレーザ照射と、角度-βで傾くレーザ照射とからなるのが好ましい。
本発明は、3次元プロファイルのデータに基づいてレーザヘッドの移動動作とレーザ光の照射幅とを設定するティーチング工程において、前記3次元プロファイルを、第1座標軸方向に延びる帯状の複数の洗浄領域に区分している。この洗浄領域は、照射幅のレーザ光によって洗浄するための領域である。
各前記洗浄領域では、それぞれ、前記洗浄領域の幅中心を通って前記洗浄領域の輪郭形状と直交する基準線に沿った深さ方向において、前記洗浄領域の最深部と最浅部との深さの差Δhが、前記レーザ光の焦点深度の幅F以下とされている。
従って、前記基準線に沿ってレーザ光を照射することで、垂直方向にレーザ光を照射する場合に比して、照射エリア内での深さ変化を焦点深度の幅F以内に抑えながら、照射幅をより広く設定することができる。その結果、洗浄ムラを抑えながら洗浄効率を向上させることが可能になる。
本発明の金型面のレーザ洗浄方法を実施するためのレーザ洗浄装置の一実施例を示す概念図である。 金型の一実施例を示す斜視図である。 (a)、(b)は、測定工程を説明する概念図である。 ティーチング工程によって区分された洗浄領域を示す3次元プロファイルの斜視図である。 洗浄領域を説明する部分拡大図である。 洗浄工程を説明する概念図である。 (a)~(c)は、ティーチング工程における洗浄領域の区分方法の一例を示す概念図である。 (a)、(b)は、第1レーザ照射及び第2レーザ照射を示す概念図である。 (a)、(b)は、第1レーザ照射及び第2レーザ照射をなす角度+β及び角度-βのレーザ照射を示す概念図である。 (a)~(c)は、ティーチング工程における洗浄領域の区分方法の他の例を示す概念図である。 本発明の課題を説明するための概念図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本発明のレーザ洗浄方法を実施するためのレーザ洗浄装置1は、金型2を保持するための載置台3と、保持された金型2の金型面2Sの3次元プロファイルをうるための測定手段4と、金型面2Sにレーザ光Lを照射するためのレーザヘッド5と、レーザヘッド5を支持するための多軸ロボット6と、3次元プロファイルのデータに基づいて多軸ロボット6を制御するための制御装置7とを含んで構成される。
金型2は、本例では、タイヤ加硫金型であり、特には、トレッド成形モールドのセグメント8である場合が示される。図2に示すように、セグメント8は、タイヤのトレッド面を成形するための円弧状の成形面8Aと、成形面8Aのタイヤ軸方向両側に連なる割面8Bとを含む。本例では、成形面8Aと割面8Bとが、洗浄対象となる金型面2Sを構成している。割面8Bは、サイドウォール成形モールド(図示省略)との分割面である。
成形面8Aには、トレッドパターン形成用の凸部9が形成される。凸部9として、タイヤ周方向に延びる例えば3本の周方向リブ9Aと、この周方向リブ9Aとは交差する向きに延びる複数の横リブ9Bとが配されている。凸部9はトレッドパターンに応じて形成される。
このような金型2(セグメント8)は、図1に示すように、金型面2Sを上方に向けた状態にて載置台3に保持される。本例の載置台3は固定台であり、金型2を所定位置で移動しないように保持する場合が示される。しかし、例えば金型2がサイドウォール成形モールドである場合には、載置台3として、サイドウォール成形モールドをタイヤ軸心回りで回転可能に支持するための回転テーブルを採用することもできる。
多軸ロボット6として、産業用マニピュレータが好適に採用しうる。本例の多軸ロボット6は、例えば、土台部分に配される旋回台11と、旋回台11上に支持されるロボットアーム12とを含む。ロボットアーム12は、複数の支点12Aによって屈曲可能であり、またロボットアーム12は、伸縮可能なアーム部分12Bを含む。これにより、ロボットアーム12の先端部に取り付けたレーザヘッド5に、3次元的な移動動作を自在に行わせることができる。
レーザヘッド5として、レーザーメーカーから提案、販売されている種々のものが採用しうる。このレーザヘッド5は、レーザ発振器(図示省略)から出力されるパルス光を、内蔵するミラーによって幅方向にスキャンし、これによりレーザ光Lの照射幅Lwを、例えば10~70mmの範囲で調整しうる。照射幅Lwは、光軸とは直角方向のレーザ光Lの幅を意味する。
本例のレーザヘッド5は、例えば±10mmの焦点深度を具える。即ち、焦点深度の幅Fは20mmである。従って、この焦点深度内では、レーザ光Lは、ほぼ均一のエネルギーを作用させることができ、照射ムラ、洗浄ムラを抑えることができる。
測定手段4は、載置台3に保持された金型2の金型面2Sを測定し、その3次元プロファイルPA(図3(b)に示す)をうる。測定手段4として、金型面2Sの3次元形状を測定しうるものであれば良く、例えば、各種のセンサ及びカメラが採用できる。
前記「3次元プロファイルPA」には、トレッドパターン形成用の前記凸部9による凹凸形状も含まれる。また後述する「輪郭形状PB」は、3次元プロファイルPAのうち、前記凸部9による凹凸形状を除外して滑らかに繋いだ仮想プロファイルを意味している。
次に、レーザ洗浄装置1を用いたレーザ洗浄方法を説明する。レーザ洗浄方法は、測定工程と、ティーチング工程と、洗浄工程とを含む。
測定工程は、前記測定手段4を用いて金型面2Sを測定し、その3次元プロファイルPAをうる工程である。本例では、測定手段4として、3Dレーザセンサ4Aが用いられている。この3Dレーザセンサ4Aは、ロボットアーム12に取り付き、自在な位置に移動可能である。
図3(a)、(b)に示すように、本例の測定工程では、タイヤ軸方向の複数位置(例えば3位置)にて、それぞれ、金型面2Sをタイヤ周方向にスキャンし、各位置における測定データDを、例えばコンピュータである制御装置7に送信する。制御装置7では、各位置毎の測定データDを合算し、金型面2S全体の3次元プロファイルPAを作成する。
ティーチング工程では、3次元プロファイルPAのデータに基づき、レーザヘッド5の移動動作と、レーザ光Lの照射幅Lwとが設定される。
このティーチング工程は、図4に概念的に示すように、3次元プロファイルPAを、第1座標軸方向に延びる帯状の複数(本例では5本)の洗浄領域Yに区分するステップを含む。この洗浄領域Yは、洗浄領域Y毎に設定される照射幅Lwのレーザ光Lを、第1座標軸方向に移動させることによって洗浄される領域として形成される。図3~9では、便宜上、3次元プロファイルPAは、横リブ9Bによる凹凸を省略して描かれている。
本例では、第1座標軸方向として、タイヤ周方向が設定される。また第1座標軸方向と直交する第2座標軸方向として、タイヤ軸方向が設定される。
図5に、3次元プロファイルPAの一部が示される。図5に代表して示されるように、各洗浄領域Yでは、それぞれ、基準線Jに沿った深さ方向(以下「基準線J方向」という場合がある。)において、洗浄領域Yの最深部yaと最浅部ybとの深さの差Δhが、レーザ光Lの焦点深度の幅F以下に設定されている。即ち、各洗浄領域Yにおいて、基準線J方向における洗浄領域Yの深さ変化の最大Δh(前記深さの差Δhに相当する。)が、焦点深度の幅F以下に設定されている。
基準線Jとは、洗浄領域Yの幅中心Cを通って、その洗浄領域Yの輪郭形状PBと直交する線として定義される。また幅中心Cとは、輪郭形状PBと直交する線のうち、洗浄領域Yの両端(第1座標軸方向の両端)との間の距離が等しい線が、前記3次元プロファイルPAと交わる点を意味する。
このステップでは、基準線J方向における洗浄領域Yの深さ変化の最大Δhを、焦点深度の幅F以下に抑えながら、洗浄領域Yの基準線Jと直角方向の領域巾Ywが最も大きくなるように、3次元プロファイルPAを複数の洗浄領域Yに区分することができる。その結果、焦点深度を外れることによる洗浄ムラを抑えながら、洗浄効率を向上させることが可能になる。
ここで、前記ステップにおける洗浄領域Yの区分方法の一例を説明する。図7(a)に示すように、3次元プロファイルPAの第2座標軸方向の一端を始点Qa1とし、3次元プロファイルPA上にて、仮の幅中心C’を、始点Qa1から第2座標軸方向の他端側に向かって移動させていく。そして移動毎に、仮の幅中心C’を通って輪郭形状PBと直交する仮の基準線J’を設ける。この仮の基準線J’と前記始点Qa1との間の距離と等しい距離を仮の基準線J’から他端側に隔たる3次元プロファイルPA上の点を終端Qb1とする。そして始点Qa1と終端Qb1と間を、仮の洗浄領域Y’とし、この仮の洗浄領域Y’において、仮の基準線J’方向の深さ変化の最大Δh’を求める。そして、最大Δh’と焦点深度の幅Fとを比較し、Δh’<Fのとき、前記仮の幅中心C’を他端側にさらに移動させ、上記の操作が順次繰り返される。
前記仮の幅中心C’の移動は、所定の間隔で行うのが好ましい。前記間隔として1~5mmの範囲が好適であるが、演算効率の観点から、本例では5mmが採用される。なお、仮の幅中心C’の移動は、連続的であっても良い。
そして図7(b)に示すように、Δh’≦Fを満たす仮の洗浄領域Y’のうちで、領域巾Ywが予め設定された上限値Ywmax に最も近いものが、一番目の洗浄領域Yとして設定される。領域巾Ywの上限値Ywmax として、レーザ光Lの調整幅の上限値(例えば70mm)が好適に採用される。
二番目の洗浄領域Yとしては、図7(c)に示すように、一番目の洗浄領域Yの終端Qb1を、二番目の洗浄領域Yの始端Qa2とし、仮の幅中心C’を始端Qa2から他端側に向かって移動させていく。そして一番目の洗浄領域Yの場合と同様、Δh’≦Fを満たす仮の洗浄領域Y’のうちで、領域巾Ywが予め設定された上限値Ywmax に最も近いものが、二番目の洗浄領域Yとして設定される。
これを順次繰り返すことにより、図4に示すように、3次元プロファイルPAを、Δh≦F を満たし、かつ領域巾Ywが上限値Ywmax 以下で最大となる複数の洗浄領域Yに区分することができる。
このような演算は、前記制御装置7内に予め組み込まれた演算プログラムを用いて自動的に行われる。
図6に示すように、ティーチング工程では、洗浄領域Y毎に、その洗浄領域Yを照射するためのレーザ光Lの照射幅Lwが設定される。この照射幅Lwは、領域巾Yw以上であり、好ましくはLw>Yw、さらに好ましくは、差(Lw-Yw)が3~5mmである。
また、ティーチング工程では、洗浄領域Y毎に、レーザヘッド5の洗浄領域Yからの距離が設定される。具体的には、図5に示すように、各洗浄領域Yにおいて、基準線J上かつ前記深さの差Δhの1/2のとなる高さの位置Kが焦点となるように、レーザヘッド5の位置が設定される。
洗浄工程では、図6に示すように、ティーチング工程によって設定されたレーザヘッド5の移動動作と、レーザ光Lの照射幅Lwとに基づいて、金型面2Sが洗浄される。
具体的には、洗浄領域Y毎に、その洗浄領域Yのために設定された照射幅Lwのレーザ光Lを、第1座標軸方向(タイヤ周方向)に移動させるレーザ照射30を1回以上行う。レーザ照射30では、光軸を、基準線Jに一致或いは小角度で傾斜させながら、洗浄領域Yにレーザ光Lを照射させる。なお第1座標軸方向(タイヤ周方向)への移動は、連続的に移動させても、また断続的に移動させても良い。
このとき、各洗浄領域Yにおいて、照射幅Lwを領域巾Ywよりも大とすることで、第2座標軸方向(タイヤ軸方向)で隣り合うレーザ光Lの照射エリア31同士が、部分的に重なる。これにより、照射エリア31間に隙間が生じて洗浄ムラが発生するのを防止しうる。なお照射エリア31間の重なり幅W31は3~5mmであるのが好ましい。3mmを下回ると、誤差或いは作業バラツキによって、隙間が生じる恐れを招く。逆に、重なり幅W31が5mmを越えても、洗浄作用に変化はないが、洗浄工程の時間が長くなるという不利を招く。なお重なり幅W31は、輪郭形状PBに沿った幅として定義される。
ここで、各洗浄領域Yにおいて、光軸を基準線Jに一致させてレーザ光Lを照射した場合、トレッドパターンによっては、金型面2S上の凸部9によって陰が生じ、レーザ光Lが直接当たらないことにより汚れが落ちない部位が発生する恐れを招く。
そこで本例では、洗浄領域Y毎に、前記レーザ照射30を複数回行う。この複数回のレーザ照射30は、図8(a)、(b)に示すように、レーザ光Lの光軸jが基準線Jに対して、第2座標軸方向に角度+αで傾く例えば2回の第1レーザ照射30Aと、角度-αで傾く例えば2回の第2レーザ照射30Bとを含む。
「+α」は、光軸jが基準線Jに対して第2座標軸方向の一方側(図では右側)にα度傾斜することを意味し、「-α」は、第2座標軸方向の他方側(図では左側)に傾斜することを意味する。
また図9(a)、(b)に示すように、2回の第1レーザ照射30Aは、レーザ光Lの光軸jが基準線Jに対して、第1座標軸方向に角度+βで傾くレーザ照射30A1と、角度-βで傾くレーザ照射30A2とからなる。
「+β」は、光軸jが基準線Jに対して第1座標軸方向の一方側(図では右側)にβ度傾斜することを意味し、「-β」は、第1座標軸方向の他方側(図では左側)に傾斜することを意味する。
本例では、2回の第1レーザ照射30Aは、レーザ光Lを第1座標軸方向に往復させることによって行われ、レーザ照射30A1が往路側の照射として行われ、レーザ照射30A2が復路側の照射として行われる。
同様に、2回の第2レーザ照射30Bは、レーザ光Lの光軸jが基準線Jに対して、第1座標軸方向に角度+βで傾くレーザ照射30B1と、角度-βで傾くレーザ照射30B2とからなる。
本例では、2回の第2レーザ照射30Bは、レーザ光Lを第1座標軸方向に往復させることによって行われ、レーザ照射30B1が往路側の照射として行われ、レーザ照射30B2が復路側の照射として行われる。
本例のように、各洗浄領域Yに対し、光軸jを(+α,+β),(+α,-β),(-α,+β),(-α,-β)とする合計4回のレーザ照射30を行うことで、影などに起因する洗浄ムラの発生を抑制することができる。
なお|α|、|β|は、金型の種類に応じて設定される。例えば、トレッドパターンが複雑でないサマータイヤのトレッド成形モールドの場合、|α|は5~10°の範囲、|β|は10~15°の範囲が好ましい。サイピングの多いスノータイヤ及びスタッドレスタイヤのトレッド成形モールドの場合、|α|は3~5°の範囲、|β|は3~5°の範囲が好ましい。またサイドウォール成形モールドの場合、|α|は5~10°の範囲、|β|は10~20°の範囲が好ましい。
この金型の種類の決定は、例えば、RFID(radio frequency identification)等の識別システムを用い、金型の種類の情報を予め金型に持たせ、それを自動読込することによって判断させるのが好ましい。また、前記測定工程によって得た3次元プロファイルPAの凹凸周期などから種類を自動判断させる演算プログラムを制御装置7に組み込むことも好ましい。
図10(a)~(c)に示すように、ティーチング工程において、3次元プロファイルPAを複数の洗浄領域Yに区分する方法の他の例を示す。
この例では、3次元プロファイルPAの第2座標軸方向の一端を始点Qa1とし、3次元プロファイルPA上にて、終端Qb1を第2座標軸方向の他端側に移動させ、先に仮の洗浄領域Y’を仮設定する。そして、この仮の洗浄領域Y’において、仮の基準線J’方向の深さ変化の最大Δh’を求め、焦点深度の幅Fと比較する。なお、仮の基準線J’は、輪郭形状PBと直交する線のうちで、始点Qa1及び終端Qb1と等距離れる線でとして定義される。そしてΔh’<Fのとき、前記終端Qb1を他端側にさらに移動させ、上記の操作が順次繰り返される。終端Qb1の移動は、幅中心Cの場合と同様、所定の間隔で行うのが好ましく、間隔として1~5mmの範囲が好適である。なお、仮の幅中心C’の移動は、連続的であっても良い。
そして図10(b)に示すように、Δh’≦Fを満たす仮の洗浄領域Y’のうちで、領域巾Ywが予め設定された上限値Ywmax (例えば70mm)に最も近いものが、一番目の洗浄領域Yとして設定される。
二番目の洗浄領域Yとしては、図10(c)に示すように、一番目の洗浄領域Yの終端Qb1を、二番目の洗浄領域Yの始端Qa2とし、終端Qb2を始端Qa2から他端側に向かって移動させ、仮の洗浄領域Y’を仮設定する。そして一番目の洗浄領域Yの場合と同様、Δh’≦Fを満たす仮の洗浄領域Y’のうちで、領域巾Ywが予め設定された上限値Ywmax に最も近いものが、二番目の洗浄領域Yとして設定される。
これを順次繰り返すことにより、3次元プロファイルPAを複数の洗浄領域Yに区分する。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明のレーザ洗浄方法を用い、タイヤサイズ(195/65R15)の乗用車用タイヤにおけるトレッド成形モールドのセグメント(金型)を、表1の仕様に基づいて洗浄した。そして、洗浄後の汚れ残り、及び洗浄時間をテストした。なおレーザ光の光軸を常に垂直方向(タイヤ赤道面と平行)に向けたものを従来例とし、実施例と比較している。
「汚れ残り」については、洗浄領域間における汚れ残りの有無を目視によって観察した。
Figure 0007238555000001
表1に示すように、実施例は、最小の領域幅を大きく設定しうることで、洗浄領域の数を減じることが可能となる。その結果、洗浄工程における洗浄時間が短縮されたことが確認できる。また照射エリア間の重なり幅が2mm以下では、洗浄領域間に汚れ残りが発生傾向となる。また重なり幅が6mm以上では、汚れ残りは発生しないが、洗浄領域の数が増えて、洗浄時間の増加傾向となる。従って、洗浄時間を短縮しながら、洗浄領域間の汚れ残りを抑えるために、重なり幅は3~5mmが好ましいのが確認できる。
基準線Jに対する光軸jの角度α、βを違えて、洗浄工程を行った。そして周方向リブの壁面における汚れ残り、及び横リブにおける汚れ残りを、それぞれ目視によって観察した。
Figure 0007238555000002
表2に示すように、サマータイヤのトレッド成形モールドの場合、周方向リブの側面の汚れに対しては、光軸の角度αは5~10°の範囲が好ましく、横リブの側面の汚れに対しては、光軸の角度βは10~15°の範囲が好ましいのが確認できた。
2S 金型面
5 レーザヘッド
30 レーザ照射
30A 第1レーザ照射
30A1 レーザ照射
30A2 レーザ照射
30B 第1レーザ照射
30B1 レーザ照射
30B2 レーザ照射
31 照射エリア
C 幅中心
J 基準線
L レーザ光
Lw 照射幅
PA3 次元プロファイル
PB 輪郭形状
W31 重なり幅
Y 洗浄領域
ya 最深部
yb 最浅部
Δh 深さの差

Claims (9)

  1. 金型面を、レーザヘッドから照射するレーザ光によって洗浄するレーザ洗浄方法であって、
    前記金型面を測定し、前記金型面の3次元プロファイルをうる測定工程、
    前記3次元プロファイルのデータに基づき、前記レーザヘッドの移動動作と前記レーザ光の照射幅とを設定するティーチング工程、
    及び前記ティーチング工程によって設定された前記移動動作と前記照射幅とに基づいて、前記金型面を洗浄する洗浄工程を含み、
    前記ティーチング工程は、前記3次元プロファイルを、第1座標軸方向に延びる帯状をなしかつ前記照射幅のレーザ光によって洗浄するための複数の洗浄領域に区分するステップを含み、
    各前記洗浄領域は、それぞれ、前記洗浄領域の幅中心を通って前記洗浄領域の輪郭形状と直交する基準線に沿った深さ方向において、前記洗浄領域の最深部と最浅部との深さの差Δhを、前記レーザ光の焦点深度の幅F以下とし
    前記第1座標軸方向と直交する第2座標軸方向で隣り合う洗浄領域のうちの一方の洗浄領域を照射する前記レーザ光の照射エリアと、他方の洗浄領域を照射する前記レーザ光の照射エリアとは、部分的に重なるととともに、その重なり幅は3~5mmである金型面のレーザ洗浄方法。
  2. 前記金型面は、タイヤ加硫金型の金型面であり、前記第1座標軸方向はタイヤ周方向である、請求項1記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  3. 前記焦点深度の幅Fは、20mmである、請求項1または2記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  4. 前記レーザ光の照射幅は、10~70mmの範囲である、請求項1~3の何れかに記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  5. 前記洗浄工程において、各前記洗浄領域は、それぞれ、前記照射幅のレーザ光を前記第1座標軸方向に移動させるレーザ照射を1回以上行うことにより洗浄される、請求項1~4の何れかに記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  6. 各前記洗浄領域において、前記レーザ照射の回数は複数回である、請求項5記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  7. 前記複数回のレーザ照射は、前記レーザ光の光軸が前記基準線に対して、第2座標軸方向に角度+αで傾く第1レーザ照射と、角度-αで傾く第2レーザ照射とを含む、請求項6記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  8. 前記第1レーザ照射は、前記レーザ光の光軸が前記基準線に対して、第1座標軸方向に角度+βで傾くレーザ照射と、角度-βで傾くレーザ照射とからなる、請求項7記載の金型面のレーザ洗浄方法。
  9. 前記第2レーザ照射は、前記レーザ光の光軸が前記基準線に対して、第1座標軸方向に角度+βで傾くレーザ照射と、角度-βで傾くレーザ照射とからなる、請求項7または8記載の金型面のレーザ洗浄方法。
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