JP5309682B2 - インダクタンス素子 - Google Patents

インダクタンス素子 Download PDF

Info

Publication number
JP5309682B2
JP5309682B2 JP2008124196A JP2008124196A JP5309682B2 JP 5309682 B2 JP5309682 B2 JP 5309682B2 JP 2008124196 A JP2008124196 A JP 2008124196A JP 2008124196 A JP2008124196 A JP 2008124196A JP 5309682 B2 JP5309682 B2 JP 5309682B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
ring
shaped member
adhesive
inductance element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008124196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009010345A (ja
Inventor
勉 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumida Corp
Original Assignee
Sumida Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumida Corp filed Critical Sumida Corp
Priority to JP2008124196A priority Critical patent/JP5309682B2/ja
Publication of JP2009010345A publication Critical patent/JP2009010345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5309682B2 publication Critical patent/JP5309682B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • H01F17/045Fixed inductances of the signal type  with magnetic core with core of cylindric geometry and coil wound along its longitudinal axis, i.e. rod or drum core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • H01F27/292Surface mounted devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • H01F17/043Fixed inductances of the signal type  with magnetic core with two, usually identical or nearly identical parts enclosing completely the coil (pot cores)
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures
    • H01F3/10Composite arrangements of magnetic circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

本発明は、携帯電話、デジタルカメラ、モバイル機器、ノート型パーソナルコンピュータ等のような電子機器に用いられるインダクタンス素子に関する。
インダクタンス素子の中には、ドラム型コアとリング型コアとを備えるタイプが存在する。このタイプのインダクタンス素子の中には、リング型コアの外周面に、フープ端子が配置されるものが存在する。このようなタイプのインダクタンス素子としては、特許文献1に示すものが存在する。特許文献1に開示されているインダクタンス素子では、フープ端子の下面側の実装部が、接着剤によりリングコアに取付固定されている。
特開2003−168616(段落番号0036、図3等参照)
ところで、近年、インダクタンス素子においては、一層の小型化の要求がある。かかる小型化が進展すると、フープ端子の接着面積が小さくなってしまい、接着強度が悪化する、という問題がある。特に、特許文献1に示すタイプでは、小型化が進展すると、接着面積が小さくなるので、接着強度が低下してしまい、フープ端子の剥がれが生じ易くなっている。
ここで、他の従来例としては、特許文献1の図8に示すような、コ字形状に設けられているフープ端子を用いると共に、このフープ端子のコ字形状の内側に、接着剤を塗布して、リング型コアに接着固定する、というものがある。しかしながら、この場合、接着剤の塗布量が多くなってしまう。その場合、接着部位から接着剤がはみ出るケースが生じ、当該はみ出た接着剤が実装部位に回り込んで、接続不良等を生じさせる場合が存在する。
なお、リング型コアの代わりに、例えば樹脂を材質とするリング状部材を配置する場合も存在する。その場合も、リング状部材に対して、接着剤を介してフープ端子を接着固定させるケースが多い。しかしながら、樹脂製のリング状部材においては、リング型コアに比べて、フープ端子の接着強度が低下するため、一層剥がれ易い状態となっている。
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、小型化が進展しても、フープ端子が剥がれ難いインダクタンス素子を提供しよう、とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、巻枠部を有する第1のコア部材と、巻枠部に配置されるコイルと、第1のコア部材を配置させる挿通孔を、中央部に有するリング状部材と、リング状部材の外壁面に当接する側面部と、前記リング状部材の下面側に位置するように、前記側面部に対して折り曲げられて設けられた実装部と、その法線方向が前記実装部の法線方向と略直交するように前記側面部に対して折り曲げられて設けられ、かつ、前記リング状部材に接着剤を介して取付固定するための接着用腕部とを有する端子部材と、を具備する。
このように構成する場合には、端子部材は、接着剤により接着用腕部を介してリング状部材に取り付け固定させられる。
このような端子部材の固定方法を採用する場合、端子部材をリング状部材に取り付ける機能を主目的とした接着用腕部が端子部材に設けられているので、取付固定の強度を容易に向上させることができる。それゆえ、端子部材がリング状部材から剥がれ難しくなる。また、端子部材が剥がれ難くなるため、インダクタンス素子の小型化を容易に図ることが可能となる。さらに、接着用腕部の存在により、接着強度を確保することが可能であり、端子部材のうち、接着用腕部以外の部位に、接着剤を塗布しなくても済む。そのため、接着剤がはみ出して実装部の実装部位等に回り込むのを防止可能となり、接続不良が生じるのを防止可能となっている。
また、他の発明は、第1のコア部材の巻枠部の少なくとも一方の端部には、鍔を有するものである。
このように構成する場合には、巻枠部に巻回されたコイルが、第1のコア部材の軸方向に移動するのを妨げることができる。それゆえ、コイルを巻枠部に安定した状態で固定することができる。
また、他の発明は、鍔には、切欠部が設けられるものである。
このように構成することにより、巻枠部に巻回されたコイルの端末を、リング状部材の挿通孔に配置された状態の第1のコア部材から取り出すことが容易となる。それゆえ、コイルの端末を端子部材に電気的に接続することが容易となる。
また、他の発明は、リング状部材は、樹脂で形成されてなるものである。
このように構成することにより、リング状部材の加工成形性を向上させることができるため、端子部材の接着用腕部の形状に対応したリング状部材を用いることが容易である。それゆえ、端子部材をリング状部材により的確に固定することが容易となる。
また、他の発明は、リング状部材に、接着用腕部を配置するための溝部を設けてなるものである。
このように構成することにより、リング状部材の溝部に配置された接着用腕部は、溝部の内壁面により支持固定される。それゆえ、端子部材をリング状部材により強固に取り付け固定することができる。
また、他の発明は、溝部に接着用腕部を配置した後に、リング状部材と接着用腕部とが前記接着剤を介して固定されるものである。
このように構成することにより、接着用腕部が溝部に配置され、この溝部には接着剤が供給され、その後供給された接着剤は硬化する。この接着剤の硬化により、接着用腕部がリング状部材に取付固定させられる。このような端子部材の固定方法を採用する場合、接着用腕部が接着剤の硬化部位に埋め込まれる状態となる。そのため、この接着用腕部での取付固定の強度は非常に強固なものとなり、端子部材がリング状部材からより剥がれ難くなる。
また、他の発明は、溝部が、リング状部材の外壁面と挿通孔との間に設けられた凹形状を成す溝であり、接着剤が、前記溝部に加えて第1のコア部材とリング状部材との間にも差し掛かかった状態で硬化することにより、第1のコア部材とリング状部材とが取付固定される。
このように構成する場合、接着剤が第1のコア部材とリング状部材との間にも差し掛かるように供給されるので、当該接着剤の硬化により、第1のコア部材とリング状部材とが取付固定される状態となる。それにより、溝部に対して接着剤を供給する工程のみで、端子部材とリング状部材、およびリング状部材と第1のコア部材との間の接合が実現されるため、インダクタンス素子の製造の際の工数を削減することが可能となる。
また、他の発明は、端子部材は、第1のコア部材の面側に配置されるように前記側面部に対して折り曲げられて設けられ、且つコイルの端末が電気的に接続される端末接続部を具備するものである。
このように構成する場合、側面部がリング状部材の外壁面に当接し、さらに実装部が第1の面側に配置されると共に端末接続部が第2の面側に配置されることにより、端子部材の位置決めが為される。そして、この位置決め状態で、接着用腕部が溝部に配置されて、接着剤の硬化により取付固定されることで、接着用腕部のみが取付固定されても、十分な取付強度を得ることが可能となる。
本発明によると、インダクタンス素子の小型化が進展しても、フープ端子を剥がれ難くすることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係る、インダクタンス素子10について、図1から図6に基づいて説明する。
図1、図2等に示すように、本実施の形態のインダクタンス素子10は、ドラム型コア20と、コイル30と、リング状部材40と、フープ端子50と、を具備している。このうち、ドラム型コア20は、上鍔部21と、柱脚部22と、下鍔部23と、を有している。
ドラム型コア20は、図3に示すLを中心軸線とする円盤ドラム体であり、上鍔部21、柱脚部22および下鍔部23の平面形状は円形状に設けられている。このドラム型コア20は、第1のコア部材に対応する。また、ドラム型コア20は、例えばニッケル系のフェライトコア等といった磁性材から構成されている。しかしながら、ニッケル系のフェライトコアには限られず、マンガン系のフェライトコアであっても良い。また、ドラム型コア20の材質はフェライトコアには限られず、パーマロイ等、他の磁性材であっても良い。
このドラム型コア20の下鍔部23は、上鍔部21とほぼ等しい大きさに設けられている。また、上鍔部21および下鍔部23には、共に切欠部24が設けられている。この切欠部24は、湾曲した凹形状に切り欠いた部分であり、本実施の形態では、上鍔部21と下鍔部23のそれぞれに、180度間隔で2つずつ設けられている。この切欠部24には、コイル30の引き出し部分(端末32)が位置可能となっている。そして、引き出された端末32は、後述するフープ端子50の端末接続部53と、半田付け等により電気的に接続される。なお、図3に示す実施の形態では上鍔部21および下鍔部23に切欠部24が設けられているが、切欠部24を省略することもできる。
また、柱脚部22の外方であって上鍔部21と下鍔部23の間の部位には、巻枠部25が設けられている。図2に示すように、巻枠部25には、コイル30が配置されている。コイル30は、巻線31を巻回することにより形成される。なお、巻線31は、例えばエナメル線等のような、外周部が絶縁被膜によって被覆されている線材である。また、巻線31は、その断面が略円形状の導線である。しかしながら、巻線31の断面は略円形状には限られず、該断面が細長形状となるリボン線(平角線)を用いても良い。
また、図4等に示すリング状部材40は、樹脂を材質として形成されており、その平面形状が略矩形となるリング形状を為している。なお、本実施の形態では、略矩形を為すリング状部材40の四隅は切り落とされた状態となっている。このリング状部材40は、その中心に挿通孔41を有する円環状部材である。このリング状部材40は、上述のドラム型コア20に対して隙間Sを有して対向配置されている。そのため、挿通孔41の内径は、上鍔部21および下鍔部23の外径と比較して、隙間Sが存在する分だけ大きくなるように設けられている。
また、リング状部材40の上面40e側(第2の面側、第1のコア部材の実装基板と対向する面とは反対側)には、溝部42が設けられている。この溝部42は、後述する接着用腕部55を位置させる部分であり、この溝部42を側面視すると、略V字形状を為すように設けられている。また、上述のように、溝部42には、接着用腕部55が位置するため、この溝部42の深さ寸法は、接着用腕部55の高さ方向の長さ寸法よりも大きくなるように設けられている。また、溝部42は、リング状部材40の外壁面40a,40b,40c,40dのうち、対向する2つの外壁面40a,40cに露出するように設けられている。しかも、外壁面40a,40cのうち、切り落とし部分43に近接する部位に、それぞれの溝部42が露出するように設けられている。また、溝部42は、本実施の形態では、外壁面40a,40cの法線方向に沿うように設けられている。
また、外壁面40a,40cのそれぞれに存在する一対の溝部42の間には、当該溝部42を形作る隆起部分44を挟んで、上面凹部45が設けられている。この上面凹部45は、フープ端子50の端末接続部53が位置する部分である。本実施の形態では、上面凹部45は、リング状部材40の上面40eに対して略平行となるように設けられていると共に、端末接続部53の幅寸法に対応させるべく、上面凹部45は、当該端末接続部53よりも若干大きな幅寸法を有している。
なお、図4等に示す実施の形態では、隆起部分44は、挿通孔41側から外壁面40a、40c側に至るまで連続的に設けられているが、挿通孔41側から外壁面40a、40c側の間に部分的に設けたものであってもよい。
また、リング状部材40の下面40f側(第1の面側、第1のコア部材の実装基板と対向する面)には、端子用凹部46が設けられている。この端子用凹部46は、フープ端子50の実装部51が位置する部位である。そのため、端子用凹部46は、リング状部材40の下面40fの他の部分よりも、所定寸法だけ上方に向かって凹むように設けられている。また、端子用凹部46は、外壁面40a,40cから挿通孔41側に向かって、リング状部材40を突っ切る状態で設けられている。なお、端子用凹部46の凹み寸法(切欠寸法)は、後述する実装部51をこの端子用凹部46に位置させた場合に、該実装部51が、リング状部材40の下面40fおよびドラム型コア20の下面よりも、若干下方に向かって突出する程度の寸法に設けられている。
図5等に示すように、フープ端子50は、例えば金属プレートに対して打ち抜きおよび折り曲げ加工を施すことにより、その法線方向が3軸方向に沿って延伸するように折り曲げられている。このフープ端子50は、端子部材に対応しており、実装部51と、側面部52と、端末接続部53と、側面延伸部54と、接着用腕部55と、を有している。これらのうち、実装部51は、端子用凹部46に位置する部位である。そのため、実装部51は、側面部52が外壁面40a,40cと接触している状態で、下鍔部23と干渉しない程度の幅寸法(図2においてX方向の長さ寸法)を有している。なお、実装部51の図1においてY方向に延伸する長さ寸法は、端子用凹部46のY方向に沿う幅寸法よりも若干小さくなる程度に設けられている。
また、端末接続部53は、側面部52を挟んで実装部51とは反対の端部側(図1等における上端側)に位置している。この端末接続部53は、上述の上面凹部45に入り込む部分であり、当該上面凹部45に対応する大きさを有している。なお、本実施の形態では、端末接続部53の形状および大きさは、実装部51と略同一となるように設けられている。しかしながら、端末接続部53は実装部51と異なる大きさおよび形状に設けられていても良い。
また、側面部52は、本実施の形態では、フープ端子50のうち最も大面積に設けられている部分である。また、側面延伸部54は、側面部52と面一を為すと共に、側面部52のうち端末接続部53よりはやや低い部位から側面部52から離間する向きに延伸すると共に、端末接続部53側(上方側)に向かって延伸している。これら側面部52および側面延伸部54は、共に外壁面40a,40cに接触する部分である。
また、接着用腕部55は、その一端側が側面延伸部54に連続している。この接着用腕部55は、折り曲げ方向が、実装部51および端末接続部53とは異なっており、当該接着用腕部55の法線がY方向(図1参照)に沿うように折り曲げられている。また、接着用腕部55は、溝部42に入り込む部分である。そのため、本実施の形態では、接着用腕部55の幅寸法(高さ方向(Z方向)の寸法)は、溝部42の深さ寸法よりも小さくなるように設けられていて、接着剤を供給した際に、接着用腕部55が接着剤で埋まる状態となっている。なお、接着用腕部55は、その長さ寸法を溝部42の長さ寸法に対応させていて、具体的には、接着時には接着用腕部55が溝部42から突出しない状態に設けられている。
以上のような構成を有するインダクタンス素子10の製造方法について、以下に説明する。まず、巻線31を巻枠部25に所定の巻数だけ巻回させる。それにより、コイル30が形成されるが、形成されたコイル30の端末32は、所定だけ引き出す状態としておく。また、上述のコイル30の形成とは別に、予め金属プレートの打ち抜き・折り曲げ等の加工(プレス加工等)を行うことにより、フープ端子50を形成しておく。なお、このとき形成されるフープ端子50は、実装部51および端末接続部53、側面部52および接着用腕部55のそれぞれの法線方向が、異なる方向となる状態(3軸方向に延伸する状態)に折り曲げられている。
次に、コイル30が配置されているドラム型コア20を、リング状部材40の挿通孔41に位置させる。このとき、切欠部24と上面凹部45とが向かい合う状態とする。その後に、フープ端子50をリング状部材40に取り付ける。この取り付けにおいては、端末接続部53が上面凹部45に入り込む状態とすると共に、接着用腕部55が溝部42に入り込む状態とする。なお、挿通孔41にドラム型コア20を配置させるのに先立って、フープ端子50をリング状部材40に取り付けるようにしても良い。
その後に、端末接続部53に対して、端末32を、例えば溶接もしくは半田付け等により電気的に導通する状態で取付固定させる。また、溝部42に接着用腕部55が存在する状態で、接着剤が供給される。この接着剤の溝部42への供給に際しては、接着用腕部55が接着剤で埋まる状態とする。加えて、接着剤は、ドラム型コア20とリング状部材40との間の隙間Sにも、差し掛かる状態とする。このとき、1箇所の溝部42につき1回の接着剤の供給作業で、溝部42と隙間Sの双方に接着剤が差し掛かる状態となるように、供給作業が実行される。なお、接着剤の供給は、端末接続部53に対する端末32の溶接もしくは半田付けの前に行うのが好ましい。しかしながら、端末接続部53に対する端末32の溶接もしくは半田付けは、溝部42へ接着剤を供給する前に行うようにしても良い。
供給された接着剤が硬化すると、接着剤硬化部60(硬化部位に対応;図1参照)が形成される。このとき、接着用腕部55は、接着剤硬化部60に埋め込まれる状態となり、フープ端子50の取付固定が非常に強固なものとなる。そのため、本実施の形態では、フープ端子50のうち、接着用腕部55以外の部位には、接着剤は塗布されていない。しかしながら、接着用腕部55以外の部位にも、接着剤を塗布するようにしても良い。
以上のようにして、インダクタンス素子10が形成される。
このような構成を有するインダクタンス素子10においては、接着用腕部55を介して、フープ端子50はリング状部材40に取付固定させられる。このとき、接着用腕部55が接着剤硬化部60に埋め込まれる状態となるため、この接着用腕部55での取付固定の強度は非常に強固なものとなり、フープ端子50がリング状部材40から剥がれ難くなる。また、フープ端子50が剥がれ難くなるため、インダクタンス素子10の一層の小型化を容易に実現可能となる。
また、本実施の形態では、接着用腕部55は、表裏両面で接着剤硬化部60と密着している状態となり、接着用腕部55が限られた寸法でありながらも、その接触面積を増大させている。しかも、従来のインダクタンス素子と比較して、フープ端子50の接着に対して占める面積(スペース)を低減させることが可能となっている。
ここで、本発明と比較対象となる、従来のインダクタンス素子10Aを図11に示す。図11に示すインダクタンス素子10Aでは、フープ端子50Aを側面視すると、その形状が略コ字状を為すように設けられている。また、接着剤は、略コ字状を為すフープ端子50Aの内側に塗布されている。その場合、フープ端子50Aの内側に塗布された接着剤が、はみ出してしまう場合がある。そして、例えば、はみ出した接着剤が、実装部51Aのうち実装基板に取り付けられる側に回り込むと、インダクタンス素子10の実装時に接続不良を起こす場合がある。
しかしながら、本実施の形態におけるインダクタンス素子10では、接着用腕部55の存在により、接着強度を十分に確保することが可能であり、フープ端子50のうち接着用腕部55以外の部位に、接着剤を塗布しなくても済む。このように、接着剤を実装部51等に塗布せずに済むため、上述のように接着剤がはみ出すのを防止可能となり、接続不良が生じるのを防止可能となっている。
また、従来のインダクタンス素子10Aにおいては、接着剤の供給は、フープ端子50Aとリング状部材40Aとの間の接着と、ドラム型コア20Aとリング状部材40Aとの間の接着とのそれぞれで必要となっている(図11参照)。しかしながら、本実施の形態におけるインダクタンス素子10においては、接着剤は、ドラム型コア20とリング状部材40との間の隙間Sにも差し掛かるように供給される。このとき、1箇所の溝部42につき1回の作業で、溝部42と隙間Sの双方に差し掛かる状態となるように、接着剤は供給される。そのため、接着剤の供給工数を削減することが可能となり、インダクタンス素子10の製造効率を向上させることが可能となる。
さらに、本実施の形態におけるフープ端子50では、側面部52がリング状部材40の外壁面40a,40cに当接し、さらに実装部51が端子用凹部46に密着状態で配置されることにより、フープ端子50の位置決めが為される。そして、この位置決め状態で、接着用腕部55が溝部42に配置されて、接着剤の硬化により取付固定されることで、接着用腕部55のみが取付固定されても、十分な取付強度を得ることが可能となる。
また、本実施の形態では、上面凹部45(端末接続部53)から離間する溝部42に接着剤が供給される。このため、端末接続部53に接着剤が付着するのを防止可能となる。それにより、端末接続部53に付着した接着剤が硬化するのを防止可能となり、端末接続部53に対する端末32の溶接もしくは半田付けを、溝部42へ接着剤を供給した後に行うようにしても、端末32と端末接続部53との間で接続不良が生じるのを防止可能となる。
以上、本発明の一実施の形態に係るインダクタンス素子10について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態においては、接着用腕部55は、板状に設けられていて、この接着用腕部55には、凹部および凸部が存在しない状態となっている。しかしながら、この接着用腕部55のいずれかの部位に、凹部、凸部または孔部を設けるように構成しても良い。例えば、接着用腕部55の側縁の一部を切り欠いて、凹部を形成しても良く、側縁の一部から突出する凸部が残存するように、金属プレートの打ち抜き加工を行うようにしても良い。また、接着用腕部55に、孔部を形成しても良い。このように、凹部、凸部または孔部を設ける場合、接着剤の供給後の硬化により接着剤硬化部60が形成されると、凹部、凸部または孔部と接着剤硬化部60とが噛み合う状態となる。それにより、フープ端子50は、リング状部材40から一層剥がれ難くなる。また、接着用腕部55の一部を押圧変形させて、接着用腕部55を側面視した場合に凹凸が存在するように形成しても良い。
また、上述の実施の形態では、リング状部材40は、樹脂を材質として形成されている。しかしながら、リング状部材40は、樹脂を材質とするものには限られず、上述のドラム型コア20と同様の磁性材を材質として形成されるものであっても良い。
さらに、上述の実施の形態では、フープ端子50は、1つ当たり2つの接着用腕部55を有している。しかしながら、フープ端子50がそれぞれ有する接着用腕部55は、2つには限られず、1つであっても良いし、3つ以上であっても良い。
次に、端子部材の他の実施の形態を図6〜9に示す。なお、図6〜9中において、図5に示すフープ端子50と同様の機能・構成を有する部材については、同じ符号が付してある。
図6に示すフープ端子100は、端子接続部53に、挟持部110が取り付けられた点を除けば、図5に示すフープ端子50と同様の構成を有する端子である。図6に示す実施の形態では、板状の挟持部110が端子接続部53の第2の面側と対向するように設けられると共に、挟持部110の一端が折り曲げられた状態で端子接続部53の側面に固定されている。このため、挟持部110と端子接続部53との間にコイルの端末32を挟み込むことができる。従って、端末32を端子接続部53の接着位置に固定することが可能となるため、端子接続部53に端末32を溶接したり半田付けすることが容易である。
なお、板状の挟持部110は、図6に示すように端子接続部53に対して略並行に設けられていてもよいし、鋭角を成すように設けることもできる。また、挟持部110の形状は、図6に示すように平板状に限定されるものでなく、挟持部110と端子接続部53との間で端末32を挟持する機能が確保できる形状であれば特に限定されるものではない。例えば、挟持部110は、端子接続部53の第2の面に対して凸を成すように湾曲した形状とすることができる。
図7に示すフープ端子102は、端子接続部53Aが、図5に示すように板状ではなく、コイルを絡めて巻きつける機能(第1の機能)を有する棒状の支持部と、この支持部の一端に設けられ且つ支持部に絡めて巻きつけられたコイルのスライドを防止する機能(第2の機能)を有するスライド防止部とから構成される点を除けば、図5に示すフープ端子50と同様の構成を有する端子である。このような構成を有する端子接続部53Aでは、コイルの端末32を、端子接続部53Aの支持部に絡めた状態で安定して保持ことが可能である。それゆえ、特に断面が円形のコイルを用いた場合に、コイルを端子接続部53Aに絡めて固定することが容易である。
なお、図7に示す例では、端子接続部53Aは四角柱状の支持部と円盤状のスライド防止部とからなるリベット形状を有しているが、支持部およびスライド防止部が上述した機能をそれぞれ発揮できるものであればその形状は特に限定されるものではない。例えば、端子接続部53Aの形状として“T”字状や、“L”字状を選択することもできる。
図8に示すフープ端子104は、接着用腕部55Aの法線方向が、端子接続部53の法線方向と略一致するように設けられている点を除けば、図5に示すフープ端子50と同様の構成を有する端子である。このため、図8に示すフープ端子104と組み合わせて用いるリング状部材の形状を簡略化することができる。
これに加えて、図5に示す実施の形態では、溝部42を設けたリング状部材40に取り付けるまでに接着用腕部55が変形などによって折れ曲がっていると、接着用腕部55を溝部42にスムーズに配置できなくなる場合がある。しかし、図8に示す実施の形態では、リング状部材へのフープ端子104の取り付けに際して、接着用腕部55Aの変形を修正してリング状部材へ取り付けることが容易である。
図9に示すフープ端子106は、板状の端子接続部53を具備していない点を除けば、図5に示すフープ端子50と同様の構成を有する端子である。図9に示す実施の形態では、コイルの端末32は、側面部52に接続することができる。また、図9に示すフープ端子106は、板状の端子接続部53を具備していないため、図10に例示するようにフープ端子106と組み合わせて用いるリング状部材の第2の面の構造をより簡略化したリング状部材を利用することもできる。
ここで、図10は、リング状部材の他の実施の形態について示したものであり、図10において、図4に示すリング状部材40と同様の機能・構成を有する部材については、同じ符号が付してある。図10に示すリング状部材108は、図4に示す上面凹部45を挟んで対向配置された2つの隆起部分44を一体化した構造を有する隆起部分44Aを具備する点を除けば、図4に示すリング状部材40と同様の構成を有するリング状部材である。
なお、図10に示すリング状部材108と、図9に示すフープ端子106とを組み合わせたインダクタンス素子を作製する場合、第1のコア部材としては図3に示すような切欠部24を有するドラム型コア20を用いることが好適である。これにより、コイルの端末32を、ドラム型コア20の切欠部24を通して、リング状部材108の外側に引き出すことができるため、フープ端子106の側面部52にコイルの端末32を接続できる。
また、図10に示す実施の形態は、図4に示す実施の形態と比べてリング状部材の第2の面側に溝部42のみが設けられることにより簡略化された構造を有する。このため、インダクタンス素子を小型化した場合に、リング状部材の肉厚が薄くなることによりドラム型コア20に欠けが発生するのを抑制することができる。
本発明のインダクタンス素子は、電気機器の分野において利用することができる。
本発明の一実施の形態に係るインダクタンス素子の構成を示す斜視図である。 図1のインダクタンス素子の構成を示す断面図である。 図1のインダクタンス素子のうち、ドラム型コアの構成を示す斜視図である。 図1のインダクタンス素子のうち、リング状部材の構成を示す斜視図である。 図1のインダクタンス素子のうち、フープ端子の構成を示す斜視図である。 本発明のインダクタンス素子に用いられるフープ端子の他の実施の形態を示す斜視図である。 本発明のインダクタンス素子に用いられるフープ端子の他の実施の形態を示す斜視図である。 参考として示すフープ端子の実施の形態を示す斜視図である。 本発明のインダクタンス素子に用いられるフープ端子の他の実施の形態を示す斜視図である。 本発明のインダクタンス素子に用いられるリング状部材の他の実施の形態を示す斜視図である。 従来のインダクタンス素子の構成を示す斜視図である。
符号の説明
10,10A…インダクタンス素子
20,20A…ドラム型コア(第1のコア部材に対応)
30…コイル
32…端末
40,40A…リング状部材
41…挿通孔
42…溝部
45…上面凹部
46…端子用凹部
50…フープ端子(端子部材に対応)
51…実装部
52…側面部
53…端末接続部
54…側面延伸部
55…接着用腕部
60…接着剤硬化部

Claims (8)

  1. 巻枠部を有する第1のコア部材と、
    前記巻枠部に配置されるコイルと、
    前記第1のコア部材を配置させる挿通孔を、中央部に有するリング状部材と、
    該リング状部材の外壁面に当接する側面部と、前記リング状部材の下面側に位置するように、前記側面部に対して折り曲げられて設けられた実装部と、その法線方向が前記実装部の法線方向と略直交するように前記側面部に対して折り曲げられて設けられ、かつ、前記リング状部材に接着剤を介して取付固定するための接着用腕部とを有する端子部材と、を具備することを特徴とするインダクタンス素子。
  2. 前記第1のコア部材の巻枠部の少なくとも一方の端部には、鍔を有することを特徴とする請求項1に記載のインダクタンス素子。
  3. 前記鍔には、切欠部が設けられることを特徴とする請求項2に記載のインダクタンス素子。
  4. 前記リング状部材は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインダクタンス素子。
  5. 前記リング状部材に、前記接着用腕部を配置するための溝部を設けることを特徴とする請求項1に記載のインダクタンス素子。
  6. 前記溝部に前記接着用腕部を配置した後に、前記リング状部材と前記接着用腕部とが前記接着剤を介して固定されることを特徴とする請求項5に記載のインダクタンス素子。
  7. 前記溝部が、前記リング状部材の外壁面と前記挿通孔との間に設けられた凹形状を成す溝であり、
    前記接着剤が、前記溝部に加えて前記第1のコア部材と前記リング状部材との間にも差し掛かかった状態で硬化することにより、
    前記第1のコア部材と前記リング状部材とが取付固定されていることを特徴とする請求項6記載のインダクタンス素子。
  8. 前記端子部材は、
    記第1のコア部材の面側に配置されるように前記側面部に対して折り曲げられて設けられ、且つ前記コイルの端末が電気的に接続される端末接続部を具備することを特徴とする請求項1に記載のインダクタンス素子。
JP2008124196A 2007-05-25 2008-05-12 インダクタンス素子 Active JP5309682B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008124196A JP5309682B2 (ja) 2007-05-25 2008-05-12 インダクタンス素子

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007139491 2007-05-25
JP2007139491 2007-05-25
JP2008124196A JP5309682B2 (ja) 2007-05-25 2008-05-12 インダクタンス素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009010345A JP2009010345A (ja) 2009-01-15
JP5309682B2 true JP5309682B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=39529623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008124196A Active JP5309682B2 (ja) 2007-05-25 2008-05-12 インダクタンス素子

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7940153B2 (ja)
EP (1) EP1995741B1 (ja)
JP (1) JP5309682B2 (ja)
CN (1) CN101345121B (ja)
DE (1) DE602008000884D1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9117580B2 (en) * 2009-02-27 2015-08-25 Cyntec Co., Ltd. Choke
JP5167382B2 (ja) * 2010-04-27 2013-03-21 スミダコーポレーション株式会社 コイル部品
DE102010028325A1 (de) * 2010-04-28 2011-11-03 Würth Elektronik eiSos Gmbh & Co. KG Induktionsbauteil
JP5516357B2 (ja) * 2010-11-17 2014-06-11 スミダコーポレーション株式会社 磁性素子
TWI438792B (zh) 2011-01-04 2014-05-21 Cyntec Co Ltd 電感器
ITAN20110042A1 (it) * 2011-03-31 2012-10-01 Semar S R L Filtro per telefonia.
JP3171315U (ja) * 2011-07-25 2011-10-27 スミダコーポレーション株式会社 磁性素子
KR101244439B1 (ko) * 2011-08-11 2013-03-18 아비코전자 주식회사 인덕터 및 인덕터 제조 방법
JP5786660B2 (ja) * 2011-11-08 2015-09-30 スミダコーポレーション株式会社 磁性部品および磁性部品の製造方法
USD719509S1 (en) 2011-12-28 2014-12-16 Toko, Inc. Inductor
JP2013243192A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Toko Inc 面実装インダクタ
JP2014116355A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Mitsumi Electric Co Ltd インダクタ
JP6273483B2 (ja) * 2013-01-31 2018-02-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 コイル部品
JP6263900B2 (ja) * 2013-08-15 2018-01-24 Tdk株式会社 コイル部品
WO2015136909A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 コイル部品およびその製造方法
DE102014105370A1 (de) * 2014-04-15 2015-10-15 Epcos Ag Kernbauteil
US9978506B2 (en) * 2014-07-07 2018-05-22 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Coil component and method for manufacturing same
JP6332073B2 (ja) * 2015-02-13 2018-05-30 株式会社村田製作所 コイル部品
KR102138891B1 (ko) * 2015-04-16 2020-07-29 삼성전기주식회사 칩 부품 및 그 제조방법
JP6658682B2 (ja) * 2017-06-24 2020-03-04 株式会社村田製作所 コイル部品
KR101983193B1 (ko) * 2017-09-22 2019-05-28 삼성전기주식회사 코일 부품
CN108682542B (zh) * 2018-05-11 2021-01-15 华为技术有限公司 电感结构以及电子设备

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0246098Y2 (ja) * 1984-11-06 1990-12-05
JP3497276B2 (ja) * 1994-07-20 2004-02-16 松下電器産業株式会社 インダクタンス素子とその製造方法
US6292083B1 (en) * 1998-03-27 2001-09-18 Taiyo Yuden Co., Ltd. Surface-mount coil
JP3352950B2 (ja) * 1998-07-13 2002-12-03 太陽誘電株式会社 チップインダクタ
JP3693557B2 (ja) * 2000-05-29 2005-09-07 松下電器産業株式会社 インダクタンス素子
US6653923B2 (en) * 2001-06-19 2003-11-25 Cooper Technologies Company Inductor manufacture and method
JP3659207B2 (ja) * 2001-09-28 2005-06-15 松下電器産業株式会社 インダクタンス素子
JP3711920B2 (ja) * 2001-11-30 2005-11-02 松下電器産業株式会社 チョークコイルの製造方法
JP2003347129A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Minebea Co Ltd 表面実装型コイル
JP4317394B2 (ja) * 2003-07-01 2009-08-19 スミダコーポレーション株式会社 面実装インダクタ
JP4616580B2 (ja) * 2004-05-14 2011-01-19 スミダコーポレーション株式会社 インダクタ
JP4512420B2 (ja) 2004-05-28 2010-07-28 スミダコーポレーション株式会社 インダクタ
JPWO2005119709A1 (ja) * 2004-06-04 2008-04-03 スミダコーポレーション株式会社 インダクタ
JP4727325B2 (ja) * 2004-10-04 2011-07-20 スミダコーポレーション株式会社 面実装型コイル
JP4513586B2 (ja) * 2005-01-31 2010-07-28 Tdk株式会社 コイル部品
JP4676822B2 (ja) * 2005-06-21 2011-04-27 スミダコーポレーション株式会社 コイル部品
JP2007027461A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Sumida Corporation コアおよびコアを備えたインダクタ
JP4781223B2 (ja) * 2005-12-22 2011-09-28 スミダコーポレーション株式会社 インダクタンス素子

Also Published As

Publication number Publication date
CN101345121A (zh) 2009-01-14
US20080290975A1 (en) 2008-11-27
DE602008000884D1 (de) 2010-05-12
US7940153B2 (en) 2011-05-10
CN101345121B (zh) 2011-06-08
JP2009010345A (ja) 2009-01-15
EP1995741A1 (en) 2008-11-26
EP1995741B1 (en) 2010-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5309682B2 (ja) インダクタンス素子
JP4781223B2 (ja) インダクタンス素子
US8339228B2 (en) Edgewise coil and inductor
JP4994579B2 (ja) コイル部品
JP2008198740A (ja) 巻線型コイル
JP4317394B2 (ja) 面実装インダクタ
JP4439906B2 (ja) コイル部品
JP2004207396A (ja) 面実装型コイル部品
US10453601B2 (en) Coil device
JP4664006B2 (ja) インダクタ
JP2003347131A (ja) コイル装置及びリードフレーム
JP5154960B2 (ja) 磁性素子およびその製造方法
TWI254325B (en) Coil equipment
KR100578708B1 (ko) 면 실장형 코일 부품 및 그 제조 방법
JP2019117920A (ja) コイル部品及び電子機器
JP4187705B2 (ja) コイル装置
JP2002064023A (ja) チョークコイル
JP2005285901A (ja) 電子部品および電子部品の製造方法
US11139105B2 (en) Coil component and electronic device
JP2008004740A (ja) 磁性素子
JP2006073853A (ja) 線輪部品
JP2002064024A (ja) チョークコイル
JP2006237441A (ja) 表面実装型インダクタ及びその製造方法
JP2005327887A (ja) インダクタ
JP2021118272A (ja) コイル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5309682

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250