JP4513586B2 - コイル部品 - Google Patents

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本発明はコイル部品に関し、特にドラムコアとリングコアとを備えたコイル部品に関する。
従来、高インピーダンスで低直流抵抗の電源系コモンモードチョークコイルとして、導線が巻回されたドラムコアとリングコアとを組み合わせたコイル部品が提案されていた。このコイル部品は、例えば特許文献1に示されるように、金属端子がリングコアにかしめられて設けられており、この金属端子の一方に導線の端部が継線されている。そしてコイル部品を基板上に実装する際に、金属端子の他方が基板上の金属端子と電気的に接続されていた。
特開平10−321446号公報
従来のコイル部品では、金属端子がかしめによりコアに固定されているため、コイル部品が実装されている基板が歪んだとしても、金属端子が変形することにより、コアにまで歪みを伝達することは抑制されていた。しかし、衝撃が加えられた場合に金属端子とコアとが外れることがあり、振動や衝撃が発生する箇所での信頼性が低かった。
これを解決するために接着剤を用いて金属端子を固定する方法も考えられるが、逆に基板が歪んだ場合に歪みがコアまで伝達されてコアが破壊されるおそれがあり、好ましいことではなかった。また、接着剤で固定された場合には、例えばレーザを用いて導線を金属端子に継線する場合に継線時の熱で接着剤が炭化する場合があり、接着性が低下すると共に、基板上に炭化した接着剤が飛散する恐れもあった。
そこで、本発明は、コアと金属端子とが好適に接合されるコイル部品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、柱状の巻芯部と該巻芯部の両端に設けられた一対の鍔部を有するドラムコアと、該巻芯部に巻回された導線と、該ドラムコアが挿入される貫通孔が形成されたリングコアと、該リングコアに該導線の一端及び他端の数と同数設けられた金属端子と、を備え、該リングコアは、該貫通孔の一端が開口する第一面と、該第一面に対向し該貫通孔の他端が開口する第二面を少なくとも有し、該金属端子は、該第一面に固定される固定部と、該第二面に配置される実装部と、該導線が継線される継線部と、該実装部と該固定部及び該継線部とを連結する連結部と、を有し、該第二面には該貫通孔に連通する溝部が形成され、該継線部は該溝部に収容され、該連結部は継線部連結部と実装部連結部とを有し、該実装部は継線部連結部と実装部連結部とに接続され、該継線部は継線部連結部によって該実装部に連結され、該導線の一端、他端は該金属端子の継線部に一つずつ継線され、該ドラムコアの一方の鍔部と、該第一面と、該固定部とに跨って、樹脂接着層が設けられ、該樹脂接着層によって該一方の鍔部と、該第一面と、該固定部とが連結されているコイル部品を提供している。一例として、コイル部品はコモンモードチョークコイルである。
このような構成によると、金属端子の固定部とドラムコアとの間で樹脂接着層が介在して固着されるため、金属端子とドラムコアとの分離を防止すると共に、金属端子からドラムコアへの応力の伝達を低減することができる。また、実装部及び継線部と固定部との間には連結部があるため、実装部及び継線部から固定部までの間の距離を遠くすることができる。よって、実装部及び継線部で発生した熱が熱伝導により固定部に伝わる際に、連結部で好適に放熱することができる。
また、継線部と実装部との間の距離を短くすることができる。よって継線部から実装部までの電気抵抗を少なくすることができる。また継線部から固定部までの間に連結部と実装部とが介在しているため、継線部で発生した熱は、実装部及び連結部に伝達してより好適に放熱される。
また、継線部を溝部内に収容することができる。よって継線部が外因より保護されると共に、継線部が溝部外に当接等することが抑制される。また、溝部が貫通孔に連通しているため、貫通孔内に配置されているリングコアから延出される導線を溝部の連通部分から継線部に配線することができる。よって、導線に不要な屈曲部を形成することなく配線することができる。
本発明のコイル部品によれば、コアと金属端子との接合性を高めることができる。
本発明の実施の形態によるコイル部品について図1から図6を参照しながら説明する。図1に示されるコイル部品1は、リングコア2と、第一金属端子〜第四金属端子5A、5B、6A、6Bと、ドラムコア3とから主に構成されている。
図1及び図2に示されるように、リングコア2は、ドラムコア3が挿入される貫通孔2aの一端が開口する略正方形の第一面21(図1)と第一面21に略平行に対向し貫通孔2aの他端が開口する第二面22(図2)とを備え、この第一面21と第二面22との間に第一側面23A、第二側面23B、第三側面24A、及び第四側面24Bを有した略直方体より構成されている。第一側面23Aと第二側面23Bとは平行に対向する面であり、第三側面24Aと第四側面24Bも平行に対向する面である。また貫通孔2aの中心軸は、第一面21の中心と第二面22の中心とを結んで形成されている。
図1に示されるように、第一面21表面であって第一面21と第一側面23Aとが交わる部分の近傍には、一方が貫通孔2a内に貫通し、他方が第一側面23Aに開口する第一固定溝215aと第二固定溝216aとが形成されている。また第一面21表面であって第一面21と第二側面23Bとが交わる部分の近傍には、一方が貫通孔2a内に貫通し、他方が第二側面23Bに開口する第三固定溝215bと第四固定溝216bとが形成されている。これら第一固定溝215a、第二固定溝216a、第三固定溝215b、及び第四固定溝216bは、何れも第一側面23Aから第二側面23Bに向かう方向と略平行に形成されている。
第一固定溝215aと第二固定溝216aとは、貫通孔2aの中心軸を通り、第三側面24Aから第四側面24Bに向かう方向と直交する平面に対して面対称な構成であり、第三固定溝215bと第四固定溝216bとも同様に面対称な構成である。また、第一固定溝215a及び第二固定溝216aと第三固定溝215b及び第四固定溝216bとは、貫通孔2aの中心軸を中心として点対称な構成になっている。
図2に示されるように、第二面22の四方の角部の一角であって第一側面23Aと第三側面24Aとが交わる角部には、一方が貫通孔2a内に貫通し、他方が第一側面23Aと第三側面24Aとに跨って開口する第一継線溝225aが形成されている。また第二面22の第一側面23Aと第四側面24Bとが交わる角部には、一方が貫通孔2a内に貫通し、他方が第一側面23Aと第四側面24Bとに跨って開口する第二継線溝226aが形成されている。同様に第二面22の第二側面23Bと第三側面24Aとが交わる角部には、第四継線溝226bが形成され、第二側面23Bと第四側面24Bとが交わる角部には、第三継線溝225bが形成されている。
また、第二面22の第一側面23Aと交わる部分であって、貫通孔2aと第一継線溝225aと第二継線溝226aとにより区画される部分に金属端子5A及び金属端子6Aが取り付けられる第一端子取付面22Aが規定されている。これと同様に第二面22の第二側面23Bと交わる部分には、金属端子5B及び金属端子6Bが取り付けられる第二端子取付面22Bが規定されている。
第一金属端子5Aと第三金属端子5B、及び第二金属端子6Aと第四金属端子6Bは、それぞれリングコア2に取り付けられるが、第一金属端子5Aと第三金属端子5Bとは同一形状であり、第二金属端子6Aと第四金属端子6Bとも同一形状であるため、代表として第一金属端子5A及び第二金属端子6Aで説明する。
図3に示される第一金属端子5A及び第二金属端子6Aは、導電性及び弾性を備えた板状の金属板を金型で打ち抜き、曲げ加工されて製造されており、それぞれ第一固定部51A及び第二固定部61A、第一実装部52A及び第二実装部62A、第一継線部53A及び第二継線部63Aから主に構成されている。第一固定部51Aと第一実装部52A、及び第二固定部61Aと第二実装部62Aは、それぞれ略平行になるように配置されている。
第一固定部51Aと第一実装部52Aとの間には、第一実装部連結部54Aが設けられて第一固定部51Aと第一実装部52Aとを連結している。よって第一金属端子5Aは、第一固定部51Aと第一実装部52Aと第一実装部連結部54Aとからその断面形状が略コの字形状を成すように構成されており、第一固定部51Aと第一実装部52Aとの自由端側の間は、固定端側より若干狭くなっている。また第二金属端子6Aも同様に第二固定部61Aと第二実装部62Aと第二実装部連結部64Aとを備え、その断面形状が略コの字形状を成すように構成され、第二固定部61Aと第二実装部62Aとの自由端側の間は、固定端側より若干狭くなっている。
図3に示す第一金属端子5Aにおいて、第一実装部連結部54Aを背面と仮定し、第一実装部52A及び第一固定部51Aを頂面及び底面と仮定した状態で、金属端子5Aの右側面側であって第一実装部52Aと第一固定部51Aとの略中間位置には、第一継線部53Aが設けられている。第一継線部53Aは第一継線部連結部55Aで第一実装部52Aに連結されている。よって、第一継線部53Aから第一実装部52Aまでの距離は第一継線部連結部55Aに依存し、第一継線部連結部55Aの第一継線部53Aから第一実装部52Aまでの距離を短くすることにより、金属端子5Aの電気抵抗を小さくすることができる。また第一継線部53Aは、第一継線部連結部55Aと共に、その断面形状が略U字状になるように構成されている。
第二金属端子6Aにおいても、第一金属端子5Aと同様に、第二実装部連結部64Aを背面と仮定し、第二実装部62A及び第二固定部61Aを頂面及び底面と仮定した状態で、金属端子6Aの左側面側であって第二実装部62Aと第二固定部61Aとの略中間位置には、第二継線部63Aが設けられている。第二継線部63Aは第二継線部連結部65Aで第二実装部62Aに連結されている。また第二継線部63Aにおいても、第二継線部連結部65Aと共に、その断面形状が略U字状になるように構成されている。
第一金属端子5Aがリングコア2に装着される際には、図2に示されるように、第一固定部51Aが、第一側面23Aに開口した第一固定溝215a内に挿入されると共に、第一実装部52Aが第一端子取付面22A上に配置される。第一固定部51Aと第一実装部52Aとの自由端側は若干狭まっているため、金属端子5Aは、第一固定溝215a底面と第一端子取付面22Aとを狭持するようにリングコア2に取り付けられる。また金属端子5Aがリングコア2に装着される際に、第一継線部53Aは第一継線溝225a内に挿入される。
同様に第二金属端子6Aも第二固定部61Aが第一側面23Aに開口した第二固定溝216a内に挿入されると共に、第二実装部62Aが第一端子取付面22A上に配置され、第二固定溝216a底面と第一端子取付面22Aとを狭持するようにリングコア2に取り付けられる。また第二継線部63Aは、第二継線溝226a内に挿入される。
また第三金属端子5Bも第三固定溝215b底面と第二端子取付面22Bとを狭持し、第四金属端子6Bも第四固定溝216b底面と第二端子取付面22Bとを狭持するようにリングコア2に取り付けられ、第三継線部53B及び第四継線部63Bがそれぞれ第三継線溝225b及び第四継線溝226bに挿入される。
図4に示されるように、ドラムコア3は、柱状の巻芯部33の両端に略円板状の一対の第一鍔部31、第二鍔部32が設けられて構成されている。ドラムコア3の第一鍔部31から巻芯部33を通り第二鍔部32までの厚さは、リングコア2の第一面21から第二面22に向かう方向の厚さと略同じ厚さになるように形成されており、第一鍔部31及び第二鍔部32の直径は、貫通孔2a内径より僅かに小さくなるように形成されている。巻芯部33には、第一導線75、第二導線76からなる一対の導線7が巻回されている。この第一導線75及び第二導線76は、図5に示されるように、その端部が巻芯部33より略四方に向けて延出されている。
導線7が巻回されたドラムコア3は、貫通孔2a内に第二面22側から挿入され、図1に示されるように、第一鍔部31の反巻芯部33側面と第一面21とが面一になるように配置される。そして図6に示されるように、導線75の一端が第一継線溝225aに挿入されて第一継線部53Aに配線され、導線75の他端が第三継線溝225bに挿入されて第三継線部53Bに配線される。また導線76の一端が第二継線溝226aに挿入されて第二継線部63Aに配線され、導線76の他端が第四継線溝226bに挿入されて第四継線部63Bに配線される。この場合に、導線75及び導線76は、第一面21から第二面22に向かう方向において、その端部が巻芯部33(図4)より延出される位置と継線される位置とが略同一位置となるために、導線75及び導線76の端部をあまり折り曲げずに継線することができる。よって導線7を折り曲げて配線することに起因する導線7の断線を防止することができる。
導線75及び導線76を配線した後に、図1に示すように、第一面21及び第一鍔部31に跨って接着剤である樹脂接着層8が塗布される。樹脂接着層8により、第一面21と第一鍔部31とが連結されてリングコア2とドラムコア3とが一体となる。また第一金属端子5A〜第四金属端子6Bの第一固定部51A〜第四固定部61Bにも表面21と同時に樹脂接着層8が塗布されるため、第一金属端子5A〜第四金属端子6Bとリングコア2とが剛に接合される。
樹脂接着層8を塗布した後に、第一継線部53A〜第四継線部63Bに図示せぬレーザ照射装置によりレーザ光を照射し、各継線部及び導線を溶融させて継線する。この時に、例えば第一継線部53Aには多量の熱量が供給され、第一継線部53Aの温度も上昇する。第一金属端子5Aは、第一固定部51Aでリングコア2に樹脂接着層8により接着されているため、第一継線部53Aで発生した熱が第一固定部51Aまで伝達されて樹脂接着層8が炭化等するおそれがある。しかし、当該実施の形態に係る第一金属端子5Aでは、第一継線部53Aから第一固定部51Aに到るまでに、第一継線部連結部55A、第一実装部52A、第一実装部連結部54Aを経る必要がある。よって第一継線部53Aで発生した熱は、第一継線部連結部55A、第一実装部52A、第一実装部連結部54Aから雰囲気中に放熱、若しくはリングコア2に吸熱されて第一固定部51Aに高温が伝達されることが抑制され、樹脂接着層8が炭化することを防止している。第二金属端子6A、第三金属端子5B、第四金属端子5Bでも同様の構成を取っているため、何れの金属端子でも樹脂接着層8に高温が伝わることを抑制しつつ継線することができる。
導線7が継線されて完成されたコイル部品1を図示せぬ基板上に実装する際には、第一実装部52A〜第四実装部62Bが図示せぬ基板上の電極とハンダにより電気的に接合される。このハンダによる接合により、図示せぬ基板と第一金属端子5A〜第四金属端子6Bとは剛に接合される。コイル部品1が図示せぬ基板に実装された後に、例えば図示せぬ基板が応力を受けて変形した場合においては、第一金属端子5A〜第四金属端子6Bは図示せぬ基板に追従して変形する。しかし、リングコア2は、第一金属端子5A〜第四金属端子6Bと第一固定部51A〜第四固定部61Bのみを介して接着され、第一実装部52A〜第四実装部62Bや、第一実装部連結部54A〜第四実装部連結部64Bについては、第一側面23A、第二側面23Bや、第二面22と当接しているのみである。よって、第一金属端子5A〜第四金属端子6Bが図示せぬ基板に追従して変形したとしても、第一固定部51A〜第四固定部61Bのみでリングコア2と第一金属端子5A〜第四金属端子6Bとは連結されているため、図示せぬ基板よりリングコア2に入力される応力は小さくなり、リングコア2がコア割れする等の破損することを抑制することができる。また導線7は通電により発熱する場合があるが、コイル部品1では導線7には樹脂接着層8が塗布されてはいないため、導線7の発熱に起因した熱膨張による樹脂接着層8の剥離は発生し難くなっている。
また、リングコア2と第一固定部51A〜第四固定部61Bとが樹脂接着層8による接着がはずれて解離した場合であっても、第一金属端子5A及び第二金属端子6Aと第三金属端子5B及び第四金属端子6Bとが互いに向き合った方向に、第一金属端子5A〜第四金属端子6Bの略コの字形状の自由端側が位置するように第一金属端子5A〜第四金属端子6Bが配置されているため、少なくとも第一金属端子5A及び第二金属端子6Aから第三金属端子5B及び第四金属端子6Bへと向かう方向では第一金属端子5A〜第四金属端子6Bからリングコア2が外れることはない。また、第一金属端子5A〜第四金属端子6Bは、第一固定部51A〜第四固定部61Bと第一実装部52A〜第四実装部62Bとの間でリングコア2を狭持し、かつ第一固定部51A〜第四固定部61Bが第一固定溝215a〜第四固定溝216b内に挿入されているため、第一金属端子5A及び第二金属端子6Aから第三金属端子5B及び第四金属端子6Bへと向かう方向と直交する方向でも第一金属端子5A〜第四金属端子6Bからリングコア2が外れることはない。
本発明によるコイル部品は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、本実施の形態に係るコイル部品では、略コの字形状の金属端子によりリングコアを保持したが、この金属端子の自由端側に、例えば凸部や爪部のかしめ片を設けると共にリングコアに凹部等のかしめ片と係合する係合部を設けても良い。このような構成によると、金属端子とリングコアとの結合性をより高めることが可能となる。
本発明の実施の形態に係るコイル部品の斜視図。 本発明の実施の形態に係るコイル部品のリングコアの第二面側からの斜視図。 本発明の実施の形態に係るコイル部品の金属端子の斜視図。 本発明の実施の形態に係るコイル部品のドラムコアの断面図。 本発明の実施の形態に係るコイル部品のドラムコアの斜視図。 本発明の実施の形態に係るコイル部品のリングコアとドラムコアとを組み合わせた状態での第二面側からの斜視図。
符号の説明
1・・コイル部品 2・・リングコア 21・・第一面 215a・・第一固定溝
215b・・第三固定溝 216a・・第二固定溝 216b・・第四固定溝
22・・第二面 22A・・第一端子取付面 22B・・第二端子取付面
225a・・第一継線溝 225b・・第三継線溝 226a・・第二継線溝
226b・・第四継線溝 23A・・第一側面 23B・・第二側面
24A・・第三側面 24B・・第四側面 2a・・貫通孔 3・・ドラムコア
31・・第一鍔部 32・・第二鍔部 33・・巻芯部 5A・・第一金属端子
51A・・第一固定部 52A・・第一実装部 53A・・第一継線部
54A・・第一実装部連結部 55A・・第一継線部連結部 5B・・第三金属端子
53B・・第三継線部 6A・・第二金属端子 61A・・第二固定部
62A・・第二実装部 63A・・第二継線部 64A・・第二実装部連結部
65A・・第二継線部連結部 6B・・第四金属端子 63B・・第四継線部
7・・導線 75・・第一導線 76・・第二導線 8・・樹脂接着層

Claims (2)

  1. 柱状の巻芯部と該巻芯部の両端に設けられた一対の鍔部を有するドラムコアと、
    該巻芯部に巻回された導線と、
    該ドラムコアが挿入される貫通孔が形成されたリングコアと、
    該リングコアに該導線の一端及び他端の数と同数設けられた金属端子と、を備え、
    該リングコアは、該貫通孔の一端が開口する第一面と、該第一面に対向し該貫通孔の他端が開口する第二面を少なくとも有し、
    該金属端子は、該第一面に固定される固定部と、該第二面に配置される実装部と、該導線が継線される継線部と、該実装部と該固定部及び該継線部とを連結する連結部と、を有し、
    該第二面には該貫通孔に連通する溝部が形成され、該継線部は該溝部に収容され、
    該連結部は継線部連結部と実装部連結部とを有し、該実装部は継線部連結部と実装部連結部とに接続され、該継線部は継線部連結部によって該実装部に連結され、
    該導線の一端、他端は該金属端子の継線部に一つずつ継線され、
    該ドラムコアの一方の鍔部と、該第一面と、該固定部とに跨って、樹脂接着層が設けられ、該樹脂接着層によって該一方の鍔部と、該第一面と、該固定部とが連結されていることを特徴とするコイル部品。
  2. 柱状の巻芯部と該巻芯部の両端に設けられた一対の鍔部を有するドラムコアと、
    該巻芯部に巻回された導線と、
    該ドラムコアが挿入される貫通孔が形成されたリングコアと、
    該リングコアに該導線の一端及び他端の数と同数設けられた金属端子と、を備え、
    該リングコアは、該貫通孔の一端が開口する第一面と、該第一面に対向し該貫通孔の他端が開口する第二面を少なくとも有し、
    該金属端子は、該第一面に固定される固定部と、該第二面に配置される実装部と、該導線が継線される継線部と、該実装部と該固定部及び該継線部とを連結する連結部と、を有し、
    該第二面には該貫通孔に連通する溝部が形成され、該継線部は該溝部に収容され、
    該連結部は継線部連結部と実装部連結部とを有し、該実装部は継線部連結部と実装部連結部とに接続され、該継線部は継線部連結部によって該実装部に連結され、
    該導線の一端、他端は該金属端子の継線部に一つずつ継線され、
    該ドラムコアの一方の鍔部と、該第一面と、該固定部とに跨って、樹脂接着層が設けられ、該樹脂接着層によって該一方の鍔部と、該第一面と、該固定部とが連結されていることを特徴とするコモンモードチョークコイル。
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