JP2014116355A - インダクタ - Google Patents

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新 大休寺
Toshihiko Terashita
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Abstract

【課題】薄型化の要求に応えつつも、可能な限り線径の大きなワイヤでコイルを形成し、かつフランジの強度を確保する。またコアの特性を安定させ、組立て作業性の低下を回避可能とする。
【解決手段】磁性体からなるモノリシックなコア2は、第1方向に延びる一対のフランジ21、22、およびそれらの間で当該第1方向と直交する第2方向に沿って延びる柱部23を備える。導電性を有するワイヤ31は、柱部23の周りに巻き回されてコイル3を形成する。コア2の第2方向に沿う向きの寸法Hは、第1方向に沿う向きの寸法Wよりも小さい。一対のフランジ21、22は、第1方向に延びてワイヤ31の収容空間24を区画形成する第1対向面21aと第2対向面22aを有している。柱部23の外周面は、柱部23が第1対向面21aおよび第2対向面22aと交わる部分より、柱部23の第2方向における中央部に向かうに連れて、柱部23の第1方向における内側に窪んでいる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コアが有する柱部の周囲にワイヤが巻き回されてコイルが形成されるインダクタに関する。特に柱部の軸方向に沿う向きの寸法が、柱部の径方向に沿う向きの寸法よりも小さな、薄型のインダクタに関する。
この種のインダクタとして、円板部の中央から円柱部が突出した形状を有する一対の部材を用意し、円柱部同士を当接させて接着することによりコアの柱部が形成されるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。一対の円板はフランジを構成し、それらの間にワイヤの収容空間を区画形成する。
特開2007−165623号公報
インダクタが実装される回路の小型化にともない、柱部の軸方向に沿う向きの寸法を小さくすることが求められている。一方で直流抵抗を低くして発熱を抑制するために、線径の大きなワイヤでコイルを形成することが求められている。十分なワイヤ収容空間を確保するためにはフランジを径大にする必要があるが、一方で外縁部に作用する力に対する機械的な強度が減少し、破損が生じやすくなる。
また特許文献1に記載のように一対の部材を貼り合わせてコアを形成する構成の場合、コアの特性が安定しにくい。さらに位置合わせ作業が必須であため、インダクタの小型化に伴って組立て作業性が低下する。また小型化に伴って接着剤がワイヤの収容空間にはみ出す可能性が高まり、歩留まり低下の要因となりうる。
よって本発明は、薄型化の要求に応えつつも、可能な限り線径の大きなワイヤでコイルを形成し、かつフランジの強度を確保することができるインダクタを提供することを目的とする。また本発明は、薄型化の要求に応えつつも、コアの特性を安定させ、組立て作業性の低下を回避可能なインダクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明がとりうる一態様は、インダクタであって、
第1方向に延びる一対のフランジ、および当該一対のフランジの間で当該第1方向と直交する第2方向に沿って延びる柱部を備え、磁性体からなるモノリシックなコアと、
導電性を有し、前記柱部の周りに巻き回されてコイルを形成するワイヤとを備え、
前記コアの前記第2方向に沿う向きの寸法は、前記第1方向に沿う向きの寸法よりも小さく、
前記一対のフランジは、前記第1方向に延びて前記ワイヤの収容空間を区画形成する第1対向面と第2対向面を有しており、
前記柱部の外周面は、当該柱部が前記第1対向面および前記第2対向面と交わる部分より、当該柱部の前記第2方向における中央部に向かうに連れて、当該柱部の前記第1方向における内側に窪んでいる。
このような構成によれば、一対のフランジの根元部分の剛性を高め、インダクタの外力に対する強度を確保することができる。またコアはモノリシックであるため、特許文献1のように接着剤を使用する貼り合わせ工程を要しない。したがって、工数の削減が可能であるのみならず、コアの特性を安定したものとすることができる。
ここで前記外周面が前記第1対向面または前記第2対向面と交わる部分における磁路断面積と、前記柱部の前記第1方向における寸法が最小となる部分における磁路断面積とが等しくなるように、前記外周面の窪み形状が定められている構成としてもよい。
このような構成によれば、磁束の滞留が生じず、局所的な磁束飽和の発生を防止することができる。
インダクタに対する薄型化の要求と、ワイヤの線径をできる限り大きくしたいという要求の双方を満足するためには、フランジの厚み寸法は小さくならざるを得ない。ここで特許文献1に記載の構成のように、柱部の外周面がフランジの対向面と直交する場合、フランジの厚み寸法を小さくするということは、柱部の第1方向における寸法を小さくすることにつながる。よって磁路断面積が小さくなるため、磁気飽和が生じやすくなり、インダクタの定格電流値が低下する。
しかしながら上記の構成によれば、柱部の太い部分と細い部分の寸法の組合せを適宜に選択することができる。例えば細い部分の寸法を幾分大きくし、当該部分において磁束飽和の生じにくい磁路断面積を確保したい場合、当該細い部分の寸法に見合った(等しい磁路断面積を得ることができる)太い部分の寸法を定めることができる。細い部分と太い部分には寸法差が存在するため、どのような値を選んでも、必ず一対のフランジと交わる部分よりも窪んだ面を得ることができる。
したがって一対のフランジを薄くして大きな線径を有するワイヤを収容可能な高さ寸法を有する収容空間を確保しつつも、十分な磁路断面積を確保し、かつ一対のフランジの根元部分の剛性を高めることができる。
前記柱部の前記第1方向における寸法が最小となる部分は、平坦面の一部とされている構成としてもよい。この場合、外周面を形成するための加工が容易であり、製造コストを抑制することができる。
前記柱部の前記第1方向における寸法が最小となる部分は、曲面の一部とされている構成としてもよい。この場合、応力が一点に集中しにくく、柱部の剛性を高めることができる。
上記の窪み面を利用すれば、1層目が1段巻き、2層目以降が2段巻きとなるように、前記ワイヤを前記柱部の周りに巻き回すことができる。1層目のワイヤの位置決めを容易かつ確実に行なうことができるため、2層目以降のワイヤの位置も確実に定まる。よって工程管理が容易になるだけでなく、コイルの特性ばらつきを抑制することができる。
本発明によれば、薄型化の要求に応えつつも、可能な限り線径の大きなワイヤでコイルを形成し、かつフランジの強度を確保することができるインダクタを提供できる。また薄型化の要求に応えつつも、コアの特性を安定させ、組立て作業性の低下を回避可能なインダクタを提供できる。
本発明の一実施形態に係るインダクタのコアを示す斜視図である。 インダクタにおける各部の寸法を説明するための図である。 コアにおける柱部の外周面の形状を拡大して示す断面図である。 コアの変形例を示す断面図である。
添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について以下詳細に説明する。なお以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
図1は、本発明の一実施形態に係るインダクタ1が備えるコア2の外観を示す斜視図である。コア2は、フェライトなどの磁性体からなり、本発明の一対のフランジとしての第1フランジ21および第2フランジ22、ならびに柱部23を備えている。コア2は、第1フランジ21、第2フランジ22、および柱部23が同一素材からなり、かつ相互の境界が物理的・物性的に連続しているモノリシックな構造を有している。
図2の(a)は、コア2の図1の線IIA−IIAに沿う断面の形状を示す図である。第1フランジ21と第2フランジ22は、互いに平行な向き(本発明の第1方向に対応)に延びている。柱部23は、第1フランジ21と第2フランジ22の間で、これらが延びる方向と直交する向き(本発明の第2方向に対応)に延びている。
柱部23の外径は、後述するようにその軸方向に沿って変化しているが、いずれの位置においても、軸方向に直交する向きの断面は円形である。すなわち上記の第1方向は柱部23の径方向であり、上記の第2方向は柱部23の軸方向とみなすことができる。
コア2の柱部23の軸方向に沿う向きの寸法Hは、柱部23の径方向に沿う向きの寸法Wよりも小さい。第1フランジ21と第2フランジ22の厚さB、すなわち柱部23の軸方向に沿う向きの寸法は等しい。
図2の(a)に示すように、本実施形態のインダクタ1は、コア2とコイル3を備えている。コイル3は、柱部23の周りにワイヤ31が巻き回されることにより形成されている。ワイヤ31は、銅などの導電性を有する線材の周囲に絶縁被膜が形成されたものである。
第1フランジ21と第2フランジ22は、柱部23の径方向に延びて向き合う第1対向面21a、第2対向面22aをそれぞれ有している。第1対向面21a、第2対向面22a、および柱部23により、ワイヤ31の収容空間24が区画形成されている。
柱部23の外周面は、柱部23の径方向内側に窪んでいる。具体的には図3に断面を拡大して示すように、柱部23の外周面は、第1傾斜面23a、第2傾斜面23b、および平坦面23cを有している。
第1傾斜面23aは、第1対向面21aと交わり、柱部23の径方向内側へ向かい下方に傾斜する面である。第2傾斜面23bは、第2対向面22aと交わり、柱部23の径方向内側へ向かい上方に傾斜する面である。平坦面23は、第1傾斜面23aおよび第2傾斜面23bと交わり、柱部23の軸方向と平行に延びる面である。図2の(a)に示すように、平坦面23cにおいて、柱部23の直径は最小値Aをとる。
本実施形態においては、柱部23の外周面が第1フランジ21の第1対向面21aと交わる部分21b(または第2フランジ22の第2対向面22aと交わる部分22b)における磁路断面積と、柱部23の直径が最小となる部分の磁路断面積とが等しくなるように、コア2の各部の寸法が定められている。
図2の(b)は、第1フランジ21における上記部分21bの内側部分、および柱部23における第1傾斜面23aの部分(平坦面23cの上端より上側の部分)のみを切り出して示している。図2の(a)において符号Mで示す線は、コイル3に電流を流したときに生ずる磁束を示している。
したがって図2の(b)において、磁束は符号S1で示す周面から流入し、符号S2で示す面から流出する磁路を形成する。面S1の面積は、B×D×πで定められる。ここでBは、上述のように第1フランジ21の厚みである。Dは、部分21bにおける第1フランジ21の直径である(部分21bの柱部23の中心軸からの距離を2倍したものとして定義することもできる)。πは円周率である。一方、面S2の面積は、(A/2)×πで定められる。ここでAは、上述のように平坦面23cにおける柱部23の直径である。
磁束が流入する部分の磁路断面積(面S1の面積)と磁束が流出する部分の磁路断面積(面S2の面積)が等しいため、磁束Mの滞留が生じず、局所的な磁束飽和の発生を防止することができる。
インダクタ1の高さ寸法Hおよび幅寸法Wは、搭載される回路などの仕様により予め定められる。またワイヤ31の線径φは、収容空間24内において所定の巻数を実現しうる範囲内で大きな値が選ばれる。直流抵抗をできる限り小さくして発熱を抑制するためである。収容空間24の高さ寸法Cは、ワイヤ31の線径φにより定まるため、第1フランジ21と第2フランジ22の厚さ寸法Bは、(H−C)/2として求められる。ここで面S1と面S2の面積が等しくなるように、すなわち次式を満足するように、DおよびAの寸法が定められる。
B×D=(A/2) (1)
インダクタに対する薄型化(すなわち寸法Hを小さくすること)の要求と、ワイヤの線径φをできる限り大きくしたいという要求の双方を満足するためには、フランジの厚み寸法Bは小さくならざるを得ない。ここで特許文献1に記載の構成のように、柱部の外周面がフランジの対向面と直交する場合、(1)式においてD=Aであるため、Bを小さくするということは、柱部の直径を小さくすることにつながる。よって磁路断面積が小さくなるため、磁気飽和が生じやすくなり、インダクタの定格電流値が低下する。また薄いフランジが片持ち梁状に延びている部分が長くなるため、外力が加わるとフランジの根元部分において破損が生じやすい。
一方、本実施形態の構成においては、寸法AとDの組合せを(1)式を満たすように適宜に選択することができる(但しA=D以外の値)。例えば寸法Aを幾分大きくし、面S2において磁束飽和の生じにくい磁路断面積を確保したい場合、当該Aの値に見合った(磁路断面積の等しい面S1を得るための)Dの値を定めることができる。AとDには寸法差が存在するため、どのような組合せのAとDを選んでも、必ず第1傾斜面23aおよび第2傾斜面23bを有する構成とすることができる。
したがって第1フランジ21と第2フランジ22を薄くして(厚み寸法Bを小さくして)大きな線径φを有するワイヤ31を収容可能な高さ寸法Cを有する収容空間24を確保しつつも、十分な磁路断面積を確保し、かつ第1フランジ21と第2フランジ22の根元部分の剛性を高めることができる。
図3に示すように、本実施形態においては、1層目のワイヤ31aを1段巻き、2層目のワイヤ31bを2段巻きとしている。「1層目のワイヤ」とは、柱部23から見て最も内側に巻かれているワイヤを指し、「2層目のワイヤ」とは、1層目のワイヤから見て最も内側に巻かれているワイヤを指す。3層目以降も同様に定義される(本例では2層目までを図示している)。「N段巻き」(Nは1以上の整数)とは、同じ層に属するワイヤが柱部23の軸方向に並ぶ本数を表す表現である。
本実施形態においては、第1傾斜面23aおよび第2傾斜面23bが形成されているため、1層目のワイヤ31aの位置決めを容易かつ確実に行なうことができる。これにより2層目以降のワイヤの位置も確実に定まり、工程管理が容易になるだけでなく、コイルの特性ばらつきを抑制することができる。
上記のような外周面を有する柱部23を形成するために、まず高さH、幅Wの寸法を有するモノリシックなフェライトを用意する。次いで柱部23の外周面に対応する形状を有するブレードで側面から切削加工を行なうことにより、収容空間24が形成され、その最奥部が柱部23の外周面となる。コア2はモノリシックな構造を有するように形成されるため、特許文献1のように接着剤を使用する貼り合わせ工程を要しない。したがって、工数の削減が可能であるのみならず、コアの特性を安定したものとすることができる。
上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更・改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは明らかである。
柱部23の外周面の形状は、柱部23の径方向内側に窪んでいる限りにおいて、直径Aが最小となる部位を必ずしも平坦面23cとすることを要しない。例えば図4に示す変形例に係るコア2Aのように、柱部23の直径が最小となる部分が曲面23dの一部とされる構成としてもよい。
上記の実施形態において柱部23の直径が最小となる部分を平坦面23cとしたのは、主として加工容易性により製造コストを抑制しうるためである。一方、変形例のように曲面23dを有する構成の場合、応力が一点に集中しにくく、柱部23の剛性を高めることができる。
柱部23の径方向についての断面形状は、必ずしも円形であることを要しない。柱部23の中心軸について軸対称な断面を有する限りにおいて、任意の形状を採用することができる。このとき「柱部23の直径が最小となる寸法A」は、「柱部23の軸方向に直交する向きの寸法が最小となる寸法A」と言い換えることができる。
上記の説明における「上」「下」という表現は、図面を参照した説明において便宜上用いたに過ぎず、製品の使用時における方向を限定する意図ではない。「上」および「下」は、それぞれ第1フランジ21に近い側、第2フランジ22に近い側と言い換えることができる。
1:インダクタ、2:コア、3:コイル、21:第1フランジ、21a:第1対向面、21b:柱部の外周面が第1対向面と交わる部分、22:第2フランジ、22a:第2対向面、22b:柱部の外周面が第2対向面と交わる部分、23:柱部、23a:第1傾斜面、23b:第2傾斜面、23c:平坦面、23d:曲面、24:ワイヤの収容空間、31a:1層目のワイヤ、31b:2層目のワイヤ、A:柱部の直径の最小値、B:第1フランジと第2フランジの厚さ寸法、C:収容空間の高さ寸法、D:部分21bにおける第1フランジの直径、H:コアの高さ寸法、M:磁束、S1:第1フランジにおける磁路断面、S2:柱部の最小径部における磁路断面、W:コアの幅寸法、φ:ワイヤの線径

Claims (5)

  1. 第1方向に延びる一対のフランジ、および当該一対のフランジの間で当該第1方向と直交する第2方向に沿って延びる柱部を備え、磁性体からなるモノリシックなコアと、
    導電性を有し、前記柱部の周りに巻き回されてコイルを形成するワイヤとを備え、
    前記コアの前記第2方向に沿う向きの寸法は、前記第1方向に沿う向きの寸法よりも小さく、
    前記一対のフランジは、前記第1方向に延びて前記ワイヤの収容空間を区画形成する第1対向面と第2対向面を有しており、
    前記柱部の外周面は、当該柱部が前記第1対向面および前記第2対向面と交わる部分より、当該柱部の前記第2方向における中央部に向かうに連れて、当該柱部の前記第1方向における内側に窪んでいる、インダクタ。
  2. 前記外周面が前記第1対向面または前記第2対向面と交わる部分における磁路断面積と、前記柱部の前記第1方向における寸法が最小となる部分における磁路断面積とが等しくなるように、前記外周面の窪み形状が定められている、請求項1に記載のインダクタ。
  3. 前記柱部の前記第1方向における寸法が最小となる部分は、平坦面の一部とされている、請求項1または2に記載のインダクタ。
  4. 前記柱部の前記第1方向における寸法が最小となる部分は、曲面の一部とされている、請求項1または2に記載のインダクタ。
  5. 前記ワイヤは、1層目が1段巻き、2層目以降が2段巻きとなるように、前記柱部の周りを巻き回されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のインダクタ。
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