JP5262564B2 - 連続紙印刷装置 - Google Patents

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本発明は、消耗品の交換や一連の印刷処理の切替え等で待機状態に入って中断した印刷処理を再開する際に効率よい動作で用紙に余剰な空白部を発生させる無駄を無くして印刷を再開できる連続紙印刷装置に関する。
従来、定着器にローラ式定着器又はベルト式定着器を備え、連続紙に画像形成を行う連続紙印刷装置において、連続紙に印字(印刷、以下同様)中に印刷を途中で停止して待機しなくてはならない場合がある。例えば、消耗品交換のタイミングに差し掛かったとき、一連の印刷処理内容を切替えるとき等である。
その際、印刷の途中停止のため、一連の印刷処理内容内又は一頁分画像内で、形成画像が切れてしまう不具合を避けるために、一つの方法として、印刷途中の一連の印刷処理内容または一頁分画像の転写と定着までを終了させてから、印刷動作を停止させ、その後、印刷開始命令により次の一連の印刷処理内容または一頁分画像の転写(印刷)を再開する方法がある。
しかし、それでは、印刷を再開させたとき、現像部から転写部までに相当する距離分だけ用紙が白紙状態で送られて来ることになり、印刷途中停止の印刷工程が終了した印刷画像の最終行と、次の印刷画像の先頭行の間に大きな空白領域が発生し、連続紙の無駄が生じてしまうという問題が生じる。
この問題を解決する方法として、一連の印刷処理内容または一頁分画像の印刷終了後に、印刷工程が終了した一連の印刷処理内容または一頁分画像の最終行と次の一連の印刷処理内容または一頁分画像の先頭行の余白を詰めるために、次の一連の印刷処理内容または一頁分画像の先頭行に転写開始が可能となる位置まで、連続紙を予め逆方向にバックフィードさせ、次の印刷開始命令により印刷を開始する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、印刷を停止して再開する場合、二次転写部への二次転写ローラの再接触が転写ユニットの転写ベルトに負荷をかけ、一次転写用の現像部の作像に影響を与えるがこの結果として、転写画像のレジストズレになって現れるという問題があった。
このレジストズレの問題を解決する方法として、フルカラーのタンデム型ではなく、黒のモノカラーの1ドラム式の画像形成装置ではあるが、予め準備されているレジストズレのデータを用いて転写のレジストズレを補正する方法が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開平02−057371号公報 特開2002−132007号公報
ところで、上述の特許文献1の連続紙をバックフィードさせる方法では、そのバックフィード量は、定着位置から連続紙への転写位置までの距離に、感光体ドラムの静電潜像へのトナー付着工程から連続紙への転写までに連続紙が搬送される長さを加えた距離となる。
特にカラー印刷の場合、画像形成装置の構成は4連タンデムや二次転写方式が一般的であるため、各色の現像又は転写が完成するまでの時間に対応する長い距離のバックフィードが必要となって時間が掛かる。
特にロール紙等の連続紙を、長い距離をバックフィードさせる場合、給紙側に設けるリワインダー、排紙側に設けるアンワインダー、更には後処理装置に設ける逆搬送に対応する装置等の、複雑且つ高価格な装置が必要であるという問題がある。
この複雑且つ高価格な装置の削減のため転写部と定着部のみの逆搬送で、給紙側、排紙側、後処理装置に逆搬送をさせない場合は、連続紙にバックフィード分の弛みが発生するので、その弛みを吸収する機構が必要となる。
この場合、給紙側および排紙側共に、連続紙の弛みが床に接触して汚れの付着や画像への悪影響がないような機構上の工夫なり、その機構を設ける空間を確保する必要が生じ、装置全体が大きくなるという問題があった。
また、上述の特許文献2のレジストズレを補正する方法は、1個のドラムを用いて4色の現像と転写を繰り返す方式の画像形成処理について考慮されており、レジスト補正データは1個のドラムに4回の作像をする際に1回ごとに利用されるものであるため、連続紙を用いるタンデム型の画像形成装置には適用できるものではなかった。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、中断した印刷処理を再開する際に効率よい動作で用紙に余剰な空白部を発生させる無駄を無くして印刷を再開でき且つ印刷再開時のレジストズレの補正が容易な連続紙印刷装置を提供することである。
本発明の連続紙印刷装置は、電子写真方式で現像した画像を一次転写部に転写し、更に二次転写部で上記画像を記録媒体に転写する二次転写方式を採用し、上記記録媒体として連続紙を用い、二次転写した上記画像を担持する上記連続紙を発熱部と協働して圧接挟持しながら搬送する押圧ローラを備えて上記画像を上記連続紙に定着する定着部を有する連続紙印刷装置において、上記連続紙の搬送を停止させたとき、上記二次転写部の二次転写ローラを上記連続紙から離間させる二次転写ローラ離間手段と、上記定着部の前記押圧ローラを上記発熱部から離間させる押圧ローラ離間手段と、上記連続紙の搬送を停止させ、上記二次転写ローラを上記連続紙から離間させ、上記定着部の上記押圧ローラを上記発熱部から離間させたときに、上記連続紙をバックフィードさせるバックフィード手段と、上記定着部よりも上記連続紙の搬送方向下流側に設けられ、上記バックフィード手段により上記連続紙をバックフィードさせたときに発生する上記バックフィードの移動量分の上記連続紙の弛みを収容する弛み収容手段と、上記連続祇の搬送と非同期に一次転写部に対し転写動作を行う非同期転写手段と、を有して構成される。
この連続紙印刷装置は、上記弛み収容手段が、上記連続紙を挟持搬送するローラ対を含んで構成される。
この連続紙印刷装置は、例えば、上記連続紙のための複数のレジスト補正データを記憶する記憶手段と、上記二次転写ローラの上記連続紙に対する離間と上記定着部の上記一対のローラの離間との解除に伴うレジストズレに対して、上記記憶手段が記憶する複数のレジスト補正データの中の適切なレジスト補正データを用いてレジスト補正を行うレジスト補正手段と、を更に有するように構成される。
本発明によれば、中断した印刷処理を再開する際に効率よい動作で用紙に余剰な空白部を発生させる無駄を無くして印刷を再開でき且つ印刷再開時のレジストズレの補正が容易な連続紙印刷装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、電子写真方式を用いた連続紙印刷装置の概略の内部構成を示す図である。同図に示すように、連続紙印刷装置1は、基台2と、この基台2の上面に載置されて位置固定されている装置本体3を備えている。尚、同図には、基台2の右にある給紙部と、基台2の左にある排紙部は図示を省略している。
基台2の右側には、用紙ガイド部4と、給紙ローラ対5を備えており、不図示の給紙部から給紙されてくる連続紙6(6a)を、用紙ガイド部4により、基台2の側部中央から矢印aで示す斜め上方向に案内しながら、給紙ローラ対5により装置本体3の右側下面に開口する用紙搬入口7に給送する。
装置本体3は、内部に4個の現像部と一次転写部とかなる印刷部8、二次転写部9、定着部11、搬出ローラ対12を備え、枚葉紙を印刷するときの排紙トレー13の上面には連続紙用のベルト式搬出部14を配置されている。
装置本体3の用紙搬入口7に給送された連続紙6aは、用紙搬入口7の直上に配設されている給送ローラ対15から、待機ローラ対16、二次転写部9、定着部11、定着排出ローラ対17、搬出ローラ対12までのほぼ鉛直な搬送経路を搬送される。
連続紙6aは、この鉛直な搬送経路を搬送されながら、二次転写部9でトナー画像を二次転写され、転写されたトナー画像を定着部11で定着され、搬出ローラ対12によりベルト式搬出部14に送り出されて、ベルト式搬出部14に搬送を引き継がれ、印刷済みの連続紙6bとなって、矢印bで示すように左方に排出され、不図示の排紙部に巻き取られる。
図2は、上記の構成において本発明に関わる主要部の構成のみを取り出して示す図である。また、同図は、連続紙6の通常印刷中に印刷停止命令が出された時の状態を示す図を兼ねている。また、図2には図1に示す構成と同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。
図2に示すように、印刷部8は、4個の現像部21〜24と、駆動ローラ25と従動ローラ26に掛け渡されて図の反時計回り方向に回転する転写ベルト27とから成る。4個の現像部21〜24は、例えば印刷画像のイエロー色トナー像、マゼンタ色トナー像、シアン色トナー像、及びブラック色トナー像をそれぞれ現像して、その現像トナー像を転写ベルト27に4色重ねて一次転写する。
転写ベルト27は、4色重ねて一次転写されたトナー像を二次転写部9へと搬送する。二次転写部9では、従動ローラ26に対向配置された二次転写ローラ28が、印刷動作時には転写ベルト27を介して従動ローラ26方向へ押圧されている。
定着部11は、図1ではベルト式定着機構を示しているが、図2では簡略に熱ローラ29と押圧ローラ31のローラ対機構で示している。熱ローラ29にはヒータが内蔵されて発熱部を形成している。押圧ローラ31は、印刷動作時には、不図示の付勢部材により熱ローラ29方向へ押圧されている。尚、ベルト式定着機構ではベルト側が発熱部を形成する。
矢印aのように搬入されてくる連続紙6(6a)は、給送ローラ対15と待機ローラ対16の回転により二次転写部9へと搬送される。この二次転写部9には、上述したように4色重ねて一次転写されたトナー像が、転写ベルト27により印刷タイミングに合わせて搬送されてくる。
二次転写部9に搬送されてきたトナー像は、転写ベルト27と二次転写ローラ28により連続紙6と共に挟持され、二次転写ローラ28からの連続紙6に印加される転写電圧によって連続紙6に転写(二次転写)される。
連続紙6に転写されたトナー画像は、その後、定着部11において熱ローラ29と押圧ローラ31により熱および圧力を加えられて連続紙6紙面に定着され、定着排紙ローラ対17と搬出ローラ対12の回転により印刷画像32が形成された印刷済み連続紙6(6b)となって、図1に示したように装置外部に排紙されていく構造となっている。
そして、印刷途中に制御部からの印刷停止命令が出たときは、図2で示すように、仕掛中の一連の印刷処理内容または一頁分画像の最終端部33(主走査最終1行、以下同様)が定着部11による定着が終了したところで、連続紙6の搬送を停止させる。
図3(a) は、上記のように印刷停止命令により印刷が停止したときの各部の動作を示す図であり、同図(b) は同図(a) の一点鎖線cで囲んで示す部分のみを取り出して示す図である。尚、図3(a),(b) には図1及び図2に示す構成と同一の構成部分には図1及び図2と同一の番号を付与して示している。
先ず、印刷停止命令が出されると、連続紙6の搬送が停止し、次の一連の印刷処理内容または次の一頁分画像の印刷(転写)動作が停止する。
これと同時に、図2に示す状態において、図3(a) に示すように、二次転写ローラ28が矢印eで示すように転写ベルト27から離間すると共に、押圧ローラ31が矢印dで示すように熱ローラ29から離間する。
これにより、二次転写部9においては、連続紙6が転写ベルト27及び二次転写ローラ28に接触しない位置に設定され、定着部11においては、連続紙6が押圧ローラ31及び熱ローラ29に接触しない位置に設定される。
次に、図3(a) に示すように、連続紙6を給紙方向へバックフィードさせる。バックフィードの距離は、定着済みの一連の印刷処理内容または一頁分画像の最終端部33が、定着を完了した位置から次の一連の印刷処理内容または一頁分画像の先頭行が二次転写部9で転写される直前の位置、即ち熱ローラ29と押圧ローラ31の接触点から転写ベルト27と二次転写ローラ9の接触点までの距離に各ローラ接触部のニップ幅と若干のマージンをプラスした距離とする。
上記バックフィードの方法としては、給送ローラ対15、待機ローラ対16、定着排紙ローラ対17、搬出ローラ対12の全ての回転方向を逆回転駆動させて行っても良いし、どれか1組のローラを逆回転駆動させ、その他のローラをフリーの状態にしても良い。バックフィードが終了したところで、印刷停止の処理が完了する。
図4は、印刷開始命令が出たときの印刷処理の動作を図3(a),(b) に引き続いて説明する図である。尚、図4には図1、図2及び図3に示す構成と同一の構成部分には図1、図2及び図3と同一の番号を付与して示している。
以下、印刷開始命令が出たとき、印刷停止時における次の一連の印刷処理内容または次の一頁分画像の印刷処理を開始するときの動作を、図3(a),(b) 及び図4を用いて説明する。
図3(a) に示すように、二次転写ローラ9と押圧ローラ31が離間状態で、連続紙6の搬送を止めている状態に於いて、次の画像情報に従って、4個の現像部21〜24により転写ベルト27上にイエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックの4色を重ねたトナー画像34を一次転写する。
そして、転写ベルト27が反時計回り方向に回転を続けて、一次転写したトナー画像34を矢印f方向に移動させる。
トナー画像34の先頭端部35(主走査最先端1行、以下同様)が所定位置36に到達したとき、図4に示すように、二次転写部9においては二次転写ローラ28を矢印g方向に移動させて離間を解除し、定着部11においては押圧ローラ31を矢印h方向に移動させて離間を解除する。
そして、これと同時に、給送ローラ対15、待機ローラ対16、熱ローラ29、定着排紙ローラ対17、搬出ローラ対12を回転駆動して、連続紙6を矢印iで示す排紙方向へ搬送し、印刷停止後のトナー画像の二次転写と定着を実施する。
尚、図3(b) に示す所定位置36の位置は、停止後の印刷再開時に印刷を予定する一連の印刷処理内容または一頁分画像の先頭端部が印刷されるべき位置37から二次転写を行う位置38までの距離と、これから転写を開始するトナー画像34の先頭端部35(図3(a) 参照)から所定位置36までの距離が等しくなる位置に設定されている。
したがって、図4に示す印刷停止時の定着トナー画像32の最終端部33と印刷再開後の二次転写トナー画像34の先頭端部35との距離は、所定位置36から二次転写を行う位置38までの距離とが等しくなる。
このように、二次転写ローラ28を転写ベルト27から離間可能な構造にして、連続紙6の搬送と非同期に、つまり搬送停止中に、印刷再開時用のトナー画像を転写ベルト27へ転写して所定位置まで移動できる構造にした。
これにより、印刷の一時停止において、短いバックフィード量で、印刷停止時の定着トナー画像32の最終端部33と印刷再開後の二次転写トナー画像34の先頭端部35との間の大きな空白を無くすことができる。
また、短いバックフィード量にしたことにより、バックフィード量分の用紙弛みの量が少なくなるので、連続紙印刷装置1内にバックフィード量分の用紙弛みを吸収する空間を確保することが容易となる。
図5は、小さな空間で本例におけるバックフィード量分の用紙弛みを予め形成しておくことにより排紙側のアンワインダー機構を不要とする構成を示す図である。
図5に示すように、本例では、搬出ローラ対12の後方に、図1乃至図4には図示を省略した固定ローラ39、可動ローラ41、及び搬送ローラ対42を設けている。可動ローラ41は、印刷実行時には、トナー画像定着済みの連続紙6(6b)を下方向に押し付けるように構成されている。
そして、搬送ローラ対42は搬出ローラ対12と直線上に位置して固定されている。図5に示す可動ローラ39が固定ローラ39と共に連続紙6(6b)を挟持する位置は、連続紙6をバックフィード量分、強制的に下方に撓ませる位置となっている。
印刷停止命令により印刷を停止する場合、搬送ローラ対42の駆動を停止させる。その後、連続紙6がバックフィードされることにより、連続紙6は可動ローラ41を押し上げて、一点鎖線で示す位置、つまり搬出ローラ対12と搬送ローラ対42の間で、直線になり、図3(a) に示したようにバックフィードが完了する。
印刷停止後に次の印刷が開始しても、搬送ローラ対42の駆動は直ぐに開始されず、連続紙6の弛みにより可動ローラ41が固定ローラ39へ押圧する位置に到達した時点から搬送ローラ対42の駆動が開始されるようにしている。
上記の印刷停止時において、バックフィード量は小さいので、給紙側では、待機ローラ対16と給送ローラ対15間、さらには給送ローラ対15と給紙ローラ対5(図1参照)との間で自然に弛ませたままで、弛み部分が大きく垂れ下がって床に接触するような不具合がないので、何ら支障はない。
したがって、給紙側にリワインダーを設ける必要はなく、この結果として後処理装置にバックフィードに対応する装置等を設ける必要もなくなる。
このように、本例によれば、バックフィードに対処するための給紙側に設けるリワインダー、排紙側に設けるアンワインダー、更には後処理装置に設けるバックフィードに対応する装置等の、複雑且つ高価格な装置が不要となって経済的であり、また装置全体の小型化を維持することができる。
尚、上記の例では、定着部の離間解除と二次転写部の離間解除を同じタイミングとしたが、どちらかを早くしても良いし、もちろん遅くしても良い。定着部の離間解除と二次転写部の離間解除のタイミングは上記に限定されるものではない。
(実施形態2)
ところで、二次転写部9における離間解除の際、図4に示したように、二次転写ローラ28が従動ローラ26方向へ戻って転写ベルト27に突き当たる。この転写ベルト27における負荷の変動が原因で、4個の現像部21〜24における現像トナー画像の転写ベルト27への転写でレジストズレが発生することが判明している。
図6は、実施形態2における連続紙印刷装置1の主要部の構成のみを取り出して示す図である。図6には、図1乃至図5では図示を省略した記憶部43を示している。記憶部43以外の構成は、図4に示した印刷停止後の印刷再開時の状態を示す図と同一である。
この実施形態2における連続紙印刷装置1においては、記憶部43には、通常印刷時に用いられるレジストレーション補正データ以外に、印刷停止・再開の動作時の離間解除に伴うレジストレーション補正用のデータが格納されている。この補正用データは、装置の出荷段階において予め初期値が決められている。
ただし、このレジストレーション補正用データは、初期値に係わり無く別途書き換えができる。そのためには、この連続紙印刷装置1には、ベルトユニット交換時に補正量の変更のためのレジストレーション補正用データ書き換えのシーケンスが搭載されているので、このシーケンスを離間解除時のレジストレーション補正用データの別途書き換え用のシーケンスとして用いるようにする。この書き換えシーケンスは、連続紙を通紙しない状態にて離間解除に伴うレジストズレ量を、ベルト上のトナーをセンサにて読み取ることで可能となる。
図7は、レジストレーション補正用データ書き換えのシーケンスを示す動作フローチャートである。以下、このフローチャートに沿ってレジストレーション補正用データ書き換えについて説明する。
離間解除時のレジスト補正処理に入る前に、まず印刷は、連続紙6による通常の印刷動作が行われている(ステップS1)。この処理では、通常の印刷動作を行うためのレジスト補正も行われているが、このレジスト補正は、本件の離間解除時の補正とは異なる通常の印刷を高品質に行うためのレジスト補正である。
この通常の印刷時には、消耗品等に中断事由が発生しているか否かを判別する(ステップS2)。この判別は、消耗品等の消耗の程度をセンサで検知し、予め設定されている消耗の程度の限界値と比較することによって行われる。
そして、消耗品等に中断事由が発生していなければ(S2がNo)、通常の印刷が続行されるが、消耗品等に中断事由が発生したときは(S2がYes)、印刷中断処理が行われる(ステップS3)。
この印刷中断処理は、現像を停止するタイミングを選び、そのタイミングにて現像を停止し、停止するまでに行われた現像については、定着が行われるまで、印刷処理を続行し、定着が終わった段階で、印刷処理を停止する処理である(図2参照)。
上記に続いて離間・待機処理が行われる(ステップS4)。この処理では、離間機構を備えた二次転写ローラ28が転写ベルト27から離間すると共に、同じく離間機構を備えた押圧ローラ31が熱ローラ29から離間する(図3参照)。
これで、装置は待機状態となり、待機中は専ら中断事由が解除されたか否かを判断する(ステップS5)。この判断は、中断事由である消耗品の交換完了を確認する処理であり、消耗品の交換終了をしめす消耗品の消耗回復の確認、保守用開閉扉の閉鎖の確認により中断理由の解除の判断が行われる。
そして、中断事由が解除されなければ(S5がNo)、待機処理を続行し、中断事由が解除されたならば(S5がYes)、復帰動作に入る。この復帰動作では、先ず、記憶部43からの離間解除時のレジスト補正値の読み出しが行われる(ステップS6)。
続いて、バックフィード処理と、印刷処理が再開される(ステップS7)。この処理では、図3で説明したように、バックフィード処理が行われると共に、4個の現像部21〜24によるトナー画像の現像、そのトナー画像の転写ベルト27への一次転写、そのトナー画像の先頭位置が二次転写部9近傍まで移動する処理である。
上記の処理の完了確認に続いて、離間解除処理とレジスト補正による現像タイミング制御が開始され(ステップS8)、通常の印刷状態に戻る。
このステップS8の処理では、定着部11の離間が解除されると共に、二次転写部9の離間が解除される。離間が解除されたタイミングから、予め読み出された離間解除時のレジスト補正値に基づき、印字ヘッドコントローラから露光のタイミングが調整される。
上記の離間解除時のレジスト補正については、影響が一定距離の間であり、その距離分のレジスト補正を行った後に通常の印刷状態に復帰する。尚、離間解除時のレジスト補正の有無にかかわらず、すべての現像については通常のレジスト補正が掛かっており、離間解除時のみ離間解除時のレジスト補正がこれに加わるものである。
以上が離間解除時のレジスト補正の一連の流れを説明したものである。続いて、離間解除時のレジスト補正の値についてのズレ量とその制御について以下に説明する。
印刷用プリンタとしてカシオ計算機(株)製カラーページプリンタN3500を用いた。この装置は図1に示したように現像器が4連で構成され、中間転写ベルトユニット、二次転写ローラ、ローラ定着装置があり、又二次転写ローラの離間動作を行えるように、二次転写ローラの圧着、離間動作がサイドカバーを改造する事で可能となっている。
基本条件1として、通常の印字状態とする。確認用印字チャートをN3500改造機にて、副走査方向に、線速度108mm/sにて64g/m^2の用紙(XeroxP紙)に印字した。この確認用印字チャートは各現像部毎のズレが確認できるものである。
この時のレジストの状態を基準として、これに以下の変動要素を加えた条件とした。条件1は、二次転写ローラに用紙が通紙中まで、離間解除状態にしておき、連続紙を想定した用紙が二次転写エリアを通過後に離間解除動作を行った。
この離間解除前後の印字状態を知るために、副走査方向のレジストレーションを確認できるチャートを一次転写しておき、離間解除後の二次転写ローラにより紙に転写し、定着後のズレ量を測定した。それ以外の条件については基準条件と同様にして印刷を行った。
条件2は、条件1と同様に離間解除を行った。この時の離間解除強さを最大限強めた形式で行った。それ以外の条件については条件1と同様である。条件3は、離間解除後の二次転写ローラの回転負荷を増す改造を行い試験を行った。
これは、通常考えられる二次転写ローラの個体差による負荷変動を考慮したものであり、負荷トルクが2倍、10倍と極端に変化するものではない。それ以外は条件1と同様に行った。
条件4は、線速度を45mm/secと極端に遅くした条件にて離間解除を行った。離間解除時点では二次転写部を通紙中ということは条件1と同様である。ここで、線速度にあわせて離間解除強さも強い条件としている。
これは、線速度を下げた場合の離間解除ポイントを識別しやすくするためのものであり、強度自体の変化は関係ないことが、他の結果からも示される。その他については、条件1ならびに条件2と同様であり、比較可能である。
条件5は、紙の厚みの違いによる離間解除時のレジスト影響を見るため、用祇を127.9g/m2(日本製紙しらおい)とした。それ以外の条件については、条件1と同様である。
図8は、上記のように種々の条件で行った確認用印字チャートの印刷結果としてのレジストのズレを示す図表である。この表におけるズレ量とは、副走査方向のズレ量であり、+の数値は基準の現像部21(K色)に対して遅れ方向を意味する。ズレ幅とは、基準の現像部21に対する離間解除の影響によるずれている幅である。
ズレ量、ズレ幅ともに、連続状態の二次転写部の離間解除時点の一次転写への影響をその後の転写ベルト上から用紙へ二次転写し、定着後に用紙からの読み取りにより取得したものである。
ここで、目視で確認できるK色基準でのレジストズレについてプロットして得た特性図(不図示)で見ると、さまざまな変動要素、離間解除の強弱、線速度(45mm/s〜108mm/s)、用紙の坪量(64〜127.9g/m^2)、二次転写ローラの負荷変動によっても、レジストズレは一様に副走査方向に画像が遅れる方向であり、その数値は大きく変化しないことが判明する。
その他の色(Y色、M色、C色)のズレ方も、特性図を作成して調べると、レジストズレが絶対位置を基準にして見たとき、K色と同様の特性図となっていることが分かる。これは、各色の転写タイミングが進んでいることを示している。つまり、転写ベルトが離間解除により一様に遅れることを示している。
また、ズレ量は先に述べたように変動要素を加味して、一定の値に保たれているため、このズレ量は、各現像部の露光タイミングを遅らせる方向に制御すれば自動補正が可能となる。
以上から、変動要素については、1元的なデータ、すなわち通常のレジスト補正に加え二次転写ローラの離間解除に伴うレジスト補正値を記憶部43に予め格納し、そのレジスト補正値を離間解除に伴い読み出し、そのレジスト補正値に基づいて制御することで、上記にあげたような変動要素の中で十分に補正可能であることが確認された。
このように、本実施形態によれば、印刷中断で離間した二次転写部において、印刷再開時に離間解除したときの二次転写ローラの転写ベルトへの再接触によるレジストズレを補正する機能により、レジストズレの防止が可能となる。
実施形態1における電子写真方式を用いた連続紙印刷装置の概略の内部構成を示す図である。 実施形態1における連続紙印刷装置の構成において本発明に関わる主要部の構成のみを取り出して、その印刷動作と印刷途中停止時の状態を説明する図である。 実施形態1における連続紙印刷装置において制御部の印刷停止命令により印刷が停止したときの各部の動作を示す図である。 実施形態1における連続紙印刷装置において印刷停止が解除され印刷開始命令が出されたときの動作を説明する図である。 実施形態1における連続紙印刷装置においてバックフィード量分の用紙弛みを予め形成しておくことにより排紙側のアンワインダー機構を不要とする構成を示す図である。 実施形態2における連続紙印刷装置の主要部の構成のみを取り出して示す図である。 実施形態2における連続紙印刷装置のレジストレーション補正用データ書き換えのシーケンスを示す動作フローチャートである。 実施形態2における連続紙印刷装置において種々の条件で行った確認用印字チャートの印刷結果としてのレジストのズレを示す図表である。
符号の説明
1 連続紙印刷装置
2 基台
3 装置本体
4 用紙ガイド部
5 給紙ローラ対
6(6a、6b) 連続紙
7 用紙搬入口
8 印刷部
9 二次転写部
11 定着部
12 搬出ローラ対
13 排紙トレー
14 ベルト式搬出部
15 給送ローラ対
16 待機ローラ対
17 定着排紙ローラ対
21〜24 現像部
25 駆動ローラ
26 従動ローラ
27 転写ベルト
28 二次転写ローラ
29 熱ローラ
31 押圧ローラ
32 印刷画像
33 画像最終端部
34 トナー画像
35 画像先頭端部
36 所定位置
37 先頭端部が印刷されるべき位置
38 二次転写を行う位置
39 固定ローラ
41 可動ローラ
42 搬送ローラ対
43 記憶部

Claims (3)

  1. 電子写真方式で現像した画像を一次転写部に転写し、更に二次転写部で前記画像を記録媒体に転写する二次転写方式を採用し、前記記録媒体として連続紙を用い、二次転写した前記画像を担持する前記連続紙を発熱部と協働して圧接挟持しながら搬送する押圧ローラを備えて前記画像を前記連続紙に定着する定着部を有する連続紙印刷装置において、
    前記連続紙の搬送を停止させたとき、
    前記二次転写部の二次転写ローラを前記連続紙から離間させる二次転写ローラ離間手段と、
    前記定着部の前記押圧ローラを前記発熱部から離間させる押圧ローラ離間手段と、
    前記連続紙の搬送を停止させ、前記二次転写ローラを前記連続紙から離間させ、前記定着部の前記押圧ローラを前記発熱部から離間させたときに、前記連続紙をバックフィードさせるバックフィード手段と、
    前記定着部よりも前記連続紙の搬送方向下流側に設けられ、前記バックフィード手段により前記連続紙をバックフィードさせたときに発生する前記バックフィードの移動量分の前記連続紙の弛みを収容する弛み収容手段と、
    前記連続祇の搬送と非同期に一次転写部に対し転写動作を行う非同期転写手段と、
    を有することを特徴とする連続紙印刷装置。
  2. 前記弛み収容手段は、前記連続紙を挟持搬送するローラ対を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の連続紙印刷装置。
  3. 前記連続紙のための複数のレジスト補正データを記憶する記憶手段と、
    前記二次転写ローラの前記連続紙に対する離間と前記定着部の前記一対のローラの離間との解除に伴うレジストズレに対して、前記記憶手段が記憶する複数のレジスト補正データの中の適切なレジスト補正データを用いてレジスト補正を行うレジスト補正手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の連続紙印刷装置。
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