JP2015169712A - 画像形成装置及びその媒体搬送制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置1において、記録媒体Pの変形等を防止して安全に搬送停止する。【解決手段】長尺の記録媒体P上に印刷処理を行う画像形成装置1には、現像剤像を加熱及び加圧して記録媒体P上に定着する定着部30が設けられている。この定着部30は、記録媒体Pを加熱する定着ローラ31を有し、この定着ローラ31の表面温度を測定する温度センサ33が設置されている。画像形成装置1の記憶回路部43は、搬送速度テーブル43aと、閾値温度テーブル43bと、を有している。記録媒体Pへの印刷処理の終了後、定着ローラ31の加熱の停止により、定着ローラ31は温度が低下する。定着ローラ31の温度が、閾値温度テーブル43bに設定された閾値温度に低下すると、対応して記録媒体Pの搬送速度を搬送速度テーブル43aに設定された速度に段階的に変更し、記録媒体Pの搬送動作を連続搬送、間欠搬送、搬送停止の順に段階的に変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及びその媒体搬送制御方法に関するものである。
従来、例えば、特許文献1等には、大径ロール状の連続紙等を用いた長尺の記録媒体に対して、印刷処理を行う画像形成装置が記載されている。この画像形成装置は、記録媒体上に形成された現像剤像を、加熱及び加圧して記録媒体上に定着するための定着ローラ及び加圧ローラからなる定着部を備えている。
このような画像形成装置では、印刷停止時に、定着ローラに記録媒体が密着した状態で維持される。そのため、記録媒体が定着ローラの加熱によって変形等が生じるおそれがある。これを防止するため、特許文献1記載の画像形成装置は、印刷停止時に定着ローラ及び加圧ローラを記録媒体から離間させて、その記録媒体の押圧を解除する機構を備えている。
特開2010−097132号公報
しかしながら、従来の画像形成装置及びその媒体搬送制御方法では、定着ローラ及び加圧ローラを記録媒体から離間させるための機構を新たに要するため、複雑且つ高価になる。又、定着ローラと加圧ローラとの間に十分な離間状態を得るために、画像形成装置が大型化するという課題があった。
本発明の内の第1の発明における画像形成装置の媒体搬送制御方法は、長尺の記録媒体を所定方向へ搬送しながら、現像剤像を前記記録媒体上に形成し、定着部により、前記記録媒体上の前記現像剤像を加熱及び加圧して定着する画像形成装置の媒体搬送制御方法であって、前記定着の終了時に前記加熱を停止させて、前記定着部の温度を検出し、この検出温度と閾値温度とを比較して比較結果を求める温度比較処理と、前記比較結果に基づき、前記記録媒体の搬送速度並びに搬送動作を段階的に変更する搬送処理と、を有することを特徴とする。
第2の発明の画像形成装置は、長尺の記録媒体を所定方向へ搬送する搬送手段と、現像剤像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成された前記現像剤像を前記記録媒体上に転写する転写部と、前記転写部により転写された前記記録媒体上の前記現像剤像を加熱及び加圧して定着する定着部と、前記定着部の温度を検出して検出温度を出力する温度検出手段と、前記搬送手段、前記画像形成部、前記転写部、及び前記定着部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記定着部を制御して前記定着の終了時に前記加熱を停止させた後、前記検出温度と閾値温度とを比較して比較結果を求め、前記比較結果に基づき、前記搬送手段を制御して前記記録媒体の搬送速度並びに搬送動作を段階的に変更させることを特徴とする。
本発明の画像形成装置及びその媒体搬送制御方法によれば、定着部の温度と記録媒体の媒体種別とに応じた閾値温度を用いて、記録媒体の搬送速度並びに搬送動作を制御することで、安全に記録媒体の搬送停止が行われる。これにより、画像形成装置の複雑化、高額化、及び大型化を生じさせることなく、印刷停止時に記録媒体が変形等せずに、安全に記録媒体の搬送を停止させることを可能にする効果がある。
図1は図2の画像形成装置1の機能を示すブロック図である。 図2は本発明の実施例1における画像形成装置1を示す概略の構造図である。 図3は図1の搬送速度テーブル43aに格納される格納情報の例を示す図である。 図4は図1の閾値温度テーブル43bに格納される格納情報の例を示す図である。 図5は図1の画像形成装置1の印刷終了後における媒体搬送制御方法を示すフローチャートである。 図6は図5の媒体搬送制御方法における記録媒体Pの搬送距離と搬送時間との関係を示す図である。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
一般に、連続紙等の長尺の記録媒体に対して印刷処理を行う電子写真プリンタ等の画像形成装置は、現像剤像を形成する画像形成部と、現像剤像を記録媒体に転写する転写部と、転写された記録媒体上の現像剤を加熱及び加圧して定着する定着部と、を備えている。画像形成部は、現像剤像を形成するための感光体ドラムを有している。感光体ドラムには、帯電ローラが接触している。感光体ドラムの上方には、発光ダイオード(以下「LED」という。)ヘッドが設けられている。更に、感光体ドラムには、現像ローラが接触している。
帯電ローラは、感光体ドラムの表面を帯電させる機能を有している。LEDヘッドは、感光体ドラムを露光することにより、静電潜像を形成するものである。現像ローラは、静電潜像に薄層化された現像剤を静電的に付着させて現像剤像を形成するものである。転写部は、現像剤像を記録媒体に転写する転写ローラからなり、感光体ドラムを押圧している。定着部は、現像剤像を記録媒体に永久定着させるための定着ローラと、この定着ローラに圧接して記録媒体を加圧する加圧ローラと、から構成されている。定着ローラは、記録媒体を加熱するためのハロゲンランプ等からなる定着ヒータを有している。定着ローラと加圧ローラとの間には、現像剤像を加熱及び加圧して記録媒体に定着させるためのニップ部が形成されている。
このような画像形成装置において、大径ロール状の連続紙を記録媒体に用いる場合、この記録媒体は、印刷停止時に定着ローラに記録媒体が密着した状態で維持されることになる。これにより、記録媒体は、定着ローラの熱によって、変形、変色、及び焦げ付きが生じてしまう不都合がある。
又、印刷結果において、画質の光沢性、耐水性、及び耐候性が求められるような用途に使用される場合、記録媒体の媒体種類は、必ずしも紙に限らず、プラスチックフィルム等の樹脂系基材が用いられる場合もある。このような記録媒体を使用した場合、この記録媒体は、定着ローラの熱により溶融することで、定着ローラに粘着し、搬送ジャム(紙詰まり)や装置損傷等の重大な問題を生じさせてしまう。
これらの不都合を解決する方法として、従来の画像形成装置には、搬送経路の上流側に記録媒体を裁断するためのカッタユニットが設けられている。この画像形成装置では、印刷処理が終了した時点で記録媒体を裁断し、この記録媒体を画像形成装置外部へ排出することにより、定着ローラに記録媒体を維持させないような運用を行っている。
しかし、この画像形成装置による印刷処理の後処理として、ラミネートコート処理や粘着ラベルシートのラベル型抜き(ダイカット)処理がある場合、印刷処理と後処理とをいわゆるロールツーロール(roll to roll)にて、所定方向への連続作業(以下「ワンパス作業」という。)として処理することが出来なくなる。そのため、印刷処理の終了の都度、後処理工程に記録媒体を装填する手間と時間がかかるという不都合がある。このような不都合を解消するために、本実施例1を以下のように構成している。
(実施例1の構成)
図2は、本発明の実施例1における画像形成装置1を示す概略の構造図である。
この画像形成装置1は、例えば、用紙等を用いた長尺の記録媒体Pに対して印刷処理を行うための、単色モノクロ方式の電子写真プリンタである。画像形成装置1には、記録媒体Pを図2の右側である上流側から左側である下流側に搬送するための搬送手段としての搬送路10が、この画像形成装置1の中央部を左右に横断するように設けられている。
搬送路10内には、上流側に配置されて記録媒体Pを下流側に搬送するための給紙ローラ11と、下流側に配置されて記録媒体Pを外部へ排出するための排紙ローラ12と、が設けられている。給紙ローラ11は、この給紙ローラ11の下部に設けられた給紙モータ13により駆動される。排紙ローラ12は、この排紙ローラ12の右下部に設けられた定着モータ14により駆動される。
搬送路10内における給紙ローラ11と排紙ローラ12との間には、画像形成部20と、転写部としての転写ローラ26と、が搬送路10を挟むように配置されている。画像形成部20は、現像剤像を形成する機能を有している。転写ローラ26は、形成された現像剤像を記録媒体Pに転写するものである。
画像形成部20には、表面に現像剤像を形成するための感光体ドラム21が設けられている。感光体ドラム21には、帯電ローラ22が接触し、上方向に画像露光部23が設けられ、更に、現像ローラ24が一定の圧力で接触している。帯電ローラ22は、感光体ドラム21の表面を帯電させる機能を有している。画像露光部23は、帯電された感光体ドラム21を露光出力することにより静電潜像を形成するものであり、LEDヘッド23aを備えている。現像ローラ24は、形成された静電潜像に薄層化された現像剤を静電的に付着させて現像剤像を形成するものである。感光体ドラム21は、この感光体ドラム21の右下部に設けられた感光体ドラムモータ25により駆動される。
画像形成部20及び転写ローラ26の下流側には、この転写ローラ26により転写された記録媒体P上の現像剤像を加熱及び加圧して定着する定着部30が配置されている。定着部30は、記録媒体Pに熱を供給してこの記録媒体Pを搬送するために円筒状に形成された定着ローラ31と、この定着ローラ31に圧接して記録媒体Pを加圧する加圧ローラ32と、から構成されている。定着部30には、更に、定着ローラ31の上部に、この定着ローラ31の表面温度を検出する温度検出手段としての温度センサ33が設けられている。定着ローラ31は、この定着ローラ31の円筒状芯金の内部に設けられて記録媒体Pを加熱するための定着ヒータ31aを有し、定着モータ14により、排紙ローラ12と連動して駆動される。温度センサ33には、例えば、サーミスタが使用される。
図1(a)、(b)は、図2の画像形成装置1の機能を示すブロック図であり、同図(a)は画像形成装置1全体の機能ブロック図であり、及び同図(b)は同図(a)における主制御部42のファームウェアを示すブロック図である。
図1(a)に示す画像形成装置1は、制御データ、印刷データ、及び制御信号からなる印刷指示3を上位装置2から受信するデータ受信部41を有している。印刷指示3は、記録媒体Pの、紙、プラスチックフィルム等を識別するための媒体種別3aを有している。データ受信部41には、上位装置2から受信した印刷指示3を解釈して画像形成装置1の全体をプログラム制御するための制御部としての主制御部42が接続されている。主制御部42は、中央処理装置(CPU)等により構成されている。主制御部42には、記憶回路部43と、操作パネル部44と、検出回路部45と、搬送部46と、が接続され、更に、図2に示す定着部30と、画像露光部23と、画像形成部20と、転写ローラ26と、が接続されている。
記憶回路部43は、画像形成装置1の各種設定情報を記憶する不揮発性メモリと、上位装置2から受信した印刷データを印刷するために一時的に記憶する一時記憶領域(以下「ラスタイメージバッファ」という。)に展開するためのバッファメモリと、を備えている。記憶回路部43は、記録媒体Pの搬送速度を格納する搬送速度テーブル43aと、記録媒体Pの搬送動作(すなわち、連続搬送、間欠搬送、搬送停止)を変更する閾値温度を格納する閾値温度テーブル43bと、を有している。
操作パネル部44は、画像形成装置1の印刷処理時における現像剤の濃度等からなる動作モード情報等を設定するためのものである。操作パネル部44は、操作を行うための操作キー44aと、操作状況を表示するための液晶(LCD)表示パネル44bと、電源オン/オフ状態等を表示するためのLEDランプ44cと、を備えている。
検出回路部45は、温度センサ33を駆動するための回路である。搬送部46は、給紙モータ13、感光体ドラムモータ25、及び定着モータ14を駆動するための回路である。
図1(b)に示す主制御部42のファームウェアは、定着ヒータ制御部42a、温度センサ検知部42b、閾値温度比較部42c、連続搬送実行部42d、及び間欠搬送実行部42eを有している。定着ヒータ制御部42aは、定着ローラ31を加熱するために定着ヒータ31aを制御するための機能を有している。温度センサ検知部42bは、温度センサ33の検出信号に基づき、定着ローラ31の表面温度を検出するための機能を有している。閾値温度比較部42cは、検出された定着ローラ31の表面温度と、閾値温度テーブル43bに予め設定された閾値温度と、を比較するための機能を有している。連続搬送実行部42dは、記録媒体Pを連続的に搬送する連続搬送を行うために制御するものである。間欠搬送実行部42eは、記録媒体Pを間欠的に搬送するための間欠搬送を行うための制御を行うものであり、記録媒体Pを一定搬送量(例えば、20mm)だけ搬送するために駆動した後、所定の待機時間(例えば、250ms)を設けることで、連続搬送に対して低速に搬送動作を制御するものである。
図3は、図1の搬送速度テーブル43aに格納される格納情報の例を示す図である。
この搬送速度テーブル43aには、記録媒体Pの複数の媒体種別3aに対応する、図2に示す搬送路10における記録媒体Pの搬送速度がそれぞれ格納されている。
記録媒体Pとして使用可能な媒体種別3aは複数あり、例としてメディアタイプA(Media Type A)、メディアタイプB、及びメディアタイプCが使用可能であるとする。搬送速度テーブル43aには、各媒体種別3aに対応し、第1搬送速度としての第1連続搬送速度Va、第2搬送速度としての第2連続搬送速度Vb、及び第3搬送速度としての間欠搬送速度Vcが格納されている。第1連続搬送速度Vaの値として、例えば、80mm/s、80mm/s、及び120mm/s等が格納されている。第2連続搬送速度Vbの値として、例えば、40mm/s、80mm/s、及び80mm/s等が格納されている。更に、間欠搬送速度Vcの値として、例えば、40mm/s、40mm/s、及び40mm/s等が格納されている。
図4は、図1の閾値温度テーブル43bに格納される格納情報の例を示す図である。
この閾値温度テーブル43bには、記録媒体Pの複数の媒体種別3aに対応する、搬送路10における記録媒体Pの搬送動作を、連続的に搬送する連続搬送、間欠的に搬送する間欠搬送、及び搬送停止の順に、段階的に変更するときの定着ローラ31の閾値温度がそれぞれ格納されている。
閾値温度テーブル43bには、各媒体種別3aに対応し、第1閾値温度としての連続搬送閾値温度Ta、第2閾値温度としての間欠搬送閾値温度Tb、及び第3閾値温度としての搬送停止閾値温度Tcが格納されている。連続搬送閾値温度Taの値として、例えば、170℃、160℃、及び150℃等が格納されている。間欠搬送閾値温度Tbの値として、例えば、120℃、110℃、及び100℃等が格納されている。更に、搬送停止閾値温度Tcの値として、例えば、100℃、90℃、及び80℃等が格納されている。
(実施例1の画像形成装置の動作)
図1及び図2を参照しつつ、画像形成装置1の動作を説明する。
図1(a)に示すように、画像形成装置1がデータ受信部41を介して上位装置2から印刷指示3を受信すると、主制御部42は、受信された印刷指示3を解釈して、印刷指示3内の印刷データを記憶回路部43に蓄積し、印刷データを記憶回路部43内のラスタイメージバッファに展開する。主制御部42の指示により、搬送部46は、給紙モータ13を駆動する。
図2に示す搬送路10内の記録媒体Pは、給紙モータ13の駆動により、給紙ローラ11が回転して下流側の搬送方向(副走査方向)へ搬送され、画像形成部20に搬送される。画像形成部20において、感光体ドラム21は、帯電ローラ22によって一定の電荷が印加され、この感光体ドラム21の表面が均一に帯電される。画像露光部23は、ラスタイメージバッファに展開された印刷データのドットパターンに対応して、LEDヘッド23aを露光出力させる。LEDヘッド23aは、均一に帯電された感光体ドラム21の表面に対して、露光出力することで静電潜像を形成する。
感光体ドラム21上の静電潜像には、現像ローラ24によって薄層化された現像剤が静電的に付着することにより、現像剤像が形成される。形成された現像剤像は、転写ローラ26によって記録媒体P上に転写される。現像剤像が転写された記録媒体Pは、感光体ドラムモータ25の駆動により、感光体ドラム21が回転することで、定着部30へ搬送される。
定着部30において、記録媒体Pは、定着ローラ31と加圧ローラ32に挟まれて加圧され、定着ローラ31内の定着ヒータ31aにより加熱される。これにより、記録媒体P上の現像剤像は、この記録媒体Pに定着される。定着後の記録媒体Pは、定着モータ14の駆動により、定着ローラ31が回転することで、排紙ローラ12に搬送される。その後、記録媒体Pは、排紙ローラ12の回転により、画像形成装置1の外部へ排出される。
(実施例1の媒体搬送制御方法)
図5は、図1の画像形成装置1の印刷完了後における媒体搬送制御方法を示すフローチャートである。
図1、図3及び図4を参照しつつ、図5の画像形成装置1の媒体搬送制御方法を説明する。
図1の画像形成装置1において、記録媒体Pが定着部30を通過して印刷処理が完了すると、主制御部42内のファームウェアに従い、媒体搬送制御方法が開始されて、図5のステップS1へ進む。ステップS1において、印刷処理が完了したことにより、主制御部42内の定着ヒータ制御部42aは、定着ヒータ31aの駆動を停止させる。これにより、定着ローラ31に蓄積された熱は、放熱又は記録媒体Pへの吸熱によって温度低下状態となり、ステップS2へ進む。ステップS2において、主制御部42は、印刷指示3にて指定された記録媒体Pの媒体種別3a(例えば、メディアタイプA)を取得する。主制御部42は、取得した媒体種別3aに対応する、図3の搬送速度テーブル43aのテーブル要素(例えば、第1連続搬送速度80mm/s、第2連続搬送速度40mm/s、間欠搬送速度40mm/s)と、図4の閾値温度テーブル43bのテーブル要素(例えば、連続搬送閾値温度170℃、間欠搬送閾値温度120℃、搬送停止閾値温度100℃)と、を読み出して、ステップS3へ進む。
ステップS3において、搬送速度テーブル43aから読み出された第1連続搬送速度Va(例えば、80mm/s)が、搬送部46に設定され、ステップS4へ進む。ステップS4において、連続搬送実行部42dの制御により、第1連続搬送速度Vaにて給紙モータ13、感光体ドラムモータ25、及び定着モータ14が駆動されて記録媒体Pが連続搬送される搬送処理が行われ、ステップS5へ進む。
ステップS5において、温度センサ検知部42bの指示により、温度センサ33は、定着ローラ31の表面温度を検出して検出結果を出力する。閾値温度比較部42cにより、その検出温度と、連続搬送閾値温度Ta(例えば、170℃)と、を比較する温度比較処理を行う。定着ローラ31の表面温度が連続搬送閾値温度Ta以下であった場合(yes)、ステップS6へ進み、定着ローラ31の表面温度が連続搬送閾値温度Taを超えていた場合(no)、ステップS4へ戻る。
ステップS6において、搬送速度テーブル43aから読み出された第2連続搬送速度Vb(例えば、40mm/s)が、搬送部46に設定され、ステップS7へ進む。ステップS7において、連続搬送実行部42dの制御により、第2連続搬送速度Vbにて給紙モータ13、感光体ドラムモータ25、及び定着モータ14が駆動されて記録媒体Pが連続搬送される搬送処理が行われ、ステップS8へ進む。
ステップS8において、温度センサ検知部42bの指示により、温度センサ33は、定着ローラ31の表面温度を検出して検出結果を出力する。閾値温度比較部42cにより、その検出温度と、間欠搬送閾値温度Tb(例えば、120℃)と、を比較する温度比較処理を行う。定着ローラ31の表面温度が間欠搬送閾値温度Tb以下であった場合(yes)、ステップS9へ進み、定着ローラ31の表面温度が間欠搬送閾値温度Tbを超えていた場合(no)、ステップS7へ戻る。
ステップS9において、搬送速度テーブル43aから読み出された間欠搬送速度Vc(例えば、40mm/s)が、搬送部46に設定され、ステップS10へ進む。ステップS10において、間欠搬送実行部42eの制御により、間欠搬送速度Vcにて給紙モータ13、感光体ドラムモータ25、及び定着モータ14が駆動されて記録媒体Pが間欠搬送される搬送処理が行われ、ステップS11へ進む。
ステップS11において、温度センサ検知部42bの指示により、温度センサ33は、定着ローラ31の表面温度を検出して検出結果を出力する。閾値温度比較部42cにより、その検出温度と、搬送停止閾値温度Tc(例えば、100℃)と、を比較する温度比較処理を行う。定着ローラ31の表面温度が搬送停止閾値温度Tc以下であった場合(yes)、ステップS12へ進み、定着ローラ31の表面温度が搬送停止閾値温度Tcを超えていた場合(no)、ステップS10へ戻る。その後、ステップS12において、給紙モータ13、感光体ドラムモータ25、及び定着モータ14の駆動が停止されて記録媒体Pの搬送動作が停止し、処理を終了する。
図6は、図5の媒体搬送制御方法における記録媒体Pの搬送距離と搬送時間との関係を示す図である。
例えば、記録媒体Pの媒体種別3aがメディアタイプAであった場合、記録媒体Pは、定着ヒータ31の表面温度が、連続搬送閾値温度Taである170℃に低下するまで、第1連続搬送速度Vaである80mm/sにて連続搬送される。定着ヒータ31の表面温度が170℃以下になると、記録媒体Pは、定着ヒータ31の表面温度が、間欠搬送閾値温度Tbである120℃に低下するまで、第2連続搬送速度Vbである40mm/sにて連続搬送される。定着ヒータ31の表面温度が120℃以下になると、記録媒体Pは、定着ヒータ31の表面温度が、搬送停止閾値温度Tcである100℃に低下するまで、間欠搬送速度Vcである40mm/sにて間欠搬送される。定着ヒータ31の表面温度が120℃以下になると、記録媒体Pは、搬送停止される。
このように、記録媒体Pの搬送速度は、定着ヒータ31の表面温度の低下に伴い、第1連続搬送速度Va、第2連続搬送速度Vb、間欠搬送速度Vc、の順に段階的に変更される。記録媒体Pの搬送動作は、定着ヒータ31の表面温度の低下に伴い、連続搬送、間欠搬送、搬送停止の順に段階的に変更される。
(実施例1の効果)
本実施例1の画像形成装置1及びその媒体搬送制御方法によれば、次の(a)〜(d)のような効果がある。
(a) 安全な媒体搬送停止の容易化
定着ローラ31の温度と記録媒体Pの媒体種別3aに応じた閾値温度Ta,Tb,Tcを用いて、記録媒体Pの搬送速度をVa,Vb,Vcの順に段階的に変更し、搬送動作を連続搬送、間欠搬送、搬送停止の順に段階的に変更することで、安全に記録媒体Pの搬送停止が行われる。これにより、画像形成装置1の複雑化、高額化、及び大型化を生じさせることなく、安全に記録媒体Pの搬送を停止させることが可能となる。
(b) 作業効率の向上
印刷処理終了後に記録媒体Pを裁断することなく、画像形成装置1内に記録媒体Pを維持した状態で次の印刷処理を行うことが可能となる。そのため、印刷処理と後処理とをいわゆるロールツーロールにて、ワンパス作業をすることが可能となり、作業効率が向上する。更に、定着ローラ31と加圧ローラ32とを離間する新たな機構を設ける必要がないので、画像形成装置1の高額化や大型化を招くことがない。
(c) 効率的な冷却の実現
定着ローラ31が高温状態を維持している場合には、記録媒体Pを比較的高速で搬送することにより、定着ローラ31の熱が記録媒体Pへ吸熱される効果が高められる。これにより、効率的な冷却を行うことが可能となり、熱による記録媒体Pへの影響も少ない。
(d) 搬送距離の短縮化
定着ローラ31が低温状態の場合には、記録媒体Pが一定時間停滞していたとしても、記録媒体Pへの熱による影響は少ない。そのため、間欠搬送による低速搬送を行うことで、記録媒体Pの搬送距離を短縮することが可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施例1に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(i)〜(vi)のようなものがある。
(i) 図1(a)の画像形成装置1は、図示以外の機能ブロックの構成に変更しても良い。更に、図1(b)の主制御部42は、図示以外のファームウェアに変更しても良い。
(ii) 実施例1では、間欠搬送時の間欠搬送速度Vcは1種類としたが、2種類以上の搬送速度で段階的に変更しても良い。又、間欠搬送時の待機時間を250msとしたが、この待機時間を段階的に変更しても良く、更に、媒体種別3aに応じた待機時間としても良い。このように変更しても、実施例1と同様の効果が得られる。
(iii) 実施例1では、上位装置2から受信した印刷指示3から記録媒体Pの媒体種別3aを取得したが、操作パネル部44から取得する構成にしても良い。
(iv) 実施例1では、温度センサ33としてサーミスタを使用したが、感温コンデンサ、IC温度センサ等の他の感温素子を使用しても良い。
(v) 実施例1では、画像形成装置1を単色モノクロ方式としたが、画像形成部20及び転写ローラ26を、黒色(K)、黄色(Y)、マゼンダ色(M)、及びシアン色(C)の4つにすることにより、電子写真カラープリンタとして構成しても良い。
(vi) 実施例1では、画像形成装置1として電子写真プリンタを例に説明したが、ファクシミリ装置、複写機、複合機(Multi Function Printer;MFP)等の異なる装置においても使用可能である。
1 画像形成装置
10 搬送路
20 画像形成部
26 転写ローラ
30 定着部
31 定着ローラ
31a 定着ヒータ
32 加圧ローラ
33 温度センサ
42 主制御部
43 記憶回路部
43a 搬送速度テーブル
43b 閾値温度テーブル

Claims (6)

  1. 長尺の記録媒体を所定方向へ搬送しながら、現像剤像を前記記録媒体上に形成し、定着部により、前記記録媒体上の前記現像剤像を加熱及び加圧して定着する画像形成装置の媒体搬送制御方法であって、
    前記定着の終了時に前記加熱を停止させて、前記定着部の温度を検出し、この検出温度と閾値温度とを比較して比較結果を求める温度比較処理と、
    前記比較結果に基づき、前記記録媒体の搬送速度並びに搬送動作を段階的に変更する搬送処理と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の媒体搬送制御方法。
  2. 前記搬送処理では、
    前記加熱の停止に伴う前記定着部の温度低下に対応して、前記搬送速度を段階的に変更すると共に、前記搬送動作を、前記記録媒体を連続的に搬送する連続搬送、前記記録媒体を間欠的に搬送する間欠搬送、及び前記記録媒体の搬送停止の順に、段階的に変更することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の媒体搬送制御方法。
  3. 前記閾値温度は、高温から低温へ、所定の第1閾値温度、前記第1閾値温度以下の第2閾値温度、及び前記第2閾値温度以下の第3閾値温度を有し、
    前記搬送速度は、高速から低速へ、所定の第1搬送速度、前記第1搬送速度以下の第2搬送速度、及び前記第2搬送速度以下の第3搬送速度を有し、
    前記温度比較処理では、
    前記検出温度と、前記第1閾値温度、前記第2閾値温度、及び前記第3閾値温度と、を順次比較して前記比較結果を求め、
    前記搬送処理では、
    前記検出温度が前記第1閾値温度より高い場合は、前記第1搬送速度にて前記記録媒体を前記連続搬送し、
    前記検出温度が前記第1閾値温度以下且つ前記第2閾値温度より高い場合は、前記第2搬送速度にて前記記録媒体を前記連続搬送し、
    前記検出温度が前記第2閾値温度以下且つ前記第3閾値温度より高い場合は、前記第3搬送速度にて前記記録媒体を前記間欠搬送し、
    前記検出温度が前記第3閾値温度以下の場合は、前記記録媒体を前記搬送停止することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置の媒体搬送制御方法。
  4. 長尺の記録媒体を所定方向へ搬送する搬送手段と、
    現像剤像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により形成された前記現像剤像を前記記録媒体上に転写する転写部と、
    前記転写部により転写された前記記録媒体上の前記現像剤像を加熱及び加圧して定着する定着部と、
    前記定着部の温度を検出して検出温度を出力する温度検出手段と、
    前記搬送手段、前記画像形成部、前記転写部、及び前記定着部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記定着部を制御して前記定着の終了時に前記加熱を停止させた後、前記検出温度と閾値温度とを比較して比較結果を求め、前記比較結果に基づき、前記搬送手段を制御して前記記録媒体の搬送速度並びに搬送動作を段階的に変更させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    前記搬送手段を制御し、前記加熱の停止に伴う前記定着部の温度低下に対応して、前記搬送速度を段階的に変更させると共に、前記搬送動作を、前記記録媒体を連続的に搬送する連続搬送、前記記録媒体を間欠的に搬送する間欠搬送、及び前記記録媒体の搬送停止の順に、段階的に変更させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記閾値温度は、高温から低温へ、所定の第1閾値温度、前記第1閾値温度以下の第2閾値温度、及び前記第2閾値温度以下の第3閾値温度を有し、
    前記搬送速度は、高速から低速へ、所定の第1搬送速度、前記第1搬送速度以下の第2搬送速度、及び前記第2搬送速度以下の第3搬送速度を有し、
    前記制御部は、
    前記検出温度と、前記第1閾値温度、前記第2閾値温度、及び前記第3閾値温度と、を順次比較して前記比較結果を求め、
    前記比較結果に基づいて前記搬送手段を制御し、
    前記検出温度が前記第1閾値温度より高い場合は、前記第1搬送速度にて前記記録媒体を前記連続搬送させ、
    前記検出温度が前記第1閾値温度以下且つ前記第2閾値温度より高い場合は、前記第2搬送速度にて前記記録媒体を前記連続搬送させ、
    前記検出温度が前記第2閾値温度以下且つ前記第3閾値温度より高い場合は、前記第3搬送速度にて前記記録媒体を前記間欠搬送させ、
    前記検出温度が前記第3閾値温度以下の場合は、前記記録媒体を前記搬送停止させることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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